離乳食の軟飯は、炊飯器や鍋を使って作ることができます。 また、大人用のご飯があれば、水と一緒に鍋で煮るだけで簡単に軟飯ができあがります。 米を洗い、ざるにあげておく 2. 炊飯器に米を入れ、3合のラインまで水を注ぐ 3. 30分以上浸水させる 4. 米を洗い、ざるにあげておく 2. 鍋に米と水4カップ(800cc)を入れて、30分以上浸水させる 3. 鍋を火にかけて強火で炊く 4. 煮立ったら弱火にし、そのまま20~30分炊く 5. 鍋にご飯60gと水75mlを入れる 2. 軽くほぐしてから、強火にかける 3. 煮立ったら弱火にして蓋をずらして5分煮る 4. 火を止めて、しばらく蒸らす.
次の離乳食はいつまでに終わらせるの? 離乳食は赤ちゃんの食べる能力の発達に合わせて、離乳食初期・中期・後期・完了期の4期にわけられています。 離乳食はその子のペースで進め、1歳6ヶ月ごろまでに完了すれば大丈夫です。 離乳食の上手な進め方ってどんなの? 離乳食初期(生後5~6ヶ月ごろ) 離乳食は1日1回からはじめ、1ヶ月くらいたって慣れてきたら1日2回食へ。 この時期は栄養よりも、トロトロ状の食べ物をスプーンでゴックンと飲み込むことに慣れるのが目標。 初日は10倍がゆ小さじ1からスタートし、1週間かけて小さじ3くらいまで増やします。 次に、10倍がゆに慣れたら2~3週間かけて、野菜を1種類、豆腐や白身魚などタンパク質源食品を1種類の順でプラスしていきます。 離乳食中期(生後7~8ヶ月ごろ) 離乳食は1日2回。 まぐろや鮭、鶏ささ身肉、プレーンヨーグルトなど、たんぱく質源食品のバリエーションが豊かになります(アレルギーの心配がある場合は医師に相談を)。 野菜やおかゆと組み合わせていろいろなメニューにチャレンジを。 赤ちゃんの舌は前後だけではなく上下にも動き、舌と上あごで押しつぶして食べます。 しっかりモグモグできるよう、足に力を入れて踏ん張れる食事椅子に座らせましょう。 離乳食後期(生後9~11ヶ月ごろ) 離乳食は1日3回に。 決まった時間帯に食べさせ、食生活のリズムを整えていきます。 栄養のメインは母乳・ミルクから離乳食へスイッチします。 ごはんなどのエネルギー源、野菜などのビタミン・ミネラル源、肉や魚、乳製品などのたんぱく質源3つの栄養源を意識して献立を考えましょう。 手づかみ食べや遊び食べも盛んに。 小さな手でも持ちやすいひと口サイズのメニューもおすすめです。 離乳食完了期(1歳~1歳6ヶ月ごろ) 1日3回の離乳食が定着し、大人と同じ食事リズムに移行するころ。 1才代は手づかみ食べが中心。 手づかみしやすいひと口大のおにぎり、ハンバーグ、スティック状の野菜など、いろいろな食感や形のものを試してみましょう。 離乳食初期の固さの目安 ざらつきのない、なめらかなポタージュ状か、プレーンヨーグルトくらいが理想的です。 慣れたら水分を減らし、ベタベタ状にしていきます。 ごはん 米1:水10の割合で炊いた10倍がゆを裏ごしするか、すりつぶしてなめらかなトロトロ状に。 小さじ1から始めて、30~40gくらいを目安に。 にんじん やわらかく加熱して裏ごしするか、すりおろし、とろみをつける。 野菜・果物は1さじから15~20gを目安に。 豆腐 絹ごし豆腐を湯通しし、裏ごしするかすりつぶす。 小さじ1さじから25gまでを目安に。 白身魚 熱湯でゆでて、なめらかにすりつぶし、とろみをつける。 アレルギーの少ない真鯛1さじから始めて5~10gを目安に。 