6月5日深夜、エースバーンがシングルバトル使用率1位となった。 「ズキュントス」を抜きしての1位の経緯 剣盾のランクマッチでは、「 ・・・ドラパルト・」の5体からなる、環境使用率上位5体を連ねた構築「 ズキュントス」が、いわゆる結論パとして扱われていた。 しかし、6月2日にエースバーンの新特性「」が解禁されると、破竹の勢いで使用率を伸ばし、6月5日深夜、日付が変わる頃にはシングルバトルでの使用率は 「ズキュントス」を追い抜いて1位に達した。 「」のエースバーンの強さについては、本ブログの前記事 でも述べた通りであり、「 どうあがいても強特性」であるこのが使用率上位に位置すること自体は、さほど驚くことではないが、よもやこうもあっさりと「ズキュントス」を上回るとは思っていないかったプレイヤーも多く、上では動揺の声が上がり、同時に「 コイツどうやって対策するんだ」という考察が盛んに行われるようになった。 エースバーン対策になる では、実際にランクマッチでエースバーンと対峙する上で、どのような・型を採用すれば、対策になりえるのか。 以下にこの数日でみかけた意見をまとめた。 「ふきとばし」はックスには無効であり、初手ックスを切られることが珍しくないエースバーン相手には注意が必要だが、「あくび」で眠らせるあるいは交代を強いることで、ックス対策を行うことも可能である。 性格補正なし攻撃252振りエースバーン(いのちのたま)の「かえんボール」 …B特化に36. 準速で「」を持つことで最速エースバーン抜き+1の素早さを得ることができるので、上から殴り倒す方針で対策するのであれば、かなりの適任であるといえる。 A特化ウオノラゴン(がんじょうあご)の「エラがみ(先制)」 …無振りエースバーン(炎タイプ)に276. どうせ「エラがみ」が通らない相手にはあまり火力が期待できないなので、水の通る相手に圧力をかけつつ、にエースバーンを倒してしまうことをメインに動かしていくといいだろう。 エースバーンに「ダイジェット」を使って素早さを積まれる前に対面させてしまいたいところである。 HP252振りだけでもエースバーンの「」程度は耐えるため、調整如何でかなり安定した立ち回りが可能になる。 性格補正なし攻撃252振りエースバーン(いのちのたま)の「」 …HP252振りに80. ミトムでも可。 尚、 でも近い立ち回りができ、であれば弱点である「ふいうち」を誘いながら変化技で犠牲無く起点化を狙ったり、相手の「」に合わせて受けだしすることで無償降臨+相手にダメージを狙うことができる点で有利である。 一方でこちらは「ダイアーク」に弱いため注意が必要。 エースバーンが変化できるタイプのうち、との対面であまり使いたくないであろう飛行タイプを除けば、炎・格闘・パー・悪・電気など、 地面の通りがとても良い(「とんぼがえり」は使われたら交代されることに加え、「ダイワーム」をに敢えて使うことは少ないと思われるため除外)ことも魅力いとつ。 性格補正なし攻撃252振りエースバーン(いのちのたま)の「」 …HP252振り(ハードロック)に73. 「 『ばけのかわ』による行動保証によって、 『こうこうのしっぽ』を『トリック』で押し付けて起点化する・ 『』で相手の高い素早さをデメリットに仕立てる」といった妨害に加えて、 「みちづれ」によって無理やり1:1交換に持ち込んだりできる。 「みちづれ」はックスしているには効果がないため、初手ックスが珍しくないエースバーンを相手に使うときは注意が必要。 「『こうこうのしっぽ』を押し付けて『みちづれ』」の戦法は、に限らず などほかのでも可能だが、やはり「ばけのかわ」による安定性が並外れている。 物理受けの定番となっていたアーマーガアやが炎技で焼かれてしまうので、エースバーンを意識するのであれば、こういった水タイプの物理受けが有効になる。 性格補正なし攻撃252振りエースバーン(いのちのたま)の「ダイジェット(130)」 …B特化(ふしぎなうろこ)に37. 水タイプの物理受けとしては、「ちからをすいとる」を用いて火力を削ぎつつ回復して受けを成立させる等も挙げられる。 余った1枠には攻撃技として、「」などを採用するのが堅いか。 尚、似たようなのにパルスワンがいるが、同じ条件で調整を行う場合、パルスワンは上記の攻撃を確定耐えにできないのに対し、サンダースであれば確定耐えが実現するため、本記事ではサンダースを採用している。 備考:今回の記事ではエースバーン単体への対策の考察を扱ったため、エースバーンとよく一緒に採用されている水タイプやゴリランダーなどと併せての、構築単位での対策については触れていません。 *本記事はあくまで筆者の見解を示したものであり、ランクバトルにおける今後の展開を予言したり、対戦における実績を保証するものではありません。
