立体機動装置。 立体機動装置 (りったいきどうそうち)とは【ピクシブ百科事典】

【進撃の巨人】立体起動装置の仕組みを解説!使いこなすのは難しい?立体起動時の装備とは?

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【USJ】 10万円で立体機動装置が買える! クールジャパン2017『進撃の巨人』感想

立体機動装置

巨人という脅威を前に、人類が辿り着いたひとつの解答。 『 』という作品を象徴する、戦場における兵士の相棒である。 概要 巨人によって絶滅寸前まで追い込まれた人類が開発した、兵士の腰部周辺に装着する一揃いの装置。 兵に志願する者は全員、巨人との戦闘に備えてこれを扱う能力を訓練兵期間に叩き込まれる。 兵一人に一揃いが支給されるため、着脱や点検を繰り返す中で他者の装置と見分けがつくようにもなるという。 アンカーが付いた ワイヤーの射出装置が腰ベルトの左右に付けられ、操作装置を兼用する 剣の柄部分と繋がっている。 このワイヤーを打ち出してアンカーを壁や巨人の体に突き立て、ワイヤーを高速で巻き取ることによって素早い空中移動を可能とした。 また、剣の予備の刃を複数収めた 箱型の鞘を腰の両側に提げる。 この鞘の上部にはカードリッジ式の ガスボンベが付属しており、ボンベに充填したガスの噴射によってワイヤーアクションや移動の加速を可能にしている。 装置の詳しい仕組みはブラックボックスとなっており、全ては開発陣の手に委ねられているらしい。 そのため、万が一装置が故障した場合はその場で修理は不可能であり、捨てざるを得なくなる。 人の体を二本のワイヤーで吊り下げ、ブランコのように大きく振れては飛び回るといった激しい動作を伴うため、装置は腰と太腿辺りを中心に、全身に張り巡らされたベルトによって固定されている。 また、本来の用途と異なる性質の衝撃を受けた際には装置が外れる仕掛けも施されており、装置による兵の負傷を防止すると同時に、装置そのものに加わる負荷も抑えられるようになっている。 装置の扱いにはワイヤーで身体を安定させるバランス感覚が不可欠であるため、入団時にその試験に合格する事が、兵となる必須要素。 試験では腰の両側をワイヤーで吊る格好となるが、実戦では効率的な移動のためにワイヤーを片側ずつ射出、巻取りを繰り返して前進する場面も多く、常に次の支点を確保しておく観察眼も必要。 人が本来もつ二次元的な活動範囲に「高さ」が加わることで命名されたのが「立体機動」。 状況判断の難度は跳ね上がるため、訓練でも死傷者の出る非常に高度な技能。 個々の素質も問われ、兵員としての価値の多くがこの技能の習得に依拠していると言ってもいいだろう。 その性質上、平地ではほとんど用を為さないものの、市街地や森林をはじめとする高さのある物体を利用し、様々な環境における歩兵の移動能力、撃破能力を飛躍的に高めることに成功。 装置の導入によって、巨人の唯一の弱点である後頭部うなじ下部にある急所を狙った、歩兵による直接攻撃が可能となった。 しかし、動力源であるガスが切れると装置は役立たずとなり、その際に巨人に囲まれれば助かる可能性は皆無に等しい。 そもそも巨人への接近を前提として発達した戦術であるため、生存率を高めるためにはガスの残量を把握しつつ、適宜補給へ向かうことが肝要(もっとも状況がそれを許せばの話)。 もちろん無駄遣いなど自殺行為である。 戦術の軸となるワイヤーを捕らえられることも致命的。 とにかく捕まらないよう弱点を捕捉するという芸当をやってのければならないため、経験不足の多くの新兵が実戦で命を落としていく。 連続使用時間に制限があり、長時間の戦闘には補給を必須とするという大きな欠点を持つと同時に、立体機動での活動力を上げるため、兵士自身は鎧などを纏わず軽装にならざるを得ない(巨人相手に装甲を充実させることが効果的かは疑わしいのだが)。 数あるデメリットを克服した時、その兵は一騎当千の巨人殺しとしてその勇名を馳せることとなるだろう。 対人用立体機動装置 には、対人用に密かに開発された立体機動装置が存在し、「対人立体機動部隊」がそれを装備している。 剣から散弾の拳銃に変わり、ガスボンベとワイヤーの巻取り装置は背中に背負う形になり、巨人には無力に等しいが対人に特化したものになっている。 しかし、アンカーの射出装置が拳銃と一体となっているため、一度アンカーを出すと他の方向に拳銃を向けることが出来ないことと、拳銃が単発式(信煙銃と同じく銃身を丸ごと交換して再装填する)のため一発撃つと再装填までに無防備状態のなるなど、実戦では欠点が数多く露見している。 