プルームテックプラスは50パフをカウントしている プルームテックプラスには、50パフ 50回の吸引数 をカウントする機能がついています。 50パフに到達するとLEDランプが点滅してユーザーに教えてくれる仕組みです。 これは、 「もうそろそろカプセルの替え時だよ〜」 というサインです。 この合図で新しいカプセルに交換するタイミングが分かるようになっているんですね。 プルームテックプラスはパフの回数がずれることがある? 先ほどお伝えしたように、プルームテックには50パフのカウント機能が備わっています。 しかし、このパフのカウント回数にずれが出ることがあるんです。 例えば、20パフ使用した後新しいカプセルに途中で交換したとします。 そうするとプルームテック本体は21パフ目からカウントするため、新しいカプセルに変えて30パフ目で交換のサインを出してしまうことになります。 つまり、新しいカプセルに変えたらカウントをリセットする、ということができないため カウントのずれが出てしまうんですね。 毎回交換のサインが出て新しいカプセルに交換していれば問題ありませんが、こうしたカウントのずれに困っている人も多いのでは? パフ回数をリセットする方法 プルームテックプラスの50パフカウントにずれが出る可能性があることは分かりましたね。 新しいカプセルに変わるごとに自動でリセットされないのであれば、自分でパフカウントをリセットできたら便利ですよね? 実は、公式ではアナウンスされてはいませんがリセット方法は存在します。 そうすると青いランプが2秒ほど点灯しますので、これでリセット完了です。 簡単ですね! まとめ いかがでしたか? 今回はプルームテックプラスのパフ回数をリセットする方法について詳しく紹介しました。 頻繁にパフ回数がずれることはないかもしれませんが、知っておくと便利ですね。 パフ回数のずれで困ったときにはぜひ参考にしてください。
次のモノ系ライターのナックル末吉です。 さて、発売から約2カ月が経とうとしている「Ploom TECH+(プルーム・テック・プラス)」。 4月1日には、6都府県(宮城県、東京都、愛知県、大阪府、広島県、福岡県)内の約2万店舗のコンビニと、約800店舗のタバコ店での販売開始される予定となっています。 ということで、より入手しやすくなるこのプルーム・テック・プラスについて、改めて紹介してみたいと思います。 Ploom TECHの「強化版」では片付けられない骨太感 とかく同時発売された高温加熱タイプの「Ploom S(プルーム・エス)」に注目が集まりがちですが、なかなかどうしてこのプルーム・テック・プラスも、かなり攻め気味の加熱式タバコデバイスなんですよ。 「所詮、Ploom TECH(プルーム・テック)の強化版なんでしょ?」というのは、完全に素人考えです。 たしかに低温加熱タイプという意味では、プルーム・テックと同じ方式ですが、味わいも爆煙ぶりもデバイスのデザインに漂う骨太感も、無印プルーム・テックや新型のプルーム・エスとはまた違った荒々しさすら感じられます。 まずは、改めてプルーム・テック・プラスのディティールを見て行くことにしましょう。 従来の無印プルーム・テックとの違いを交えて解説します。 ただし、ニコチンなどのたばこ成分はプルーム・テック・プラス専用(右)のほうが濃い目 また、カートリッジの形状は明らかに違います。 無印カートリッジがそのままボディの上半分になるのに対して、専用はボディに内蔵するタイプ。 透明な容器なのでリキッドの量が見やすくなっています。 この専用のたばこカプセルは、1個で約50回ほど吸い込む(パフする)ことができます。 また、カートリッジには、たばこカプセル5個分が使用できる量のリキッドが注入されています。 つまり、1パッケージ(たばこカプセル5個+カートリッジ1個)で250パフ可能ということになります。 では、プルーム・テック・プラスにカートリッジとたばこカプセルを装着してみたいと思います。 これは加熱式タバコ界の傾奇者(かぶきもの)だ!では、実際にプルーム・テック・プラスを喫煙してみます。 喫煙するには、ボタンを3連射。 これでスリープ状態が解除されます。 あとは吸い込むだけ。 