ボノ サップ パック 400。 ボノサップパック400というピロリ菌除菌治療薬を飲み始めた件(4回目)

医療用医薬品 : ボノサップ (商品詳細情報)

ボノ サップ パック 400

胃潰瘍・十二指腸潰瘍・胃MALTリンパ腫・特発性血小板減少性紫斑病・早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃におけるヘリコバクター・ピロリ感染症、ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎。 効能・効果に関連する使用上の注意• 進行期胃MALTリンパ腫に対するヘリコバクター・ピロリ除菌治療の有効性は確立していない。 特発性血小板減少性紫斑病に対しては、ガイドライン等を参照し、ヘリコバクター・ピロリ除菌治療が適切と判断される症例にのみ除菌治療を行う。 早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃以外には、ヘリコバクター・ピロリ除菌治療による胃癌の発症抑制に対する有効性は確立していない。 ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎に用いる際には、ヘリコバクター・ピロリが陽性であることを確認及び内視鏡検査によりヘリコバクター・ピロリ感染胃炎であることを確認する。 用法・用量 胃潰瘍又は十二指腸潰瘍におけるヘリコバクター・ピロリ感染症:承認時までの試験では329例中67例 20. 胃MALTリンパ腫・特発性血小板減少性紫斑病・早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃におけるヘリコバクター・ピロリ感染症、ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎:臨床試験等の副作用発現頻度が明確となる試験を実施していない 承認時。 タケキャブ、アモリン及びクラリスでは、他にもそれぞれに副作用が認められている。 タケキャブの重大な副作用• 【タケキャブ】:汎血球減少、無顆粒球症、白血球減少、血小板減少 いずれも頻度不明 が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。 【タケキャブ】:中毒性表皮壊死融解症 Toxic Epidermal Necrolysis:TEN 、皮膚粘膜眼症候群 Stevens-Johnson症候群 、多形紅斑 いずれも頻度不明 が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。 アモリンの重大な副作用• 【アモリン】:ショック、アナフィラキシー 0. 【アモリン】:中毒性表皮壊死融解症 Toxic Epidermal Necrolysis:TEN 、皮膚粘膜眼症候群 Stevens-Johnson症候群 いずれも0. 【アモリン】:急性腎障害等の重篤な腎障害 0. 【アモリン】:顆粒球減少 0. 【アモリン】:偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎 0. 【アモリン】:AST上昇 GOT上昇 、ALT上昇 GPT上昇 等を伴う肝機能障害、黄疸 0. 【アモリン】:間質性肺炎、好酸球性肺炎 いずれも頻度不明 が現れることがあるので、咳嗽、呼吸困難、発熱等が認められた場合には、速やかに胸部X線、速やかに胸部CT等の検査を実施し、間質性肺炎、好酸球性肺炎が疑われた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行う。 【アモリン】:項部硬直、発熱、頭痛、悪心・嘔吐あるいは意識混濁等を伴う無菌性髄膜炎 頻度不明 が現れることがあるので、このような症状が現れた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。 クラリスの重大な副作用• 【クラリス】:ショック、アナフィラキシー 呼吸困難、痙攣、発赤等 頻度不明 を起こすことがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行う。 【クラリス】:QT延長、心室頻拍 Torsades de Pointesを含む 、心室細動 頻度不明 が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行う なお、QT延長等の心疾患のある患者、低カリウム血症のある患者においては特に注意する。 【クラリス】:血小板減少、汎血球減少、溶血性貧血、白血球減少、無顆粒球症 頻度不明 が現れることがあるので、定期的に検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行う。 【クラリス】:中毒性表皮壊死融解症 Toxic Epidermal Necrolysis:TEN 、皮膚粘膜眼症候群 Stevens-Johnson症候群 、多形紅斑 頻度不明 が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行う。 【クラリス】:発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、好酸球増多等を伴うPIE症候群・間質性肺炎 頻度不明 が現れることがあるので、このような症状が現れた場合には、投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行う。 【クラリス】:偽膜性大腸炎、出血性大腸炎等の重篤な大腸炎 頻度不明 が現れることがあるので、腹痛、頻回の下痢が現れた場合には、投与を中止し、適切な処置を行う。 【クラリス】:筋肉痛、脱力感、CK上昇 CPK上昇 、血中ミオグロビン上昇及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症 頻度不明 が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うとともに、横紋筋融解症による急性腎障害の発症に注意する。 【クラリス】:痙攣 強直間代性痙攣、ミオクロヌス、意識消失発作等 頻度不明 が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行う。 