なお、この立体機動装置は憲兵団師団長のにすら知られていなかった。 雷槍 中央憲兵によって秘匿されていた技術を奪い、ハンジと技術班によって開発された新兵器。 鎧の巨人を倒すべく作られ、落雷のような威力からその名がつけられた。 杭状の形をした徹甲榴弾の一種で、兵士が腕に装着して立体機動装置のグリップで操作を行う。 発射された雷槍は目標に突き刺さった後、使用者が起爆用ワイヤーを引き抜くことで爆発する仕組みになっている。 ウォール・マリア奪還作戦にて実戦投入され、計算通り鎧の巨人の装甲を貫通・爆破し、複数発打ち込むことで行動不能に陥らせる威力を発揮した。 個人レベルで携行・運用できるという点においても、従来の対巨人用兵器と比べて破格の威力と言えるだろう。 飛び道具ではあるが現実のロケット弾のような安定翼がないこと、起爆用ワイヤーの長さの問題から射程は短いと思われ、立体機動で目標にある程度接近してから発射する必要がある。 しかし使用者が爆発に巻き込まれる危険があるため、巨人の体に直接アンカーを刺して接近することはできず、周囲に建築物や樹木などが無い場所では実質使用不可能となる。 漫画版とアニメ版の違い ワイヤーの射出・巻取り装置の形状が、原作漫画とアニメでは異なっている。 マンガでは樽型の装置にワイヤー系とガス噴射機構が併存しているが、アニメではワイヤー系が二つの円盤型のケースに分割され、ガス噴射機構を挟んで腰の後ろ両側に配置されている。 の『』とコラボした際に、兵団の制服が防具として、立体機動装置の操作装置兼武器として使用されている剣が武器として実装されたことがある。 兵団の紋章や立体機動装置の造形など細かいところまでしっかりと再現されており、その点では原作ファンからの評価は高い。 性能は超硬質ブレードと一緒)。 立体機動装置という兵器 このように非常にデメリットが多くリスクも高い極めて特殊な兵器が開発されて正式に採用され、さらに数十年もの間、他の対巨人兵器もろくに発達せずに作中の時代でも変わらず主力兵器であり続けた裏には、 壁外への進出や本当にそれを実現しかねない技術や兵器の発展を抑制するという王政の裏の思惑が存在する。 要するに巨人を本当に駆逐して壁外へ進出する事が可能になってしまうと困るので、それができないように王政によって影から技術や兵器の発展が統制されていた中で、巨人を殺せる兵器を模索した結果として生まれた、あらゆる意味で歪な対巨人兵器が立体機動装置だったのである。 原作者も「本当に巨人を殺すならもっと効率の良いやり方も兵器も他にある」と発言しており、実際に王政転覆後に彼らが秘匿していた技術を取り入れたことで、雷槍や巨人処刑台などが完成した結果、エレンが硬質化を獲得したのもあるとはいえ僅か1年ほどでパラディ島内のほぼ全ての巨人を掃討してしまっている。 そういった技術統制などもなく、順当に我々が住む現実世界にも則した形で兵器技術や工業技術が発展したからは立体機動装置という兵器は、 個々の兵士が空を飛んで直接巨人を相手に白刃戦を仕掛けるというその常識からぶっ飛んだ運用方法も含めて、一様に驚愕されている。 また立体機動装置の運用に使われているのはパラディ島に眠る豊富な天然ガスや鉱石であり、すなわち 巨人を殺す為だけに兵士1人1人に天然ガスや鉱石資源を浪費させながら運用する兵器という天然資源を使って発展を遂げた壁外世界や我々現実世界の常識で考えれば、そういう意味でも目を疑うような兵器である。 これについてはも「壁内の人々は 自分達が使ってる資源の 価値を理解できていない」と発言している。 関連イラスト タグとしては、立体機動装置を生かした動きを魅せるイラストにも付ける。 しばしば「立体"起動"装置」で登録されているものもあるが、この作品の場合"機動"が正しい。 pixivision• 2020-07-15 18:00:00• 2020-07-15 17:00:00• 2020-07-14 18:00:00• 2020-07-14 17:00:00• 2020-07-13 19:00:00 人気の記事• 更新された記事• 2020-07-16 15:30:20• 2020-07-16 15:29:45• 2020-07-16 15:28:08• 2020-07-16 15:26:29• 2020-07-16 15:25:18 新しく作成された記事• 2020-07-16 15:18:09• 2020-07-16 15:16:00• 2020-07-16 14:22:53• 2020-07-16 14:20:05• 2020-07-16 13:19:19•