軽く、しかしゆっくりと吸い込むことで、リキッドがプツプツと気化されていく感触が指や口を通して伝わってきます。 蒸気の量やフレーバーの濃さが段違い。 深く吸い込まなくても、十分な喫煙感が味わえるほど。 この濃さと味わいであれば、紙巻きタバコを吸っている人や高温加熱タイプを愛用している人でも、大満足とはいかないまでも十分な喫煙感を感じられると思います。 しかも、無印と同じくニオイはほとんどしません。 ただし「爆煙」と言ってもリキッドを気化させた蒸気なのでニオイはほぼ皆無。 プルーム・テック・プラスは、ニオイが少なく起動の待ち時間不要で喫煙できるという低温加熱タイプの特徴と、喫煙の満足感が高いという高温加熱タイプ良いところ取りした製品となっております。 そのうえで、喫煙の満足感でも高温加熱式に引けをとらないとなると、プルーム・テック・プラスは他の製品と比べて明らかに異端な存在。 強いて言うなら加熱式タバコの傾奇者(かぶきもの)と言っても過言ではないでしょう。 そんな傾奇者が、今後の加熱式タバコ界に巻き起こる風雲の中心になるのではないかと筆者はにらんでいます。
次の【関連リンク】 <目次> 「プルーム・テック」ってなに? 実はJTは、2013年に「プルーム・テック」の前身である加熱式タバコ「プルーム」を発売していたが惨敗。 その間に、2015年リリースの「iQOS」が爆発的成功を手にし、その後追いのように新方式で今年発売したのが、「プルーム・テック」だ。 「プルーム・テック」は、本体内部の綿に染み込ませたグリセリンなどを水蒸気化させる仕組み。 その蒸気を本体先端に取り付ける粉末状のタバコ葉を仕込んだ「たばこカプセル」に通すことによって、ニコチン混じりの蒸気となり、それを吸入して楽しむのだ。 仕組みとしては、ニコチンを含んだリキッドを水蒸気にして吸う電子タバコに近いイメージだ。 購入には事前に成人確認が必要な「JTスモーカーズID」の取得が必要。 そこからさらに「JTスモーカーズID plus Ploom」も取得してからオンラインショップで割引特典付きの購入となる。 筆者が購入した時点では、4,000円(税込)が2,000円(税込)になるキャンペーンを実施中だった 筆者は2016年10月に入手できた。 カプセル交換時のLEDの点滅回数を増やすなど、若干のマイナーチェンジが行われた最新機種だ 「プルーム・テック」を吸ってみよう 「プルーム・テック」のスターターキットには、バッテリーとACアダプター、USBチャージャーが同梱されている。 使用する前に、まずはバッテリーを充電する必要があり、90分でフル充電となる。 フル充電の状態から吸える回数はおよそ250パフ(「プルーム・テック」でのひと吸いは1パフ、2パフとカウントする)。 たばこカプセル5個分(1箱)の連続使用が可能になる計算で、1本吸うごとに充電が必要な「iQOS」ユーザーには夢のような仕様だ。 製品には携帯用ケースがついて来るが、ややチープな質感なので、筆者はあまり使いたいと思えなかった。 ケースに貼るステッカー(写真右奥)も付属するが、正直微妙。 製品の高級感という意味では、「iQOS」に軍配があがりそうだ USBチャージャーに本体バッテリーをねじ込んでから、ACアダプターのUSBポートに装着すると、充電が開始される 「プルーム・テック 専用たばこカプセル」は5種類。 ブランドは、日本で最大ユーザーを誇る「メビウス(旧・マイルドセブン)」である。 左から、純粋たばこ味の「メビウス レギュラー フォー・プルーム・テック」、メンソール基本版の「メビウス メンソール フォー・プルーム・テック」、芳醇メンソールタイプの「メビウス パープル・クーラー フォー・プルーム・テック」。 2017年11月にパッケージや名称がリニューアルされた 2017年11月に追加となったカフェモカフレーバーの「メビウス ブラウン・アロマ フォー・プルーム・テック」(左)と、アップルミントフレーバーの「メビウス レッド・クーラー フォー・プルーム・テック」(右) 1箱に1本の専用カートリッジと、たばこカプセルが5個入っている 携帯用ケースは、バッテリーとカートリッジ、予備の専用カプセルがすっきり収まる カートリッジを上から見たようす。 