陽乃「やはり私が彼の事を好きなのはまちがっていない」 ssnote• 陽乃「やはり私が彼の事を好きなのはまちがっていない」 作品にスターを付けるにはユーザー登録が必要です! 今ならすぐに登録可能!• この作品は執筆を終了しています。 陽乃「やはり私が彼の事を好きなのはまちがっていない」• 187244• 159• Good• をクリックすると、その人の書き込みとそれに関連した書き込みだけが表示されます。 表示を元に戻す• こ、こんにちは…」 雪ノ下は俺に気づくと顔を赤くして声をかけて来た 八幡「…おう」 短く返すと雪ノ下は満足したように微笑んだ いやいや、本当調子狂うんだが… 罵倒が飛んでこないどころか挨拶返しただけで笑顔が返ってくるなんて 今までじゃ想像できねぇぞ… 雪ノ下「ところで比企谷くん…喉は渇いてないかしら?」 八幡「…少しだけな」 雪ノ下「じゃあ今から紅茶を淹れるわね。 少し待ってて頂戴」 そう言って雪ノ下が立ち上がり、紅茶の準備をしてくれる 八幡「…」• やっぱお前の淹れる紅茶は美味いな」 雪ノ下「そ、そう?良かった…喜んでもらえて嬉しいわ。 また言ってくれれば、いつでも淹れるから…」 八幡「…あぁ。 ありがとな…」 いやいや、やっぱおかしいだろこの状況• それは褒めてるつもりなのかしら…?」 なんでこいつはこいつで勝手にテンション上がって照れてんだよ…• 本当にもう限界だ」 いろは「…ちぇ、分かりましたよ〜」 一色がしぶしぶといった様子で俺から離れる 八幡「 やっと解放された 」• だから、もう誰にも彼を譲るつもり…ないから」 宣戦布告に似た宣言をした• そういう…事だったの…」 雪ノ下達は納得したように頷いた 陽乃「うん、この前は利用するような事をしてごめんなさい。 だけど、私はもう比企谷くんを諦めるつもりはないわ」 雪ノ下さんが言い切る• その人、先生をしててね、今度この学校に転勤してくる事になったの」 由比ヶ浜「そうなんですか!」 雪ノ下「それで、依頼とはどういった関係が?」• 頑張って続き書いてください! 期待しています!• でも私は用事があるから引き受けられなくて…それで…」 八幡「…それって、簡単に言えば…」 雪ノ下「子守りをして欲しいって事ですよね?」 城廻「うん…。 ダメかな?」 雪ノ下「…ダメではないのですけれど…」 雪ノ下が少し悩む まぁ確かに子守りなんて面倒だし ハッキリ言って奉仕部の管轄外だ 城廻先輩には悪いけど… 陽乃「じゃあ、私が引き受けるよ」 雪ノ下・めぐり「え!?」 …俺も驚いた• じゃあその子の所まで案内してもらえる?」 城廻「はい!」 良かった これで面倒事は回避でき… 陽乃「あの、比企谷くん」 八幡「なんですか?」 陽乃「…比企谷くんも、一緒に来てくれないかな…?」 八幡「…はい?」 まさか…最初からこれが目的だったのか!?• 凄く断りにくい… 」• 俺も一緒に行きますから…」 陽乃「わぁ、ありがと!」 雪ノ下さんはそう言うと、急に表情を変えてパァッと微笑んだ 八幡「 …まさかこれ、雪ノ下さんに乗せられたんじゃ…? 」 返答してから自分の犯した間違いに気づく 八幡「 …まぁ、子守りに付き合うだけだしいいか… 」 一度了承したから、断る事もできないしな… ただ後ろからの視線がもの凄く痛いけど… 陽乃「じゃ、行こう」 八幡「…はい」 城廻「では案内しますね!」 俺たちは三人で教室を出た• どこで知り合ったの?」 八幡「夏休みに千葉村で会ったんですよ」 陽乃「千葉村…?あぁ、たしか静ちゃん達と行ったんだっけ?」 八幡「えぇ。 その時に留美が千葉村に林間学校で来てて、それで…」 留美「…ねぇ八幡、その人は…誰?」 