アーサーの境遇と生い立ち 出典:七つの大罪13 鈴木央 講談社 幼少期のアーサー・ペンドラゴン アーサーの父親はキャメロットの聖騎士ですが、血のつながりはありません。 なぜアーサーが聖騎士の息子として迎え入れられたのか、その経緯については不明です。 里子として引き取られたアーサーの家庭環境はあまりよくなかったようで、とくに三歳上の義兄ケイはアーサーをひどく嫌っていました。 番外編「一遍する世界」では、修行と称してアーサーを崖から突き落としており、ケイの度を過ぎるイジメが描かれています。 ですがアーサーはいたって平気な様子。 器のデカさを見せています。 出典:七つの大罪13 鈴木央 講談社 アーサーが崖から落ちたときに助けたのが、たまたま通りかかったリオネス国王バルトラです。 バルトラは初対面にも関わらずアーサーのことを知っていた様子。 さらに、 きみは国王になる と預言をしています。 バルトラの魔力は「 千里眼(ビジョン)」、未来を見通すことができる能力を持っています。 アーサーが国王になることも千里眼によって知っていたと言えそうです。 バルトラの預言通り、その後、巨石に刺さった聖剣エクスカリバーを引き抜きキャメロット王国の新王として迎え入れられます。 聖騎士の息子でありながら聖剣を引き抜いたことで人生が激変していったわけですが、そもそもアーサーは国王になる星の下に生まれていたといえます。 ちなみに、アーサーの初登場回は9巻。 リオネス王国の内乱を聞きつけバルトラを助けるためにマーリンとともに赴きます。 崖から落ちたときに助けられた恩義を果たすため、マーリンとともにリオネス王国を訪ねたという流れになります。 アーサーと聖剣とマーリン アーサーが聖剣を巨石から引き抜く描写は、ドレファスのセリフの中で明らかとなっていますが、聖剣を引き抜く経緯については実は詳しく描かれていません。 出典:七つの大罪9巻 鈴木央 講談社 ドレファスの回想の中で、聖騎士が見守る前で巨石の上で聖剣エクスカリバーを天に高々と振り上げているアーサーの姿が描かれています。 とはいえ、アーサーが聖剣を引き抜くまでになにがあったのかはしばらくは描かれていませんでした。 それらしい場面が描かれたのは単行本31巻のこと。 かなり後になってからです。 257話の章扉にて、マーリンとアーサーとの出会いから聖剣を引き抜くまでの様子がわずか1ページのみですが描かれています。 出典:七つの大罪31 鈴木央 講談社 聖騎士を目指していたアーサーですが、過去に「 路頭に迷うところをマーリンに導いてもらった」とも言っており、家庭の事情なのか、辛い状況にあったようです。 そんなときにマーリンと出会い、王になるべく成長していきます。 そしてマーリンが見守る中、アーサーは聖剣を引き抜くといった内容です。 聖剣エクスカリバーを引き抜くときにマーリンも立ち会っていたこともここへきて分かる上に、なにげに義兄ケイの姿も描かれていますwww ちなみに、キャメロットの新王になったアーサーですが、常に持ち歩いていた武器はエクセンスで、聖剣エクスカリバーではありませんでした。 エクセンスは折れても元に戻るという性質を持つ名剣で、アーサーが戦うときはいつもこの武器を使用しています。 マーリンはどうやって見つけ出せた? ここで一つ気になるのは、マーリンはどうやってアーサーの素質に気づき、探し出すことができたのかってことです。 出典:七つの大罪23 鈴木央 講談社 マーリンの神器アルダンはブリタニア全土見渡すことができる能力がありますが、それでもアーサーの素質まで調べることはできません。 あくまで 索敵のみの能力のはずです。 これは七つの大罪メンバー探しのときを思い出すと分かります。 マーリン曰く、「 バルトラの予兆」がなかったら探し出すのは不可能だった言っています。 