スポンサーリンク 必死で炭治郎の心臓マッサージをする村田! 吾峠呼世晴「鬼滅の刃」186話より引用 現実の世界では、村田が必死で炭治郎の心臓マッサージをしています! しっかりしろ!と呼びかけながら炭治郎の蘇生を試みますが、炭治郎は息をしておらず、しかも心臓の音も止まってしまっているように感じて焦る村田。 そこへ、愈史郎と行動を共にしていた隊士が駆けつけました。 愈史郎が鳴女と戦っていたときに「俺を喰え!」といった彼です。 愈史郎ががれきの下敷きになっているので手を貸して欲しいと言われますが、炭治郎も死にそうなので迷う村田。 愈史郎を助ければ炭治郎を手当てしてくれるはずだと言われ、一旦炭治郎の元を離れます。 スポンサーリンク 縁壱の過去・忌み子として生まれた自分 吾峠呼世晴「鬼滅の刃」186話より引用 再び夢の世界です。 縁壱が現れたということは、やはりこの人物は炭治郎ではなく炭吉ですね。 炭治郎の意識が炭吉の体に入り込んだ状態のようです。 炭治郎は、十三番目の型について聞けるかもしれない、と考えますが、思ったことを話すことができません。 遺伝した先祖の記憶の夢を見ているので干渉できないのです。 以前も炭治郎は炭吉の夢を見たことがありましたが、今回はあれから二年後のようでした。 再会した炭吉一家が元気でいることを喜び、幸せな人間を見るとこちらも幸せな気持ちになる、と言います。 縁壱は、誰かに話を聞いて欲しかったと、二年ぶりに炭吉の家を訪れたのでした。 縁壱の母親は信心深い人で、この世からいさかいごとが無くなるよう毎日祈っていた。 吾峠呼世晴「鬼滅の刃」186話より引用 縁壱が耳が聞こえないと思い、太陽の神様に温かく照らしてくださいと耳飾りのお守りを作ってくれた。 兄も優しい人だった。 いつも私を気にかけてくれて、父から私に構うなと殴られた翌日も、笛を作って持って来てくれた。 吾峠呼世晴「鬼滅の刃」186話より引用 助けて欲しいと思ったら笛を吹け、すぐに兄さんが助けにくるからと、赤紫に腫らした顔で笑ったそうです。 黒死牟の記憶とだいぶ違います・・・ 縁壱の記憶では、兄は自分のことを思ってくれる心優しい人間だったのですね。 やがて母が亡くなり、縁壱は自分は忌み子だとわかっていたためすぐ家を出ます。 寺へは行かず、どこまでも思い切り走っていきました。 一昼夜走り続けても疲れて足が止まるということはなかったそうです。 スポンサーリンク 縁壱の過去・うたとの出会いと別れ 吾峠呼世晴「鬼滅の刃」186話より引用 山の中のこぢんまりした小さな田んぼに、縁壱と同じ年ごろの女の子が立っていました。 女の子は桶を持ったまま長い間立ち続けていたので何をしているのか聞いてみると、流行り病で家族みんな死んでしまい、一人になって寂しいから田んぼのおたまじゃくしを連れて帰ろうとしているのだと言います。 しかし、結局女の子は捕まえたおたまじゃくしを全部田んぼに逃がしました。 「親兄弟と引き離されるこの子たちが可哀想じゃ」 縁壱は彼女と一緒に家に帰り、一緒に暮らし始めます。 吾峠呼世晴「鬼滅の刃」186話より引用 彼女の名前は「うた」といい、よく笑いよくしゃべる女の子でした。 縁壱はうたのお陰で、他人と自分の世界の見え方が違うことを知ります。 生き物の体が透けて見える人間などいないということもうたから聞きました。 うたと一緒に暮らすことで、自分は他の人間とは違う能力があることを知った縁壱。 これまでの人生でいつも感じていた漠然とした疎外感の理由がわかった気がしました。 吾峠呼世晴「鬼滅の刃」186話より引用 十年後二人は夫婦となり、やがてうたの出産が近づいてきました。 縁壱は出産に備えるため産婆を呼びに出かけます。 日暮れまでに帰るつもりが、途中山の中で倒れている老人を助けて送り届けたため、産婆を呼ぶのは明日にしてその日は急いで帰ることにしました。 帰りは夜になってしまったのです。 うたは、腹の子と共に殺されていました。 スポンサーリンク 鬼狩りとなる 吾峠呼世晴「鬼滅の刃」186話より引用 自分が命より大切に思っているものでも、他人はたやすくふみつけにできるのだということを知った縁壱。 十日程ぼんやりして妻と子供の亡骸を抱いていたそうです。 鬼の足跡を追ってきた剣士に、弔ってやらないと可哀想だと言われるまで。 縁壱の夢は平凡なものでした。 小さな家で、家族と静かに暮らしたい。 手を伸ばせば愛する人がすぐに届く距離。 武士の家で忌み子として生まれ、常に孤独を抱えていた縁壱は、うたと出会ったことでやっと掴んだ小さな幸せを鬼によって奪われたのです。 縁壱のところを訪れた剣士は容貌から見るに後の炎の呼吸の剣士のようです。 やがて縁壱も鬼狩りとなります。 鬼狩りは古くからいたそうですが、呼吸が使える者がいなかったため、縁壱が呼吸法を教えました。 