ラクマ。 ラクマで商品の手渡しはOK?配送方法の設定・支払い・注意点などを詳しく解説!

ラクマの販売手数料は安い?出品や販売、配送の負担をメルカリと比較

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フリマアプリのラクマで商品が売れて、購入者の住所を確認した時に「この人の住所と自分の家近い!これは直接商品を渡しに行ける!」と思うケースが稀にあります。 商品の送料を出品者負担にしている人はとても多いため、商品を直接購入者に渡しに行けるのなら、その方が送料を抑えられて出品者としては助かります。 そんな商品の手渡しはラクマでは認められているのでしょうか? また、取引相手から商品の手渡しを持ちかけられた場合、どのように対応をすれば良いのでしょうか? そんなラクマの手渡しのルールや配送方法や支払い、注意点などについて詳しくご紹介していきます。 ラクマでは商品の手渡しはルール上認められている ラクマでは直接相手に商品を渡す行為は、ルール上認められています。 必ずしも宅配便や郵便を使って商品を発送しなければいけないというルールはないのです。 ラクマのガイドにも、商品の手渡しについてはこのように記載されています。 Q, 手渡しでの商品の受け渡しをしてもいいですか? A,ラクマで用意している決済方法で商品代金を支払われていれば、 商品の受け渡しを直接の手渡しでされても違反にはなりません。 しかし、待ち合わせ場所や時間に会えないなどのトラブルが発生する可能性もあります。 その際に発生したトラブルにつきましては、ラクマカスタマーサポートでは責任を負えませんので、ご了承ください。 引用: つまり、ラクマの取引画面上で購入者が決済を済ませていれば、商品の手渡しは可能です。 ただし相手の同意がある場合のみ手渡しは可能 ラクマでは商品の手渡しは規約違反ではありませんが、 相手の同意を得た場合のみ手渡しは可能です。 出品者が購入者の住所を確認して、「この人と家が近い!じゃあ今すぐ相手の家に行って商品を渡しに行こう!」と勝手に家まで押し掛けたり、ポストに投函することは禁止です。 これは購入者からすればとても気持ちが悪い話ですし、取引相手の住所を勝手に利用して家まで押し掛けたりするようなことはラクマでは禁止されています。 必ず「家が近いため、商品を直接渡しに行っても良いでしょうか?」と購入者に聞いた上で、購入者の承諾を得てから待ち合わせ場所や日時などを決めましょう。 配送方法の変更はしなくてOK もし購入者が手渡しに承諾をしてくれて商品を直接渡すことになった場合でも、取引画面上では配送方法の変更はしなくてOKです。 その理由は、ラクマの出品画面の発送方法の中に「手渡し」という項目がないからです。 配送方法は出品時に決めたもののままで、商品の手渡しの作業を進めて構いません。 ラクマで商品の手渡しをする際の5つの注意点 ラクマで売れた商品を取引相手に手渡しをする際、気をつけなければならない注意点があります。 これは出品者・購入者ともに気をつけなければならず、この注意点を守らないと後々トラブルに発展することもありますので、事前に知っておきましょう。 購入者に手渡しの強要は禁止 ラクマでは商品の手渡しはルール上認められていますが、 相手に手渡しを強要する行為は禁止となっています。 上でもご紹介した通り、あくまで「取引相手(購入者)の同意を得た場合のみ」です。 購入者が直接会うことを拒んでいるにもかかわらず、「直接渡せれば送料が掛からなくて済むんです!」と自分勝手な理由ばかりを述べて無理に会おうとするのは禁止です。 基本は、宅配便や郵便を使って荷物を発送することがルールとなっているため、あくまでも「相手が承諾した場合」のみ、商品の手渡しが可能です。 出品者に直接現金を支払うのは禁止 ラクマでは出品者・購入者お互いが評価をしない限り、出品者に代金が支払われないシステムとなっています。 そのため出品者にとっては、直接相手に会うならその場で代金をもらった方が早くお金を手にすることができますし、現金化は早いです。 ですがラクマでは、商品の代金の3. 5%が販売手数料として差し引かれるため、購入者は必ずラクマを通して代金を支払わなければいけないルールとなっています。 もし直接会った時に代金を現金で支払ってしまうと、ラクマ事務局側が販売手数料を徴収できなくなってしまいます。 また、もし直接出品者に現金で商品代金を支払ってしまうと、購入者・出品者共に利用規約に違反したとみなされ、利用停止などのペナルティが課される場合があります。 