泣いた翌朝まぶたが腫れてしまったときの治し方 朝起きたら目がパンパンに腫れてしまっている。 そんな時の治し方をご紹介しましょう。 この方法を知っておけば、腫れてしまっても何とかなります。 まず冷やしてみる 腫れているときはまず冷やしましょう。 これで腫れがスッキリおさまる場合もあります。 冷やす方法としては、• 冷たいハンカチやタオルで冷やす• カレースプーンくらいの大きさのスプーンを冷やして目に当てる• 保冷剤で冷やす• コットンでパックをする などがあります。 コットンパックですが、冷たく冷やした化粧水を含ませるのもいいですが、おすすめなのが紅茶やハーブティーを含ませること。 紅茶やカモミールのティーバッグが目の腫れを抑えるのに良いといわれていますが、使った後のティーバッグをそのまま乗せると水分が垂れてくるので、ちょっと乗せづらいですね。 なので、コットンに紅茶を含ませて目の上に乗せた方がパックしやすいです。 ちなみに紅茶にはタンニンが含まれていますから、収れん作用があって肌を引き締める効果が期待できます。 温冷、両方の刺激で血行を促進 冷やすだけでもいいのですが、それだけではどうにもならない時、「温」と「冷」を繰り返すことで血行を良くして、腫れを抑えます。 最初に温かいタオルを目の上に30秒ほど乗せます。 次に冷たいタオルを30秒ほど乗せます。 これを数回繰り返してみてください。 冷たいタオルの代わりにタオルやハンカチで包んだ保冷剤を使うと、いちいち濡らさなくてもいいので便利です。 疲れて目元がむくんでいる時にも使える方法なので、覚えておくと便利ですよ。 リンパマッサージでむくみをとる リンパの流れが滞っていると腫れぼったくなるので、マッサージをしてむくみをとっていきましょう。 リンパの流れを良くするためには目の周りだけをマッサージするのではなく、首の方までしっかり流していくと効果的です。 目の周りは薬指の腹を使って目の内側から外側に向かって、上と下、それぞれマッサージします。 耳の下から鎖骨に向かって、なでるようにマッサージします。 気持ちがいいと思うくらいの圧でやってみてください。 マッサージをする時は皮膚の負担を少なくするために、オイルやクリームなどを塗ってから行いましょう。 目の周りはとても皮膚が薄くて、こするとシワやたるみの原因になるので、トントンと軽く叩くようなイメージでマッサージをするといいですよ。 ツボ押しでむくみをとる マッサージと似ていますが、ツボを押すことで血行が良くなって腫れが引いていきます。 目の腫れに良いとされるツボがこの2つ。 睛明(せいめい) 目頭と鼻の骨の間にあるツボです。 攅竹(さんちく) 眉頭の下、骨の少しくぼんだところにあるツボです。 このツボを、指の腹で痛気持ちいいくらいの圧で押してみてください。 数回押しただけでは効き目が無いので、3秒押して2秒離す、を数分繰り返してみてください。 メイクでごまかす 頑張ってもどうしても目の腫れが引かなかった、という場合はメイクで何とかしましょう。 目が腫れぼったいときは暖色系の柔らかい色よりも寒色系の引き締まって見える色を使います。 腫れをごまかそうとして広範囲に入れてしまうと余計に腫れぼったく見えます。 濃い色を狭い範囲に入れることで目元をシャープに引き締めます。 下まぶたの際にパール系のハイライトを入れることで、目元をよりスッキリと見せてくれます。 仕上げのアイライナーは黒よりブラウンがおすすめです。 肌の色に近い方が馴染みがよく、腫れが目立たなくなります。 メガネでごまかす 腫れ対策もメイクでもどうにもならない場合は、最終兵器としてメガネがあります。 縁の太い眼鏡をすることでまぶたが見えづらくなるので、腫れも目立たないでしょう。 目が腫れやすい人は、こんな時のために非常用のメガネが1つあるといいですね。 泣いた後にまぶたが腫れないようにするための方法 そもそもどうして泣くとまぶたが腫れてしまうのか、その原因を知っておけば、泣いても次の日にまぶたが腫れないかもしれません。 まぶたが腫れるのは目をこすることが原因だった 泣いている時に、無意識のうちにまぶたをこすっていないでしょうか。 目元の皮膚は薄いと先ほど少しお話ししましたが、ゴシゴシこすると皮膚が炎症を起こしてしまうんです。 ひどいと腫れだけでなく、赤みや痛みまで出ることがあります。 