【クラリス】:急性腎障害、尿細管間質性腎炎 頻度不明 が現れることがあるので、観察を十分に行い、乏尿等の症状や血中クレアチニン値上昇等の腎機能低下所見が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行う。 【クラリス】:IgA血管炎 頻度不明 が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行う。 【クラリス】:初期症状として発疹、発熱がみられ、更に肝機能障害、リンパ節腫脹、白血球増加、好酸球増多、異型リンパ球出現等を伴う遅発性の重篤な薬剤性過敏症症候群 頻度不明 が現れることがあるので、観察を十分に行い、このような症状が現れた場合には、投与を中止し、適切な処置を行う 投与中止後も発疹、発熱、肝機能障害等の症状が再燃あるいは遷延化することがあるので注意する。 胃潰瘍又は十二指腸潰瘍におけるヘリコバクター・ピロリ感染症 次のような副作用が現れた場合には、症状に応じて適切な処置を行う。 【胃潰瘍又は十二指腸潰瘍におけるヘリコバクター・ピロリ感染症】過敏症: 0. 【胃潰瘍又は十二指腸潰瘍におけるヘリコバクター・ピロリ感染症】肝臓: 0. タケキャブのその他の副作用 次のような副作用が現れた場合には、症状に応じて適切な処置を行う。 【タケキャブ】消化器: 0. 【タケキャブ】過敏症: 0. 【タケキャブ】肝臓: 0. 【タケキャブ】その他: 0. アモリンのその他の副作用• 【アモリン】過敏症: 0. 【アモリン】血液: 0. 【アモリン】肝臓: 0. 【アモリン】消化器: 0. 【アモリン】菌交代症: 0. 【アモリン】ビタミン欠乏症: 0. 【アモリン】その他: 頻度不明 梅毒患者の場合;ヤーリッシュ・ヘルクスハイマー反応 発熱、全身倦怠感、頭痛等の発現、病変部悪化。 クラリスのその他の副作用 次のような副作用が現れた場合には、症状に応じて、適切な処置を行う。 【クラリス】過敏症:【クラリス】 0. 【クラリス】精神神経系: 0. 【クラリス】感覚器: 0. 【クラリス】消化器: 0. 【クラリス】血液: 0. 【クラリス】肝臓: 0. 【クラリス】筋・骨格: 頻度不明 筋肉痛[現れた場合には投与を中止する]。 【クラリス】その他: 0. 使用上の注意 使用上の注意 本製品は3製剤を組み合わせたものであり、本【使用上の注意】は3製剤各々の【使用上の注意】より記載している。 タケキャブ、アモリン及びクラリスの成分に対する過敏症の既往歴のある患者。 アタザナビル硫酸塩投与中、リルピビリン塩酸塩投与中、ピモジド投与中、エルゴタミン含有製剤投与中、スボレキサント投与中、ロミタピドメシル酸塩投与中、タダラフィル アドシルカ 投与中、チカグレロル投与中、イブルチニブ投与中、アスナプレビル投与中、イバブラジン塩酸塩投与中、ベネトクラクス 用量漸増期 投与中の患者。 肝臓障害又は腎臓障害のある患者で、コルヒチンを投与中の患者。 伝染性単核症のある患者[アモキシシリン水和物で紅斑性丘疹の発現頻度が高いとの報告がある]。 高度腎障害のある患者[アモキシシリン水和物、クラリスロマイシンの血中濃度が上昇することがあり、本製品では各製剤の投与量を調節できないため、本製品の使用を避ける]。 原則禁忌 ペニシリン系抗生物質に対する過敏症の既往歴のある患者。 慎重投与• 【タケキャブ】:肝障害のある患者[ボノプラザンの代謝、排泄が遅延することにより血中濃度が上昇することがある]。 【タケキャブ】:腎障害のある患者[ボノプラザンの排泄が遅延することにより血中濃度が上昇することがある]。 高齢者。 【アモリン】:セフェム系抗生物質に対する過敏症の既往歴のある患者。 【アモリン】:本人又は両親、兄弟に気管支喘息、発疹、蕁麻疹等のアレルギー症状を起こしやすい体質を有する患者。 【アモリン】:経口摂取の不良な患者又は非経口栄養の患者、全身状態の悪い患者[ビタミンK欠乏症状が現れることがあるので観察を十分に行う]。 【クラリス】:他のマクロライド系薬剤に対する過敏症の既往歴のある患者。 【クラリス】:肝機能障害のある患者[肝機能障害を悪化させることがある]。 【クラリス】:腎機能障害のある患者[クラリスロマイシンの血中濃度が上昇する恐れがある]。 【クラリス】:心疾患のある患者、低カリウム血症のある患者[QT延長、心室頻拍 Torsades de Pointesを含む 、心室細動を起こすことがある]。 重要な基本的注意 【アモリン】:ショックが現れる恐れがあるので、十分な問診を行う。 相互作用 ボノプラザンは主として肝薬物代謝酵素CYP3A4で代謝され、一部CYP2B6、CYP2C19及びCYP2D6で代謝される。 また、ボノプラザンの胃酸分泌抑制作用により、併用薬剤の吸収を促進又は抑制する可能性がある。 クラリスロマイシンはCYP3A阻害作用を有することから、CYP3Aで代謝される薬剤と併用したとき、併用薬剤の代謝が阻害され血中濃度が上昇する可能性がある。 また、クラリスロマイシンはP-糖蛋白質に対する阻害作用を有することから、P-糖蛋白質を介して排出される薬剤と併用したとき、併用薬剤の排出が阻害され血中濃度が上昇する可能性がある。 一方、クラリスロマイシンはCYP3Aによって代謝されることから、CYP3Aを阻害する薬剤と併用したとき、クラリスロマイシンの代謝が阻害され未変化体の血中濃度が上昇する可能性があり、また、クラリスロマイシンはCYP3Aによって代謝されることから、CYP3A4を誘導する薬剤と併用したとき、クラリスロマイシンの代謝が促進され未変化体の血中濃度が低下する可能性がある。 併用禁忌:• 【タケキャブ】:アタザナビル硫酸塩 経口 レイアタッツ [アタザナビル硫酸塩の作用を減弱する恐れがある ボノプラザンの胃酸分泌抑制作用によりアタザナビル硫酸塩の溶解性が低下し、アタザナビルの血中濃度が低下する可能性がある ]。 【タケキャブ】:リルピビリン塩酸塩 経口 エジュラント [リルピビリン塩酸塩の作用を減弱する恐れがある ボノプラザンの胃酸分泌抑制作用によりリルピビリン塩酸塩の吸収が低下し、リルピビリンの血中濃度が低下する可能性がある ]。 【クラリス】:ピモジド オーラップ [QT延長、心室性不整脈 Torsades de Pointesを含む 等の心血管系副作用が報告されている クラリスロマイシンのCYP3Aに対する阻害作用により、併用薬剤の代謝が阻害され、それらの血中濃度が上昇する可能性がある ]。 