もし商品を手渡しする場合は、ラクマの取引画面上のステータスが「購入者が支払済・発送待ち」の状態になってから商品を渡しに行くようにしましょう。 発送通知とお互いの評価を忘れずに 商品を無事相手に渡すことができれば取引が終了したような気がしますが、実はまだラクマの取引画面上の取引は終わっていません。 相手に商品を渡し終わったら、出品者は必ず「発送通知」ボタンを押し、購入者は「受け取り評価」、さらに出品者も「相手の評価」を行いましょう。 また、後から「商品を直接渡したのに購入者が受け取り評価をしてくれない」ということが起こる可能性もなくはないため、その場でお互い確認し合いながら取引完了までの作業を行った方が良いです。 流れとしては、下記のようになります。 直接相手に会ってしまうと取引完了だと錯覚してしまいますが、その場で発送通知・評価を行えば忘れる心配もありません。 手渡しを持ちかけられて嫌ならはっきりと断る 相手に手渡しを持ちかけられた場合、自分が嫌だと思ったら必ず断るようにしましょう。 手渡しを持ちかけるのは出品者側がほとんどですが、やはり知らない相手と直接会うのは怖いですしトラブルにもなりかねません。 また、 手渡しの際のトラブルに関しては自己責任となります。 ラクマの規約にも 「商品手渡しの際に発生したトラブルにつきましては、ラクマカスタマーサポートでは責任を負えませんので、ご了承ください」と書かれてあるため、手渡しの際に起こったトラブルに関しては全て出品者・購入者間で解決をしなければいけません。 そのトラブルを避けるためにも、基本は商品を宅配便・郵便で送るという流れになっているため、少しでも不安があればきちんと手渡しを断るようにしましょう。 匿名配送に設定していれば手渡しはできない 最近のラクマではを利用する出品者さんは多いですが、「送料を抑えるためにも、もし取引相手と家が近ければ商品を手渡ししたい」と思っていても、配送方法とかんたんラクマパック(日本郵便)に設定をしていれば商品の手渡しをすることはできません。 なぜなら、かんたんラクマパック(日本郵便)はであるため、 取引画面で購入者の住所が表示されないからです。 (「かんたんラクマパック(ヤマト運輸」は匿名配送ではありません) かんたんラクマパック(日本郵便)以外の配送方法に設定していれば、商品が購入されれば取引画面上に購入者の住所が表示されるため「この人と家が近い!」ということが分かりますが、かんたんラクマパック(日本郵便)に設定をしていると相手の住所が表示されないため、それが分からないのです。 そのため、もし「送料を抑えるためにもできるだけ商品を手渡ししたい」と思っている出品者さんは、事前に商品の発送方法をかんたんラクマパック(日本郵便)以外に設定しておく必要があります。 ですが、購入者に商品を手渡しするというケースは偶然家が近かったケースのみです。 私もラクマで1000件以上取引をしていますが、「この人と家が近い!」と思ったことは数えるほどしかありませんし、直接会うのは怖いので手渡しはしていません。 商品の手渡しをするケースは、 偶然購入者と自宅が近かったという場合のみですので、滅多にないことだと思っていた方が良いです。 そのため、通常通りを設定しておき、送料を格安・匿名配送で利用した方が良いでしょう。 ラクマでの商品の手渡しは注意が必要!なるべく配送を使おう 以上が、ラクマでの商品の手渡しについてでした! 商品の手渡しはラクマでは認められてはいますが、注意点が多く少し不安な点も多いです。 支払いトラブルや直接相手と会うことで個人的なトラブルにも発展する可能性があるため、あまりおすすめはできません。 また、何かトラブルがあってもラクマ事務局は仲介してくれませんので、全て自己責任となります。 特に女性は商品の手渡しは気軽に行うべきではないですし、自分の身を守るためにも通常通り送料がかかっても商品を配送するのが良いでしょう。

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【ラクマ】発送方法と送料 完全ガイド──安くてカンタンな送り方をサイズ別に紹介

