死の淵を垣間見た生き物はより強靭になると私は知っている 死を回避する為に、通常生きていく上では不必要だった感覚や力の扉が開かれるのだ。 扉を開けぬ者は死に、 扉を開いた者は、 妹の力に頼らず刀身を 赫 あかくした。 だが、及ばない。 遠く及ばないのだお前たちは、あの男には あの男の 赫刀 かくとうは、斬撃は こんなものではなかった。 6つ繋がった。 やっと半分 脳も心臓もぐるぐる動いてる 攻撃に押されて銅まで刃が届かない。 速すぎる。 肺を殴られてるみたいだ 四肢が引き千切られるように痛い 心臓が破裂する。 夜明けまで1時間ある。 1時間・・・ 集中しろ今この瞬間の1秒以外考えるな 剣が鈍る 手足が鈍る 1秒だ 1秒を繋げ 夜明けまでの1秒を繰り返せ。 が・・・ 無惨 むざんにとっては技の精度が 緑壱 よりいちとの差を感じてしまうものであったようです。 もう技の精度が落ちた。 赫 あかい刃もすぐ元に戻る 所詮此奴 しょせんこいつもこの程度。 当然だ、あんなもの そうそう生まれてなるものか その後2人の戦いは続き、ふと 無惨 むざんはあることに気づきます。 ? 何だ? 炭治郎 たんじろうは変わらず動きは精彩を欠いて遅い 人間ならば当然動いた分疲労が足枷となる 何故私はその疲弊しきった手負いの人間一匹に止めを刺せない?・・・と そしてようやくあることに気づきます。 違う 私も遅くなっているのだ そうでなければ1体1でここまで時間はかからない 2度も止めを刺し損ねない そしてすぐにその理由を推測します。 原因はあの女に違いない 取り込んだ 珠世 たまよの細胞に吐かせる。 お前は何をした? 私に使った薬は人間返りではなかったのか?と、 そして珠世の細胞は 無惨 むざんの問いに答えます。 「お前に・・・使った薬は・・・」 「人間に戻すもの・・・」 「それと・・・」 「言わない」 「無駄に増やした脳味噌を使って考えたらどうだ?」 その返事の瞬間 無惨 むざんは体内の 珠世 たまよの細胞をぐしゃ!っとにぎりつぶし 細胞に残る記憶を読みます。 そして上弦の弐の鬼、 童磨 どうまに吸収されてしまった鬼殺隊の元毒柱だった 胡蝶 こちょうしのぶが出てきます。 「薬は複数のかけ合わせにしましょう」 「分解されることは前提で進めるべきです」 「ひとつめは人間に戻す薬」 「そしてそれが効かなかった場合」 「残った薬がより強力に作用するよう細工をします」 「2つめは老化の薬が望ましいですね」 「 珠世 たまよさんが作ったこれなら1分で50年 無惨 むざんを老いさせることができる」 と、そこで初めて驚愕の事実を知ります。 そうか私は老化し続けていたのだ 老化の進行を食い止める為に私の力は削がれ 柱含めこの程度の鬼狩りの始末にてこずった。 珠世 たまよが私に薬を使ったのは何時間前だ 4時間・・・いや5時間近く前・・・ 薬が効き始めるまでの時間を差し引いたとしても 3時間以上作用していたと思われる つまり私は・・・ 9千年老いている!! もっと早く気づくべきだった 頭髪の色が戻らないこと・・・ と、今までの自分の異常な体の変化にその時初めて気づいた 無惨 むざんでした・・・ と、その時にカラスが「夜明ケマデ59分!! 」と叫びます。 もっと早く もっと正確に 繰り返せこの12のべ繰りを!! 夜明けまで!! 茶々丸 ちゃちゃまる、首を斬られても死んでなかったのですね!よかった!! 茶々丸 ちゃちゃまるの首を拾い上げ、胴体と引っ付ける 愈史郎 ゆしろうでしたが、 その様子を横から見ていた鬼殺隊の隊士達は驚き、 「その猫も鬼なのか?」と 愈史郎 ゆしろうに聞くと 愈史郎 ゆしろうは「決戦直前に鬼にできたんだ」 と返事しますが、すぐさま 「そんなことより何をボケッと見てる?」 