筋肉が美しいボクサー・格闘家1、ブルースリー 出典: 映画のアクションだけではなく、武道家としても有名です。 ブルースリーと言えば、細い身体と、これでもか!というくらいに付いた背中の筋肉。 肋骨までが胸腔であるはずなのに、明らかにそこからはみ出した筋肉があります。 広背筋です。 広背筋は背中の筋肉のうち、逆三角になっている筋肉で、胸の真ん中あたりから、腕にかけて広がっている筋肉です。 身体の前の方は鏡などで確認できるので、比較的トレーニングしやすいのですが、自分ではなかなか確認できない広背筋をこれだけ鍛えるとは、どれだけトレーニングしていたのかがよくわかります。 関連記事 ・ 筋肉が美しいボクサー・格闘家2、スティーペ・ミオシッチ 出典: 世界最強の格闘家、となると難しいものですね。 レスリング、柔術、空手、ムエタイと格闘技にもさまざまなものがあります。 その中で世界最強を決める究極の格闘技大会として知られるUFC: Ultimate Fighting Championshipがあります。 そのUFCヘビー級チャンピオンがスティーペ・ミオシッチです。 クロアチア系アメリカ人で、野球でも好成績を残しています。 強烈なパンチ力を持ち、アマチュアボクシングではゴールデングローブ王者でもありました。 そんなミオシッチの筋肉と言えば、 三角筋がとにかくすごい! 筋繊維が浮き出していて、これ本当に三角筋?他の筋肉も見えているのか?と思ってしまうような見事な筋肉です。 激しい筋トレをしている人特有の血管の見え方もセクシーですね! 関連記事 ・ 筋肉が美しいボクサー・格闘家3、ファブリシオ・ヴェウドゥム 出典: 史上最強の格闘家のうちの一人と名高いファブリシオ・ヴェウドゥム。 ブラジルの総合格闘家であり、柔術家でもあります。 日本のPRIDEでも活躍されていたため、国内でも人気が高いですよね。 21世紀の柔術クリエイターとも言われているだけではなく、打撃や攻撃にも強く総合格闘家として成長し続けています。 そのヴェウドゥムのトレーニングが公開されていましたが、柔術、キックスパー、ショルダープレス、腕立て、綱のぼり…と 全身をまんべんなく鍛えていることがわかります。 ショルダープレスもバランスボールを使って体幹を使いつつ大胸筋を鍛えるというもの。 負荷の高さだけではなく、深部にある筋肉まで刺激しながらトレーニングしているのですね。 関連記事 ・ 筋肉が美しいボクサー・格闘家4、ケイン・ヴェラスケス 出典: 格闘家の中では、筋肉ムキムキではなく、むしろ細いくらいの選手ですが、総合格闘技界では知らない人はいないだろうと言われるほどの最強格闘家の一人です。 そのパンチ力は1トンにもなるそうで、 ベンチプレスは200kgを上げるとか。 やはり腕の筋肉がすごいですね。 上腕の太さは体幹と同じくらいになっています。 これだけ上腕の筋肉を肥大させるためには力瘤で知られる上腕二頭筋だけではなく、腕の後ろ側にあたる上腕三頭筋をしっかりと鍛える必要があるでしょう。 中でも上腕三頭筋の長頭と呼ばれる部分は、肩甲骨から肘までを繋ぐ筋肉の大部分を占めており、強いパンチ力を生み出す源になっていると考えられます。 関連記事 ・ 筋肉が美しいボクサー・格闘家6、アンドレイ・アルロフスキー 出典: ベラルーシの格闘家です。 18歳になってから本格的にトレーニングを始めたと言う遅咲きの選手ですね。 警察学校でサンボに出会い、わずか1年後にはサンボワールドカップ選手権とワールドユースサンボ選手権の王者となり、才能を開花させます。 サンボ選手は全般に線が細いイメージですが、アルロフスキーも、どちらかというと細マッチョ。 あれほどのパワーがこんな細い筋肉から繰り出されるとは想像もできません。 