映画『キングダム』が5月29日に日本テレビ系『金曜ロードSHOW!! 』で地上波初放送された。 同日は朝から『キングダム』続編制作の発表もあり、ネット上ではその話題で盛り上がった。 メインキャストを務める俳優・吉沢亮が久々にTwitterを更新してファンを喜ばせたのをはじめ、『キングダム』を巡ってタレントのダレノガレ明美、菅原りこ、なだぎ武もツイートしている。 『週刊ヤングジャンプ』に2006年9号から連載中の漫画『キングダム』が2018年4月、コミックス第50巻達成を記念して実写映画化された。 作者の原泰久さんが自ら脚本会議に参加して「納得の脚本」と太鼓判を捺した作品だけに、2019年4月19日の劇場公開から1年が過ぎての地上波初放送も注目度の高さがうかがわれた。 映画の序盤は、孤児である主人公の信(山崎賢人)が子どもの時に奴隷として売られ、そこで漂(吉沢亮)と出会い「奴隷の因果から逃れるには剣を極めて将軍になるしかない」と2人で天下の大将軍を夢見て修行に励む姿が描かれる。 吉沢亮は後に登場する第三十一代目秦国王・? 政の二役を務めており、それぞれの佇まいを醸し出す名演技を見せた。 福士蒼汰主演による『仮面ライダーフォーゼ』(2011年12月期より)では朔田流星(仮面ライダーメテオ)役を演じ、映画『銀魂』シリーズでは沖田総悟役、NHK連続テレビ小説『なつぞら』(2019年)では山田天陽役と様々な役柄を演じている吉沢亮。 最近ではマイナビバイトのCM「バイト探しサムライ」シリーズで新境地を拓いた感があり、『キングダム』の役柄と比べるとそのふり幅の大きさに驚かされる。 その吉沢亮が5月29日、映画『キングダム』地上波放送を前に『吉沢亮&STAFF』Twitterで「もう地上波で流れるほどに、劇場公開から時が経ってるのかと思うとなんか怖い」とつぶやいた。 さらに『キングダム』続編制作が発表されたことについて、「まだ詳しい事は言えませんので、兎に角本日の放送を見ていただいて。 熱量にやられましょう」と呼びかけて「あ、お久しぶりです 吉沢」と結んだ。 STAFFからのお知らせが続いていただけに、本人のツイートと分かってフォロワーも「吉沢さぁーーーん 会いかったです このタイミングでご本人のツイートとはおったまげた」、「あああああお久しぶりです 亮くんも今キングダム観てるんですか? 私、今また漂が出てきて泣いてます」、「キングダム地上波は、ほんとにほんとに特別で、このタイミングのご本人ツイ最高です ありがとうございます。 お元気そうで、何よりです。 キングダム初地上波、目に焼きつけます。 続編も楽しみすぎです」と感激していた。 お笑いタレントで俳優のなだぎ武に至っては、Twitterで「あー! 王騎、、痺れる… やっぱ王騎やなー 続編では風呂で白目のシーンもあるかなー」と大沢たかおが演じた秦国六大将軍の一人・王騎をものまねした動画を投稿。 演出家・田尾下哲さんから「素晴らしいです!!! 」とコメントがあり「哲さん!!!!! 嬉しい、、ありがとうございます!! 」と喜んだのをはじめ、フォロワーから「なだぎさんで実写出来ますね」、「続編のオファー来ましたか? w楽しみにしてます!」といった声が寄せられた。 画像2、3枚目は『吉沢亮&STAFF 2020年5月29日付Twitter「21時から、「キングダム」が地上波初放送です。
次の『仮面ライダーフォーゼ』以来、7年ぶりに映画で共演する福士蒼汰と吉沢亮。 予告で流れた、福士さん演じる主人公・黒崎一護と吉沢さん演じる石田雨竜が背中合わせで戦うシーンを観て、感激したファンも多いだろう。 自分とはタイプの違う、破天荒な一護を演じるのは「挑戦だった」と語る福士さんに対して、「絶対、福士くんは一護ができるだろうなと思っていた」と語る吉沢さん。 リラックスした雰囲気のなか、行われたインタビュー。 もちろん「制服を着ているから」というのも大きいですが、ルキアとふたりで稽古するシーンなんかは…部活をやっているような感覚もあって、「ああ、青春だなあ」と思いました。 演じているときにはまったく意識していませんでしたが、完成したものを観て、そういう爽やかさを「気持ちいいなあ」と感じました。 吉沢:青春感はすごくあったね。 あのさ、修行のシーンでルキアをこう…。 福士:うん?(笑) 吉沢:タイヤに乗っけて引っ張るシーンで、ルキアが漫画を読んでるのとか、すごくいいなと思って。 福士:一護の引っ張る力が強くなって、ルキアが漫画を落っことしちゃってね(笑)。 吉沢:そうそう(笑)。 「青春だなあ」って感じがして、観ていてすごく面白かったです。 福士:迫力がすごかったです。 現場でひとつひとつ丁寧にやっていたものが…「すべてつながると、こんなふうになるんだ」という驚きがありました。 