スラムダンクその後勝手に。 スラムダンクの続きが明らかに!【インターハイ・その後】

スラムダンクその後の続き(3)流川楓・全日本ジュニア合宿前日

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スポンサードリンク 男子バスケットボール世界選手権大会第2戦 3クオーター残り2分30秒 日本 55 オーストラリア 70 個々の能力で上回るオーストラリアが15点差をつけてリード。 日本はタイムアウトを獲った。 スラムダンクその後の続き(31)全日本ジュニアVSオーストラリア戦 3クオーター終了 スポンサードリンク 堂本「ここからは点の取り合いに挑むぞ。 」 「牧、いくぞ」 「相手ディフェンスをかき回してこい」 牧「分かりました」 堂本「河田、センターを頼むぞ」 河田「ハイ」 堂本「沢北、仙道、流川。 思う存分暴れてこい」 沢北「任せてください!」 仙道「わかりました」 流川「うす」 日本は森重に代えて牧を投入。 日本代表メンバー 4 牧伸一 G 184cm (海南大付属高校3年) 11 沢北栄治 SG 188cm(山王工業2年) 15 流川楓 SF 187cm (湘北高校1年) 12 仙道彰 PF 190cm (陵南高校2年) 5 河田雅史 C 194cm (山王工業3年) 「沢北、仙道、流川のトリオだ!!!」 「これはまた期待ができるぜ!!!」 「日本、あきらめんなよ!!!」 「ここからが勝負だ!!!」 オーストラリアは最後までメンバー変更なし。 日本ボール。 ボールを運ぶのは牧。 ダムダムダムダム・・・ 牧、早速仕掛ける! パワーとスピードでパドミルズを抜く!!! ビッ! ボールは仙道へ。 PFのシモンズが待ち構える。 仙道、一瞬でシモンズを交わす! ゴール下へ切り込む! エンド・ボーガットと1対1 ガガッ!!! 桜木、また立ち上がる・・・! 桜木「いけえぇぇぇっ!!!センドー!!!決めて来い!!!」 晴子、嬉しそうに桜木をみる。 〈こんなに一生懸命応援する桜木君をみるのは初めてだわ〉 仙道、エンド・ボーガットに上手く体を当てながらフックシュートを放つ。 宮城「おぉ!」 ビシイィィッ!! ブロックをしようと伸ばした手が仙道に当たる。 ボールをじっと見る。 〈・・・よし、やるか〉 ビッ! 仙道が山なりのシュートを放つ。 三井、異変に気付く。 「ボールの軌道が変だぞ」 ガン!!! ボールはリングに当たる。 仙道「河田さん!!!」 河田「おう!任せろい!!!」 誰よりもボールの動きを読み、いち早く動いた河田。 空中でボールを掴み、そのままダンクでねじ込む!!! ドガアアアァァァッッッ!!!!! 「仙道の外したボールを河田がダンクで決めた!!!」 「プットバックダンク!!!」 潮崎「仙道もフリースローを外すんだな」 三井「いや、あれはわざとだ。 」 潮崎「え?」 三井「河田の動きをみてたか?あそこにボールが飛んでくると思って先読みして動いていた」 「それに、仙道のシュート、明らかに山なりで、リングの中心からずれていた。 」 「わざと右のリングに当てて、シュートを外して河田が押し込むという作戦だぜあれは」 潮崎「・・・そんなことができるんですね」 仙道、安堵の表情。 「いやあ、普通に点を獲るより全然難しいや」 河田が駆け寄る。 「見事なパスだったぜ、仙道」 仙道、ニコリ。 「たまたま上手くいきました」 バシイィ!!! 仙道と河田、ハイタッチ! 3クオーター残り2分15秒 日本 59 オーストラリア 70 牧「よし、いくぞ!!!」 牧と沢北、パド・ミルズを密着マーク! 「日本、ここでゾーンプレスを敷いてきた!!!」 「これはナイス判断だ!!!」 キュキュ!!! 牧、沢北、スペースを作らせない! パド・ミルズ〈う、隙がないぞ・・〉 牧「悪いな、さっきまで休んでたから体力が有り余っているんだ」 沢北「俺もまだまだ余裕だぜ!」 「オーストラリア、時間がないぞ!!!」 「タイムオーバーになるぞ」 パド・ミルズ「くそっ、」 パド・ミルズ、わずかなスペースを見つけ、ボールを投げる。 バシイイイィィィッ!!! それを仙道がカット!!! 仙道「よし!!!」 そのままドリブル開始! オーストラリア監督、立ち上がる!!! 「ここはファウルをしてでも止めるんだ!!!」 シモンズ、ドリブルをする仙道に追いつけず。 