その年にもっとも印象に残る声優や作品を称えるべく開催されている「声優アワード」。 しかも初主演となったのは、おそらく世の男性たちが一度は憧れたであろう「週刊少年ジャンプ」作品の主人公。 声優デビューを果たした2017年に、TVアニメ 『ブラッククローバー』のアスタ役に抜擢された。 その後、 『お前はまだグンマを知らない』の 神月紀、 『炎炎ノ消防隊』の森羅日下部、そしてこの4月にスタートしたばかりの『シャドウバース』の竜ケ崎ヒイロなど、途切れることなく主演作を獲得し続けている。 声優として活動しはじめて3年、順風満帆に見える彼だが、梶原は「壁にぶつかったこともありました」と言う。 「小さい頃からバトルもののマンガが好きで、よく読んでいました。 『ドラゴンボール』が好きだったので、孫悟空(CV:野沢雅子)のモノマネをよくしていました。 やっているうちに、『キャラクターに声をあてるって面白い!』と思い始めて、声優という職業を知ったのがきっかけです」 さらに、海外での生活でも声優を目指すきっかけがあったという。 「親の転勤でシンガポールに住んでいた時期があったのですが、向こうでは日本のアニメがすごく流行っていて。 その時に、これまで見ていたバトルものの作品以外に、ライトノベル原作のアニメなど色々なジャンルのアニメに触れました。 マンガやアニメが好きなのであれば、マンガ家やイラストレーターという道もあったはずなのに、なぜ声優だったのだろうか? 「自分が作って発信していくことが好きで、イラストも描いたし、バンドも組んだし、曲も作りました。 そしてその年、 『ブラッククローバー』の主人公・ アスタ役を演じることが決まった。 『ブラッククローバー』(C)田畠裕基/集英社・テレビ東京・ブラッククローバー製作委員会 当時のことを、梶原は「1話は目も当てられない…(苦笑)。 本当に必死で、その時はがむしゃらで、自分ができることを全てぶつけたのですが、見返してみると『うわー!』って思わず頭かかえたりして(笑)。 正直、見ていられなかったです」と振り返る。 「自分の頭の中では作れている演技が、いざ声に乗せようと思うとイメージとは違うんです。 気持ちにフィジカルが追い付かない。 上手く声が出ないんです。 おそらく、緊張で無駄に身体に力が入っていたのかもしれませんが、本番になればなるほど体が固まってきて、自分でもなかなかコントロールができなくて。 落ち込みましたし、しばらく悩みましたね」 それでもがむしゃらに役と向き合い続けた梶原。 「その時は精一杯すぎて、何が足りないのかがわからなかった」といい、ボイストレーニングに通ったり、ひたすら原作を読んで「アスタ」というキャラクターを掴もうとしたりと必死だった。 「お手本がないので、モノマネもできない。 自分が初めて声をあてるキャラクターなので、『自分が一番アスタを理解する』ことから始めなければと思いました。 それは、ダイヤモンド王国の八輝将・マルスとの戦いでの「仲間」がきっかけだった。 「物語の最初の方では、アスタが強くなるためのエピソードが描かれていました。 それから回を重ねるごとに仲間ができて、一緒に過ごすうちに、アスタが仲間の大切さを知り、その仲間のために強くなろうとするんです。 「当時、右も左もわからなかった自分に、周りのキャストさん、スタッフさんが色々なことを教えてくれたので。 ひとりで戦っているわけじゃないことを実感して、アスタの感情の変化を表現できるようになったと思います」と笑顔を見せた。
次の梶原岳人のwiki風プロフィールや経歴紹介 基本プロフィール 名前 梶原岳人(かじわらがくと) 性別 男性 出身地 大阪府 生年月日 1994年11月28日 年齢 24歳 2018年12月現在) 血液型 B型 身長 177cm 職業 声優 事務所 東京俳優生活協同組合 趣味・特技 ギター・サッカー 本名や年齢は? 梶原岳人さんの本名についてですが、一切情報が得られませんでした。 個人的に本名のような気がしていますが・・・ 梶原岳人さんは現在24歳であり、芸歴は2年目となっています。 声優になったきっかけ 梶原岳人さんは小学校低学年の頃に再放送されていた ドラゴンボールを視聴したのがきっかけでアニメに興味を持ちました。 高校生まではずっと続けていたサッカー部に所属し、高校1年生の終わりに親の転勤でシンガポールに移ったそうです。 その後高校卒業とともに日本に帰国し、授業料がどこよりも安かった現所属事務所の東京俳優生活協同組合の養成所に入所しました。 梶原岳人のデビュー作品や出演アニメキャラ デビュー作は『エロマンガ先生』のクラスメイト役 梶原岳人さんは2017年に放送された大人気ライトノベル原作のテレビアニメ 『エロマンガ先生』のクラスメイト役で声優デビューを果たしました。 本作は、電撃文庫から刊行されているライトノベルが120万部を突破した人気コンテンツであり、作家・イラストレーターとしての夢を見る兄妹を題材とした 兄妹ラブコメ作品となっています。 本作は田富裕基によるマンガが原作となっており、2015年12月号から「週刊少年ジャンプ」にて連載されている 魔法を題材とした子供向けファンタジー作品となっています。 アスタというキャラクターは「魔法帝」になることを夢見る本作の主人公であり、熱血漢で明朗快活な明るい人物となっています。 魔法を使う才能を持たないながらも、肉体を鍛え高い身体能力を持っています。 『お前はまだグンマを知らない』/神月記(かみつきのり)役 一部地域でしか放送されなかった人気テレビアニメ 『お前はまだグンマを知らない』にて主人公の神月記役を演じました。 