息子のの可能性を疑ってから今までたくさんの本や漫画を読みましたが、 最近で知り今までの中で1番共感した漫画です。 夫の充洋が一生懸命バイバイ、行ってきますと行ってもキョトンとした顔で無反応。 一歳半検診が近くなってもバイバイもパパママも言えず少し心配…。 病院で一度見てもらった方がいいのだろうか?と悩む彩。 そして1歳半検診で周りの子との違いに愕然とする。 1巻1話はムーちゃんに障害が有ると発覚するまでと夫婦がそれを受け入れるまで過程が描かれています。 思い悩む彩に自分が重なる 我が子が障害児かもしれない、いや、そんなはずは無いと悩み葛藤する彩。 彩はムーちゃんが生まれる前から英会話の教材を買おうと夫におねだりし、夫は娘でもサッカーをやらせるという夢がありました。 でも生まれてきた子は。 私も息子が生まれた時は色んな希望を抱き、英語教室に連れて行ったり、運動の得意な子に育てたいと思っていました。 でも英語どころか、会話もできずコミュニケーションも取れないのです。 まさか自分の子供に障害があるなんて、妊娠中思いもしませんでした。 障害の可能性を受け入れるまで 一歳半検診では、積み木を積む事が出来ずカチカチと合わせたりこれなーに?とさんが聞いても無視するムーちゃん。 ただ遅いだけ、ムーちゃんは普通なんだ。 と、療育施設を勧められても少し考えますと様子を見ていた彩。 でも、2歳過ぎても話せないムーちゃんを見てムーちゃんの成長の為に療育施設への入園を決めます。 障害の可能性ってなかなか受け入れられないですよね。 療育施設へ入園することで我が子の障害を認めた事になってしまう…。 でもムーちゃんのために入園を決めたお母さんは強い。 私は2歳の頃はまだ成長がのんびりなだけ。 息子は普通かもしれない。 とわずかな希望を持っていました。 悩むパパの姿がリアル 夫は娘の障害の可能性を受け入れる事が出来ず次第に帰宅が遅くなっていきます。 「知的障害があると言われた」と告げる彩に、「もうその話はしないでくれ」と言ってしまいます。 ショックを受けた彩はムーちゃんを連れて家出してしまいました。 もう家族も終わりだと、絶望してムーちゃんを抱いたまま海に入る彩。 しかしムーちゃんの笑顔を見て、この子を守らなきゃいけないと我に返りました。 知的障害がある、一生話せないかもしれないと病院で告げられショックを受けた後、 唯一のパートナーにその話はするなと言われてしまったのです。 私も夫に全く同じ事を言われたのでその時のショックな気持ちが痛いほどわかります…。 でも夫は夫で、お風呂に入れても嫌がり泣き叫ぶし普通の反応が帰ってこないムーちゃんに悩んでいたのです。 自分の子供が知的障害があるなんて、簡単に受け入れられない。 彩が買ったの本を読んでしまえば自分はきっと不安に負けてしまう。 夫も本当は一緒に育児がしたかったんですよね。 やはり父親は母親よりも障害を受け入れる事は難しいのでしょうか。 印象的なシーン 私が一番印象に残ったシーンは病院で障害の可能性の話をされた帰り道。 お喋りしながら歩く親子を見て、自分にはあんな未来はやってこないかもしれない。 と思う所。 普通に会話する親子を見て、普通に遊ぶ子供達を見て、羨ましい。 みんなが当たり前に過ごしている日常は、私たちにはやってこないかもしれないと絶望する彩。 きっと発達に悩んだ事のある人なら共感するはず。 さいごに 1話の感想とあらすじ紹介でした。 単行本には3話まで掲載されており、2話と3話は彩のお母さん(ムーちゃんのおばあちゃん)との関係のお話です。 これまた泣けました。 いいお母さんです。 私の母も重度のしか知らず、私の息子がだと説明しても最初はピンと来なかったようです。 お婆ちゃん世代に理解してもらうのはなかなか難しいですね。 まだ1巻しか出ていないので続きが楽しみです。
次のContents• ムーちゃんと手をつないで1巻のざっくりあらすじ 伊藤さん家の娘ムーちゃん(1歳半)は、言葉がまだ話せません。 ママは、少し心配ではありましたが、ちょっと他の子とは成長が遅いだけ、と愛情たっぷりに過ごしていました。 そんな日常でしたが、1歳半の集団検診で、同じ年齢の他の子どもたちの様子とムーちゃんの様子は明らかに違います。 他の子どもたちは挨拶をしたり、比較的おとなしくおもちゃで遊んでいるのに対して ムーちゃんは、まだ言葉がでないですし、突然奇声をあげて走り回ったりするのです。 1歳半の検診でも積み木をずっとカチカチさせたり・・・と気になることばかり。 医師は、ムーちゃんの現状やこれからのことの説明を穏やかな表情で諭しますが、先生の表情とは対照的に絶望的な表情でその話を聞くママ。 これから伊藤さんたちは、 ムーちゃんのちょっと変わった行動、「自閉症」と向き合っていくこととなり・・・!? (まんが大国へリンクしています。 すると、作者さんは みなと鈴さんという方で、長女ちゃんが自閉症、次女ちゃんが定型発達障害と診断されているようでした。 作中にでてくるムーちゃんは本当にキラキラしていて、その表情も愛くるしいのは、きっと作者さんが長女ちゃん・次女ちゃんをモデルにして書いたのではないかな?と予想できますね。 