ドンシャリ イヤホン。 ドンシャリのおすすめのヘッドホンを紹介!ヘッドホンのドンシャリとは

SONY(ソニー)のイヤホンの厳選おすすめ10選【決定版】

ドンシャリ イヤホン

外箱は白地でシンプルで小さめ。 付属品はケーブルとイヤーピース1種類3サイズです。 必要最低限の付属品です。 フィルターが外れたりBAがはみ出していたりとビルドクオリティに難があったV30以来手が伸びていなかったTRNのイヤホンですがV90はいい感じにできています。 表面はつや消しで汚れが目立ちにくいです。 比較的傷も付きにくいような。 ビルドクオリティは良いです。 スリット状にやや広めのベント(通気穴)あり。 内側にも1ヶ所小さな穴が開いています。 ノズル先端はパンチングメタル。 装着感は良好です。 アルミハウジングは5ドライバイヤホンとしては比較的小振りで非常に軽いです。 軽いし見た目も良いですね。 音質 箱出し 箱出しは高音の主張が明瞭で低音の重みもあるややドンシャリ。 若干低音域が響いていることと想像したほどは低音が強くありませんでしたが、これはエージングで変わります。 エージング100時間~ ケーブルは付属ケーブル、イヤーピースも付属イヤーピースで聞いていきます。 『高音の主張』は金属音などの目立ち具合です。 『アタック感』は低音のアタック感の音量的な強さ(ドンシャリのドンの強さ)です。 高音の主張はしっかりめ• 中音域は相対的に少し凹んでいる• 低音のドンは強め• 抜け良し• 伸び良く音場広め 周波数特性チェック用のスイープ音源で耳で聞いてチェックした限りでは低音域は下の帯域からよく出ていて中音域が相対的に少し凹み高音域はピークも高く音量も大きめに聞こえてきます。 高音の主張と重みのあるアタック感が音量的に強いドンシャリ傾向です。 高音域はピークも高く、派手すぎない程度にきらびやかで、伸びも良くやや滑らかです。 中年の耳で刺さり一歩手前くらいで、現実の音で刺さりやすい楽器に強めの刺激を感じました。 耳の若い方は刺激が強く感じるかもしれません。 中音域は比較的自然な音が出ています。 英語圏の歯擦音の強い女性ボーカルではわずかに気になることがありました。 日本人ボーカルはさほど気にならず。 人の声は現実の音に近いと思います。 ドンシャリバランス相応の谷があるようですが大したことはなく、しかしボーカル好きな人にはボーカルが少し遠い・音量的にやや小さいと感じるかもしれません。 分離が良いので聞き取りづらいわけではありません。 人の声や物音が比較的リアルです。 高音の主張は強いですがハイ上がり気味にはならずボーカルの硬質感やドライ感はありません。 低音域は箱出しではあまり強くは出ていませんが1日ほど鳴らせば一気に出てきます。 下の帯域からよく出ていて重みがあります。 私は重低音出すぎのイヤホンはあまり好みでなく、その理由はピアノのペダル操作音などの雑音や低音の楽器のゴゴゴゴという余計な余韻が大きく聞こえることが気になるためなのですが、V90ではちょっと聞こえることがあるけれどさほど気にならないレベル。 許容範囲内です。 低音の量感も適度にあるのにボワ付きや過剰な濃さは感じません。 しかしその分艶っぽさも少なめ。 アタック感は音量的に強めです。 楽曲によっては少しだけ圧迫感を感じるドンッという音が出ることがあります。 付属ケーブルのわりに解像度は高めだと感じます。 情報量は普通です。 実力は出し切れておらず、いずれもリケーブルで向上します。 アタック感が全域で強めで適度な伸びがあるのにタイトなキレも感じられ、疾走感のある楽曲も気持ちよく鳴らしてくれます。 ただしすっきりめなので生楽器演奏は濃さに少し物足りなさを感じました。 また、同じく生楽器で少し響いて聞こえて定位が甘くなりやすいようです。 分離は良好です。 音場は広めです。 音の距離感は中高音域が少し離れていて低音が近い気がします。 広さを出すのには再生環境にある程度の駆動力が必要です。 付属イヤーピースは響きを拾いやすいタイプのようなので、エージングしても気になる場合はイヤーピースを交換すると良いでしょう。 高音がよく出ているのでウレタンのイヤーピースで高音の減衰を感じている人も不満を感じにくいのではないでしょうか。 