のセットメニューのおまけとして提供された、モンスターボールをモチーフとした玩具 野生の(以下ポケモン)を捕まえたり、移動の際にポケモンを収納する道具である。 なお、初期に手に入る安価なボール「モンスターボール」のみを表す場合と「スーパーボール」「マスターボール」「ゴージャスボール」などその手の道具全般を表す場合がある。 形状は球体で、狭義のモンスターボールでは球体の上半分が赤色で、下半分が白色である。 また境目の部分に丸いボタンが付いている。 このデザインは作品世界の中でポケモンに携わる人々のシンボルのように扱われており、ゲームやアニメの中でもこれを元にした意匠がしばしば使われている。 特に『』シリーズで、ポケモンシリーズから参戦しているキャラクター達のシンボルマークになっている。 の主人公であるを初め、ポケモンを扱う者(ポケモントレーナー)は通常ボールは腰のベルトにある専用のホルダーに収納している。 初期には7体目をゲットしたとき図鑑を介して自動で研究所に転送されるという描写があったが、その後は自分で手持ちが6体以内になるように研究所に送っている。 ゲームでは一度に持ち歩けるポケモンは6体までという制限があるが、これはボール収納の限界として表現されている。 ポケモンの出し入れ [ ] ボールからポケモンを出す方法 ポケモンを出したい方向へボールを投げる。 アニメではモンスターボールのボタンを一度押すと手の平サイズに大きくなり、その状態で投げたり、手に持ったままボールを開けてポケモンを出す事も可能。 当初は地面に投げるかそのまま置いてポケモンを出していたが、「」以降ではアニメに踏襲された設定で投げたボールが空中で開きポケモンが出てくるようになった。 ポケモンが出た後は投げたボールがトレーナーの手元に返ってくる。 また、アニメではポケモンが自らボールから飛び出す場合もある。 ボールに戻す方法 アニメ版では戻したいポケモンに向けてボールを構えると赤い光線が放たれ、当たると戻る。 光線が当たらないとポケモンを戻せない為、遮蔽物があったり、対象に高速で移動されるとポケモンの収納が困難になる。 主に「戻れ(そのポケモンの名前)! 」と叫んだ後に光線が放たれているが、設定上はボタンを押すと光線が出る(しかし使われる事は少ない設定で「戻れ」と言った瞬間に光を発している)。 サトシのピカチュウはボールに戻る事を嫌っている。 ゲーム版では「(そのポケモンの名前)! (もういい)もどれ! 」(よくやった、こうたい、などの別バージョンもある)と叫ぶと、きらめきと同時にモンスターボールに入り、トレーナーの方向に飛んでくる。 ポケモンが赤い光に包まれる描写はアニメ版のみのものだが、例外的にポケモン達が参戦している『』のアドベンチャーモード『亜空の使者』のムービーシーンでポケモントレーナーがを繰り出すシーンや、とを捕獲する際にはアニメ版に近い描写がなされており、ボールからポケモンが出てくる音もアニメ版と同じである。 ただし、対戦中にポケモントレーナーがポケモンを入れ替える際の描写は原作ゲーム版に近い。 逃がし方 アニメでは『』で初めてポケモンを出す場合と逃がす場合の違いが映像化された。 映像的な違いは、通常のポケモンを出す場合は白い光から出てくるのに対して逃がした場合は青い光に包まれて出てくる。 実際にボールをどの様に操作すれば逃がす事が出来るのかは不明。 また普通に出てきたポケモンがそのまま逃がした事になった事もあり、どのようなシステムで逃がしているのか、またどの程度ポケモンと関われば捕獲なのかも曖昧である。 なお、ゲームではパソコンの「ポケモン預かりシステム」を通さなければポケモンを逃がす事は出来ない。 また、特定のわざ を覚えたポケモンが1匹しかいない場合、そのポケモンは逃がせずに戻ってくる。 モンスターボールの誕生 [ ] 公式設定では、現在の一般用に開発されているモンスターボールはに、タマムシ大学のニシノモリ教授の経験が元になって開発された事になっている。 老齢により既に現役引退が間近に迫っていたニシノモリ教授が、への投薬量を誤り衰弱させてしまった。 そのオコリザルは生存本能からか、体を縮小させて教授の老眼鏡ケースの中に入り込んだ。 この事からポケモン各種が共通で持っている「衰弱時に縮小して狭いところに隠れる」本能が発見され、それを活かした捕獲用ボールの開発が始まった。 ボールによる収納機能やポケモンを収納したボールの転送はボール自体の機能ではなく、ポケモンの本能を利用したものなのである。 工業的に量産されたモンスターボールが普及する以前は、「ぼんぐり」と呼ばれるきのみを用いていた。 現代(主要な作品の舞台となる時代)においても、ぼんぐりを原料としてボールを手作りする職人が存在する。 能力 [ ] (体重683kg)や(体重950kg)のような重量級ポケモンが入っているモンスターボールであっても、ポケモンを入れたボールはもとのポケモンの重さを感じず、特別な例外を除き、匂いや磁力なども遮断される。 中のポケモンごとパソコンにデータとして保存したり、別の場所に転送する事も出来る。 これもボールの機能ではなくポケモン自体が持つ能力とされており、空のモンスターボールは転送出来ない [ ]。 『ドラえもん』に登場する四次元ポケットや、が製作に関わった『』に登場するトランスカーゴ(TC)などをイメージさせる。 内部 [ ] 「ボールの中は快適な環境に保たれている」という設定になっている場合が多い。 しかし内部は狭いらしく、ポケモンによってはボールに入るのを嫌ったり、勝手にボールから出てきてしまったりするものもいる。 アニメ版のやのがその最たる例である。 「モンスター」の持つニュアンスも異なるものと見られる。 ゲーム版での設定 [ ] 『』の舞台であるおよび『』の主な舞台であるでは、ヤマブキシティに本社を構えるシルフカンパニーというポケモン関係のアイテムを扱う会社が、『』の舞台であるでは、カナズミシティに本社を構えるデボンコーポレーション(業務内容はシルフカンパニーとほぼ同一)が、『』の舞台であるでは、クノエシティにあるボール工場がそれぞれ生産している。 、、での生産会社は不明。 量産品以外にもカスタムメイドで作られるモンスターボールも存在する。 例えば『金・銀』では、ヒワダタウンにいるガンテツという人物が材料となる「ぼんぐり」という木の実を使って特製のボールを作っている。 主人公は、これらをフレンドリィショップなどで購入する、他人から譲り受ける、落ちているボールを拾う(ポケモンが「とくせい」で拾う事もある)といった手段で手に入れる。 ちなみにオーレ地方は特例で、『』では舞台であるオーレ地方に野生ポケモンが発見されていない為、モンスターボールをフレンドリィショップで購入出来ない。 主人公は「町外れのスタンド」と呼ばれる施設でのみ購入できる。 同じオーレ地方が舞台である『』では特定のスポットでのみ野生のポケモンが出現する事が発見され、ボールを販売する店も増えている。 空のボールを野生のポケモンに向かって投げ、当たるとそのポケモンはボールの中に入るが、体力があると自力で出てきてしまう可能性が高い。 その為、バトルでHPを削ったり、状態異常にしたりして、ある程度弱らせてから捕まえるのが良い方法である(を参照)。 また、ポケモンの種類によっても捕まえられる確率が異なる。 たとえば伝説のポケモンなどは通常のポケモンよりも大幅に捕まえづらく設定されている。 捕まえ損ねて野生ポケモンが中から飛び出してしまったり、投げるのに失敗して落とすと壊れるのか、そのボールは失われてしまう。 ただしアニメなどでは手元に戻ってくるような描写も見られる。 ポケモンの身体のどこかに当たればいいらしく、アニメにおいてハルカがゴンベをゲットしようとした際にゴンベがモンスターボールを飲み込んでしまったが、問題なくゲット出来た。 ポケモンとそれ以外の存在を見分ける機能があるらしく、『サン・ムーン』のビッケは、ウルトラビーストのような異世界のポケモンに対しては、ポケモンと認識され辛いため捕獲が難しいと述べている。 捕獲されたポケモンには、そのトレーナーの名前とIDナンバーが「おや」情報として記録され、以後は通信交換などで人の手に渡ってもその情報が失われる事はない。 すでに他のトレーナーにゲットされているポケモンにモンスターボール(たとえ、ポケモンを確実に捕獲出来るマスターボールであっても)を投げると「人のものを盗ったら泥棒」という事で弾かれてしまう。 弾かれたボールは、どんなボールでも失われる(アニメ版を除く。 『』で初めて失われなくなった)。 なお、アニメ版ではすでに誰かが捕獲済みのポケモンがボールで捕獲出来ない(投げつけてぶつかっても機能しない)という描写があり、単にトレーナーが妨害しているだけはなくポケモン自体にも何かしらの処置がかかっているようである。 しかし、それを可能にするのが『コロシアム』や『ポケモンXD』で使用される「スナッチマシン」である。 詳細は下記のを参照。 電波によって捕獲機能を妨げることも可能らしく、『ブラック2・ホワイト2』のゲーチスや『サン・ムーン』のエーテル財団が妨害電波を使用している。 『ルビー・サファイア』以降では、捕獲に使用したボールの種類がポケモンごとに記録される。 バトルに出たときの画面効果もボールによって異なるので、プレイヤーによってはボール自体の性能を度外視し、自らのこだわりでボールを選ぶ者も多い。 『サン・ムーン』ではランダムに両親のどちらかと同じボールに入っている。 捕まえても、ポケモンを意のままに操れるわけではなく、 『プラチナ』のアカギの手記には、伝説のポケモンをボールで捕らえても神話に伝わる真の力を発揮させることはできないと記載されており、 『ブラック・ホワイト』では、シャガがポケモンの気持ちまでは縛る事は出来ず、ポケモンが人との関係を望まなければ自ら去る事も出来ると述べている。 『ポケットモンスターSPECIAL』での設定 [ ] 『』では、アニメで見られるようなボールが拡大・縮小する機能はなく、常に同じ大きさのままで携帯・使用しているとみられ、ボールの上半分は透けていて中にいるポケモンが外の様子を見たり、外部から中のポケモンの様子を見る事が可能。 捕獲の時は当てどころも重要とされており、ポケモンの体の中で生命エネルギーが集中しているツボを正確にとらえた時にボールは真の力を発揮するとされている。 製造方法に至ってはゲームでも登場する「ぼんぐり」といわれる木の実の中身をくりぬき、特殊な装置と「キャプチャーネット」といわれる捕獲網を仕込む事でモンスターボールが完成するという設定がなされている。 このキャプチャーネットは虫ポケモンの糸や鳥ポケモンの羽を利用する物が大半を占めているが、中には「伝説のポケモン」の羽を使わなければ製造出来ない物も存在するという(時を捕らえるモンスターボール)。 しかしその詳細は、全てのメーカーともに企業秘密とされている。 同作中にはモンスターボール管理システムというものがあり、それがダウンすると開閉スイッチを押してもポケモンを出せなくなる。 さらにそれを逆手に取りスイッチを壊す事でポケモンの出し入れを封じるという卑怯な戦術を使うトレーナーや野生ポケモンもいる。 カードゲームでの設定 [ ] に野生ポケモンや捕獲という概念は存在しないが、主に「ポケモンのカードを探して手札に加える」ような効果を持つトレーナーカードとしてモンスターボール各種が登場する。 詳細はにて解説する。 モンスターボール一覧 [ ] 「モンスターボール」を基本として、単純に性能を高めたものや、ポケモンや条件次第で高い効果を得られるもの、捕獲後に効果があるものなどがある。 凡例 [ ] 一覧中に初出・登場バージョンを示した。 「初出」と表示されている場合は、その作品以降の全ての作品に登場する事を意味する。 なお、そのバージョンでは直接入手不可だが、通信によって転送・使用可能なものも存在する。 作品により入手方法が異なる場合もあり、ゲームでは出てこないボールも存在する。 