離乳食中期の固さの目安 親指と人さし指でつまむと、力を入れなくてもラクにつぶれるふわふわ状にします。 前半は絹ごし豆腐、後半は木綿豆腐が目安です。 ごはんの固さの目安 米1:水5の割合で炊いた5倍がゆをそのまま。 前半は米1:水7の割合で炊いた7倍がゆでも。 50~80gが目安です。 めんの固さの目安 2mm大に刻み、指で力を入れてつぶれるくらい、くたくたに煮る。 40~50gを目安に。 鶏ささみ肉の固さの目安 はじめての肉は、熱湯でゆでてなめらかにすりつぶし、とろみをつける。 慣れたら細かく刻む。 10~15gを目安に。 小魚の固さの目安 熱湯で塩抜きし、こまかく刻む。 10~15gを目安に。 離乳食後期の固さの目安 親指と薬指でつまみ、軽く力を入れるとつぶれるバナナのかたさが目安。 木綿豆腐、やわらかく煮た薄切り・角切りのにんじん、大根などもお手本に。 ごはんの固さの目安 5倍がゆ、または米1:水2~3の割合で炊いた軟飯。 80~90gを目安に。 にんじんの固さの目安 指で軽く力を入れてつぶせるかたさに加熱し、5mm角に切る。 30~40gを目安に。 鶏肉の固さの目安 鶏胸ひき肉を1cm大に丸め、熱湯でゆでる。 1日に15gが目安です。 離乳食完了期の固さの目安 歯ぐきでかめる肉だんごくらいのかたさに。 手づかみしやすく、歯ぐきでかめるかたさが、かむ練習にぴったりです。 パンの固さの目安 手づかみしやすい大きさに切り、軽くトーストする。 30~40gを目安に。 ブロッコリーの固さの目安 小房をやわらかくゆで、1cm大に切り分ける。 野菜は1回40~50gが目安。 鮭の固さの目安 熱湯でゆでて、1cm大にほぐす。 1日の目安量は20g。 離乳食で使う食器や調理器具はどんなものがいい? 少量の離乳食作りには、専用の道具があると便利です。 直径14~16cmの小鍋や、直径20cmくらいの樹脂加工のフライパンのほか、裏ごし器、おろし器、すり鉢があるとラクに調理できます。 食器類は最低限からのスタートで大丈夫。 スプーンは離乳食に適したものがあると便利です。 ママが赤ちゃんに食べさせる用のスプーンは、柄が長くて皿の溝が浅いものが、赤ちゃんの下唇に乗せやすく使いやすいのでおすすめです。 離乳食を与えるときの注意点はある? 赤ちゃんは細菌に対する抵抗力が未熟です。 豆腐や野菜も生のままではなく加熱殺菌をします。 特に刺し身は厳禁です。 また、生後6ヶ月の赤ちゃんの腎臓機能は大人の半分ほど。 多すぎる塩分は赤ちゃんの未熟な腎臓に大きな負担がかかります。 基本は薄味で、離乳食初期は味つけなしで調理しましょう。 卵や乳製品、小麦粉などの食物アレルギーが怖いからと離乳食を遅らせるケースもありますが、ママの自己判断は禁物です。 湿疹や皮膚炎などの症状が赤ちゃんに出ていて「食物アレルギーかも?」と思うならば、早めに受診をしましょう。 ブロッコリーのトロトロ(右) ブロッコリー15g(小房1個半)はやわらかくゆでで裏ごしし、湯冷まし小さじ1でのばす。 豆腐のトロトロ(上) 絹ごし豆腐25gをゆでて裏ごしし、だし大さじ1でのばす。 離乳食中期(生後7~8ヶ月ごろ)の献立例 5倍がゆ ごはん1:水4または米1:水5の割合で炊いたおかゆ。 離乳食中期の前半は7倍がゆでも。 ブロッコリーのクリームコーンあえ 1 皮のまざらないクリームコーン大さじ1に湯冷まし小さじ1を混ぜて器に盛る。 