楽しさとトラウマは抱き合わせなんだなぁ...... この間、お題の「ゲーム大好き」でこれまで強く影響を受けたゲームについて書いたんだけど、影響といえばトラウマだってそうだよなぁ、と思ってこの記事を書くことにした! DOD(ドラッグ・オン・ドラグーン)のとこ書いてる時に降りてきたんだよね、アイデアが。 これまで何本のゲームをプレイしてきたことか...... もしもゲームランキング100を作るとしたら厳選にかなり悩むくらいにはプレイしてきた。 そんな僕のトラウマシーンランキングをさらしていくよ! 読んでくれた方で、これ面白いなーと思った人にも書いて欲しいなーなんて思ってる。 などの身の上話ももちろんOK! その人らしさのあるトラウマがいいよね? ということで、さっそくランキング行ってみよう! 思い出すだけで辛いんだよなぁ。 笑 50位 P. お酒入ってなかったら死んでた。 深夜3時。 お前のリアクションが観たい、の友達の一言でプレイさせられることになったんだけど、 一番ヤバかったのは最初の衝撃、寝室? の隙間をチラ見したらアレが現れたこと。 でも、先にあるのはステージじゃなくて永遠に続く無限階段。 小学生の僕はめちゃくちゃおびえてた覚えがある。 せっかくの物件、資産が吹っ飛ばされ凄まじい額の負債を背負わされる苦しさ。 これこそまさにトラウマと呼べるものではないか!? 友達との徹夜桃鉄で発狂して壁ドン食らったのはいい思い出。 穴からせり出るおやかたさまに箱をぶつけて風船を割られないようにする修行だったんだけど、ちゃんと全員の状況を把握しないと他のヤツがにゅ〜っと出て来て風船が割れてる。 何回やり直したかわからない...... サスケの飛行の術もキツかったなぁ。 そんなヒトカゲ派みんなトラウマであろう、カスミのスターミー。 バブル光線で一撃で沈むリザードの悲しい姿がそこにはあった。 レベル33くらいまで上げて「きりさく」で必死に倒してたよ。 混乱させてアイテムをめちゃくちゃに使わせる恐怖の敵。 階層が下になってきて、コイツが出るフロアになるとなるべく即降りするようにしてた。 何回ゲイズにやられたかわからない......。 根絶やしの巻物は、ゲイズ系に使うかアークドラゴンに使うか悩みどころだよね。 この全てが合わさる事で最高のトラウマが生まれました。 キャサリンはパズルの難解さとシナリオで十分トラウマに出来るけど、やっぱこのサブキャラ達の生死が一番くるかな。 自分の選択次第では救えたのに...... 虚無感とまた来る悪夢に震える。 ちなみに、僕はこの物まねが凄く得意。 めっちゃくちゃ急ぐんだけど、焦って少しでもミスると容赦なく死ぬから困る。 判断基準は途中の台に飛び乗れるか、もうすでに台が水没しているかだった。 あの分裂する緑のデブもうっさいし。 水の強制スクロール系ステージの怖さってはんぱないよね。 というか、ラチェットの溺れ方がリアルすぎてダメ。 アンチヒーロー、というかダークヒーロー? って感じだけど、過去が明らかになるにつれ自分の操作するキャラがここまで堕ちたやつなのかという衝撃が凄かった。 これです。 僕は基本ホラーゲームはあんまりやらないんだけど、友達が僕のリアクションを面白がってホラー系やらせるんだよね。 覚えてろ......。 もうサイレントヒルやクロックタワーはやらない。 バイオは銃ゲーと化したからOK。 ウィルスのAIって、ナビよりも単調な分組み合わせで凶悪さを出してると思うんだけど、これはダメだ。 本当にP. 揃ってなかったら秒殺される。 ダメだ、逃げられない......。 トラウマになりすぎて即売った。 民度低いよ。 めんどいステージを攻略して、最後のバスにプラグイン! さぁカラードマン勝負だ!!! って思ったらロールちゃん襲われてた。 いや、バトルしてたんだろうけど「キャッ」とか「アンッ」はアウトやろ!泣 なんかめっちゃNTRされた気分になった。 凄く凹んだ。 これ以来、なんかNTR系のシナリオがあると無理。 というのも、僕のDS初プレイソフトがこの「すばらしきこのせかい」で、このゲームの戦闘システムの特徴が二画面を駆使したものだった。 ただでさえ二画面とは初めましてだった上に、最初はまったく二画面を使いこなせずとにかく苦戦しまくった。 でも、めちゃくちゃ面白くて曲もいいし、なにより最終的にはかなり上手く戦闘できるようになったから良かった!笑 ちなみに、現在はスマホの有料ゲームアプリで配信中。 こちらは一画面での戦闘みたい。 僕は中々エイムが安定しないから、ナイフや蹴りを多用するんだけどまぁさすがにこいつらに接近戦は良くなかったね。 ごめんよアシュリー......。 神羅兵に向かって単騎で向かっていくザックスには感動したけど、その戦闘が凄く辛かった。 時間が過ぎていくにつれ、ダメージを受けていくにつれて記憶が一つまた一つと無くなり、最後には満身創痍になってエアリスのことも......。 その翼、俺にもくれよ。 このセリフには泣いた。 最初、は? って思ったんだけど、撹拌することで人間バターにするのかとおもっ瞬間にめっちゃ気持ち悪くなった。 発想がイカれてやがる。 次点は、江ノ島。 あの最後の表情がなんか忘れられない。 最後、アームストロング少佐とマスタング大佐との戦いが切ない。 