留美に話しかけられて 留美を放ったらかしにしていた事に気づく 八幡「あぁ、すまん。 えっと…雪ノ下は覚えてるか?」 留美「うん」 八幡「そいつのお姉さんだよ」 留美「お姉さん…そうなんだ。 どうりで似てると思った」 陽乃「こんにちは。 私は雪ノ下陽乃。 よろしくね」 留美「鶴見留美…です」• また…会えるなんて思ってなかった」 八幡「そりゃな」 留美「…嬉しい」 八幡「え?」 留美「八幡にまた会えて…私、本当に嬉しいよ…」 留美が俺の顔を見て ニコリと微笑む• 私は、救われたよ。 八幡のおかげで…」 八幡「…いや、それは違う」 留美「え?」 八幡「それはお前があいつらを見捨てなかったから生まれた結果だ。 本当ならお前らはバラバラになって、それで終わりだったんだよ」 それは事実だ もしあの時、留美があのまま何もしなければそうなっていたはずだった• だからお前に感謝されるような事を俺はしていない」 留美「…それでも、きっかけをくれたのは八幡だよ」 留美「だから…お礼が言いたかった。 いや、言わせて欲しいの。 ありがとう…八幡」 八幡「…」 こうして改めてお礼を言われると少しだけむず痒い 八幡「…そっか。 まぁ、仲直り出来たんなら…良かったんじゃねぇの?」 留美「うん」 留美は静かに顔をほころばせて笑った 陽乃「 相変わらず比企谷くんは捻くれてるなぁ 」 留美「…それで、さっきから気になってたんだけど…」 八幡「ん?」 留美「八幡と陽乃さん…2人は付き合ってるの?」• んなわけねぇだろ」 留美「陽乃さん、ほんとですか?」 陽乃「え、うん。 付き合ってないけど…」 留美「…そっかぁ、良かった…」 留美が安心したように微笑む• 断じて違います」 陽乃「ふぅん…ならいいんだけど…」 留美「ねぇ八幡、もっとお話しよ」 八幡「…あぁ」 それから留美と他愛のない雑談をした 雪ノ下さんも会話に加わって、次第に2人とも打ち解けていった そして…• 中学はどこ行くの?」 留美「千葉市立中学校だよ」 陽乃「そうなんだ〜」 留美「陽乃さんはどこの中学校だったんですか?」 陽乃「私はね〜…」 八幡「…」 完全に雪ノ下さんにポジションを奪われてしまった… もはや俺より仲良くなってないか? いや別に悲しくないし、拗ねてなんかないよ? 八幡「 はぁ… 」 留美「八幡?」 八幡「え?」 留美「どうしたの?」 八幡「いや、どうもしてないが…」 留美「何かボーッとしてたから…」 まずい、心配させちまったみたいだ• じゃあミルクティーでお願い」 留美「私も陽乃さんと同じで」 本当仲良いなちくしょう 八幡「んじゃ買ってきますね」 俺は立ち上がると部屋を出て 自動販売機へ足を運んだ• 比企谷くんは気づいてないみたいだけどね」 留美「…そういう陽乃さんは?」 陽乃「…そうだね。 私も彼の事、好きだよ」 留美「!」 留美「…そ、そう…なんだ…」• そこが格好いいと思う」 陽乃「そう…。 留美ちゃんは小さいのにちゃんと比企谷くんの事分かってあげてるんだね」 留美「ということは陽乃さんも?」 陽乃「うん。 私も似たような理由だよ。 その強さをなんて言葉にしたらいいのか分からないけど…凄く魅力的かな」 留美「陽乃さん…」 ガチャ 八幡「買ってきましたよー」 陽乃「あ、比企谷くん」 八幡「これ、ミルクティーです」 陽乃「ありがとう」 八幡「ほら、留美も」 留美「八幡ありがとう」 陽乃「留美ちゃん、乾杯しよっか」 留美「うん!」 八幡「 なんかさっきより仲良くなってる… 」• ありがとうございました」 八幡「あ、いえ…」 陽乃「こちらこそ留美ちゃんと話せて楽しかったですし」 母親「留美がご迷惑をおかけしませんでした?」 留美「ちょっとお母さん…」 陽乃「ふふ、大丈夫ですよ。 