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マイページから「ヘルプ・その他」を選択• 画面を下までスクロールして「お問い合わせ」を選択• 「退会したい」を選択• 「退会ページへ」を選択• 退会理由を選択および入力して注意事項をよく確認したうえで同意• 「送信」をタップ 上記の流れを追っていけばラクマの退会申請手続きは完了します。 では、初心者にもわかりやすいように実際のスマホ画面を使ってひとつずつ解説していきましょう。 まずはマイページから「ヘルプ・その他」をタップしてください。 ラクマは 一度退会したら再登録できない• 退会する場合は売上金やポイントを残したままにしないこと( 消滅の可能性)• 現在取引中の商品がある場合は退会できない• 退会申請手続きから実際に 退会が完了するまで1週間前後かかることもある ラクマは一度退会すると再登録できない仕組みになっているため、冒頭で触れたように「飽きたからといって一度退会して必要になったら再登録すればいい」というのは通用しません。 また、売上金やポイントが貯まった状態で、一時の感情に身を任せて衝動的に退会してしまうと、 せっかく稼いだ売上金やポイントが消滅してしまう危険性があります。 以上を踏まえて ラクマの退会申請手続きは慎重に行ってください。 …とは言っても、たしかに退会後の再登録はできませんが、以前使っていたアカウントの復元申請は可能だったりするので、以下の記事も合わせて参考にしてみてください。 ラクマは取引中の商品があると退会できない? 先ほども触れましたが、ラクマを退会しようとしてもできない場合があります。 退会できない原因でもっとも多いのが、取引中の商品があるといったケースではないでしょうか? 現在、取引中の商品がある状態でラクマの退会申請手続きを進めようとすると下記のような画面が表示されて退会できません。 取引を完了させてから再度、退会申請を行わなければいけません。 最後まで責任をもって取引を完了する必要があるということですね? ラクマの退会申請は、よく考えてから行うようにしましょう!.

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「ラクマ」、「カラエト」、「Hi!MOVE」の3サービスが連携し、 新サービス「フリマ引越」を開始

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ラクマは販売手数料が3. 5%と格安である分、送料に関しては少し高めになっています。 そのため、配送方法の選択には注意が必要ですが、 「発送方法の種類が多くて違いがよく分からない」 「どの配送方法を選ぶのがお得なの?」 など、ラクマの発送方法の選び方が分からない方もいらっしゃると思います。 たしかに複雑に感じてしまいますが、少しずつ理解を深めていけば大丈夫です。 まず、ラクマで利用できる配送業者は「日本郵便」と「ヤマト運輸」の2つしかありません。 そして、それぞれの配送業者とラクマが提携した配送サービスが「かんたんラクマパック」で、一部サービスが通常よりもお得に利用できます。 これを踏まえて、ラクマで使える発送方法をまとめると以下のように分類できます。 それぞれの発送方法について、この後詳しく解説していくので ・ メルカリじゃなくラクマを使いたい ・ お得な配送方法を知りたい という方はぜひご覧ください。 配送方法を上手く使い分け、お得に取引ができるようになりましょう。 ラクマでお得な「かんたんラクマパック」の特徴 かんたんラクマパックは、ラクマと日本郵便・ヤマト運輸の提携サービスで、一部の配送方法について、通常よりもお得に利用ができます。 具体的には ・全国一律の送料 ・宛名書きが不要 ・ラクマの取引ページで配達状況が確認できる ・ラクマあんしん補償が付いている という特徴があります。 また、かんたんラクマパック(日本郵便)に限り匿名配送に対応しています。 かんたんラクマパック(日本郵便)で発送 かんたんラクマパック(日本郵便)はゆうパケットとゆうパックに対応しています。 出品時に配送方法をかんたんラクマパック(日本郵便)設定した商品は全て匿名配送サービスの対象商品になります。 ゆうパケット(小型サイズ) かんたんラクマパック(日本郵便)のゆうパケットは小型サイズの商品を発送するのに適しています。 送料は全国のどこに発送しても一律179円です。 サイズの条件は ・3辺の合計が60cm以内 ・長辺34cm以内 ・厚さ3cm以内 ・重さ1kg以内 このようになっており、書籍類の発送に向いています。 普通のゆうパケットとの送料の違い かんたんラクマパックのゆうパケットは、厚さ3cm以内の商品を179円で発送することができます。 それに対し、普通のゆうパケットは厚さによって送料が変化します。 