野菜栽培キットのモニタリングを通じて、寄せられた課題やレポートを参考にしながら、無印良品が、よりベランダ菜園づくりや、ベランダで過ごす時間を楽しむための商品を考えました。 そして完成した商品について、3回にわたって紹介します。 第3回の今回は、昨年アンケートや野菜栽培キットのモニタリングを行ない、より手軽に野菜栽培を楽しみたいという視点から開発した底面給水鉢の野菜栽培キットです。 日当たりのよい場所であれば、キッチンなどの室内でも育てることができます。 栽培セット4号 バジル 底面給水タイプ• 栽培セット4号 株立ちミニトマト 底面給水タイプ• 栽培セット4号 水菜 底面給水タイプ• そんな気持ちで開発したのが、この底面給水タイプのシリーズです。 屋外だけでなく、日当たりのよい場所であれば、キッチンなどでも野菜づくりができます。 鉢のデザインも、室内に置いてもしっくりなじむようなものを採用しました。 また、水やりの手間があまりかからない底面給水の鉢を付属しています。 野菜や植物を育てる場合、水やりのタイミングがわからない、水の量がわからないという方も多いですが、底面給水の鉢なら、水を切らさないように溜めておけば、タイミングや量を気にしなくても、植物が必要な分だけ水を吸い上げてくれます。 さらに、このキットに付属している鉢は、内側の茶色のポットを引き上げなくても給水口から水を注ぐことができ、水の量も同じくポットを引き上げなくても確認できるので、より手軽になっています。 種も土も鉢も、すべてセットになった野菜栽培キット。 自ら育てた野菜で、毎日の食卓を彩ってみませんか。
次の栽培キットの魅力 栽培キットとはその名の通り、 植物栽培に必要なものがすべてセットになったものです。 野菜はもちろんのこと、お花からハーブなどまで幅広い商品がたくさんありますので、自分で育てる以外にもプレゼントとしての人気も高いものです。 「でも育て方が分からないし・・・」と不安に思った方、ご安心を。 説明書や参考資料が付いていますから、野菜栽培が全くの初心者でも小さいお子様でも、すぐに植物を育てることが可能です。 室内で育てる商品が多いのですが、野菜やハーブなら収穫後すぐに料理に使うことができますのでとても便利にとれたて野菜を食べることができますね! おすすめの栽培キットたち ここまでの説明を読んでみて「野菜栽培のハードルも高くなさそうだし、やってみようかな」と思ってくれた方は、是非ともホームセンターや雑貨屋さん、通販サイトなどを覗いてみてください。 素敵なデザインの物も多いので、育ててみたい野菜や手元に置きたい商品から探していくとそれだけでワクワクしてきます。 ここでは特にお勧めしたいキットを紹介していきますね! ピンクの花咲く ストロベリー栽培セット ウサギ、ネコ、ハリネズミ、ペンギンの 4つの陶器製ポットから選べる栽培キットです。 ウサギはワイルドストロベリーの種ですが、それ以外はお花やクローバーの栽培キットで、それぞれの動物の「鼻」部分に育てられる植物のモチーフがデザインされています。 こちらの商品、 置いておくだけで癒しになりますので、「動物が好き」「まずは簡単な草花で栽培の練習がしたい」という方にも大変おすすめです。 まとめ 「家庭菜園」や「植物を育てる」と聞くと、道具や知識、作業時間などで不安を抱く方もいるでしょう。 でも栽培キットなら「簡単・気軽・可愛い」と、さまざまなメリットがある上にしっかりと栽培を楽しむことができます。 まずは好みのキットを 1つ手に入れるところから菜園生活をスタートさせてみてはいかがでしょうか? <ライター紹介> suzumushi23 絵本とハーブと猫が好きな社会人ライター。 仕事に家事・育児にと時間がないので、家庭菜園に「簡単さ」と「コスパ」を求めて試行錯誤中。
次のお家で栽培できる? 出典: お家がマンションの場合、確認しておかなければいけないことがあります。 まず、「ベランダに物を置いてはいけない」という規則はありませんか? また、ベランダが避難経路になっている場合は通路を塞いではいけません。 非常ハシゴがあるところは、その上に物を置かないようにしましょう。 排水の溝がないベランダは、水が溜まってしまうので栽培には向いていません。 ベランダの床が撥水シートなどで加工されている場合はすのこなどの上に鉢を置くと汚れや傷をある程度避けることができます。 受け皿を使う場合は、プランターのすき間は虫が好きな場所なので通気よくしましょう。 一番気になる日照条件は、1日3時間程度でも日が差し込めば多くの野菜の栽培ができるので多少の日陰では気にしなくても大丈夫です。 室内の場合は水耕栽培をすると虫などが発生せず衛生的です。 必要な道具は? 出典: 【入れ物】 入れ物は大きく育つ野菜は広く深い物に植えましょう。 ひとつの鉢に一株か、大きなプランターに2株が目安です。 葉野菜など小さなものは広いプランターならたくさん植えられます。 【土】 土はホームセンターなどに配合済みの野菜用の土が販売されています。 【肥料】 肥料は有機肥料と無機肥料とあります。 無機肥料の方が虫や病気を呼びません。 【じょうろ】 水まき用にじょうろがいります。 じょうろを使うと水が土の上で跳ねず野菜が汚れにくいです。 泥水が野菜につくと病気になりやすくなります。 【スコップ】 スコップには種類があります。 先がとがった三角のスコップは、肥料を混ぜ込んだり植え付けの時の土の整形に向いています。 先が四角いスコップは安定して土をすくえるので、土を入れ替えたりするのに向いています。 両方あると作業ごとで使い分けることができます。 【あると便利な物】 ・熊手 咲き終わった後に土の中にある古い根を取り除く時に使います。 ・霧吹き アブラムシなどの虫を吹き飛ばす時に使います。 ・ネームプレート どこに何を植えたのか忘れないために使います。 ・支柱 トマトなどつるが伸びる野菜を植えた時に使います。 ・スズランテープ 野菜と支柱を固定します。 以上が、必要なもの・あると便利なものです。 住宅環境や育てる野菜に応じて準備しておきましょう。
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