となると、アーサーとの出会いは偶然だったのか、それとも、マーリンのなんらかの技を使ったのか、今のところ明らかにはなっていません。 とはいえマーリン言っていたバルトラの予兆とは、魔力「千里眼(ビジョン)」による預言のことを指します。 バルトラは幼少期にアーサーに出会っており、国王になると預言しています。 つまり、七つの大罪メンバー探しのように、マーリンがアーサーを見つけるに至ったのは、バルトラ経由で知った可能性は高そうです。 剣士ななしとキャス アーサーに関係するキャラの中には、未だ正体不明なものもいます。 一人(一匹?)はネコ型の動物キャス、そして、もう一人が剣士ななしです。 ななしの正体は不明。 異国からきた剣士としてアーサーと行動を共にしています。 キャメロットがゼルドリスによって制圧されたときには、アーサーと共に戦っています。 剣士ななしとアーサーの関係 出典:七つの大罪29 鈴木央 講談社 ななしの立ち位置はアーサーの剣術の師匠。 魔神族を倒すためにアーサーの剣術修行に付き合っていたのがななしです。 また、アーサーとともに魔神族を倒してもいました。 そんなななしですが、正体はまるで分っていません。 さらに、アーサーの生死を預言するようなセリフも言っています。 出典:七つの大罪22 鈴木央 講談社 化け猫がいれば死なない!!? ななしが言うには、アーサーはキャスがいれば死ぬことはないと預言めいたことを発言しているのも気になります。 もしこの預言が事実であれば、アーサーは復活するはずです。 ななしのセリフが真実かどうかはともかくとしても、アーサー復活の伏線の一つと言えるのは確かです。 キャスとアーサーの関係 です。 ドルイドの聖地イスタールでの訓練時に、アーサーに懐いてたのがキャスという謎の動物。 はじめは鳴き声だけだったが、突然人語が喋れるようになり、さらにはアーサーに魔力の覚醒を促していました。 出典:七つの大罪31 鈴木央 講談社 しかし聖剣を掴んでも魔力は覚醒せず。 キャメロット城に乗り込んだときは、当初なかなかの戦いっぷりを見せていたものの、実際はゼルドリスらが手加減していただけで、アーサーのボロ負け。 魔力が覚醒していないために、キューザックと戦ったときの闘級は4000~程度、聖剣を使用していたとはいえ無謀な戦いだったのは明らかだった。 アーサーの実力はこんなもんじゃない、、、とは思いつつも、魔力が発現しない状態では戦力にはほぼならない。 聖剣エクスカリバー ここからは、アーサー復活の可能性についてさらにツッコンで考えてきます。 まず、アーサーが聖剣で貫かれことが、復活の可能性を与えている根拠の一つになりそうです。 そもそも、聖剣はかつての英雄たちの魂が宿った剣です。 ゆえに奇跡が起こってもおかしくはないはずです。 奇跡というのは、もちろんアーサー復活です。 そこで、アーサーがが聖剣で自刃(じしん)させられた場面を見ていくと、思いのほかアーサーから出血が出ていないことに気づきます。 出典:七つの大罪31 鈴木央 講談社 出血量が少ない!!? アーサーが倒れた時も床に血の海はできておらず、腹を貫いて自刃したにしては血の量が少なすぎます。 これは聖剣の特性が関係していそうです。 聖剣エクスカリバーは、カルフェン王からはじまり、代々英雄たちに受け継がれていった聖剣にしていわくのある剣です。 持ち主は、最後、必ず自らの血と魂で清めて次の持ち主へと託す。 出典:七つの大罪31 鈴木央 講談社 アーサーの魂は聖剣の中!? 聖剣には英雄たちの血と魂が宿っている、つまりアーサーの魂と血も聖剣に取り込まれたために、出血の量が少ないといえそうです。 マーリンのセリフにもあることから、アーサーの魂や血は聖剣に取り込まれているのは間違いないと言ってよさそうです。 そして、さらに考察すると、これこそがアーサー復活の伏線と言えるのではないか。 