ゆうパケットの発送場所 かんたんラクマパック(日本郵便)のゆうパケットは ・郵便局 ・ローソン のいずれかで発送手続きができます。 郵便局では「ゆうプリタッチ」かレジでQRコードを読み取って送り状を発行します。 ローソンでは「Loppi」でQRコードを読み取って申込券を発行し、荷物と一緒にレジへ持っていき手続きを行います。 また、首都圏一部のローソンにはスマリボックスという、レジに行かずにゆうパケットを投函できるボックスが設置されています。 ゆうパケット利用時の注意点 かんたんラクマパックのゆうパケットを利用する場合、配送方法の選択画面で必ず「かんたんラクマパック(日本郵便)」を選択しましょう。 普通の「ゆうパケット」を選択し、そのまま商品を購入されるとかんたんラクマパックに変更することはできなくなります。 また、出品時に配送方法を「未定」とした商品については、取引開始後であってもかんたんラクマパックに変更が可能ですが、匿名配送にはならないという点には注意しましょう。 ゆうパック(中から大型サイズ) かんたんラクマパック(日本郵便)のゆうパックは、中~大型サイズの商品を発送するのに適しています ・販売価格が1,560円以上 ・縦・横・高さの合計が170cm以内 ・重さ25kgまで といった商品で利用できます。 送料は商品のサイズによって変わります。 サイズ別の送料については以下の表をご覧ください。 サイズ 送料 60サイズ 800円 80サイズ 900円 100サイズ 1,150円 120サイズ 1,350円 140サイズ 1,500円 160サイズ 1,500円 170サイズ 1,500円 普通のゆうパックとの送料の違い かんたんラクマパックではない通常のゆうパックの場合、発送元と発送先の距離によっても送料が変わってきます。 例えば、東京都から大阪府へ60サイズの商品を発送する場合の送料は970円です。 これだけ見るとかんたんラクマパックの800円の方がお得に見えます。 しかし、通常のゆうパックで送る場合には割引サービスを使うことができ、場合によってはかんたんラクマパックよりも安くなることもあります。 例えば、ゆうパックスマホ割アプリを使うとゆうパックの基本運賃から180円引きされます。 その上、前月までの1年間の間に10個以上の発送がある場合には10%の割引があります。 匿名配送にこだわらず、なるべく送料を抑えたい方はゆうパックで使える割引も含めて検討すると良いでしょう。 ゆうパックの発送場所 かんたんラクマパック(日本郵便)のゆうパックは、郵便局もしくはローソンから発送することができます。 取引画面から発送場所に応じたQRコードを準備して手続きを行いましょう。 首都圏一部のローソンに設置されているスマリボックスはゆうパケット専用であり、ゆうパックでは使えないので注意しましょう。 ゆうパック利用時の注意点 かんたんラクマパックのゆうパックは商品の販売価格が1,560円以上の場合にしか利用できないことに注意しましょう。 実は私も、1,560円未満の商品をかんたんラクマパックで出品してしまった経験があります。 商品が購入され、郵便局で発送手続きを行う際に、かんたんラクマパックが使えないことを聞き、普通のゆうパックで発送することになりました。 ここで発生する問題はかんたんラクマパック(日本郵便)は全て匿名配送が適用されてしまうことです。 つまり、かんたんラクマパックが使えなくなり、他の手段で発送する場合には、相手の氏名や住所を聞き出さなければなりません。 私の場合は購入者の方にしっかりと説明して理解して頂けたので問題ありませんでしたが、場合によってはクレームに発展する恐れもあります。 かんたんラクマパックの利用を考えている方は、トラブル防止のためにも、商品の販売価格に注意しましょう。 かんたんラクマパック(ヤマト運輸)で発送 かんたんラクマパック(ヤマト運輸)は ・ネコポス ・宅急便コンパクト ・宅急便 の3種類に対応しています。 商品のサイズを測り、適切な配送方法を選びましょう。 ネコポス(小型サイズ) ネコポスはA4サイズ以内の小さな商品を発送するのに適しています。 具体的には ・31. 8cm以内 ・厚さ2. 5cm以内 ・重さ1kg以内 といった荷物を送れます。 5cmよりも大きなものでなければなりません。 ネコポスの送料は全国一律で200円です。 ネコポスの発送場所 ネコポスは ・ヤマト営業所 ・ファミリーマート のいずれかで発送手続きができます。 