留美ちゃんとても良い子にしてましたから」 母親「そうですか。 では私達はもう帰りますね。 今日は本当にありがとうございました」 陽乃「はい」 留美「八幡、陽乃さん。 ありがとう。 また話そうね」 陽乃「うん!楽しみにしてるね」 留美「じゃあね」 そういって留美と母親は帰っていった• 49 : 飛車丸 bLOSf2. 続き頑張ってください!• ゴメンね変な事言って。 今のは忘れ…」 八幡「…別に、普通に楽しそうだとは思いますけどね」ボソ 陽乃「…え!?」 八幡「あ、いや…今日みたいな感じなら楽しそうかなって意味ですよ?」 陽乃「そ、そうだよね!」 陽乃「……バカ…。 ちょっとドキッとしたじゃない…」ボソボソ• …やっぱり嫌かな?」 八幡「…分かりました。 じゃあ…陽乃さん…で」 陽乃「うーん、まぁいっか。 今はさん付けでも」 八幡「じゃあ戻りましょう」 陽乃「うん、八幡!」 八幡「え?」• デートしない?」 八幡「唐突ですね。 頑張って書いてください!• 61 : 次世代型ハイブリッドぼっち dOl8cy. 適当にMAXコーヒーでも買って時間潰すか 」 「八幡?」 八幡「え?」 陽乃「やっぱり八幡だー!」ギュッ 八幡「ちょっ…いきなり腕組んでこないで下さいよ陽乃さん」 陽乃「だって嬉しいんだもん!」 八幡「嬉しい?」 陽乃「こんなに早くに待ち合わせ場所に来てくれてるなんて、それだけ今日のデート楽しみにしててくれたってことでしょ?」 八幡「いや、えっと…」 陽乃「違うの…?」 八幡「い…いえ違わないです。 俺もまぁ、楽しみでしたし」 陽乃「ほんと!?」• それより、そう言う陽乃さんこそ来るの早くないですか?」 陽乃「私も今日の八幡とのデート凄く楽しみにしてたんだもん!おかげで昨日全然眠れなかったよー」 八幡「そうなんですか?」 陽乃「うん!目も早くに覚めちゃったし」 八幡「…陽乃さん、いつからここで?」 陽乃「うーん、八幡の来る20分くらい前かな?」 八幡「えっ?」 八幡「 それってつまり…待ち合わせ時間の50分前にはここにいたって事じゃ… 」 陽乃「どうしたの?」 八幡「いくらなんでも早過ぎませんかそれ…。 もし俺が今来てなかったら陽乃さんずっと…」 陽乃「ううん、良いの!」 八幡「良いって…?」 陽乃「私にとっては八幡を待ってる間すら凄く幸せな時間だったからね」 八幡「え…」 陽乃「なんてね!八幡顔赤いよ?」 八幡「…そ、そんな事より早く行きましょう」 陽乃「ふふ、うん!」• 手…繋ご」ギュッ 八幡「はい」 八幡「 柔らかい手だな… 」 陽乃「あ…あっち見に行こう」 八幡「分かりました」• 八幡そっくりじゃない?」 八幡「俺あんなヌボーッとした顔してます?」 陽乃「えへへ、半分冗談だよ」 八幡「って半分似てんのかよ…」 陽乃「あ、あのタコも八幡に」 八幡「似てませんから!」 陽乃「あははっ!あ、見て見て八幡、ジンベイザメだよ!」 八幡「やっぱでけぇ…」 陽乃「ほんとデカイね!凄い…」 八幡「陽乃さん、水族館あんまり来ないんですか?」 陽乃「そう…だね。 水族館なんて幼稚園の頃から来てないかも…」 八幡「そうなんですか…」 八幡「… だからこんなに…。 それなら… 」• 一口頂戴?」 八幡「いいですよ。 はい」スッ 陽乃「むー……」ムスッ 八幡「どうしたんですかそんな顔して」 陽乃「……食べさせて」 八幡「へ?」 陽乃「八幡に食べさせて欲しいな」 八幡「それって……」 陽乃「あーん」 八幡「いやいや、そんな口を開けられても……」 陽乃「八幡……してくれないの?」うるっ 八幡「……はぁ。 早く他の所も行きたいし」 八幡「あ、あの……。 ってお金払うよっ?」 八幡「いいですよ。 