「死にかけてる奴らの手当てをしろよ」 「本当にグズだなお前ら」 と、言うと隊士達は急いで救助に向かいます。 横たわる 伊之助 いのすけに 「大丈夫か猪!! 」 「血清打ってないの 我妻 あがつまと 猪と 栗花落 つゆりさんの3人だよなぁー!? 」 と言いながら 栗花落 つゆり カナヲを救助します。 そして、 愈史郎 ゆしろうは瓦礫の中で横たわる 悲鳴 ひめじまの手当てを始めますが 思ったよりも容態が悪いようです・・・ 「まずい・・・足はまずい・・・」 「仮に意識が戻ったとしても失血と平衡感覚の欠如で戦うことなど不可能だ」 「50分以上残してコイツがやられるとは・・・」 「 炭治郎 たんじろう1人では無理だ」 「 珠世 たまよさま・・・」 「 炭治郎 たんじろうを守ってください」 「何とか守ってやってください。 お願いします」 と、つぶやきます・・・ 場面は 炭治郎 たんじろう対 無惨 むざんの戦闘へとうつし、 必至に戦闘を繰り広げる 炭治郎 たんじろうは 「技は繋げばいいってものじゃないぞ」 「心臓と脳を正確に狙わなきゃ」 「もっと集中して透き通る世界に入るんだ」 と、思った矢先に 炭治郎 たんじろうの体に異変が起こります。 「見えない・・・!! 」 「酸欠・・・!! 」 とすぐさま自分の体の異変に気が付きます。 「落ちつけ!! 」 「匂いで捉えろ」 「大丈夫だ絶対できる!! 夜明けまで・・・」 その瞬間着地した左足がズルっとすべってしまい、攻撃を喰らってしまいそうになる 炭治郎 たんじろうでしたが そこへタイミングよく伊黒小芭内が駆けつけ蛇の呼吸の技を出し 炭治郎 たんじろうを救います。 炭治郎 たんじろうはその瞬間目が見えておらず、ただ誰かが助けてくれたとだけ把握してましたが 匂いをかぎ、次第に視覚が戻りはじめ助けてくれた人が着ている羽織の模様がだんだんと見え始めます。 そして、救ってくれたのが 伊黒小芭内 いぐろおばないであることを確認出来たと同時に 伊黒 いぐろが目を負傷し開いていないことを確認します。 炭治郎 たんじろうは 「 伊黒 いぐろさん両目が・・・!! 」 「俺を庇ったせいで」と言うと 伊黒 いぐろは 「違う!もっと前にやられた」 「お前は人のことばかりうるさい」と、 そんな 伊黒 いぐろに 炭治郎 たんじろうは 「 伊黒 いぐろさん俺が援護して戦います」 すると 伊黒 いぐろは 「俺は元々右目が弱視で殆ど見えなかった」 「お前の介添えなど必要ない」 「俺には鏑丸がついている」 としびれることを言ってくれます!めちゃくちゃかっこいいですね!! そうして 伊黒 いぐろは 無惨 むざんとの戦闘を繰り広げます。 目の見えていない 伊黒 いぐろはどうやって戦っているのでしょうか!? そう、蛇の鏑丸がしっかり状況判断をして 伊黒 いぐろがどちらに逃げればいいのか、 どう動けばいいのか合図を送っていたのです! そうして蛇の呼吸の技を出し戦う 伊黒 いぐろを見て無残は、 「蛇が状況を伝えている?」 「あのような畜生に私の攻撃が読まれているだと?」 と、鏑丸を攻撃しようとしますが、 炭治郎 たんじろうと 伊黒 いぐろの2人の攻撃に阻まれてしまいます。 そんな状況を見て無残は 「身体の欠損を想定して訓練していたとしても」 「あれ程の手負いの人間を一瞬で殺せないとは」 「老化薬の影響・・・」 「まだ分解できないのか、そちらの修復に体力を奪われる」とつぶやきます。 そして 炭治郎 たんじろうは 「みんなの攻撃が 無惨 むざんを弱らせているはずなんだ」 「 無惨 むざんの匂いは段々変化してる、それなのにまだこの強さ・・・!! 」 「酸欠を免れるのが精一杯で透明な世界に入れない」 「2対1でもまだきつい!! 