2019年のVtuber界隈の炎上は運営企業VS演者という構図による闇の深い話が多くありました。 それに比べると2020年に入ってから起こるVtuber界隈の炎上に関する話題は平和なものばかりです。 一方でその炎上の原因はどうかといえば 「え、Vtuberってこんなんで炎上するの?」 と、youtuber界隈を見てる人からすれば耳を疑うような炎上理由ばかりです。 他の界隈であれば 数人のイチャモンとして鼻で笑われて終わるような案件がどうして炎上という雰囲気にまで発展するのか? 「バチャ豚」と呼ばれる沸点の、民度の低い厄介ファンはどうして増えるのか?ということを紹介していきます。 配信ルールをファンに管理させすぎた バチャ豚の暴走が絶えない根本とも言える最大の原因はこれです。 「伝書鳩するな」 「もう当人同士で終わったことにいつまでもグチグチ言ってるな」 「アンチのせいで〇〇が引退した」 「Vtuberは楽しいものを提供するコンテンツなんだからこういうのはいらない」 「他人の配信で他のVtuberの名前を出すな」 などなど、配信者各々が発信したルールではなく、 他所のマナーをVtuberリスナー共通のルールとして勝手に決めて他のリスナーに注意をするという光景をよく見ます。 所謂 「自治厨」です。 こうしたリスナーの発言は大抵その配信が荒れないようにするという 善意であり、他の良好な環境のルールを元に言ってる為、配信者は彼ら自治厨の秩序管理に乗ってしまったほうがはっきり言って楽です。 しかし、これが一般的となってしまえばどうか? 「あれはやってはいけない」 「これはやってはいけない」 というのがリスナーの間で勝手に取り決められてしまい、特にコラボ配信のときになると 発言一つ一つに失言ポイントをチェックされてしまいます。 個人配信のときでも他者の名前を出しておちょくるといったことに対して第三者から許容されるプロレスの程度が物凄い下げられます。 いじられキャラがいじられに限界を感じて暴走してしまうケースというのも想像出来る為、第三者が静止せずに行われればプロレス表現が原因でガチトラブルになることも十分ありえます。 本来そこを本人や関係者が上手く調整、管理するものですが、 本人や関係者が爆発する前に第三者が勝手に爆発しているのです。 またVtuber当人や第三者のファンが 自己啓発のようにマナーの良いファンとして心掛けといった発言をする人も多数います。 そして、 それは厄介にならないように「あれするな」「これするな」といったものばかりです。 何もしなければ確かに迷惑になり得ることはありません。 極端な話コメントを一切しなければいいのですから。 これらの マナー自己啓発は内容が似通ってる為、普遍的なマナーと勝手に解釈してしまうことだってあります。 さらにVtuber界隈の初期は 「Vtuberに対して」 という主語が大きい状態が基本であった為、現在もVtuberをやってる当人達も含めマナー意識が全てのVtuberに対して配慮すべき対応と 主語が大きくなってしまっています。 こうして「優しい世界」という名のマナーの押し付け合いがVtuber自身の枷になってしまい外そうとすればすぐに炎上する構図ができあがっているのです。 アイドル文化の弊害 ~アイドル~ 都合の良い要素だけ抽出して人気を獲得しようとしたのか、本気でアイドル要素を全て最初から汲み取ろうとしたのかは分かりませんが、このアイドル要素がそれを満たす基準から崩れたときに炎上の原因となります。 ここ最近の件でいえば、さんの配信休息中に男性の声が流れたことによって「彼氏?」と話題になった問題。 後の謝罪配信 アイドルはステージに立つ主役。 これを前提に想像すれば分かりやすいです。 プロゲーマーという全く別の界隈の人間が、いきなり観客席から大声を上げてアピール。 それをステージ上のアイドルがすごい人がきてるとステージ上に持ち上げ接待する。 そんな光景に映るのです。 一人の配信者が別の有名配信者が来たから喜んで接待するという視点で見ればこれで炎上するのは訳が分からないとなりますが、 配信者文化ではなくアイドル文化を軸に配信を見ているが為に 主役は主役、観客は観客という構図以外を受け付けなくなってしまっているのです。 