特定の条件を満たしたときに効果を発揮するボールは特に注がない限り、その条件を満たしていない時は通常のモンスターボール相当の効果しか無い。 ゲームに登場するボール [ ] モンスターボール 初出バージョン:赤・緑 最も安価で基本的な性能のボール。 200円。 ショップでは安価で手に入れられるものの基本的な性能は最も低い。 ゲーム序盤ではよく使うが、他のボールが入手可能となる中盤以降はより捕まえられる確率の高いそれらのボールを使用する傾向が強い。 コストパフォーマンスは良好。 作中のあちらこちらでモンスターボールの形を模したものが見受けられる。 アニメ版ではサトシを初めとする多くのトレーナーがこのボールを使用しており、スーパーボールなどの上位ボールはほとんど登場していない。 上半分が赤で下半分が白という、やを彷彿とさせる色合いとなっている。 カードゲームでは「コインを1回投げオモテなら、自分の山札からポケモンを1枚選び出し、相手プレイヤーに見せてから手札に加える。 その後、その山札を切る」といった効果である。 『』シリーズでは投擲アイテムとして登場する。 投げるとポケモンが出現し、投げたキャラクターに代わって相手キャラクターを攻撃する。 また、ファイターとして登場するポケモンのうち、ピカチュウ、プリン、ピチュー、『for』のリザードン、ゲッコウガ、ガオガエンは登場演出でモンスターボールから登場する。 タマゴから生まれたポケモンや、野生ポケモン戦を通さないゲーム内のイベントで入手するポケモンは大抵このボールに入っている。 ゲーム外のイベントで入手できるポケモンは基本的にこのボールかプレシャスボールに入っている。 スーパーボール 初出バージョン:赤・緑 モンスターボールより少し性能がよいがその分割高で、600円。 球体の上半分が青色で、左右対称に2本赤い線状の出っ張りが付いている。 下半分は白い。 カードゲームでは従来のシリーズでは「自分の山札から、「たねポケモン」を1枚選び出し、自分のベンチに出す。 その後、山札を切る 」という効果であったが、ポケモンカードゲームBWからは後述するマスターボールと同じ効果に変更されている。 漫画『ポケットモンスターSPECIAL』ではジムリーダーの使用ボールとして登場する事が多い。 ハイパーボール 初出バージョン:赤・緑 スーパーボールより少し性能がよいがその分割高で、1200円(『サン・ムーン』以降は800円)。 球体の上半分が黒色で、Hを模した黄色の線が入っている。 下半分は白い。 『赤・緑』ではマスターボールに次ぐ性能を誇っていたものの、その後の作品で特定の条件で高い捕獲性能を持つボールが多数登場した。 カードゲームでは「このカードは、自分の手札を2枚トラッシュしなければ使えない。 自分の山札からポケモンを1枚選び、相手に見せてから、手札に加える。 そして山札を切る」といった効果である。 漫画『ポケットモンスターSPECIAL』では四天王のような高い実力を持つトレーナーの使用ボールとして登場する事が多い。 アニメ版では、グラジオのルガルガン(真夜中の姿)に使われている。 マスターボール 初出バージョン:赤・緑 最高の性能を持っている。 非売品。 狙ったポケモンを必ず捕まえる事が出来る究極のボール。 扱いとしてある場合が多く(シリーズが進んでも商品化する気配はない。 発売を目前に控えているという設定である『赤・緑・青・ピカチュウ』および『ファイアレッド・リーフグリーン』にて、ロケット団の介入によって見送られた旨が語られている)、ゲーム中で確実に手に入るのはひとつだが、の景品などとして複数個手に入る事もある。 主に研究者や著名人に渡しているようであるが、悪の組織により強奪されているものを手に入れる場合もある。 『ウルトラサン・ウルトラムーン』ではエピソードRRにて、各悪の組織のボスが全ての手持ちポケモンに使用している。 球体の上半分に小さくMの文字が入り、色は青紫色で、赤紫色の丸いカバー状の出っ張りが2つついている。 下半分は白い。 カードゲームでは「自分の山札の上からカードを7枚を見て、「ポケモンのカード」を1枚選び出し、相手プレイヤーに見せてから、手札に加える。 その後、その山札を切る」という効果である。 後にスーパーボールもこの効果に変更されている。 『』では投擲アイテムとして登場する。 過去のシリーズ作品から登場しているモンスターボール同様、投げるとポケモンが出現し、投げたキャラクターに代わって相手キャラクターに攻撃するという効果には変わりないが、マスターボールからはやなど、モンスターボールでは出現率が低い珍しいポケモンだけが出現する。 漫画『ポケットモンスターSPECIAL』ではカツラがを捕獲する際に使用した。 アニメではとある釣り老人が巨大をゲットするために使用したが、飲み込まれてしまった。 サファリボール 初出バージョン:赤・緑 ポケモンが放し飼いされている「サファリゾーン」というレジャー施設において、時間内に(歩くと時間が減る)ポケモン捕り放題の「サファリゲーム」専用のボール。 開始時に30個渡され、残ったものは終了時に返却する為、施設外では使えない。 捕獲性能はスーパーボールと同等。 球体の上半分はが入っている。 下半分は白い。 パークボール 登場バージョン:金・銀・クリスタル、ダイヤモンド・パール・プラチナ、ハートゴールド・ソウルシルバー、(ブラック・ホワイト) 特定の施設専用のボール。 ダイヤモンド・パールにおいては、GSボールに似通ったデザインとなっている。 『金・銀・クリスタル』では「しぜんこうえん」での虫とり大会専用であり、性能はスーパーボールと同等。 『ダイヤモンド・パール・プラチナ』および『ハートゴールド・ソウルシルバー』では「パルパーク」の捕獲ショー専用であり、ポケモンを確実に捕獲できる。 捕獲ショーで捕獲するポケモンは参加するトレーナーが用意するという形になっている為、一度他のボールで捕まえたポケモンを放してパークボールで捕獲し直すという形になるが、捕獲ショーの後もポケモンが入っているボールは最初に捕まえたボールのままとなっている。 また、おやの名前も変わらない。 これは捕獲ショーがシリーズのポケモンを『ダイヤモンド・パール』に移す為だけのシステムであると思われる。 『ブラック・ホワイト』ではパルパークの概念が無いので名前すら出てこないが、エンディング後に行けるようになる「ポケシフター」(前作からポケモンを連れてくる施設)で使うボールがこれに相当すると思われる。 ルアーボール 登場バージョン:金・銀・クリスタル、ハートゴールド・ソウルシルバー、サン・ムーン、ウルトラサン・ウルトラムーン、ソード・シールド(ブラック・ホワイト、赤・緑・青・ピカチュウ) 「あおぼんぐり」から作られる。 釣竿で釣りあげたポケモンが捕まえやすい。 ぼんぐりから作れるボールの共通事項として、ポケモンに持たせる事が出来ない。 これらのボールで捕まえたポケモンを『ダイヤモンド・パール・プラチナ』に送るとモンスターボールで捕まえた扱いとなる。 『赤・緑・青・ピカチュウ』『ブラック・ホワイト』では売られておらず、ぼんぐりも無いので手に入れる方法は無いが、データだけは一応存在している(『ハートゴールド・ソウルシルバー』からこのボールを使って捕まえたポケモンを連れて来た場合、このボールで表示される為)。 『サン・ムーン・ウルトラサン・ウルトラムーン』では1個しか手に入らない。 上半分は青字に赤いもようがついたデザイン。 アニメ版では、「 水タイプのポケモンが捕まえやすい」という効果に変更されており、サトシとがガンテツに作ってもらい、サトシはを、カスミはをゲットする際に使用した。 カードゲームでは「コインを3回投げ、オモテの数ぶんの「進化カード」を自分のトラッシュから選び出し、相手プレイヤーに見せてから手札に加える」といった効果である。 ムーンボール 登場バージョン:金・銀・クリスタル、ハートゴールド・ソウルシルバー、サン・ムーン、ウルトラサン・ウルトラムーン、ソード・シールド(ブラック・ホワイト) 「きぼんぐり」から作られる。 設定上はやなど「つきのいし」で進化するポケモンが捕まえやすい。 ただし、オリジナル版『金・銀』では、バグによりゲーム上での実際の性能はモンスターボールと同じである。 『サン・ムーン・ウルトラサン・ウルトラムーン』では1個しか手に入らない。 左半分が青右半分が黒でその真ん中に三日月が書かれたデザイン。 ヘビーボール 登場バージョン:金・銀・クリスタル、ハートゴールド・ソウルシルバー、サン・ムーン、ウルトラサン・ウルトラムーン、ソード・シールド(ブラック・ホワイト) 「くろぼんぐり」から作られる。 体重の重いポケモンを捕まえやすい。 『サン・ムーン・ウルトラサン・ウルトラムーン』では1個しか手に入らない。 上半分は銀色でところどころに青い出っ張りがついている。 カードゲームでは「自分の山札から、逃げる為に必要なエネルギーが「3」以上のポケモンを1枚選び、相手に見せてから、手札に加える。 そして山札を切る」という効果である。 『ポケットモンスターSPECIAL』ではがガンテツに作ってもらい、を捕獲した。 アニメ版では、がガンテツに作って貰ったが、使用されないまま現在に至る。 レベルボール 登場バージョン:金・銀・クリスタル、ハートゴールド・ソウルシルバー、サン・ムーン、ウルトラサン・ウルトラムーン、ソード・シールド(ブラック・ホワイト) 「あかぼんぐり」から作られる。 相手のポケモンのが自分のポケモンよりも低いほど捕まえやすい。 基本的に野生で出てくるポケモンはレベル50前後が最高なので、レベル100のポケモンが自分の手持ちにある場合、ハイパーボール以上の高い捕獲性能を持つ事になる。 『サン・ムーン・ウルトラサン・ウルトラムーン』では1個しか手に入らない。 上半分が黒と黄色のツートンカラーで真ん中に「V」のマークが書かれている。 カードゲームでは「自分の山札から、HPが「90」以下のポケモンを1枚選び、相手に見せてから、手札に加える。 そして山札を切る」という効果である。 スピードボール 登場バージョン:金・銀・クリスタル、ハートゴールド・ソウルシルバー、サン・ムーン、ウルトラサン・ウルトラムーン、ソード・シールド(ブラック・ホワイト) 「しろぼんぐり」から作られる。 よく逃げるポケモンが捕まえやすくなるとあるが、この効力は・・にしか通用しない。 『ハートゴールド・ソウルシルバー』では、「すばやさ」が高いポケモンほど捕まえやすいという効果に修正されている。 『サン・ムーン・ウルトラサン・ウルトラムーン』では1個しか手に入らない。 7 通常のモンスターボールに黄色い「S」のマークが書かれている。 アニメ版では早く動ければどんなポケモンにも効果があるようで、タケシがをゲットする際に使用した。 カードゲームでは「自分の山札の上からカードを1枚ずつオモテにして、最初に出た「進化カード」を、相手プレイヤーに見せてから、手札に加える。 その後、オモテにしたカードをすべて山札に戻し、その山札を切る」(「進化カード」がなかった場合も、オモテにしたカードをすべて山札にもどし、切る)といった効果である。 ラブラブボール 登場バージョン:金・銀・クリスタル、ハートゴールド・ソウルシルバー、サン・ムーン、ウルトラサン・ウルトラムーン、ソード・シールド(ブラック・ホワイト) 「ももぼんぐり」から作られる。 自分が出しているポケモンと野生のポケモンの性別が異なる場合捕まえやすいとあるが、『金・銀』では処理ミスにより「自分のポケモンと同種同性のポケモンが捕まえやすい」効果である。 『サン・ムーン・ウルトラサン・ウルトラムーン』では1個しか手に入らない。 上半分がピンクで真ん中にハートマークが描かれている。 フレンドボール 登場バージョン:金・銀・クリスタル、ハートゴールド・ソウルシルバー、サン・ムーン、ウルトラサン・ウルトラムーン、ソード・シールド(ブラック・ホワイト) 「みどぼんぐり」から作られる。 