〈コイツ、早い・・・!〉 ゴール前、オーストラリア選手はパド・ミルズ1人。 日本は仙道、牧、沢北の3人。 仙道の選択肢は・・・ ドリブル突破!!! トップスピードで、パド・ミルズを抜き去る! そして・・・ ダン!!! ドガアアアァァァッ!!!!! ダンクが炸裂!!!!! 「タイムアウト明け、3連続ゴール!!!」 「仙道がすげえ!!!!!」 会場が一気に沸く!!!!! 彦一「仙道さん!!!!!アンビリーバブルや!!!!!」 田岡も立ち上がる!!! 「ナイスプレーだ!!!」 福田はブルブル震える・・・ 〈お、俺もあそこに立ちてぇ・・・〉 続いてオーストラリアの攻撃 パドミルズ〈やられてばっかで終わるか・・・!〉 牧・沢北〈?!〉 パドミルズ、わずかなスキを見つけ牧と沢北のゾーンをかいくぐる。 三井「お、あれをかわしたか」 宮城「俺もあれくらいならできる」 〈俺だって、深津と沢北のゾーンを破ったからな〉 — ビビー!!! 残り時間でお互いにゴールを決め合い、3クオーターが終了した。 日本 65 オーストラリア 72 2分半の追い上げで7点差に迫った日本。 勝負の4クオーターに突入する。 スポンサードリンク.

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スラムダンクその後の続き(27)全日本ジュニアVSオーストラリア戦 2クオーター突入

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「 スラムダンク」とはご存知の通り、少年ジャンプで1990年〜1996年まで井上雄彦氏により連載されたバスケットボールを主題にした漫画だ。 2006年にはメディア芸術祭で「日本のメディア芸術100選」の漫画部門第一位、また雑誌ダ・ヴィンチによる50年の漫画史ランキングでも第一位になるなど、大変評価の高い漫画でもある。 この漫画の続きが待望されるのは「 インターハイのトーナメント戦の途中で連載が終わった」ことと「 多くの伏線が回収されていないこと」による。 (ネット上では熱狂的なスラダンファンが作った続編の創作物が出ているほど) この辺りには 色々と秘密があるので、この記事ではその辺りを掘り下げていきたい。 作者が「スラムダンク」を描いたワケとは? まず作者だが、彼は武道で有名な「鹿児島県」の出身である。 そして予想通り中学校までは剣道部に所属していた。 ところが高校では、当時は全く人気スポーツではなかった バスケットボール部に入部したのだ。 その理由は剣道部には兄がいて気恥ずかしかったのと、友達に誘われてついフラフラと入部してしまったからだとインタビュー記事で語っていた。 決して長身ではなかったため、バスケット部では「 ポイントガード」(チームの司令塔でスラムダンクで言うと宮城リョータ)的な役割が多かったという。 すっかりバスケットの虜となった作者だが、高校を卒業する辺りから漫画家の道に興味を抱き始める。 金銭的な面から大学は国立の熊本大学に進学したが、漫画の勉強を続けた結果、彼の投稿作が編集者の目にとまった。 そして大学を中退して上京。 「シティハンター」で有名な 北条司氏のアシスタントとなり腕を磨いた。 その後「 楓パープル」という作品が手塚賞を取り、漫画家としてデビューしたのだ。 この楓パープルという作品もバスケットを主題としていて、既に流川楓の原型やスラムダンクの登場人物の原型が描かれていた。 実は作者、漫画家になったら絶対にバスケットを主題とした漫画を描くと高校時代から決めていたのだ。 彼が最も尊敬する漫画家といえば、 水島新司(個性的な登場人物がチームで活躍する野球漫画が有名)である。 さらに 池上遼一(陳家太極拳を使う主人公とその仲間が日本の黒幕と戦う漫画など)や 小林まこと(ユニークな部員が活躍する柔道部の漫画で有名)など… 彼らを慕っていることから 「チームスポーツ」「個性的な部員」を中心に漫画を描こうとしていたことが分かる。 彼の初連載作品は原作付きでバスケットが主題ではなかったが、本名から筆名に変えた初の連載がスラムダンクだった。 これまで多くの連載を書いていた訳ではなく、実はスラムダンクが2本目。 それ以外は「 バガボンド」「 リアル」だけだ。 にも関わらず、その全てが何らかの賞を受賞しているという凄い漫画家なのだが…どうも集中的に作業したいタイプらしく、スラムダンクの続きは未だに不透明なままだ。 