ここでポイントになるのは、アーサーの魂は剣に残っているということです! 肉体と魂 漫画「七つの大罪」のおいて死人が復活したことはあります。 メラスキュラの 怒反魂(おんはんこん)の法、この技によってエレインやザラトラスが蘇っています。 出典:七つの大罪18 鈴木央 講談社 これは死人の怒りを生命力として生き返られるという技ですが、この技を使うときメラスキュラは煉獄(れんごく)から魂を現世に呼び寄せています。 つまり、死人を復活させるためには 魂が必要であることが分かります。 なら、アーサーの魂はどこかといえば、聖剣の中です。 聖剣とは人間族の英雄が血と魂をもって受け継がれてきた剣。 問題はその目的。 名だたる英雄は誰と戦ってきたかと言えば、魔神族。 魔神族を討ち果たすために聖剣は次の英雄を求めて続けています。 英雄たちの力によってアーサーが復活するというシナリオはありそうな気がします。 1巻作者の読者メッセージ 出典:七つの大罪1 鈴木央 講談社 この物語は、アーサー王伝説の鈴木央的前日譚! そもそも、単行本1巻の作者メッセージを思い出してほしい。 七つの大罪を 鈴木央的前日譚(ぜんじつたん)とするならば、聖戦終結後のブリタニアを指導していくのは、アーサー・ペンドラゴン以外考えられないでしょう!って話です。 アーサーはこのままじゃ終わらない! アーサー復活の兆し 出典:少年マガジン27号 七つの大罪 鈴木央 集英社 雑誌連載話にて、アーサーが復活する予兆のような場面が描かれています。 問題の場面は313話「宿命の兄弟」において。 まだ単行本化されていないので、タイトルが変更される可能性はありますが、この回にてホークママがアーサーの復活を予見しています。 剣で身体を貫かれた人物のシルエットが映っていますが、これはどうみてもアーサーが聖剣エクスカリバーに貫かれているところですよね。 詳細は不明ですが、間もなく王、つまりはアーサー王が誕生(復活)するシナリオが現実的なものになってきそうです!.
次のContents• アーサーの魔力 歴代の人間の英雄たちが魂を宿した剣、それが聖剣エクスカリバーです。 そのエクスカリバーに選ばれたのがアーサー。 エクスカリバーを手にしたアーサーの強さは凄いです。 それこそ正午のエスカノール以上ではと思わせるほどの強さです。 アーサーがいれば全部終わるんじゃね? そんなことを思ってたら、マーリンからアーサーとエクスカリバーの話を聞いたホークも同じことを考えます。 ホーク 「ひょっとして、聖剣さえあればアーサー一人でメリオダスたちを倒せちまうんじゃ・・・」 引用:七つの大罪256話 ホークと同じことを思った時点で、あーこれは無理だなと思いましたw マーリンはホークに「現実はそう甘くはない」と伝えます。 アーサーの前に倒したはずのキューザックとチャンドラーが現れます。 七つの大罪256話 どうやらアーサーの攻撃は全く効いていないようです。 唯一アーサーの攻撃が効いたのはキューザックのヒゲのみです。 キューザックの片方のヒゲが切れてるw ヒゲが切れたことを怒るキューザック。 キューザック 「ぬほおおおおっ!?」 「お・・・俺の魔界一ナイスなヒゲがぁっ!!!」 引用:七つの大罪256話 ぶっちゃけどうでもいいw 自分の攻撃が全く効いていないことに動揺するアーサー。 キャスはアーサーに、魔力がまだ覚醒していないのかを聞きます。 そして魔力が覚醒していないと意味がないと。 それでもアーサーは、魔力が覚醒していなくてもエクスカリバーさえあれば自分は負けないと、キューザックとチャンドラーに突っ込みます。 これは・・・アーサー死亡フラグ!? 突っ込んでくるアーサーに対し、禍々しい魔力を見せる最上位魔神の四人。 