これくらいは俺に出させて下さい」 陽乃「……あ、ありがとう八幡」 八幡「じゃあ買ってきますね」• 本当にお金いいの?」 八幡「はい。 それより次どこ行きましょう?プラネタリウムでも見ます?」 陽乃「うん!行きたい!」 八幡「陽乃さん、プラネタリウム好きなんですか?」 陽乃「私ね、実はプラネタリウムってまだ一度も見たことないの」 八幡「え、そうなんですか?」 陽乃「うん。 聞いた事はあるんだけど」 八幡「意外ですね……」 陽乃「だから行ってみたい」 八幡「じゃあ、さっそく行きましょうか」 陽乃「楽しみだなぁ」ワクワク• 」 陽乃「 プラネタリウムってこんなに綺麗だったんだ…… 」 八幡「 俺も久しぶりに見ましたけど、凄いですね 」 陽乃「 あ、夏の大三角形! 」 八幡「 とある曲のおかげで覚えてるわ 」 陽乃「 こんな綺麗な星空を見られるなんて夢みたい…… 」 八幡 喜んでもらえてるみたいだな……良かった それからもしばらく上映は続いたが その間陽乃さんはずっと目を輝かせていた 陽乃「プラネタリウム本当に綺麗だったね!」 八幡「えぇ。 ただずっと暗いとこにいたので目が疲れましたけど」 陽乃「あ、確かにそれは分かるかも」 八幡「そういえば今何時だったかな…」 陽乃「えっと、5時前だね」 八幡「もうそんな時間ですか……」 陽乃「外ももう暗くなってきてるね。 帰りの電車の時間も考えるとそろそろ帰らないとだね……」 八幡「ですね。 じゃあ駅に戻りましょうか」 陽乃「うん」• 復旧の目処も付いてないみたいだし……」 八幡「どうしたもんかな……」 陽乃「……」 陽乃「……ねぇ、八幡……」 八幡「なんですか?」 陽乃「そ、そのね……もし八幡さえ良ければ……」 陽乃「一緒にホテルに泊まらない?」 八幡「え……えぇ!?」 陽乃「ち、違うよ!?いやらしい意味とかじゃないからね!?」 八幡「わ、分かってますけど……」 八幡「 まぁ確かにこのまま電車が動かなかったら、ここにいる人たちもホテルに泊まる事になるだろう 」 八幡「 そしたらホテルもすぐに満室になる。 そうなる前に部屋を確保するというのは良案だが…… 」 陽乃「八幡……どうする?」 八幡「 陽乃さんと2人でホテルとかハードル高すぎだろ……。 がんばってください。 それにホテルを提案したのは私だし……」 八幡「……」 陽乃「……」 八幡「えと、親に連絡とかは大丈夫ですか?」 陽乃「うん、それなら心配はいらないよ。 ちゃんと電話しといたから」 八幡「そうですか」 陽乃「……」 八幡「……」• 今日あんなにはしゃいでたんだから仕方ないか…… 」 陽乃「……」ウトウト 陽乃「」スーッ 八幡「 あ、寝ちまった……。 やっぱ疲れてたんだろうな。 少しこのまま寝かせてあげるか 」 陽乃「むにゃ……はちまん……」スースー 八幡「陽乃さん、おやすみなさい」• 膝枕までしてもらっちゃってて……」 八幡「いえ、気にしないで下さい」 陽乃「 せっかく八幡と2人きりなのに寝ちゃうなんて…… 」 八幡「ところで、シャワーでも浴びますか?」 陽乃「うん、そうだね。 じゃあちょっと先に浴びさせてもらうよ」 八幡「どうぞ」• それから、ゴメンね」 八幡「いえ……」 陽乃「……今日はもう寝よっか」 八幡「はい」• 昨日は陽乃さんと一緒に……すっかり忘れてたな」 陽乃「あ、八幡……おはよう」 八幡「陽乃さんおはようございます」 陽乃「うん、ぐっすり眠れたよ〜」 八幡「まぁ昨日は2人とも遊び疲れてましたからね」 陽乃「でももう今日は帰るだけっていうのが寂しいね」 八幡「……なら、少しだけ寄り道しますか?」 陽乃「寄り道?」 