大佐たちも理解してくれてるだけに救えない虚しさが残る。 メタルボクチンの特殊能力で、倒すたびにHPが回復し、1ラウンドを勝つためには6,7回もHPを0にしないといけないとかいう鬼畜仕様。 格ゲーなのに作業ゲーと化してた。 ラスボス、りゅうまおうのボクチン能力はマジで地獄。 何回倒せばいいんだよ......。 背に腹は変えられぬ! の勢いで食べた缶詰の中身が、腹どころか人肉だったなんて誰が思うのか。 人肉缶詰とわかっていながら止めなかった先生も中々の精神。 食べてるときの、グチョグチョSEがほんとエグい。 森のみんなだって生きてるんだ、リセットなんてしたらだめだよね。 ちなみに、僕は一ヶ月前にリセットしたいです。 レベルをあんまり上げないようにしてたからってのもあるだろうけど、KHで裏ボス以外にこんな強いボスと戦ったのは初めて。 テラは大振りだから操作も難しいんだよね。 アクアでも戦うけど、あれはその後のEDも辛い。 早くKH3でアクアを闇の世界から救い出してあげたい。 アクアは僕の理想の奥さん像です。 いとこがロックマンXが大好きで、おこぼれに預かりながらプレイした。 あまりにも救われなさすぎて、本当に胸が痛かった。 もう遅いのね... 何もかも... さようなら... なるべく上を進みたいのに、下に行かんと勧めない。 謎のフルーツに邪魔されて水中にとぷんっ。 「やぁ」ってプクプクが現れて一飲み即死。 辛すぎるな......。 マリオ系の即死敵はトラウマになるヤツが多いなぁ。 ビッグワンワンとかさ。 このコオリホウガンMがめちゃくちゃ入手しにくい! ブレイク性能のあるチップが上手いこと来てくれないと、バスティングに時間かかってゼニーになってしまう。 ここでマラソンをした人は多いと思う...... 僕は基本的にハンマー・片手剣使いなんどけど、ガノトトス以上に手を焼いたやつはいない気がする。 完全にただの空間のはずなのに思いっきり吹っ飛ばされるあの理不尽さは決してカプコン許すまじ。 見てくれも怖い。 初見殺し。 とにかくトラウマとしての要素を兼ね備えたトラウマの中のトラウマ。 時間経過で落ちてくる層だと、BGMが止まって落ちてくるっていう演出までお持ちのこの方。 ほんとにめちゃくちゃ怖かった。 青ピクミンじゃ倒せないのかよ!!!泣 紫ピクミンがいなかったらもう逃げるしかない。 逃げるか死ぬかの二択とかなんなの......。 って意味も込めて。 キッドを救うかどうかでストーリーが分岐するんだけど、強キャラのグレンを味方にするにはキッドを見捨てるルートを通らないといけない。 とにかく凄惨なEDです。 乗っ取られたアデルが、ハナコとタローを、食べてしまう。 この食人ED並みに精神的にやられたゲームはそうそうないです。 SEがめちゃくちゃリアルで、音だけで吐き気がするレベル。 思わず文章も敬語です。 七咲ルートのスキED、最後のシーンのお話。 部屋の窓から二人して花火を観てるんだけど...... あれ? 七咲さん...... ふ、服着てます...... ? 完全にさ、事後やん...... 勲章条件はスコア250? 以上で良かったと思うけど、セクターZへの分岐条件がサーチライト全壊しだから両方こなそうとすると難易度が跳ね上がる。 キャットに壊させるとスコアが入らないけど、手が回らないこともあるし...... 調整がめちゃくちゃ難しかった。 ハイスピード"狩られる"アクションと言ったのは誰だったか。 プリミティブ・マータとか一生勝てる気がしなかった。 僕は序盤のボルグ・カムランがトラウマ。 何度諦めて泣き寝入りしたことか。 単体攻撃のフレイムストーンも十分強いけど、やっぱ全体攻撃でこの威力はちょっとだめだと思うんだ。 ヤリドヴィッヒ先生にはもう決して逆らいません。 わらしべイベントで、コキリの森にいる女の子が森に入って迷い出られなくなった人たちの末路がスタルフォスだという衝撃の事実を押してくれる。 大工の息子...... どこかで倒してしまったのかも、と思うと中々メンタルブレイクされた。 ほんと何回救えばいいのかと。 暗黒竜、ヘルバオム、チビィともうとにかく絶滅と隣り合わせの街。 しかも選択間違えたら現代に戻っても街が......。 ドラクエ7は辛いイベントばっかりだったな。 石の雨だったり、神父を裏切る村だったり、とにかく反吐が出るような胸糞イベントも多かった。 でも、ドラクエの中では割と好きな作品。 あまりにもエグすぎた。 連続誘拐殺人事件の犯人を追うんだけど、それを四人のキャラを使って四人の視点でプレイしていく。 もうグラはリアルだし、そのグラで平然と凄惨なシーンが出るし、猟奇的でビビりまくった。 四人の内誰かが死んでもそのままストーリーが進んで行くところもゾッとした。 この設定はかなり話に入っていけて恐怖が等身大で襲ってくる。 リオレウスに追いかけられる恐怖ったらもう本当になんなのよ。 こっちはランポスくらいしか攻撃的な敵を知らない状態だから、あの巨体の突進は怖すぎて震え上がった。 ダークファンタジーらしくルート分岐で救えないものが出てきたりと鬱ゲー好きにはたまらない。 確か二面かな? そのボス、森の魔女マーリカ戦がトラウマかつ秀逸。 戦闘前のエベントでお茶を出されてそれを飲む。 すると、なんとステータスが麻痺に、そしてその麻痺状態のままボス戦へ。 