ドーナツ型のプラスティックパーツの向こうに、蒸気の元となるグリセリンなどを染み込ませた綿が入っている まず、本体バッテリーにカートリッジをねじ込む カートリッジ先端にたばこカプセルを装着。 これで準備完了だ 吸うことで自動的に電源が入って、先端LEDが点灯するが、それなりに強く吸わないとLEDが点灯しないため、初めはとまどうかもしれない 力強くゆっくりと吸うことによって、口内に蒸気が流れ込んで来る。 煙自体はライトな感覚で、タール値で言うと5mg以下の印象。 長く吸えばきつめに、短く吸えばより喫味は軽くなる たばこカプセル1つにつき、50パフが可能。 パフ数は本体でカウントしており、LEDが青色で連続点滅(12回)したタイミングでたばこカプセルを交換する。 カートリッジは、たばこカプセル5個使用を目安に交換する。 通常の喫煙者がとまどうのは、やはり最初に強めに吸わないと起動しないことと、通常のタバコに比べて長すぎる本体だろう。 正直、筆者も持ち方には悩んだ。 最終的に落ち着いたのはこのスタイル ちなみに、「iQOS」同様、くわえタバコは厳しい。 吸うと電源が入るので物理的には可能だが、くちびるがぷるぷるするほど重いので、現実的ではない 「iQOS」ユーザーが2週間「プルーム・テック」に切り替えてみてわかったこと 筆者は普段、おもに「iQOS」を吸っているのだが、今回は2週間「プルーム・テック」のみで過ごしてみて、「iQOS」との使用感の違いを試してみた。 「iQOS」の使用感については、下記の記事で詳しくレポートしているので、チェックしてみてほしい。 <関連記事> 先にも簡単に触れたが、この2つは仕組みにも違いがある。 その蒸気を吸い込む方式だ。 タバコ葉を加熱しているという点では、「iQOS」のほうが通常のタバコに近いといえる。 「iQOS」(下)に比べて軽くてスリムな「プルーム・テック」(上) 「プルーム・テック」のたばこカプセル(左)と「iQOS」のヒートスティック(右)を分解してみた。 「iQOS」の葉が棒状なのに対し、「プルーム・テック」は粉末状 「プルーム・テック」はほとんど無臭 「プルーム・テック」は、ほぼ無臭だ。 その無臭っぷりは、蒸気を人に吹きかけてもほとんどわからないほど。 電子タバコの蒸気に果てしなく近いレベルだ。 「iQOS」も、通常の紙巻きタバコに比べれば圧倒的に煙が少なく、ニオイも軽減しているが、喫煙者の筆者でも周囲に吸っている人がいればすぐわかる。 ポップコーン臭に酸味と燻し感がある独特のニオイは、異質なだけに気になる人は多いだろう。 したがって、髪や服に多少のニオイはつくし、使用済みのヒートスティックはゴミ箱にそのまま放り込んでも大丈夫とのうたい文句を信じて実践したら、ゴミ箱から強力な臭気が立ちのぼるという目にもあったが、「プルーム・テック」ならその点もクリアできそうだ。 「プルーム・テック」は灰皿がいらない 「プルーム・テック」には吸い殻という概念が存在せず、ゴミとなるのはたばこカプセルのみ。 使用済みのたばこカプセルは無臭なので、そのままポケットに入れても気にならない。 喫煙者や「iQOS」愛用者は、つねに周囲に灰皿を探す習慣がついているため、灰皿が必要ないということに慣れるまで約1週間かかったが、これは実に自由な気分である。 灰皿がいらないしニオイもないのに、喫煙スペースで吸わなければならないということに釈然としない思いを感じるレベル 「プルーム・テック」はバッテリーを気にせず、中断吸いができる 「iQOS」は、基本的に吸い始めたら、最後まで吸わねばならない。 よって、喫煙途中で誰かに呼ばれて喫煙不可のスペースに行くといった場合は、1本むだにしてしまうことになる。 通常のタバコも同様だ。 しかし、「プルーム・テック」は、喫煙途中にそのままポケットに入れておいて、いつでも再開することができる。 電子タバコでさえ電源を入れる煩わしさがあるのだが、これは吸い込むことによって自動起動するのがうれしい。 その利点はコスト削減にもつながる。 紙巻きタバコの「メビウス」が440円(2018年10月より480円に値上げ予定)なのに対して、「プルーム・テック専用たばこカプセル」は460円(2018年10月より490円に値上げ予定)で、一見コストアップの印象がある。 