次の【はじめに】 はじめまして。 でマイペースに動画投稿しているびちゃです。 シーズン5まではランクマッチenjoy勢として楽しんでいましたが、今シーズンはを始めたこともあり結果を残したいとい思いのもと、頑張って取り組みました。 【構築経緯】• S7から解禁されたのゴリランダー とエースバーン が強力であり性能が高く感じたので、この2体をまずは構築に組み込むことにした。 色々な型を使った中でこの2体は対面性能が高く好感触だったグラスシードゴリランダー と襷エースバーン を組み込み対面寄りの構築にすることにした。 また、環境トップのエースバーン に強く、先制でックスを切って制圧できるを探していたところ、意地A252の珠 を受けるが少なく環境にも刺さっていたので、採用することにした。 と相性が良く、展開もでき怠ける持ちのHBオボン を採用、相手のックスに対するストッパーとして持ちのASアッキ を採用した。 ラストの枠は最終日まで色々試していた 残飯・弱保・残飯ジュラルドン・チョッキジュラルドン等 が、最終日は が辛い特殊ドラパや速いにも強めでックス補正のあるチョッキ を添え構築が完成した。 【コンセプト】• 初手ックス やチョッキ で数的有利をとり、残りの対面性能が高い2体で倒しきる。 耐久力はアッキの上位互換。 基本後発に残しておいていた。 技構成は先制技にもなるグラスライダー、剣の舞とは確定でラストの枠は10万馬力を採用した。 10万馬力は相手のエースバーンが火炎ボール・ダストシュート・などを撃ってきた場合に抜群がとれるし、炎タイプに対する打点として優秀。 また、パッチラゴンや、にも刺さった。 ゴリランダーミラーの際にアが欲しくなった場面もあったがそれ以上に10万馬力で拾った試合が多かったのでこの構成で良いと思う。 ダストシュート20回以上は打ってるのにな笑 技構成は先制技の不意打ちと最高打点の飛び膝蹴りは確定。 構築的に炎打点が欲しかったので火炎ボール。 残りはやカウンターも使用してみたが、HBに引かれることが多くで分からせるために最終日はダストシュートを採用した。 何体ものやを葬ることができたので採用して良かった。 技外しもせずなんなら5割位の確率で毒にしていた。 非常に通りが良く初手ックスやで起点を作り竜舞を積み制圧する試合が多かった。 サブウェポンは水タイプ ミトムやや に強くでれる草技を採用。 普通にックス切るだけで強い。 言うことはなし。 技構成は打点として、物理に対し受けをきかせるため回復技の怠ける、起点サポートのためのステロ欠伸。 は最終日前日に達人の帯を持たせアタッカー型として少し試してみたが、それよりのサポートをする方が強かったので最終日はHBかに戻しました。 前日にマッチした方が初手ックスよみで引いてきたりして、簡単に試合運びができた試合も何戦か。 対面性能の塊。 で相手のックスターンを枯らしたり、カバギャラで荒らした後にックスを通していったり安定の活躍でした。 ヒトムナットや系統、特殊ドラパの処理が難しかったので良いは居ないかと探していたところ、サックーさんの記事でチョッキを見つけ使用したところ好感触だったので最終日に使用した。 チョッキはックスとも相性が良く使い勝手が良かった。 そして、安定の怯みで拾った試合も多く体感8割くらい怯ませていたと思う。 ・ここの枠は受ける対策で残飯やジュラルドン、ックスエースとして弱点保険・チョッキジュラルドンなど色々変えていたのでもっとこの枠には適任のが居るかもしれない。 【基本選出】 1. 初手ックスで数的有利や場を荒らした後に、対面性能が高い残り2体で倒しきる。 基本はックス要因としてを選択し、ヒトムナットや特殊ドラパなどにはを選んでいく。 HBなどでエースバーンを見てくる選出にはeasy winが狙える。 の初手ックスで倒しきるのが難しそうな場合や普通にカバギャラが刺さっていそうな場合に選出した。 【おわりに】 ・今シーズンは最低でも2桁順位、目標をレート2100達成としましたが、僅かに届かず少し悔しい結果となってしまいました。 来シーズンから新しいが解禁され、新たな環境となるので真剣にそして楽しくをしていきたいと思います。 の活動も積極的に行いランクマッチ対戦動画や育成論の紹介などをやっていきたいと思うのでチャンネル登録をして頂けると嬉しいです! 最終日の動画ファイル全部消えてて悲しみ。。。 前日に撮った動画は後日UP予定です! シーズン8はサブROMも作成して2ROM体制で一桁順位を目標にしていきます。 ここまで読んで頂きありがとうございました。