サンボでつく筋肉は細くしなやかで、代謝が高くなるのが特徴と言われますので、 筋肥大と言うよりは体脂肪が落ちるようなトレーニングになるのかもしれません。 関連記事 ・ 筋肉が美しいボクサー・格闘家8、マークハント 出典: UFC JAPANのメインイベントをKOで飾ってくれた、日本人ファンも多いサモアの怪人マークハント選手。 マークハント選手は2001年にK-1グランプリ王者だったので、過去の人と言うイメージだったのですが、今回も魅せてくれました。 40代に入った今なお進化し続けているマークハント選手の強さの秘密はやはりトレーニング。 マークハント選手といえば、ZUUというくらい有名なのが、動物の動きを取り入れたという ZUUトレーニングと呼ばれるものです。 動物園のZOOではなくZUUが正解だそうです。 公開された映像からは、カエル・クマ・ゴリラ・イグアナ・クロコダイルなどの動物の動きを取り入れたトレーニングをしていました。 身体全体を使うことで筋肉を協働させたり動的柔軟性を上げるようなトレーニングになっていて、心肺機能を高めたりする効果があるそうです。 関連記事 ・ 筋肉が美しいボクサー・格闘家9、ロイ・ネルソン 出典: UFCのベテランファイターにして実業家でもあるロイ・ネルソン。 日本の相撲や、「紅の豚」に興味を持つなど、日本びいきでも知られています。 紅の豚に興味を持つと言うだけあって、かなりのぽっちゃりお腹ですね。 計量の時には驚くほど筋肉質に見えたのに、あっという間にぽってりした印象に早変わり。 これは他の選手からも「デブの天才」とまで言われています。 確かに、太るのも才能のうちですね。 ディフェンスや柔術、テクニカルなパンチの上手さには定評があり、筋肉のある強いデブとまで言われています。 よく見ると、脂肪はついているものの、 三角筋や大胸筋の強さはさすがです。 世界最強格闘技界でも、圧倒的な肉体の強さを持つレスナーは、男らしい筋肉をつけたい!という人もお手本にもなるような理想的な筋肉。 ベンチプレスは297kg、スクワットは417kg、デッドリフトは408kgという驚異的な記録の持ち主です。 ベンチプレスで100kg以上を持ち上げられる人間は世界中でも2%以下しかいないといわれており、どれだけ強いフィジカルなのかうかがい知れるところです。 トレーニング内容が公開されていましたが、ウェイトトレーニングとサーキットトレーニングを組み合わせていました。 筋力、心肺能力、持久力を付けつつ、体脂肪を落とすという王道のトレーニングですね。 関連記事 ・ 筋肉が美しいボクサー・格闘家11、ダニエル・コーミエ 出典: アメリカのレスリング選手をしていたダニエル・コーミエ選手はその後総合格闘技へと転向、UFC世界ライトヘビー級王者、Strikeforceワールドグランプリ王者。 元KOTC世界ヘビー級王者と言う輝かしい実績を持ちます。 ストイックな食事とトレーニングから 鬼軍曹というあだ名がつくほどのトレーニングの鬼。 公開されているトレーニングメニューを見ても、全身を苛め抜くような激しいメニューになっていました。 デッドリフト、チューブを使ったステップやダッシュ、ボクシングミット、ルームランナー、メディシンボールを使った腹筋、プッシュアップ、スクワットなどのメニューを次々にこなしています。 試合5週間前から絶対に炭水化物を取らない、サーモン・アボカド・生野菜という食生活に入るそうです。 サーモンやアボカドはオメガ3を含み、抗酸化物質が多く筋肉には良いのでしょうが、これだけハードなトレーニングをしていて、食事も制限するとなると大変なのではないでしょうか。 もちろんそれだけのメンタリティも持ち合わせているのでしょうが、さすがミスターストイックですね。 ・実戦で鍛えられた格闘家の筋肉は強靭でたくましく憧れている人も多い。 ・筋肉が美しい格闘家で有名な一人はカンフー映画のスターでもあるブルースリー。 ・筋肉がすごい格闘家は世界最強を決める究極の格闘技大会UFCに多くいる。 出典: いかがでしょうか?格闘技やボクシングファンではなくても、筋肉に興味を持ち、トレーニングしている方にとって、世界レベルの格闘家の筋肉やトレーニングメニューは興味深いものです。 ストイックに鍛えている選手もいれば、自分の得意な分野を伸ばすようなトレーニングをしている選手もいました。 才能のある選手だからこそと言えばそれまでですが、少しでもあのすばらしい筋肉に近づきたいものですね。
次の走ることによって付くスタミナはボクシングのそれとは別物なのです。 ボクシングのスタミナとは? ボクシングのスタミナとは、 走って、飛んで、殴って、避けて、全身をひねる、そして殴られるという総合的な全身を使うスタミナが必要となります。 しかも、短距離ダッシュの様な連打や、長距離走ジョグの様なゆっくりした動きなど、混合されます。 相手が何を考えてるか?など駆け引きの為に脳も使わなくてはなりません・・ 走るだけでは、この様なスタミナは絶対に付きません。 ボクシングのスタミナを単純につけるだけなら、スパーリングをガンガンしたほうが良いです。 ちなみに、私は日本ランカーになるまでロードワークはしていませんでした。 上記の様な考えがあるためです。 しかし、いつも後半の失速があり、そして新人王を獲ったスタミナモンスターみたいなやつとの対戦が決まった時から走り始めました。 そして、走ることによって色々気がつかされる事があったのです。 走ることによって得るもの 走ることによって色々と得るものがあります。 一番は・・ ぶっちゃけて言いましょう・・ それは 足の筋力のパワーアップです! パンチを撃つということは、腕力だけで撃てるものではありません! パンチを撃つときに大事にしなければいけないのは、 蹴り足です! 地面をけり、腰を回転さし、拳を突き出しあたる瞬間にぎゅっと握りしめる! そして避けるときは、前の足で蹴ってバックステップ! 相手のパンチをブロックする、腕に力を入れ重心を落とし踏ん張る! 身体の押し合いも足の力が弱ければすぐ押し負けます。 サイドステップ、ダッキング、ウィービング、殴る以外の技も足の力が必ずいります。 ボクシングは上半身より下半身の筋力の方が重要とも言えると思います。 足の筋力が疲れてしまう・・自分は足のスタミナと呼びますが、これが無いと・・パンチに力が入りません、バランズも崩しやすくなります。 そして、リングを自由に動き回ることができなくなります。 足を止め、接近戦で上半身に頼った効かないパンチしか打てなくなります。 下肢の筋力はボクサーにとって命です。 まとめ この様に、走ることでボクシングをするために必要な筋力をつけることができます。 走ることはとても大事な行為です! 走ることでボクシングのスタミナが一切つかないわけではないです。 効果的にするためにはダッシュを混ぜるなど、心臓を強弱でいじめる事が必要です。 電柱から電柱まで息を止め無呼吸で走るという事もやっていました。 ボクシングを辞める前はマスクを付けて走っていました。 高山トレーニングの代わりですね。 そういや今は便利なものがありますね。