これで捕まえたポケモンは最初からある程度トレーナーになついている状態になる。 捕獲性能はモンスターボールと同等。 『サン・ムーン・ウルトラサン・ウルトラムーン』では1個しか手に入らない。 上半分が緑で赤と黄色の模様がある。 カードゲームでは「相手のポケモンを1匹選び、そのポケモンと同じタイプの「ポケモンのカード」を自分の山札から1枚選び出し、相手プレイヤーに見せてから手札に加える。 その後、その山札を切る」といった効果である。 ジーエスボール 登場バージョン:クリスタル 大切な道具に分類される特殊なボール。 の企画を利用して手に入れる事が可能だった。 幻のポケモン「」を出現させるのに必要となる。 元はアニメ版に登場した「GSボール」(『金・銀』発売直前に開始したシナリオで登場)だが、こちらでは最後まで詳細が明らかになる事は無かった。 名前以外の関連性は特にない。 ネットボール 初出バージョン:ルビー・サファイア・エメラルド みずタイプかむしタイプを持つポケモンが捕まえやすい。 1000円。 球体の上半分が青く、黒いネット状の出っ張りが付いている。 下半分は白い。 特定のショップでのみ売られている。 ダイブボール 初出バージョン:ルビー・サファイア・エメラルド 海中(ひでんわざ「ダイビング」使用中)で出現するポケモンが捕まえやすい。 これらのポケモンは全てみずタイプを持つが、条件を満たせばネットボールより効果は高い。 1000円。 球体の上下が水色で上半分に白い波模様が入っている。 「ダイビング」で海中探索が出来ない作品では非売品となっているが、GBA版では『ルビー・サファイア・エメラルド』からポケモンにダイブボールを持たせて交換する、DS版共通でダブルスロット機能を使い、ポケモンにダイブボールを持たせてパルパークに連れて行く事で入手出来たり、『ダイヤモンド・パール・プラチナ』ではズイタウンの新聞社を手伝うとたまに入手可能で、『ハートゴールド・ソウルシルバー』ではポケウォーカーの特定のコースでダウジングのミニゲームで見つかる事がある。 『ダイヤモンド・パール・プラチナ』『ハートゴールド・ソウルシルバー』『サン・ムーン・ウルトラサン・ウルトラムーン』『ソード・シールド』では海中を探索出来ないが、釣りおよび水上に現れたポケモン全般を捕まえやすくなっている。 アニメでは『』で、がイーブイ(ナギサ)をゲットする際に使用している。 ネストボール 初出バージョン:ルビー・サファイア・エメラルド レベルの低いポケモンが捕まえやすい。 レベルボールと似ているが、こちらは自分のポケモンのレベルが影響しない点が違う。 『X・Y』においてはレベルの低い群れで出てきたポケモンを捕まえるのに最適。 1000円。 球体の上半分に緑と黄緑の横縞の模様が入っている。 下半分は白い。 タイマーボール 初出バージョン:ルビー・サファイア・エメラルド 経過に伴って捕獲率が上昇する。 『ハートゴールド・ソウルシルバー』までは30ターン以上、『ブラック・ホワイト』からは10ターン以上で捕獲率が最大になる。 長期戦になりやすい伝説のポケモンを捕まえるのに最適。 1000円。 球体の上半分の両脇が赤、上部が黒、正面が白のカラーリングで頂点に線状の黄色の出っ張りが付いたデザインである。 『ハートゴールド・ソウルシルバー』では購入出来ないが、コガネシティのデパート6階のくじ引きで指定された曜日の2等の景品として入手出来る。 リピートボール 初出バージョン:ルビー・サファイア・エメラルド ポケモン図鑑に「つかまえたポケモン」として登録されているポケモンが捕まえやすい。 1000円。 球体の上半分は赤色だが、中央に黄色の波が重なったような模様が入っており、その内側が黒い。 下半分は白い。 『プラチナ』の主人公の公式イラストでは男女ともにこのボールを持っている。 『ハートゴールド・ソウルシルバー』では購入出来ないが、コガネシティのデパート6階のくじ引きで指定された曜日の2等の景品として入手出来る。 プレミアボール 初出バージョン:ルビー・サファイア・エメラルド 『ルビー・サファイア』以降、『ファイアレッド・リーフグリーン』を除くバージョンにおいてモンスターボールを10個以上まとめて買うごとにおまけとして1個入手出来るボール。 モンスターボールの色違いである為か性能はモンスターボールと同等。 『X・Y』ではミアレシティのたまやで200円で購入出来る。 『ソード・シールド』ではどのボールでも10個以上まとめて購入すれば貰うことができ、10の倍数に応じた数貰える(20個一度に買えば2個貰える)。 何かの記念に作られたボールで、全体が白く中央の線が赤色になっている。 カードゲームでは「山札またはトラッシュからポケモンLv. Xを1枚手札に加える」といった効果である。 アニメ版では、グラジオのタイプ:ヌル(シルヴァディ)に使用されている。 スマートフォンアプリ『』では、レイドバトルで倒したポケモン(ボスポケモン)を捕獲する際にのみ使用できる。 ゴージャスボール 初出バージョン:ルビー・サファイア・エメラルド 捕獲性能はモンスターボールに相当。 捕まえたポケモンがなつきやすくなる。 フレンドボールに似ているが、捕獲直後のなつき度ではなく、その後のなつき度上昇を補助するという点が異なる。 1000円。 球体の上下が黒い。 中央の線が赤く、その上下に白い線が入っている。 上半分に赤と金色の線が入っており、さらにボタン部分が金色になっている。 『ルビー・サファイア・エメラルド』および『ファイアレッド・リーフグリーン』では非売品だが特定のイベントで複数個入手出来る。 『ハートゴールド・ソウルシルバー』ではコガネシティのデパート6階のくじ引きで指定された曜日の2等の景品として入手出来る。 カードゲームでは「山札からポケモン(Lv. Xはのぞく)を1枚手札に加える。 ただし、トラッシュにすでにゴージャスボールがある場合は使用出来ない」といった効果である。 しかし、ムサシに見つかりミミッキュを捕獲するのに使われた。 ヒールボール 初出バージョン:ダイヤモンド・パール・プラチナ 捕獲性能はモンスターボールと同等。 捕獲した直後に、そのポケモンのHPおよび状態異常を完全回復させる。 300円。 球体の上下がピンク色。 中央の線とボタンが水色で、ボタンの周辺に4分割された太い線で黄色い円が描かれている。 なお、手持ちがいっぱいの場合はボックスに転送される為、全く効果が発揮されない(ボックスに転送されるとHPおよび状態異常は回復する為)。 その為、手持ちポケモンが少ないゲーム序盤に便利。 ダークボール 初出バージョン:ダイヤモンド・パール・プラチナ 夜間や内部など、暗い状況下で出現したポケモンを捕まえやすい。 1000円。 球体は黒地で、6面に緑色の円の模様が入っている。 線とボタンは赤い。 夜だとフィールド上のどこでも効果があり、相手も選ばず効果が得られるので比較的使いやすいボール。 カードゲームでは「自分の山札の下からカードを7枚を見て、「ポケモンのカード」を1枚選び出し、相手プレイヤーに見せてから、手札に加える。 その後、その山札を切る」という効果である。 クイックボール 初出バージョン:ダイヤモンド・パール・プラチナ 戦闘開始直後に投げるとポケモンを捕まえやすい。 1000円。 球体の上下が水色で、線は黒くボタンは白い。 ボタンを中心に黄色い線のX字が全体を取り囲んでいる。 条件を満たした状態での捕獲補正率は全ボールの中でもトップクラス。 ただし、基本的に戦闘開始直後は相手のポケモンも万全の状態である為、補正をかけても確実に捕獲出来ないポケモンには注意したい。 素の捕まえやすさが非常に低い伝説のポケモンには当然ながら効果が薄いが、・・等の「受けたダメージ・状態異常を維持したまま逃げ回るポケモン」が相手の場合はそれなりに確率を上げる事が出来る。 カードゲームでは「自分の山札の上からカードを1枚ずつオモテにして、最初に出た「ポケモン」を、相手プレイヤーに見せてから手札に加える。 その後、オモテにしたカードを全て山札にもどしその山札を切る」といった効果である。 コンペボール 登場バージョン:ハートゴールド・ソウルシルバー 「しぜんこうえん」での虫取り大会専用のボール。 通常のモンスターボールの上部に白いモンスターボール型の模様が付いたデザインをしている。 『金・銀・クリスタル』におけるパークボールに相当する。 このボールでゲットしたポケモンを『ダイヤモンド・パール・プラチナ』に送ると、そのポケモンはモンスターボールで捕まえたという扱いになっている(これらのソフトにコンペボールのデータがない為)。 ドリームボール 初出バージョン:ブラック・ホワイト ハイリンクの森でのみ使える。 ポケモンドリームワールドから連れてきたポケモンと出会うといつの間にかバッグに入っている不思議なボール。 球体表面にはやを思わせるピンク・紫を基調とした模様が描かれている。 ハイリンクの森で必ずしもこのボールを使わなければいけない訳ではなく、使わなかった場合は戦闘終了後に自動的に消滅する。 そもそも、これで捕まえたポケモンは隠れ特性を持っている可能性が高いという事が相手に悟られてしまう欠点がある。 『ソード・シールド』ではシュートシティでボールガイから1個だけ貰うことができ、通常の戦闘で使用可能。 眠っているポケモンが捕まえやすい効果が追加された。 ウルトラボール 初出バージョン:サン・ムーン ウルトラビーストと呼ばれる異世界のポケモンを捕まえるためにエーテル財団が開発したボール。 球体はウルトラホールを思わせる網目模様に、ソルガレオやルナアーラに見られる金の装飾が施されている。 ストーリー中のイベントで手に入る。 ウルトラビースト以外のポケモンに対しても使用できるが捕まえにくい。 ウルトラサン・ウルトラムーンに登場する、ウルトラスペースから来訪したウルトラ調査隊も所持しているベベノムに使用しており、エーテル財団との協力により1,000円で購入できるようになる。 『ソード・シールド』では殿堂入り後にラテラルタウンの掘り出し物屋から1個だけ貰える。 ウルトラビーストが登場しないため、単に「ポケモンを捕まえにくい」だけの性能となっている。 プレシャスボール 初出バージョン:ダイヤモンド・パール・プラチナ 現在、道具としては入手出来ず性能も不明である。 ポケモンセンター各店舗やの企画など、ゲーム外のイベントでこのボールに入ったポケモンが配布される。 球体の上下が光沢のある赤色で、両側面に黒いへこみがありその中央に赤い線が入っている。 ボタンは赤く、その周りも黒い。 ポケモンの登場時に七色の光線を出す。 ライドギアボール 登場バージョン:サン・ムーン・ウルトラサン・ウルトラムーン ライドポケモンに対応するボール。 スナッチボール 登場バージョン:コロシアム、XD スナッチマシンに装着する事で他のトレーナーのポケモンを横取り(=スナッチ)出来るようになったボール。 投げる直前に「スナッチマシン」を用いて通常のモンスターボールなどを改造するので、性能や外見は元のボールに準じる。 悪の組織に改造されたダークポケモンを取り返す為に使う。 『コロシアム』では主人公と一緒にいるパートナーがダークポケモンを見抜き、ボールを投げられるようにしてくれる。 『XD』では、主人公が装備しているオーラサーチャーがダークポケモンを判別、スナッチマシンと連動してボールを投げられるようにする。 ダークポケモンではない普通のポケモンに対しては投げる事が出来ない。 イヤイヤボール 登場バージョン:スナップ 内部にむしよけスプレーのガスが入ったボール。 何かに当たるとガスを放出する。 ポケモンの捕獲には利用されない。 タイピングボール 登場バージョン:タイピング 『』においてポケモンを調査する為に使われるボール。 球体の上半分が青で下半分はオレンジのデザイン。 出てきたポケモンの名前をタイピングする事で自動的に投擲される。 