【クラリス】:エルゴタミン含有製剤 エルゴタミン酒石酸塩含有製剤、ジヒドロエルゴタミンメシル酸塩含有製剤 クリアミン [血管攣縮等の重篤な副作用を起こす恐れがある クラリスロマイシンのCYP3Aに対する阻害作用により、併用薬剤の代謝が阻害され、それらの血中濃度が上昇する可能性がある ]。 【クラリス】:スボレキサント ベルソムラ [スボレキサントの血漿中濃度が顕著に上昇しその作用が著しく増強する恐れがある クラリスロマイシンのCYP3Aに対する阻害作用により、併用薬剤の代謝が阻害され、それらの血中濃度が上昇する可能性がある ]。 【クラリス】:ロミタピドメシル酸塩 ジャクスタピッド [ロミタピドメシル酸塩の血中濃度が著しく上昇する恐れがある クラリスロマイシンのCYP3Aに対する阻害作用により、併用薬剤の代謝が阻害され、それらの血中濃度が上昇する可能性がある ]。 【クラリス】:タダラフィル アドシルカ [併用薬剤のクリアランスが高度に減少しその作用が増強する恐れがある クラリスロマイシンのCYP3Aに対する阻害作用により、併用薬剤の代謝が阻害され、それらの血中濃度が上昇する可能性がある ]。 【クラリス】:チカグレロル ブリリンタ [チカグレロルの血漿中濃度が著しく上昇する恐れがある クラリスロマイシンのCYP3Aに対する阻害作用により、併用薬剤の代謝が阻害され、それらの血中濃度が上昇する可能性がある ]。 【クラリス】:イブルチニブ イムブルビカ [イブルチニブの血中濃度が上昇しその作用が増強する恐れがある クラリスロマイシンのCYP3Aに対する阻害作用により、併用薬剤の代謝が阻害され、それらの血中濃度が上昇する可能性がある ]。 【クラリス】:アスナプレビル スンベプラ、ジメンシー [アスナプレビルの血中濃度が上昇し肝臓に関連した副作用が発現・重症化する恐れがある クラリスロマイシンのCYP3Aに対する阻害作用により、併用薬剤の代謝が阻害され、それらの血中濃度が上昇する可能性がある ]。 【クラリス】:イバブラジン塩酸塩 コララン [過度の徐脈が現れることがある クラリスロマイシンのCYP3Aに対する阻害作用により、併用薬剤の代謝が阻害され、それらの血中濃度が上昇する可能性がある ]。 【クラリス】:ベネトクラクス 用量漸増期 ベネクレクスタ [ベネトクラクスの用量漸増期に併用した場合、腫瘍崩壊症候群の発現が増強する恐れがある クラリスロマイシンのCYP3Aに対する阻害作用により、併用薬剤の代謝が阻害され、それらの血中濃度が上昇する可能性がある ]。 併用注意:• 【タケキャブ】:CYP3A4阻害剤 クラリスロマイシン等 [ボノプラザンの血中濃度が上昇する可能性がある クラリスロマイシンとの併用によりボノプラザンの血中濃度が上昇したとの報告がある ]。 【タケキャブ】:ジゴキシン 経口 、メチルジゴキシン 経口 [併用薬剤の作用を増強する可能性がある ボノプラザンの胃酸分泌抑制作用によりジゴキシンの加水分解が抑制され、ジゴキシンの血中濃度が上昇する可能性がある ]。 【タケキャブ】:イトラコナゾール、チロシンキナーゼ阻害剤 ゲフィチニブ、ニロチニブ、エルロチニブ 、ネルフィナビルメシル酸塩[併用薬剤の作用を減弱する可能性がある ボノプラザンの胃酸分泌抑制作用により併用薬剤の血中濃度が低下する可能性がある ]。 【アモリン】:ワルファリンカリウム[ワルファリンカリウムの作用が増強される恐れがある 腸内細菌によるビタミンKの産生を抑制することがある ]。 【アモリン】:経口避妊薬[経口避妊薬の効果が減弱する恐れがある 腸内細菌叢を変化させ、経口避妊薬の腸肝循環による再吸収を抑制すると考えられている ]。 【アモリン】:プロベネシド[アモキシシリン水和物の血中濃度を増加させる アモキシシリン水和物の尿細管分泌を阻害し、尿中排泄を低下させると考えられている ]。 【クラリス】:ジゴキシン[嘔気、嘔吐、不整脈等が報告されているので、ジゴキシンの血中濃度の推移、自覚症状、心電図等に注意し、異常が認められた場合には、投与量を調節する等の適切な処置を行う クラリスロマイシンの腸内細菌叢に対する影響により、ジゴキシンの不活化が抑制されるか、もしくはP-糖蛋白質を介したジゴキシンの輸送が阻害されることにより、その血中濃度が上昇する ]。 【クラリス】:スルホニル尿素系血糖降下剤 グリベンクラミド等 [低血糖 意識障害に至ることがある が報告されているので、異常が認められた場合には、投与を中止し、ブドウ糖の投与等の適切な処置を行う 機序は明確ではないが、クラリスロマイシンとの併用により、併用薬剤の血中濃度が上昇する可能性がある ]。 【クラリス】:カルバマゼピン、テオフィリン、アミノフィリン水和物、シクロスポリン、タクロリムス水和物、エベロリムス[併用薬剤の血中濃度上昇に伴う作用の増強等の可能性があるので、併用薬剤の血中濃度の推移等に注意し、異常が認められた場合には、投与量の調節や中止等の適切な処置を行う クラリスロマイシンのCYP3Aに対する阻害作用により、併用薬剤の代謝が阻害される ]。 【クラリス】:アトルバスタチンカルシウム水和物、シンバスタチン、ロバスタチン 国内未承認 [併用薬剤の血中濃度上昇に伴う横紋筋融解症が報告されているので、異常が認められた場合には、投与量の調節や中止等の適切な処置を行い、腎機能障害のある患者には特に注意する クラリスロマイシンのCYP3Aに対する阻害作用により、併用薬剤の代謝が阻害される ]。 【クラリス】:コルヒチン[コルヒチンの血中濃度上昇に伴う中毒症状 汎血球減少・肝機能障害・筋肉痛・腹痛・嘔吐・下痢・発熱等 が報告されているので、異常が認められた場合には、投与量の調節や中止等の適切な処置を行う クラリスロマイシンのCYP3Aに対する阻害作用により、併用薬剤の代謝が阻害される 、なお、【クラリス】肝臓又は腎臓に障害のある患者で、コルヒチンを投与中の患者には、クラリスロマイシンを併用しない クラリスロマイシンのCYP3Aに対する阻害作用により、併用薬剤の代謝が阻害される ]。 【クラリス】:ベネトクラクス 維持投与期 [ベネトクラクスの維持投与期に併用した場合、ベネトクラクスの副作用が増強する恐れがあるので、ベネトクラクスを減量するとともに、患者の状態を慎重に観察する クラリスロマイシンのCYP3Aに対する阻害作用により、併用薬剤の代謝が阻害される ]。 