次のBy: こんにちは。 小学生の頃、尊敬する人物に「マイク・タイソン」と書いたsanasukeです。 子供って単純な強さに憧れるものです。 「対戦相手を殴って倒す」これほど分かり易い強さはないでしょう。 マイク・タイソンの強さは長いボクシングの歴史の中で過去最強です。 タイソンの驚異的な強さを見せられた瞬間、ボクシング、いやボクサーに対する憧れが一気に高まりました。 タイソンは自分よりも大きな対戦相手をワンパンチでノックアウトしてしまう。 常人を遥かに超えたパワーとスピードでKOの山を築きました。 目の前であのヘッドスリップをされては、パンチが当たる気がしません(笑) マイク・タイソンはどのような練習をしてあそこまでの身体能力を身に着けたのでしょうか。 また彼は如何にしてチャンピオンロードを進んでいったのか。 今回の記事はマイク・タイソンのトレーニングについて書こうと思っていたのですが、前半はタイソンに対する思い入れから色々と語ってしまったので、トレーニングだけに興味のある人は後半からどうぞ。 スポンサーリンク 鉄人と呼ばれた男 マイク・タイソン アメリカのゲットーからは数多くの世界チャンピオンを輩出している。 ゲットー(ghetto)は、ヨーロッパ諸都市内でユダヤ人が強制的に住まわされた居住地区である。 第二次世界大戦時、東欧諸国に侵攻したナチス・ドイツがユダヤ人絶滅を策して設けた強制収容所もこう呼ばれる。 アメリカ合衆国などの大都市におけるマイノリティの密集居住地をさすこともある。 鉄人、マイク・タイソンもその一人。 タイソンの強さは精神の暴走を抑制する機能が働かない本能の産物だと感じます。 「野性」という言葉がこれほど似合う男はいません。 野性・・何をするのか予測不能の怖さ。 作家の林壮一さんはマイク・タイソンに触れた時の印象をこう話しています。 記者会見や計量時に見せるタイソンの異様な迫力に、言葉が見付からなかった。 まるで、間近で野獣を見るかのような錯覚を抱かせた。 野獣が放つ殺気。 タイソンはそれを抑制する術を知らない。 9歳から12歳までの間での逮捕回数はなんと51回。 しかし、こういった少年達もこのゲットーと呼ばれるスラムでは珍しくありません。 若い男の子は犯罪に手を染める、ボクシンググローブを嵌めるか、選択肢は二つしか無いんだよ。 談:ホセ・トーレス(第2代WBA・第3代WBC世界ライトヘビー級王者) 直ぐ隣で 犯罪が繰り返されることが日常の世界では捕まることは当たり前の出来事。 犯罪が日常の暮らしの中で、マイク・タイソンは運命を変える人物に出会う。 名伯楽 カス・ダマト カス・ダマトは数々の世界チャンピオンを育てた名トレーナーだ。 運命を感じたのはタイソンよりも寧ろカス・ダマトの方だったかもしれない。 カス・ダマトはタイソンのボクシングセンスを見て驚愕した。 パンチのスピードとパワーはカス・ダマトが今までに出会ったボクサーの中でも群を抜いていた。 かつてのカス・ダマトの教え子でもあり元世界ヘビー級チャンピオンのホセ・トーレスはタイソンの印象を話しています。 初めてタイソンのスパーリングを見た時は衝撃だった。 信じられないパンチ力とスピード 、これは間違いなく物になる。 カス・ダマトはタイソンのボクシングセンスに心底惚れこみ養子縁組し家族の一員として生活を送るようになる。 カス・ダマトはボクシングのことだけでなく、タイソンに道徳を教えた。 「人間性を高めなさい」 「カネなど二の次だ」 これはカス・ダマトがどんなボクサーに対しても言った言葉だった。 教え子が世界チャンピオンになり多額のファイトマネーを稼ぐようになっても、カス・ダマトは選手のファイトマネーには一切手をつけなかった。 率先垂範というのは口に出すのは簡単だけれど、ヘビー級タイトルマッチのファイトマネーは破格なんです。 僕なら2パーセントで・・・。 みたいなセコイ契約をしていたかも知れない。 精神の暴走を抑えられないマイク・タイソン 先にも書いているが、マイク・タイソンは野性。 カス・ダマトに出会ったからと言ってすぐさま暴走を止められるわけじゃありません。 なんとカス・ダマトの副トレーナーの妻の妹に対して暴行事件を起こします。 その後、副トレーナーはカス・ダマトの元を去っている。 また、タイソンは何度もジムからフラッと消えて居なくなることもしばしば。 