実際にポケモンを捕獲するわけではなくポケモンの情報だけを入手出来る。 ゲームに登場しないボール [ ] こちらではゲームに登場せず、アニメ・カードゲーム・漫画版にのみ登場するモンスターボールについて解説する。 緑のモンスターボール アニメ無印版第1話に登場したモンスターボール。 四天王のシバが使用する。 黄金のモンスターボール アニメ無印版第15話にて、サントアンヌ号の船内でコイキング売りの親父からコイキングを買ったコジロウが手にしたモンスターボールで、中にコジロウが買ったコイキングが入っている。 ただし実際は普通のモンスターボールに金メッキの塗装を施しただけの代物だった。 ミュウツーボール 映画『』に登場。 ミュウツーがコピーポケモンを作る為に開発したモンスターボールで、ミュウツーがサトシたちトレーナーのポケモンを奪う際に使った。 黒い球体に目玉が付いたようなデザインをしている。 投げなくてもボールがミュウツーの念力で飛びまわり、壊されない限り自動でポケモンをどこまでも追跡し、集団でポケモンにまとわりついてくる。 相手のポケモンがトレーナー付きであろうとも、対象のポケモンが入ったモンスターボールまで奪える。 ポケモンがボールから出た後はどこかに消える。 『EVOLUTION』ではその場に転がる。 レイクボール アニメ無印版第168話に登場したモンスターボール。 レトロボール アニメ無印版第232話に登場したモンスターボール。 ボタンがなく、上部のネジのような部分をひねる事でボールが開き、ポケモンが出る。 ガチャットボール 『』から登場。 ロケット団のメカ「ロケット・ガチャット」に入っているモンスターボール。 上下が紫で上部分にロケット団のイニシャル「R」が書かれている。 ボールの中に強力なポケモンと説明書が入っている。 基本的にムサシ用とコジロウ用に2個出るが、ムサシ用に1個しか出なかったり、ポケモンの覚える技も1つしかない場合もある。 また、入っているポケモンも大型のみならず小型のポケモンも出る場合もある。 他にも同じポケモンが2匹入っている場合もある。 ダークボール(劇場版) 映画『』に登場。 ロケット団の最高幹部・ビシャスが使用したボール。 前述のダークボールとは別物。 捕まえたポケモンを邪悪で攻撃的な性格に豹変させ、通常のポケモン以上のパワーを発揮出来るようになる。 ただし、捕まえたポケモンが何らかの理由で元に戻った場合、破壊される。 レトロボール(劇場版) 同じく『セレビィ 時を超えた遭遇』に登場。 40年前からやって来た少年・ユキナリが使用する旧式のボール。 前述のレトロボールとは別物。 ボタンがなく、上部のネジのような部分をひねる事でボールが開き、ポケモンが出る。 全体的に鈍い鉛色をしており、現在のモンスターボールよりもメカチックなデザイン。 また、ポケモンを出す際、大量のスチームが出る。 劇中に「レトロボール」という名称は登場していないが、公式サイト内で公開された設定資料の解説内でこの名称が使用されている。 フィッシングボール アニメBW版第37話に登場したモンスターボール。 デュアルボール ポケモンカードゲームにのみ登場。 モンスターボールが二つに分裂したようなイラスト。 「コインを2回投げ、オモテの数ぶんの「たねポケモン」を自分の山札から選び出し、相手プレイヤーに見せてから手札に加える。 その後、その山札を切る」といった効果である。 マグマ団のモンスターボール ポケモンカードゲームにのみ登場。 モンスターボールの上部がオレンジ色でMと書かれている。 「コインを1回投げ、オモテなら「マグマ団のポケモン」を、ウラなら「マグマ団のたねポケモン」を、自分の山札から1枚選び出し、相手プレイヤーに見せてから手札に加える。 その後、その山札を切る」といった効果である。 アクア団のモンスターボール ポケモンカードゲームにのみ登場。 モンスターボールの上部が白色でAと書かれている。 「コインを1回投げ、オモテなら「アクア団のポケモン」を、ウラなら「アクア団のたねポケモン」を、自分の山札から1枚選び出し、相手プレイヤーに見せてから手札に加える。 その後、その山札を切る」といった効果である。 ロケット団のモンスターボール ポケモンカードゲームにのみ登場。 モンスターボールの上部が黒色でRと書かれている。 「自分の山札から「わるいポケモン」を1枚選び出し、相手プレイヤーに見せてから手札に加える。 その後、その山札を切る」といった効果である。 プラズマ団のモンスターボール ポケモンカードゲームにのみ登場。 モンスターボールの上部が水色でPと書かれている。 ビッグモンスターボールX1 漫画『電撃!ピカチュウ』に登場。 ブラックフォッグ捕獲作戦において使用された。 モンスターボールをそのまま巨大化したようなデザインで、キャプチャーネットを通常のボールの100倍に上げ、並のポケモンなら消滅してしまうほどの威力を誇る。 ブラックフォッグを捕獲寸前に追い込むも、ボール内部でブラックフォッグが発動した「だいばくはつ」によって大破した。 時を捕らえるモンスターボール 漫画『ポケットモンスターSPECIAL』の金銀編終盤に登場するボール。 ジーエスボールの内部に「にじいろのはね」と「ぎんいろのはね」を紡いで作った捕獲網をつける事で完成する。 この作品でのセレビィはこのボールでしか捕獲できず、マスクオブアイスがセレビィを捕獲する為に完成させ、使用した。 DNAボール 漫画『ポケットモンスターSPECIAL』に登場するボール。 ロケット団のボス・サカキがDNAポケモンのを捕獲する為に使用した。 モンスターボールと似た形状で、赤い部分に「」の文字が刻まれている。 脚注 [ ]• パソコンの場所によっては詰む可能性がある為。 該当技は作品毎に異なる。 この設定は攻略本『ポケットモンスター図鑑』や、アニメのノベライズ版『』で知る事が出来る。 しかし、関連作品の中にはこれらの設定と矛盾する描写が見受けられる事もある。 ボールの種類や使用条件によって同じ種族のポケモンでも捕獲率が大きく変動することもあるため、ポケモンの生態的特徴の利用はもとより、そこにボール自体の機能で捕獲を補助しているとも考えられる• しかしアニメ版でがの入っているモンスターボールをとても臭がっているところを見ると、あまりに強烈な臭いは遮断しきれないようである。 同じくアニメ版ではチャリンコ暴走族のメンバーのがサトシのの「ほのおのうず」を受け、とても熱くなった状態でボールに戻したが、ボールごと熱くなってしまうなど、極度の温度差も遮断出来ないようである。 漫画『』では攻撃に備えてがをボールに入ったまま充電させる為に絶縁グローブを使用していた描写から、相当量の電気も遮断出来ないと推測される。 第1話「ポケモン! きみにきめた! 」でのの解説より。 『』ではミュウツーを捕獲しようとした際にボールが破壊される描写がある• ただし、これ以前の回で巨大ナマズンがマスターボールを飲み込んでしまう話があったが、この時はゲット出来ていない• がサトシのピカチュウと初対面の際、野生個体と勘違いしてボールを投げるが捕獲機能が発動せず、誰かのトレーナーが捕獲済みだと知る描写がある。 また、『』ではアララギ博士の元から脱走しサトシの後を追ってきたはすで捕獲済み扱いだった為新たなボールで捕獲出来ず、アララギ博士から元々使っていたボールを転送してもらった。 中のポケモンに異常はない。 なお、この設定は映画『』にもみられる事から、アニメ版にも存在する。 以前はex以外という制約があったが変更された.
次ののセットメニューのおまけとして提供された、モンスターボールをモチーフとした玩具 野生の(以下ポケモン)を捕まえたり、移動の際にポケモンを収納する道具である。 なお、初期に手に入る安価なボール「モンスターボール」のみを表す場合と「スーパーボール」「マスターボール」「ゴージャスボール」などその手の道具全般を表す場合がある。 形状は球体で、狭義のモンスターボールでは球体の上半分が赤色で、下半分が白色である。 また境目の部分に丸いボタンが付いている。 このデザインは作品世界の中でポケモンに携わる人々のシンボルのように扱われており、ゲームやアニメの中でもこれを元にした意匠がしばしば使われている。 特に『』シリーズで、ポケモンシリーズから参戦しているキャラクター達のシンボルマークになっている。 の主人公であるを初め、ポケモンを扱う者(ポケモントレーナー)は通常ボールは腰のベルトにある専用のホルダーに収納している。 初期には7体目をゲットしたとき図鑑を介して自動で研究所に転送されるという描写があったが、その後は自分で手持ちが6体以内になるように研究所に送っている。 ゲームでは一度に持ち歩けるポケモンは6体までという制限があるが、これはボール収納の限界として表現されている。 ポケモンの出し入れ [ ] ボールからポケモンを出す方法 ポケモンを出したい方向へボールを投げる。 アニメではモンスターボールのボタンを一度押すと手の平サイズに大きくなり、その状態で投げたり、手に持ったままボールを開けてポケモンを出す事も可能。 当初は地面に投げるかそのまま置いてポケモンを出していたが、「」以降ではアニメに踏襲された設定で投げたボールが空中で開きポケモンが出てくるようになった。 ポケモンが出た後は投げたボールがトレーナーの手元に返ってくる。 また、アニメではポケモンが自らボールから飛び出す場合もある。 ボールに戻す方法 アニメ版では戻したいポケモンに向けてボールを構えると赤い光線が放たれ、当たると戻る。 光線が当たらないとポケモンを戻せない為、遮蔽物があったり、対象に高速で移動されるとポケモンの収納が困難になる。 主に「戻れ(そのポケモンの名前)! 」と叫んだ後に光線が放たれているが、設定上はボタンを押すと光線が出る(しかし使われる事は少ない設定で「戻れ」と言った瞬間に光を発している)。 サトシのピカチュウはボールに戻る事を嫌っている。 ゲーム版では「(そのポケモンの名前)! (もういい)もどれ! 」(よくやった、こうたい、などの別バージョンもある)と叫ぶと、きらめきと同時にモンスターボールに入り、トレーナーの方向に飛んでくる。 ポケモンが赤い光に包まれる描写はアニメ版のみのものだが、例外的にポケモン達が参戦している『』のアドベンチャーモード『亜空の使者』のムービーシーンでポケモントレーナーがを繰り出すシーンや、とを捕獲する際にはアニメ版に近い描写がなされており、ボールからポケモンが出てくる音もアニメ版と同じである。 ただし、対戦中にポケモントレーナーがポケモンを入れ替える際の描写は原作ゲーム版に近い。 逃がし方 アニメでは『』で初めてポケモンを出す場合と逃がす場合の違いが映像化された。 映像的な違いは、通常のポケモンを出す場合は白い光から出てくるのに対して逃がした場合は青い光に包まれて出てくる。 実際にボールをどの様に操作すれば逃がす事が出来るのかは不明。 また普通に出てきたポケモンがそのまま逃がした事になった事もあり、どのようなシステムで逃がしているのか、またどの程度ポケモンと関われば捕獲なのかも曖昧である。 なお、ゲームではパソコンの「ポケモン預かりシステム」を通さなければポケモンを逃がす事は出来ない。 また、特定のわざ を覚えたポケモンが1匹しかいない場合、そのポケモンは逃がせずに戻ってくる。 モンスターボールの誕生 [ ] 公式設定では、現在の一般用に開発されているモンスターボールはに、タマムシ大学のニシノモリ教授の経験が元になって開発された事になっている。 老齢により既に現役引退が間近に迫っていたニシノモリ教授が、への投薬量を誤り衰弱させてしまった。 そのオコリザルは生存本能からか、体を縮小させて教授の老眼鏡ケースの中に入り込んだ。 この事からポケモン各種が共通で持っている「衰弱時に縮小して狭いところに隠れる」本能が発見され、それを活かした捕獲用ボールの開発が始まった。 ボールによる収納機能やポケモンを収納したボールの転送はボール自体の機能ではなく、ポケモンの本能を利用したものなのである。 