本作はネット上のギャグである「秘境グンマー」と、地元あるあるネタを掛け合わせて実際に群馬県高崎市在住の作者・井田ヒロトがハイテンションでお送りするギャグマンガ原作のアニメとなっています。 地上波での放送は群馬テレビのみだったのにも関わらず、その異例さが話題を呼びなんと日本テレビで4週連続で実写ドラマ化もされました。 本作のメインキャラクターである神月記は、見た目が普通という主人公にあるまじきビジュアルでありチバ県銚子市からグンマに引っ越してきた人物です。 梶原岳人の彼女や結婚は? 梶原岳人さんの気になる恋愛事情についてですが、やはり新人ということもあり彼女の存在や結婚の有無など一切出てきませんでした。 声優業界では恋愛関係のトークはあまり良しとされていないため恋愛に関してはファンが気にしてしまう事もあるので、していてもしていなくても公表しないでいてもらいたいものですね。 梶原岳人はYouTubeをやっている? 梶原岳人さんは 『ガクともチャンネル』という名前でyoutubeに様々な動画を投稿している 〝声優系youtuber〟です。 動画内容としては梶原岳人さんは交友関係が狭いそうなので先輩声優から人間関係の作り方を教えてもらったり、BBQをしながら声優ならではの真面目な話や相談、様々なキャラクターになり切ってしりとりをするなど、声優だからこそできる内容となっておりかなり面白かったです(笑) まだまだ新人なので知名度は低く登録者数も少ないですが、今後人気が出てきそうな次世代声優となっています。 仲の良い声優エピソード 梶原岳人さんは自身の動画を投稿しているチャンネルで 「人見知りで同期の仲の良い声優仲間が全くといっていいほどいない」と苦言しており実際にも交友関係はかなり狭いようですが、同事務所の 熊谷健太郎さんや濱健人さんとはかなり親しげに話している様子を受けました。 熊谷健太郎さんとは事務所の先輩後輩の関係であり 「ケンちゃん」「がっくん」とyoutubeの動画内で呼び合っています。 所属当初の梶原岳人さんの様子については「最初は目が合わなかった」と言っており、「今は(会話することができて)安心している」と梶原岳人さんの近況について嬉しそうにトークしていました。 動画内では、お互いの好きな食べ物や苦手なものを当てていたりと二人の関係の深さが伝わりました。 濱健人さんに関しては、 「ハマーさん」と呼びお互いに陰キャラ同士ということで友達の作り方や、同類ならではの話題で盛り上がっていました。 最新の梶原さんのYouTubeチャンネルでも濱健人さんと2人で料理をしている動画をアップされていましたので、相当仲がいいことがわかりますね!.
次の待望の『炎炎ノ消防隊 弐ノ章』が7月3日から放送開始! 壱ノ章で残されたさまざまな秘密が明らかになり、新キャラクターも続々登場。 もちろん、コミカルなやりとりや迫力の戦闘シーンも健在! 今回は、メインキャスト陣のインタビューを放送開始まで5回に渡って掲載します。 第1回はシンラクサカベ役のさんにお話をうかがいました。 7月10日発売の声優グランプリ8月号では、梶原岳人さん、小林裕介さん、上條沙恵子さん、M・A・Oさん、悠木碧さん5人でのインタビューを掲載しています。 「第8」のもつ、家族のような雰囲気を感じることができましたし、収穫がたくさんあってよかったです。 現在、弐ノ章の途中までアフレコが終わっていますが、壱ノ章から現在までを振り返ってみると、座長として、まだ満足できる動きができているか……。 自分のなかでは、もどかしい部分が正直あって。 でも、後悔のないよう、自分を高めていきたいと思っています。 そこで重要なのが(島袋美由利さん演じる)因果 春日谷の存在なのかな、と。 シンラたちとはそんなに歳も離れていないように見えるのに、命に対する価値観などがシンラたちとはまったく違うので、登場したときにはすごく衝撃を受けました。 彼女が物語にどのように関わってくるのか、皆さんにもご注目いただきたいです。 壱ノ章よりもストーリーがより深いところまで描かれていますし、自分も物語の行く末について色々と考えることが増えてきた感じがあります。 シンラとして運命に対してどう向き合っていくのかも考えなければならないですし、壱ノ章を経て、自分のなかで演技の選択肢が増えたぶん、演じるうえでどの道をとればいのかを考えることも多くなりました。 選んだ道によっていい方向と悪い方向、どちらにも転ぶ可能性があると思っていますし、気を引き締めて演じていかなければ、と思っております。 シンラを演じる身として、感情や感覚を研ぎ澄ませつつ、時には考え抜き、かといって深く考え過ぎず、うまくバランスを取りながら演じていきたいです。 俳協所属。 主な出演作はアニメ『シャドウバース』(竜ケ崎ヒイロ)、『ブラッククローバー』(アスタ)、『ACTORS -Songs Connection-』(音之宮朔)、『彼女、お借りします』(栗林駿)ほか。 第三世代能力者で、足から炎を出して空を飛ぶこともできる。 「アドラバースト」の使い手で、謎の集団・伝導者の一味からは「四柱目」と呼ばれている。 その目的は、特殊な炎「アドラバースト」の使い手を集めて弐佰伍拾年前の大災害を再び起こし、世界を滅ぼすことだった。 自らもアドラバーストをもつシンラは、伝導者に追われる身ながら、その策略を潰すべく奔走を続ける。 炎に狂わされ、炎に導かれし少年は、一歩ずつ、真実へと近づいていく。 放送情報の解禁に併せ、GYAO! ・MBS動画イズム・Tver・dアニメストア・dTVほか各種配信サービスにて順次スタート。 予めご了承ください。
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