七つの大罪256話 その場に膝をつくアーサーは「もう少しだけ力を」と言いますが、立ち上がることができません。 そんなアーサーにキューザックは、アーサーは大きな二つの過ちを犯したと言います。 アーサーが犯した一つ目の過ちは「致命的な力不足」 歴代の人間の英雄の魂が宿り、アーサーに力を貸し与えているエクスカリバーですが、強大な力を行使するには強靭な肉体と精神が必要。 それなりに鍛えているとはいえ、現在のアーサーではかつての英雄達の足元にも及ばない。 その証拠にアーサーの体は負荷に耐えきれずズタズタの状態。 二つ目の過ちは「戦う相手を間違えた」 確かにかつては魔神族が恐れるほどの人間の英雄は存在したが、それはあくまで一介の魔神族の話で、ここにいる四人は最上位魔神。 人間が対等に渡り合える存在ではないとキューザックは言います。 七つの大罪256話 マーリンの胸が!! 完全に当たってますw 心なしかアーサーの息が荒いのですが、これは体がズタズタだからですね。 マーリンの元へ駆け寄るキャス。 アーサー死亡!? 七つの大罪の元に戻ったマーリン。 アーサーとキャスがいることに驚く一同。 マーリンはエリザベスにアーサーの怪我の治療をお願いします。 エスカノールは若干複雑な表情を見せています。 ホークはキャスがボロボロなのに驚きますが、アーサーが無事なら自分は平気だとキャスは言います。 アーサーとマーリンに逃げられた最上位魔神の四人。 チャンドラーはキューザックに「ざまあない」と言いますが、少々油断しただけで次はないとキューザックは答えます。 刀で自害するような動作をするキューザック。
次の七つの大罪のラスト結末ネタバレ予想と最終回のその後について考察を紹介していきます! 原作者である鈴木央先生も、以前最終回についてコメントされていましたが、現在に至るまで、その内容はどうやって最終回を迎えるのか予想も難しい状況も続いていますよね。 物語は終盤に差し掛かっているはずですが、まだまだ盛り上がりを見せている七つの大罪には終わってほしくない気すらします。 そんな絶頂の最中、実は2015年頃に原作者である鈴木先生のインタビューで、「残り20巻ほどで完結予定」という言葉が飛び出していました。 当時発売されていたのは、12~13巻ほどでしたので、インタビューの通りで行けば30巻を超えたあたりでの完結が予想されていたわけです。 しかし、2019年現在、38巻がすでに発売されており、まだ最終回には至っていません。 先生の思ったよりも少し長引いている…?という印象も受けますが、これだけの人気作ですし、気になる伏線はまだまだ残されていますので、勢いもそのままにもうしばらく見続けていたいものですね! 七つの大罪のラスト結末に戦うラスボスは誰? 七つの大罪も終盤に近付くにつれ、ますますそれぞれの想いや戦いが交錯していますね。 中にはとにかく強いキャラクターなどもたくさん存在していますので、最終的に誰がラスボスとなって物語が展開していくのか!?については、考えていても楽しいポイントです。 そして、呪いがなくなってから2人が幸せにその後を暮らせるようになるのが、王道ともいえるハッピーエンドですよね。 さらに魔神王は魔人族の王であり、七つの大罪の登場キャラクターの中でもNO. 1を争う強さを秘めていると噂されています。 実際この2人のついてはまだ不明確な部分も多く、予想の範疇を出ませんが、それにしても強い事は確実でしょう。 その理由としてまず、最高神は、自身の力を四つに分けて恩寵と言われる、光を操り、破壊力のあるレーザーのような攻撃が出来る「閃光(せんこう)」など、戦局を変えてしまうほど圧倒的な力を与えています。 そして魔神王は、自身の力の半分を10個に分けて戒禁として十戒メンバーに与えてもなお、力を秘めていると考えられますので、元々持っていたパワーが規格外であることが想定されますね。 