」 「何とか現状を打破しないと」 「 伊黒 いぐろさんに何度も助けてもらった、俺も 伊黒 いぐろさんを助けなきゃ・・・」 と思いながら戦ううちに、ふと 無惨 むざんの体の変化をとらえます。 「?」 「何だ?あれ。 無惨 むざんの体・・・」 見ると、無残の体には無数の古傷が浮かび上がっていました! 傷・・・?古傷だ と 炭治郎 たんじろうはその浮かび上がった傷の正体をつきとめます。 「 緑壱 よりいちさんがつけた傷だ」 「治癒しなかったんだ、何百年もの間 無惨 むざんの細胞を灼き続けた」 「あの傷はそのまま 無惨 むざんの脆い所なんだ!! 」 「 緑壱 よりいちさんが俺たちを導いてくれる・・・・・・!! 」 夜の闇の中、照らされた道しるべ・・・ 次回はどうなるのでしょうか!? しかもめちゃくちゃ強いです!!! そして、蛇の 鏑丸 かぶらまるのクオリティが蛇を越えてますね! さらに、 伊黒 いぐろさんとの絆がぱないです!! 今まで普通にただのちょっと仲の良い蛇としか捉えていなかったのですが、 ごめんなさい。 だってかっこいいですよね!! それと、 茶々丸 ちゃちゃまるちゃんです! 生きててくれたんですね~! 本当に良かったです! でもまさか鬼になっていたとは思っていなかったです。 もしかしたら、今後活躍してくれるかもしれませんね!! そして残念なことに、どうか無事であって欲しいと願い続けた 悲鳴 ひめじまさんの左足でしたが・・・ 今週話の 愈史郎 ゆしろうの救助している様子で左足は欠損していることがほぼほぼ確定してしまいました・・・。 これがどういうことかと言うと、 時同じくしてやられてしまった 冨岡義勇 とみおかぎゆうさんの右腕も欠損してしまっている。 ということも同様にほぼほぼ確定となってしまったことです。 今週話では取り上げられていませんでしたが、おそらく近いうちに救助されている描写が出てくると思われます・・・。 なので、せめて弱視ではないほうは軽傷で済んでいて欲しいところです。 さて、次週話以降の考察ですが しばらくの間 伊黒 いぐろさんの加勢があったにせよ、 無惨 むざん対 炭治郎 たんじろう戦が続いていますので もうそろそろなにかしらの変化が出てくるのではないでしょうか? その1 無惨 むざんの古傷が浮かび上がってきたせいで、 無惨 むざんがあせり強引にでも体力の回復をしようとする。 例えば鬼殺隊の隊員達、特に栄養価の高い人である稀血の不死川実美とかを吸収して回復する。 (なんかセルとかブウみたいですいません) ただこれは外れて欲しいと思っています。 理由はセルとかブウなら叩いて吐き出して、吸収された人は無事!なんてことには鬼滅の刃はなりそうにないからです。 その2 新たな鬼の出現 例えば、無限城での戦闘以前から仕込んでいた 上弦の伍の鬼のストックが登場する。 女性達の中で流行り始めている鬼滅の刃の髪型【アニ髪】についてこちらに詳しく紹介しています!こちらも是非ご覧ください!.
次の死の淵を垣間見た生き物はより強靭になると私は知っている 死を回避する為に、通常生きていく上では不必要だった感覚や力の扉が開かれるのだ。 扉を開けぬ者は死に、 扉を開いた者は、 妹の力に頼らず刀身を 赫 あかくした。 だが、及ばない。 遠く及ばないのだお前たちは、あの男には あの男の 赫刀 かくとうは、斬撃は こんなものではなかった。 6つ繋がった。 やっと半分 脳も心臓もぐるぐる動いてる 攻撃に押されて銅まで刃が届かない。 速すぎる。 肺を殴られてるみたいだ 四肢が引き千切られるように痛い 心臓が破裂する。 夜明けまで1時間ある。 