さらにあばだんごさんは男性です。 男性を特別視した扱いするということでさらにひっかかったといえます。 民度はコンテンツによって決まる 「民度が低い」といえば 民度が低いとされたその人がやばい人と認知されがちですが、全体の民度はそのコンテンツが作り出すものであってやってきたリスナーがどこでも同じ振る舞いをしてるわけではありません。 もちろん元々の個人個人の資質によっても厄介リスナーにもなる、ならないは決まりますが 双方が絡み合って決まります。 民度が低くなってしまうコンテンツとはどういうものか?といえばVtuber全てに共通する。 なんならyoutuber、ゲーム実況者にも共通する 継続的コンテンツです。 買い切り商品ではなく一つの〇〇チャンネルという大きなコンテンツの中にある動画A、動画B、配信A、配信Bという 小コンテンツとして見られます。 別々のコンテンツとして見られません。 その為、〇〇チャンネルはこういうチャンネルだという前提の元に他の小コンテンツを見る為、同じ人物が作り上げたコンテンツにも関わらず 「新たに投稿された動画Cは〇〇チャンネルのファンを裏切った」 と非難されます。 これはソシャゲなどにも分かりやすく影響が出て頻繁に炎上します。 次に対人コンテンツです。 シャドウバースの民度が低いというのは有名な話ですが、ああいった対人コンテンツは勝利することが目標になります。 当然負けることもあります。 ・この負ける原因にどれだけ納得がいくか? ・勝利以外の目的はあるか? ・敗北にリスクを負わされるか? ・敗北確定後も無駄な時間を突き合わされるか? などイライラポイントが対NPCと比べて豊富にあります。 思考時間、読み込み時間、難易度 勝率 など全般的に対人という仕様上、長く悪くなります。 対人コンテンツという時点で荒れやすいですが、さらにシャドウバースの場合は運ゲが露骨な為、納得のいかない敗北によってストレスになりやすく民度が低くなります。 次に告発コンテンツです。 Vtuberでは鳴神裁さんが分かりやすい例です。 彼のコンテンツは彼が扇動する口ぶりで他者を燃やしてると言われてることもありますが、そもそもオープンになってないスキャンダルともいえるリーク情報を公開すれば声を荒げるような喋り方をしなくても同じ現象が起きます。 週刊文春の報道の他に、N国党立花孝志さん、youtuberコレコレさんに影響される人達も似たような傾向があります。 なので特定コンテンツに集まる人がヤバイのではありません。 そのコンテンツとそのコンテンツを取り巻く環境が他者をヤバくさせる、民度を下げるという判断するべきなのです。 どうしてバチャ豚は民度が低いのか? 民度の低い「バチャ豚」が発生させてしまう原因の多くは先ほど紹介した 自治厨の暴走とアイドル性への要求が多いです。 そしてもう一つアイドル性と同様に需要の根本に制約の多い需要を拾っている為です。 それが 「仲良しごっこ」です。 「推しが楽しんでるところを見たい」 「推し同士が仲良くしているところを見たい」 それでスパチャが飛んでくると思えば理想的環境のように思えますが、一見優しすぎる条件のように見えて制約が多いのです。 「つまらなそうにしてるのはNG」 「不機嫌そうにしてるのはNG」 「喋らないのはNG」 「キレるのNG」 「雰囲気悪くするのはNG」 普通に考えたらどれも確かに面白くなくなる原因であって、どれも制約が厳しいとなる原因にも見えませんがこの NGラインが物凄い下がります。 楽しそうにしてるのが需要の根本な為… こういうところからも楽しい雰囲気を作れない、ましてや関係者を叩くようなことは演出であっても、白熱したことの表れであっても嫌われます。 特にコラボ配信になれば互いに気遣うことを物凄く求められ 個々の配信スタンスを許容されず、リスナールールに支配される傾向が強まります。 言い方を変えれば 「面白い」の在り方が、求められ方が限定されてしまっているのです。 だからそれ以外の型による面白いは否定されクレームの対象になってしまう。 こうしてしょうもないことが原因で炎上をさせるバチャ豚であふれかえっているのがVtuber界隈の現状の環境です。 Twitter.