2 ブロッコリー20g(小房2個)はやわらかくゆでてこまかくつぶし、1にのせ、混ぜながら与える。 鮭のふんわり白あえ 1 生鮭5gは皮と骨を除いてやわらかくゆで、絹ごし豆腐20gもさっとゆでる。 2 1を合わせて細かくつぶし、湯冷まし小さじ1を加えて混ぜる。 離乳食後期(生後9~11ヶ月ごろ)の献立例 軟飯 耐熱容器にごはん50g、水大さじ3~4を入れて混ぜ、ラップをかけて電子レンジで2~3分加熱して蒸らす。 2 1の湯をきってつぶし、4等分してボール状に丸める。 コロコロにんじん入り肉豆腐 1 皮をむいたにんじん20g(2cm角2個)、ねぎ5g(2cm長さ)は7mm角に切る。 2 鍋に植物油少々を熱し、1、豚赤身ひき肉5gを炒め、だし1/2カップを加えて煮る。 3 豆腐30g(1/10丁)を加え、くずしながら2分ほど煮て、水どきかたくり粉少々でとろみをつける。 離乳食完了期(生後12ヶ月~1歳6ヶ月ごろ)の献立例 ごはん 完了期前半は軟飯、慣れたら普通のごはんにしても。 乾燥わかめ小さじ1/2は水でもどし、ざく切りにする。 2 鍋にだし1/3カップを煮立て、1、粒コーン大さじ1を加えてひと煮し、みそ小さじ1/4を加える。 ブロッコリーのおかかまぶし ブロッコリー30g(小房3個)は小房に分けてやわらかくゆで、かつおぶし少々であえる。 豆腐の肉巻き 1 砂糖小さじ1/2、しょうゆ小さじ1/4、水大さじ1/2を合わせる。 2 木綿豆腐25g(3cm角1個)は3等分する。 3 牛赤身薄切り肉10gは広げて3等分に切り、小麦粉少々をふり、2の豆腐に巻きつけ、表面にも小麦粉少々をふる。 4 フライパンにバター小さじ1を熱し、3の両面を肉に火が通るまでこんがり焼き、1を加えて煮からめる。 離乳食初期(生後5、6ヶ月~・ゴックン期)の進め方の目安とコツ&レシピ 授乳時間の1回を、授乳+離乳食タイムに。 早朝や深夜は避け、まずは1日1回の離乳食から始めます。 離乳食を始めて1ヶ月くらいたったら2回に。 午前中、夕方の授乳時間に離乳食もプラスするなど、時間をある程度同じにするのが理想的です。 2回にする場合は、離乳食は4時間以上あけましょう。 だしがゆ 定番中の定番!迷った日はコレ 材料 10倍がゆ……30g(大さじ2) だし……大さじ1 作り方 10倍がゆをなめらかにすりつぶし、だしを加えて混ぜ合わせる。 アップルキャロット りんごの酸味とにんじんの甘味が好相性 材料 にんじん……10g(2cm角1個) りんご……5g(5mm幅のくし形切り1個) 作り方 1 にんじんとりんごは皮をむき、鍋に入れてかぶるくらいの水(分量外)を加え、やわらかくなるまでゆでる(ゆで汁はとっておく)。 2 1を裏ごしし、ゆで汁で食べやすいかたさにのばす。 離乳食初期におすすめ 豆腐・バナナを使った離乳食レシピ ほうれんそうバナナ 青菜のくさみ消しに甘いバナナが活躍 材料 ほうれんそうの葉……10g(大2枚) バナナ……20g(中1/6本) 作り方 1 ポリ袋にほうれんそう、水大さじ1(分量外)を入れ、電子レンジで30秒ほど加熱して水にとる。 縦横に刻み、キッチンペーパーで包んで水けをしぼる。 2 1 とバナナを裏ごしし、湯冷まし小さじ1(分量外)で食べやすいかたさにのばす。 豆腐バナナ バナナの甘み&とろみは何にでも応用自在! 材料 絹ごし豆腐……30g(1/10丁) バナナ……10g(小1/10本) 作り方 1 豆腐は耐熱容器に入れてラップをかけ、電子レンジで10秒ほど加熱する。 