工業的に量産されたモンスターボールが普及する以前は、「ぼんぐり」と呼ばれるきのみを用いていた。 現代(主要な作品の舞台となる時代)においても、ぼんぐりを原料としてボールを手作りする職人が存在する。 能力 [ ] (体重683kg)や(体重950kg)のような重量級ポケモンが入っているモンスターボールであっても、ポケモンを入れたボールはもとのポケモンの重さを感じず、特別な例外を除き、匂いや磁力なども遮断される。 中のポケモンごとパソコンにデータとして保存したり、別の場所に転送する事も出来る。 これもボールの機能ではなくポケモン自体が持つ能力とされており、空のモンスターボールは転送出来ない [ ]。 『ドラえもん』に登場する四次元ポケットや、が製作に関わった『』に登場するトランスカーゴ(TC)などをイメージさせる。 内部 [ ] 「ボールの中は快適な環境に保たれている」という設定になっている場合が多い。 しかし内部は狭いらしく、ポケモンによってはボールに入るのを嫌ったり、勝手にボールから出てきてしまったりするものもいる。 アニメ版のやのがその最たる例である。 「モンスター」の持つニュアンスも異なるものと見られる。 ゲーム版での設定 [ ] 『』の舞台であるおよび『』の主な舞台であるでは、ヤマブキシティに本社を構えるシルフカンパニーというポケモン関係のアイテムを扱う会社が、『』の舞台であるでは、カナズミシティに本社を構えるデボンコーポレーション(業務内容はシルフカンパニーとほぼ同一)が、『』の舞台であるでは、クノエシティにあるボール工場がそれぞれ生産している。 、、での生産会社は不明。 量産品以外にもカスタムメイドで作られるモンスターボールも存在する。 例えば『金・銀』では、ヒワダタウンにいるガンテツという人物が材料となる「ぼんぐり」という木の実を使って特製のボールを作っている。 主人公は、これらをフレンドリィショップなどで購入する、他人から譲り受ける、落ちているボールを拾う(ポケモンが「とくせい」で拾う事もある)といった手段で手に入れる。 ちなみにオーレ地方は特例で、『』では舞台であるオーレ地方に野生ポケモンが発見されていない為、モンスターボールをフレンドリィショップで購入出来ない。 主人公は「町外れのスタンド」と呼ばれる施設でのみ購入できる。 同じオーレ地方が舞台である『』では特定のスポットでのみ野生のポケモンが出現する事が発見され、ボールを販売する店も増えている。 空のボールを野生のポケモンに向かって投げ、当たるとそのポケモンはボールの中に入るが、体力があると自力で出てきてしまう可能性が高い。 その為、バトルでHPを削ったり、状態異常にしたりして、ある程度弱らせてから捕まえるのが良い方法である(を参照)。 また、ポケモンの種類によっても捕まえられる確率が異なる。 たとえば伝説のポケモンなどは通常のポケモンよりも大幅に捕まえづらく設定されている。 捕まえ損ねて野生ポケモンが中から飛び出してしまったり、投げるのに失敗して落とすと壊れるのか、そのボールは失われてしまう。 ただしアニメなどでは手元に戻ってくるような描写も見られる。 ポケモンの身体のどこかに当たればいいらしく、アニメにおいてハルカがゴンベをゲットしようとした際にゴンベがモンスターボールを飲み込んでしまったが、問題なくゲット出来た。 ポケモンとそれ以外の存在を見分ける機能があるらしく、『サン・ムーン』のビッケは、ウルトラビーストのような異世界のポケモンに対しては、ポケモンと認識され辛いため捕獲が難しいと述べている。 捕獲されたポケモンには、そのトレーナーの名前とIDナンバーが「おや」情報として記録され、以後は通信交換などで人の手に渡ってもその情報が失われる事はない。 すでに他のトレーナーにゲットされているポケモンにモンスターボール(たとえ、ポケモンを確実に捕獲出来るマスターボールであっても)を投げると「人のものを盗ったら泥棒」という事で弾かれてしまう。 弾かれたボールは、どんなボールでも失われる(アニメ版を除く。 『』で初めて失われなくなった)。 なお、アニメ版ではすでに誰かが捕獲済みのポケモンがボールで捕獲出来ない(投げつけてぶつかっても機能しない)という描写があり、単にトレーナーが妨害しているだけはなくポケモン自体にも何かしらの処置がかかっているようである。 しかし、それを可能にするのが『コロシアム』や『ポケモンXD』で使用される「スナッチマシン」である。 詳細は下記のを参照。 電波によって捕獲機能を妨げることも可能らしく、『ブラック2・ホワイト2』のゲーチスや『サン・ムーン』のエーテル財団が妨害電波を使用している。 『ルビー・サファイア』以降では、捕獲に使用したボールの種類がポケモンごとに記録される。 バトルに出たときの画面効果もボールによって異なるので、プレイヤーによってはボール自体の性能を度外視し、自らのこだわりでボールを選ぶ者も多い。 『サン・ムーン』ではランダムに両親のどちらかと同じボールに入っている。 捕まえても、ポケモンを意のままに操れるわけではなく、 『プラチナ』のアカギの手記には、伝説のポケモンをボールで捕らえても神話に伝わる真の力を発揮させることはできないと記載されており、 『ブラック・ホワイト』では、シャガがポケモンの気持ちまでは縛る事は出来ず、ポケモンが人との関係を望まなければ自ら去る事も出来ると述べている。 『ポケットモンスターSPECIAL』での設定 [ ] 『』では、アニメで見られるようなボールが拡大・縮小する機能はなく、常に同じ大きさのままで携帯・使用しているとみられ、ボールの上半分は透けていて中にいるポケモンが外の様子を見たり、外部から中のポケモンの様子を見る事が可能。 捕獲の時は当てどころも重要とされており、ポケモンの体の中で生命エネルギーが集中しているツボを正確にとらえた時にボールは真の力を発揮するとされている。 製造方法に至ってはゲームでも登場する「ぼんぐり」といわれる木の実の中身をくりぬき、特殊な装置と「キャプチャーネット」といわれる捕獲網を仕込む事でモンスターボールが完成するという設定がなされている。 このキャプチャーネットは虫ポケモンの糸や鳥ポケモンの羽を利用する物が大半を占めているが、中には「伝説のポケモン」の羽を使わなければ製造出来ない物も存在するという(時を捕らえるモンスターボール)。 しかしその詳細は、全てのメーカーともに企業秘密とされている。 同作中にはモンスターボール管理システムというものがあり、それがダウンすると開閉スイッチを押してもポケモンを出せなくなる。 さらにそれを逆手に取りスイッチを壊す事でポケモンの出し入れを封じるという卑怯な戦術を使うトレーナーや野生ポケモンもいる。 カードゲームでの設定 [ ] に野生ポケモンや捕獲という概念は存在しないが、主に「ポケモンのカードを探して手札に加える」ような効果を持つトレーナーカードとしてモンスターボール各種が登場する。 詳細はにて解説する。 モンスターボール一覧 [ ] 「モンスターボール」を基本として、単純に性能を高めたものや、ポケモンや条件次第で高い効果を得られるもの、捕獲後に効果があるものなどがある。 凡例 [ ] 一覧中に初出・登場バージョンを示した。 「初出」と表示されている場合は、その作品以降の全ての作品に登場する事を意味する。 なお、そのバージョンでは直接入手不可だが、通信によって転送・使用可能なものも存在する。 作品により入手方法が異なる場合もあり、ゲームでは出てこないボールも存在する。 特定の条件を満たしたときに効果を発揮するボールは特に注がない限り、その条件を満たしていない時は通常のモンスターボール相当の効果しか無い。 ゲームに登場するボール [ ] モンスターボール 初出バージョン:赤・緑 最も安価で基本的な性能のボール。 200円。 ショップでは安価で手に入れられるものの基本的な性能は最も低い。 ゲーム序盤ではよく使うが、他のボールが入手可能となる中盤以降はより捕まえられる確率の高いそれらのボールを使用する傾向が強い。 コストパフォーマンスは良好。 作中のあちらこちらでモンスターボールの形を模したものが見受けられる。 アニメ版ではサトシを初めとする多くのトレーナーがこのボールを使用しており、スーパーボールなどの上位ボールはほとんど登場していない。 上半分が赤で下半分が白という、やを彷彿とさせる色合いとなっている。 カードゲームでは「コインを1回投げオモテなら、自分の山札からポケモンを1枚選び出し、相手プレイヤーに見せてから手札に加える。 その後、その山札を切る」といった効果である。 『』シリーズでは投擲アイテムとして登場する。 投げるとポケモンが出現し、投げたキャラクターに代わって相手キャラクターを攻撃する。 また、ファイターとして登場するポケモンのうち、ピカチュウ、プリン、ピチュー、『for』のリザードン、ゲッコウガ、ガオガエンは登場演出でモンスターボールから登場する。 タマゴから生まれたポケモンや、野生ポケモン戦を通さないゲーム内のイベントで入手するポケモンは大抵このボールに入っている。 ゲーム外のイベントで入手できるポケモンは基本的にこのボールかプレシャスボールに入っている。 スーパーボール 初出バージョン:赤・緑 モンスターボールより少し性能がよいがその分割高で、600円。 球体の上半分が青色で、左右対称に2本赤い線状の出っ張りが付いている。 下半分は白い。 カードゲームでは従来のシリーズでは「自分の山札から、「たねポケモン」を1枚選び出し、自分のベンチに出す。 その後、山札を切る 」という効果であったが、ポケモンカードゲームBWからは後述するマスターボールと同じ効果に変更されている。 漫画『ポケットモンスターSPECIAL』ではジムリーダーの使用ボールとして登場する事が多い。 ハイパーボール 初出バージョン:赤・緑 スーパーボールより少し性能がよいがその分割高で、1200円(『サン・ムーン』以降は800円)。 球体の上半分が黒色で、Hを模した黄色の線が入っている。 下半分は白い。 『赤・緑』ではマスターボールに次ぐ性能を誇っていたものの、その後の作品で特定の条件で高い捕獲性能を持つボールが多数登場した。 カードゲームでは「このカードは、自分の手札を2枚トラッシュしなければ使えない。 自分の山札からポケモンを1枚選び、相手に見せてから、手札に加える。 そして山札を切る」といった効果である。 漫画『ポケットモンスターSPECIAL』では四天王のような高い実力を持つトレーナーの使用ボールとして登場する事が多い。 アニメ版では、グラジオのルガルガン(真夜中の姿)に使われている。 マスターボール 初出バージョン:赤・緑 最高の性能を持っている。 非売品。 狙ったポケモンを必ず捕まえる事が出来る究極のボール。 扱いとしてある場合が多く(シリーズが進んでも商品化する気配はない。 発売を目前に控えているという設定である『赤・緑・青・ピカチュウ』および『ファイアレッド・リーフグリーン』にて、ロケット団の介入によって見送られた旨が語られている)、ゲーム中で確実に手に入るのはひとつだが、の景品などとして複数個手に入る事もある。 主に研究者や著名人に渡しているようであるが、悪の組織により強奪されているものを手に入れる場合もある。 『ウルトラサン・ウルトラムーン』ではエピソードRRにて、各悪の組織のボスが全ての手持ちポケモンに使用している。 球体の上半分に小さくMの文字が入り、色は青紫色で、赤紫色の丸いカバー状の出っ張りが2つついている。 下半分は白い。 カードゲームでは「自分の山札の上からカードを7枚を見て、「ポケモンのカード」を1枚選び出し、相手プレイヤーに見せてから、手札に加える。 その後、その山札を切る」という効果である。 後にスーパーボールもこの効果に変更されている。 『』では投擲アイテムとして登場する。 