抗凝固剤:• 【クラリス】:抗凝固剤 CYP3Aで代謝されP-糖蛋白質で排出される薬剤 アピキサバン、リバーロキサバン [併用薬剤の血中濃度上昇に伴う作用の増強等の可能性があるので、異常が認められた場合には、投与量の調節や中止等の適切な処置を行う クラリスロマイシンのCYP3A及びP-糖蛋白質に対する阻害作用により、併用薬剤の代謝及び排出が阻害される ]。 【クラリス】:抗凝固剤 P-糖蛋白質で排出される薬剤 ダビガトランエテキシラート、エドキサバントシル酸塩水和物 [併用薬剤の血中濃度上昇に伴う作用の増強等の可能性があるので、異常が認められた場合には、投与量の調節や中止等の適切な処置を行う クラリスロマイシンのP-糖蛋白質に対する阻害作用により、併用薬剤の排出が阻害される ]。 【クラリス】:イトラコナゾール、HIVプロテアーゼ阻害剤 リトナビル等 [クラリスロマイシンの未変化体の血中濃度上昇による作用の増強等の可能性があるので、異常が認められた場合には、投与量の調節や中止等の適切な処置を行う クラリスロマイシンと併用薬剤のCYP3Aに対する阻害作用により、相互に代謝が阻害される 、また、【クラリス】イトラコナゾールの併用においては、イトラコナゾールの血中濃度上昇に伴う作用の増強等の可能性があるので、異常が認められた場合には、投与量の調節や中止等の適切な処置を行う クラリスロマイシンと併用薬剤のCYP3Aに対する阻害作用により、相互に代謝が阻害される ]。 リファブチン、エトラビリン:• 【クラリス】:リファブチン、エトラビリン[併用薬剤の血中濃度上昇に伴う作用の増強等の可能性があるので、異常が認められた場合には、投与量の調節や中止等の適切な処置を行う クラリスロマイシンのCYP3Aに対する阻害作用により、併用薬剤の代謝が阻害される ]。 【クラリス】:リファブチン、エトラビリン[クラリスロマイシンの未変化体の血中濃度が低下し活性代謝物の血中濃度が上昇し、クラリスロマイシンの作用が減弱する可能性があるので、異常が認められた場合には、投与量の調節や中止等の適切な処置を行う 併用薬剤のCYP3A4に対する誘導作用により、クラリスロマイシンの代謝が促進される ]。 【クラリス】:リファンピシン、エファビレンツ、ネビラピン[クラリスロマイシンの未変化体の血中濃度が低下し活性代謝物の血中濃度が上昇する可能性があり、クラリスロマイシンの作用が減弱する可能性があるので、投与量の調節や中止等の適切な処置を行う 併用薬剤のCYP3A4に対する誘導作用により、クラリスロマイシンの代謝が促進される ]。 高齢者への投与 次の点に注意し、患者の状態を観察しながら慎重に投与する。 一般に高齢者では肝機能、腎機能等の生理機能が低下しているので、慎重に投与する また、アモキシシリン水和物による副作用が発現しやすく、クラリスロマイシンの高い血中濃度が持続する恐れがある。 高齢者ではビタミンK欠乏による出血傾向が現れることがある アモリンによる。 妊婦・産婦・授乳婦等への投与• 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する。 授乳中の婦人への投与は避けることが望ましいが、やむを得ず投与する場合は、授乳を避けさせる。 クラリスロマイシンでは、ヒト母乳中へ移行することが報告されており、また、動物試験 ラット の乳汁中濃度は、血中濃度の約2. 5倍で推移した。 ボノプラザンでは、動物試験 ラット で乳汁中へ移行することが報告されている。 小児等への投与 低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない 使用経験がない。 適用上の注意• 投与時:健康成人での薬物動態試験で天然ケイ酸アルミニウムと併用した場合、クラリスロマイシンの吸収が低下するとの報告がある。 薬剤交付時:PTPシートから取り出して服用するよう指導する PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている。 その他の注意• ヘリコバクター・ピロリの除菌判定上の注意:アモキシシリン水和物やクラリスロマイシン等の抗生物質の服用中や投与終了直後では、13C-尿素呼気試験の判定結果が偽陰性になる可能性があるため、13C-尿素呼気試験による除菌判定を行う場合には、これらの薬剤の投与終了後4週以降の時点で実施することが望ましい。 その他:• タケキャブ:• 【タケキャブ】:タケキャブの投与が胃癌による症状を隠蔽することがあるので、悪性でないことを確認のうえ投与する。 【タケキャブ】:海外における複数の観察研究で、プロトンポンプインヒビターによる治療において骨粗鬆症に伴う股関節骨折、手関節骨折、脊椎骨折のリスク増加が報告されており、特に、高用量及び長期間 1年以上 の治療を受けた患者で、骨折のリスクが増加した。 【タケキャブ】:海外における主に入院患者を対象とした複数の観察研究で、プロトンポンプインヒビターを投与した患者においてクロストリジウム・ディフィシルによる胃腸感染のリスク増加が報告されている。 本製品に包装されている個々の製剤を単独、もしくは本製品の効能・効果以外の目的に使用しない。 また、用法・用量のとおり、同時に服用する。 取扱い上の注意 使用期限内であっても開封後はなるべく速やかに使用する。 保管上の注意 開封後も湿気を避けて保存する 本品は高防湿性の内袋により品質保持をはかっている。

次の

ボノサップ・ランサップ・ラベキュアの入力方法

ボノ サップ パック 400