手が着けられない素行の悪さだった。 それでも、カス・ダマトはタイソンを見捨てなかった。 チャンピオンベルトを巻いてリング上を闊歩する彼の姿がカス・ダマトには見えていたのです。 マイク・タイソンのプロデビュー アマチュアの 試合では活躍したタイソンでしたが、オリンピックの選考試合には不運な結果に終わりました。 しかし、1985年にプロデビュー果たしたタイソンは破竹の11連勝を飾る。 その試合の3日後にカス・ダマトはこの世を去ってしまう。 享年77歳だった。 悲しみに打ちひしがれたタイソンだったが、彼の強さに影響はなかった。 カス・ダマトの死後、マイク・タイソンは1986年に11月に20歳五ヶ月という史上最年少のヘビー級チャンピオンとなる。 WBCのチャンピオンベルト奪取から3ヶ月後にWBAのチャンピオンとなる。 さらに5ヵ月後にはIBFの王座も勝ち取り、統一ヘビー級王者として君臨する。 それまでの戦績は31戦無敗27KOという圧倒的な強さ。 当時のタイソンなら、どんな相手だって勝てない。 もしも、現在に二十歳のマイク・タイソンが居たのならばその王座を脅かすボクサーはいなかったでしょう。 タイソンの実力からすれば当然の結果だよ。 彼は単なる世界チャンピオンじゃな い、スーパーチャンピオンなのさ 談:ホセ・トーレス(第2代WBA・第3代WBC世界ライトヘビー級王者) タイソンのボクシングセンス(パワー、スピード、テクニック)に敵うボクサーなどいません。 分かり易くいうと、彼はスーパーサイヤ人をさらに超えたスーパーサイヤジン。 ・・ 分かりにくいですか。 そうですか。 栄光を掴んだにマイク・タイソンでしたが、彼を待ち受けていたのは「トラブル」でした。 そんな中、カス・ダマトと共にタイソンを支えていたマネージャーも白血病でこの世を去ってしまった。 がら空きとなったタイソンのガードの隙をついて金を奪いにきたのが、みなさんもご存知であろうあのプロモーター・・・ ドン・キングである。 カス・ダマトは生前「ドン・キングだけには近付くな。 」とタイソンに忠告していました。 しかし、言葉巧みに女と金を使い、ドン・キングはタイソンに近寄ってくる。 どんな大男でもリング内ではノックアウトしていたタイソンも、リングの外ではインファイトに弱かった。 笑顔で慣れ慣れしく近寄ってくるのが「悪人の特徴」とは知らなかったんです。 ドン・キングとタイソンについてはもっと語りたい部分でもあるのですが、これでは少しタイソンのトレーニングメニューからは話が脱線し過ぎてしまうので林壮一さんの「マイノリティの拳」を読んでください。 これは非常に面白い著書で以前にブログでも紹介して います。 マイク・タイソンのトレーニングと食事 ボクサーとしての素質も十分に持っていたマイク・タイソンですが、それだけでは世界チャンピオンになることはできません。 過酷な練習に耐え、リングで自分に勝った者、恐怖を克服し続けた者だけがそのベルトを巻くことを許されています。 それでは、マイクのトレーニングを動画を用いて紹介します。 トレーニングの内容については、スポーツフィットネスマガジンさんを参考にさせてもらいました。 参考元: トレーニングと食事内容(週7日) 午前5時 起床 約5kmのジョギング (朝ジョギングをする前は、ストレッチを充分に行い、その後 箱に飛び乗るジャンプを10回、短距離ダッシュ(全力疾走)を10本をこなした) 箱に飛び乗るジャンプはボックスジャンプのことでしょう。 瞬発力を鍛えるには良いトレーニングです。 そういえば、こんなのやってたな。 早速僕も再開したいと思います。 マイク・タイソンの練習を追うことで僕の身体も進化する。 午前6時 エクササイズを終え、シャワーを浴び再び寝る。 (朝のジョギングが彼の強い脚を造った) 午前10時 起きてオートミールを食べる。 