相手先会社名・氏名 左上に送り先の相手先会社名と氏名を記載します。 これもビジネス文書において必ず左上です。 相手先から名刺を頂いた場合には、名刺を元に記載します。 株式会社などは(株)などと略すのは失礼にあたるのでやめましょう。 相手先会社名・氏名の後ろには「御中」や「様」をつけます。 会社名、部署名には「御中」、個人名には「様」をつけます。 この時「御中」と「様」の両方はつけないように注意しましょう。 書類作成者会社名・氏名 右上に(日付の下)に書類の作成者の会社名と氏名を記載します。 基本的には、会社名、住所、電話番号(FAX番号)、氏名の4点を記載します。 見積書や請求書であれば、会社の社印(角印)や担当者の印を押印しますが、送信状の場合は印鑑は押印しないのが通例です。 送信した書類について聞きたいことなどあるかもしれませんから、必ず電話番号とfax番号も記載しましょう。 1月 初春の候 新春の候 厳冬の候 7月 盛夏の候 仲夏の候 猛暑の候 2月 立春の候 早春の候 残寒の候 8月 残暑の候 晩夏の候 立秋の候 3月 春分の候 春陽の候 浅春の候 9月 初秋の候 新秋の候 秋冷の候 4月 春暖の候 陽春の候 仲春の候 10月 仲秋の候 秋涼の候 秋晴の候 5月 新緑の候 薫風の候 立夏の候 11月 晩秋の候 向寒の候 菊花の候 6月 小夏の候 入梅の候 梅雨の候 12月 師走の候 初冬の候 寒冷の候 6. 記、以上 記、以上は、書類の中で伝えるべき内容について箇条書きで記載するときの書き方です。 記を用いる時には、以上で締めます。 必ず「記」は文書の中央に位置し「以上」は文書の1番最後、右下に位置します。 以上は締めの言葉ですので、以上の下には文章を続けないようにしましょう。
次のビジネスシーンでは送付状を同封するのが基本です。 いきなり書類を送り付けるのは、ぶしつけですから書類送付のご案内の同封が必須です。 また人づきあいの中でも物などを送るときに送付の案内状をつけると、心がこもった送り方になります。 大人の常識として、書類送付のご案内の書き方を身につけましょう。 個人 個人に対する書類送付のご案内としてあげられるものに、応募書類への送付状が多いのではないでしょうか。 他にも例えばお中元やお歳暮を贈るときに一筆添えるなどのケースが考えられます。 また冠婚葬祭でのお祝い、お悔みで送る場合も送付状をつけます。 就活 他にも書類送付のご案内として、就活のときの応募書類の履歴書に同封するものがあげられます。 この場合、書類送付のご案内は文書作成能力を問われるので、表記や敬語の間違いは禁物です。 時候のあいさつや、基本的な文書に不自然な点がないか、しっかり確認してから送付しましょう。 冠婚葬祭 結婚祝いを贈ったり、式に出席できない場合、結婚祝いと一緒に添え状を同封するか、先に郵送します。 年上の人に送る場合は、「拝啓」などの頭語、時候の挨拶、お祝いの言葉を添えて本文、「敬具」などの結語を使って書くのが基本です。 香典の添え状として送る場合、手書きで便せん1枚に書きます。 頭語や時候の挨拶は書かず、お悔みの言葉、弔問に行けないことへのお詫び、遺族への気遣い、香典を同封する旨を書きます。 送付状 書類送付のご案内は、書類を送るに当たっての説明文や前置きになるので、相手の人に正確に、また快く受け取ってもらうために必要です。 企業間や、企業と顧客のやり取りに書類送付のご案内は常に使われます。 ほかにも病院、学校関係や企業、さまざまな場所で書類送付のご案内は必要になります。 またファックスを送るとき、確実に送信するためにも、送付状を書類の1枚目につけて送ることがビジネス上の常識です。 送信ミスに気が付くことができるので、送信枚数を記入しておくことが大切です。 メール 近頃は、書類送付のご案内としての案内メールも必要になることが多いのではないでしょうか。 メールで連絡を受けた場合の、最初の挨拶になるので第一印象を残す大切なやりとりになります。 メールでの書類送付の案内を作るときも、基本に沿った構成、文体をこころがける必要があります。 お客様 お客様に送る書類送付のご案内は、例えば商品やサービスについてのメッセージであることが多いのではないでしょうか。 また、回答に当たる内容が主になるでしょう。 後々まで文章が残るので、わかりやすく要件を伝え、マナーや基本に則した書面でまとめることが大切です。 ビジネスシーンでの基本的な文体 書類送付のご案内は、基本の文体が決まっています。 お客様に送るときなどはきちんとした文体にして送付することが礼儀になります。 (1)挨拶から入り、(2)通知内容を明記し、(3)補足説明で終わる定番の構成で作成しましょう。 シンプルな書式もご紹介します。 書類送付のご案内は、送付状としていろいろなテンプレートがあります。 文書テンプレートサービスのビズオーシャンのホームページでは、会員登録をすると無料ダウンロードができます。 メールアドレスとパスワードを設定してログインします。 その前に簡単なアンケートに答える必要があり、最後に顧客の同意を求めるボタンを押せば簡単に登録できます。 テンプレートはシンプルなものが多いので、少し物足りないと感じたら、自分で文書を応用して作成してみても良いでしょう。 書類送付のご案内では定番の前書きが必要になります。 簡潔な書式の例文をあげてみましょう。 拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。 平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。 さっそくですが、下記の書類を送付いたしますので、 ご確認の上、ご査収いただけますようお願い申し上げます。 ご不明な点等ございましたら、お気軽にお尋ねください。 今後ともどうぞよろしくお願いします。 敬具 時候のあいさつ文例 書類送付のご案内のあいさつ文は、一般的に定番とされる文章を使いますが、特に個人で送る送付状は時節の挨拶を入れると相手に心遣いが伝わるので大切な部分です。 時候の挨拶は季節に合ったものにする必要があります。 それぞれの季節の代表的なあいさつ分をご紹介しましょう。 春の時候のあいさつ 1月の新春の表現は、7日までです。 ・12月 歳末ご多忙の折、ますますご繁栄のこととお喜び申し上げます。 ・1月(全般) 寒さ厳しきおりから、皆様にはますますご健勝のほどお喜び申し上げます。 ・2月上旬 立春の候、ますますご繁栄のこととお喜び申し上げます。 書類送付のご案内の返信方法 書類送付のご案内に対する返信は返送状になります。 基本的な文体は案内状と同じ書式になります。 異なる部分としては、時節の挨拶のあとに続く部分に送ってもらった送付状に言及する部分です。 」の言葉を入れてみましょう。 その後は、「早速ではございますが、下記の書類を添付いたしますので、よろしくご査収のほどご案内申し上げます。 今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。 」などでまとめます。 基本を押さえて簡潔に作成しよう.
次のカタログや資料送付を通知するメール例文の書き方のポイント• ・件名には【自社名】と「カタログ(資料)送付のご案内」と記載し、相手が件名のみで内容かすぐわかるようにします。 ・宛先の名称と担当者名、または宛名を書き、カタログ(資料)請求に対する感謝の言葉や挨拶文を記入します。 ・発送したカタログ(書類)がどのくらいで届くのか分かる場合には、到着までの日数を記載します。 ・最後に、不明点があれば気軽に問い合わせくださいとの文や、その他の連絡事項について記載します。 早速ではございますが、本日、資料の発送手配をさせていただきました。 資料の到着まで2日~5日ほどかかる見込みです。 お手元に届きましたら、内容をご確認いただき、ご検討のほどよろしくお願いいたします。 何かご不明な点がございましたら、お手数ではございますが、 以下の連絡先までお問い合わせくださいませ。 本日、カタログの発送手配をさせていただきましたので、資料の到着まで2日程度ほどかかる見込みです。 下記URLより配送状況に関しての追跡ができますので、ご確認をいただければと思います。 ご不明な点やご質問などございましたら、お手数ではございますが、 以下の連絡先までお問い合わせくださいませ。 何卒よろしくお願いいたします。 ・例文テンプレートの内容関しては、正確性、確実性を保証するものではありません。 今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。 ・当サイトの例文テンプレートデータをご利用いただく場合には、お客様のご判断と責任におきましてご利用をお願い申し上げます。 また、例文テンプレートデータ内容を十分ご確認いただきご利用をお願いいたします。 ・例文テンプレートデータに関してのトラブルは、当サイトでは一切の責任を負いかねます事ご了承願います。 ・当サイトの例文テンプレートの無断転用・転載を禁止します。 ・詳細に関してはこちらの、をご覧ください。
次の