過去のシリーズ作品から登場しているモンスターボール同様、投げるとポケモンが出現し、投げたキャラクターに代わって相手キャラクターに攻撃するという効果には変わりないが、マスターボールからはやなど、モンスターボールでは出現率が低い珍しいポケモンだけが出現する。 漫画『ポケットモンスターSPECIAL』ではカツラがを捕獲する際に使用した。 アニメではとある釣り老人が巨大をゲットするために使用したが、飲み込まれてしまった。 サファリボール 初出バージョン:赤・緑 ポケモンが放し飼いされている「サファリゾーン」というレジャー施設において、時間内に(歩くと時間が減る)ポケモン捕り放題の「サファリゲーム」専用のボール。 開始時に30個渡され、残ったものは終了時に返却する為、施設外では使えない。 捕獲性能はスーパーボールと同等。 球体の上半分はが入っている。 下半分は白い。 パークボール 登場バージョン:金・銀・クリスタル、ダイヤモンド・パール・プラチナ、ハートゴールド・ソウルシルバー、(ブラック・ホワイト) 特定の施設専用のボール。 ダイヤモンド・パールにおいては、GSボールに似通ったデザインとなっている。 『金・銀・クリスタル』では「しぜんこうえん」での虫とり大会専用であり、性能はスーパーボールと同等。 『ダイヤモンド・パール・プラチナ』および『ハートゴールド・ソウルシルバー』では「パルパーク」の捕獲ショー専用であり、ポケモンを確実に捕獲できる。 捕獲ショーで捕獲するポケモンは参加するトレーナーが用意するという形になっている為、一度他のボールで捕まえたポケモンを放してパークボールで捕獲し直すという形になるが、捕獲ショーの後もポケモンが入っているボールは最初に捕まえたボールのままとなっている。 また、おやの名前も変わらない。 これは捕獲ショーがシリーズのポケモンを『ダイヤモンド・パール』に移す為だけのシステムであると思われる。 『ブラック・ホワイト』ではパルパークの概念が無いので名前すら出てこないが、エンディング後に行けるようになる「ポケシフター」(前作からポケモンを連れてくる施設)で使うボールがこれに相当すると思われる。 ルアーボール 登場バージョン:金・銀・クリスタル、ハートゴールド・ソウルシルバー、サン・ムーン、ウルトラサン・ウルトラムーン、ソード・シールド(ブラック・ホワイト、赤・緑・青・ピカチュウ) 「あおぼんぐり」から作られる。 釣竿で釣りあげたポケモンが捕まえやすい。 ぼんぐりから作れるボールの共通事項として、ポケモンに持たせる事が出来ない。 これらのボールで捕まえたポケモンを『ダイヤモンド・パール・プラチナ』に送るとモンスターボールで捕まえた扱いとなる。 『赤・緑・青・ピカチュウ』『ブラック・ホワイト』では売られておらず、ぼんぐりも無いので手に入れる方法は無いが、データだけは一応存在している(『ハートゴールド・ソウルシルバー』からこのボールを使って捕まえたポケモンを連れて来た場合、このボールで表示される為)。 『サン・ムーン・ウルトラサン・ウルトラムーン』では1個しか手に入らない。 上半分は青字に赤いもようがついたデザイン。 アニメ版では、「 水タイプのポケモンが捕まえやすい」という効果に変更されており、サトシとがガンテツに作ってもらい、サトシはを、カスミはをゲットする際に使用した。 カードゲームでは「コインを3回投げ、オモテの数ぶんの「進化カード」を自分のトラッシュから選び出し、相手プレイヤーに見せてから手札に加える」といった効果である。 ムーンボール 登場バージョン:金・銀・クリスタル、ハートゴールド・ソウルシルバー、サン・ムーン、ウルトラサン・ウルトラムーン、ソード・シールド(ブラック・ホワイト) 「きぼんぐり」から作られる。 設定上はやなど「つきのいし」で進化するポケモンが捕まえやすい。 ただし、オリジナル版『金・銀』では、バグによりゲーム上での実際の性能はモンスターボールと同じである。 『サン・ムーン・ウルトラサン・ウルトラムーン』では1個しか手に入らない。 左半分が青右半分が黒でその真ん中に三日月が書かれたデザイン。 ヘビーボール 登場バージョン:金・銀・クリスタル、ハートゴールド・ソウルシルバー、サン・ムーン、ウルトラサン・ウルトラムーン、ソード・シールド(ブラック・ホワイト) 「くろぼんぐり」から作られる。 体重の重いポケモンを捕まえやすい。 『サン・ムーン・ウルトラサン・ウルトラムーン』では1個しか手に入らない。 上半分は銀色でところどころに青い出っ張りがついている。 カードゲームでは「自分の山札から、逃げる為に必要なエネルギーが「3」以上のポケモンを1枚選び、相手に見せてから、手札に加える。 そして山札を切る」という効果である。 『ポケットモンスターSPECIAL』ではがガンテツに作ってもらい、を捕獲した。 アニメ版では、がガンテツに作って貰ったが、使用されないまま現在に至る。 レベルボール 登場バージョン:金・銀・クリスタル、ハートゴールド・ソウルシルバー、サン・ムーン、ウルトラサン・ウルトラムーン、ソード・シールド(ブラック・ホワイト) 「あかぼんぐり」から作られる。 相手のポケモンのが自分のポケモンよりも低いほど捕まえやすい。 基本的に野生で出てくるポケモンはレベル50前後が最高なので、レベル100のポケモンが自分の手持ちにある場合、ハイパーボール以上の高い捕獲性能を持つ事になる。 『サン・ムーン・ウルトラサン・ウルトラムーン』では1個しか手に入らない。 上半分が黒と黄色のツートンカラーで真ん中に「V」のマークが書かれている。 カードゲームでは「自分の山札から、HPが「90」以下のポケモンを1枚選び、相手に見せてから、手札に加える。 そして山札を切る」という効果である。 スピードボール 登場バージョン:金・銀・クリスタル、ハートゴールド・ソウルシルバー、サン・ムーン、ウルトラサン・ウルトラムーン、ソード・シールド(ブラック・ホワイト) 「しろぼんぐり」から作られる。 よく逃げるポケモンが捕まえやすくなるとあるが、この効力は・・にしか通用しない。 『ハートゴールド・ソウルシルバー』では、「すばやさ」が高いポケモンほど捕まえやすいという効果に修正されている。 『サン・ムーン・ウルトラサン・ウルトラムーン』では1個しか手に入らない。 7 通常のモンスターボールに黄色い「S」のマークが書かれている。 アニメ版では早く動ければどんなポケモンにも効果があるようで、タケシがをゲットする際に使用した。 カードゲームでは「自分の山札の上からカードを1枚ずつオモテにして、最初に出た「進化カード」を、相手プレイヤーに見せてから、手札に加える。 その後、オモテにしたカードをすべて山札に戻し、その山札を切る」(「進化カード」がなかった場合も、オモテにしたカードをすべて山札にもどし、切る)といった効果である。 ラブラブボール 登場バージョン:金・銀・クリスタル、ハートゴールド・ソウルシルバー、サン・ムーン、ウルトラサン・ウルトラムーン、ソード・シールド(ブラック・ホワイト) 「ももぼんぐり」から作られる。 自分が出しているポケモンと野生のポケモンの性別が異なる場合捕まえやすいとあるが、『金・銀』では処理ミスにより「自分のポケモンと同種同性のポケモンが捕まえやすい」効果である。 『サン・ムーン・ウルトラサン・ウルトラムーン』では1個しか手に入らない。 上半分がピンクで真ん中にハートマークが描かれている。 フレンドボール 登場バージョン:金・銀・クリスタル、ハートゴールド・ソウルシルバー、サン・ムーン、ウルトラサン・ウルトラムーン、ソード・シールド(ブラック・ホワイト) 「みどぼんぐり」から作られる。 これで捕まえたポケモンは最初からある程度トレーナーになついている状態になる。 捕獲性能はモンスターボールと同等。 『サン・ムーン・ウルトラサン・ウルトラムーン』では1個しか手に入らない。 上半分が緑で赤と黄色の模様がある。 カードゲームでは「相手のポケモンを1匹選び、そのポケモンと同じタイプの「ポケモンのカード」を自分の山札から1枚選び出し、相手プレイヤーに見せてから手札に加える。 その後、その山札を切る」といった効果である。 ジーエスボール 登場バージョン:クリスタル 大切な道具に分類される特殊なボール。 の企画を利用して手に入れる事が可能だった。 幻のポケモン「」を出現させるのに必要となる。 元はアニメ版に登場した「GSボール」(『金・銀』発売直前に開始したシナリオで登場)だが、こちらでは最後まで詳細が明らかになる事は無かった。 名前以外の関連性は特にない。 ネットボール 初出バージョン:ルビー・サファイア・エメラルド みずタイプかむしタイプを持つポケモンが捕まえやすい。 1000円。 球体の上半分が青く、黒いネット状の出っ張りが付いている。 下半分は白い。 特定のショップでのみ売られている。 ダイブボール 初出バージョン:ルビー・サファイア・エメラルド 海中(ひでんわざ「ダイビング」使用中)で出現するポケモンが捕まえやすい。 これらのポケモンは全てみずタイプを持つが、条件を満たせばネットボールより効果は高い。 1000円。 球体の上下が水色で上半分に白い波模様が入っている。 「ダイビング」で海中探索が出来ない作品では非売品となっているが、GBA版では『ルビー・サファイア・エメラルド』からポケモンにダイブボールを持たせて交換する、DS版共通でダブルスロット機能を使い、ポケモンにダイブボールを持たせてパルパークに連れて行く事で入手出来たり、『ダイヤモンド・パール・プラチナ』ではズイタウンの新聞社を手伝うとたまに入手可能で、『ハートゴールド・ソウルシルバー』ではポケウォーカーの特定のコースでダウジングのミニゲームで見つかる事がある。 『ダイヤモンド・パール・プラチナ』『ハートゴールド・ソウルシルバー』『サン・ムーン・ウルトラサン・ウルトラムーン』『ソード・シールド』では海中を探索出来ないが、釣りおよび水上に現れたポケモン全般を捕まえやすくなっている。 アニメでは『』で、がイーブイ(ナギサ)をゲットする際に使用している。 ネストボール 初出バージョン:ルビー・サファイア・エメラルド レベルの低いポケモンが捕まえやすい。 レベルボールと似ているが、こちらは自分のポケモンのレベルが影響しない点が違う。 『X・Y』においてはレベルの低い群れで出てきたポケモンを捕まえるのに最適。 1000円。 球体の上半分に緑と黄緑の横縞の模様が入っている。 下半分は白い。 タイマーボール 初出バージョン:ルビー・サファイア・エメラルド 経過に伴って捕獲率が上昇する。 『ハートゴールド・ソウルシルバー』までは30ターン以上、『ブラック・ホワイト』からは10ターン以上で捕獲率が最大になる。 長期戦になりやすい伝説のポケモンを捕まえるのに最適。 1000円。 球体の上半分の両脇が赤、上部が黒、正面が白のカラーリングで頂点に線状の黄色の出っ張りが付いたデザインである。 『ハートゴールド・ソウルシルバー』では購入出来ないが、コガネシティのデパート6階のくじ引きで指定された曜日の2等の景品として入手出来る。 リピートボール 初出バージョン:ルビー・サファイア・エメラルド ポケモン図鑑に「つかまえたポケモン」として登録されているポケモンが捕まえやすい。 1000円。 球体の上半分は赤色だが、中央に黄色の波が重なったような模様が入っており、その内側が黒い。 下半分は白い。 『プラチナ』の主人公の公式イラストでは男女ともにこのボールを持っている。 『ハートゴールド・ソウルシルバー』では購入出来ないが、コガネシティのデパート6階のくじ引きで指定された曜日の2等の景品として入手出来る。 プレミアボール 初出バージョン:ルビー・サファイア・エメラルド 『ルビー・サファイア』以降、『ファイアレッド・リーフグリーン』を除くバージョンにおいてモンスターボールを10個以上まとめて買うごとにおまけとして1個入手出来るボール。 モンスターボールの色違いである為か性能はモンスターボールと同等。 『X・Y』ではミアレシティのたまやで200円で購入出来る。 