この伏線回収については別の記事で書きたいと思う。 スラムダンクのキャラ、登場校のモデルは?インターハイの優勝校も判明!? 個性溢れるスラムダンクの登場人物たちだが、彼らには モデルがいるのだろうか?作者の談によると、顔などは 高校時代のバスケ部仲間や大学時代のサークル仲間をモデルにしているという。 つまり鹿児島や熊本に住んでいる人は、身近にスラムダンクの登場人物にそっくりな人がいるかもしれないのだ。 個々人の「バスケスタイル」のモデルについても別の記事で解説しよう。 Sponsored Link それでは、トーナメントに登場する学校の場合はどうだろうか? ハッキリしているのが「 山王工業高校」で、これは秋田の「 能代工業高校」がモデルだ。 この学校も同じく、スラムダンクの時代には日本の高校バスケ界の「常勝軍団」で有名だった。 これは同じ秋田県という点やプレイスタイルから応援までそっくりなので、まず間違いないだろう。 ここで何故モデルが大事かというと、モデル校が特定できればスラムダンクの続きが開始された際にトーナメントの展開が読めるからだ。 海南大付属高校は神奈川の強豪校である 湘南工科大学附属高校、同じく翔陽高校は 松陽高校がモデルであろう。 この辺まではすんなりと読める。 では、スラムダンクの漫画に出ていたトーナメント表からモデルが推定できる高校をピックアップしよう。 愛知の愛和学院は 安城学園、京都の洛安高校は 洛南高校、福岡の博多商大附属は 福大附属大濠高校であることは推定される。 これらはバスケの強豪校としては有名で推測も容易だ。 それ以外は名前から読み取れない。 また逆に、関係のない名前もいくつか見受けられる。 例えば福岡の北条四商は「北条師匠」でアシスタントをしていた 北条司氏のこと、東京の神保大附属は集英社のある「 神保町」のもじりだ。 そして他には、岡山桃倉( 桃太郎伝説)、富山薬丸三商( 富山の薬売り)、兵庫北野坂(神戸異人館のある 北野)、広島鯉川( 広島カープ)など… そうでないものは単純に地名であったり、知り合いの人名から付けられているようだ。 他にもスラムダンクの命名にまつわる裏話は沢山あるので下記を参考にしてほしい。 準優勝は海南大附属とすでに分かっているので、その他の3ブロックから見つければよい。 まず湘北のいるブロックであれば 愛和学院、残り2ブロックはまずシード校であることから 博多商大附属だ。 ここはシードなので、去年の準優勝校のはずだからだ。 そして残りのブロックだが、スラムダンクの中で名前が出た愛知の 名朋工業か大阪の 大栄ということになる。 順当に考えれば博多商大附属で決まりだろう。 しかし漫画的に考えると、残り2校のうちのどちらかだ。 ここで湘北と対戦した常勝山王と湘北に勝ったのが愛和学院ということから、作者は高校の部活経験から強豪校に敬意を払っていると見られる。 そこから考えると、インターハイで優勝したのは恐らく「 博多商大附属」で決まりだろう。 さらに作者は鹿児島出身、熊本大学の学生でもあったことから 九州びいきであることは十分考えられるからだ。 スラムダンクの続き「あれから十日後」が話題に! 実は2004年、作者自身が「 スラムダンク、あれから十日後」という続きを描いていたのだ。 それは単行本販売・1億冊を記念した「1億冊ありがとうキャンペーン」として、廃校になった湘南と同じ神奈川県・三崎高等学校の黒板に描かれたもの。 これは教室ごとに描かれて 個別のエピソードがバラバラに展開されている形で、最初と最後のみ関連がある。 あらすじをご存じない方のために、とりあえずまとめてみた。 Sponsored Link まず、負傷した花道からハルコに「リハビリ王」を目指してリハビリ中の手紙が来る。 1年の3人組は赤木が抜けた後レギュラーを目指して頑張っているが、三井もスポーツ推薦目当てに練習中だ。 流川はアメリカを目指して英会話の練習中で、リョータは新キャプテンとして参考書(ビジネス本)を読み鬼キャプテンになる決意をする。 ライバル校では、翔陽は見当違いな「自分を変える」(髭を生やすetc)努力で笑いを取り、海南の牧はサーフィンに夢中だ。 信長は犬に引きずられて冴えないが、神はかっこいい。 また国体のメンバーについて、海南単独ではなくミックスしたいと語り合う田岡と高頭。 