しかし、病気を診断されてから、悩み・苦しみ、どう対応していいのか分からないといった様子もリアルに描かれていました。 自閉症を題材とした漫画もよくみるのですが、すんなりと病気を受け入れたり、あるいはその逆で・・・という流れが多い中で、愛しているけど、どうしていいのか分からない苦悩する部分をここまでリアルに描かれている漫画は初めてでした。 「自閉症の子」と「自閉症の子をもつ家族」について、今一度深く考えさせる漫画です。 ムーちゃんと手をつないでおすすめポイント• ムーちゃんが可愛らしく表現されてる• 自閉症の子とその家族の苦悩がリアル• 自閉症をもつ子がどのような子か、勉強になる 無料試し読みはこちらから ムーちゃんと手をつないで:2巻は発売しているの?発売日は? ムーちゃんと手をつないで1巻は2018年11月16日に発売されていて、 2巻は2019年7月16日発売予定のようです!もうすぐですね! ムーちゃんと手をつないでをお得にたっぷり読む方法は? お得にたっぷりムーちゃんと手をつないでを読む方法は? 私は、ムーちゃんと手をつないでを 70P程たっぷりと試し読みをしました。 :有料登録しなくても、お試し漫画がたっぷりと読むことができる• :スマホからもPCからも読むことができる•
次の息子のの可能性を疑ってから今までたくさんの本や漫画を読みましたが、 最近で知り今までの中で1番共感した漫画です。 夫の充洋が一生懸命バイバイ、行ってきますと行ってもキョトンとした顔で無反応。 一歳半検診が近くなってもバイバイもパパママも言えず少し心配…。 病院で一度見てもらった方がいいのだろうか?と悩む彩。 そして1歳半検診で周りの子との違いに愕然とする。 1巻1話はムーちゃんに障害が有ると発覚するまでと夫婦がそれを受け入れるまで過程が描かれています。 思い悩む彩に自分が重なる 我が子が障害児かもしれない、いや、そんなはずは無いと悩み葛藤する彩。 彩はムーちゃんが生まれる前から英会話の教材を買おうと夫におねだりし、夫は娘でもサッカーをやらせるという夢がありました。 でも生まれてきた子は。 私も息子が生まれた時は色んな希望を抱き、英語教室に連れて行ったり、運動の得意な子に育てたいと思っていました。 でも英語どころか、会話もできずコミュニケーションも取れないのです。 まさか自分の子供に障害があるなんて、妊娠中思いもしませんでした。 障害の可能性を受け入れるまで 一歳半検診では、積み木を積む事が出来ずカチカチと合わせたりこれなーに?とさんが聞いても無視するムーちゃん。 ただ遅いだけ、ムーちゃんは普通なんだ。 と、療育施設を勧められても少し考えますと様子を見ていた彩。 でも、2歳過ぎても話せないムーちゃんを見てムーちゃんの成長の為に療育施設への入園を決めます。 障害の可能性ってなかなか受け入れられないですよね。 療育施設へ入園することで我が子の障害を認めた事になってしまう…。 でもムーちゃんのために入園を決めたお母さんは強い。 私は2歳の頃はまだ成長がのんびりなだけ。 息子は普通かもしれない。 とわずかな希望を持っていました。 悩むパパの姿がリアル 夫は娘の障害の可能性を受け入れる事が出来ず次第に帰宅が遅くなっていきます。 「知的障害があると言われた」と告げる彩に、「もうその話はしないでくれ」と言ってしまいます。 ショックを受けた彩はムーちゃんを連れて家出してしまいました。 もう家族も終わりだと、絶望してムーちゃんを抱いたまま海に入る彩。 しかしムーちゃんの笑顔を見て、この子を守らなきゃいけないと我に返りました。 知的障害がある、一生話せないかもしれないと病院で告げられショックを受けた後、 唯一のパートナーにその話はするなと言われてしまったのです。 私も夫に全く同じ事を言われたのでその時のショックな気持ちが痛いほどわかります…。 でも夫は夫で、お風呂に入れても嫌がり泣き叫ぶし普通の反応が帰ってこないムーちゃんに悩んでいたのです。 自分の子供が知的障害があるなんて、簡単に受け入れられない。 彩が買ったの本を読んでしまえば自分はきっと不安に負けてしまう。 夫も本当は一緒に育児がしたかったんですよね。 やはり父親は母親よりも障害を受け入れる事は難しいのでしょうか。 印象的なシーン 私が一番印象に残ったシーンは病院で障害の可能性の話をされた帰り道。 お喋りしながら歩く親子を見て、自分にはあんな未来はやってこないかもしれない。 と思う所。 普通に会話する親子を見て、普通に遊ぶ子供達を見て、羨ましい。 みんなが当たり前に過ごしている日常は、私たちにはやってこないかもしれないと絶望する彩。 きっと発達に悩んだ事のある人なら共感するはず。 さいごに 1話の感想とあらすじ紹介でした。 単行本には3話まで掲載されており、2話と3話は彩のお母さん(ムーちゃんのおばあちゃん)との関係のお話です。 これまた泣けました。 いいお母さんです。 私の母も重度のしか知らず、私の息子がだと説明しても最初はピンと来なかったようです。 お婆ちゃん世代に理解してもらうのはなかなか難しいですね。 まだ1巻しか出ていないので続きが楽しみです。
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