艦これ ss 辞める。 【艦これ・榛名SS】提督「助けてくれ」

【夕立SS】提督「提督辞めようとした結果www」【加賀・霞】

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vip2ch. 72 ID:rMZXZWC1o 【酒ぼの】 曙「バカルディ」 鳳翔「ちょっと待っててくださいね」 曙「ん」 (扉の開く音) 足柄「うー……さむさむ」 鳳翔「いらっしゃい」 足柄「あっつーい熱燗頂戴」 鳳翔「はいはい」 足柄「隣いいかしら?」 曙「……好きにどうぞ」 足柄「どうも。 ……珍しいわね曙がここに飲みにくるなんて」 曙「そう? ……そうかも」 足柄「なにがあったのよ」 曙「べつに……私が勝手に拗ねてるだけよ」 足柄「んふふ」 曙「なによ」 足柄「勝手に拗ねてるだけ。 02 ID:rMZXZWC1o 【負けぼの】 足柄「六」 隼鷹「んー、こいっ! こいっ! ……っし! 四五六!」 曙「はぁぁぁ!?」 足柄「でた……ホントあんたってこういう時だけ運良いわよね」 隼鷹「ヒャッハー! 今日は特に調子がいいや!」 曙「……ぐぬぬ。 18 ID:rMZXZWC1o 【自棄ぼの】 曙「……」 足柄「仕方ない。 あれは仕方ないわ」 曙「納得いかない!」 足柄「こういう運要素が強いゲームだとね、仕方ないのよ……」 曙「んぐっ……おかわり!」 鳳翔「もう結構飲んでますけど大丈夫?」 曙「これくらい平気よ! いいから持ってきて!」 鳳翔「はいはい。 そっちは?」 足柄「私は、ちょっと冷酒が欲しいわね。 27 ID:rMZXZWC1o 【ツケぼの】 「……て」 曙「んー……」 「……ゃん、……きて」 曙「……んぅ、もう少しいいじゃないの……」 鳳翔「曙ちゃん、起きて」 曙「んがっ……あれ?」 鳳翔「目、覚めた?」 曙「鳳翔さん……なんで……?」 鳳翔「ふぅ、ここがどこだかわかります?」 曙「……あー。 寝ちゃってたみたいね」 鳳翔「もう店じまいですから」 曙「ごめんなさい。 84 ID:rMZXZWC1o 【コケぼの】 曙「あー……飲みすぎた……しかも有り金全部賭けで使っちゃうって……」 曙「んー、部屋が遠い……」 ガッ 曙「っと、ととと……」とす 提督「危ないぞ」 曙「あ、ありがと」 提督「ったく、随分と気前よく飲んだみたいだな」 曙「うっさい。 ……なんでこんな時間にこんなところにいんのよ」 提督「鳳翔がかなり酔ってるから迎えに来てあげてって電話してきてな」 曙「……」 提督「?」 曙「そういう時は嘘でも心配になってとか言うものよバカ」 提督「そっか、気が回らなくて悪い」 曙「べつに言いわよ。 あんたがそういう奴なのは知ってるし……」 提督「っと、本当に危なっかしいな。 84 ID:rMZXZWC1o 【受けぼの】 曙「ただいまー!」 提督「うるせぇ! 耳元で叫ぶなよ」 曙「いいじゃないいいじゃない、今の私は気分がいいのよ」 提督「はあ、おかえり曙」 曙「ん」 提督「……なんだよ手を伸ばして」 曙「お風呂入りたい」 提督「アルコール入ってるときに風呂はやめとけ。 倒れるぞ」 曙「じゃあ着替えたーい。 脱がして」 提督「なんだよずいぶん甘えん坊だな」 曙「お酒入ってるときくらいいいじゃーん」 提督「いや、悪くはないんだけどさ。 40 ID:rMZXZWC1o 【にやけぼの】 pipipi pipipi 曙「……んっ、ってい」 pipi… 曙「あさ……んー」 提督「ん……」 曙「ひゃっ、ちょ、ちょっと!」 提督「……」 曙「……なんだ。 78 ID:rMZXZWC1o 【曙】 曙「はい珈琲」 提督「おう、さんきゅー」 曙「ほら頭貸して、乾かしたげるから」 提督「先にお前もシャワー浴びてきたら?」 曙「どうせ私は今日非番だもの、あとでもいいの。 あんたが先よ、提督なんだから」 提督「あちち、近い近いって」 曙「相変わらず頑固な寝癖ね。 シャワー浴びても跳ねてるわよ」 提督「昔からだ」 曙「……んー、こんなもんでいいでしょ。 はい着替え。 ちゃっちゃと着替えなさい」 提督「はいはい」 曙「じゃあ今日もお仕事頑張りなさいよ。 