それでは、まず 重い布団を使用した場合のメリットについてみていきましょう。 つまり、寝ている時も圧力のかかる状態をつくり出すことが、 不安を解消し、快眠へと誘う手段になりうるとのこと。 それはまるで 母親の胎内にいた時のように優しく抱きしめられている感覚を得られるとのこと。 圧迫刺激を与えることで落ち着く。 これって、人間の本能なのかもしれませんね。 スウェーデンとデンマークでは、「不眠」や「落ち着くことができない」という問題を抱えた発達障害の方などの 福祉用品として認定されています。 発達障害を抱えている人で、 「睡眠の質が悪く、睡眠薬を複数飲んでも眠れない」などといった悩みを持った方が多いそうです。 しかし、興奮状態で暴れているADHDがあるお子さんをチェーンブランケットで包み込んだところ、すぐに寝息を立てたこともあるとのこと。 発達障害をお持ちの方の「不眠」に非常に効果があるようです。 重い布団のデメリット では次に重い布団を使用した際のデメリットについてみていきましょう。 重い布団のデメリット:寝返りが打ちにくい 快眠セラピスト・三橋美穂氏によると、 重い布団を使っている人は要注意です。 寝返りが打ちにくくなり睡眠の質が低下します。 人間は寝返りを打ちながら布団の中の温湿度調整を行なうので、掛け布団の重さは重要です。 人間にとって、 寝返りは布団の中の 温湿度調整を行なっているので、寝返りの動きを阻むほどの重い布団は要注意、との見解のようですね。 寝返りは、他にも体圧分散の効果もあり、寝返りが阻まれると体が痛くなってしまう可能性も考えられますね。 【ニトリ】の「重い毛布」と「Nウォームシリーズ」の重さ比較 ニトリの「重い毛布」と大人気毛布シリーズ「Nウォーム」の重量比較をしてみましょう。 ちなみに、 「Nウォーム」シリーズには主に以下の4つの種類があります。 5kg Nウォーム 1. 2kg Nウォームスーパー 1. 7kg Nウォームモイスト 2. 1kg Nウォームダブルモイスト 2. 2kg 圧倒的に「重い毛布」の重量が重いですね! 「Nウォーム」シリーズで一番重い「Nウォームダブルモイスト」の 2倍もありました! 布団の理想的重量ってどのくらい? 実際にどのくらいの加圧がかかる布団がベストなのでしょうか。 体格によって個人差はあるものの、大人なら概ね 6キロ~13キロくらい。 体重の 10%程度を目安にした布団チョイスが良いようです。 (Amazon 「ウェイトブランケット」商品ページより引用) 【ニトリ】の「重い毛布」の口コミ これはヤバい毛布です。 重さ4. 5kg。 重みがとにかく心地よ過ぎで寝坊する位良いです…息子も元々私の足の間に自分の手足を突っ込むくらい圧を欲する子ですが、この毛布にしたら寝つきがだいぶ良くなりました。 ありがとう、ニトリさん。 出来たら重い膝掛けサイズも欲しいです。 ニトリの重い毛布は 4. 5kgですが、同じ重量で価格もほぼ同じ商品もあるので、興味がある方は試してみてもいいかもしれません。 5kg ブランケットタイプ 【ニトリ】重い毛布が話題!Nウォームとの比較や口コミまとめ〜最後に〜 だんだんと寒くなり、【ニトリ】の重い毛布が注目を集めていますね! 重い毛布って、田舎の祖父母の家を彷彿とさせ、どこか懐かしく、安心できるものなのかなと思います。 メリット・デメリットも調査してみましたが、適度な掛け布団の重さによって「快眠」の効果があることが分かりました。 個々の感覚で、「心地が良い」と思える睡眠環境を作っていけたらいいですよね。 調べれば調べるほど、魅力的な「重い毛布」。 重い布団の高価な商品は10万円近くするものもありますので、「重い毛布」が好きな方はまずは手の届きやすいニトリの重い布団から試してみてはいかがでしょうか?.