1時間・・・ 集中しろ今この瞬間の1秒以外考えるな 剣が鈍る 手足が鈍る 1秒だ 1秒を繋げ 夜明けまでの1秒を繰り返せ。 が・・・ 無惨 むざんにとっては技の精度が 緑壱 よりいちとの差を感じてしまうものであったようです。 もう技の精度が落ちた。 赫 あかい刃もすぐ元に戻る 所詮此奴 しょせんこいつもこの程度。 当然だ、あんなもの そうそう生まれてなるものか その後2人の戦いは続き、ふと 無惨 むざんはあることに気づきます。 ? 何だ? 炭治郎 たんじろうは変わらず動きは精彩を欠いて遅い 人間ならば当然動いた分疲労が足枷となる 何故私はその疲弊しきった手負いの人間一匹に止めを刺せない?・・・と そしてようやくあることに気づきます。 違う 私も遅くなっているのだ そうでなければ1体1でここまで時間はかからない 2度も止めを刺し損ねない そしてすぐにその理由を推測します。 原因はあの女に違いない 取り込んだ 珠世 たまよの細胞に吐かせる。 お前は何をした? 私に使った薬は人間返りではなかったのか?と、 そして珠世の細胞は 無惨 むざんの問いに答えます。 「お前に・・・使った薬は・・・」 「人間に戻すもの・・・」 「それと・・・」 「言わない」 「無駄に増やした脳味噌を使って考えたらどうだ?」 その返事の瞬間 無惨 むざんは体内の 珠世 たまよの細胞をぐしゃ!っとにぎりつぶし 細胞に残る記憶を読みます。 そして上弦の弐の鬼、 童磨 どうまに吸収されてしまった鬼殺隊の元毒柱だった 胡蝶 こちょうしのぶが出てきます。 「薬は複数のかけ合わせにしましょう」 「分解されることは前提で進めるべきです」 「ひとつめは人間に戻す薬」 「そしてそれが効かなかった場合」 「残った薬がより強力に作用するよう細工をします」 「2つめは老化の薬が望ましいですね」 「 珠世 たまよさんが作ったこれなら1分で50年 無惨 むざんを老いさせることができる」 と、そこで初めて驚愕の事実を知ります。 そうか私は老化し続けていたのだ 老化の進行を食い止める為に私の力は削がれ 柱含めこの程度の鬼狩りの始末にてこずった。 珠世 たまよが私に薬を使ったのは何時間前だ 4時間・・・いや5時間近く前・・・ 薬が効き始めるまでの時間を差し引いたとしても 3時間以上作用していたと思われる つまり私は・・・ 9千年老いている!! もっと早く気づくべきだった 頭髪の色が戻らないこと・・・ と、今までの自分の異常な体の変化にその時初めて気づいた 無惨 むざんでした・・・ と、その時にカラスが「夜明ケマデ59分!! 」と叫びます。 もっと早く もっと正確に 繰り返せこの12のべ繰りを!! 夜明けまで!! 茶々丸 ちゃちゃまる、首を斬られても死んでなかったのですね!よかった!! 茶々丸 ちゃちゃまるの首を拾い上げ、胴体と引っ付ける 愈史郎 ゆしろうでしたが、 その様子を横から見ていた鬼殺隊の隊士達は驚き、 「その猫も鬼なのか?」と 愈史郎 ゆしろうに聞くと 愈史郎 ゆしろうは「決戦直前に鬼にできたんだ」 と返事しますが、すぐさま 「そんなことより何をボケッと見てる?」 「死にかけてる奴らの手当てをしろよ」 「本当にグズだなお前ら」 と、言うと隊士達は急いで救助に向かいます。 横たわる 伊之助 いのすけに 「大丈夫か猪!! 」 「血清打ってないの 我妻 あがつまと 猪と 栗花落 つゆりさんの3人だよなぁー!? 」 と言いながら 栗花落 つゆり カナヲを救助します。 そして、 愈史郎 ゆしろうは瓦礫の中で横たわる 悲鳴 ひめじまの手当てを始めますが 思ったよりも容態が悪いようです・・・ 「まずい・・・足はまずい・・・」 「仮に意識が戻ったとしても失血と平衡感覚の欠如で戦うことなど不可能だ」 「50分以上残してコイツがやられるとは・・・」 「 炭治郎 たんじろう1人では無理だ」 「 珠世 たまよさま・・・」 「 炭治郎 たんじろうを守ってください」 「何とか守ってやってください。 