この2人のいずれかがラスボスとして立ちはだかる事が考えられるわけですが、いずれにしても苦戦を強いられることは間違いありませんし、正面から挑んでも勝ち目はない可能性もありますね。 最高神vs魔神王の構図になる可能性は? 最高神は、そもそも敵対している魔人族を滅ぼす事を目的としており、魔人族の王である魔神王とは犬猿の仲ともいえるはず。 それほどまでに魔人族に対しては敵意をむき出しにしていて、妥協は許さないという事ですね。 となれば、最高神の出番はこれまで少なかったものの、ひょっとしたら魔人族を滅ぼす意味で、いずれ魔神王と戦う未来もあり得るかも!? さらに、主人公であるメリオダスは、魔神王になるべく呪いをかけられそのために蘇生を繰り返していますので、いずれメリオダス自身が魔神王になる可能性もあるでしょう。 となればエリザベスを救いたいメリオダス(魔神王)vs最高神の構図になる可能性は十分にあり得るのではないでしょうか。 七つの大罪のラスト結末はハッピーエンド? 七つの大罪のラスト結末を考えた時に、一番に思い浮かぶハッピーエンドは、メリオダス・エリザベス双方の呪いが解けて、平和に暮らしていける結末ですよね。 個人的にはハッピーエンドがいい!2人が平和に暮らせますように…と願いながら見ていますが、これでは七つの大罪の最終回らしくない…という声も聞こえてくるでしょう。 確かに、そんなに単純な終わりでは納得できない!という読者の方がいてもおかしくはありませんね。 では、ハッピーエンドではなかった場合、どんな結末が予想されるのか?についても考えていきましょう! メリオダスの死? 魔神王は息子であるメリオダスを自分の後継者にすべく、永遠に歳をとらない体にした後、死亡した場合は、魔神王に不要な感情を取り除き蘇生させる呪いをかけています。 そのため、呪いを解かない事には完全に「死」を迎えることはありませんが、呪いが解けたとすれば、最高神との戦いにより亡くなる可能性もあり得るかもしれません。 というのも、今までのメリオダスを見ていると、自分の呪いを解く事よりも、エリザベスを救う事を前提に行動しています。 そのため、自身の呪いが解けたとしてもそれで解決ではありませんし、エリザベスのためなら命をも差し出す覚悟でしょう。 最高神との戦いには勝利し、エリザベスの呪いを解く事は出来たものの、メリオダスも命を落としてしまう…なんて悲しい結末も可能性的にはゼロではなさそうですね。 エリザベスの死? 一方のエリザベスは、最高神によって最愛の人であるメリオダスの前で何回も死ぬという呪いをかけられ、メリオダスは、歳をとらずに永遠の生を手にしてしまっているので、107人のエリザベスと出会い、106人のエリザベスの最期を看取ってきました。 最愛の人を看取るというのはとても辛い経験なのに、何度も繰り返されるなんて地獄のようでしょうね。 最高神を倒しエリザベスの呪いを解く事に成功したメリオダスは、何等かの理由で亡くなるエリザベスの最後の死の瞬間を看取る事になる可能性も。 その時エリザベスは、呪いから解放された安堵感や、最愛の人と最期を迎えられたことで、笑顔で旅立っていく…なんて展開もあり得るのではないでしょうか。 メリオダス・エリザベスの死? もう一つ候補として挙がるのが、メリオダス・エリザベス双方が亡くなるという予想ですね。 これはロミオとジュリエットくらい切ないストーリーとなりそうな気がしますが、どちらか一方が亡くなり1人が残されるよりも、ハッピーエンドであると考える方も少なからずいるようです。 とは言え、2人が同時に亡くなる展開…と考えた時に、なかなか予想するのも難しいですね。 そのため、2人ともが亡くなるとしても同時ではなく、エリザベスが先に旅立ち、メリオダスが復讐を果たした上で亡くなる、という展開になると考えるのが自然かもしれません。 