1 娘の友達43話 中学生の古都 布団に入った晃介と古都。 話題になったのは古都の過去であり、「まだ私は子供」と謙虚な前置きをつけて、とつとつと話し始めます。 中学校の学祭。 古都は体育館のステージの上でダンスすることになりました。 そこで両親は古都に衣装を用意します。 服は出場する女子全員共通ですが、ブローチと靴は父と母からのものでした。 友達に羨ましがられる古都。 親の愛情を感じてさぞやいい気分でしょう。 ステージの上でも生き生きと踊っており、現在のような物静かなイメージはありません。 当日は母親しか来られませんでしたが、古都は上記のおかげで不平不満を口にしませんでした。 2 娘の友達43話 父母の価値観の違い 学祭以降から両親は露骨に言い争いをするようになります。 原因は父親が仕事ばかりで家族の時間が持てないことにあります。 母が怒り、父がしょうがないと口にする。 古都は黙って見ていることしかできません。 ある日、両親と水族館に遊びに行きます。 しかし、二人きりの別々。 父と母は不仲は進行しています。 そして、巨大な水槽にいる魚をどう思うか。 両親の思想の違いが出ています。 父親は惨めだと悪感情を抱きます。 母親は綺麗だと魅入ります。 現実的に捉えるか、感性で捉えるかの違いにあるような気がしてなりません。 3 娘の友達43話 魚になりたい プールの授業。 古都は泳いでいる最中、大海原で泳いでいる魚に自分を重ねます。 自由を表現しているように思えます。 逆説的に考えて、不仲にストレスを感じ始めていると思われます。 そして、思い浮かぶのは水族館でのやり取り。 母親の綺麗という言葉。 今話はこれで終了ですが、古都は父の言葉よりも母親の言葉の方が印象深かったのでしょう。 当然だと言えるかもしれません。 同じ女性で共感しやすいというのもあるでしょうが、何よりまだネガティブによっていないのですから。 しかし、父親の気持ちを考えると、家ではかなり窮屈な思いをしていると考えられます。 分かってくれる人がいない。 だから不倫に走ったのでしょうか。 こうして考えると母親の方にも原因はあったという解釈もできそうです。 次回ではより詳しく語られることになりそうです。 『娘の友達』の最新巻を100円の「安価」で読む.
次の『娘の友達』4巻のネタバレ! 晃介、美也、三崎、本間さんの4人でいるところにバイト先から出てきた古都が。 彼女の「気になっている人」が父・晃介なのか問いただす美也。 古都は「そうだよ」と一言。 一緒に水族館に行ったことや二人で会っていたことも問いただします。 しかし古都は晃介が悪いわけではなく、自分に付き合ってもらっただけだと。 そんなの変だ、普通じゃないと言う美也に対し、「『普通』って何?」と答える古都。 その言葉にブチギレた美也は泣きながら古都を平手打ちし、三崎と共にどこかへ。 修羅場を目撃してしまった本間さんも離脱。 古都は晃介に意味深な言葉を言うのですが、晃介は絶望に打ちひしがれていたのでした…… 翌日、美也は再び引きこもり学校を欠席。 晃介は家庭の問題だけでなく夏休みが近くなってきた会社でも大変そうな様子。 ある日、晃介の父母が家にやってきます。 元気の無さそうな美也の様子を見て晃介母は晃介に小言を言い、地元の群馬に帰って家を継いだらどうだと続けます。 しかし課長になったばかりの晃介としては会社を辞めるわけにはいかず。 晃介父は晃介に男はじっと耐えなくてはならないと伝えるのでした。 その夜、晃介は美也に古都とこっそり会っていたことを土下座して謝ります。 そして実家に帰り転校することを提案するのですが、勝手に決めつけないでとキレられ、美也は荷物を詰め込んで家出してしまいました…… 美也の向かった先はやはり三崎のところ。 晃介は夜の街で美也を探すものの、GPSも切られてしまい簡単には見つかりません。 徹夜で美也を探した晃介ですが、結局見つからず。 そんな晃介のところに電話が。 美也からかと期待したものの電話の主は仕事先。 彼は仕事の予定を忘れてしまっていたのでした…… 大遅刻して大目玉を食らった晃介。 美也からは一応連絡はあったものの、友達の家におりしばらくは帰らないと。 