次の2019年のVtuber界隈の炎上は運営企業VS演者という構図による闇の深い話が多くありました。 それに比べると2020年に入ってから起こるVtuber界隈の炎上に関する話題は平和なものばかりです。 一方でその炎上の原因はどうかといえば 「え、Vtuberってこんなんで炎上するの?」 と、youtuber界隈を見てる人からすれば耳を疑うような炎上理由ばかりです。 他の界隈であれば 数人のイチャモンとして鼻で笑われて終わるような案件がどうして炎上という雰囲気にまで発展するのか? 「バチャ豚」と呼ばれる沸点の、民度の低い厄介ファンはどうして増えるのか?ということを紹介していきます。 配信ルールをファンに管理させすぎた バチャ豚の暴走が絶えない根本とも言える最大の原因はこれです。 「伝書鳩するな」 「もう当人同士で終わったことにいつまでもグチグチ言ってるな」 「アンチのせいで〇〇が引退した」 「Vtuberは楽しいものを提供するコンテンツなんだからこういうのはいらない」 「他人の配信で他のVtuberの名前を出すな」 などなど、配信者各々が発信したルールではなく、 他所のマナーをVtuberリスナー共通のルールとして勝手に決めて他のリスナーに注意をするという光景をよく見ます。 所謂 「自治厨」です。 こうしたリスナーの発言は大抵その配信が荒れないようにするという 善意であり、他の良好な環境のルールを元に言ってる為、配信者は彼ら自治厨の秩序管理に乗ってしまったほうがはっきり言って楽です。 しかし、これが一般的となってしまえばどうか? 「あれはやってはいけない」 「これはやってはいけない」 というのがリスナーの間で勝手に取り決められてしまい、特にコラボ配信のときになると 発言一つ一つに失言ポイントをチェックされてしまいます。 個人配信のときでも他者の名前を出しておちょくるといったことに対して第三者から許容されるプロレスの程度が物凄い下げられます。 いじられキャラがいじられに限界を感じて暴走してしまうケースというのも想像出来る為、第三者が静止せずに行われればプロレス表現が原因でガチトラブルになることも十分ありえます。 本来そこを本人や関係者が上手く調整、管理するものですが、 本人や関係者が爆発する前に第三者が勝手に爆発しているのです。 またVtuber当人や第三者のファンが 自己啓発のようにマナーの良いファンとして心掛けといった発言をする人も多数います。 そして、 それは厄介にならないように「あれするな」「これするな」といったものばかりです。 何もしなければ確かに迷惑になり得ることはありません。 極端な話コメントを一切しなければいいのですから。 これらの マナー自己啓発は内容が似通ってる為、普遍的なマナーと勝手に解釈してしまうことだってあります。 さらにVtuber界隈の初期は 「Vtuberに対して」 という主語が大きい状態が基本であった為、現在もVtuberをやってる当人達も含めマナー意識が全てのVtuberに対して配慮すべき対応と 主語が大きくなってしまっています。 こうして「優しい世界」という名のマナーの押し付け合いがVtuber自身の枷になってしまい外そうとすればすぐに炎上する構図ができあがっているのです。 アイドル文化の弊害 ~アイドル~ 都合の良い要素だけ抽出して人気を獲得しようとしたのか、本気でアイドル要素を全て最初から汲み取ろうとしたのかは分かりませんが、このアイドル要素がそれを満たす基準から崩れたときに炎上の原因となります。 ここ最近の件でいえば、さんの配信休息中に男性の声が流れたことによって「彼氏?」と話題になった問題。 後の謝罪配信 アイドルはステージに立つ主役。 これを前提に想像すれば分かりやすいです。 プロゲーマーという全く別の界隈の人間が、いきなり観客席から大声を上げてアピール。 それをステージ上のアイドルがすごい人がきてるとステージ上に持ち上げ接待する。 そんな光景に映るのです。 一人の配信者が別の有名配信者が来たから喜んで接待するという視点で見ればこれで炎上するのは訳が分からないとなりますが、 配信者文化ではなくアイドル文化を軸に配信を見ているが為に 主役は主役、観客は観客という構図以外を受け付けなくなってしまっているのです。 さらにあばだんごさんは男性です。 