*水風呂とサウナ交互に入る効果 身体に老廃物などのいわゆる毒素が貯まると、体調が悪くなってしまいます。 従って、何らかの方法で定期的に毒素を抜かなければなりません。 身体から、毒素を抜く方法は簡単です。 例えば、新陳代謝をよくすれば良いのです。 その一つの方法としては、汗をかくことです。 発汗作用には、人体の水分と老廃物や毒物を体外に出す 機能があるからです。 本来ならばスポーツで汗を出すのが、1番良いのでしょう。 激しいスポーツでなくても、ジョギングや歩行によって多量の汗が出るので 効果的です。 しかし、運動ができない人はサウナを利用したらよいでしょう。 サウナは、多量の汗を排出するからです。 そしてそのときは、水風呂と交互に入るようにしてください。 皮膚が刺激によって丈夫になるからです。 特に冬季は発汗をしにくいものです。 従って、冬でも発汗をさせるためには週に1回か2回、 サウナに行くのがよいでしょう。 若いころは毎日でも大丈夫でしょうが、 高齢になると毎日では逆に疲れてしまいます。 また、費用の点でもばかになりません。 私は、原則として週に1回かせいぜい2回、そして1回について2時間程度の 長風呂をします。 むろん、サウナに入る時間は10分以下を3回、 それを水風呂の1分程度と交互にします。 従ってサウナと水風呂を合わせても30分前後の入浴ということになります。 身体には多量の水が含まれていますが、 サウナではやはり多量の水分を老廃物とともに体外に排出します。 その多くは発汗によっていますが、呼気などにもかなり含まれているでしょう。 そんなわけで、入浴の前に300ミリリットル程度の水をあらかじめ飲んで、 体内に補給しておくとよいでしょう。 また、途中で少しでも喉の渇きを感じたら、必ず水を飲むようにします。 ムリをしてサウナで倒れた人がかなりいるからです。 また、医者からサウナの入浴を禁じられている人やサウナで体調を崩す人は、 サウナに入ってはいけません。 くれぐれも注意をしてください。 サウナに10分ぐらい入ったら、続けて水風呂に1分ほど入ります。 そのようなことを3回くらい反復すると、 皮膚を刺激して風邪をひきにくくなるようです。 また、その後では皮膚から多量の垢(あか)が落ちます。 高温と低温によって、皮膚が伸縮をしたためです。 したがって、 石鹸を付けなくても、簡単に垢がよれるのです。 また全身の保温効果もありますので、冬場など自宅のお風呂に入って、 あがる時に、足元に水をかけるだけでも、保温効果が保てます。 そんな水風呂では、心臓マヒを起こして死にいたります。 女性陣はサウナに入って、水風呂に入って周囲の人を気にせず、 水風呂の水を桶で、ジャバ~ンと自分の体にかけている、おばちゃんがいます。 こっちは寒いからお風呂に入ってるねん!おばちゃんの水がかかってるよ! という、恥じらいもクソもないおばちゃんがいます。 また、サウナに入って、水風呂で泳いでるおばちゃんも見かけます。 どんだけ美貌を保ちたいんだ!って見ています。
次のおじさんっぽいイメージが強い「サウナ」ですが、近年、サウナには女性にも嬉しい効果があると注目を集めています。 男女を問わずサウナ人気は高まっており、さまざまなサウナの特集も組まれています。 でも毎日サウナに行くのは無理!という方のために、簡単で手軽に自宅のお風呂でサウナ気分が味わえる方法をお教えします。 サウナって何がいいの? ・デトックス効果 「汗をかく」事は水分と一緒に老廃物が外に出る効果が期待できます。 通常かく汗以外に、汗を大量にかく入浴やサウナは老廃物を外に出すのに効果的だと言われています。 ・代謝が上がる 運動するのと同じで、ポカポカ芯まで温まり代謝が良くなります。 ・汗をかいてリフレッシュできる。 運動した後ってスッキリしませんか?汗をかく行為はリフレッシュ効果もあると言われています。 ・リラックス効果 低温であればリラックス効果が期待できます。 ・血行促進 血流が良くなり肩こり筋肉疲労の改善につながると言われています。 ・ほどよい疲労感でぐっすり眠れる 高温サウナで汗をかくとほどよく疲れ、その後ゆっくり眠れる効果も期待されます。 サウナで気をつけたほうがいいことは? サウナに実際入る前、事前の準備、知っておいたほうが良いことをまとめました。 ・食事の後のすぐの入浴は避ける 消化器系の運動の妨げになる為、食後時間をおいてから入浴しましょう。 ・入浴前後の水分補給 コップ1杯の水の水分補給が効果的だそうです。 ・長湯の際の水分補給 ・体を洗い清潔な状態に 毛穴の汚れを先に落とし、毛穴から汗が出やすい状態にします。 自宅のお風呂でサウナを作る方法 ・シャワーのお湯を出しっぱなしにする 換気扇を止め、熱めのお湯をシャワーから出し、お風呂場をサウナにする方法です。 ミスト効果はありそうですが、お湯を出しっぱなしにすると考えると水道代もかかりそうです。 ・浴槽でビニール傘を使う 浴槽でビニール傘を差し、蒸気を集める方法です。 傘は新しいものを使ってください。 また傘で体を傷つけないように取扱には注意が必要です。 ・浴槽の蓋を使う これは誰もが経験したことがあるのではないでしょうか。 一番手軽にサウナを体感する方法ですよね。 半身浴の際にお勧めの方法です。 ・ぼっちテントサウナを使う 自宅のお風呂で簡単にサウナ空間を作れるテント??