過敏症• 肝臓障害• 高度腎障害• 伝染性単核症• ピモジド投与中• 腎臓障害• エルゴタミン含有製剤投与中• アタザナビル硫酸塩投与中• タダラフィル<アドシルカ>投与中• リルピビリン塩酸塩投与中• アスナプレビル投与中• スボレキサント投与中• イブルチニブ投与中• チカグレロル投与中• ロミタピドメシル酸塩投与中• イバブラジン塩酸塩投与中• ベネトクラクス<用量漸増期>投与中• 原則禁止• 過敏症• 慎重投与• アレルギー• 過敏症• 肝機能障害• 肝障害• 気管支喘息• 経口摂取の不良• 腎機能障害• 心疾患• 腎障害• 蕁麻疹• 全身状態の悪い• 低カリウム血症• 非経口栄養• QT延長• 心疾患• 低カリウム血症• 進行期胃MALTリンパ腫• 効果・効能 (添付文書全文) 胃潰瘍・十二指腸潰瘍・胃MALTリンパ腫・特発性血小板減少性紫斑病・早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃におけるヘリコバクター・ピロリ感染症、ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎。 <効能・効果に関連する使用上の注意> 1.進行期胃MALTリンパ腫に対するヘリコバクター・ピロリ除菌治療の有効性は確立していない。 2.特発性血小板減少性紫斑病に対しては、ガイドライン等を参照し、ヘリコバクター・ピロリ除菌治療が適切と判断される症例にのみ除菌治療を行う。 3.早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃以外には、ヘリコバクター・ピロリ除菌治療による胃癌の発症抑制に対する有効性は確立していない。 4.ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎に用いる際には、ヘリコバクター・ピロリが陽性であることを確認及び内視鏡検査によりヘリコバクター・ピロリ感染胃炎であることを確認する。 副作用 (添付文書全文) 胃潰瘍又は十二指腸潰瘍におけるヘリコバクター・ピロリ感染症:承認時までの試験では329例中67例(20. 胃MALTリンパ腫・特発性血小板減少性紫斑病・早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃におけるヘリコバクター・ピロリ感染症、ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎:臨床試験等の副作用発現頻度が明確となる試験を実施していない(承認時)。 タケキャブ、アモリン及びクラリスでは、他にもそれぞれに副作用が認められている。 <タケキャブの重大な副作用> 1.【タケキャブ】:汎血球減少、無顆粒球症、白血球減少、血小板減少(いずれも頻度不明)が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。 <アモリンの重大な副作用> 1.【アモリン】:ショック、アナフィラキシー(0. 3.【アモリン】:急性腎障害等の重篤な腎障害(0. 4.【アモリン】:顆粒球減少(0. 5.【アモリン】:偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎(0. 6.【アモリン】:AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)等を伴う肝機能障害、黄疸(0. 7.【アモリン】:間質性肺炎、好酸球性肺炎(いずれも頻度不明)が現れることがあるので、咳嗽、呼吸困難、発熱等が認められた場合には、速やかに胸部X線、速やかに胸部CT等の検査を実施し、間質性肺炎、好酸球性肺炎が疑われた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行う。 8.【アモリン】:項部硬直、発熱、頭痛、悪心・嘔吐あるいは意識混濁等を伴う無菌性髄膜炎(頻度不明)が現れることがあるので、このような症状が現れた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。 <クラリスの重大な副作用> 1.【クラリス】:ショック、アナフィラキシー(呼吸困難、痙攣、発赤等)(頻度不明)を起こすことがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行う。 2.【クラリス】:QT延長、心室頻拍(Torsades de Pointesを含む)、心室細動(頻度不明)が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行う(なお、QT延長等の心疾患のある患者、低カリウム血症のある患者においては特に注意する)。 4.【クラリス】:血小板減少、汎血球減少、溶血性貧血、白血球減少、無顆粒球症(頻度不明)が現れることがあるので、定期的に検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行う。 6.【クラリス】:発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、好酸球増多等を伴うPIE症候群・間質性肺炎(頻度不明)が現れることがあるので、このような症状が現れた場合には、投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行う。 7.【クラリス】:偽膜性大腸炎、出血性大腸炎等の重篤な大腸炎(頻度不明)が現れることがあるので、腹痛、頻回の下痢が現れた場合には、投与を中止し、適切な処置を行う。 8.【クラリス】:筋肉痛、脱力感、CK上昇(CPK上昇)、血中ミオグロビン上昇及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症(頻度不明)が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うとともに、横紋筋融解症による急性腎障害の発症に注意する。 9.【クラリス】:痙攣(強直間代性痙攣、ミオクロヌス、意識消失発作等)(頻度不明)が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行う。 10.【クラリス】:急性腎障害、尿細管間質性腎炎(頻度不明)が現れることがあるので、観察を十分に行い、乏尿等の症状や血中クレアチニン値上昇等の腎機能低下所見が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行う。 11.【クラリス】:IgA血管炎(頻度不明)が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行う。 12.【クラリス】:初期症状として発疹、発熱がみられ、更に肝機能障害、リンパ節腫脹、白血球増加、好酸球増多、異型リンパ球出現等を伴う遅発性の重篤な薬剤性過敏症症候群(頻度不明)が現れることがあるので、観察を十分に行い、このような症状が現れた場合には、投与を中止し、適切な処置を行う(投与中止後も発疹、発熱、肝機能障害等の症状が再燃あるいは遷延化することがあるので注意する)。 <胃潰瘍又は十二指腸潰瘍におけるヘリコバクター・ピロリ感染症> 次のような副作用が現れた場合には、症状に応じて適切な処置を行う。 2.【胃潰瘍又は十二指腸潰瘍におけるヘリコバクター・ピロリ感染症】過敏症:(0. 3.【胃潰瘍又は十二指腸潰瘍におけるヘリコバクター・ピロリ感染症】肝臓:(0. <タケキャブのその他の副作用> 次のような副作用が現れた場合には、症状に応じて適切な処置を行う。 1.【タケキャブ】消化器:(0. 2.【タケキャブ】過敏症:(0. 3.【タケキャブ】肝臓:(0. 4.【タケキャブ】その他:(0. <アモリンのその他の副作用> 1.【アモリン】過敏症:(0. 2.【アモリン】血液:(0. 3.【アモリン】肝臓:(0. 4.【アモリン】消化器:(0. 5.【アモリン】菌交代症:(0. 6.【アモリン】ビタミン欠乏症:(0. 7.【アモリン】その他:(頻度不明)梅毒患者の場合;ヤーリッシュ・ヘルクスハイマー反応(発熱、全身倦怠感、頭痛等の発現、病変部悪化)。 <クラリスのその他の副作用> 次のような副作用が現れた場合には、症状に応じて、適切な処置を行う。 1.【クラリス】過敏症:【クラリス】(0. 2.【クラリス】精神神経系:(0. 3.【クラリス】感覚器:(0. 4.【クラリス】消化器:(0. 5.【クラリス】血液:(0. 6.【クラリス】肝臓:(0. 7.【クラリス】筋・骨格:(頻度不明)筋肉痛[現れた場合には投与を中止する]。 8.【クラリス】その他:(0. 使用上の注意 (添付文書全文) (使用上の注意) 本製品は3製剤を組み合わせたものであり、本【使用上の注意】は3製剤各々の【使用上の注意】より記載している。 (禁忌) 1.タケキャブ、アモリン及びクラリスの成分に対する過敏症の既往歴のある患者。 2.アタザナビル硫酸塩投与中、リルピビリン塩酸塩投与中、ピモジド投与中、エルゴタミン含有製剤投与中、スボレキサント投与中、ロミタピドメシル酸塩投与中、タダラフィル<アドシルカ>投与中、チカグレロル投与中、イブルチニブ投与中、アスナプレビル投与中、イバブラジン塩酸塩投与中、ベネトクラクス<用量漸増期>投与中の患者。 3.肝臓障害又は腎臓障害のある患者で、コルヒチンを投与中の患者。 4.伝染性単核症のある患者[アモキシシリン水和物で紅斑性丘疹の発現頻度が高いとの報告がある]。 5.高度腎障害のある患者[アモキシシリン水和物、クラリスロマイシンの血中濃度が上昇することがあり、本製品では各製剤の投与量を調節できないため、本製品の使用を避ける]。 (原則禁忌) ペニシリン系抗生物質に対する過敏症の既往歴のある患者。 (慎重投与) 1.【タケキャブ】:肝障害のある患者[ボノプラザンの代謝、排泄が遅延することにより血中濃度が上昇することがある]。 2.【タケキャブ】:腎障害のある患者[ボノプラザンの排泄が遅延することにより血中濃度が上昇することがある]。 3.高齢者。 4.【アモリン】:セフェム系抗生物質に対する過敏症の既往歴のある患者。 5.【アモリン】:本人又は両親、兄弟に気管支喘息、発疹、蕁麻疹等のアレルギー症状を起こしやすい体質を有する患者。 6.【アモリン】:経口摂取の不良な患者又は非経口栄養の患者、全身状態の悪い患者[ビタミンK欠乏症状が現れることがあるので観察を十分に行う]。 7.【クラリス】:他のマクロライド系薬剤に対する過敏症の既往歴のある患者。 8.【クラリス】:肝機能障害のある患者[肝機能障害を悪化させることがある]。 9.【クラリス】:腎機能障害のある患者[クラリスロマイシンの血中濃度が上昇する恐れがある]。 10.【クラリス】:心疾患のある患者、低カリウム血症のある患者[QT延長、心室頻拍(Torsades de Pointesを含む)、心室細動を起こすことがある]。 (重要な基本的注意) 【アモリン】:ショックが現れる恐れがあるので、十分な問診を行う。 (相互作用) ボノプラザンは主として肝薬物代謝酵素CYP3A4で代謝され、一部CYP2B6、CYP2C19及びCYP2D6で代謝される。 また、ボノプラザンの胃酸分泌抑制作用により、併用薬剤の吸収を促進又は抑制する可能性がある。 クラリスロマイシンはCYP3A阻害作用を有することから、CYP3Aで代謝される薬剤と併用したとき、併用薬剤の代謝が阻害され血中濃度が上昇する可能性がある。 一方、クラリスロマイシンはCYP3Aによって代謝されることから、CYP3Aを阻害する薬剤と併用したとき、クラリスロマイシンの代謝が阻害され未変化体の血中濃度が上昇する可能性があり、また、クラリスロマイシンはCYP3Aによって代謝されることから、CYP3A4を誘導する薬剤と併用したとき、クラリスロマイシンの代謝が促進され未変化体の血中濃度が低下する可能性がある。 1.併用禁忌: 1).【タケキャブ】:アタザナビル硫酸塩<経口><レイアタッツ>[アタザナビル硫酸塩の作用を減弱する恐れがある(ボノプラザンの胃酸分泌抑制作用によりアタザナビル硫酸塩の溶解性が低下し、アタザナビルの血中濃度が低下する可能性がある)]。 2).【タケキャブ】:リルピビリン塩酸塩<経口><エジュラント>[リルピビリン塩酸塩の作用を減弱する恐れがある(ボノプラザンの胃酸分泌抑制作用によりリルピビリン塩酸塩の吸収が低下し、リルピビリンの血中濃度が低下する可能性がある)]。 3).【クラリス】:ピモジド<オーラップ>[QT延長、心室性不整脈<Torsades de Pointesを含む>等の心血管系副作用が報告されている(クラリスロマイシンのCYP3Aに対する阻害作用により、併用薬剤の代謝が阻害され、それらの血中濃度が上昇する可能性がある)]。 4).【クラリス】:エルゴタミン含有製剤(エルゴタミン酒石酸塩含有製剤、ジヒドロエルゴタミンメシル酸塩含有製剤)<クリアミン>[血管攣縮等の重篤な副作用を起こす恐れがある(クラリスロマイシンのCYP3Aに対する阻害作用により、併用薬剤の代謝が阻害され、それらの血中濃度が上昇する可能性がある)]。 5).【クラリス】:スボレキサント<ベルソムラ>[スボレキサントの血漿中濃度が顕著に上昇しその作用が著しく増強する恐れがある(クラリスロマイシンのCYP3Aに対する阻害作用により、併用薬剤の代謝が阻害され、それらの血中濃度が上昇する可能性がある)]。 6).【クラリス】:ロミタピドメシル酸塩<ジャクスタピッド>[ロミタピドメシル酸塩の血中濃度が著しく上昇する恐れがある(クラリスロマイシンのCYP3Aに対する阻害作用により、併用薬剤の代謝が阻害され、それらの血中濃度が上昇する可能性がある)]。 