Contents• 罰則がないため、取り締まりもありません。 保護者や地域・学校との連携や、ゲーム制作している側に、ゲームへの依存度が上がらないように促す、ということ。 強制力はありません。 誰かが家に入ってきたり、各家庭のネットワークを県が監視することもありません。 60分経過すると、ゲームが自動的に強制終了することもありません。 規制と聞くと全てをチェックする印象を持つと思いますが、そのようなことはしません。 子供がゲームなどをする場所はほぼ自宅だと思うので、実質的には各家庭でのルール作り、ネットのフィルタリングなどに役立ててもらうことになるのではないでしょうか。 fnn. そこで、県の学習状況調査などを参考に、適切と思われる時間として、60分や90分としました。 利用時間のめどを午後9時まで、午後10時までとしたのも、県が以前から推奨していた早寝早起きの基準によるものです。 fnn. 次に、条例が制定された世間の反応をまとめました。 条例に関する反応 香川県民ですがこの条例は守れないと思います。 — くろねこチャンネル KURONEKOGAMESch 香川県民ですがこの条例は守れないと思います。 — くろねこチャンネル KURONEKOGAMESch 香川県民ですがこの条例は守れないと思います。 — くろねこチャンネル KURONEKOGAMESch 言われている密室性かどうか分かりませんが「ネット・ゲーム依存症対策条例」について、議事録がない、傍聴も不可といった点はどう評価されますか?香川県議会としては通常通り、もしくは、正常といったものなのでしょうか?一香川県民として、今後の参考として、山本議員の見解をお聞きしたいです。 家庭でのルール作りなどに役立つのでは、という見解です。 制限時間について、依存症を減らせるきっかけになるよう時間を区切ることが妥当であると判断したようです。 反対派がいるなか、県議会での議事録・や傍聴も不可だった点から、世間では不安な声が多く見られています。 4月1日以降、どのような影響があるのかにも注目していきます。
次の子どものインターネットやゲーム依存症を防ぐ条例制定を目指している香川県議会の検討委員会は12日、コンピューターゲームの利用時間を1日60分までとする「目安」を盛り込んだ全国初の条例案を開会中の今議会に提出する方針を決めた。 可決、成立の見通しとのこと。 引用: 今議会に提出する方針となり、可決、成立の見通しとなる方向。 子どものネット・ゲーム依存症につながるようなコンピュータゲームの利用に当たっては、1日当たりの利用時間が 60 分まで 学校等の休業日にあっては、90 分まで。 この部分の情報が1人歩きしてる様な気がしてましたが、今回は、このgame依存防止条例において罰金・罰則といったペナルティがあるのか調べてみました。 ネットの反応 香川のゲーム依存条例が可決するそうだが、この後の展開が予想できるな。 今は規制ではないとか言ってるが、拘束力のない条例などそもそも可決する意味がない。 捉え方次第である程度の規制として使われるだろう。 そして、範囲と内容が広がるのだろう。 「そんな馬鹿な」という人もいるだろう。 自分のなかで生まれる達成感が得られない。 そういう間隔があるからゲームに走るんだよ。 ガチャ課金規制とかなら分かるのになぁ。
次の【批判殺到のなか】子どものゲームは1日60分まで 香川県、条例素案まとめる 10日に示された素案はスマホなどの使用を1日60分までとしていたが、20日にゲームに限定する形で修正した。 4月の施行をめざすという。 — ライブドアニュース livedoornews 香川県で、全国初のゲームを対象とした条例が制定されそうです。 その内容は、子供のゲームの時間に関して、保護者にコントロールさせるというもの。 ゲームの時間は1日1時間で、主にスマホゲームを想定しているとのこと。 この条例は、まだ案であり、2020年4月の施行を目指しています。 かなり批判が出そうな条例ですので、今後どうなるかは不透明ですね。 ゲームは1日1時間ーー。 香川県議会が制定を目指す「ネット・ゲーム依存症対策条例」(仮称)の素案全文はこちらで読むことができます。 【全文】香川県ネット・ゲーム依存症対策条例(仮称)の素案 — BuzzFeed Japan News BFJNews このゲーム条例に罰則はあるのでしょうか。 条例により課せられる 罰則は、地方自治法14条第3項の規定により、2年以下の懲役・禁錮、100万円以下の罰金、拘留、科料もしくは没収(以上刑罰)又は5万円以下の過料に制限されている。 刑罰を定めるには、法律の授権が相当程度に具体的であり、限定されていることが必要である(最高裁判例)。 Wikipediaより もちろん条例に罰則を定めることはできますが、香川県のゲーム条例は親に努力義務を課すもの。 罰則はなく、子供が1日1時間以上ゲームをしていたからといって、罰金などを支払わなければならないといったことにはならないでしょう。 2015年には香川県教育委員会が小中全生徒にスマホ・ゲーム制限を誓わせる冊子を配布してるようだし、夜9時までというのも今に始まったことではないようですね。 さぬきっ子の親御さんなら、今度は努力義務として条例になったのかと思うだけなのかもしれません。 — モリワタリ forestwalk9 努力義務(どりょくぎむ)とは、日本の法制上「〜するよう努めなければならない」などと規定され、違反しても刑事罰や過料等の法的制裁を受けない作為 義務・不作為 義務のことである。 遵守されるか否かは当事者の任意の協力にのみ左右され、またその達成度も当事者の判断に委ねられる。 Wikipediaより このゲーム条例は努力義務のため、実効性にかけるという批判があります。 果たして条例で定まったからといって、どれだけの親が子供にゲームの時間を守らせるのでしょうか。 たしかに子供のスマホ依存は問題となっていますが、普通の親ならある程度のしつけはしているものでしょう。 努力義務になったからといって、やるものでもないと思います。
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