2 バナナをすりつぶし、1を加えてさらになめらかにすりつぶす。 離乳食中期(生後7、8ヶ月~・モグモグ期)の進め方の目安とコツ&レシピ 離乳食は1日2回に。 午前中と午後の授乳時間に1回ずつ、離乳食をプラスしましょう。 1回目と2回目の間隔は4時間以上あけます。 おすわりがしっかりできるようになったら、椅子に座るほうが親子とも落ち着いて食べられます。 安定感のあるベビー椅子を選んであげましょう。 かつおみぞれがゆ かつおぶしを混ぜるだけで風味豊かに 材料 5倍がゆ……50g(大さじ3強) 大根おろし……大さじ1 かつおぶし……ひとつまみ 作り方 1 5倍がゆと大根おろしは耐熱容器に入れて混ぜ合わせ、電子レンジで1分ほど加熱する。 2 1にかつおぶしを細かくもみつぶしながら加え、よく混ぜる。 かぼちゃ煮込みうどん ねっとりかぼちゃでうどんが食べやすい! 材料 ゆでうどん……40g(1/5玉) かぼちゃ……20g(2cm角2個) だし……2/3カップ 作り方 1 うどんはみじん切りにする。 かぼちゃは皮と種を除き、小さく刻む。 2 鍋に1、だしを入れて火にかけ、煮立ったら弱火にし、かぼちゃがくずれるまで5分ほど煮る。 鯛のオレンジあえ 果実に包まれ、さわやか&ジューシー 材料 鯛……10g(刺し身1切れ) オレンジ……10g(小房2/3個) 作り方 1 鯛は耐熱容器に入れ、水少々(分量外)を加えてラップをかけ、電子レンジで30秒ほど加熱し、細かくほぐす。 2 オレンジは薄皮をむいてから細かくほぐし、1と混ぜ合わせる。 離乳食中期におすすめ・ヨーグルトを使った離乳食レシピ クリーミーポテト ヨーグルト風味のさっぱりポテトサラダ 材料 じゃがいも……20g(中1/8個) かたゆで卵の黄身……1/2個分 プレーンヨーグルト……25g(1/8カップ) 作り方 1 じゃがいもは皮をむき、やわらかくなるまでゆでる。 2 1を黄身とともに細かくつぶし、ヨーグルトと混ぜる。 トマトとりんごのヨーグルトパフェ 3つのおいしさをスプーンで混ぜながら 材料 トマト……15g(果肉大さじ1) りんご……10g(1cm幅くし形切り1個) プレーンヨーグルト……大さじ1 作り方 1 トマトは皮と種を除き、細かく刻む。 りんごは皮をむいてラップに包み、電子レンジで約30秒加熱し、みじん切りにする。 2 器にりんご、ヨーグルト、トマトの順に重ねて盛る。 離乳食後期(生後9、10ヶ月~・カミカミ期)の進め方の目安とコツ&レシピ 朝昼夕と1日3回の食事に慣らすころ。 離乳食は間隔をなるべく4時間以上あけるのが理想です。 手づかみ食べ、遊び食べが始まりますが、これは自分で食べる意欲がある証拠。 ママがストレスにならない程度に、ほめて、やらせてあげましょう。 また母乳が好きで離乳食が進まない子は鉄分不足に要注意。 赤身の魚や牛赤身肉、レバー、小松菜、ひじきなどを意識してとり入れましょう。 卵ぞうすい 野菜たっぷり+卵で消化もバツグン! 材料 ごはん……70g(子供茶わん七分目) 小松菜の葉……10g(大2枚) 玉ねぎ(すりおろし)……小さじ2 とき卵……1/2個分 だし……1/2カップ 作り方 1 小松菜は細かく刻む。 2 鍋に1、ごはん、玉ねぎ、だしを入れて、やわらかくなるまで煮る。 3 2 に卵を加え、しっかり火を通す。 