吉沢:現場では見えていなかった…よくわからないでやっていた部分が、CGによって「こんなにすごいことになるんだ」と思いましたし、面白いなと思いましたね。 吉沢:そうだね(笑)。 そんな感じでやってたね。 福士:「こういう感じで、ここにいまーす。 それで、これがこう来まーす」みたいな説明だったので、それぞれが頭のなかにイメージしていたものは…おそらく微妙に違っていたと思います(笑)。 吉沢:僕も「なんか動物っぽい!」と思いました。 (佐藤信介)監督も「それを狙ってるんだよ」とおっしゃっていました。 実は、普段は漫画を読まないようにしてるんです…ハマっちゃって、他のことを放り出して寝る間を惜しんで読んじゃうのが恐くて(笑)。 でも、一護を演じることが決まったので、「よし、読もう!」と思って読み始めたらやっぱりハマって、一気に読んじゃいました(笑)。 吉沢:僕はたぶん…連載したばかりのときぐらいから読んでいましたね。 それこそ、小学校ぐらいから漫画を読んで、アニメも観て。 『BLEACH』で育ったと言っても過言ではないぐらい、すごくい好きな作品なので、今回のお話をいただいたときは本当に嬉しかったです。 「そっちか!」って思いましたけどね。 話が進んでいくと、たくさん死神たちが出てくるじゃないですか。 だから、もし『BLEACH』のキャラクターを演じるとしても、死神たちのなかの誰かかなあ? って思っていたら…雨竜だったという。 福士:ふふふ、クインシーのほうだったね(笑)。 吉沢:うん(笑)、だからそれがすごく嬉しかった。 セリフのなかにも「俺が護る」っていう言葉が結構出てくるんですが、一護にとってはやっぱりその部分が大切なんじゃないかなと思いました。 母親が死んでしまったのは「自分が護れなかったせいだ」と思い込んで、今度は絶対にルキアを「護りたい」と思う気持ち…そこはまず第一に、大切にしないといけないと思って演じました。 福士:自分にとって、挑戦ではありました。 自分はあんなに明るくなかったり、口調が強いタイプではないので…毎回そういった役をいただくと、「挑戦だな」と思ってやっているんですが。 でも今回は原作やアニメなど、ヒントになるような資料がたくさんあったので、それらを読み解いていくことで、自然と自分のなかに一護が入ってきて…それをふまえて、現場で中身の部分を作っていくという感じだったので、「すごく難しくて、悩みに悩みました」というキャラクターではなかったです。 福士:ははは!(笑) 吉沢:「やっぱりハマってんなあ」って思いましたし。 一護の破天荒さみたいなものって、以前ご一緒した『仮面ライダー』シリーズで福士くんが演じていた役(如月弦太朗)にも似ていたので、「絶対、福士くんは一護ができるだろうな」と思っていたから(笑)。 そういった性格的なところもめちゃめちゃハマっていましたし、迫力のあるかっこいいアクションで、観ていて面白かったですね。 原作の雨竜って、前髪がめっちゃ長いんで…。 福士:たしかに(笑)。 吉沢:エクステとかで原作に寄せたほうがいいのか、「でも、それはやりすぎなんじゃないか?」とかって考えて。 結果的にエクステはつけないで、地毛でやったんですけど。 あと、外見以外のところでも…雨竜って、話が進んでいくとどんどん面白いキャラになっていくんですよね、ツンデレな可愛いヤツというか(笑)。 でも、今回の映画は、そういった部分が見えるところまでは進んでいないので…クインシーという立場で死神と相対する「ミステリアスで、何を考えているのかよくわからないヤツ」というのは、演じるときに意識していました。 吉沢:弓を引くときに、「かっこ悪く見えないように」っていうのもこだわりましたね。 弓のところは完全なるCGなので…。 CGと合わせたときに変なことにならないように、かなり練習しましたね。 福士:かなり練習したんだ? 吉沢:うんうん、弓の練習は結構した。 福士:実際に弓を持って? 吉沢:うん。 「どれぐらい引くものなのか」とか、「引いたときに、かっこ悪くならないように」とか…肩が上がると、すごいダサくなったりするんですよね。 あと、雨竜の制服がすごいピッチリしてるから、弓を引くとズズッと上にあがってくるんですよ(笑)。 そういった部分も含めて、かっこ悪くならずに…というか、「かっこよく見えるには、どうすればいいのか」というのは、かなり意識しながら演じていたかもしれないですね。 福士:そうですね。 自分、いつも変わった武器ばっかりなんですよ(笑)。 吉沢:ははは!(笑) 福士:『無限の住人』では鎌のような斧で、『曇天に笑う』は鉄扇でしたから、普通の日本刀って…やっていそうで、やってないんです(笑)。 