空の軌跡 3rdといえばレンの星の扉15「はい、よろこんで。 」が一番のトラウマとして知られているけど、僕はカシウスかコイツか星の扉15かな。 その辺のボスより強い。 ゲームの雰囲気も合わさって、もの悲しいくて寂しくて、それでいて怖くて色々感傷に浸っている所にボス! 怖さと水中の難しさもあって、ここの巨像にはめちゃくちゃ苦戦した。 一週目ではただの敵だったマモノ達の見方が変わってしまい、倒すのが凄く心苦しくなる。 カイネ視点が入ることで、マモノ達の心の内や彼らの人生が見える。 マモノもニーア達と同じように彼ららしく生きていただけなんだから本当に辛い。 この二週目の設定が凄く好き。 プレイしていて辛いけど、面白い。 ここはもう本当にだめ。 ミッション失敗で、牛がキャトられロマニーが精神崩壊を起こす。 初めてロマニーにあったとき、最終日だったせいで完全に目が死んでたんだよね。 その理由を知って、助けるために頑張ったけど失敗。 その結果があれか...... ! と分かったときに衝撃たるや。 泣 バンカズは全てにおいて怖かった。 レア社のゲームって、独特の雰囲気があるよね。 64ドンキーコングも怖かったし。 あそこに青ジンジョーを配置する開発陣のドSっぷりよ。 あの緑色ってのがまた恐怖を倍増させるよね、完全に当たったらダメな色してる。 必死で登って行って、足を踏み外した時の絶望感はもう筆舌しがたい。 ゆっくりと動くベルトコンベアが物凄く怖かった。 ほんとに勘弁してほしい。 失敗したあとのロボとのやりとりで、ロードしてやり直すことを決意した。 僕はアニメを観てからゲームをプレイしたから、綯ちゃんは可哀想な子ってイメージしかなかった。 誤ってまゆしぃを突き飛ばしちゃったり、お父さんを失ってしまったり。 復讐にとりつかれるなんて...... 未来でオカリンをどう残虐に殺したかをも怖かったけど、それ以上に全部明かすその日まで一体どんな感情で暮らしていたんだろうか、と考えるとその綯ちゃんの異常さに震えが来た。 逃れても長いリーチでボコボコ。 絶対に門を抜けないといけない、ってところが凄くしんどい。 味方の猛将、関羽や張飛、夏候惇がぼこぼこにされてるのを弓矢モードで観戦してる最中に呂布に気付かれる恐怖は中々のものがある。 多分、虎老関前に武器レベルを9まで上げた人は僕以外にもいるはず。 だから、どのシーンを選ぶのかすごく迷ったんだけど マルチED=救い を信じて一番裏切られたBエンディングを取り上げることにした! フリアエ墜天、本当にグロい。 へたれ野郎の歪んだ愛に、妹の歪んだ禁断の愛が合わさって生まれた終末はただただ僕を絶望に突き落とした。 最後、一人のフリアエを抱き、無数のバケモノと化した妹を見つめるカイムは何を思うのか......。 分け身で増え続ける分身たち。 通常クラフトすらとんでもない威力。 即死級の威力を持つSクラフト。 そして、バトル後のヨシュアとの一対一と、結末。 存在がトラウマと感動の塊。 それが剣帝。 それがレオンハルト。 大学のテスト前日に勉強時間の休憩で戦ったんだけど、物凄い時間がかかったせいで翌日大変なことになったのも1位たる理由の一つ。 笑 続編の零の軌跡や蒼の軌跡で、アリオスやアリエンさんがレーヴェ以上の実力者として出てきたけど、どうしても認めたくない。 僕の中では、軌跡最強はレーヴェとカシウスなんだよね。 マクバーンすら認めたくない。 笑 最後に みんなもゲームのトラウマって結構あると思うんだよね。 こうやって思い返してみると色々と面白いかもしれないよ! もしも気が向けば、みんなも自分のトラウマをランキングにして書いてみて欲しい。 無論、50も出さなくていいしね。 結構ブラックなゲームが好きだから新しい情報が欲しいのもあるし。 僕のトラウマたちはどうだった? akiliver.
次の常人離れした能力を持ち、さぞかしストイックに勉強ばかりしているのでは…と思いきや、子どもの頃も今も「大のゲーム好き」という今時の若者らしい一面も。 小学校2年生で公文の中学数学の基礎課程を、3年生では高校数学の基礎課程を終えていたといいます。 ご自身を振り返ると、いったいどんなお子さんだったのでしょうか? 今になって思うと「自由だったな」という印象です。 親から何かを強制されたり制限されたりすることはほとんどなくて、勉強したいときには勉強をして、ゲームしたいときにはゲームをして、という感じでした。 僕は子どもの頃からゲームが大好きで、 一度やり始めたらとことんまで突き詰めたいタイプでした。 --子どもがゲームばかりやっていることを良いと思わない、ゲームは勉強の妨げになる、と懸念する保護者の方も多いと思いますが。 確かに、ありがちなのが「ゲームは1日1時間まで」って制限すること。 子どもは、 本当はゲームをやりたいのに勉強をしなくちゃならないので、イヤだな~って思いながら最低限の勉強だけを済ませることになりますよね。 でも、それだと 結局ゲームも勉強も最低限しかできていないんです。 何かひとつを徹底的にやる、完成させる体験がないまま、「誰かに言われたから、最低限これだけやっておけばいいや」という癖がついてしまいがちです。 要は、何をするかということよりも、そこから何を得られたかということが大切だと思っています。 