それを防ぐには、泣いている時に目をこすらないこと!涙は出るのにまかせます。 ティッシュやハンカチで拭いたりしないで、泣き終わるまでそのままにしておきましょう。 気になる場合は、流れてきた涙を頬で抑えるようにします。 これなら目をこすることもないですよね。 目をこすらなければ翌日腫れる心配もありません。 うつぶせで寝ない 泣きながら寝てしまった、なんてこともあるかもしれませんが、泣いた後にうつぶせで寝ないように気をつけてください。 うつ伏せで寝ると目元に水分がたまりやすく、目が腫れてしまうのです。 泣いてしまった時は仰向けで寝るようにしましょう。 睡眠不足にならないように 睡眠不足になると、ただでさえ疲れて目が腫れやすくなってしまいますよね。 ですから、泣いてしまったときは早めに休むようにしましょう。 アルコールや塩分の摂取を控える 泣いた原因が何かイヤなことだったとしても、食べ過ぎや飲み過ぎには注意してください。 食で紛らわそうとしないことです。 アルコールや塩分を摂りすぎると余計に目がむくむので気をつけましょう。 とにかく慌てない!落ち着いて対処すれば目の腫れは治せます 目が腫れてしまうとちょっと焦ってしまいますが、落ち着いて対処しましょう。 まず手っ取り早くできることは冷やすこと。 時間があれば、それ以外の方法をプラスしてみてください。 腫れないようにするのが一番だと思うので、泣いている間の行動にもちょっと気をつけてみてくださいね。
次のまぶたはなぜ腫れる? 泣くと目が腫れる原因のほとんどは まぶたへの摩擦です。 「摩擦?こすってないのに?」と思うかもしれませんね。 涙を拭うときに目を抑えたり、泣いている間に枕に顔を押し付けていたりしませんか? まぶたの薄い皮膚の下には毛細血管がたくさんあります。 たとえこすらなくてもわずかな刺激で簡単に傷ついてしまいます。 傷ついた部分を治そうと、血管が広がって血液やリンパによってたくさんの栄養が運ばれます。 そうすると血管の外にも 組織液が溜まっていきます。 そのため目が腫れぼったくなってしまうんです。 もう一つの理由が 涙の塩分です。 自分の体から出たものでも、涙の塩気は目には刺激が強すぎます。 塩水で目を洗ったら痛いですよね? 目に涙が溜まっている状態が長いほど腫れやすくなります。 これもこすらなくても腫れる原因の1つですね。 腫れを抑える対処法 涙は目の下で拭う 翌日にまぶたの腫れを残したくないなら、 こすらないのは絶対条件です。 そのうえで、まぶたに触れないように涙を拭うことを意識しましょう。 涙が目の下まで流れてくるのを待ってからハンカチで軽く抑えるように拭います。 イメージはドラマで女優さんが涙を流すシーンです。 あふれ出た涙は落ちていくばかりで目元をこすったりしませんよね。 あんなに涙を流すとよけいに腫れそうですが、実は流しきったほうがまぶたへのダメージは少なくすみます。 中途半端に目に涙をとどめておくほうが腫れやすくなるんです。 泣き終わったらすぐ冷やす 早めにまぶたを冷やすことで腫れを軽減できます。 保冷剤や冷たいペットボトルをタオルに包んで、まぶたにそっと当てます。 冷たいものがなければ水を張った洗面器に顔を付けるだけでもいいです。 とにかく早めにクールダウンさせます。 冷蔵庫で化粧水を冷やしておいて入浴後に使うのもありですね。 しっかりと眠る 睡眠不足だとよけいに目は腫れやすくなります。 気持ちを静めて心地よく眠れるようにアロマや静かな曲で環境を整えましょう。 うつ伏せで寝ない うつ伏せで寝ると一晩中まぶたに刺激を与えることになります。 必ず仰向けで休みましょう。 泣いた後の敏感なまぶたではあっという間に腫れ上がってしまいますよ。 タオルで温冷 翌日になって目が腫れてしまったら、もう冷やしても手遅れです。 すでにまぶたの周りに組織液が溜まっている状態です。 溜まった液はリンパや血管に流れるので、いずれ腫れは引いていきます。 それを早めるには流れ、つまり血流を良くしてやればいいんです。 血流を良くするには 温めて血管を広げるほうが効果的です。 さらに冷やしも加えて血管を伸縮させるとより血流を促せます。