その他 装着感 内側の凹凸は私の耳の形状と相性が良くしっかりフィットします。 私はイヤホンを浅く装着するのが苦手なのできっちり入るこのタイプの形状は好みです。 音漏れ・遮音性 フェイスプレート側にベント(通気穴)がスリット状に開いているので相応に音漏れしますが想像したほどひどくはありませんでした。 遮音性はやや低く、PC作業しながら音楽を聞いているとキーボードの打鍵音が聞こえることがあります。 再生環境と駆動力 スマホなど駆動力が小さい再生環境では音場がかなり狭まります。 5ドライバ相応に駆動力は必要なようです。 アンプは使った方が良いでしょう。 スマホでも問題なく音量は取れますが音場が狭いです。 付属ケーブル 付属ケーブルは細めでタッチノイズが少しあります。 音の傾向は少しだけ低音強め。 チープと言えばチープですね。 TRN T1はAmazonでも低価格(1,800円)で買える安価なミックスケーブルです。 TRN V90との組み合わせではボーカルが出てきて、伸びも良くありつつ元気な印象。 音場に立体感が出た気がします。 また、定位がかなり良くなりました。 ただし金と黒とネイビーの組み合わせは微妙…。 情報量と解像度も向上し、出てきたボーカルのリアリティも増すのでボーカル曲を好む人にはぴったりです。 価格も手頃です。 個人的には虎柄じゃなかったらもっと良いんですけど…。 TRN T1ほどはボーカルが出ていないようですが他のケーブルよりは良く、全体的な印象は付属ケーブルから大きくは変えずに情報量と解像度が向上します。 生楽器の質感も良くなります。 ただしその分若干マイルド気味にも感じられます。 他にも試したケーブルがありメモを取ってあるので近日リケーブル編レビューも書く予定です。 なおリケーブル編を書くつもりと初回レビューに書いていたイヤホンが溜まっていますがしばらく体調が良くなかったため書けていませんでした。 ご理解ください…。 総評 ビルドクオリティの問題と他メーカーの音質が安定的に良くなってきていることから見劣りを感じて一時避けていたTRNのイヤホンですが、V90では驚くほどレベルアップしていました。 当たりだと思います。 リケーブルはぜひして欲しいところ。 すっきりしていつつあっさり過ぎない、抜けとバランスが良いドンシャリ傾向です。 ただし低音を引き出し響き過ぎを収めるためにエージングが必要で、付属ケーブルがチープなのでリケーブルしないと実力が出し切れていません。 中低音域に盛り上がった強調がないこととベントのおかげか量感も適度にあるのにボワ付きや過剰な濃さは感じません。 高音の主張はやや強いものの音量的に高音域全体が極端に強いわけではなくハイ上がりでもなく、上手く調節されています。 心配していたビルドクオリティは高くお値段以上に見えます。 音については上手く調整されているとはいえ付属ケーブルと付属イヤーピースではお値段相応かちょっと良い出来かなという程度の印象を受けます。 しかしリケーブルすることで大きく音質向上し、一気におすすめ度が上がります。 定位の甘さの改善やせっかく上手く表現できているのに少し遠いボーカルなどを出すためにはミックスケーブルが効果的です。 ボーカルが出て、定位が良くなり、情報量と解像度が向上してドンシャリ型万能機としての実力が開花します。 なおTRN T1の色柄とTRN V90のネイビーは正直見た目が良くないので、T1と合わせるつもりならブラックを買った方が良いと思いました。 初期装備のTRN V90をおすすめできるのはドンシャリバランスが好み人でボーカルが近いのが好みでない人です。 音場の広さを引き出すのにある程度の駆動力がいるのでアンプを使用している人には更におすすめできます。 また、 ボーカルが出て相性の良いケーブルにリケーブルしたTRN V90はドンシャリバランスが好みの人に広くおすすめできます。 リケーブル後に不満に思う点はありません。 逆にTRN V90をおすすめできないのは、低音のドンが強いのを好まない人、高音が穏やかで聞きやすいイヤホンを好む人、ゆったりした音色が好みな人です。 付属ケーブルでは生楽器の質感の良さを好む人にも向きません。