37 ID:rMZXZWC1o 終わり 仕事中に浮かんで書かずにおれなかった 知ってました?DMM GAMESに無料登録するだけで500円分のポイントがもらえます やり方 1. DMM GAMESのを行う 2. DMMにクレジットカードの情報を登録する 3. にアクセスして「初回無料500pt取得はこちら」のボタンをクリックする まだ艦これ、やってないの? 艦これはDMM GAMESから配信されているゲームで、アニメ化もされた有名タイトルです。 アニメで初めて知った人も多く、まだゲームをやったことがない人も多いと思います。 DMM GAMESのにアクセスします。 アクセスしたら、「 今すぐ出撃」をクリック。 DMMアカウントをまだ持っていない人は、を行います。 既にDMMアカウントを持っている人はログインして、DMM GAMESのを行います。 DMM GAMESアカウント登録画面 ニックネーム、性別、生年月日を入力したら、「 登録してゲームを開始する」をクリックして登録完了です! スマホ版 艦これの始め方 艦これは実は、スマホ(Android)でもプレイすることができるんです。 PC版とデータ連動しているので、PCとスマホ、両方で楽しむことができます。 DMMゲームズのアカウントが未登録の場合、を行う。 DMMゲームズストアのアプリをダウンロードします。 DMMGAMESストアのアプリを起動、艦これのアプリを検索、ここからダウンロードします。 カテゴリー• 783• 304• 125• 223• 139• 121• 187• 258• 483• 3 アーカイブ• メタ情報•

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【艦これSS】提督「敵の襲撃ついでに俺が死んだことにする?」【長門】

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提督「提督を…辞めて欲しい?」 元帥「あ、あぁ…実はね…艦娘と提督の立ち位置っていう話になって…」 元帥「今ってさ…全部君が管理してくれてるじゃん…」 提督「まぁ…そうですね…管理とはちょっと違うような感じもしますけど…」 元帥「私はさ、気にしてなかったんだけどさ…他の偉い方々が言うには」 一国の制海権、果ては制空権を担う兵器を、たかだか一人の男に一任させるとは何事か 元帥「って言われちゃってさ…」 元帥「提督君…古い付き合いだから、説得を試みたんだけどさ…」 提督「…早い話、艦娘全員を僕一人に預けるのは不安だってことですか」 元帥「…深海棲艦との戦争が終わって、今のシステムは」 提督「統率力が高いのが逆に仇になってるんですね」 提督「私が艦娘を引き連れて大きなことをやらかすかもしれない…お気持ちは分かります」 元帥「君が一言、断りますと言ってくれれば…」 提督「いえ、承諾しますよ。 偉い人たちが言いたいことは尤もです」 元帥「…本気かい?」 提督「はい、断ったら面倒なことになりそうですし…艦娘の娘達に迷惑はかけられません」 元帥「でも彼女たちは…」 提督「誰かの意思とか、今はそんなことを言ってる暇ではなさそうですしね…元帥が直々に相談してくる時点で、諦めますよ」 元帥「…私は、君が一言いってくれれば」 提督「いいんですよ、そちらも色々大変なようですし、従って事が円滑に進むならその方がいいじゃないですか…」 元帥「…ごめん…本当に、ごめん」ドゲザ 提督「や、やめてくださいよ!そんなに軽い頭じゃないんですから!!」 元帥「…」 提督「…正直、こんな形で辞めることになるのは悲しいですが、仕方がありません」 提督「但し、一つ条件があります」 元帥「…なんだい?」 提督「艦娘の娘達を、よろしくお願いします…彼女達を、守ってください…」 元帥「…分かってる、約束するよ」 提督「それと…」 元帥「…?」 提督「これから私がすることに、一切口出ししないでください」 元帥「…それはどういう…?」 提督「…すぐに分かります。 今日はお帰りください」 元帥「…くれぐれも、変な気をおこさないでくれよ?」 