MDIの特徴と業績 アパート建築準大手のMDI 東京都中央区 がソフトバンクグループ SBG・同港区 入りした。 関係者によれば、この資本提携はMDI側の相談から実現したもの。 その目的について、同社担当者は本紙取材に「オーナーチェンジ 株主の交代 」「財務改善」の二つがあったことを明かした。 9月ソフトバンクグループ入り MDIは業界で「準大手」と位置づけられるアパート建築会社。 2018年4月から19年3月までの賃貸住宅の着工件数は395棟5995戸。 賃貸管理戸数は3013棟3万7107戸 19年3月時点。 大手ハウスメーカーには及ばないが、首都圏の地場建築会社と比べれば頭一つ抜ける存在感がある。 SBGによれば、この資本提携は5月頃、MDI側から持ち込まれた相談から始まったものだという。 MDIはどんな事情を抱えていたのか。 資本提携の意図について、同社リスク管理統括本部の担当者は「オーナーチェンジ 株主の交代 」「財務基盤の改善」の二つがあると明かす。 レオパの風評被害 一つ目の意図である「株主の交代」とは、MDI創業者・深山祐助氏が持つ株式を手放すことそのものが目的ということだ。 創業者が同一であるレオパレス21 以下、レオパレス の違法建築事件が明るみになったことを踏まえ、MDIがレオパレスとの同一イメージを払拭したいと考えたことは、想像に難くない。 決定的だったのが、レオパレスの外部調査委員会が19年3月に発表した違法建築の中間調査結果だったという。 報告書では「 施工不良の原因は 当時の社長のトップダウンの指示であった」と指摘。 当の社長本人は、まさに半年前までMDIで会長を務めていた深山氏だが、先のリスク管理統括本部の担当者は「取引先などから不信感が募り、収拾がつかなくなった」と振り返る。 深山氏は、レオパレスの中間報告があった同月中に、代表取締役会長を退任。 同時に4月、レオパレスと同一の隠ぺい・不備があるかを確かめる検証委員会を立ち上げた。 これらの時期は、折りしもMDI側が、SBGとOYOに相談を持ち掛けた時期と近い。 そして9月、晴れて資本提携が実現。 退任後も株を握っていた深山氏は、MDIと資本関係を解消するに至った。 4月に立ち上げた第三者による検証委員会は8月30日に最終報告書を開示。 サンプル調査の結果、レオパレス同様の不正や組織的隠ぺいも見られなかったと報告している。 アパート建築は急減 MDIが資本提携を望んだ理由は、「財務改善の期待」もあった。 同社のアパート建築は急ブレーキが掛かっている。 アパート融資の審査厳格化が響き、直近の着工戸数を大きく減らした。 18年4月から19年3月までの着工戸数は前年比で4割も減少。 3年前の水準に落ち込んだ。 「特に土地付きの販売の融資審査が通りにくくなった」 同社 着工戸数が低迷すれば、業績への打撃は避けられない。 19年3月期の連結売上高は前期比60億円少ない1140億7500万円。 今後、ダメージがさらに膨らむ可能性がある。 だが巨大グループの傘下に入れば、業績改善を期待できる。 信用力が上がれば、アパート融資は一般的に有利になる。 同社でアパート経営をしたい顧客は「多い」 同社 ため、ニーズを満たせる可能性がある。 またビッグデータの活用にも期待。 ITに明るいSBGとOYOの先端技術を自社の物件データに生かして「何か挑戦できないか」と模索したい考えもあった。 創業者と資本関係を解消したMDI。 今年4月に代表取締役社長に就いた井村航氏の経営手腕が、今後試されてくるだろう。
次の不動産仲介で、だれもが知っている会社にエイブルがありますが、そのエイブル、かつてはソフトバンクグループの影響力のもとにある会社でした。 しかしやがてソフトバンクグループはエイブルの株式をすべて売却し、今ではエイブルはソフトバンク色はありません。 しかしそのソフトバンクグループですが、最近になって不動産投資に積極的になっているようです。 まずインドのホテルチェーンOYOと合弁会社を設立して、日本でホテル事業を手掛けることを、この春に明らかにしましたが、さらに賃貸住宅事業にも手掛けるようです。 そして、不動産・賃貸業界および建築業界にイノベーションを 起こすべく、新たな挑戦を 始めます。 mdi. レオパレス21のアパート。 このようにMDIが、ソフトバンクグループの一員になるというのです。 ところでMDIですが、レオパレス21の創業者がレオパレス21から身を引いて新たに設立した会社ですが、レオパレス21のアパート施工不良問題の、あおりを受けていたようです。 創業者が同じということで、そうなったようですが、起死回生策として、ソフトバンクグループになるという道を選んだのでしょうか。 もちろんこれでMDI=レオパレス21とは見なされなくなっていくでしょう。 さらにソフトバンクという強力なバックボーンを得たことによって、賃貸住宅他社も、MDIの動きに目が離せなくなったでしょう。 そしてなによりも、MDI物件オーナーさんが、多少の安堵感を得たにちがいありません。 これにより、創業者である深山祐助とは関りが無くなった事になる。 尚、深山祐助は銀座5丁目のビルで、新たに不動産会社を設立させた。 2020年3月より常務取締役を副社長へと昇格させると共に、ソフトバンクグループ(株)より取締役を1名迎え入れる事により、よりシナジー効果を発揮させる。 wikipedia.
次の企業文化・社風・組織体制:社員全体にやるきが感じられない。 そもそもアパートの品質に問題がある。 その問題をなかなか解決しようともしないしそんなに危機感も感じない。 管理職も全然危機感がないみたいで、真剣に動くとしたら出張先での宿泊先を決めることである。 この会社に入って、仕事のことで、激しい議論をしたり、行動する人を見たことがない。 何のために毎日出勤してるのか訳が分からなくなる。 本題を社員同士の交流と言うことだがこんな状態なので、ちょっと巨大なサークルに入ったような仲良しクラブのような状態になっている。 その場にいるだけで金が毎月300,000以上も貰えるんだから働いていると言うよりもただで支給してもらってるようなもんだ。 こういう環境に甘んじている社員がとても多くやる気のある社員はとっとと自分から他の企業に移ったりしている。 口コミ投稿日:2020年02月11日.
次の