7).【クラリス】:タダラフィル<アドシルカ>[併用薬剤のクリアランスが高度に減少しその作用が増強する恐れがある(クラリスロマイシンのCYP3Aに対する阻害作用により、併用薬剤の代謝が阻害され、それらの血中濃度が上昇する可能性がある)]。 8).【クラリス】:チカグレロル<ブリリンタ>[チカグレロルの血漿中濃度が著しく上昇する恐れがある(クラリスロマイシンのCYP3Aに対する阻害作用により、併用薬剤の代謝が阻害され、それらの血中濃度が上昇する可能性がある)]。 9).【クラリス】:イブルチニブ<イムブルビカ>[イブルチニブの血中濃度が上昇しその作用が増強する恐れがある(クラリスロマイシンのCYP3Aに対する阻害作用により、併用薬剤の代謝が阻害され、それらの血中濃度が上昇する可能性がある)]。 10).【クラリス】:アスナプレビル<スンベプラ、ジメンシー>[アスナプレビルの血中濃度が上昇し肝臓に関連した副作用が発現・重症化する恐れがある(クラリスロマイシンのCYP3Aに対する阻害作用により、併用薬剤の代謝が阻害され、それらの血中濃度が上昇する可能性がある)]。 11).【クラリス】:イバブラジン塩酸塩<コララン>[過度の徐脈が現れることがある(クラリスロマイシンのCYP3Aに対する阻害作用により、併用薬剤の代謝が阻害され、それらの血中濃度が上昇する可能性がある)]。 12).【クラリス】:ベネトクラクス(用量漸増期)<ベネクレクスタ>[ベネトクラクスの用量漸増期に併用した場合、腫瘍崩壊症候群の発現が増強する恐れがある(クラリスロマイシンのCYP3Aに対する阻害作用により、併用薬剤の代謝が阻害され、それらの血中濃度が上昇する可能性がある)]。 2.併用注意: 1).【タケキャブ】:CYP3A4阻害剤(クラリスロマイシン等)[ボノプラザンの血中濃度が上昇する可能性がある(クラリスロマイシンとの併用によりボノプラザンの血中濃度が上昇したとの報告がある)]。 2).【タケキャブ】:ジゴキシン<経口>、メチルジゴキシン<経口>[併用薬剤の作用を増強する可能性がある(ボノプラザンの胃酸分泌抑制作用によりジゴキシンの加水分解が抑制され、ジゴキシンの血中濃度が上昇する可能性がある)]。 3).【タケキャブ】:イトラコナゾール、チロシンキナーゼ阻害剤(ゲフィチニブ、ニロチニブ、エルロチニブ)、ネルフィナビルメシル酸塩[併用薬剤の作用を減弱する可能性がある(ボノプラザンの胃酸分泌抑制作用により併用薬剤の血中濃度が低下する可能性がある)]。 4).【アモリン】:ワルファリンカリウム[ワルファリンカリウムの作用が増強される恐れがある(腸内細菌によるビタミンKの産生を抑制することがある)]。 5).【アモリン】:経口避妊薬[経口避妊薬の効果が減弱する恐れがある(腸内細菌叢を変化させ、経口避妊薬の腸肝循環による再吸収を抑制すると考えられている)]。 6).【アモリン】:プロベネシド[アモキシシリン水和物の血中濃度を増加させる(アモキシシリン水和物の尿細管分泌を阻害し、尿中排泄を低下させると考えられている)]。 8).【クラリス】:スルホニル尿素系血糖降下剤(グリベンクラミド等)[低血糖(意識障害に至ることがある)が報告されているので、異常が認められた場合には、投与を中止し、ブドウ糖の投与等の適切な処置を行う(機序は明確ではないが、クラリスロマイシンとの併用により、併用薬剤の血中濃度が上昇する可能性がある)]。 9).【クラリス】:カルバマゼピン、テオフィリン、アミノフィリン水和物、シクロスポリン、タクロリムス水和物、エベロリムス[併用薬剤の血中濃度上昇に伴う作用の増強等の可能性があるので、併用薬剤の血中濃度の推移等に注意し、異常が認められた場合には、投与量の調節や中止等の適切な処置を行う(クラリスロマイシンのCYP3Aに対する阻害作用により、併用薬剤の代謝が阻害される)]。 10).【クラリス】:アトルバスタチンカルシウム水和物、シンバスタチン、ロバスタチン(国内未承認)[併用薬剤の血中濃度上昇に伴う横紋筋融解症が報告されているので、異常が認められた場合には、投与量の調節や中止等の適切な処置を行い、腎機能障害のある患者には特に注意する(クラリスロマイシンのCYP3Aに対する阻害作用により、併用薬剤の代謝が阻害される)]。 11).【クラリス】:コルヒチン[コルヒチンの血中濃度上昇に伴う中毒症状<汎血球減少・肝機能障害・筋肉痛・腹痛・嘔吐・下痢・発熱等>が報告されているので、異常が認められた場合には、投与量の調節や中止等の適切な処置を行う(クラリスロマイシンのCYP3Aに対する阻害作用により、併用薬剤の代謝が阻害される)、なお、【クラリス】肝臓又は腎臓に障害のある患者で、コルヒチンを投与中の患者には、クラリスロマイシンを併用しない(クラリスロマイシンのCYP3Aに対する阻害作用により、併用薬剤の代謝が阻害される)]。 13).【クラリス】:ベネトクラクス(維持投与期)[ベネトクラクスの維持投与期に併用した場合、ベネトクラクスの副作用が増強する恐れがあるので、ベネトクラクスを減量するとともに、患者の状態を慎重に観察する(クラリスロマイシンのCYP3Aに対する阻害作用により、併用薬剤の代謝が阻害される)]。 15).【クラリス】:イトラコナゾール、HIVプロテアーゼ阻害剤(リトナビル等)[クラリスロマイシンの未変化体の血中濃度上昇による作用の増強等の可能性があるので、異常が認められた場合には、投与量の調節や中止等の適切な処置を行う(クラリスロマイシンと併用薬剤のCYP3Aに対する阻害作用により、相互に代謝が阻害される)、また、【クラリス】イトラコナゾールの併用においては、イトラコナゾールの血中濃度上昇に伴う作用の増強等の可能性があるので、異常が認められた場合には、投与量の調節や中止等の適切な処置を行う(クラリスロマイシンと併用薬剤のCYP3Aに対する阻害作用により、相互に代謝が阻害される)]。 16).リファブチン、エトラビリン: (1).【クラリス】:リファブチン、エトラビリン[併用薬剤の血中濃度上昇に伴う作用の増強等の可能性があるので、異常が認められた場合には、投与量の調節や中止等の適切な処置を行う(クラリスロマイシンのCYP3Aに対する阻害作用により、併用薬剤の代謝が阻害される)]。 (2).