ヤマト営業所では「ネコピット」を使って送り状を発行できます。 ファミリーマートでは「famiポート」で申込券を発行し、レジにて発送手続きを行います。 宅急便コンパクト(小~中型サイズ) かんたんラクマパックの宅急便コンパクトは、商品の販売価格が555円以上の場合に利用できます。 宅急便コンパクトは、専用BOXに商品を入れて発送する方法です。 料金は全国一律で530円なので、専用BOXと合わせて送料は600円ということになります。 普通の宅急便コンパクトとの送料の違い かんたんラクマパックではない通常の宅急便コンパクトの場合、発送元と発送先の距離に応じて料金が変わります。 通常の宅急便コンパクトの送料は、単純に比較するとかんたんラクマパックよりも高いですが、ヤマト運輸には様々な割引サービスがあるため、人によってはかんたんラクマパックよりも安く発送することも可能です。 宅急便コンパクトの発送場所 かんたんラクマパックの宅急便コンパクトは ・ヤマト営業所 ・ファミリーマート のいずれかに持ち込んで発送を行いましょう。 ヤマト営業所では「ネコピット」、ファミリーマートでは「famiポート」を使って発送手続きを行います。 宅急便コンパクト利用時の注意点 かんたんラクマパックの宅急便コンパクトは、配送方法の選択で「かんたんラクマパック(ヤマト運輸)」を選択すると利用できます。 中には普通の「宅急便コンパクト」という選択肢もあるため、間違えないように注意しましょう。 また、宅急便コンパクトは他の発送方法と異なり、専用BOXを別途購入する必要があります。 専用BOXの購入費用として70円必要ということを覚えておき、しっかりと利益計算をした上で出品するようにしましょう。 宅急便(中~大型サイズ) かんたんラクマパック(ヤマト運輸)の宅急便は商品の販売価格が1,560円以上の場合にのみ利用できます。 送料は商品のサイズや重さによって決まります。 サイズ 送料 60サイズ(2kgまで) 800円 80サイズ(5kgまで) 900円 100サイズ(10kgまで) 1,150円 120サイズ(15kgまで) 1,350円 140サイズ(20kgまで) 1,500円 160サイズ(25kgまで) 1,500円 普通の宅急便との送料の違い かんたんラクマパックではない普通の宅急便は、サイズや重さだけでなく、発送元と発送先の距離によっても送料が異なります。 例えば、関東地方から関西地方へ発送する場合の送料を、かんたんラクマパックの送料と比較してみると サイズ かんたんラクマパックの宅急便 普通の宅急便 60サイズ(2kgまで) 800円 1,040円 80サイズ(5kgまで) 900円 1,260円 100サイズ(10kgまで) 1,150円 1,500円 120サイズ(15kgまで) 1,350円 1,720円 140サイズ(20kgまで) 1,500円 1,960円 160サイズ(25kgまで) 1,500円 2,180円 このようになります。 全てのサイズでかんたんラクマパックよりも送料が高いですが、ヤマト運輸の各種割引サービスの利用状況によってはお得になる可能性もあります。 宅急便の発送場所 かんたんラクマパックの宅急便は、ネコポスや宅急便コンパクトと同様に、ヤマト営業所の「ネコピット」かファミリーマートの「famiポート」で送り状を発行し手続きを行います。 宅急便利用時の注意点 かんたんラクマパックの宅急便は、配送方法の選択で「かんたんラクマパック(ヤマト運輸)」を選択すると利用できます。 普通の「宅急便」を選んでしまうと、かんたんラクマパックで発送することができなくなってしまうので注意しましょう。 かんたんラクマパック以外の発送方法一覧 ラクマではかんたんラクマパック以外の発送方法も様々用意されています。 A4サイズより小さいか大きいかが目安 商品を発送する際、サイズによって送料が決まりますが、一つの目安となるのがA4サイズです。 まずは、商品を梱包したときのサイズが、A4サイズより小さいか大きいかを考えましょう。 A4サイズより小さな商品を発送 梱包した商品がA4サイズより小さい場合の発送方法は ・宅急便コンパクト ・レターパック ・スマートレター ・クリックポスト ・ゆうメール ・普通郵便 この中から選ぶことになります。 それぞれの対応サイズと送料を見ていきましょう。 宅急便コンパクトのサイズと送料 宅急便コンパクトは、70円で専用BOXを購入し、その中に商品を入れて発送を行うものです。 