僕は小学生のころ、ファイナルファンタジーVIIというゲームに熱中しましたが、その道のプロたちが何百人と関わって、本気でストーリーを練って何億円もかけて世に出すようなゲームは大人がやっても難しいもの。 それを子どもながらに一生懸命頭を使って、全部やり込もうと挑戦したことが、僕にとっての勉強でした。 4歳くらいから公文を始めて、もらったプリントを1日100枚以上やったこともありました。 親からも「もうそろそろ寝ようか」と言われるくらい、小さい頃からのめり込むタイプだったんでしょうね。 当時はよく母が隣にいて、「何秒で解けるかな~」とか、(採点をしながら)「どっちが早く終わるかな~」とかゲーム感覚でやっていました。 押しつけられたものは拒否したくなりますが、ゲームなら苦にならないという僕の性格を見抜いてか、 好きなものに寄り添った形で支えてくれていました。 ファイナルファンタジーVIIの攻略本を渡してくれたのも母でしたから(笑)。 --ご両親から何かを強制されたことはなかったのでしょうか。 一度だけあります。 大学受験の直前、いよいよ願書を提出する時期になって、「東京大学しか受けない」と言い張る僕に対して、「(安心するために)ほかも受けなさい!」って母は主張してきて…。 「私立大学の受験料は高いから、だったら僕にお小遣いをくれ」と反論する僕と大ゲンカになりましたね。 母に何と言われようと、「東大に申し込んだ時点で安心だから」「どうせ払ったって(ほかの大学の試験には)行かないから」と押し通しました。 僕の中では、模試の判定でまず落ちることはないっていう自信もあったし、合格を知ったときも「そうだよな」という感じだったんですが、母はやはりホッとしたでしょうね。 知識ではなく、「わかった!」というひらめきで問題を解くのが楽しい --小学3年生のときにそれまで住んでいたアメリカから帰国し、公立小学校に通っていたという河野さん。 中学受験を意識したのはいつ頃からでしょうか。 正直、中学受験といわれてもピンと来ていませんでした。 小学5年生のとき、日能研の試験を受けてみたら?と母にすすめられて通い始めたことが始まりでしょうか。 学校のクラスでは中学受験をする人は少数派でしたが、塾に通っていると当然まわりがみんな受験をするので、僕も自然と中学受験を意識するようになりました。 --見事受験を突破して中高一貫校の聖光学院に進学されましたが、中学受験を振り返って大変だったことはありますか? 理科、社会はアメリカで習う内容しか勉強してこなかったのもあって、いざ受験科目としてやらなきゃならない…となったときは苦痛でした。 地名とか日本三大〇〇とか、調べればわかるじゃんっていうことを覚えるのが面倒くさくて(苦笑)。 当時は試験の点数を上げること以外で社会を勉強する目的が見いだせず、モチベーションが上がらなかったんです。 今となれば、常識として知らなきゃいけないこともあるって思えますし、社会(地理や歴史)を学ぶことは多様な文化や価値観、考え方に触れられる貴重な機会だと思うことができるんですが。 --社会などの苦手教科を克服するよりも、得意な数学を伸ばすことが強みになったそうですが、河野さんにとって数学の楽しさはとはどんなところでしょうか。 暗記が必要なほかの教科と違って、数学は、公式や解法など覚えるものは限られていて、それらをいかに組み合わせるかで解けたり解けなかったりするんです。 知識ではなくて感覚やひらめきの部分で「わかった!」という体験ができるのが楽しかったです。 中学、高校とずっと数学は好きで得意でした。 数学的な思考の延長で勉強できる、物理や化学なども楽しかったですね。 --その後、英検1級も取得されていますが、大学受験においては英語も得点源だったのでしょうか。 海外に住んでいたというアドバンテージがあったので英語も得意な方でした。 特に大学受験をめざして、というわけではないんですが、学校で受けた駿台模試がきっかけで予備校に通うことになりました。 そこで英語の最上位クラスにいたんですが、今まで帰国子女だからというノリで読めていたものがそうではなくなってきて。 ひとつの文が5行くらいに渡る文だったり、長文の内容も哲学的で難しくなってきて、小学3年生までの英語能力では対応できなくなってきたんです。 そこから 本腰を入れて英語を勉強してみてわかったのは、どんなに難解な文章でも、主語、動詞、目的語など最低限の文法ルールがわかっていればあとはパズルのように理解できるということ。 数学と同様、パズルを解くような感覚で長文読解や和訳なども楽しんでいました。 数学、英語、国語…教科によって勉強法は異なりますが、共通して言えることは「目的を意識して勉強する」ことだと思います。 目先の課題を最低限終わらせることを目的とするのではなく、ゴール(目的)に向けて今自分はどの部分をやっているのか、を明確にすることが大切です。 たとえば英語ひとつとっても、目的が大学受験のためなら、単語帳を買って単語を覚えて、参考書で文法を学んで、いろいろな文章を読む、といった勉強法になるでしょうし、留学するための英語が目的なら、たくさんの本を読むのではなく日常会話でよく使うフレーズを覚えたり英会話に通ってコミュニケーション重視の英語を学びますよね。 大学受験に関しても同じです。 