【クラリス】:リファブチン、エトラビリン[クラリスロマイシンの未変化体の血中濃度が低下し活性代謝物の血中濃度が上昇し、クラリスロマイシンの作用が減弱する可能性があるので、異常が認められた場合には、投与量の調節や中止等の適切な処置を行う(併用薬剤のCYP3A4に対する誘導作用により、クラリスロマイシンの代謝が促進される)]。 17).【クラリス】:リファンピシン、エファビレンツ、ネビラピン[クラリスロマイシンの未変化体の血中濃度が低下し活性代謝物の血中濃度が上昇する可能性があり、クラリスロマイシンの作用が減弱する可能性があるので、投与量の調節や中止等の適切な処置を行う(併用薬剤のCYP3A4に対する誘導作用により、クラリスロマイシンの代謝が促進される)]。 (高齢者への投与) 次の点に注意し、患者の状態を観察しながら慎重に投与する。 1.一般に高齢者では肝機能、腎機能等の生理機能が低下しているので、慎重に投与する(また、アモキシシリン水和物による副作用が発現しやすく、クラリスロマイシンの高い血中濃度が持続する恐れがある)。 2.高齢者ではビタミンK欠乏による出血傾向が現れることがある(アモリンによる)。 (妊婦・産婦・授乳婦等への投与) 1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する。 2.授乳中の婦人への投与は避けることが望ましいが、やむを得ず投与する場合は、授乳を避けさせる。 1).クラリスロマイシンでは、ヒト母乳中へ移行することが報告されており、また、動物試験(ラット)の乳汁中濃度は、血中濃度の約2. 5倍で推移した。 2).ボノプラザンでは、動物試験(ラット)で乳汁中へ移行することが報告されている。 (小児等への投与) 低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない(使用経験がない)。 (適用上の注意) 1.投与時:健康成人での薬物動態試験で天然ケイ酸アルミニウムと併用した場合、クラリスロマイシンの吸収が低下するとの報告がある。 2.薬剤交付時:PTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。 (2).【タケキャブ】:タケキャブの投与が胃癌による症状を隠蔽することがあるので、悪性でないことを確認のうえ投与する。 (3).【タケキャブ】:海外における複数の観察研究で、プロトンポンプインヒビターによる治療において骨粗鬆症に伴う股関節骨折、手関節骨折、脊椎骨折のリスク増加が報告されており、特に、高用量及び長期間(1年以上)の治療を受けた患者で、骨折のリスクが増加した。 (4).【タケキャブ】:海外における主に入院患者を対象とした複数の観察研究で、プロトンポンプインヒビターを投与した患者においてクロストリジウム・ディフィシルによる胃腸感染のリスク増加が報告されている。 3.本製品に包装されている個々の製剤を単独、もしくは本製品の効能・効果以外の目的に使用しない。 また、用法・用量のとおり、同時に服用する。 (取扱い上の注意) 使用期限内であっても開封後はなるべく速やかに使用する。 (保管上の注意) 開封後も湿気を避けて保存する(本品は高防湿性の内袋により品質保持をはかっている)。 処方薬事典は医療・医薬関係者向けのコンテンツです。

次の

【比較試験】ボノサップ®パックによるピロリ菌除菌は400と800で差がありますか?

ボノ サップ パック 400

「ボノサップパック400」 コーヒー・酒・タバコ・カレー・キムチの影響 「ボノサップパック400」(ボノサップパック800)の コーヒー・ 酒・タバコ・カレー・キムチなどの影響についての解説です。 ピロリ菌除菌のための治療薬である「ボノサップパック400」を服用し1週間、ついに完了しました。 告白すると、コーヒーは毎日、二回ほどお酒・タバコをほんの少し嗜み(たしなみ)ました。 この影響や如何に? 4週間以降に除菌判定を受けます。 ということで4週間後の 尿素呼気試験がどうなるのか神妙に待つことにします。 今回は、 「ボノサップパック400」(ボノサップパック800)ピロリ菌除菌治療に コーヒー・酒・タバコ・カレー・キムチなどの影響はどうなるのかについて解説したいと思います。 ヘリコバクター・ピロリ菌除菌治療のため胃カメラ(胃の内視鏡)を受診 さて、治療薬 ボノサップパック400を服用し1週間、ついに完了しました。 年を取ると時間の流れが早いです。 あっと言う間に一週間が過ぎ去りました。 2種類の抗生物質と 胃酸分泌抑制薬を、毎日2回、朝夜服用続けました。 お酒とタバコは禁止の指示でしたが、正直な話(内緒です)、ほんの少し嗜み(たしなみ)ました。 無意識的に。。。 毎日の晩酌、多少タバコをする普段の私からしたら、ごく微量を一週間のうち2回ほどでしたが。。。 医療関係のサイトをみると、酒・タバコについては原則禁止とあるものの、絶対禁止ではないというトーンで書かれてあるサイトもあります。 医学文献では、アルコール摂取した場合の失敗率は、非アルコール摂取よりも低かったという文献もあるという。。。 専門ではありませんのでこれ以上は触れませんが、アルコールは大丈夫かな??(きわめて個人的意見、自己責任でお願いします) しかし、医療的には原則NGですよ。 特に二次除菌ではアルコール絶対禁止とのことです!!! つぎに、あとで知って驚きましたが、 コーヒーもNGと書いてある医療サイトもありました。 コーヒーは、アルコールと同様、胃酸の分泌を促し除菌薬の効果を薄れさせるとのことです。 酒・タバコ以外の注意は受けていませんでしたので、 コーヒーは毎日ガンガン飲んでました。 また胃への刺激が強いという点で、 カレーやキムチなど刺激性のある食べ物も控えるようにというサイトもありました。 いずれにせよ、胃への刺激になるのは確かなので、 お酒・タバコ・コーヒー・カレー・キムチ、、はなるべく控えましょう。 ピロリ菌除菌治療に酒・タバコ・コーヒーの影響は? 副作用として言われたことは、 便がゆるくなる、 食感がおかしくなる、という2点でした。 発熱や腹痛のある下痢や下痢に粘液や血液が混じった場合は、直ちに服用を中止し、病院側に連絡と相談をする必要があります。 また、 軟便や軽い下痢、味覚異常のある場合は、こちらも相談する必要があります。 私は、まったくそのような症状はなく、 真逆の便秘なりました。 どういうことなんでしょうか? 除菌判定結果に影響を与えるのか? かなり不安になっています。

次の