吾峠呼世晴「鬼滅の刃」186話より引用 柱と呼ばれていた当時の剣士たちは元々炎・風・水・雷・岩の剣術の型を使って鬼を倒していましたが、その型に縁壱が教えた呼吸を上乗せして使うことで力が飛躍的に向上し、すさまじい勢いで鬼を倒せるようになっていきました。 やがて部下を殺された兄の厳勝も鬼狩りに加わり、力を貸してくれるようになったのです。 それから間もなく縁壱は鬼の始祖である無惨を見つけます。 出会った瞬間に、自分はこの男を倒すために生まれてきたのだとわかった縁壱。 次号へ続きます。 スポンサーリンク 『鬼滅の刃』ネタバレ 186-187 話のまとめ 吾峠呼世晴「鬼滅の刃」186話より引用 縁壱の悲しい過去がわかった回でした。 縁壱が鬼狩りになったのは、家族を殺されたからだったのですね。 家族を亡くした縁壱にとって炭吉とすやこは、思い描いた幸せを体現している夫婦だったのではないでしょうか。 そして、笛を贈られたときの記憶が黒死牟とまるで違っていたのが驚きでした! 縁壱にとっての黒死牟は、あくまでも優しい兄という位置づけだったのですね・・・ 吾峠呼世晴「鬼滅の刃」186話より引用 最後の場面で無惨と一緒にいるのは珠世のようです。 珠世は無惨と行動を共にしていた時期があったのでしょうか・・? 次回も回想が続くと思われますが、炭治郎は十三番目の型のヒントをつかむことができるのでしょうか? どうやって無惨の毒を克服するのかも気になるところです!.
次のContents• 鬼滅の刃7巻 58話「おはよう」の内容&あらすじ・ネタバレ! 夢の中で、自らの頸を斬った炭治郎は、、、、 無事に現実の世界で無傷のまま目覚めることができた。 炭治郎の腕には縄がくくられていたが、その縄は途中で焼ききれている。 この縄をつなぐことにより、他人が炭治郎の夢の中に侵入していたのだ。 周りを見ると、煉獄は右手で女の首を締めたままの姿勢で固まっており、善逸と伊之助も眠ったままだ。 炭治郎は全員が手首を縄で繋がれていたが、この縄を日輪刀で断ち切ると良くないと感じ、禰豆子に燃やして欲しいと指示した。 炭治郎の感は正しく、もし縄を斬っていれば、夢の主でない者の意識は戻らないままだったようだ。 魘夢 えんむ はその危険性についても、協力させている人間たちに話を通していなかった。 人間は喰い物としての認識なのだ。 縄を燃やされた人間たちは目を覚ます。 彼らは千枚通しを持ち、炭治郎たちに襲いかかった。 しかし、炭治郎は一瞬で彼らを気絶させた。 「幸せな夢の中にいたいよね 分かるよ 俺も夢の中にいたかった・・・」 ただ、炭治郎の夢に入った青年は敵意を示さなかった。 彼は結核であり、不治の病の苦しみから逃れるためならば、人を傷つけて良いと思っていたが、炭治郎の夢の中にはいったことにより、元の優しい青年に戻っていた。 炭治郎の無意識領域には、炭治郎の優しさの化身である、光る小人が存在していた。 そして、その小人は、青年が精神の核を探していると察すると、なんとそこまで案内したのだ。 青年は何も出来ずただ泣いた。 そして青年は現実の世界で、炭治郎に「ありがとう 気をつけて」と言ったのだ。 炭治郎の小人が青年の心を明るく照らしてくれたから。 炭治郎は鬼の匂いを辿って汽車の屋根の上を走る。 そこに魘夢 えんむ は居た。 彼は言う。 せっかく良い夢を見せてやっていたのに起きたのかと。 今度は父親が生き返った夢を見せてやろうかと言った魘夢 えんむ に炎次郎は怒りを露わに、その瞳で鬼を見据えた。 スポンサーリンク 鬼滅の刃7巻58話感想!炭治郎の精神の核に小人が居た理由を予測考察! あれです。 炭治郎が驚くほどいい人というか、ピュアというか、素直というか、こういう人ほんとに居るのかなぁ、、、と思いつつも、まぁ炭治郎だしなぁと思わせられてしまう鬼滅の刃すげぇ。 そして、あれ?って思ったのは、炭治郎の精神の核の中に「光る小人」がいたことです。 善逸と伊之助は、彼ら本人自身がいました。 しかし、炭治郎はそうではなかった。 これは、「ヒノカミ神楽」を継いでいることと、何か関係があるのではないか、、、と感じました。 小人は炭治郎の優しさの化身ということでしたが、少し気になったのは青年がこの光る小人を一人連れ去ったことです。 連れ去ったと言うのは少しおかしいのかもしれませんが、炭治郎の心の一部である光の小人が青年の心に入ったようですので、炭治郎の無意識領域からは小人が一人減ったことになります。 ただ、炭治郎なら自分の優しさを人に分け与えるぐらい、大したことじゃないんだろうなぁ、、、と思うとまた泣けてきて、もう、なんとも言えない心境です。 炭治郎尊い。 読者人気キャラ投票も楽しみです!! 次の59話の記事はこっちです^^.