薄型専用BOXは箱というよりは封筒に近く、厚みのあるものは入れることができません。 送料はかんたんラクマパックの宅急便コンパクトとは違い、発送元と発送先の距離によっても変わります。 宅急便コンパクトの発送場所 宅急便コンパクトは ・自宅(集荷) ・ヤマト運輸直営店 ・取扱店 ・コンビニ(ファミリーマート、セブンイレブンなど) といった場所で発送することができます。 ただし、「クロネコメンバー割」「クロネコメンバーズの持込割」「デジタル割」といった割引サービスを受けるためにはヤマト運輸直営店に持ち込む必要があります。 レターパック レターパックは郵便局やコンビニなどで購入できる専用の封筒を使い荷物を送れるサービスです。 ポスト投函ができるのが特徴で、わざわざ窓口に持っていく必要がありません。 レターパックには郵便受けに配達する「レターパックライト」と対面で配達する「レターパックプラス」の2種類があります。 8cm(A4ファイルサイズ) ・厚さ3cm以内 ・重さ4kg以内 といった荷物を入れることができます。 8cm(A4ファイルサイズ) ・重さ4kg以内 といった荷物を入れることができます。 A4ファイルサイズで重さ4kg以内であれば厚さが3cm以上でも送ることが可能です。 レターパックの発送場所 レターパックは郵便ポストに投函する他、郵便窓口でも発送することができます。 また、レターパックプラスに限り集荷にも対応しています。 スマートレターのサイズと送料 スマートレターでは、A5ファイルサイズの荷物を全国一律180円で送ることができます。 スマートレターの発送場所 スマートレターは ・郵便ポストへ投函 ・郵便窓口 このどちらかで発送できます。 クリックポストのサイズと送料 クリックポストでは、A4サイズの商品を全国一律188円で送ることができます。 自宅で送料の決済やラベル作成ができるので、発送作業を簡単に行なえます。 対応サイズは ・長さ14cm~34cm ・幅9cm~25cm ・厚さ3cm以内 ・重さ1kg以内 となっています。 クリックポストの発送場所 クリックポストは ・郵便ポストへ投函 ・郵便窓口 このどちらかで発送できます。 ゆうメールのサイズと送料 ゆうメールは書籍、CD、DVDなどを送ることができるサービスです。 サイズ条件は ・長さ34cm以内 ・幅25cm以内 ・厚さ3cm以内 ・重さ1kg以内 このように指定されています。 また、ゆうメールの送料は重さによって変わり、 重さ 送料 ~150g 180円 ~250g 215円 ~500g 310円 ~1kg 360円 このように重量が増すほど送料が高くなっていきます。 ゆうメールは着払い可能 ゆうメールは着払いで送ることができます。 着払いを利用する場合は出品の際に「着払い(購入者が負担)」を選択しましょう。 ゆうメールの発送場所 ゆうメールは郵便ポストや郵便窓口から発送できますが、ゆうメールの条件として、内容品が確認できるようにする必要があります。 差し出しの際は、次のいずれかの方法により、内容品が確認できるようにしてください。 封筒または袋の納入口などの一部を開く。 包装の外部に無色透明の部分を設ける。 内容品の見本を郵便局で提示する。 【引用元:】 こういった条件があるため、封をせずに郵便局へ持っていき中身を確認してもらう方法が安心です。 普通郵便 普通郵便は、まずサイズによって ・定形郵便物 ・定形外郵便物の規格内 ・定形外郵便物の規格外 の3種類に分けられ、それから郵便物の重さで送料が決まります。 定形のサイズと送料 定形郵便物のサイズ条件は ・長辺14cm~23. 5cm以内 ・短辺9cm~12cm以内 ・厚さ1cm以内 ・重さ50g以内 となっています。 料金は以下の表のように、重さによって2種類に分けられます。 重さ 料金 25g以内 84円 50g以内 94円 定形外のサイズと送料 定形外郵便物は「規格内」と「規格外」に分けられます。 ・長辺34cm以内 ・短辺25cm以内 ・厚さ3cm以内 ・重さ1kg以内 このサイズに収まれば規格内、それ以外のサイズは規格外となります。 規格内、規格外共に重さによって送料が異なります。 それぞれの送料については以下の表をご覧ください。 重さ 規格内の送料 規格外の送料 50g以内 120円 200円 100g以内 140円 220円 150g以内 210円 300円 250g以内 250円 350円 500g以内 390円 510円 1kg以内 580円 710円 2kg以内 取扱なし 1,040円 4kg以内 1,350円 普通郵便の発送場所 普通郵便は ・送料分の切手を貼ってポストに投函 ・郵便局で送料を支払う といった方法で発送します。 