そのため、通常のタバコで1日1箱程度の喫煙量の人間が試すと、「プルーム・テック専用たばこカプセル」は1日では1箱なくならないことに気づくだろう。 「プルーム・テック」は、カートリッジとたばこカプセルの足並みをそろえなければならない ここまでよいことづくめだが、もちろんデメリットはある。 当初悩むだろうことは、たばこカプセルを交換するタイミングである。 蒸気を発生させるカートリッジ内部のグリセリン類は、どうやら1パフ=2秒程度でカウントしているらしく、軽いからといって深く4秒以上吸い込むということをしていると、たばこカプセルはまだ余っているのに、蒸気が発生しないという状態になってしまうのだ。 そうなると、たばこカプセルが余った状態で、次なる「プルーム・テック専用たばこカプセル」の箱を開けて、新しいカートリッジに交換しなくてはならない。 ネット上には、カートリッジ内部に市販のグリセリンを補充して復活させる。 という荒技を実践している人もいるようだが、故障や事故の原因にもなりかねないのでやめよう 筆者も深く吸うため、たばこカプセルがどんどん余ってしまった。 正直カートリッジのみ別売りで手に入るようにしてほしいと感じた。 だが、慣れてくるとその誤差もだんだん減っていったように思う。 コツは、強めに吸い始めてゆっくりと吸い込み、2秒程度でストップ。 喫味が軽いので、吸気はそのまま肺に入れてしまう「肺吸い」でも問題ない。 ただ、もともと喫煙者だったり、ニコチン特有のスロートキック(喉を蹴るような独特の感覚)を楽しみたいのなら、一度口の中に蒸気をためてから吸い込む「口吸い」がおすすめだ。 「プルーム・テック」と「iQOS」、ずばり、どっちがいい? ニオイを気にするなら断然「プルーム・テック」 そもそもたばこが嫌われる原因は、燃やす時に発生する発がん物質のタールが主体。 ニコチンにも依存性があるものの、タールほどの強力な害は少ない。 また、歯が黄色くなる原因もタールであり、燃やさないたばこである「プルーム・テック」にはそうした有害物質の量が限りなく低減されている。 「iQOS」に比べても格段にニオイが少ないので、「iQOS」特有のニオイに慣れないという人にも試してもらいたい。 タバコの喫味にキツさを求めるなら「iQOS」 「プルーム・テック」の喫味は軽い。 普段からライト系タバコを吸っている人なら違和感は少ないだろうが、タール値10mg以上の重いたばこを吸っている人だと物足りないだろう。 「iQOS」のほうが、そうしたタバコ感は強い。 段階的な減煙や喫煙を目指すなら、「iQOS」からのほうがスタートしやすいだろう。 充電がめんどう、重いのが嫌なら「プルーム・テック」 「プルーム・テック」はバッテリーが約10. 5gで、カートリッジとたばこカプセルをセットしても15g程度。 ボールペン程度の重さと思えばいいだろう。 本体のほかに「ヒートスティック」と携帯灰皿を持ち歩かなければならない「iQOS」に比べてかなり身軽。 吸いかけの状態でかばんに入れても、ニオイは気にならない 初期費用は「プルーム・テック」の圧勝 導入のイニシャルコストは、「iQOS」が税込7,980円、「プルーム・テック」が税込3,000円と、「プルーム・テック」の圧勝だ。 ランニングコストに関しても、1箱460円(2018年10月より500円に値上げ予定)の「iQOS」の「ヒートスティック」より、460円(2018年10月より490円に値上げ予定)の「プルーム・テック 専用たばこカプセル」のほうが若干有利となる。 まとめ 今回、「iQOS」との比較を軸に「プルーム・テック」を紹介してきた。 あくまで個人的な意見だが、2つ試した段階では、「プルーム・テック」に軍配を上げたい。 筆者はすでに通常のタバコから「iQOS」に完全移行しているということもあるかもしれないが、喫味の軽さを差し引いても、ニオイや充電の手間が少ないという快適さを味わってしまったので、今後は「プルーム・テック」に手が伸びてしまうことが多くなりそうだ。 公開日:2016年11月11日 最終更新日:2018年8月15日 【関連リンク】.
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