たとえば私立文系学部の社会の試験問題は、一問一答や選択式で、覚えた知識を問う出題が多いのですが、東大の社会は大論述といって、歴史や時代背景などの流れを踏まえて600字以内にまとめなさい、といった体系的な理解を問われる記述式の問題が必出です。 もちろんレベルに応じた対策も大切で、教科書ベースの必ず押さえたい基礎問題が出るのか、最後まで解けないことを前提として出題されるような難問応用問題の部分点を狙うのかというように、同じ科目でも到達点は千差万別です。 それを見据えて勉強をしないと、 せっかく出題範囲を網羅したのに求められている能力が違う、ということになりかねません。 理解している内容をわざわざノートにまとめる必要はないので、知らなかったところだけを、教科書に殴り書き程度に書き込んでいました。 だったら(書かなくても)何回も見て復習すればいいし、覚えるためならきれいに書く必要もない。 ノートをつくって勉強した気になるというのはよくある話で、ノート3冊もまとめたから勉強した、と思うのは注意した方がいいと僕は思っています。 河野玄斗さんが実際に使っているノート だから、僕がノートを取るのは本当に必要最小限です。 CBTの勉強と並行して司法予備試験の勉強に時間を割く必要があったので、大学の勉強は最小限、単位はギリギリでクリアできればいいと思っていました。 基礎から臨床、社会医学まで幅広く問われ、5年生への進級判定に使われる。 --徹底的に狙いを絞った勉強法が功を奏し、たった8カ月で司法予備試験に合格、その数カ月後には司法試験にも一発で合格されています。 そもそも、弁護士をめざしたきっかけはなんでしょうか。 東京大学では、2年の後期に入る前に専門学部を決める進学振り分けという制度があります。 その頃に「自分にしかできなくて楽しくて人の役に立つものはなんだろう」と考えたところ、医者と弁護士の両方の資格を持った医療弁護士になりたいな、と思うようになりました。 とはいえ医学部は6年間あるので、当初は司法試験の短期合格を目指すつもりはありませんでした。 短期合格を目指し始めたきっかけは大学2年生の11月、翌年5月の司法予備試験を受ける友人たちと弁護士事務所にお邪魔したときのこと。 現役の弁護士の方を交え友人たちが「みんなで絶対受かろうな!」って盛り上がっている場に僕もいて、「俺も受かるわ!」と調子よく公言したことが発端です。 このときすでに予備試験までわずか半年。 ずっと法学部で法律を勉強してきた友人からは「けっこう大変じゃない?」と言われましたが、その反応が逆に僕に火をつけました。 「 きっと大丈夫、見てろよ」って。 勉強が楽しくて仕方ないっていう習慣や環境が大事 --とはいえ、合格率数パーセントの司法予備試験に受かるためには、並大抵の努力ではなかったと思います。 「人生でいちばん勉強した」時期だったそうですが、河野さんにとって勉強をする原動力とは? 極端な話ですが、勉強が楽しかったら24時間でもやっていられますよね。 逆に、楽しくなかったら、やれって言われても最小限しかやらないでしょう。 たとえば、1時間おきに勉強やれやれって言われて、12回、12時間机に向かったとしても結局半分くらいしか集中できていないのでトータルは6時間くらい。 一方、勉強が楽しいという習慣がついていれば何も言われなくても6時間くらい勉強できますよね。 中学、高校、大学…社会に出たあとも何かしらの勉強は続くことを考えると、早いうちに勉強そのものを好きにさせさえすれば、数十年後にはそれが何千時間分の勉強量になるかは計り知れない。 親が無理やりお尻を叩いて勉強をさせるよりも、 先を見据えて勉強好きにさせることがベストだと思います。 --ご家族に感謝していることはどのようなことですか? 僕の場合、母は自由にゲームなどをやらせてくれつつも、勉強するときは集中できるようにテレビを消したり、お茶やお菓子をもってきてくれたり…。 父はちょっと難しめの参考書を買ってきてくれたりして、勉強したいと思わせるような環境をつくってくれたことに感謝しています。 --勝負飯やパワーフードはありますか? サバ缶は好きでよく食べています。 たった108円で買えて、たんぱく質もDHAもEPAもとれてしかもおいしい。 今は1人暮らしをしているので、開けるだけでいいので重宝しています。 「勝負飯は?」ってよく聞かれるんですが、試験前には親が買ってくれたキットカットを食べたり、ゲン担ぎでカツ丼を食べたりすることもありました。 それによって成績が伸びるってことはないけれども、不安のなかで緊張をやわらげてくれるアイテムになると思います。 「あれもしたこれもした、こんなところにもこだわった」っていう自信のひとつになるというか。 僕も親の思いを感じ、いろいろな人が自分を支えてくれたんだから、恩返しを込めて全力で答案にぶつけようという気持ちで試験に臨みました。 ついついスマホをさわりがちなので、家に置いてカフェで勉強したり、あえて充電をしないようにしていました。 音楽を聴いたほうが集中できるので、英単語の確認や数学の宿題といったアウトプット系の勉強をするときは歌詞のある曲、文章を読んで理解しながら解くようなインプットが必要なときはYouTubeで「集中」と検索したBGMを流すなど、使い分けています。 