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立体機動装置とは (リッタイキドウソウチとは) [単語記事]

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巨人という脅威を前に、人類が辿り着いたひとつの解答。 『 』という作品を象徴する、戦場における兵士の相棒である。 概要 巨人によって絶滅寸前まで追い込まれた人類が開発した、兵士の腰部周辺に装着する一揃いの装置。 兵に志願する者は全員、巨人との戦闘に備えてこれを扱う能力を訓練兵期間に叩き込まれる。 兵一人に一揃いが支給されるため、着脱や点検を繰り返す中で他者の装置と見分けがつくようにもなるという。 アンカーが付いた ワイヤーの射出装置が腰ベルトの左右に付けられ、操作装置を兼用する 剣の柄部分と繋がっている。 このワイヤーを打ち出してアンカーを壁や巨人の体に突き立て、ワイヤーを高速で巻き取ることによって素早い空中移動を可能とした。 また、剣の予備の刃を複数収めた 箱型の鞘を腰の両側に提げる。 この鞘の上部にはカードリッジ式の ガスボンベが付属しており、ボンベに充填したガスの噴射によってワイヤーアクションや移動の加速を可能にしている。 装置の詳しい仕組みはブラックボックスとなっており、全ては開発陣の手に委ねられているらしい。 そのため、万が一装置が故障した場合はその場で修理は不可能であり、捨てざるを得なくなる。 人の体を二本のワイヤーで吊り下げ、ブランコのように大きく振れては飛び回るといった激しい動作を伴うため、装置は腰と太腿辺りを中心に、全身に張り巡らされたベルトによって固定されている。 また、本来の用途と異なる性質の衝撃を受けた際には装置が外れる仕掛けも施されており、装置による兵の負傷を防止すると同時に、装置そのものに加わる負荷も抑えられるようになっている。 装置の扱いにはワイヤーで身体を安定させるバランス感覚が不可欠であるため、入団時にその試験に合格する事が、兵となる必須要素。 試験では腰の両側をワイヤーで吊る格好となるが、実戦では効率的な移動のためにワイヤーを片側ずつ射出、巻取りを繰り返して前進する場面も多く、常に次の支点を確保しておく観察眼も必要。 人が本来もつ二次元的な活動範囲に「高さ」が加わることで命名されたのが「立体機動」。 状況判断の難度は跳ね上がるため、訓練でも死傷者の出る非常に高度な技能。 個々の素質も問われ、兵員としての価値の多くがこの技能の習得に依拠していると言ってもいいだろう。 その性質上、平地ではほとんど用を為さないものの、市街地や森林をはじめとする高さのある物体を利用し、様々な環境における歩兵の移動能力、撃破能力を飛躍的に高めることに成功。 装置の導入によって、巨人の唯一の弱点である後頭部うなじ下部にある急所を狙った、歩兵による直接攻撃が可能となった。 しかし、動力源であるガスが切れると装置は役立たずとなり、その際に巨人に囲まれれば助かる可能性は皆無に等しい。 そもそも巨人への接近を前提として発達した戦術であるため、生存率を高めるためにはガスの残量を把握しつつ、適宜補給へ向かうことが肝要(もっとも状況がそれを許せばの話)。 もちろん無駄遣いなど自殺行為である。 戦術の軸となるワイヤーを捕らえられることも致命的。 とにかく捕まらないよう弱点を捕捉するという芸当をやってのければならないため、経験不足の多くの新兵が実戦で命を落としていく。 連続使用時間に制限があり、長時間の戦闘には補給を必須とするという大きな欠点を持つと同時に、立体機動での活動力を上げるため、兵士自身は鎧などを纏わず軽装にならざるを得ない(巨人相手に装甲を充実させることが効果的かは疑わしいのだが)。 数あるデメリットを克服した時、その兵は一騎当千の巨人殺しとしてその勇名を馳せることとなるだろう。 対人用立体機動装置 には、対人用に密かに開発された立体機動装置が存在し、「対人立体機動部隊」がそれを装備している。 剣から散弾の拳銃に変わり、ガスボンベとワイヤーの巻取り装置は背中に背負う形になり、巨人には無力に等しいが対人に特化したものになっている。 しかし、アンカーの射出装置が拳銃と一体となっているため、一度アンカーを出すと他の方向に拳銃を向けることが出来ないことと、拳銃が単発式(信煙銃と同じく銃身を丸ごと交換して再装填する)のため一発撃つと再装填までに無防備状態のなるなど、実戦では欠点が数多く露見している。 なお、この立体機動装置は憲兵団師団長のにすら知られていなかった。 