提督「大丈夫ですよ、約束します」 元帥「…では、失礼する」ガチャ 提督「…」 提督(…辞めろ、か…辛いなぁ…いつか辞めなければいけない時が来るとは思っていたが) 提督(まぁ、こんな男に一任させてた今までがおかしかったんだ) 提督(俺は軍人だ、命令には従わなければ…) 提督(何より、下手に反抗して彼女たちに危害が加わるのが一番不味い…) 提督(俺は間違ってない、これからすることは、必要で、しなければらない、間違ってない…きっと…) ガチャ 大淀「失礼します。 提督、お茶をお入れいたしました」ヒョコ 提督「…」 提督「おぉ、丁度よかった。 大淀、いい知らせがあるんだ!」 大淀「?…どうなさったんですか?」 提督「実は今元帥から、昇進の話をだな」 大淀「!…本当ですか!?おめでとうございます!!」 提督「あぁ、ということで俺は提督を直に辞めるから」 大淀「…は?」 提督「いやぁ、長かった…お前らの提督になることが条件だったんだが…」 提督「いや、やっと解放されるよ…」 大淀「か、解放…?そ、それでは、まるで嫌々やっていたと…」 大淀「じょ、条件ってなんですか?意味が分かりません…」 提督「いや、元一般人がなんのコネ無しに軍に入って大出世ってあり得ない話じゃないか」 提督「一定期間提督になることと、功績を挙げること、丁度昨日、それを果たしたみたいなんだ」 大淀「…す、少し待ってください…整理させてください…」 提督「…どうした?顔色が悪いぞ?汗もすごいし」 大淀「…」 大淀「... 嘘だったんですか?」 提督「何がだ?」 大淀「今までの提督は、嘘だったってことですか?」 提督「嘘... と言えば、まぁ、嘘になるなぁ」 大淀「... 辛い時も、楽しい時も、悲しい時も、嬉しい時も、全部、全部、嘘だったんですか?」 提督「まぁ、そうだな」 大淀「私達のこと、どう思ってたんですか?」 提督「どうとも思ってないぞ、出世のためならパシッ 大淀 ビンタ 提督「... 痛いじゃないか」ヒリヒリ 大淀「... 指輪は... あのときの言葉は... 」 提督「そんなものはただの金属の輪だろ... それに、口でならどうとも言える」 大淀「っ... ごめんなさい!気分が悪いので部屋に帰らせていただきます!!」ダッ 提督「!おい、まだ書類が」ガシッ 大淀 ポロポロ 提督「!」パッ 大淀 ダッ ガチャッ 提督「... 終ったな」 提督「... 先ずは大淀... すまない... 赦してくれ... うわあああああん!!」ポロポロ ウワアアアアン 提督「大淀... すまない... すまない... 」 提督 これで誰かが必ず来る... ガチャ 提督「!... 誰だ?」 電「あ... 司令官さん... ?」 提督「... 電か」 電「え、えっと... 大淀さんがさっき... 」 提督「あぁ、泣きながら走って出ていったな... 」 電 今日の司令官さんはなんだか恐いのです... 「そ、その... ど、どうかしたのですか?」 提督「いや、実はな... 」 提督「... という訳なんだ」 電「待ってください... なのです」 提督「いやぁ、全く酷い話だろう?」 電「ま、待ってほしいのです!」 提督「ん?」 電「... 司令官さん... 司令官さんは... 」 提督「... あー、そうだ電」 電「...? 」 提督「そのなのですとか... つくった口調?もう止めていいぞ」 電「っ!ち、ちが!」 提督「正直聞いててイライラするし、本当にそう言うのはいらないから... 」 電「あ... 」 提督「俺に媚を売る必要はもうないんだ」 電「... 違うのです... 違うのです... 」 提督「... 」 電「電は... ただ司令官さんが好きで... 」 提督「だからもう 電「大好きだったのです!!」 提督「!... 」 電「司令官さんの馬鹿野郎なのです!どうにでもするといいのです!!」ダッ ガチャ バタン! 提督「... 」 提督「はは... 分かってはいたいつもりだけど... 」 提督「辛いな... 」 提督「いっそ全員に一度に話すか... 」カチッ ピンポンパンポ-ン.... 提督「と言うことで、俺は提督を近々辞めるから」 艦娘s ザワザワ 提督「文句があるやつは執務室で頼む。 