八幡「よく考えたら俺たち、スカイツリーに来たのに展望台行ってないんすよね」 陽乃「あ、確かに……」 八幡「最後に見て行きますか?この時間なら空いてるでしょうし」 陽乃「うん!行こう!」 八幡「じゃあ用意して向かいましょう」• こんな高いところから景色を見渡したの初めてだよ」 八幡「でもまだこの上には展望回廊っていう第二展望台があるんですよ」 陽乃「そうなの?想像できないかも……」 八幡「まぁここからの景色でも十分すぎるくらい綺麗ですけどね」 陽乃「……ありがとね」 八幡「え?」 陽乃「昨日から、八幡にはずっと楽しませてもらって……おまけに今日は最後にこんな景色まで見せてもらえて、私凄く幸せだよ」 陽乃「だから、本当にありがとう八幡」 八幡「いえ、俺の方こそ十分楽しませてもらいましたよ。 ありがとうございます」 陽乃「……それでね、気づいた事があるの」 八幡「気づいた事?」 陽乃「私……やっぱり八幡、君が好き。 大好きだよ」 陽乃「昨日から本当に楽しくて、八幡が隣にいるだけで幸せだった」 八幡「陽乃さん……」 陽乃「八幡、ここで八幡の気持ちを聞かせてほしいの。 お願い、できるかな?」 八幡「……分かり……ました」 陽乃「ありがとう。 じゃあ、聞かせて?」 八幡「はい」• 今まで見た事ない陽乃さんの一面とかも見られて……正直、惹かれました」 八幡「多分、俺は陽乃さん……あなたの事を好きになってしまったんだと思います」 陽乃「八幡……」 八幡「だけど同時に、俺なんかでいいのか……とも思うようになりました」 陽乃「……え?」 八幡「陽乃さんみたいな人なら、政治家の息子や大富豪の息子とか、そういった将来有望な人間ともお付き合いできるはずです」 八幡「そういう人達の方が、何も持ってない俺なんかより、陽乃さんを幸せにできるんじゃないかって……そう思ってしまうんですよ」 陽乃「やめ……よ」ボソッ 八幡「俺は頭もそんなに良くないし、将来そんな良い仕事にも就けないと思います。 陽乃さんを想う事しか……俺にはできません」 陽乃「……めて……」ボソッ 八幡「そんな俺じゃ陽乃さんを幸せになんかできないんじゃないかって……」 バシッ 八幡「……え?」 陽乃「やめてよ!!」• それじゃダメなの?」 陽乃「私は八幡に好きだって想われてるならそれだけで満足だよ。 八幡は……私が八幡の気持ちよりお金を選ぶと思ってるの?」 八幡「いえ……そういうわけじゃ……」 陽乃「なら、もうそんな悲しいこと言わないで……っ」ぽろぽろ 八幡「……すみませんでした」• もう、逃げません」 八幡「陽乃さん、俺はあなたが好きです。 俺と付き合って下さい。 お願いします」 陽乃「……はい……っ!!」ダキッ 八幡「陽乃さん、これから……よろしくお願いします」 陽乃「うん……うん!こちらこそだよ!」ぽろぽろ 八幡「大好きです、陽乃さん」 陽乃「私もだよ八幡!もう絶対手放したりしないからね……」 八幡「はい」 陽乃「約束だよ?」 八幡「分かってます」 陽乃「ふふ、私いま本当に幸せ。 ありがとう八幡」 八幡「ええ。 では、そろそろ帰りましょうか」 陽乃「うん!」• 面白かったです! 次回作も期待しています。 頑張ってください!• 次回は、また他作品とのコラボssが読みたいです。 あと、出来ればサキサキも出してもらえると嬉しいです。 頑張ってください!• 期待しています!• って方がより興奮できたかも・・・。 でも普通に面白かったです。 愛してます。 是非finではなく to be continued にして下さい。 毎日来ますから• 留美有りデート、楽しみに待ってます! ベッ、べつに萌えたとか、そういうんじゃないんだからね!• また、トリップを使用することができます。 詳しくはをご確認ください。 