雷槍 中央憲兵によって秘匿されていた技術を奪い、ハンジと技術班によって開発された新兵器。 鎧の巨人を倒すべく作られ、落雷のような威力からその名がつけられた。 杭状の形をした徹甲榴弾の一種で、兵士が腕に装着して立体機動装置のグリップで操作を行う。 発射された雷槍は目標に突き刺さった後、使用者が起爆用ワイヤーを引き抜くことで爆発する仕組みになっている。 ウォール・マリア奪還作戦にて実戦投入され、計算通り鎧の巨人の装甲を貫通・爆破し、複数発打ち込むことで行動不能に陥らせる威力を発揮した。 個人レベルで携行・運用できるという点においても、従来の対巨人用兵器と比べて破格の威力と言えるだろう。 飛び道具ではあるが現実のロケット弾のような安定翼がないこと、起爆用ワイヤーの長さの問題から射程は短いと思われ、立体機動で目標にある程度接近してから発射する必要がある。 しかし使用者が爆発に巻き込まれる危険があるため、巨人の体に直接アンカーを刺して接近することはできず、周囲に建築物や樹木などが無い場所では実質使用不可能となる。 漫画版とアニメ版の違い ワイヤーの射出・巻取り装置の形状が、原作漫画とアニメでは異なっている。 マンガでは樽型の装置にワイヤー系とガス噴射機構が併存しているが、アニメではワイヤー系が二つの円盤型のケースに分割され、ガス噴射機構を挟んで腰の後ろ両側に配置されている。 の『』とコラボした際に、兵団の制服が防具として、立体機動装置の操作装置兼武器として使用されている剣が武器として実装されたことがある。 兵団の紋章や立体機動装置の造形など細かいところまでしっかりと再現されており、その点では原作ファンからの評価は高い。 性能は超硬質ブレードと一緒)。 立体機動装置という兵器 このように非常にデメリットが多くリスクも高い極めて特殊な兵器が開発されて正式に採用され、さらに数十年もの間、他の対巨人兵器もろくに発達せずに作中の時代でも変わらず主力兵器であり続けた裏には、 壁外への進出や本当にそれを実現しかねない技術や兵器の発展を抑制するという王政の裏の思惑が存在する。 要するに巨人を本当に駆逐して壁外へ進出する事が可能になってしまうと困るので、それができないように王政によって影から技術や兵器の発展が統制されていた中で、巨人を殺せる兵器を模索した結果として生まれた、あらゆる意味で歪な対巨人兵器が立体機動装置だったのである。 原作者も「本当に巨人を殺すならもっと効率の良いやり方も兵器も他にある」と発言しており、実際に王政転覆後に彼らが秘匿していた技術を取り入れたことで、雷槍や巨人処刑台などが完成した結果、エレンが硬質化を獲得したのもあるとはいえ僅か1年ほどでパラディ島内のほぼ全ての巨人を掃討してしまっている。 そういった技術統制などもなく、順当に我々が住む現実世界にも則した形で兵器技術や工業技術が発展したからは立体機動装置という兵器は、 個々の兵士が空を飛んで直接巨人を相手に白刃戦を仕掛けるというその常識からぶっ飛んだ運用方法も含めて、一様に驚愕されている。 また立体機動装置の運用に使われているのはパラディ島に眠る豊富な天然ガスや鉱石であり、すなわち 巨人を殺す為だけに兵士1人1人に天然ガスや鉱石資源を浪費させながら運用する兵器という天然資源を使って発展を遂げた壁外世界や我々現実世界の常識で考えれば、そういう意味でも目を疑うような兵器である。 これについてはも「壁内の人々は 自分達が使ってる資源の 価値を理解できていない」と発言している。 関連イラスト タグとしては、立体機動装置を生かした動きを魅せるイラストにも付ける。 しばしば「立体"起動"装置」で登録されているものもあるが、この作品の場合"機動"が正しい。 pixivision• 2020-07-15 18:00:00• 2020-07-15 17:00:00• 2020-07-14 18:00:00• 2020-07-14 17:00:00• 2020-07-13 19:00:00 人気の記事• 更新された記事• 2020-07-16 15:30:20• 2020-07-16 15:29:45• 2020-07-16 15:28:08• 2020-07-16 15:26:29• 2020-07-16 15:25:18 新しく作成された記事• 2020-07-16 15:18:09• 2020-07-16 15:16:00• 2020-07-16 14:22:53• 2020-07-16 14:20:05• 2020-07-16 13:19:19•

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