お願いします」 と、つぶやきます・・・ 場面は 炭治郎 たんじろう対 無惨 むざんの戦闘へとうつし、 必至に戦闘を繰り広げる 炭治郎 たんじろうは 「技は繋げばいいってものじゃないぞ」 「心臓と脳を正確に狙わなきゃ」 「もっと集中して透き通る世界に入るんだ」 と、思った矢先に 炭治郎 たんじろうの体に異変が起こります。 「見えない・・・!! 」 「酸欠・・・!! 」 とすぐさま自分の体の異変に気が付きます。 「落ちつけ!! 」 「匂いで捉えろ」 「大丈夫だ絶対できる!! 夜明けまで・・・」 その瞬間着地した左足がズルっとすべってしまい、攻撃を喰らってしまいそうになる 炭治郎 たんじろうでしたが そこへタイミングよく伊黒小芭内が駆けつけ蛇の呼吸の技を出し 炭治郎 たんじろうを救います。 炭治郎 たんじろうはその瞬間目が見えておらず、ただ誰かが助けてくれたとだけ把握してましたが 匂いをかぎ、次第に視覚が戻りはじめ助けてくれた人が着ている羽織の模様がだんだんと見え始めます。 そして、救ってくれたのが 伊黒小芭内 いぐろおばないであることを確認出来たと同時に 伊黒 いぐろが目を負傷し開いていないことを確認します。 炭治郎 たんじろうは 「 伊黒 いぐろさん両目が・・・!! 」 「俺を庇ったせいで」と言うと 伊黒 いぐろは 「違う!もっと前にやられた」 「お前は人のことばかりうるさい」と、 そんな 伊黒 いぐろに 炭治郎 たんじろうは 「 伊黒 いぐろさん俺が援護して戦います」 すると 伊黒 いぐろは 「俺は元々右目が弱視で殆ど見えなかった」 「お前の介添えなど必要ない」 「俺には鏑丸がついている」 としびれることを言ってくれます!めちゃくちゃかっこいいですね!! そうして 伊黒 いぐろは 無惨 むざんとの戦闘を繰り広げます。 目の見えていない 伊黒 いぐろはどうやって戦っているのでしょうか!? そう、蛇の鏑丸がしっかり状況判断をして 伊黒 いぐろがどちらに逃げればいいのか、 どう動けばいいのか合図を送っていたのです! そうして蛇の呼吸の技を出し戦う 伊黒 いぐろを見て無残は、 「蛇が状況を伝えている?」 「あのような畜生に私の攻撃が読まれているだと?」 と、鏑丸を攻撃しようとしますが、 炭治郎 たんじろうと 伊黒 いぐろの2人の攻撃に阻まれてしまいます。 そんな状況を見て無残は 「身体の欠損を想定して訓練していたとしても」 「あれ程の手負いの人間を一瞬で殺せないとは」 「老化薬の影響・・・」 「まだ分解できないのか、そちらの修復に体力を奪われる」とつぶやきます。 そして 炭治郎 たんじろうは 「みんなの攻撃が 無惨 むざんを弱らせているはずなんだ」 「 無惨 むざんの匂いは段々変化してる、それなのにまだこの強さ・・・!! 」 「酸欠を免れるのが精一杯で透明な世界に入れない」 「2対1でもまだきつい!! 」 「何とか現状を打破しないと」 「 伊黒 いぐろさんに何度も助けてもらった、俺も 伊黒 いぐろさんを助けなきゃ・・・」 と思いながら戦ううちに、ふと 無惨 むざんの体の変化をとらえます。 「?」 「何だ?あれ。 無惨 むざんの体・・・」 見ると、無残の体には無数の古傷が浮かび上がっていました! 傷・・・?古傷だ と 炭治郎 たんじろうはその浮かび上がった傷の正体をつきとめます。 「 緑壱 よりいちさんがつけた傷だ」 「治癒しなかったんだ、何百年もの間 無惨 むざんの細胞を灼き続けた」 「あの傷はそのまま 無惨 むざんの脆い所なんだ!! 