牛肉焼きうどん 最後は蒸し焼きにして、しっとり仕上げに 材料 牛赤身薄切り肉……10g にんじん……15g(2. 5cm角1個) ピーマン……10g(中1/4個) ゆでうどん……60g(1/4玉強) 植物油……少々 作り方 1 牛肉は細切りにする。 2 皮をむいたにんじん、ピーマンは1cm長さの細切りにする。 うどんは1cm長さに切る。 3 フライパンを中火にかけて油を引き、1をいため、肉の色が変わったら、2のにんじん、ピーマンを加えてさっと炒める。 4 2のうどん、水大さじ1(分量外)を加え、野菜に火が通るまで炒める。 キャロットフレンチトースト すりおろしにんじんをパンにまとわせて 材料 にんじん……40g(中1/4本) A【とき卵……1/4個分、牛乳……1/5カップ】 食パン……25g(8枚切り1/2枚) バター……3g 作り方 1 にんじんは皮をむき、やわらかくゆでてからすりおろし、Aと混ぜ合わせる。 2 1にパンをひたす。 3 フライパンを弱火にかけてバターをとかし、2の両面をしっかり焼き、食べやすい大きさに切る。 離乳食完了期(生後12ヶ月~1歳半・パクパク期)の進め方の目安とコツ&レシピ 朝昼夕の食事を規則正しく、大人と一緒に食べられるのが理想的です。 1歳以降は、1日1~2回のおやつもOKに。 果汁80ml+赤ちゃんせんべい2枚くらいが目安です。 果物やいも、おにぎりなど、食事の栄養の不足分を補うものがおすすめ。 味つけは引き続き薄味に。 揚げ物や脂身の多い肉も、量は控えめにしましょう。 豚肉とひじき、にんじんのまぜごはん 食べてほしい食材をおいしくまぜまぜ 材料 軟飯……90g(子供茶わん軽く1杯) 豚赤身薄切り肉……15g ひじき(もどしたもの)……小さじ2 にんじん……20g(2cm角2個) だし……1カップ 作り方 1 豚肉は細かく刻む。 ひじきは大きいようなら刻む。 にんじんは皮をむき、あらく刻む。 2 鍋に1、だしを入れて弱火にかけ、にんじんがやわらかくなるまで煮る。 3 2の汁気をきり、軟飯に混ぜ合わせる。 キャベツとかぼちゃのチーズロール かぼちゃディップを手づかみでパクリ 材料 キャベツ……30g(中1/2枚強) かぼちゃ……20g(2cm角2個) クリームチーズ……18g 作り方 1 キャベツはくたくたになるまでゆでる。 2 かぼちゃは皮と種を除き、ラップで包んで電子レンジで1分ほど加熱し、クリームチーズとともになめらかにつぶしながら混ぜる。 3 1を広げて水けをふき、2を全面に塗って手前から巻き、食べやすく切る。 大豆の蒸しパン 豆の自然な甘みで、砂糖なしでもおいしい! 材料 水煮大豆……20g(大さじ1強) ホットケーキミックス……50g(大さじ5) A【とき卵……大さじ1、水……大さじ2と1/2】 作り方 1 大豆は薄皮をむき、あらくつぶす。 2 ホットケーキミックスにAを入れ、泡立て器でなめらかになるまで混ぜ、1を加えて耐熱カップ(小)3つに等分に流し入れる。 3 2を電子レンジで1~2分加熱し、あら熱をとる。 また、記事内で紹介した離乳食の調理テクニックは、お子さんの月齢・離乳食の進み・アレルギーの有無などに合わせて取り入れるようにしてください。