しかし、どちらが監督になるかで揉めている。 山王では深津が考え込んでいるが、内容は「ピョン」の代わりに「ピニョン」にしようという些細な悩み… ハルコから花道への返事は、赤木が練習できないストレスで勉強がはかどらないことや花道への応援が記されている。 そして最後にリハビリ中の花道が、療法士のおばちゃんから「 日本人初のNBA選手が生まれたから花道も頑張れ!」という激励に対して「 次は俺だ」と宣言するシーンで終わっている。 それぞれが個々の日常を過ごしているが、2004年の当時(能代工業出身の 田臥選手が日本人初のNBA選手となった)を反映しながら続きが描かれている。 しかしよくよく考えると、スラムダンクの終了は 1996年なので一気に8年もタイムスリップしたことになる。 湘北バスケット部の続きを描いた「CM」とは!? これは2009年「 資生堂」のCMでのこと。 井上雄彦氏が手書きで書いたと思われるアニメーションで、前述の黒板アートからさらに5年経過しているが漫画時間なので関係ない。 その内容は ギャグが半分、スラムダンクの続きが半分と言ったところだ。 男性用化粧品の宣伝だが、切り返しから切り込んでシュートする流川、アシストするリョータ、そしてスラムダンクを打つ少し髪の伸びた花道が描かれている。 花道の背番号は10番で、その辺りは変化が無い。 実はバスケットには 2つの番号がある。 それは、ポジション番号と背番号だ。 ポジション番号はポイントガード(司令塔)は1番、シューティングガード(点稼ぎ)が2番、スモールフォワード(切り込み隊長)が3番、パワーフォワード(ゴール下の争い担当)が4番。 そしてセンター(リバウンドも狙うし点取りも狙う攻撃的なゴール下)が5番だ。 それに対して、背番号はポイントガードから順番に4番〜9番と付けていく場合が多い。 10番以降はスタメンではないチームが多いからだ。 しかし、湘北はガードのリョータがエースナンバーの7番、フォワードの三井が14番、流川が11番、そして赤木だけキャプテン番号の4番を付けていて実にバラバラだ。 このCMではリョータが 4番を付けており、十日後から少しだけ時間がたった湘北の様子が描かれているわけだ。 作者が語った「スラムダンクの続き」!結局、連載再開はあるの!? 作者は何かにつけ「 気が向いたら描く」と言っているので、いつかそのうちスラムダンクの続きが読めるかもしれない。 しかし重大な問題として、バスケットのルールがスラムダンク連載終了時から 数回改正されているので新しいルールで続きを描くことになる。 (最終回から四半世紀以上が経過しているので、致しかたないが) リアルな話、その辺りに作者が委縮すれば続きは無いかもしれない… 素晴らしい作品なので1ファンとしては、スラムダンクの続きを是非読ませてほしいと願っている。

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スラムダンクの続きが明らかに!【インターハイ・その後】

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当時の日本ではそれほど人気のなかったバスケットボールをメジャースポーツに押し上げた スラムダンク。 絶頂期には多くの子ども達がバスケ部に入りたがるなど、全国的なブームとなった。 ところが後半はやや人気も落ちてきて、最後は全国大会の途中で連載終了。 なんとも 続きが気になるところで終わってしまったのだ。 連載終了から20年以上がたった今、それでも続きが気になるスラムダンク。 調べてみると同じように感じている読者も多かったようで、ネット上では 全国大会やその後の続きに関して様々な考察がされている。 だが筆者はこの続きに関して、興味深い情報を入手した。 そこで今回は、本当に存在した続きから気になる噂までを徹底紹介したい。 是非この話を保存版として読んでみてほしい。 Sponsored Link ここがポイント!• トーナメント表を見れば続きがわかる!? まず整理したいがスラムダンク作中で主人公の桜木花道が所属する湘北は、神奈川県代表として全国大会…インターハイに出場した。 一回戦の豊玉、二回戦の山王になんとか勝ったが三回戦の愛和学院に惨敗してしまう。 その後はナレーションベースのように話が進み、インターハイに関しては 優勝校もはっきりしない。 