でも、今回の斬魄刀がいっちばん大変でしたねえ。 重いし、大きいし、長いので…扱えるけど、動きの見た目が地味になっちゃうんです。 それをいかに、原作やアニメのあの派手さに近づけるかというのは、アクション部の方々とすごく話し合って、注意しながら撮りました。 なのでその監督のイメージにすり合わせていって、かつ「自分はこうしたいと思います」と意見をさせて頂いていました。 福士:死覇装のときはいいんですが、制服を着ているときに「髪の毛の色が明かるすぎると、違和感が出るんじゃないか?」と監督はおっしゃっていたんです。 でも自分は、髪色に関しては原作に寄せていきたくて。 「もうちょっと明るくしてみましょう」と、ブリーチを重ねて、オレンジの色を入れていって…を繰り返しました。 そこに関しては、監督と入念に打ち合わせをさせて頂きました。 本作でのルキアは、原作とは少し描かれ方が異なる部分もありましたが、お二人はどのように感じましたか? 福士:自分は「すごく人間的だな」と思いました。 死神なんだけど、人を感じる…それはたぶん、杉咲さんが演じているからというのが大きくて。 彼女のアプローチの仕方で、原作ともまた違ったルキアを演じられていたので、すごく魅力的だと思いましたし、護りたくなるようなルキアだと思いました。 でも、花ちゃんにもルキアにも、芯が強いところがあるので、ぐいぐい言われるとちょっと引いちゃうんですけど(笑)、最終的には「護りたい」と思わせてくれるルキアになっているなあと…。 吉沢:本当にそうだね。 福士:「オマエじゃ、どうにもできねぇだろ! そんな小せぇ身体で!(一護調)」って言いたかったぐらい(笑)、「護りたい」っていう思いと、「芯の強さ」が強く表れたルキアだったと思いました。 吉沢:僕も、「人間的だなあ」っていうのはすごく思いました。 誰よりも人間的で…観ていてすごく面白かったし、「かわいいな」って。 やっぱり、人間性が溢れているから…まあ、彼女自身がかわいいっていうのもあるんですけど(笑)。 本当に素敵なヒロインだと思いましたね。 それから、それぞれのキャラクターに寄せたビジュアルにこだわっているので、原作ファンの方にも、「観ていて気持ちいいな」って思っていただけるだろうし…青春映画としても楽しめるでしょうし。 いろんな角度から刺さる、とても勢いのある面白い作品なんじゃないかなと思います。 福士:すごくこだわって丁寧に撮影したアクションシーンが見ごたえたっぷりで、迫力のあるものに仕上がっていると思います。 それから、仲間とか友情といった、人と人とのつながりをすごく感じる作品になっていると思うので、みなさんそれぞれ、どこかに共感できる部分が必ずあると思います。 そういう視点で観ていただけると嬉しいです。 《text:とみた まい/photo:You Ishii》.
次の冒頭のナレーションを務めた吉沢さんは番組名にかけて、「タピオカミルクティーのタピオカを全残しで飲み干すオジサンになんなん?」とコメント。 そして、この日は、尼神インターの誠子さんも出演。 誠子さんは「吉沢さんって、国宝級のイケメンって言われるじゃないですか?正直、あれって"なんなん?"」と吉沢さんにツッコミを入れます。 すると、吉沢さんは「僕が一番、"なんなん?"と思っている」と自分でも戸惑っていると明かします。 吉沢亮がインスタでチェックしたい女性とは…「エロい」を連発? 最後のVTRでは、グラビアアイドルで現在はトレーナーとして活動している渋谷ゆりさんが登場。 彼女のセクシーな部屋着姿を見たノブさんが「あれ(部屋着)良いね」と言うと、「あれ良いですね」と自然に相槌を打つ吉沢さんにノブさんは「大悟と話しているみたい」とツッコミを入れます。 さらに、セクシーなトレーニング動画をインスタグラムにアップすることで人気の彼女の姿を見た吉沢さんは「ずっとエロい」「渋谷ゆりさんチェックしておきます」など、年頃の男性としての自然なコメントを連発。 放送を見た人からは、「偶然つけてたテレ朝の番組で、まーさか吉沢亮の口から『ずっとエロい』なんて言葉を聞く日が来るとは思わんじゃん?」「エロい部屋着で喜ぶ吉沢亮とノブは相性がいいからずっとこの番組やってくれ」「ジムのマシーンでトレーニングしながら自撮りしてる女性の映像を見ていてエロいと言っていたシーン、亮の食いついてた目が笑えましたwやっぱ男子だわ」などのコメントが上がっています。 普段なかなか見せない素で笑うような笑顔を見せた吉沢さんの姿は貴重と言えるのではないでしょうか。 吉沢さんとノブさんとの相性はとても良いのかもしれませんね。 (文:かんだがわのぞみ).
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