あるんです。 それがBIBILABから販売されている「ぼっちテントサウナ」なんです! お風呂で簡単ぼっちテントサウナ ぼっちテントサウナは自宅のお風呂で簡単にサウナ空間を作るテントです。 小さいポーチから ぽんっ と取り出すと小さなテントが広がります。 後はお風呂の浴槽に設置し蒸気を集めるだけ。 お手軽にお家のお風呂にサウナ空間を作ることができます。 メッシュ窓がついているので温度調節も可能です。 サウナ初心者の方でも無理なく始めることができます。 また収納時はポーチに収まるコンパクトな片手サイズで、場所も取りません。 自分の好きなときに、簡単に自宅のお風呂でサウナを楽しめるっていいですよね。 気になった方はぼっちテントサウナで「サウナが身近にある生活」を始めてみてはいかがでしょうか。
次の筋トレ直後のサウナは控えるべき? ガッツリ筋トレした後のサウナってなんだか 体に良さそうなイメージがありますよね。 しかもムキムキに鍛えた体を見せつける優越感もあり、精神的にも満足しそうなものですが・・・ 実は ハードな筋トレや運動をした後のサウナは控える方が良いと言われています。 筋トレをすると筋肉が破壊されます。 (その後再生する時に太く成長します) この筋肉の破壊とは、いわば 一時的に炎症を起こした状態であり、熱を帯びています。 炎症を起こしている時の治療法として効果があるのは温めることではなく、 冷やすことです。 筋トレや運動をすると筋肉内に乳酸がたまります。 この乳酸によって、私たちは疲労を感じる訳です。 そのことから、乳酸はすぐに除去した方が良いと長い間考えられてきました。 ところが 、 最新の研究によって、まったく逆の考え方が主流となってきています。 筋肉内に溜まった乳酸は、「 今、ここの筋肉を修復・成長させる必要があるぞ!」と脳に知らせる役割を担っているというのです。 その知らせを受けた脳が成長ホルモンを分泌し、その成長ホルモンが鍛えた部分に届くことで、 筋肉の修復・成長が促進される仕組みになっていることが分かったのです。 一方、サウナは血液やリンパの流れを良くして 体内の老廃物を流す効果があります。 そのため、「今、ここの筋肉を修復・成長させる必要があるぞ!」と知らせている乳酸まで流してしまうようなのです。 成長ホルモンを分泌させ鍛えた部分の筋肉を修復・成長させるトリガーとなる乳酸がなくなってしまう訳ですから、筋トレの効果が落ちるのも当然ですよね>< 乳酸を長時間に渡ってためこんでしまうと疲労感がいつまでも残ってしまいますが、 筋トレ直後の乳酸は筋肉の増強に一役かっているということなんです^^ そうそう、 疲労した筋肉の超回復、アルコールとの付き合い方についてはコチラの記事がよく読まれています。 サウナに入っても良いのはどんな時? それでは、筋トレをしている人はサウナには絶対に入ってはいけないのかというと、そんなことはありません。 時と場合によってはサウナに入ってよいことがあります。 しかし 筋トレをした翌日になってくると話が変わってきます。 通常であれば翌日には炎症がほとんど治まっているはずですから、ある程度温めても問題ありません。 筋肉肥大を目的にガッツリとハードな筋トレをする人もいれば、 ストレス発散や運動不足解消のために軽い筋トレをする人もいます。 すでにご紹介した通り、筋肉肥大を目的にガッツリ筋トレした人には直後のサウナはオススメできません。 しかし、ストレス発散や運動不足解消のために軽い筋トレをした人、ダイエット目的で運動した人等には、筋トレ直後のサウナはとても効果的です。 サウナに入ることはストレス解消になったり、有酸素運動によって得られた 脂肪燃焼効果を持続させることに繋がるからです。 簡単にいうと、• たしかに、水風呂なら炎症を起こしている筋肉を冷やすことができます。 スポーツ選手の間では試合後の疲労回復・筋肉痛予防・怪我などの防止などに水風呂がよいと長い間言われてきました。 ところが、最近の研究によって、 運動後の水風呂は筋肉の回復には効果がないという説が発表されています。 これはニューハンプシャー大学が行った研究で明らかになったものです。 この研究は、ニューハンプシャー大学の学生(男性20人)に同じ運動をしてもらい、その後、水風呂に入ったグループと入らないグループに分けて、筋肉の炎症や回復度合いに差がでるかどうかを測定する方法で行われました。 その結果、水風呂に入っても入らなくても、 筋肉痛、筋力回復、筋肉の腫れ・炎症等に差がでなかったのです。 それによると、筋トレの後に水風呂に入ることで プロテインなどの栄養素の吸収が減少し、筋肉の肥大化や筋力の向上を抑制してしまうというのです。 これらの研究から、水風呂は筋肉の回復に効果がない、というのが主流になりつつあります。 ただし、これはあくまでも「水風呂」の場合です。 炎症を起こしている筋肉を冷やした方が良いということは間違いがなく、 筋トレ直後のアイシングは筋肉の疲労回復に高い効果があることが分かっています。 つまり、患部のみをアイシングで冷やすのか、水風呂で全身を冷やすのかによって、効果・効能が変わってくると考えられているのです。
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