【LINK amazon】 オートミール食べてたんですね。 僕はあんまり食べません。 正午 リングで練習(10ラウンドのスパーリング) スパーリングは実践の感覚を養う上で大切な練習です。 サンドバッグを叩いたりするのと違い、「攻撃を受ける立場ある」状態で練習をするには常に集中力が必要。 気を抜けば自分が打たれる。 世界チャンピオンクラスの人が負けたり、変な試合内容になるときってスパーリングをきっちりやってなかったりするんですよ。 四回戦の格下の選手ばかりをスパーリングのパートナーに選んでいると試合では良い動きができません。 なぜなら、彼ら四回戦の選手たちはチャンピオンクラスのボクサーが見せる「隙」をつくことが出来ないからです。 それってテストをして悪いところ教えてくれない。 と同義なんです。 弱点が分からなければ、実践までにその「隙」をうめることはできませんから。 午後2時 食事(ステーキとパスタとフルーツジュース) タンパク質と炭水化物です。 アメリカのフルーツジュースは甘すぎる感じですが大丈夫でしょうか。 あまりジュースは飲まない方がいいでしょう。 午後3時 再びリングで練習と、1時間エアロバイク(自転車漕ぎ) 【LINK amazon】 (太い彼の脚の持久力を高めた) (ミットもしくはヘビーバッグを使ってリング内での稽古をする) ロードワーク、スパーリングで酷使したあとにまたジムで汗を流すとは驚きです。 フィットネスレベルでの疲れた溜まってくると思いますがどうなんでしょうか。 午後5時 筋トレ 腹筋2,000回 首のエクササイズを 10分間 ほぼ自重トレーニングですね。 タイソンの筋トレを真似しようと思ったら、いつでも出来るということですね。 みなさんはシットアップ(腹筋)2000回あたりから挑戦してみてはいかがでしょうか。 午後7時 夕食(ステーキとパスタとフルーツジュース) ん!? またステーキとパスタとフルーツジュースですか。 健康を管理してくれる人はいなかったのでしょうか。 一日30品目を満たしていません。 偏食です。 あまり身体にはよくない食事内容です。 気を付けましょう。 午後8時 エアロバイク(自転車漕ぎ)を30分した後、TVを観て就寝。 【LINK amazon】 またまたエアロバイク。 最後はエアギターもあるかも。 マイク・タイソン まとめ 初めてタイソンを見たのは中学生の頃でした。 1988年3月21日、東京ドームの「こけら落とし」として開催されたマイクタイソンとトニー・タッブスの世界ヘビー級タイトルマッチ。 この興業には読売テレビも力を入れていて、試合が始まるまで タイソンのスパーリングパートナーとトニー・タッブスがテレビ出演しパンチングマシンで計測値を競っていました。 タイソンのスパーリングパートナーのパンチ力は200kg代だったのに対し、トニー・タッブスは右手はポケットに突っ込んだまま左ストレートで軽く300kgを超える数値を叩きだしたことが今も印象に残っています。 ま、ゲーセンにあるパンチングマシンですしテレビって色々出来そうですからね。 トニー・タッブスからすれば、試合前になにをやらすんだ。 ってな感じでしょ。 試合開始からわずか2ラウンド。 タイソンは左フック一閃でトニー・タッブスをリングに沈めます。 タイソンには恐怖など無い、人類最強を手にしている男に不安はあるのか??と中学生の僕は思いましたが、彼は本当に孤独だったんです。 愛情を注ぐ人間が誰一人としていなかった。 マイク・タイソンの人生を見ていると、人は知らないうちに愛情の助けを受けているのだと感じることが出来た。 最後にマイク・タイソンのトレーニング動画を掲載します。
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