俺も個人に色々言いたいことがあるからな... 」 ーーーーーーーーー 提督「…」 コンコン 提督(…来たか。 一人目…) 提督「…入っていいぞ」 ガチャ 大井「…」 提督「大井か…」 大井「提督、どういうことですか」グイッ 提督「うぉっ…そんなに寄らなくてもいいだろう」 大井「説明してください。 どういうことですか?」 提督「どういうことも何も…言った通りだ」 大井「提督、説明してください。 どういう経緯でそのような事になったんですか?」 提督「…いや、だからな」 大井「提督、何か隠していませんか?」 提督「…隠してなんかいない」 大井「嘘ですよね。 不自然すぎますよ、何年の付き合いだと思ってらっしゃるんですか?」 提督(…誤魔化しきれないな…力押しで行くか…) 提督「…そういうところだよ」 大井「はい?」 提督「そういうところが嫌いなんだよ!」 大井「っ!?」ビクッ 提督「何年の付き合いだと!?知ったことじゃないんだよ!上司と部下の関係だろう?俺の私情にまで首を突っ込まないでくれ!!」 大井「し、私事って…やっぱりなにかあるんじゃないですか!」 提督「あぁ!あるさ!本当はお前たちが大嫌いなんだよ!面倒くさい!疲れたんだ!いい加減休ませてくれ!」 大井「 え ? 」 提督「さっきはまだ優しくいったがな、この際だからはっきりと言わせてもらう!」 提督「そういう約束だったんだ!艦娘の提督になる、引き換えに地位を手に入れる!そのために今日まで頑張ってきた!」 提督「お前達の我が儘に振り回されるのはもうたくさんなんだ!」 提督「お前には北上がいれば充分なんだろう!?どうぞ仲良くしてくれ!いつもみたいに飛んでいけばいいだろう…」 大井「…ぅ…」 提督「…っ!こういう経緯だ、分かったな!?分かったら全員に伝えてくれ!それでもまだ文句のある奴は俺の部屋に来い、そう言ってくれ!」 大井「…」 大井「…ぁ…」 大井「…」 提督「…」 大井「…て…提督…」 提督「…」 大井「……め…さい…」ボソッ 提督「…」 大井「…」ガチャ 提督「…」 提督「…くそっ!!」バンッ 提督「…ごめん…ごめんな… 大井…」プルプル 提督 … 提督(…俺の今までは何だったんだろうな) 提督(…すまない…) ー執務室外ー 大井「…」ボーゼン 北上「…お、大井…っち…」 大井「…」 大井(…大…嫌い…私のことを…) 大井(…いや…何か隠して…でも…もし本心なら…) 大井「…北…上…さん」 北上「えぇと…ど、どうだったの…?」 大井「提督…からは…」 北上「…そ…っかぁ…」 大井「…」 北上「えーと…なら皆に伝えに行かないと…ね…」 大井「…そうです…ね」 北上「…」 北上「あと…さ…」 大井「…はい?」 北上 ギュッ 大井「…?…北上…さん?」 北上「ごめん…大井っち…ごめん…」 北上「大井っちなら提督…どうにかなるかもって思っちゃって…」 北上「ごめん…キツイよね…面を向って言われるの…本当にごめん…!」 大井「…キツイ…何が…ですか?」 北上「大井っち…今にも泣きそうな顔だよ…」 大井「!…っ…」 北上「ごめん…ごめん…!」ギュゥ 大井「…さ…ん」 大井「…ぎたかみ…さん…」ギュゥ 北上「…」ギュゥ 大井「でいとくが…っ!私のこと…大嫌いだって…っ!」ポロポロ 大井「えぐっ…ごめんなざい…ていとく…私…!ひぐっ!私…!…」 北上「ごめん大井っち…ごめん…!」!ギュゥ 提督「…」 コンコン クマダクマ 提督「…入っていいぞ」 ガチャ 球磨「…提督」 提督「…どうした?」 球磨「妹を泣かせるとはどういう用件だクマ!色恋沙汰ならまだしもあんな…突然どうしたんだクマ!!」 提督「おいおい…まるで俺が悪いみたいな言い方じゃないか」 球磨「…そんな事は言ってないクマ。 ただ、どうしたんだと聞いているだけだクマ」 球磨「妹が…大井があんな風に泣くのは初めて見るんだクマ」 提督「妹思いのいい姉だな」 球磨「…提督は、大井が嫌いなのかクマ?」 提督「あぁ、我儘で、自分勝手で、自己中心的、しかも暴言に執務放棄とやりたい放題じゃないか」 球磨「そんな奴を態々秘書艦にして、ケッコンまでしたのかクマ?」 