『ソード・シールド』ではどのボールでも10個以上まとめて購入すれば貰うことができ、10の倍数に応じた数貰える(20個一度に買えば2個貰える)。 何かの記念に作られたボールで、全体が白く中央の線が赤色になっている。 カードゲームでは「山札またはトラッシュからポケモンLv. Xを1枚手札に加える」といった効果である。 アニメ版では、グラジオのタイプ:ヌル(シルヴァディ)に使用されている。 スマートフォンアプリ『』では、レイドバトルで倒したポケモン(ボスポケモン)を捕獲する際にのみ使用できる。 ゴージャスボール 初出バージョン:ルビー・サファイア・エメラルド 捕獲性能はモンスターボールに相当。 捕まえたポケモンがなつきやすくなる。 フレンドボールに似ているが、捕獲直後のなつき度ではなく、その後のなつき度上昇を補助するという点が異なる。 1000円。 球体の上下が黒い。 中央の線が赤く、その上下に白い線が入っている。 上半分に赤と金色の線が入っており、さらにボタン部分が金色になっている。 『ルビー・サファイア・エメラルド』および『ファイアレッド・リーフグリーン』では非売品だが特定のイベントで複数個入手出来る。 『ハートゴールド・ソウルシルバー』ではコガネシティのデパート6階のくじ引きで指定された曜日の2等の景品として入手出来る。 カードゲームでは「山札からポケモン(Lv. Xはのぞく)を1枚手札に加える。 ただし、トラッシュにすでにゴージャスボールがある場合は使用出来ない」といった効果である。 しかし、ムサシに見つかりミミッキュを捕獲するのに使われた。 ヒールボール 初出バージョン:ダイヤモンド・パール・プラチナ 捕獲性能はモンスターボールと同等。 捕獲した直後に、そのポケモンのHPおよび状態異常を完全回復させる。 300円。 球体の上下がピンク色。 中央の線とボタンが水色で、ボタンの周辺に4分割された太い線で黄色い円が描かれている。 なお、手持ちがいっぱいの場合はボックスに転送される為、全く効果が発揮されない(ボックスに転送されるとHPおよび状態異常は回復する為)。 その為、手持ちポケモンが少ないゲーム序盤に便利。 ダークボール 初出バージョン:ダイヤモンド・パール・プラチナ 夜間や内部など、暗い状況下で出現したポケモンを捕まえやすい。 1000円。 球体は黒地で、6面に緑色の円の模様が入っている。 線とボタンは赤い。 夜だとフィールド上のどこでも効果があり、相手も選ばず効果が得られるので比較的使いやすいボール。 カードゲームでは「自分の山札の下からカードを7枚を見て、「ポケモンのカード」を1枚選び出し、相手プレイヤーに見せてから、手札に加える。 その後、その山札を切る」という効果である。 クイックボール 初出バージョン:ダイヤモンド・パール・プラチナ 戦闘開始直後に投げるとポケモンを捕まえやすい。 1000円。 球体の上下が水色で、線は黒くボタンは白い。 ボタンを中心に黄色い線のX字が全体を取り囲んでいる。 条件を満たした状態での捕獲補正率は全ボールの中でもトップクラス。 ただし、基本的に戦闘開始直後は相手のポケモンも万全の状態である為、補正をかけても確実に捕獲出来ないポケモンには注意したい。 素の捕まえやすさが非常に低い伝説のポケモンには当然ながら効果が薄いが、・・等の「受けたダメージ・状態異常を維持したまま逃げ回るポケモン」が相手の場合はそれなりに確率を上げる事が出来る。 カードゲームでは「自分の山札の上からカードを1枚ずつオモテにして、最初に出た「ポケモン」を、相手プレイヤーに見せてから手札に加える。 その後、オモテにしたカードを全て山札にもどしその山札を切る」といった効果である。 コンペボール 登場バージョン:ハートゴールド・ソウルシルバー 「しぜんこうえん」での虫取り大会専用のボール。 通常のモンスターボールの上部に白いモンスターボール型の模様が付いたデザインをしている。 『金・銀・クリスタル』におけるパークボールに相当する。 このボールでゲットしたポケモンを『ダイヤモンド・パール・プラチナ』に送ると、そのポケモンはモンスターボールで捕まえたという扱いになっている(これらのソフトにコンペボールのデータがない為)。 ドリームボール 初出バージョン:ブラック・ホワイト ハイリンクの森でのみ使える。 ポケモンドリームワールドから連れてきたポケモンと出会うといつの間にかバッグに入っている不思議なボール。 球体表面にはやを思わせるピンク・紫を基調とした模様が描かれている。 ハイリンクの森で必ずしもこのボールを使わなければいけない訳ではなく、使わなかった場合は戦闘終了後に自動的に消滅する。 そもそも、これで捕まえたポケモンは隠れ特性を持っている可能性が高いという事が相手に悟られてしまう欠点がある。 『ソード・シールド』ではシュートシティでボールガイから1個だけ貰うことができ、通常の戦闘で使用可能。 眠っているポケモンが捕まえやすい効果が追加された。 ウルトラボール 初出バージョン:サン・ムーン ウルトラビーストと呼ばれる異世界のポケモンを捕まえるためにエーテル財団が開発したボール。 球体はウルトラホールを思わせる網目模様に、ソルガレオやルナアーラに見られる金の装飾が施されている。 ストーリー中のイベントで手に入る。 ウルトラビースト以外のポケモンに対しても使用できるが捕まえにくい。 ウルトラサン・ウルトラムーンに登場する、ウルトラスペースから来訪したウルトラ調査隊も所持しているベベノムに使用しており、エーテル財団との協力により1,000円で購入できるようになる。 『ソード・シールド』では殿堂入り後にラテラルタウンの掘り出し物屋から1個だけ貰える。 ウルトラビーストが登場しないため、単に「ポケモンを捕まえにくい」だけの性能となっている。 プレシャスボール 初出バージョン:ダイヤモンド・パール・プラチナ 現在、道具としては入手出来ず性能も不明である。 ポケモンセンター各店舗やの企画など、ゲーム外のイベントでこのボールに入ったポケモンが配布される。 球体の上下が光沢のある赤色で、両側面に黒いへこみがありその中央に赤い線が入っている。 ボタンは赤く、その周りも黒い。 ポケモンの登場時に七色の光線を出す。 ライドギアボール 登場バージョン:サン・ムーン・ウルトラサン・ウルトラムーン ライドポケモンに対応するボール。 スナッチボール 登場バージョン:コロシアム、XD スナッチマシンに装着する事で他のトレーナーのポケモンを横取り(=スナッチ)出来るようになったボール。 投げる直前に「スナッチマシン」を用いて通常のモンスターボールなどを改造するので、性能や外見は元のボールに準じる。 悪の組織に改造されたダークポケモンを取り返す為に使う。 『コロシアム』では主人公と一緒にいるパートナーがダークポケモンを見抜き、ボールを投げられるようにしてくれる。 『XD』では、主人公が装備しているオーラサーチャーがダークポケモンを判別、スナッチマシンと連動してボールを投げられるようにする。 ダークポケモンではない普通のポケモンに対しては投げる事が出来ない。 イヤイヤボール 登場バージョン:スナップ 内部にむしよけスプレーのガスが入ったボール。 何かに当たるとガスを放出する。 ポケモンの捕獲には利用されない。 タイピングボール 登場バージョン:タイピング 『』においてポケモンを調査する為に使われるボール。 球体の上半分が青で下半分はオレンジのデザイン。 出てきたポケモンの名前をタイピングする事で自動的に投擲される。 実際にポケモンを捕獲するわけではなくポケモンの情報だけを入手出来る。 ゲームに登場しないボール [ ] こちらではゲームに登場せず、アニメ・カードゲーム・漫画版にのみ登場するモンスターボールについて解説する。 緑のモンスターボール アニメ無印版第1話に登場したモンスターボール。 四天王のシバが使用する。 黄金のモンスターボール アニメ無印版第15話にて、サントアンヌ号の船内でコイキング売りの親父からコイキングを買ったコジロウが手にしたモンスターボールで、中にコジロウが買ったコイキングが入っている。 ただし実際は普通のモンスターボールに金メッキの塗装を施しただけの代物だった。 ミュウツーボール 映画『』に登場。 ミュウツーがコピーポケモンを作る為に開発したモンスターボールで、ミュウツーがサトシたちトレーナーのポケモンを奪う際に使った。 黒い球体に目玉が付いたようなデザインをしている。 投げなくてもボールがミュウツーの念力で飛びまわり、壊されない限り自動でポケモンをどこまでも追跡し、集団でポケモンにまとわりついてくる。 相手のポケモンがトレーナー付きであろうとも、対象のポケモンが入ったモンスターボールまで奪える。 ポケモンがボールから出た後はどこかに消える。 『EVOLUTION』ではその場に転がる。 レイクボール アニメ無印版第168話に登場したモンスターボール。 レトロボール アニメ無印版第232話に登場したモンスターボール。 ボタンがなく、上部のネジのような部分をひねる事でボールが開き、ポケモンが出る。 ガチャットボール 『』から登場。 ロケット団のメカ「ロケット・ガチャット」に入っているモンスターボール。 上下が紫で上部分にロケット団のイニシャル「R」が書かれている。 ボールの中に強力なポケモンと説明書が入っている。 基本的にムサシ用とコジロウ用に2個出るが、ムサシ用に1個しか出なかったり、ポケモンの覚える技も1つしかない場合もある。 また、入っているポケモンも大型のみならず小型のポケモンも出る場合もある。 他にも同じポケモンが2匹入っている場合もある。 ダークボール(劇場版) 映画『』に登場。 ロケット団の最高幹部・ビシャスが使用したボール。 前述のダークボールとは別物。 捕まえたポケモンを邪悪で攻撃的な性格に豹変させ、通常のポケモン以上のパワーを発揮出来るようになる。 ただし、捕まえたポケモンが何らかの理由で元に戻った場合、破壊される。 レトロボール(劇場版) 同じく『セレビィ 時を超えた遭遇』に登場。 40年前からやって来た少年・ユキナリが使用する旧式のボール。 前述のレトロボールとは別物。 ボタンがなく、上部のネジのような部分をひねる事でボールが開き、ポケモンが出る。 全体的に鈍い鉛色をしており、現在のモンスターボールよりもメカチックなデザイン。 また、ポケモンを出す際、大量のスチームが出る。 劇中に「レトロボール」という名称は登場していないが、公式サイト内で公開された設定資料の解説内でこの名称が使用されている。 フィッシングボール アニメBW版第37話に登場したモンスターボール。 デュアルボール ポケモンカードゲームにのみ登場。 モンスターボールが二つに分裂したようなイラスト。 「コインを2回投げ、オモテの数ぶんの「たねポケモン」を自分の山札から選び出し、相手プレイヤーに見せてから手札に加える。 その後、その山札を切る」といった効果である。 マグマ団のモンスターボール ポケモンカードゲームにのみ登場。 モンスターボールの上部がオレンジ色でMと書かれている。 「コインを1回投げ、オモテなら「マグマ団のポケモン」を、ウラなら「マグマ団のたねポケモン」を、自分の山札から1枚選び出し、相手プレイヤーに見せてから手札に加える。 その後、その山札を切る」といった効果である。 アクア団のモンスターボール ポケモンカードゲームにのみ登場。 モンスターボールの上部が白色でAと書かれている。 「コインを1回投げ、オモテなら「アクア団のポケモン」を、ウラなら「アクア団のたねポケモン」を、自分の山札から1枚選び出し、相手プレイヤーに見せてから手札に加える。 その後、その山札を切る」といった効果である。 ロケット団のモンスターボール ポケモンカードゲームにのみ登場。 モンスターボールの上部が黒色でRと書かれている。 「自分の山札から「わるいポケモン」を1枚選び出し、相手プレイヤーに見せてから手札に加える。 その後、その山札を切る」といった効果である。 