そのうち流川が「アメリカに行きたいです」と言って物語自体も終わってしまう。 つまり 全国大会の続きがスラムダンク本編では、ほとんど語られていないのだ。 かろうじて準優勝校が同じ神奈川県代表の海南大付属とわかるが、優勝校については一切語られていない。 こんな演出をされてしまったら続きが気になって仕方ないのは当たり前だ。 どこが優勝したのか?どうにかして続きを知る方法はないだろうか。 そこでまずチェックされたのが、スラムダンクの作中に登場した トーナメント表である。 この組み合わせによると、湘北と海南が同じブロックにいて準決勝まで当たらないようになっている。 また海南大付属は準優勝校なので、逆に言えばこちらのブロックには優勝校が存在しない。 つまり湘北を倒した愛和の線は完全に消える。 スラムダンクが順当に続きを描いていれば当然だが、海南大付属と決勝で戦うのは逆ブロックの高校だ。 この逆ブロックで 注目された高校が二つある。 ナレーションで「日本は森重寛を知る」と語られた選手の所属する 名朋実業。 また「本当に注意せなアカンのはここやで」と彦一に言わしめた 大栄学園。 ネット上では「続きがあるとすれば、決勝戦に上がったのは この二校のどちらかだ」と噂されている。 スラムダンクの頂点に立った高校はドコ? 優勝候補とされる学校が二つにまで絞られた。 しかし実際に、インターハイの続きでどちらが勝ち進んだかは明らかにされていない。 だから、スラムダンクの作中に隠されたヒントから考察する必要がある。 まず名朋実業の優勝説。 これはやはり「 日本は森重寛を知る」の一言が根拠だ。 現実世界で考えて欲しい。 野球と違ってバスケットは全国大会レベルでも、高校の試合がテレビ放送されることはあまりない。 Sponsored Link つまり知名度が低いので「日本中が森重寛という名前を知る」には、優勝校になってMVPを取るほどの活躍がなければ無理だというワケだ。 ただし根拠はこれだけで、むしろ否定的な意見の方が強い。 仮に彼の名前が有名になったとしても、それが決勝まで行く全ての根拠とは言い難いからだ。 また作者の井上雄彦氏も「 スター選手が引っ張っていくチームが勝つことはない」と、作者自らが名朋実業のようなチームが勝ち進むことを否定している。 一方の大栄学園だが、彦一のセリフはもちろんとして、ネット上でも「 何かの雑誌の結果に書いてあった」「 どこかで大栄が優勝となっていた」という声が聞かれる。 またこの話には続きがあって、作者の井上雄彦氏が「インタビューで語っていた」という都市伝説じみたものまである。 だがもちろん、事の真相は定かではない。 みんな「 見た気がする」程度なのだ。 それだけ大栄の強さが印象的だったとも思えるが、やはり根拠が薄い。 まだまだあったトップ候補!強豪・博多商大附属 湘北が二回戦であたった山王工業だが、彼らはスラムダンク作中における前年・前々年のチャンピオンだ。 トーナメント表でも当然、シード校扱いになっている。 だがこの一覧には山王以外に、シード校がもう一つ隠れている。 それは、湘北とは逆ブロックに位置する 博多商大附属。 前年度のチャンピオンが一回戦シードになっているのなら、博多商大附属は同じく 前年度の準優勝校であった可能性が高い。 作中では全く触れられていないが、かなりの強豪であることは伺える。 恐らく大栄か名朋のどちらかだろうが、仮に博多商大附属が優勝校だとしても不思議はないのだ。 思わぬダークホースの出現で、いよいよ混乱化してきた 全国大会の行方。 最も手っ取り早いのは、やはり作者がスラムダンクの続きを描いてくれることだ。 だが連載終了から20年以上過ぎたいま、ちゃんとした続きが作られる可能性は年々低くなっている。 ファンのヤキモキした気持ちがインターハイの予想を泥沼化させたのかもしれない。 願わくば作者が生きているうちに、ぜひ続きを。 資生堂・スラムダンクのタイアップCMが面白すぎ! 2009年に放送された 資生堂のCMで、スラムダンクとタイアップしたものがある。 このメーカーとしては珍しい男物化粧品の宣伝で、男らしさあふれるスラムダンクが起用された。 Sponsored Link 肝心のCMはいくつかのストーリーが存在するが、基本的にスラムダンク作者の「おふざけ」という展開が取られている。 