次の『鬼滅の刃 きめつのやいば 』 最新話 180 話を読んでの感想を書きます! (ネタバレ注意です!!) 前回、黒死牟戦で命を落とした無一郎と玄弥。 泣き叫ぶ実弥に行冥は顔を上げろと告げました。 無惨を倒すまで戦いは終わらないのです。 では気になる続きを見ていきましょう!! 180話の感想とあらすじ 無限城内をひた走る義勇と炭治郎。 そこへカラスがやってきて無一郎と玄弥の死を告げました。 その知らせに涙をどっと流す炭治郎・・・。 脳裏に笑顔の二人の姿が浮かびました。 (やだ無理しんどい) しかし、立ち止まっている暇はありません。 前を向いてしっかり走る。 最期の最期まで仲間達のために戦い抜くのです。 炭治郎は千寿郎から受け取った手紙の内容を思い返しました。 ヒノカミ神楽には十三の型まであるようです。 しかし、十二までの型しかしらない炭治郎。 不完全なままでもみんなの思いを背負って無惨を倒すと心に誓うのでした。 産屋敷家では輝利哉がだめだ、間に合わないと告げました。 そして珠世さんがもう持たず、無惨が復活するようだと。 するとおかっぱ頭の妹達が第一陣と二陣が彼らの元にもうすぐ到着すると告げました。 無惨のところへ行かせるなと叫んだ輝利哉。 柱が来るまで待つように告げました。 しかしその頃、肉の塊のようなものを見つけた隊員達。 (この中に珠世さん取り込まれたんだよね!?) あれが無惨だと叫びました。 そしてカラスから待機命令を聞きますが、その時塊を突き破って無惨が現れました!! 身体中に口のようなものが生え、人間のような見た目から鬼のような風貌へと変わっています。 (これが本来の姿のなのか・・・相変わらずイケメンなの無駄に腹立つな) 待ち構えていた何十人もの隊員を皆殺しにしていく無惨。 待機を告げるカラスも無惨によって首を切り落とされてしまいました。 (やだ、最低すぎる) そして顔だけになった珠世を手に取ると、人間に戻る薬は効かなかったと告げました。 (しのぶちゃんみたいに時間差でいいから効いてくれよおおおおおお) お前は今日・・・必ず地獄に落ちる・・と珠世。 私の夫と子供を返せと告げました。 珠世の左目を親指で潰す無惨。 ならば今すぐ死んで己が殺した身内の元へ行くがよいと。 グシャッ 珠世の顔を握り潰しました。 その頃、走っていた兪史郎が壁にぶつかり膝から崩れました。 心配して声をかける別の隊士。 兪史郎はガリッと畳を引っ掻き、怒りをあらわにしました。 (ああ・・・・・・恐れていたことが起きてしもた・・・・) その頃、退がって退がってください!と指示をする輝利哉。 義勇はまだかと叫びました。 逆方向だと答えた妹。 隊員が次々に死に、無惨が回復することに焦りを感じています。 その後も殺戮を続けた無惨。 鬼狩りは今夜潰す。 私がこれから皆殺しにすると呟きました。 つづく スポンサーリンク !! 管理人おすすめの U-NEXT ! 「マンガ」や「アニメ」「映画」「ドラマ」「雑誌」を楽しむ事ができるサイトです。 で使える 600 ポイント( 600 円分)がすぐ貰えますので、 実質無料で覚醒する炭治郎が見れちゃいます!!• U-NEXTに新規登録する• U-NEXT600ポイントで新刊を購入• 新刊を読む!• valuecommerce. valuecommerce.
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