次のもう受け出しから絶対勝つのは諦めた。 について 色々と質問箱などを経由して議論・考察を重ねた結果、「」の エースバーンの対策案(受け要員)として最終的に残ったのはとであった。 今の環境では、正直言って この二体でも受け出しからだと相手の技選択次第で押し切られるので、受け出しから勝ち確のを探すのはが解禁されてからいいのではないか、などという空気が流れつつある昨今であるが…「精一杯足掻いてみよう」というのがプレイヤーに許された唯一の活路であるのだから仕方あるまい。 さて、御託が終わったところで今回主題とするについて話していこう。 のステータスは以下の通りである。 タイプ:あく・ひこう : 110-65- 105-55-95-80 特性:はとむね・ぼうじん・くだけるよろい 一目見てはっきりと 「物理受け特化」のであることが分かる。 現環境では唯一「どくどく」「はねやすめ」を両立できる種族である。 尚、進化前のについては、「」を持たせてものほうが耐久指数や回復ソースなど勝る点が多いため、今回は考察対象外となる。 このを用いてエースバーンを対策する際のコンセプトは 「てっぺき」と「はねやすめ」で受けを維持しつつ「どくどく」でダメージを稼ぐ というものである。 まずは対面から受けが成立するかを見ていこう。 性格補正なしA252振りエースバーン(・いのちのたま)の「かえんボール」 …性格補正ありH252B252振りに40. ックスターンをほぼ凌げる点からも採用理由としてはかなり有力であるように思う。 エースバーンに 性格補正が加算される可能性などを考慮すると、基本的にはHB特化の振り方をすることになるだろう。 育成案 以上の内容を踏まえ、本記事が推奨する育成案は以下のようになる。 また、 性格補正のあるエースバーンを、より安定した形で受けられるように、持ち物は「たべのこし」が良いだろう。 そもそもックス技が非であるため「」などはイマイチ活かしきれない。 選択技としては、いわゆる詰み・起点化を回避するための「サマ」「とんぼがえり」「ふきとばし」が挙げられる。 これらの中の優先順位は記載順と考えてよいだろう。 「ふきとばし」を採用するとノーウェポンになり、「ちょうはつ」や「マジックミラー」などの条件下で詰む点に注意が必要となる。 「みがわり」や「ビルドアップ」を積んだエースバーンを意識するなら、お互いが積み切って尚対等に粘り合えるよう「サマ」の採用が堅いだろう。 特性については、「ダイホロウ」などで防御を下げられるのを防ぐため「はとむね」か、あるいは一部のスリップダメージを防ぐために「ぼうじん」を採用するのが妥当だろう。 基本的な立ち回りは他の物理受け型と同様で、 受けが効く相手に繰り出して「てっぺき」と「はねやすめ」で受けを維持しつつ「どくどく」でダメージを稼いでいく。 勝てない相手には残りひと枠に対しては素直に撤退するか「ふきとばし」で交代させるなどする。 ダメージ計算一覧 細かい部分はどうせ読み飛ばされているだろうし、たぶんこの記事をここまで眺めた方々が一番欲しいものを載せて、本記事を締めくくろうと思う。 いずれも受け側は性格補正ありH252B252振りを想定する。 追記希望についてはコメントまで。 性格補正なしA252振りエースバーン(・いのちのたま)の「かえんボール」 …40. *本記事はあくまで筆者の見解を示したものであり、ランクバトルにおける今後の展開を予言したり、対戦における実績を保証するものではありません。 *【6月12日12時】にて意見を頂いて選択技の優先順位等について追記・修正を行いました。
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