提督「…ケッコンは結局皆とした、大井も例外ではないだけだ」 提督「秘書艦は…あいつは仕事だけはできたからな」 球磨「…分かったクマ。 もういいクマ」 提督「そうか…誤解が解けたなら嬉しいよ」 球磨「これだけは言わせろクマ」 提督「なんだ?」 球磨「二度と私の妹達を泣かせるなクマ…次やったらただじゃおかないクマ…」ギロッ 提督「…善処するよ」 球磨「…」 ガチャ バタン 提督「…」 提督「…」 コンコン 提督(次は…) 雷「し、司令官…?」ガチャ 提督「…雷か」 雷「え、えっと…」 提督「何か用か?」 雷「し、司令官…や、辞めちゃうの…?」 提督「あぁ、辞める」 雷「あっ…えっ…」 提督「…」 雷「…」 雷「ご…ごめんなさい…」 提督「なんで謝るんだ?」 雷「司令官が司令官を辞めたくなったのは、きっと雷が悪かったのよね…」 提督「…なんでそうなるんだ」 雷「ごめんなさい司令官…雷を解体してもいいのよ…」 提督「…だから、なんでそうな」 雷「だからお願い…皆の司令官でいてあげて…なんでもするわ…」 提督「…」 雷「電も暁も…響も皆悲しんでるわ…司令官も気づいてるでしょ…?」 提督「…」 雷「だって司令官は優しいんだもの、理由もなしに突然辞めるなんてありえないわ…」 雷「大井さんに酷いことを言ったのも、何か理由があるのよね?」 提督「…」 雷「ねぇ、司令官。 電は司令官のことを大嫌いって言ったみたいだけど、どうしたら司令官がここに残ってくれるか必死に考えてるのよ…」 雷「鎮守府の皆、司令官が大好きなの、だから…」 提督「黙ってくれ」 雷「…司令官」 提督「黙ってくれ。 雷、お前に俺の何が分かる?どうしてそう都合のいいように物事を考えるんだ」 雷「…」 提督「皆のために自分を犠牲にする、雷らしいな。 だけどな、口では何とでも言えるし、もうそういう問題じゃないんだ」 提督「いいか?よく聞いてくれ、今までの俺は確かに優しかったかもしれない。 でもな、終わったんだよ。 俺今まで、散々我慢しながら我儘なお前たちの世話をしてきてやったんだ」.

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【艦これ・曙SS】提督「色々な曙」

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冷たい深海 【それ】は痛々しい傷を全身に付けていた (私は・・・そウか・・・シずンダのネ....... ) もう指一本動かす事すら出来なくなっていた (あノヒト... と・・・モットイッショニ..... イタカッタ) そして、意識と共に、深海の闇へと姿を消した (あれ... ) 目を覚ました所は、大浴場だった 外壁は黒曜石で出来ており、蛍光緑の照明が怪しく光っていた 浴槽には氷のように冷たい水が張っていた (でも.... すごく気持ちいい... ) 離島棲鬼「目が覚めましたか」 そこに現れたのは、離島棲鬼だった 離島棲鬼「貴女の着替えを用意しておきました。 待っていますので、ゆっくり浸かっててください。 」 暫し浸かった後、私は脱衣場へ向かった 離島棲鬼「待っていました。 これが貴女の新しい服です。 」 渡されたのはヲ級のスーツだった 私はその服に着替えた (結構ピチピチなのね) それから私は、港湾棲姫に連れられ、応接室のような所に入った 中には長椅子が対になって置かれており、向かい合うように座った 離島棲鬼「貴女はかつての名前を憶えていますか?」 私の名前...... 駄目、思い出せない。 離島棲鬼「貴女は軽空母 祥鳳..... だった。 しかし、今は空母ヲ級。 我々の仲間です。 」 私から、あなたに新たな名前を授けましょう。 【ショウホヲ】 ショウホヲ「私の何を知っているの?」 離島棲鬼「貴女の全てを知っています。 記憶を解析しました。 かつて艦娘として我々と敵対していたこと、仲間を助けるために、自分の身を顧みず庇ったこと、提督に思いを寄せていたこと。 」 離島棲鬼は、本人よりも祥鳳の事を知っていた ショウホヲ「どうして、敵だった私に教えてくれるの?」 離島棲鬼「言ったはずですよ。 