」 「 緑壱 よりいちさんが俺たちを導いてくれる・・・・・・!! 」 夜の闇の中、照らされた道しるべ・・・ 次回はどうなるのでしょうか!? しかもめちゃくちゃ強いです!!! そして、蛇の 鏑丸 かぶらまるのクオリティが蛇を越えてますね! さらに、 伊黒 いぐろさんとの絆がぱないです!! 今まで普通にただのちょっと仲の良い蛇としか捉えていなかったのですが、 ごめんなさい。 だってかっこいいですよね!! それと、 茶々丸 ちゃちゃまるちゃんです! 生きててくれたんですね~! 本当に良かったです! でもまさか鬼になっていたとは思っていなかったです。 もしかしたら、今後活躍してくれるかもしれませんね!! そして残念なことに、どうか無事であって欲しいと願い続けた 悲鳴 ひめじまさんの左足でしたが・・・ 今週話の 愈史郎 ゆしろうの救助している様子で左足は欠損していることがほぼほぼ確定してしまいました・・・。 これがどういうことかと言うと、 時同じくしてやられてしまった 冨岡義勇 とみおかぎゆうさんの右腕も欠損してしまっている。 ということも同様にほぼほぼ確定となってしまったことです。 今週話では取り上げられていませんでしたが、おそらく近いうちに救助されている描写が出てくると思われます・・・。 なので、せめて弱視ではないほうは軽傷で済んでいて欲しいところです。 さて、次週話以降の考察ですが しばらくの間 伊黒 いぐろさんの加勢があったにせよ、 無惨 むざん対 炭治郎 たんじろう戦が続いていますので もうそろそろなにかしらの変化が出てくるのではないでしょうか? その1 無惨 むざんの古傷が浮かび上がってきたせいで、 無惨 むざんがあせり強引にでも体力の回復をしようとする。 例えば鬼殺隊の隊員達、特に栄養価の高い人である稀血の不死川実美とかを吸収して回復する。 (なんかセルとかブウみたいですいません) ただこれは外れて欲しいと思っています。 理由はセルとかブウなら叩いて吐き出して、吸収された人は無事!なんてことには鬼滅の刃はなりそうにないからです。 その2 新たな鬼の出現 例えば、無限城での戦闘以前から仕込んでいた 上弦の伍の鬼のストックが登場する。 女性達の中で流行り始めている鬼滅の刃の髪型【アニ髪】についてこちらに詳しく紹介しています!こちらも是非ご覧ください!.
次の週刊少年ジャンプで大人気連載中の鬼滅の刃、家族を鬼に襲われた少年の鬼との戦いを描いた作品です。 話題の鬼滅の刃ですが、竈門家がなぜ鬼に襲われたのか?など炭治郎が鬼狩りとなるに至った最初の部分から謎が残されています。 最初の日の呼吸の剣士、緑壱、竈門家、始まりの鬼、鬼舞辻無惨など、数百年続く鬼と人間の戦いに携わってきた人々が回想シーンで度々出てきては、伏線を増やしたり回収したりしていきます。 一話使って回想を描くことが少なくストーリーの本筋が少しずつ出してくるのでこの辺りも鬼滅の刃の魅力ではないかと思います。 竈門家は代々炭焼き小屋を営んでおり、炭治郎によればそのことは家系図にも載っているそうです。 そして竈門家はどう見ても山岳地帯の田舎で、炭治郎が歩いて行ける距離に村があるのに、なぜ狙われたのか疑問でした。 しかも、この時禰豆子は鬼に変えられていますが、鱗滝さんによれば、「人間を鬼に変えられるのは鬼舞辻無惨だけ」と言われています。 竈門家を襲撃するだけだったら下っ端の鬼だけでも十分だったはずですが、なぜ?鬼舞辻無惨がわざわざ出向く必要があったのでしょうか? 無惨は、産屋敷邸の襲撃など重要な場面では自ら動いています。 初めは、漫画だから主人公宅が狙われるのも仕方ないが違和感があるなとは思っていましたが、徐々にしっかり拾われていきそうな気がしてくるのは次の炭治郎の夢の世界があったからです。 