極限状態の晃介は妄想の中に古都を見出すようになってしまいます。 先日古都のカメラを現像依頼した晃介は、本当は取りに行くつもりがなかったとはいえ写真屋からの電話がきっかけで取りにいくことに。 その写真を見て古都だけが自分との思い出を宝物だと言ってくれたことを思い出し涙を流す晃介。 さらに同じものを撮ろうとしていたことが発覚し、晃介はさらに深みへハマっていきます…… 一方の如月家。 古都母は古都が書いていた、ビリビリに破かれたラブレターを発見。 そのことを問いただす古都母ですが、古都は家を出ます。 そして古都は晃介にLINEを。 それを見て晃介は久しぶりに古都に会いに行くことに。 そして久しぶりに再会した二人は写真のことやバイトのことなどを話します。 しかしその中で古都の家庭の闇が発覚。 案の定古都母から古都のスマホに着信が来ます。 古都の表情を見て察した晃介は彼女のスマホの電源を切り、古都のことを抱きしめました。 さらに古都は頭を撫でることを要求しますが…… その帰り道、美也から明日帰るという連絡が。 嬉しくなる晃介ですが、彼の前には古都母が。 彼女は晃介の名前を聞いて去っていきました…… あのラブレターはビリビリに破いてあったのに復元してくる古都母は地味に凄い 笑 シュレッダーかけないとダメだったね……まああのラブレターの内容相当ヤバいし親としては気になるのは当然かも?次回予告を見る限りさらに不穏な展開が予想されます。 『娘の友達』をお得に読むなら以下のサイトがおススメです。 『娘の友達』4巻を読むならeBookJapanがおススメ! は日本最大級の品揃えを誇る電子書籍サイトで、あの ヤフー株式会社が運営するサービスです。 ebookjapanでは初回ログインで 50%OFFクーポンが貰えます。 購入金額 税込 の50%分 最大500円分 が値引きされるクーポンです。 初回ログインから 60日後まで有効で、期限内であれば、 6回までの購入に使用可能なお得なクーポンとなっています。 eBookJapanは他の電子書籍サイトと違って「背表紙機能」があるのも特徴です。 さらに 2000冊以上もの漫画が無料で読み放題となっています。 お得なチャンスをお見逃しなく! eBookJapanで『娘の友達』4巻を読みましょう! 8月20日までの期間限定で1巻は無料です。
次の静まり返る室内で古都は晃介の上に跨っていきます。 そんな時…娘である美也から電話。 夜7時には帰ると美也に伝えていた晃介。 美也からの連絡を取ろうとスマホに手をそっと伸ばしていきますが古都はそこで晃介を強く抱きしめていきます。 吐息をまじわせながら晃介の耳や髪の匂いを嗅いでいく古都。 『いい匂い…』 美也からの着信も止まります。 伸ばしていた手を諦め、古都に自分の事をどう思っているのか尋ねていく晃介。 無言の古都。 彼女は寝てしまっていたのです。 翻弄されつつも安らかな気分に浸っていく晃介。 逃避行から東京に戻ってきて古都と駅で別れて自宅に帰るとリビングが荒れに荒れていました。 美也に何か起きたのではないかと急いで美也の部屋に向かう晃介。 彼女は約束を破った晃介に怒りを露わにしていきます。 古都の複雑な母子関係が判明!? 家族より仕事を優先する父親を何より嫌っていた美也。 晃介は娘に謝りながら美也との今後の展望について語っていきます。 それを来た美也は無言で自室へ立ち去る事へ。 一方の古都は晃介と駅で離れた後、自宅に帰らず、そのまま学校へ登校。 そして1日空けて自宅に帰ると玄関で待ち伏せしていた母親。 その目は酷く冷たく、古都を見るなり頬に平手打ち…。 『申し訳ありませんでした』 古都は玄関で母親に対して土下座。 母親はそんな古都を「わかればいいのよ…」と言いながら抱きしめていきます。 その夜、古都が寝ている最中に部屋に忍び込み、古都のスマホの中を見ようとする母親…。 不穏…というか異常な母子関係の背後に何があるのか気になります。 同時に古都には父親がいないような雰囲気。 復活の兆しを見せていく愛娘! 晃介の妻、恵子の墓参りを美也とする中、彼女の学校復帰に向けてエールを送っていく晃介。 二人の会話も増えていく中、翌日は珍しく美也が早起き。 