トリップを付けておくと、あなたの書き込みのみ表示などのオプションが有効になります。 執筆者の方は、偽防止のためにトリップを付けておくことを強くおすすめします。 本文 2000文字以内で投稿できます。 0 投稿時に確認ウィンドウを表示する 著者情報 六• 18 投稿数• 「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 」カテゴリの最新記事• 「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 」SSの交流広場• Powered by Luilak.
次のvip2ch. vip2ch. 05 ID:sB7pfCBiO [由比ヶ浜結衣の憂鬱] 結衣「ヒッキーとゆきのんが付き合ってる? 冗談きついよゆきのん…………」 ゆきのん「…由比ヶ浜さん。 私と比企谷君は本当に付き合っているの」 結衣「そうなんだ。 ……じゃ、おまえ[ ピーーー]よ」グサッ ゆきのん「うっ……」バタン 比企谷「ゆ、雪乃? ゆきのーーー!」 結衣「あははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは。 いいきみだ。 バイバイ、ゆきのん。 ……ねぇ、ヒッキー。 今からデートしない? 」 比企谷「そうだな。 ゆきのん「私はナイフで刺されたぐらいでは死なないのだけれど」 終わり.
次の【朗報】俺ガイルのオーディオブックが1冊無料でもらえます みんな知ってる使ってる「Amazon」 Amazonでは、本を声で聴く「」というサービスもやっています。 知っていましたか? いや知らなかったって人、オーディブルのに登録すると、好きな本が1冊無料でもらえます。 安い本も高い本もどんな値段の本でも、無料でもらえます。 無料体験中に退会で料金は一切不要 無料体験期間中に「やっぱ退会したい…」そう思うかもしれません。 「お金ってかかるの…?」 いいえ、無料体験期間中に退会した場合、お金は一切かかりません。 また、無料体験中にもらったオーディオブックは、退会後も引き続き視聴可能です。 97 雪乃「比企谷君はそもそもその腐った性根を叩き直すために、奉仕部に入ったのだったわね」 八幡「一応名目上はそうだな」 雪乃「だから具体的にいろいろしてみることにするわ」 八幡「ちょっと待て。 vip2ch. 92 雪乃「職員室へ行ってくるわね」 八幡「待てよおい。 いや待ってくださいお願いします」 雪乃「由比ヶ浜さん。 75 雪乃「ちょうどよかったですね。 平塚先生。 先生はかつて感謝の正拳突きを一万回したとか」 平塚「詳しいな、雪ノ下。 22 雪乃「なのでここは経験者である平塚先生付きっきりでですね……」 平塚「なるほどな……。 悪くないアイデアだ」 八幡「悪いです。 まったくもって良くないです」 平塚「しかしあれは最初のほうは二日はかかるぞ」 雪乃「明日から土日なので可能でしょう」 平塚「それもそうか。 さあ、やれ!」 八幡「てかどこすかここ?」 平塚「千葉村だ」 八幡「なに……?」 平塚「この土日は誰もいないようだしな。 84 月曜日 八幡「……」 雪乃「あら、おかえりなさい。 心なしか目がさらに腐ったように見えるわ」 八幡「……地獄だった。 普通あれって数年かけてやるやつだろ……。 二日でやるような代物じゃねぇんだよ……」 雪乃「これからは毎週土日にやると」 八幡「そんなことは言ってねえ」 雪乃「それでも即時的な効果は期待できそうにないわね」 結衣「ヒッキーお疲れ様」 八幡「ありがとな……。 49 雪乃「…………」ポッ 結衣「えっ、いったいなになにー? えーっと……」 結衣「…………」ポッ 八幡「お前たちには何が見えているんだ」 結衣「でも、安価は絶対、だからね。 