テーブル・リフルシャッフルのポジションで行うフォールスシャッフルの動画を作成しましたので公開します。 フォールス・シャッフルとは、混ぜたように見せて、実は混ざっていないという、偽のシャッフルの総称です。 このスタイルのシャッフルは、主にポーカーその他のギャンブルテクニックを見せる手順でよく使われます。 が、そのほかにも、デックを横向きにテーブルに置いた、いわゆるテーブルリフルシャッフルのポジションで演じるマジックは結構多いです。 主なものに、トライアンフ、ロールオーバーエーセスなどなど。 こういった系統のフォールスシャッフル、フォールスカットを身につけておくと、そこそこ便利に使えます。 テーブル・リフルシャッフルでのフォールス・シャッフル この動画を作成してみようと思ったきっかけは、最近プッシュ・スルー・シャッフルのパケットのずれ量を、できるだけ最小限にする練習をしていまして、割と自分でもいい感じになってきたように思えたので、アップしてみたわけです。 また、このサイトはカードマジック事典などの書籍で学ぶ人の理解を助けるためのネットリソースでもありたいと思っておりますので、そういう目的も一応は含まれて居ます。 カードマジック事典に載っているプッシュ・スルー・シャッフルの解説とか、申し訳ないですが分かりにくいことこの上ないですからね^^; では、私のフォールスシャッフル練習風景を撮った動画をご覧下さい。 とりあえずやっている内容を順番に解説させていただきますと、最初にアップ・ザ・ラダーカット、次にストリップ・アウト・シャッフル(プル・アウト・シャッフル)を2回、そしてプッシュ・スルー・シャッフル(プル・スルー・シャッフル)を3回と、続けてトライアンフ・シャッフルを2シークエンスやっています。 2度目のトライアンフ・シャッフルシークエンスの最後は、ザロー・シャッフルに繋げています。 そしてまたアップ・ザ・ラダー・カットを行い、スリップカットからザロー・シャッフルを行った後、最後にマイケル・スキナーのフォールス・ランニングカットを行っています。 改めてみてみると、ザローシャッフルがちょっとイマイチかも。 各シャッフルのつなぎには、それぞれ軽くアップ・ザ・ラダー・カットを入れています。 トライアンフ・シャッフルは通常はフルデックのフォールスシャッフルとしては紹介されていませんが、2回繰り返すことによってトップカードが元の位置に戻り、フルデックの保持に使用できます。 まあ、普通のカードマジック手順ではここまでがっつりフォールスシャッフルすることは無いでしょうけどね。 やるとしたら、ものすごく何度もシャッフルしたにも関わらず、混ざっていないよ、ということを示してみせるような、ギャンブリング・デモンストレーションの手順になるでしょう。 個々のフォールス・シャッフルについては、いずれはこのサイトでもやり方を詳しく解説する機会も設けたいと考えていますが、今回は軽い紹介にとどめておきます。 この技法を学ぶことの出来る本など プッシュ・スルー・シャッフル、ザロー・シャッフル、トライアンフ・シャッフルについては、多くの本に解説されています。 主なものに、「カードマジック事典」、「カードカレッジ第3巻」などがあります。
次の合コンや、飲み会で何か特技が欲しい方!! トランプを使った マジックの王道!「選んでもらったトランプを当てる」マジックの超簡単なやり方を紹介いたします。 カットフォースという人間の錯覚?思い込み?みたいなものを利用した簡単な当て方の種明かしです。 かなり簡単に出来ますが2、3回行うとバレますので、1回だけにしておきましょう(笑) カットフォースを使ったトランプのマジック 現象編 カットフォースはあらかじめ選ばれるトランプが何であるのか分かってます。 トリック的には人間の錯覚?思い込み?みたいなものを利用していて、種としては一番上のトランプを覚えておくことだけなので超簡単に当てることが出来ます。 お客様にトランプを混ぜていただいても問題なくできます。 感の優れている方は1回目で種が分かると思います。 カットフォースを使ったトランプのマジック 種明かし編 カットフォースを使った トランプマジックの種明かしです。 「お客様に自由に分けていただいたところのトランプを当てる」という錯覚?思い込み? を利用したマジックなので、少しトーク力が必要になります。 いろいろ応用も利くので、覚えておくと便利です。 種を知っている状態で見返せば問題なく理解していただけると思います。 1 まずはバラバラのトランプであることをお見せします。 2 トランプを適当に混ぜます。 3 混ぜ終わったら、一番上のトランプをずらして見て覚えましょう。 出来るだけ自然な動きの中でみて下さい(笑) マジシャン側から見るとこのような感じです。 4 覚えて揃えたら机の上にトランプを全部置いてください。 5 お客様のトランプの上半分位を適当に持っていただき、下半分のトランプの横に置きます。 ) 6 下半分を持ち上げ、上半分の上にそのまま置きます。 7 トーク ここでは、トランプを画像のようにした状態で 「トランプを使ったマジックでは定番のトランプを当てるというマジックを行います」 や 「お客様の自由に分けていただいたところのトランプを当てます!」 などのトークで30~60秒ほど時間をあけます。 「念押しで、自由に分けていただきましたね」など入れると良いかもしれません。 時間をあけることにより分け目のトランプが一番上のトランプであることを忘れさせることが出来ます。 お客様の認知を紛らわすことですね。 お客様のそのトランプを見せても見せなくOKです。 このマジックではこのトランプ使用しております。 短すぎると錯覚?思い込み?が弱くなります。 長すぎるとテンポが悪くなり、お客様が退屈を感じトランプを当ててもリアクションが薄くなってしまいます。 テーブルマジックはトークも重要になるため、日ごろの会話が上手な人であれば テクニックを磨き、トリックをある程度覚えてしまえば、一般のお客様を楽しませることはかなり容易であると思います。
次の=自然さだけでなく, 技巧的な見栄えも追求できます。 ーーー <推薦コメント> "The natural appearance of your Heinstein Shuffle is breathtaking! " ハインシュタイン シャッフルの見た目は, 息を飲むほどの自然さです! - Richard Kaufman(リチャード カウフマン) <DVD内容> 1. Heinous Shuffle ハインシュタイン シャッフルの亜種。 ストローリング(立食場面=見下ろし視線)で,より効果的です。 Heinstein Shuffle(ハインシュタイン シャッフル) 同氏の名物で,多くのトップマジシャンが「唯一最高」と考えているパーフェクト フォールス シャッフル。 見た目と音は「リフルシャッフルそのもの」で,感動モノの技法です。 Truffle Shuffle 2. 0 Derek Delgaudio発案のTruffle Shuffleの派生形。 False Overhand 単なるオーバーハンド シャッフルに見える素晴らしいフォールス技法。 Lavand2 Shuffle ブリッジ(反り)を掛けるワンハンド フォールスの両手同時形。 観客も見惚れます。 Transformer Cut パケット5つに分けて シビルカットのごとく混ぜるフォールス。 カーディストリー的な見栄え, 動きの不規則性(混ざった感)が良点です。 Doublemint Cut バタフライカットのような動きで, 両手同時にワンハンドカットするフォールス。 Charlier Shuffle シャーリエ シャッフルへの革新的な工夫。
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