まずスラムダンクの中でも圧倒的人気を誇る 流川楓が登場。 敵チームのディフェンスをドリブルで突破し、ゴール前でダンクを決めようとする。 桜木花道と宮城リョータのシーンではゴール前で身動きの取れなくなった花道が一旦リョータにパスを出す。 そしてスキができたところでボールを返してもらい、これも華麗にダンクを決めようとする。 しかし二人ともゴールを決められない。 シュートが決まる瞬間に消しゴムとペンが出現し、 ゴールを別のものに書きかえてしまうからだ。 流川の場合はコンサートドラムになってボールが弾かれ、花道の場合は水入りのバケツになって大量の水を浴びてしまう。 これだけでは全くスラムダンクの「 続き」とは思えないかもしれない。 だが花道の髪が少し伸びていてケガが治った後だとわかるし、リョータはゼッケン4番をつけている。 さらに一瞬見えるユニフォームには、確かにSHOHOKU(湘北)と書かれている。 湘北の4番といえばスラムダンク作中では赤木のものだ。 とすると、このCMは 彼ら三年生が卒業した後の続きだと推測できる。 またバスケットの4番はキャプテンの背番号なので、リョータが次期リーダーに選ばれたことも分かる。 純粋な続きものではないが、スラムダンクファンなら見ないわけにはいかない。 躍動感もかなりあって、アフレコはされていないが「リョーちん!」という声まで聞こえそうだ。 このコマーシャルの続きが見たいくらいである。 「あれから10日後」スラムダンクの正式な続きが意味深… 2004年、スラムダンクの総発行部数がとうとう一億冊をこえた。 この感謝イベントの一環として、神奈川県立三崎高等学校の旧校舎でスラムダンクの作者自らが続きを描いた。 題名は「 10 DAYS AFTER」、スラムダンク本編終了から 10日後のストーリーである。 各教室の黒板を原稿がわりにして絵を描いているので迫力も十分な作品だ。 スラムダンクは全国大会編の終了と共に連載が終わっている。 大会終了後なので三年生も引退し、学校によってはすでに次期キャプテンが決まっている。 宮城リョータもそのうちの一人なので、時系列的には資生堂CMの続きもますます気になる。 また海南の牧の黒さは 地ではなくサーファー焼けという事実が発覚するなど、単なる続き物という期待を良い意味で裏切っている。 最後は、リハビリ中の花道が ケガを治してバスケ界に戻ることを誓う。 「オレは天才ですから」 ちょっとした続き物とは言え、実にスラムダンクらしい終わり方である。 ちなみにこのスラムダンクの続きで、ミッチーこと三井寿が 冬の選抜に出ようとするシーンがある。 彼も三年生なので本来は引退のはずだ。 このことから一部ではミッチー留年説も流れたが、単に進学のためにバスケの推薦枠を取る試みだと分かった。 実はこの「続編」を意識してか、熱狂的なスラムダンク好きによる二次創作的な続きを描いたブログが散見されるようになった。 こち亀やドラえもん然り、一世を風靡(ふうび)しつつも明確な終わりがない作品に見られるファンの願望が作り出した続き。 興味があれば探してみても良いだろう。 結局、本当の続きはやるの?やらないの? やはりスラムダンクファンとして最も気になるのは、「正式な続きをやるのかどうか」という点。 そもそもスラムダンク本編は「連載終了」ではなく「 第一部完」となっている。 当然だが読者としては「第二部は?続きはないの?」となる。 長い間スラムダンクファンが続きを待ち望んでいる理由も、実はこの たった一行の文字にあるのだ。 これに関して作者の井上雄彦氏がいくつかのコメントを残している。 「 続きはあるかもしれない」「 描きたくなったら続きを描く」 客観的に見ればうまいことを言って逃げているようにしか思えないが…井上雄彦氏が「描きたい」と思う時は果たしてくるのだろうか? ファンとしてはやはり信じて待っていたいし、それが訪れることを心のどこかで望んでいたいのが心情。 とは裏腹に、井上雄彦氏は現在バガボンドやリアルなどの連載を続けている。 ただでさえ多忙な彼には現状、スラムダンクの続きを描く余力はなさそうだ。 だが 現在の作品が連載終了した時には…チャンスがあるかも?筆者もそのタイミングを願いつつ、これからもファンの一人であり続けたいと思う。

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