やるなら、自分にしかできない分野を切り開きたい --将来は医療弁護士として活躍することを目指しているのでしょうか。 将来を考えていくうえで、「自分にしかできなくて、かつ自分がおもしろそうだと思えるもの」を軸にしています。 それが医療弁護士なのか、教育系の事業を立ち上げるのか、はたまた僕にしかできないアイドルのプロデュースなのか今はまだわかりません。 AI技術を駆使しながら医療や法務に関わるかもしれないし、とにかく自分にしかできないことや分野を切り開いていきたいと思っています。 --これまでも、これからも、自分のなかで「やる」と決めたことを筋道立てて考えて実践する、さらにどんなことでも目的と楽しみを見出していけることが最大の武器なのですね。 最後に、受験生への応援メッセージをお願いします。 伝えたいことがあり過ぎてひと言ではまとめきれないのですが、これからの数か月を頑張ることで、受験だけじゃなく努力の習慣や仕方、いろいろなものを得ることができるはずです。 努力をすることは、決して当たり前ではありません。 数か月頑張れたことが、 「あのとき頑張れたんだから」という将来の自分に対する自信として残ります。 親や先生、多くの人に支えてもらっているということを自覚して、ゴールまで走り続けてほしいです! --ありがとうございました。
次の楽しさとトラウマは抱き合わせなんだなぁ...... この間、お題の「ゲーム大好き」でこれまで強く影響を受けたゲームについて書いたんだけど、影響といえばトラウマだってそうだよなぁ、と思ってこの記事を書くことにした! DOD(ドラッグ・オン・ドラグーン)のとこ書いてる時に降りてきたんだよね、アイデアが。 これまで何本のゲームをプレイしてきたことか...... もしもゲームランキング100を作るとしたら厳選にかなり悩むくらいにはプレイしてきた。 そんな僕のトラウマシーンランキングをさらしていくよ! 読んでくれた方で、これ面白いなーと思った人にも書いて欲しいなーなんて思ってる。 などの身の上話ももちろんOK! その人らしさのあるトラウマがいいよね? ということで、さっそくランキング行ってみよう! 思い出すだけで辛いんだよなぁ。 笑 50位 P. お酒入ってなかったら死んでた。 深夜3時。 お前のリアクションが観たい、の友達の一言でプレイさせられることになったんだけど、 一番ヤバかったのは最初の衝撃、寝室? の隙間をチラ見したらアレが現れたこと。 でも、先にあるのはステージじゃなくて永遠に続く無限階段。 小学生の僕はめちゃくちゃおびえてた覚えがある。 せっかくの物件、資産が吹っ飛ばされ凄まじい額の負債を背負わされる苦しさ。 これこそまさにトラウマと呼べるものではないか!? 友達との徹夜桃鉄で発狂して壁ドン食らったのはいい思い出。 穴からせり出るおやかたさまに箱をぶつけて風船を割られないようにする修行だったんだけど、ちゃんと全員の状況を把握しないと他のヤツがにゅ〜っと出て来て風船が割れてる。 何回やり直したかわからない...... サスケの飛行の術もキツかったなぁ。 そんなヒトカゲ派みんなトラウマであろう、カスミのスターミー。 バブル光線で一撃で沈むリザードの悲しい姿がそこにはあった。 レベル33くらいまで上げて「きりさく」で必死に倒してたよ。 混乱させてアイテムをめちゃくちゃに使わせる恐怖の敵。 階層が下になってきて、コイツが出るフロアになるとなるべく即降りするようにしてた。 何回ゲイズにやられたかわからない......。 根絶やしの巻物は、ゲイズ系に使うかアークドラゴンに使うか悩みどころだよね。 この全てが合わさる事で最高のトラウマが生まれました。 キャサリンはパズルの難解さとシナリオで十分トラウマに出来るけど、やっぱこのサブキャラ達の生死が一番くるかな。 自分の選択次第では救えたのに...... 虚無感とまた来る悪夢に震える。 ちなみに、僕はこの物まねが凄く得意。 めっちゃくちゃ急ぐんだけど、焦って少しでもミスると容赦なく死ぬから困る。 判断基準は途中の台に飛び乗れるか、もうすでに台が水没しているかだった。 あの分裂する緑のデブもうっさいし。 水の強制スクロール系ステージの怖さってはんぱないよね。 というか、ラチェットの溺れ方がリアルすぎてダメ。 アンチヒーロー、というかダークヒーロー? って感じだけど、過去が明らかになるにつれ自分の操作するキャラがここまで堕ちたやつなのかという衝撃が凄かった。 これです。 僕は基本ホラーゲームはあんまりやらないんだけど、友達が僕のリアクションを面白がってホラー系やらせるんだよね。 覚えてろ......。 もうサイレントヒルやクロックタワーはやらない。 バイオは銃ゲーと化したからOK。 ウィルスのAIって、ナビよりも単調な分組み合わせで凶悪さを出してると思うんだけど、これはダメだ。 本当にP. 揃ってなかったら秒殺される。 ダメだ、逃げられない......。 トラウマになりすぎて即売った。 民度低いよ。 めんどいステージを攻略して、最後のバスにプラグイン! さぁカラードマン勝負だ!!! って思ったらロールちゃん襲われてた。 いや、バトルしてたんだろうけど「キャッ」とか「アンッ」はアウトやろ!泣 なんかめっちゃNTRされた気分になった。 凄く凹んだ。 これ以来、なんかNTR系のシナリオがあると無理。 