2人が生きているとなれば、呪いが解けた2人は仲睦まじく酒場に立っているかもしれませんが、もうこの世にいない…となれば、残された人たちの平和を願うのみになるでしょう。 もし2人がいないのであれば、続編が作られたとしても、違う漫画として読み進める事になる可能性が大ですね。 2人が平和に暮らしていたとしても、続編として続きを描くのにはネタ不足となる心配もあります。 では、七つの大罪の続編が制作される可能性はあるのか!?についても考えていきましょう! 七つの大罪の続編はある!? 気になる七つの大罪の続編についてですが、作者・鈴木先生は過去に続編にも触れるコメントを残されています。 その中で鈴木先生は生涯漫画家を名言した上で、七つの大罪については全部で3部構成であると明かしています。 となると、1部が王都決戦、ヘンドリクセンとの戦いで、2部が十戒編であると考えられますね。 そして気になる続編についても、「七つの大罪の3部構成が終了した後、さらに30巻ほどの続編も構成している」とインタビューで話されています! 作者である鈴木先生が言うのだから、これは間違いないでしょうね。 続編の制作が難しい場合には、番外編として数ページ、最後のおまけページでもいいので、その後を見てみたい!と思っていましたが、これは嬉しいコメントですね! 続編の構成とは?何が描かれる? 七つの大罪は全部で3部構成とおっしゃっている事から、3部全て描いた後の続編は、タイトルも主人公も変わっている可能性があるでしょう。 共通する点の多いストーリーで続編だとしても、別の漫画として読み進める事になる可能性は大ですね。 ではどんな内容になるのか?というと、七つの大罪を含め、鈴木先生の作品には「アーサー王物語」が関係している事から、七つの大罪はアーサー王物語の前日譚として作られた作品だと言われています。 そのことから次の作品もアーサー王物語を題材に作られていくのではないか、と予想が強まっています。 七つの大罪の最終回のその後で描かれる主人公は誰? 上記でも触れた通り、七つの大罪の3部構成が終わった後に描かれる続編30巻の主人公は、メリオダスではない可能性が高いですね。 メリオダス主人公で続編が描かれてしまうと七つの大罪が3部構成では完結していない事になってしまうので、鈴木先生のインタビューとは異なってしまいます。 そこで主人公となる可能性が出てくるのは、• アーサー王• それぞれどんな物語になるのか?について見ていきましょう! アーサー王 鈴木先生が「アーサー王物語」が大好きである事からも、続編の主人公をアーサーにしてしまう可能性も容易に想像ができますよね。 七つの大罪の中に登場するアーサーは、現時点ではアーサーは若く修行中ということで、戦力的には七つの大罪には明らかに劣る存在として描かれていますが、アーサーの魔力は本人も師匠のマーリンもどんなものかわからないようで、強力な魔力とも言われています。 アーサーが主人公として、七つの大罪の続編の主人公を飾る事になるかもしれない…と考えると、アーサーの見方も少し変わりますよね。 トリスタンは、『アーサー王物語』などに登場する伝説の人物で、アーサー王物語においてアーサー王に仕えたとされる騎士「円卓の騎士」の1人と言われています。 メリオダスの息子であり、アーサー王に直近である人物…となれば主人公としてもピッタリですよね。 ちなみに、『トリスタンとイゾルテ』という恋愛物語がある通り、ヒロインとして「イゾルテ」という女性が登場する可能性もありますね。 円卓の騎士達のストーリーを描きつつも、円卓の騎士の主人「アーサー王」も登場させることができて、鈴木先生の好みにバッチリ当てはまるのではないでしょうか。
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