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SONY(ソニー)のイヤホンの厳選おすすめ10選【決定版】

ドンシャリ イヤホン

この低音と高音を強調した音を"ドンシャリ"と表現します。 この場合"ドン"が低音で"シャリ"が高音を指しています。 低音のイメージとしてバスドラムの音を連想させる"ドン"と表現されているのでしょう。 しかし、"シャリ"はもう少し悪いイメージを連想させます。 多分シンバルの音をイメージしているのでしょうが、シンバル本来の音でなく、シンバルの響きの一部分しか出ていない安っぽい音を連想してしまいます。 低音域に関しては、力強さに欠ける低音が単に強調されて出ている場合、"ブーミー"と表現されます。 なので、"ドンシャリ"とセットで表現される場合は、必ずしも悪い表現ではなく、寧ろ好みを表している程度で判断した方が良いのかも知れません。 日本人は何かと擬音語が好きなので、シャリシャリ感覚は、音を 必ずしも正確に表現している訳ではありませんが、今の処 より近い表現かと。 イヤホンやヘッドホンでも、こうした表現はよく使われると思いますが、 高音域をどの程度主張しようとするかは、各メーカーや機種毎でも その開発コンセプト次第かな、と思います。 生音であるシンバルは、確かに難聴になる危惧を覚える程、 シャリつきますし、これをモニター系で活かすとなると?です。 販売リスクの面では、レビュー評価でも何かと取りだたされる 項目なので、不利なのかもしれませんが。 個人的には、聴く曲の範囲は狭まりますが、嵌った時には所有して 良かったと思えるタイプな機種なので、使い分け次第かなと。 音が刺さる事に敏感な人も居ますし、反対に爽快感や刺さりに多少慣れて しまった人もいるので、好みによるかと。 アトミックフロイド辺りの評価は、賛否両論になるかもしれませんが、 質問者さんは、どう言う評価を下すのでしょうかね?.

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ガチンコ比較! 5千円以下の最強イヤホンおすすめランキング50選【最高音質】