というのも、僕のDS初プレイソフトがこの「すばらしきこのせかい」で、このゲームの戦闘システムの特徴が二画面を駆使したものだった。 ただでさえ二画面とは初めましてだった上に、最初はまったく二画面を使いこなせずとにかく苦戦しまくった。 でも、めちゃくちゃ面白くて曲もいいし、なにより最終的にはかなり上手く戦闘できるようになったから良かった!笑 ちなみに、現在はスマホの有料ゲームアプリで配信中。 こちらは一画面での戦闘みたい。 僕は中々エイムが安定しないから、ナイフや蹴りを多用するんだけどまぁさすがにこいつらに接近戦は良くなかったね。 ごめんよアシュリー......。 神羅兵に向かって単騎で向かっていくザックスには感動したけど、その戦闘が凄く辛かった。 時間が過ぎていくにつれ、ダメージを受けていくにつれて記憶が一つまた一つと無くなり、最後には満身創痍になってエアリスのことも......。 その翼、俺にもくれよ。 このセリフには泣いた。 最初、は? って思ったんだけど、撹拌することで人間バターにするのかとおもっ瞬間にめっちゃ気持ち悪くなった。 発想がイカれてやがる。 次点は、江ノ島。 あの最後の表情がなんか忘れられない。 最後、アームストロング少佐とマスタング大佐との戦いが切ない。 大佐たちも理解してくれてるだけに救えない虚しさが残る。 メタルボクチンの特殊能力で、倒すたびにHPが回復し、1ラウンドを勝つためには6,7回もHPを0にしないといけないとかいう鬼畜仕様。 格ゲーなのに作業ゲーと化してた。 ラスボス、りゅうまおうのボクチン能力はマジで地獄。 何回倒せばいいんだよ......。 背に腹は変えられぬ! の勢いで食べた缶詰の中身が、腹どころか人肉だったなんて誰が思うのか。 人肉缶詰とわかっていながら止めなかった先生も中々の精神。 食べてるときの、グチョグチョSEがほんとエグい。 森のみんなだって生きてるんだ、リセットなんてしたらだめだよね。 ちなみに、僕は一ヶ月前にリセットしたいです。 レベルをあんまり上げないようにしてたからってのもあるだろうけど、KHで裏ボス以外にこんな強いボスと戦ったのは初めて。 テラは大振りだから操作も難しいんだよね。 アクアでも戦うけど、あれはその後のEDも辛い。 早くKH3でアクアを闇の世界から救い出してあげたい。 アクアは僕の理想の奥さん像です。 いとこがロックマンXが大好きで、おこぼれに預かりながらプレイした。 あまりにも救われなさすぎて、本当に胸が痛かった。 もう遅いのね... 何もかも... さようなら... なるべく上を進みたいのに、下に行かんと勧めない。 謎のフルーツに邪魔されて水中にとぷんっ。 「やぁ」ってプクプクが現れて一飲み即死。 辛すぎるな......。 マリオ系の即死敵はトラウマになるヤツが多いなぁ。 ビッグワンワンとかさ。 このコオリホウガンMがめちゃくちゃ入手しにくい! ブレイク性能のあるチップが上手いこと来てくれないと、バスティングに時間かかってゼニーになってしまう。 ここでマラソンをした人は多いと思う...... 僕は基本的にハンマー・片手剣使いなんどけど、ガノトトス以上に手を焼いたやつはいない気がする。 完全にただの空間のはずなのに思いっきり吹っ飛ばされるあの理不尽さは決してカプコン許すまじ。 見てくれも怖い。 初見殺し。 とにかくトラウマとしての要素を兼ね備えたトラウマの中のトラウマ。 時間経過で落ちてくる層だと、BGMが止まって落ちてくるっていう演出までお持ちのこの方。 ほんとにめちゃくちゃ怖かった。 青ピクミンじゃ倒せないのかよ!!!泣 紫ピクミンがいなかったらもう逃げるしかない。 逃げるか死ぬかの二択とかなんなの......。 って意味も込めて。 キッドを救うかどうかでストーリーが分岐するんだけど、強キャラのグレンを味方にするにはキッドを見捨てるルートを通らないといけない。 とにかく凄惨なEDです。 乗っ取られたアデルが、ハナコとタローを、食べてしまう。 この食人ED並みに精神的にやられたゲームはそうそうないです。 SEがめちゃくちゃリアルで、音だけで吐き気がするレベル。 思わず文章も敬語です。 七咲ルートのスキED、最後のシーンのお話。 部屋の窓から二人して花火を観てるんだけど...... あれ? 七咲さん...... ふ、服着てます...... ? 完全にさ、事後やん...... 勲章条件はスコア250? 以上で良かったと思うけど、セクターZへの分岐条件がサーチライト全壊しだから両方こなそうとすると難易度が跳ね上がる。 キャットに壊させるとスコアが入らないけど、手が回らないこともあるし...... 調整がめちゃくちゃ難しかった。 ハイスピード"狩られる"アクションと言ったのは誰だったか。 プリミティブ・マータとか一生勝てる気がしなかった。 僕は序盤のボルグ・カムランがトラウマ。 何度諦めて泣き寝入りしたことか。 単体攻撃のフレイムストーンも十分強いけど、やっぱ全体攻撃でこの威力はちょっとだめだと思うんだ。 ヤリドヴィッヒ先生にはもう決して逆らいません。 わらしべイベントで、コキリの森にいる女の子が森に入って迷い出られなくなった人たちの末路がスタルフォスだという衝撃の事実を押してくれる。 