神奈川県三浦市にある研究施設「神奈川県水産技術センター」では、身の少ないウニに「キャベツ」を食べさせて養殖する取り組みを5年前から行っています。 おいしそうにキャベツを食べるウニたちの姿が、Twitterで人気を集めていました。 近年全国の海岸では、ウニのエサとなる海藻の生育が追いつかず、身の少ないウニが大量発生するという被害が深刻化。 そこで神奈川県水産技術センターは、三浦半島沿岸のウニを回収し、養殖することにしたそうです。 廃棄予定の三浦半島産「キャベツ」を与えてみると、可食部が増え、うま味成分もアップ! さらに身の色をよくするために、「みかん」を与えることもあるのだとか。 ・キャベツ1玉をウニ80匹で 3日間で食べ尽くす 結構な量 多分すごいんだろうけど あ ま り に も ピ ン と こ な い ・出荷サイズのムラサキウニ 殻付き が一匹100g、キャベツ一玉が約1kgなので、人間 66kg の場合毎日三玉近く食べる事になります。 ・最近クローバーでも成功しているようです。 といった反応が寄せられていました。 なお、神奈川県水産技術センターの展示コーナーでは、キャベツを食べるウニの姿を間近で観察可能。 職員による見学ツアーも行われているので、気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。 pref. kanagawa.
次のキャベツを食べる姿がかわいい 食いしん坊なウニたちに癒やされる人続出 神奈川県三浦市にある研究施設「神奈川県水産技術センター」では、身の少ないウニに「キャベツ」を食べさせて養殖する取り組みを5年前から行っています。 おいしそうにキャベツを食べるウニたちの姿が、Twitterで人気を集めていました。 近年全国の海岸では、ウニのエサとなる海藻の生育が追いつかず、身の少ないウニが大量発生するという被害が深刻化。 そこで神奈川県水産技術センターは、三浦半島沿岸のウニを回収し、養殖することにしたそうです。 廃棄予定の三浦半島産「キャベツ」を与えてみると、可食部が増え、うま味成分もアップ! さらに身の色をよくするために、「みかん」を与えることもあるのだとか。 ・キャベツ1玉をウニ80匹で 3日間で食べ尽くす 結構な量 多分すごいんだろうけど あ ま り に も ピ ン と こ な い ・出荷サイズのムラサキウニ 殻付き が一匹100g、キャベツ一玉が約1kgなので、人間 66kg の場合毎日三玉近く食べる事になります。 ・最近クローバーでも成功しているようです。 といった反応が寄せられていました。 なお、神奈川県水産技術センターの展示コーナーでは、キャベツを食べるウニの姿を間近で観察可能。 職員による見学ツアーも行われているので、気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。 pref. kanagawa.
次の神奈川県水産技術センター(三浦市)がそんな実験に成功した。 センターによると、ムラサキウニが増えて岩場の海藻を食い尽くすなどの被害が各地で問題となっている。 ただ、ムラサキウニの殻を割っても食用となる「生殖巣」はほとんど入っていない。 センターは、三浦市の特産だが傷んで商品価値がなくなった野菜をウニのえさとして利用できないか、昨年から実験を開始。 キャベツ、大根、ブロッコリーはよく食べ、特にキャベツは1個まるごとを80匹のウニが3日間で完食する食べっぷりだった。 ウニの身は成熟すると、全体重の20%ほどの重さになるが、実験前は2~3%だった身が、最大で17%に育った。 うまみ成分も市販のウニと同等との分析結果が出たという。 今年からは地元の県立海洋科学高校や京急油壺マリンパークと連携し、商品化に向けた実証実験を始めた。 センターの臼井一茂主任研究員は「今まで廃棄していたウニと野菜、この二つを組み合わせることで価値のあるものを生み出す。 そんな新たなビジネスモデルが作れれば」と話している。 (前田基行).
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