ドンシャリ イヤホン

ゲーミングイヤホンとは ゲーミングイヤホンはゲームをするのに最適な調整をされたイヤホンになります。 ゲーミングイヤホンはFPSなどのゲームに合った音質で、 低音と高音が強調されている物が多いです。 また、装着するのがとても簡単に取り付けられて、カナル型が多く密閉性がとても高いです。 ゲーミングイヤホンとゲーミングヘッドセットの違いとは ゲーミングヘッドセットとゲーミングイヤホンの違いについてFPSゲームで使用するとなると「音の定位」が良いかどうかが鍵になります。 ヘッドセットであれば音の表現できる広さがあり、定位もつかみやすくなっていますが、ゲーミングイヤホンでは表現できる範囲が狭くなります。 ここの違いはFPSをプレイする人だと大きな差になってきてしまいます。 FPSなどのゲームをプレイしていて勝ちたいという意味で選ぶのであればゲーミングヘッドセットを選んだほうがより確実に勝利に近づけるゲーミングデバイスになると思います。 ゲーミングイヤホンの選ぶポイント ゲーミングイヤホンを選ぶ際に自分の用途ではどのような点があったら良いのかを考えて選びましょう。 密閉型又は開放型 密閉型 密閉型はカナル型という装着方式で、開放型と比べると鼓膜に近く音を鮮明に聞くことができて音漏れの心配も殆どありません。 耳の中に装着するので、長時間の使用で違和感を感じてきたり痛くなりますので気をつけましょう。 開放型 開放型はオープンタイプと言われていることが多く、密閉型より鼓膜から遠いため音の広さが開放型のほうがあり、臨場感などがあります。 開放型はゲーミングイヤホンではあまりないタイプなので、開放型が良いという方は音響メーカーなどから選びましょう。 使用デバイスに合っているか スマートフォン スマートフォンで使用する場合はボイスチャットをするのであればマイク付きの物がオススメです。 マイク機能がついていれば、ゲーム中にかかってきた電話にも出ることができます。 スマートフォンであればブルートゥースに対応しているので無線タイプでも使用できますので、ブルートゥース接続がステレオミニプラグのものにしましょう。 スマホで使用することが多い方は、音楽鑑賞にも使用できるような音質重視で選びましょう。 家庭用ゲーム機 Switch,PS4他 家庭用ゲーム機の場合はUSB接続では認識されないことがあるため、ステレオミニプラグでの接続のものを使用しましょう。 ほとんどのゲーム機はイヤホンジャックから接続するものになっています。 使用するゲームに応じて、アンプなどを通して接続することでバーチャルサラウンド機能が使用できます。 マイクが付いているものであれば、ボイスチャットもできますので用途に合わせて選びましょう。 PC PCで使用するものになると、USB-DACを搭載したものがオススメになります。 PCへ直接接続した場合はノイズを発生する事が多いため、ノイズを抑えるという意味でもUSB-DAC(サウンドカード)やオーディオアンプを接続して使用しましょう。 ゲーミングイヤホンでUSB-DACがセットになっているものもあります。 USB-DACやサウンドカード経由で接続することでバーチャルサラウンド機能を利用することができます。 ゲーミングイヤホンのおすすめ人気メーカー ゲーミングイヤホンの人気のあるメーカーがどういったメーカーなのかを知って購入しましょう。 Razer(レイザー) RazerはゲーミングマウスやゲーミングヘッドセットなどPC周辺機器のゲームに特化した製品で日本では多くのファンを持つメーカーです。 独特のライトグリーンカラーの製品が多く、一目でわかる色合いを持っております。 プロの方も使用している方が多い製品ですので、ゲーミングデバイスでレイザーは安定した性能をもっていることがわかります。 Kingston キングストン KingstonはPCパーツのメモリやフラッシュメモリで世界トップのシェアを保有しております。 HyperXはKingston内のゲーマー向けのブランドで、ゲーミングヘッドセットやゲーミングマウスといったゲーミングデバイスをプロゲーマーと共に開発をしたりとゲーマー向けのメーカーです。 ゲーマーのファンが多いゲーミングデバイスメーカーです。 ROCCAT ロケット ロケットはドイツのメーカーで欧州でとても人気です。 欧州で1番人気がRazerで2番目がRoccatという形でトップクラスの人気があります。 ゲーマー向けのブランドでゲーミングデバイスを提供しており、中でもゲーミングマウスが人気で、他にもゲーミングヘッドセットやゲーミングイヤホンを提供しております。 オレンジ色のゲーミングデバイスが多いのが特徴です。 人気の製品だとゲーミングチェアやマウスバンジーがアマゾンなどで売れ筋の商品です。 キングストンからHyperX Cloud Earbudsがキングストン初のゲーミングイヤホンで登場しました。 まず 他のゲーミングイヤホンと比べて14mmの口径のドライバーを搭載しており、 音質が他と比べてとても良いです。 特徴としても 低音が強調されており、 FPSで使用する場合足音などを聞き取るのに最適です。 マイクが搭載されていますので、ボイスチャットをすることも可能です。 イヤー部分は特徴的で、カナル型というよりは開放型に近い形状です。 ゲーミングイヤホンはほとんどがカナル型ですが、開放型が良い方におすすめです。 Razerからグリーンカラーが特徴のゲーミングイヤホンです。 ゲームの大会で使用している人もいる、ゲーミングイヤホンです。 重低音と高音が強く、FPSなどのゲームに適したチューニングになっております。 ドライバーの口径が10mmと大口径のゲーミングイヤホンです。 接続方法が豊富で、 3. 5mmのプラグでイヤホンジャックに接続、ライトニングケーブルでiPhoneの接続に対応、BlueToothで無線接続できるものがあります。 「マイク搭載の物」と「マイクなしの物」があり、選択肢が豊富です。 マイク付きの物はボイスチャットをする程度であれば大丈夫ですが、あまり音質が良いとは言えません。 中華メーカーのNorth Crownから出ているゲーミングイヤホンです。 North Crownは格安でゲーミングデバイスをキーボードなども提供されています。 Amazonで2,680円とゲーミングイヤホンの中ではかなり安いです。 とても安いのに RazerのHammer Headと同等のドライバー口径10mmと大口径を搭載しています。 中華製品に抵抗がなければ、ゲーミングイヤホンを使ってみたいという方であればこちらのMG-1をオススメします。 イヤホン本体に付属のマイクを接続することで口元にマイクを持ってくることができるので、ボイスチャットも可能になります。

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