大工の息子...... どこかで倒してしまったのかも、と思うと中々メンタルブレイクされた。 ほんと何回救えばいいのかと。 暗黒竜、ヘルバオム、チビィともうとにかく絶滅と隣り合わせの街。 しかも選択間違えたら現代に戻っても街が......。 ドラクエ7は辛いイベントばっかりだったな。 石の雨だったり、神父を裏切る村だったり、とにかく反吐が出るような胸糞イベントも多かった。 でも、ドラクエの中では割と好きな作品。 あまりにもエグすぎた。 連続誘拐殺人事件の犯人を追うんだけど、それを四人のキャラを使って四人の視点でプレイしていく。 もうグラはリアルだし、そのグラで平然と凄惨なシーンが出るし、猟奇的でビビりまくった。 四人の内誰かが死んでもそのままストーリーが進んで行くところもゾッとした。 この設定はかなり話に入っていけて恐怖が等身大で襲ってくる。 リオレウスに追いかけられる恐怖ったらもう本当になんなのよ。 こっちはランポスくらいしか攻撃的な敵を知らない状態だから、あの巨体の突進は怖すぎて震え上がった。 ダークファンタジーらしくルート分岐で救えないものが出てきたりと鬱ゲー好きにはたまらない。 確か二面かな? そのボス、森の魔女マーリカ戦がトラウマかつ秀逸。 戦闘前のエベントでお茶を出されてそれを飲む。 すると、なんとステータスが麻痺に、そしてその麻痺状態のままボス戦へ。 空の軌跡 3rdといえばレンの星の扉15「はい、よろこんで。 」が一番のトラウマとして知られているけど、僕はカシウスかコイツか星の扉15かな。 その辺のボスより強い。 ゲームの雰囲気も合わさって、もの悲しいくて寂しくて、それでいて怖くて色々感傷に浸っている所にボス! 怖さと水中の難しさもあって、ここの巨像にはめちゃくちゃ苦戦した。 一週目ではただの敵だったマモノ達の見方が変わってしまい、倒すのが凄く心苦しくなる。 カイネ視点が入ることで、マモノ達の心の内や彼らの人生が見える。 マモノもニーア達と同じように彼ららしく生きていただけなんだから本当に辛い。 この二週目の設定が凄く好き。 プレイしていて辛いけど、面白い。 ここはもう本当にだめ。 ミッション失敗で、牛がキャトられロマニーが精神崩壊を起こす。 初めてロマニーにあったとき、最終日だったせいで完全に目が死んでたんだよね。 その理由を知って、助けるために頑張ったけど失敗。 その結果があれか...... ! と分かったときに衝撃たるや。 泣 バンカズは全てにおいて怖かった。 レア社のゲームって、独特の雰囲気があるよね。 64ドンキーコングも怖かったし。 あそこに青ジンジョーを配置する開発陣のドSっぷりよ。 あの緑色ってのがまた恐怖を倍増させるよね、完全に当たったらダメな色してる。 必死で登って行って、足を踏み外した時の絶望感はもう筆舌しがたい。 ゆっくりと動くベルトコンベアが物凄く怖かった。 ほんとに勘弁してほしい。 失敗したあとのロボとのやりとりで、ロードしてやり直すことを決意した。 僕はアニメを観てからゲームをプレイしたから、綯ちゃんは可哀想な子ってイメージしかなかった。 誤ってまゆしぃを突き飛ばしちゃったり、お父さんを失ってしまったり。 復讐にとりつかれるなんて...... 未来でオカリンをどう残虐に殺したかをも怖かったけど、それ以上に全部明かすその日まで一体どんな感情で暮らしていたんだろうか、と考えるとその綯ちゃんの異常さに震えが来た。 逃れても長いリーチでボコボコ。 絶対に門を抜けないといけない、ってところが凄くしんどい。 味方の猛将、関羽や張飛、夏候惇がぼこぼこにされてるのを弓矢モードで観戦してる最中に呂布に気付かれる恐怖は中々のものがある。 多分、虎老関前に武器レベルを9まで上げた人は僕以外にもいるはず。 だから、どのシーンを選ぶのかすごく迷ったんだけど マルチED=救い を信じて一番裏切られたBエンディングを取り上げることにした! フリアエ墜天、本当にグロい。 へたれ野郎の歪んだ愛に、妹の歪んだ禁断の愛が合わさって生まれた終末はただただ僕を絶望に突き落とした。 最後、一人のフリアエを抱き、無数のバケモノと化した妹を見つめるカイムは何を思うのか......。 分け身で増え続ける分身たち。 通常クラフトすらとんでもない威力。 即死級の威力を持つSクラフト。 そして、バトル後のヨシュアとの一対一と、結末。 存在がトラウマと感動の塊。 それが剣帝。 それがレオンハルト。 大学のテスト前日に勉強時間の休憩で戦ったんだけど、物凄い時間がかかったせいで翌日大変なことになったのも1位たる理由の一つ。 笑 続編の零の軌跡や蒼の軌跡で、アリオスやアリエンさんがレーヴェ以上の実力者として出てきたけど、どうしても認めたくない。 僕の中では、軌跡最強はレーヴェとカシウスなんだよね。 マクバーンすら認めたくない。 笑 最後に みんなもゲームのトラウマって結構あると思うんだよね。 こうやって思い返してみると色々と面白いかもしれないよ! もしも気が向けば、みんなも自分のトラウマをランキングにして書いてみて欲しい。 無論、50も出さなくていいしね。 結構ブラックなゲームが好きだから新しい情報が欲しいのもあるし。 僕のトラウマたちはどうだった? akiliver.
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