美也は学校復帰に向けて前向きな姿勢を見せていきます。 取り敢えず自宅で追試に向けて勉強に励んでいく美也。 古都が晃介に渡して、晃介から美也に渡したプリントやテスト範囲ノートを見ながら勉強しているとノートに手紙が挟まれている事に気がつく美也。 彼女は直ぐに古都から手紙である事に気が付きます。 リビングで手紙を読もうとするとゴミ箱に可愛らしい絆創膏を発見する美也。 その夜、夕食時になるとゴミ箱に捨ててあった絆創膏を晃介に見せて『これ何?』と尋ねていく美也。 さすがに本当の事は言えない晃介は会社の子にもらったと嘘を伝えていきます。 部屋に戻ってスマホに保存してあった古都の写真を眺めて削除しようとしているのか…タイミングよく古都から連絡の入る晃介。 ここで晃介は日曜日に古都からデートに誘われる事へ。 美也は日曜日、美容院に行くと言い出すので晃介の体はフリー。 古都の誘いに乗るか葛藤しつつも当日は古都と水族館でデートしている場面へ。 水族館デートから波乱の展開へ!? 完全に恋人のような雰囲気で水族館デートを楽しむ二人。 一方で晃介は古都に伝えておきたい事があって話を切り出していくが、古都にはわかっていた。 自分達の関係は美也に内緒にして欲しい。 思っていた事を先に言われてしまった晃介は返す言葉がなく困惑。 『ナイショのほうが楽しいですもんね』と悪戯そうな顔で晃介を見つめていく古都。 その後もデートを楽しんでいると古都のスマホにメッセージが入ります。 それを見た古都は急変。 晃介の手を握りしめて颯爽と水族館から出ていく事へ。 この背景には母親が絡んでいました。 実は古都を尾行してなのか…母親も水族館に来ていたのです。 館内アナウンスで呼び出される古都。 母親を気持ち悪がる古都に心配していく晃介は『何かあるなら力になる』と古都に協力する旨を伝えていきます。 笑いつつも急に晃介の方へ倒れ込む古都。 実は体調が悪かったのです。 『私のお願い聞いてくれますか?』古都はホテルを指さして『家に帰りたくないです』と一言。 熱もあって体をガタガタと震え上がらせていく古都。 結局、断る事が出来なかった晃介は古都と二人でホテルへ。 娘の友達から猛アプローチ! ホテルに入るなり緊張で古都の顔が見れない晃介。 古都はカーテンを締め切って背後から晃介に抱きつき、首筋にキスをしていきます。 『そんなことしたらダメだよ…』 理性のある晃介。 続いて美也は服を脱ぎ始めて裸で晃介の前に立っていきます。 理性が崩壊しそうな晃介。 同時に古都に対する気持ちを自問自答。 彼女に対する気持ちを吐露していきます。 まだ理性のあった晃介。 「そんなことしなくても君のことちゃんと見るよ」と裸の古都にタオルをかけていきます。 すると古都は自分から晃介の口にキス。 『キス、2回目ですね』 古都との壮絶なホテルでの体験を得て、自宅に帰る晃介。 父親のこそこそとした行動に怪しさを感じた美也は財布をチェック。 水族館のチケットを発見していきます。 娘から聞く父親との関係… 翌日、遂に不登校であった美也が学校へ復帰する事へ。 学校での美也は古都と仲良しであった。 そんな中、美也は古都にある相談話を持ちかけていく。 それは父親の事であった。 古都が鞄につけているマスコットキャラと同じ絆創膏を付けていたり、美也と古都が昔行った事のある水族館のチケットを父親の財布から発見した事を伝えていく。 そして切り出す…。 『うちのお父さんと何かあったりしないよね…!?』 ここで2巻は幕引き。 漫画「娘の友達」2巻の感想 娘の友達である女子高生と関係が進展していく晃介。 それに気づき始めて行く娘の美也。 いや〜先行きが怖い展開になってきました。 また古都の晃介に対する異常な求愛は何が背景にあるのでしょうかね。 そして2巻は何と言っても古都の色気が尋常ではありません。 よく晃介は理性を保てているなといった具合。 普通の中年サラリーマンであれば序盤のカラオケの時点で古都に手を出しているでしょう(笑) 今後の展開も増々気になっていく萩原あさ美先生の作品『娘の友達』背徳的ラブストーリーの行く末はどうなるのか…。
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