仕方ないね。 仕方ないから、いいよね」 雪乃「そうね。 10 結衣「えっ?」 雪乃「これは一体……」 結衣「ゆきのんのお姉さんって大学生だよね……。 05 陽乃「というわけで比企谷君のファーストキス。 44 <千葉村> 八幡「…………」 八幡「……はっ?」 八幡「何言ってんだ、俺は学校にいたわけで千葉村なんかにいるわけってあれ?」 八幡in the forest 八幡(…………) 八幡(落ち着け八幡。 26 八幡「ならなんでそんなにもの知った風なんですか……」 陽乃「それはねー。 67 陽乃「えっ?」 八幡「雪ノ下さん……。 27 八幡「そんなことができるんですか?」 陽乃「別にできなくはないよ。 でも、『ルール』破った人間には、『罰』がある」 八幡「罰……?」 陽乃「そう。 将棋で二回連続で打っちゃったら負けだし、麻雀でもフリテンで満貫払いでしょ」 陽乃「それと同じ、『罰』だよ」 八幡「罰ってなんすか。 てか、ならなんでわざわざそんなことを」 陽乃「そもそも私がなんとも思っていない相手にここまですると思う? それは今日に限らず今まででも」 八幡「……ただからかって遊んでるだけなんじゃないんすか」 陽乃「んー、まぁ始めはそうだったけどね。 60 陽乃「初めて会った時のこと、覚えてる?」 八幡「ららぽに行ったときっすよね」 陽乃「うん、そう。 私、君みたいな子に会うの、初めてだったからね、あれからちょっと興味が出たんだ」 八幡「はぁ……」 陽乃「比企谷君ってからかうと面白かったし最初は遊びのつもりだったんだ」 陽乃「でも、雪乃ちゃんや静ちゃんやめぐりや隼人たちから比企谷君の話を聞いて、君にちょっとだけ惹かれていった」 八幡「一体どんな話をしたんですかね……」 陽乃「比企谷君が奉仕部でやらかしたこととかは大体知ってるよ。 20 陽乃「でも、一番は文化祭の準備と本番の時かな」 八幡「…………」 陽乃「あの状況であんな馬鹿なことを考えたとしても、それを実行する人はなかなかいないよ」クスクス 八幡「……あれが一番、効率よかっただけっすよ」 陽乃「それでも、ね」 八幡(そう言って陽乃さんは微笑みを浮かべる) 陽乃「それに、あの屋上でのことも聞いた」 八幡「…………」 陽乃「きっと、あの時なんだろうな。 私がそうなっちゃったのは」 八幡(スッと俺を見つめる。 89 八幡「…………」 八幡「…………」カァッ 陽乃「……相変わらずかわいいな、比企谷君は」クスッ 八幡「……ドッキリとかは…………」 陽乃「ないよ? それは比企谷君が一番わかってるんじゃないかな?」 八幡「……わかんないっすよ」 陽乃「そっか。 81 陽乃「これはね、私のわがまま」 八幡(顔をズイと近づけられる。 八幡(陽乃さんの唇が俺の唇に触れる。 35 陽乃「今のことだけじゃない。 これまでのことも、全部」 陽乃「君の中から私は消える」 陽乃「ううん、それも違うかな。 『比企谷君と私が出会った』という事実そのものが消えちゃうんだ」 八幡「なんですかそれ……!」 陽乃「『罰』ってね、受ける本人にとって一番つらいものになるの。 だから、比企谷君が忘れちゃっても、他の誰もが覚えていなくても、私だけは忘れられずにい続ける」 陽乃「それが、『ルール』を破った『罰』なんだよ」 八幡「そんな……」 八幡(身体に入り込んだ何かが記憶を消し始める。 53 陽乃「そう、私は君に選ばれない。 比企谷君が選ぶのはあの二人のどちらかだから」 八幡「選ぶって……俺にそんな権限ないっすよ」 陽乃「そう思うかもしれないけどね。 お姉さんには何となくわかっちゃうんだー」 八幡「…………」 陽乃「私の恋は叶わない。 