プラズマ団のモンスターボール ポケモンカードゲームにのみ登場。 モンスターボールの上部が水色でPと書かれている。 ビッグモンスターボールX1 漫画『電撃!ピカチュウ』に登場。 ブラックフォッグ捕獲作戦において使用された。 モンスターボールをそのまま巨大化したようなデザインで、キャプチャーネットを通常のボールの100倍に上げ、並のポケモンなら消滅してしまうほどの威力を誇る。 ブラックフォッグを捕獲寸前に追い込むも、ボール内部でブラックフォッグが発動した「だいばくはつ」によって大破した。 時を捕らえるモンスターボール 漫画『ポケットモンスターSPECIAL』の金銀編終盤に登場するボール。 ジーエスボールの内部に「にじいろのはね」と「ぎんいろのはね」を紡いで作った捕獲網をつける事で完成する。 この作品でのセレビィはこのボールでしか捕獲できず、マスクオブアイスがセレビィを捕獲する為に完成させ、使用した。 DNAボール 漫画『ポケットモンスターSPECIAL』に登場するボール。 ロケット団のボス・サカキがDNAポケモンのを捕獲する為に使用した。 モンスターボールと似た形状で、赤い部分に「」の文字が刻まれている。 脚注 [ ]• パソコンの場所によっては詰む可能性がある為。 該当技は作品毎に異なる。 この設定は攻略本『ポケットモンスター図鑑』や、アニメのノベライズ版『』で知る事が出来る。 しかし、関連作品の中にはこれらの設定と矛盾する描写が見受けられる事もある。 ボールの種類や使用条件によって同じ種族のポケモンでも捕獲率が大きく変動することもあるため、ポケモンの生態的特徴の利用はもとより、そこにボール自体の機能で捕獲を補助しているとも考えられる• しかしアニメ版でがの入っているモンスターボールをとても臭がっているところを見ると、あまりに強烈な臭いは遮断しきれないようである。 同じくアニメ版ではチャリンコ暴走族のメンバーのがサトシのの「ほのおのうず」を受け、とても熱くなった状態でボールに戻したが、ボールごと熱くなってしまうなど、極度の温度差も遮断出来ないようである。 漫画『』では攻撃に備えてがをボールに入ったまま充電させる為に絶縁グローブを使用していた描写から、相当量の電気も遮断出来ないと推測される。 第1話「ポケモン! きみにきめた! 」でのの解説より。 『』ではミュウツーを捕獲しようとした際にボールが破壊される描写がある• ただし、これ以前の回で巨大ナマズンがマスターボールを飲み込んでしまう話があったが、この時はゲット出来ていない• がサトシのピカチュウと初対面の際、野生個体と勘違いしてボールを投げるが捕獲機能が発動せず、誰かのトレーナーが捕獲済みだと知る描写がある。 また、『』ではアララギ博士の元から脱走しサトシの後を追ってきたはすで捕獲済み扱いだった為新たなボールで捕獲出来ず、アララギ博士から元々使っていたボールを転送してもらった。 中のポケモンに異常はない。 なお、この設定は映画『』にもみられる事から、アニメ版にも存在する。 以前はex以外という制約があったが変更された.
次のはじめに こんにちは、DAIMAです! 上でドット絵のヘンなトリが 踊り狂っておりますが、 今回の記事では、このような ドット絵アニメの作り方をご紹介します。 ツールは、以前当ブログでご紹介した Asepriteを使用します。 Asepriteでのアニメーション作成方法から ドット絵アニメの効率的な作成法まで、 ドット絵初心者の方にも 簡単に実践できる内容をお届けします。 ちなみに、 サンプルアニメのキャラクターは unityで細々と自主制作している アクションゲームの自機キャラ「 ウグイスくん」です。 そもそもこの記事も、そのゲーム制作の 副産物だったりします。 この辺の奮闘記もいずれ記事に… アニメーション制作の基本 まずは、アニメーション制作の 要領を掴むため、 簡単なサンプルから始めてみましょう。 asepriteで、 ボールが 上下に跳ねる動きを作ってみます。 まずは、適当な大きさで 縦長のキャンバスを準備。 続いて、レイヤータブの上で 右クリック パッドなら指二本でタップ して レイヤーオプションを表示し、 「new」で新規レイヤーを作成します。 さらに、最初のレイヤーを 「ball」 新規レイヤーを 「ground」と名付け、 ballレイヤーには 赤いボールを、 groundレイヤーには白で 地面を描きました。 レイヤー名の変更はレイヤータブ上でダブルクリック ボールと地面が準備できたら、 次はフレームタブ上で右クリックして、 「new」を選択します。 既存フレームの内容をコピーした 新規フレームが追加されました。 フレームは、アニメーションの コマに当たる概念で、gifアニメでは、 このフレームを次々と切り替えることで アニメーション表現を実現しています。 ですのでここはひとまず、 新規フレーム内のボールの位置を 20pxほど上に移動させてみます。 この状態で再生ボタンを押すと… 動きました! とはいえ、たった2枚の画像では ボールが跳ねているようには見えませんね。 次は、画像の枚数を増やして 全体の変化率を高めてみましょう。 だいぶそれらしくなりましたね。 単純な等速直線運動ではなく、 バウンドの頂点で加速度を落としているのが ミソだったりします。 ただ、ぶっちゃけると この程度の動きなら わざわざドット絵で表現する必要性は皆無です。 次の章では、もっと実用的で 複雑なキャラクターの動作を ドット絵アニメーションで表現してみましょう キャラクターを歩かせてみよう アニメーション制作の 基本が把握できたと思いますので、 次はもっと実用的な例をご紹介します。 ここで再登場して頂くのが、 冒頭にも登場したウグイスくんです。 今度は彼を歩かせてみたいと思います。 第一段階 ラフスケッチで下準備 アニメーションを作る際は、 作りたいアニメーションの全体像を あらかじめ脳内で イメージしておくことが重要です。 キャラクターの体の各パーツが アニメーション中にどのように動くのか、 対象と同じ動きをしている動画を見たり、 実際に自分で動きを真似たりしながら、 動きの流れを描きとめた イメージスケッチを作成してみましょう。 ドット絵を描く それではいよいよ、Asepriteを使用した アニメーション素材の作成に移りましょう。 まず、キャンバスの既存フレームに ベースとなる立ち絵素材を貼り付けます。 オニオンスキンを活用せよ 続いて、新規空フレーム New Empty Frame を作成し、 レイヤータブ上部右端の オニオンスキンのパネルを選択します。 すると、上記画像のように 直前のフレームの内容が透過されて 表示されるようになります。 オニオンスキンの機能を使うことで 既存のドット絵と常に比較しながら 新規ドット絵を作成することができます。 また、フレームを囲む選択範囲を 拡縮することで透化するフレームの範囲を 自在に調整することも可能です。 オニオンスキンは、 アニメーション作成に大変役立つ機能ですので ぜひ使いこなせるようにしましょう。 はじめは大雑把に 上記のキャプチャをご覧いただくと、 キャラクターの輪郭が 抽象画のような大雑把さで 描かれていることが分かります。 私がドット絵のアニメを作るときは まずこのようなラフ画を ひととおり作ってしまって、 動きが最初に想定した通りのものに なっているかを確認します。 この過程を踏むことで、 一生懸命細部まで作り込んでから いざ動かしてみると、 動きがスムーズに繋がっていない! という悲劇を あらかた回避することができます。 理屈としては、デッサンするときに まずあたりをとってから 細部を詰めていくのと同じですね。 ディティールを詰めよう 先ほどの段階で作成したラフアニメを元に、 一枚一枚のドット絵の仕上げを行います。 ここでの留意点は、 動きの流れを意識することと、 共通して使えるパーツは なるべく使いまわして 制作所要時間を節約することです。 ここで一度、今回のアニメーションで 動かす必要があるパーツを リストアップしてみましょう。 歩きアニメなので当然「 脚」は 大きく動かす必要がありますね。 また、自然な歩行描写のために、 歩き動作に合わせて、体全体を わずかに上下させる必要もあります。 また、しっぽ単体でも 歩行に合わせて上下させることで 「動いている感」を よりプラスしたいと思います。 パーツの流用で作業効率UP! 動かす必要がある部分を列挙したことで 逆説的に、歩行アニメ中に動かさなくても 良い部分についても判明します。 つまり、上半身と頭は アニメーション全体を通じて 一枚目と同じものが 使いまわせるということです。 もちろん、 突き詰めるならそれらの箇所も 一枚一枚微妙に変化させるのがベストですが、 今回はあえて動かさない部分を作って それでも違和感がないかどうかを 実証してみようと思います。 上記画像は、歩行アニメのドット絵を 一枚ずつ並べて表示したものです。 ここで注目ていただきたいのが、 1番と5番、2番と6番、3番と7番、4番と8番は 左右の足の前後関係が入れ替わっただけで 基本的なディティールは ほぼ同じであるという点です。 つまり、上記ペアのうち片方、 8枚中4毎の画像は、 ペアの画像を改変することで 非常に少ないコストで 制作することができるということです。 このように、ただでさえ 時間を取られるドット絵制作において いかに 質を落とさず 時間を節約するか と言う点は、実はヒジョ〜〜〜に 重要なポイントだったりするのです。 細部を仕上げる 最後までドット絵が描けたら、 もう一度アニメを再生して 動きに違和感がないかをチェックします。 抜けているパーツがないか、 物理的に不可能な動きをしていないか、 よくよく観察して、 全体の完成度を高めます。 歩きアニメ完成! 2時間ほどの作業を経て、 歩行アニメーションが完成しました。 それなりに時間はかかりましたが、 自分の描いた絵が動くと やはり嬉しいものですね。 先述した通り、 頭と上半身は最初に描いたものを 全体を通して流用しています。 欲を言えば手なども少し 動かしたかったところですが、 十分歩いて見えるアニメに 仕上がったのではないかと思います。 また、asepriteでは タイムラインのフレームタブのオプションで フレームごとに表示時間を 変更することが可能です。 試しに一枚あたりの表示時間を 半分にするとこのようになります。 ダッシュ動作などに使えそうです 4倍界王拳。 ここまでくるとちょっとキモいですね。 おわりに ドット絵アニメ制作心得まとめ• ラフスケッチで動きのイメージをつかめ! 細部は後回しにして、まず全体の動きから把握せよ!• 時は金なり! あらゆる手段で時間を節約せよ!• 最後の微調整に全力を込めよ! ドット絵に未来はあるか? 近年のゲーム制作の主流はやはり3D。 一度モデルを作ってしまえば 様々な場面で使い回しが効きますし、 細かいパーツの変更があった場合でも ドット絵よりはるかに手軽に 修正することが可能です。 百枚超のキャラ絵を描いた後に ちょっとした装飾品のつけ忘れに 気づいた時の絶望感といったらもう… とはいえドット絵は スマホゲーや個人制作ゲームを中心に まだまだ根強い人気を誇っています。 これは、3Dモデリングに比べて 参入ハードルが低いと言うだけでなく、 リアルに表現され過ぎないからこそ、 受け手の想像力を刺激する余地を残す ドット絵ならではの良さが 支持されてのことではないかと 私は考えています。 今後、グラフィック表現の主流が ドット絵に戻る…なんてことは ほぼありえないとは思いますが、 コンクリートに生えた雑草のごとく 細々とでもドット絵文化が 生き残ってくれれば…と願う日々です。 最近読んだ記事ですが、 現役プロのドッターのお話が載っていて なかなか含蓄のある内容でした。
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