次のでも、ちょうど今回引っ越しをするにあたって、敷きふとんと掛け布団を交換してみようと思いました。 もう10年以上も使っているものですし、まだ使えないこともなかったのですが、荷物として新居に持っていくのではなく、これを機にまっさらな布団にしようと考えたのです。 新居に住み始めて新しく購入したのが、ニトリの軽量敷きふとんと温度調整掛ふとんです。 ちょうど家の近所にニトリがあったのと、値段も安くてなかなかお手頃だな、と感じたからで特別ニトリに思い入れがあったわけではありません。 ニトリには掛け布団、敷きふとん、枕、それぞれたくさんの種類がある中でどれを選ぶか 他の家具店にもいえますが、同じフロアにさまざまな種類の物があって「いったいどれを選べばいいの??」と悩んでしまうこともあるでしょう。 私も悩みましたが、自分が優先したいポイントは何か?を軸にすえて選ぶと失敗が少ないと思います。 軽量敷きふとん 通常の布団よりも確かに軽いですおそらく半分近くまで軽量化されているのではないかというぐらい軽いです。 毎日の押入れへの出し入れも簡単にできます。 腰痛持ちの人、女性や子供、年配の人で布団を上げるのに苦労している人は購入されてもいいでしょう。 欠点としては、敷きふとんとしては若干厚みにかけるため、人によっては、下にマットレスが欲しくなるかもしれません。 あと軽い分ホールド感がなく、布団がずれる(といっても人によっては気にならないレベルかもしれません)感じがあるため、眠りにゆったり感を求める人は、もう少し厚めの布団がいいでしょう。 温度調整掛ふとん ニトリでは他にも複数の掛け布団がありました。 2枚重ねや値段の高い羽毛布団もあった中であえて温度調整掛け布団をセレクトしました。 あたたかさレベルは2~4と書いています。 でもこの数字だと実際にはどれぐらいのレベルかわかる人ってほとんどいないのではないでしょうか。 実際に他のメーカーではこのレベルなんて書いていないですし、ニトリの他の製品でも記載のない掛け布団も複数あります。 他の掛け布団と比べて、少し薄手なのが気になりましたが、冬だけでなく夏も使えるということとが決め手になりました。 実際には薄手でもそこそこ暖かく、夏場でも真夏のような熱帯夜でなければ使えなくはないです。 ただ真冬はこれだけだとやはり寒いです。 厚手の冬用掛け布団を使っている人だったら、これだけだと寒さに我慢できないでしょう。 その場合結局もう1枚追加の毛布が必要になってきます。 真冬用でニトリで選ぶのであれば、あたたかさレベル5の「吸湿発熱掛ふとん」の方をおすすめします。 使っている人の評判はそこそこ高いですが、確かに値段も高くないこともあり、コストパフォーマンスには優れている感じはします。 昔使っていた布団に比べるとだいぶいい感じで安眠ができるようになりました。 引越しで布団を持っていくのが面倒という人は、思い切って新しいものに変えてみるのも悪くないでしょう。 ベッドパッド 温度調整ベッドパッドも販売されています。 普段使われている敷き布団の上に敷いて使うこともできます。 上下挟むことでより暖かさが持続します。
次の羽毛布団などに代表されるように、普通、布団というものは軽ければ軽いほど高級でいいものだとされています。 しかし最近、 わざと重くしたブランケットが話題になっているって知っていますか? 重いブランケットをかけることによって、何かに包まれるような、誰かに抱きしめられているような感覚になり、安眠度が高まるんだそうです。 こちらが「ウェイトブランケット」! ボクは「Fingin」というメーカーのものを選びました 確かに、見た目から想像できないくらいズッシリと重たい! 重さは約7kg。 LCCの飛行機に持ち込める手荷物くらいの重さですね(わかりづらい!)。 普段使っている掛け布団が約2kg 掛け布団の3倍以上と考えると、なかなかの重さです。 くるまれてみると…… 肩のあたりにかなりズッシリと重みがかかります。 7kgのリュックサックを背負っているようなもんだもんな。 この「ウェイトブランケット」。 中に何が入っているのかはわかりませんが、肌触りが若干ゴワゴワしているので、別売りのカバーに入れて使うのがオススメです。 カバーを付けるとこんな感じ とにかく重いので、カバーを付けるのもひと苦労でしたが。 それではさっそく、寝てみましょう ずしっ! 重みが分散されるので、手に持ったときほどズッシリとした重みは感じませんが、体全体がジワッと圧迫され、ブランケットが体にピッタリと張り付いてくるような感覚が。 といってもイヤな感じではなく、妙な安心感があります。 修学旅行で大量の布団の下敷きにされちゃったときのような…… ピチピチにベッドメイクされたホテルのベッドに入り込んだときのような…… 好みの問題もあるとは思いますが、あの、ほどよい圧迫感が好きな人なら、気持ちよく寝られるような気がします。 「睡眠スコア」に予想以上の差が! さて、重いブランケットをかけることによって、実際にどれくらい安眠度に差が出るのか調べてみたいと思います。 使うのは「スマート睡眠パッド」 以前、 で紹介しましたが、これを使うと睡眠時間や眠りの深さ、いびきの有無などを調べられるんです。 はたして重いブランケットで寝ると、睡眠の質は変わるのか!? まずは普通の布団で寝たときのデータを 「睡眠スコア」43点……(100点満点) 5時間半の睡眠中、46分もいびきをかいているし…… 普通の布団で2日間計測しましたが、結果は似たり寄ったり いびきも盛大にかいております ボクがいつも、普通に寝ているときの数値がこんな感じだと思っておいてください。 それでは「ウェイトブランケット」をかけて寝てみると…… えっ! いきなり「睡眠スコア」86点! いびきの時間も比較的短めです さらに、2日目も80点! 注目すべきは、いびきをかいていないところ! あくまで個人的な感想ではありますが、重いブランケットで適度に圧迫されながら寝るのはすごく心地よく、グッスリと眠ることができました。 「スマート睡眠パッド」での計測結果も納得できる安眠度! 寝起きの体も心なしか軽い!? (悟空が何倍もの重力の中で修行した後、体が軽く感じたみたいなもんか?) 全身をマッサージされたかのような……というと言い過ぎですが、心地よい解放感があって、寝起きもスッキリ! 軽く押しつぶされているような状態で寝ているので、やはり寝返りなどはしづらいんですが、楽な姿勢のまま寝相が固定される感じなので、特に不快感はありません。 そして体にピッタリ密着してくるので、そこまで厚くないのに暖かい! 重さがあるだけに、ベッドからズリ落ちやすいのが難点といえば難点ですが、慣れてくると「ウェイトブランケット」なしで寝るのが物足りなく感じるくらい気持ちイイ。 予想以上の重さに最初はビビリましたが、「ウェイトブランケット」オススメです!.
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