次のちょっとした腫れであれば、温めるか冷やすのどちらかだけでも効果は期待できますが、パンパンに腫れてしまったまぶたには、最初からこの方法をおすすめします。 もしコットンがない場合は、大きめのスプーンを冷蔵庫で冷やして代用しましょう。 何本か冷やしながら交互に使うと良いでしょう。 間違っても 冷凍庫では冷やさないでくださいね。 この効果を利用し、さらに冷やすことで腫れを取り除く対処法です。 また、 高枕を使って頭を高い位置に固定することで、余分な水分が顔にたまらないようにするのが、この方法のミソなのだそうです。 もちろん何も用意しなくて大丈夫ですので、外出先でも重宝する対処法です。 さて、ここから下は、泣いた後に目が腫れる原因や、腫れない泣き方についてまとめております。 目のまわりの皮膚というのは、他の部分に比べ非常に薄く繊細な作りをしています。 しかも、その薄い皮膚の下にはたくさんの毛細血管が張り巡らされているのです。 そこを強い力で押したり擦ったりすると、自分で思っている以上の刺激が加わり、多少なりとも傷つけてしまうというわけです。 さらに追い打ちをかけるように 塩分を含む涙が刺激を与えます。 このダブルの刺激により、目やまぶたがぷっくりと腫れてくるのです。 もう少し詳しくお伝えすると、わたし達の体は傷ついた部分を放っておいたりしません。 体の修復機能が働き、その部分に組織液などが集まってきて、傷ついた組織を治癒するのです。 泣いた翌日に目やまぶたが腫れるというのは、簡単に言うと この組織液がスムーズに循環せず、まだたまっている状態なんです。 ですので腫れをひかせるためには、この組織液を何とかすれば良いということになります。 そこで、先程ご紹介した方法が登場するわけです。 体内の循環を良くするには、血流量を上げ、代謝を促進すれば良いからです。 それには、 血管を広げるのが効果的です。 温める方法は、直接的に血管が広がり血流量が増えます。 冷やす方法は、一旦は血管が縮ますが、その後反動で血管が広がります。 もちろんマッサージも刺激で血流を良くすることが狙いです。 このようにどの方法も狙っているのは 「血流を良くして、組織液を循環させる(取り除く)こと」だったりします。 以上の理屈がわかっていれば、すでに腫れてしまったまぶたをできるだけ早く元に戻すことも、逆にできるだけ腫れないようにすることにも対応することができます。 はい、ここまでをざっくりまとめると、 スポンサードリンク 腫れない対策!泣いた時の注意点まとめ 繰り返しになりますが、泣いた後、翌朝に目が腫れないようにするには、泣いている時にできるだけ刺激を与えないようにすることが大切です。 ここが非常に大切です。 おそらく泣いた後一番強い刺激があるのはこの時でしょう。 感情が高ぶっているので、力の加減もあまりきかず、 思いっきり拭ってしまうケースも多いかと思います。 このあたりまでくると、皮膚も丈夫になっているので安心です。 そんな時は、柔らかいハンカチやティッシュで優しく目元を押さえてあげましょう。 この時のポイントは 横に拭うのではなく、点で押さえるイメージです。 拭くというよりも、ハンカチに吸わせるという感覚ですね。 テレビで女優さんがしている拭き方を思い出してもらえるとわかりやすいかと思います。 当然気になりますので、拭く回数も増えることになりますね。 なので、涙が落ち着いた後は目を冷水でよく洗うと良いでしょう。 ネット上の口コミでは、これだけで腫れがマシになったという意見も多くみかけました。 もしあれば、アイボンなどの洗浄液を使うのも良いですね。 ちなみに洗った後にまた泣いてしまったら、もう一度洗わないといけないことは言うまでもありません。 冷やす方法は最初にご紹介した、氷水コットンや冷蔵庫スプーンでOKです。 タオルに包んだ保冷剤でも良いですね。 泣き止んでから、できるだけ早い段階で冷やし始めると効果が高いようです。 中には、泣いている最中からもう冷やし出すという猛者もおられます。 ここを意識するだけでも随分違った結果になるはずです。 【追記】 泣きそうになったら、メガネをかけて物理的に目を擦らないようにするという小技もあります。 もし泣くことができなければ、それはもうすごいストレスになることでしょう。 かと言って残念まぶたもストレスです。 ご訪問ありがとうございました!.
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