今は我々の仲間と。 」 離島棲鬼「ここには様々な奴がいます。 【かつての鎮守府に戻りたい者】 【見捨てた仲間に復讐をする者】 【意味もなく、ただ闘う者】 あなたはどの部類かしら?」 離島棲鬼はフフッと怪しく笑った 離島棲鬼「これからあなたには、沖ノ島海域の防衛に努めてもらいます。 早速出撃してください。 」 そうして祥鳳・・・いや、ショウホヲは空母機動部隊の旗艦として出撃した (提督....... 何処に居るのですか....... 貴方のもとに... 戻りたい........ ) ル級「水上打撃艦隊が殺られたようだ。 ヲ級よ、索敵機を飛ばしてくれ。 」 ヲ級erite「分かったヲ。 」 ショウホヲ「分かりました。 」 見覚えのある人物らがそこにいた (来てくれたの..... お願い...... 早く来て...... ) ヲ級erite「敵艦隊捕捉!戦艦3、航空戦艦2、空母1」 ヲ級の索敵により、敵編成を把握した ヲ級erite「敵艦載機ヲ撃滅セヨ!」 しかし、敵も一航戦と呼ばれているだけあり、こちらの艦載機は殲滅された その後の砲撃戦により、こちらの残りはショウホヲと中破したル級のみとなった 金剛『バーニング. ラーブ!』 その声と共に、金剛の砲撃でショウホヲの頭部艤装が破壊された 金剛『私ノ活躍見テクレター?奴ヲ置キ物ニ・・・ッテテートク、榛名、ドウシタノー?』 榛名『提督・・・アレ、祥鳳サンデスヨネ・・・』 艤装の中に納めていた銀色の長髪が靡いた 長門『提督、先程ノ暗号ハ、コレト何カ関係ガアルトオ考エデスカ?』 提督『アクマデ憶測ダガナ・・・』 ショウホヲ「榛名さん.... お願い....... 沈めて... 」 榛名『ソンナコト・・・出来マセン!』 ショウホヲ「お願い...... 早く!」 提督『榛名・・・祥鳳ヲ楽ニサセテヤッテクレ・・・』 榛名は唇を噛みしめ、覚悟をきめた 榛名『ッ・・・主砲・・・砲撃開始!』 榛名の砲撃は、ショウホヲに直撃した 大きな爆発の中、ショウホヲは崩れ落ちる様に倒れ、そのまま海の中へと沈んでいった 深く..... 冷たい海の中 ショウホヲは再び、沈んでいた (また... 沈むのね....... 最後に..... 提督に会えて...... 良かった... ) 提督「祥鳳!祥鳳!」 提督は祥鳳の体を揺らし、呼びかけた 祥鳳「テ.. とく?」 祥鳳は、うっすらと意識を取り戻した 扶桑「祥鳳さん、ご無事ですか?」 祥鳳「えぇ、大丈夫です。 」 提督「さぁ、帰ろう。 皆が待ってる。 」 祥鳳「はい。 」 そして祥鳳は微笑んだ あれから3ケ月後、大本営から、あるプロジェクトが施行された 【ケッコンカッコカリ】である 提督「榛名!本当にすまない!!」 そこには土下座していた提督と、金剛型4姉妹がいた 榛名「て、提督!頭を上げてください!榛名は大丈夫ですから。 それに、提督の思い人はもう皆さんが知ってますから。 」 金剛「丙テートクゥ、うちの榛名を振るとは中々な根性をしてるネー。 」 提督「祥鳳、待っていた。 」 祥鳳「どうしたのですか、提督?こんな遅い時間に明かりも点けず・・・」 蛍光灯は点いておらず、月明かりだけが執務室を照らしていた 提督「あ~、その、なんだ。 落ち着いて聞いてほしい。 」 提督は祥鳳の前で跪き、小箱を取り出した そして、その箱を開き 提督「祥鳳、俺と・・・ケッコンしてくれないか?」 祥鳳は驚いていた 祥鳳「て、提督。 その指輪はどうしたのですか。 」 提督「先日、明石に頼んで発注してもらったんだ。 サイズは合っているはずだ。 」 祥鳳は目を丸くさせた後、突然笑い出した 祥鳳「あの、指輪でしたら大本営から頂けるんですよ?先日の大本営からの書類に書いてありましたけど・・・」 提督「ふぁ?」 祥鳳「あと、私の練度が最大でないと、付けることが出来ないのもご存じですよね?」 提督「・・・」 正直なところ、書類をちゃんと読んでいなかった 祥鳳「今は、お気持ちだけ頂きます。 私、頑張りますから、少しだけ待っててください。

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