竈門家と緑壱の関係 鬼滅の刃 12巻より引用 作中ではたまに緑壱という始まりの呼吸の剣士が現れ、ストーリーの謎を徐々に解き明かしていってます。 画像は炭治郎の夢の中で出てきた「炭吉」と「緑壱」の会話です。 炭治郎そっくりな青年は緑壱から「炭吉」と呼ばれ「緑壱」は炭治郎と同じ耳飾りをしています。 確かにこの時は「炭焼き」として生計を立てていると「炭吉」から語られており、この後、日の呼吸が竈門家へ継承されるに至ったのかもしれません。 そう考えると、無惨の竈門家襲撃は意図的なものだったのかもしれません。 炭治郎や母親の目は赤い 鬼滅の刃 85話より引用 次に紹介する伏線は、85話で炭治郎の母である 葵枝(きえ)が歌った子守唄です。 この時、炭治郎は上弦の鬼である堕姫と戦っています。 覚醒した炭治郎ですがその力も及ばず怒りに震えた禰豆子は更に鬼化してしまいます。 理性を失くしてしまった禰豆子に、音柱の天元が、「子守歌でも歌ってやれ」と炭治郎に進言したことでこの回想シーンが入ります。 このシーンによれば禰豆子は炭治郎の目が赤いと言っています。 しかしアニメ版を見てみると竈門家は全員が赤い目をしているようにも見えます。 「小さい時に母さまが赤い木の実を食べたゆえ、そーれでお目々が赤うござる」 このシーンはなにかの伏線になっているかもしれません。 炭治郎の日輪刀について 炭治郎の刀は色変わりの際 黒く染まりました刀が黒く染まる剣士は出世しないと言われているようでその中で柱に なった者はいないそうです黒ということから適正な呼吸がわかりにくく一つの呼吸を極めることが困難なことから才能がないと判断されやすいのでしょう 現に炭治郎は最初に水の呼吸を習得するものの、それを極めることはできませんでした ヒノカミ神楽も極めているかと言われるとまだ微妙なところです。 黒刀といえば緑壱の刀も 漆黒でこれが丹次郎と何か関係のある部分なのか ここも現在まだ不明です黒い刀を赤くすることで火の呼吸を極めることができる 炭治郎もそのうち…。 炭治郎と緑壱、黒刀には一体どんな意味が、ここも謎です。 オッドアイの伊黒の目 鬼殺隊、蛇柱である伊黒は目がオッドアイで、片方の目は鬼によく似ています。 一枚目のオッドアイが伊黒で二枚目が鬼です。 伊黒と青い彼岸花 すでに何か特別な設定が世界観の設定と同時に決められていたのかもしれません。 青い彼岸花の謎 青い彼岸花は無惨を鬼に変えた(治療した)医師が残した書物に書かれていた太陽を克服する為に必要な植物です。 薬の名前や物や人ではないかという可能性もありますが、太陽を克服した禰豆子ではないかともいわれています。 しかし作中では度々、彼岸花が描かれているシーンがありこれもなにかの伏線では?とおもえてなりません。 これまで彼岸花が登場したシーンは以下の3シーンです。 第39話「走馬燈の中」の回で炭治郎の走馬灯• 第146話「誇り」の回で善逸の三途の河原でのじいちゃんとの会話• 第163話「心あふれる」 鬼滅の刃 39話より引用 作中では十二鬼月下弦の伍・累との戦いで炭治郎が死にかけた時にみた走馬灯の中に彼岸花が写っています。 これは炭治郎の記憶の中なのですでに炭治郎は青い彼岸花を見ているのではないかと推測できます。 鬼滅の刃 146話より引用 生死の境を彷徨う善逸は、夢の中で三途の川のような川を挟んで大好きな師匠と再会しました。 善逸は川を渡って師匠の元に駆け寄ろうとしましたが、足元にある植物が足に絡みつきそれができませんでした。 この足に絡みついた花はどうみても彼岸花です。
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