66 なんという巧妙なあねのんスレ。 91 陽乃「もう、私のことを忘れ始めてるんじゃないかな」 八幡「そんなわけないでしょう」 陽乃「そうかな。 じゃあ、文化祭で雪乃ちゃんたちとライブをした時、私はなんの楽器だったでしょう?」 八幡「そんなの覚えてるに決まってるじゃないですか。 ……あれ?」 八幡(言葉が、詰まる。 俺は、思い出せなかった) 陽乃「……ほらね」 八幡「違います。 26 陽乃「そっか。 もうそんなところまで忘れちゃったか」 八幡(悲しそうに笑う陽乃さんの姿はとても弱々しい。 もうこの人が具体的に俺にどう関わっていたのかも思い出せない) 八幡(それでも、この人がいつも強く、畏怖の対象であったというイメージだけは残っていた) 八幡(だからそんな姿を見せることから、それほどまでに精神的にきているのだということもわかった) 陽乃「どうしてこんなことしちゃったんだろ。 いつもの私なら絶対にしないのになー」 陽乃「……なんてね。 その答えだって全部わかってるよ」 八幡「……なんですか?」 陽乃「それくらい、比企谷君を好きになっちゃったんだよ。 いつもの俺なら絶対にこんなことをしない。 いつもの私なら絶対にしないのになー』 陽乃『……なんてね。 その答えだって全部わかってるよ』 八幡『……なんですか?』 陽乃『それくらい、比企谷君を好きになっちゃったんだよ。 比企谷君を諦める決定的な理由) 陽乃(私と彼との間を完璧に断裂させる何かが) 陽乃(そうでもしないと私はきっと諦めきれない。 74 陽乃(後悔したって仕方ない。 68 八幡は 1.振り返る 2.振り返らない 下5までで多い方。 44 八幡「…………」 陽乃(彼はゆっくりと振り返った) 陽乃「あ……」 八幡「……?」 陽乃「え、えーっと……」 陽乃(まさか聞こえるなんて思っていなかった。 76 陽乃「それよりもちょっと変なこと聞くけど」 八幡「はい……?」 陽乃「私のこと……覚えてるかな……?」 八幡「えっ。 ……すいません、どこかで会ったでしょうか?」 陽乃「……っ!」 陽乃(ズキッと胸に痛みが走った。 わかっていたのに、それでも涙がこぼれそうになる) 陽乃(こうなるのを望んでいたのは他でもない自分なのに、矛盾している) 八幡「あの……大丈夫ですか……?」 陽乃「……うん、もうね」 陽乃(『罰』はもう受けた。 あとはもう、私が去るだけ) 陽乃「ごめんね。 人違いだったみたい」 陽乃(もう、こんなことはよそう。 91 陽乃「う……そ……。 どうして……?」 八幡「わからないですけど、現に今、俺は雪ノ下さんのことを覚えてますよ」 陽乃「だってあの時、比企谷君は私のこと……!」 八幡「まぁ、あの時は本当に忘れましたけど……。 それがどうしようもないくらいに、嬉しい) 八幡「ですか。 28 陽乃「ちぇー。 あんな強引な終りに意味なんてない) 八幡「で、どうするんですか?」 陽乃(それにいくらあの二人が比企谷君に近しいからと言って、それで私が諦める理由にはならない) 陽乃「そうだねー。 とりあえずそこらへんの喫茶店にでも入る?」 陽乃(欲しいものは何がなんでも手に入れる。 55 陽乃(雪乃ちゃんを泣かせたくないならそうならないようにすればいい。 私なら、それもできるだろう) 陽乃(きっと私が懸念していたことはみんな解決できる。 02 どうしてこうなったのかよくわからないけどこれでいいんじゃないかと思った 乙 最近の投稿• カテゴリー• 633• 631• 619• 446• 408• 108• 144• 147• 174• 155• 189• 189• 2 アーカイブ• 128• 118• 242 メタ情報•
次の