次の軟飯の読み方とは? なんとなく、そのまま「なんめし」とか「やわめし」とか自分の中での読み方ってあると思うんですけど、 正解の読み方って何でしょか? 軟飯の読み方は、 なんはん、もしくは なんぱんと読むのが正解。 ちなみに、携帯やPCの変換では、なんはんと入力するとちゃんと「軟飯」と変換されますが、 「なんぱん」だと変換されませんでした。 入力するときは、「なんはん」ですね。 軟飯は、普通のご飯よりも、少し水多めに炊いたご飯、つまり 大人のご飯よりも少し柔らかいご飯という意味です。 ご飯は形態によって、ご飯、軟飯、全粥などと区別されています。 ご飯は私達が普段食べている普通のご飯で、生米1に対し、水の量は 1~1. 2倍くらい。 一方で、全粥は生米1に対し、水5倍。 軟飯は、その中間ということになります。 だいたいは、生米1に対し水2倍くらいで作る方が多いみたいですね。 ご飯=生米1:水1~1.2 軟飯=生米1:水2(2倍粥) 全粥=生米1:水5(5倍粥) 軟飯の離乳食はいつから与えていいの? 離乳食初期の段階では、全粥をさらにすりつぶした「 10倍粥」からスタートしますが、 軟飯は、いつ頃から与えていいのでしょうか? 軟飯は2倍粥で、米粒もはっきりしているため、与えるのは 離乳食の後半~完了期の初め頃が適当だと言われています。 年齢的には、1歳頃が目安でしょうか。 初期の頃は10倍粥、そこから徐々に7倍粥、5倍粥と水の量を少なくしていくといいですよ^^ 離乳食の進行状況は、個人によっても差があるので、必ずこの時期にというわけではありません。 初めから硬いものを好む子もいるでしょうしね! なので、自分の子供の様子を見ながら、それに合わせて水の量を調節してみてください。 スポンサードリンク 軟飯の離乳食の作り方!炊飯器レンジ鍋を使った方法をご紹介 ここでは、軟飯の簡単な作り方を3種類ご紹介したいと思います。 自分に合った方法で作ってみてくださいね! 軟飯の作り方 炊飯器編 軟飯は、炊飯器を使えば簡単に作ることができます。 水の量を調節すればいいだけなので、楽ですね^^ 軟飯は、お米1に対し、水2の割合なので、 米1合に対し、水を2合のメモリの部分まで入れて炊きます。 あとは、スイッチを入れて普通に炊くだけです。 炊飯器に「おかゆモード」があればそちらのコースで。 慣れないうちは、お米1に対して水3の「3倍粥」くらいから試してみても良いかもしれません。 軟飯の作り方 レンジ編 レンジで作る時は、普通のご飯に水を足して作ります。 加熱時間はW数によっても異なりますので、様子を見ながら行ってください。 軟飯の作り方 鍋編 お鍋で軟飯を作るときは、生米から作ります。 離乳食の軟飯はおにぎりもおすすめ ぱくぱくと手づかみする時期には、おにぎりにするのもおすすめです。 ですが、軟飯はベタベタしているので普通のおにぎりに比べてやや握りにくいです。 サイズも小さく握らないといけないですしね。 そこでおすすめなのが、「ラップ」を使って握る方法です。 スプーンですくった一口大のご飯を、ラップに乗せてクルクルと丸めます。 それでもベタついて、うまく丸まらなければ、 ラップにノリを敷き、その上からご飯をのせて握ると ご飯がラップにつかず、ベタベタになりません。 また、おにぎりにするときは、温かいご飯よりも冷ましたご飯の方が、手にくっつかずに丸めやすいとも言われていますので、 こちらも試してみてはいかがでしょうか。 軟飯の離乳食はたくさん作って冷凍しておこう 上記のような方法で大量に作った軟飯は、小分けにして冷凍しておきましょう。 冷凍期間は、1週間を目安に。
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