A4サイズより大きな商品を発送 商品がA4サイズより大きい場合は ・ヤマト宅急便 ・ゆうパック ・ヤマト便 このいずれかで発送できます。 ヤマト宅急便のサイズと送料 かんたんラクマパックと違い、普通のヤマト宅急便の場合は「発送元と発送先の距離」によっても送料が変わります。 関東から関東というように、近場に発送する場合でも サイズ 関東から関東へ発送する送料 60サイズ(2kgまで) 930円 80サイズ(5kgまで) 1,150円 100サイズ(10kgまで) 1,390円 120サイズ(15kgまで) 1,610円 140サイズ(20kgまで) 1,850円 160サイズ(25kgまで) 2,070円 これだけの送料がかかってしまいます。 かんたんラクマパックよりも送料が高く、あえてこちらを選ぶ意味がないように思えますが、ヤマト運輸の各種割引サービスを利用することによって、かんたんラクマパックよりも安く発送できる可能性もあります。 ヤマト宅急便は着払い可能 ヤマト宅急便は着払いで発送ができます。 どうしても着払いを利用したい方はかんたんラクマパックではなくこちらを選択しましょう。 ヤマト宅急便の発送場所 ヤマト宅急便は ・自宅(集荷) ・ヤマト運輸直営店 ・取扱店 ・コンビニ(ファミリーマート、セブンイレブンなど) ・マンションなどに設置されている宅配ロッカー こういった場所から発送することができます。 ただし、「クロネコメンバー割」「クロネコメンバーズの持込割」「デジタル割」といった割引サービスを使う場合にはヤマト運輸直営店に直接持ち込むようにしましょう。 ゆうパックのサイズと送料 普通のゆうパックの場合はサイズだけでなく「発送元と発送先の距離」によっても送料が変わります。 しかし、普通のゆうパックだけ使える割引サービスを活用すれば、かんたんラクマパックよりも安く発送することも可能です。 例えば、ゆうパックスマホ割アプリを利用すると180円引きされるという割引サービスがあります。 前月までの1年間の間に10個以上の発送がある場合には、さらに10%割引が受けられるという、利用頻度の高い人にとって嬉しい特典もあります。 日本郵便のホームページでは、もできるので活用してみましょう。 割引サービスを適用し、先程と同じ条件で計算してみます。 サイズ 東京から東京への送料(割引適用後) 60サイズ 567円 80サイズ 765円 100サイズ 990円 120サイズ 1,215円 140サイズ 1,440円 160サイズ 1,647円 170サイズ 1,944円 すると、ここまで安くなります。 140サイズ以下であればかんたんラクマパックを使うよりも安い送料で発送ができます。 ゆうパックは着払い可能 普通のゆうパックは着払いで発送することが可能です。 着払いを希望する場合はかんたんラクマパックではなく普通の「ゆうパック」を選択しましょう。 ゆうパックの発送場所 ゆうパックは ・郵便局 ・ローソン ・ミニストップ ・セイコーマート などで発送することができます。 ただし、ゆうパックスマホ割アプリの割引サービスを受けられるのは郵便局で発送する場合だけなので注意しましょう。 ヤマト便のサイズと送料 ヤマト便では宅急便の最大規格である160サイズを超えるような大きな荷物を送ることができます。 サイズ条件は ・3辺の合計が200cm以内 ・重さ30kg以内 このようになっており、送料は荷物の「総重量」と「配送先のエリア」によって決まります。 総重量は「実重量」と「容積換算重量」を比較して重い方が適用されます。 サイズが大きい分、送料も高くなってしまうので、トラブルを避けるためにも着払いであることが分かるように説明文に記載しておきましょう。 ヤマト便の発送場所 ヤマト便は ・自宅(集荷) ・ヤマト運輸直営店 から発送することができます。 まとめ ラクマには様々な発送方法があり、それぞれ対応サイズや送料、補償などに違いがあります。 かんたんラクマパックは発送が簡単にできる便利なサービスですが、利益を重視するなど、求める条件によっては他の発送方法の方が適している場合もあります。 それぞれの特徴をしっかりと把握し、状況に応じて使い分けるようにしましょう。

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