男性を特別視した扱いするということでさらにひっかかったといえます。 民度はコンテンツによって決まる 「民度が低い」といえば 民度が低いとされたその人がやばい人と認知されがちですが、全体の民度はそのコンテンツが作り出すものであってやってきたリスナーがどこでも同じ振る舞いをしてるわけではありません。 もちろん元々の個人個人の資質によっても厄介リスナーにもなる、ならないは決まりますが 双方が絡み合って決まります。 民度が低くなってしまうコンテンツとはどういうものか?といえばVtuber全てに共通する。 なんならyoutuber、ゲーム実況者にも共通する 継続的コンテンツです。 買い切り商品ではなく一つの〇〇チャンネルという大きなコンテンツの中にある動画A、動画B、配信A、配信Bという 小コンテンツとして見られます。 別々のコンテンツとして見られません。 その為、〇〇チャンネルはこういうチャンネルだという前提の元に他の小コンテンツを見る為、同じ人物が作り上げたコンテンツにも関わらず 「新たに投稿された動画Cは〇〇チャンネルのファンを裏切った」 と非難されます。 これはソシャゲなどにも分かりやすく影響が出て頻繁に炎上します。 次に対人コンテンツです。 シャドウバースの民度が低いというのは有名な話ですが、ああいった対人コンテンツは勝利することが目標になります。 当然負けることもあります。 ・この負ける原因にどれだけ納得がいくか? ・勝利以外の目的はあるか? ・敗北にリスクを負わされるか? ・敗北確定後も無駄な時間を突き合わされるか? などイライラポイントが対NPCと比べて豊富にあります。 思考時間、読み込み時間、難易度 勝率 など全般的に対人という仕様上、長く悪くなります。 対人コンテンツという時点で荒れやすいですが、さらにシャドウバースの場合は運ゲが露骨な為、納得のいかない敗北によってストレスになりやすく民度が低くなります。 次に告発コンテンツです。 Vtuberでは鳴神裁さんが分かりやすい例です。 彼のコンテンツは彼が扇動する口ぶりで他者を燃やしてると言われてることもありますが、そもそもオープンになってないスキャンダルともいえるリーク情報を公開すれば声を荒げるような喋り方をしなくても同じ現象が起きます。 週刊文春の報道の他に、N国党立花孝志さん、youtuberコレコレさんに影響される人達も似たような傾向があります。 なので特定コンテンツに集まる人がヤバイのではありません。 そのコンテンツとそのコンテンツを取り巻く環境が他者をヤバくさせる、民度を下げるという判断するべきなのです。 どうしてバチャ豚は民度が低いのか? 民度の低い「バチャ豚」が発生させてしまう原因の多くは先ほど紹介した 自治厨の暴走とアイドル性への要求が多いです。 そしてもう一つアイドル性と同様に需要の根本に制約の多い需要を拾っている為です。 それが 「仲良しごっこ」です。 「推しが楽しんでるところを見たい」 「推し同士が仲良くしているところを見たい」 それでスパチャが飛んでくると思えば理想的環境のように思えますが、一見優しすぎる条件のように見えて制約が多いのです。 「つまらなそうにしてるのはNG」 「不機嫌そうにしてるのはNG」 「喋らないのはNG」 「キレるのNG」 「雰囲気悪くするのはNG」 普通に考えたらどれも確かに面白くなくなる原因であって、どれも制約が厳しいとなる原因にも見えませんがこの NGラインが物凄い下がります。 楽しそうにしてるのが需要の根本な為… こういうところからも楽しい雰囲気を作れない、ましてや関係者を叩くようなことは演出であっても、白熱したことの表れであっても嫌われます。 特にコラボ配信になれば互いに気遣うことを物凄く求められ 個々の配信スタンスを許容されず、リスナールールに支配される傾向が強まります。 言い方を変えれば 「面白い」の在り方が、求められ方が限定されてしまっているのです。 だからそれ以外の型による面白いは否定されクレームの対象になってしまう。 こうしてしょうもないことが原因で炎上をさせるバチャ豚であふれかえっているのがVtuber界隈の現状の環境です。 Twitter.
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