LaLaにて連載され一躍人気漫画となった緑川ゆき氏の「夏目友人帳」。 最新刊である25巻が最近発売されるなど、注目を集めている作品です。 そんな夏目友人帳を 「 無料で楽しむ方法はないのかな?」 「 完全無料で楽しめるサービスがあったらいいのに…」 と思っている方もいらっしゃることでしょう。 そこでこの記事では、夏目友人帳を無料で楽しめるサービスやおすすめのサービスを紹介していきたいと思います。 また、夏目友人帳を読む際に 利用しない方がいい危険なサイトについてもお伝えしていきたいと思います。 この記事を読めば、夏目友人帳の無料かつ安全に楽しむ方法についてわかるようになるでしょう。 MEMO作品のあらすじから主要キャラクターをイラスト付きで紹介していきたいと思います。 夏目友人帳のあらすじとは? 父親側の親戚に育てられた主人公の夏目貴志。 そんな貴志にはなぜか妖怪が見えてしまいまい、虚言癖のある子供と言われるなど普通の人がしないような苦労をすることに…。 — きみこのマンガ風味な読書記録的感想 kimiMNGmemo ある日、貴志は妖力を持った祖母・ 夏目レイコの「友人帳」を手にしたことで妖怪に追われてしまいます。 祖母のレイコの契約をめぐりニャンコ先生と日々奮闘していくことに。 日常にある人の暖かさに注目していきたい作品となっています。 夏目友人帳のキャラをイラスト付きで紹介 夏目貴志 「夏目友人帳」妖怪が見える高校生夏目貴志は祖母の遺品から友人帳を見つける。 友人帳とは貴志の祖母が妖怪達の名を奪い集めた物であり、貴志は妖怪のニャンコ先生と共に名を妖怪達に返していく。 風や水が気持ちよさそう。 祖母のレイコと同じく、普通に人には見えない妖怪を見ることができます。 レイコの「友人帳」を見つけて以来、 妖怪に追われてしまうことに…。 本来の姿は、 斑という妖怪でニャンコ先生とはかけ離れた見た目をしています。 気まぐれだが、頼れる一面も。 「友人帳」を作るなど、妖怪からは一目置かれる存在。 しかし、 普通の人が見えない妖怪が見えてしまうことで疎まれていたことも。 名取周一 11月12日は夏目友人帳の名取周一の誕生日 — キャラクター誕生日bot無期限活動停止中 Love96Anime 人気俳優で妖怪祓いをしています。 夏目貴志の良き理解者で貴志のことを陰ながら見守ってくれている。 田沼要 9月17日は夏目友人帳、田沼要の誕生日!おめでとう!! 田沼君みたいな友達欲しいなぁ…w — 白狐. 妖怪の気配を感じることができるため、 妖気のせいで体調を崩してしまうことも。 夏目友人帳の漫画やアニメを全巻無料で楽しむ方法はある? 夏目友人帳の漫画やアニメを全巻無料で楽しむことができる方法があればいいと思いませんか? そこで、夏目友人帳を全巻無料で楽しめる方法がないか調べてみました。 しかし、• 作品をダウンロードしておけばオフラインでも楽しめる• お試し期間内に解約すればもちろん無料のまま 海外サイトやzip,rarなどのダウンロードは危険! ここまで、夏目友人帳の漫画やアニメを無料で楽しめるサービスについて紹介してきました。 中にはインターネットで「 夏目友人帳 完全無料」などと検索して海外サイトやzip、rarなどで作品を無料ダウンロードできるサイトにたどり着いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか? しかし、完全無料などと 「無料」を押しているサイトを利用するのは、危険が付きまといます。 そこで、その危険性や危険なサイトの見分け方などを解説していきたいと思います。 漫画村は違法性が問題視されて廃止 以前は漫画村というサイトがありましたが、サイトの違法性が問題になり現在は廃止されています。 そこで、漫画村の代わりになるようなサイトを見つけられないのだろうか?と考える方もいるかもしれませんが、 おすすめできません。 漫画村の代わりになるようなサイトは常に誕生しています。 しかしそういったサイトを利用することで、• zipやrarなどで作品を無料でダウンロードできるサイト• 海外サイト• 漫画村などで検索するとヒットするサイト• 聞いたことがないようなサイト これらのサイトは利用を見送るようにしましょう。 一巻数百円の漫画代のために違法サイトを利用し、トラブルに巻き込まれてしまっては元も子もありません。 上記であげたような 作品を一部無料で楽しめるサイトを利用するのが賢明です。 マンガアプリを無料で楽しむ裏ワザ 現在は、書店で漫画を買う時代ではなくマンガアプリで 手軽に空いている時間に読むことが主流になっています。 実際に誰でも知っている 国民的人気マンガも、書店で購入するよりも アプリで読んだほうがお得な場合がほとんどです。 購入して読める機能もありますが使い方を知らないと、 より多くの漫画を 無料または格安で読むことが可能になります。 このコインは24時間毎に3話分もらえたり、12時間ごとに3話分もらえたりとマンガアプリによって異なるのです。 なので複数のアプリをダウンロードしておけば、 1日にもらえるコインの数が増えるので、「 これだけしか読んでないのに、今日無料で読める分はもうなくなっちゃった、、」なんてことがなくなります! また、マンガアプリによって 冒頭の数話が無料のものや 最新話の直前が無料のもの、 日によって無料のエピソードが変わるものなど様々です。 つまり、複数DLすることで• ユーザー数• サービスの充実度• 口コミ などを元に、マンガアプリのおすすめランキングを紹介します。 yahooアカウントと連動してお得に読める• Paypayを利用する方におすすめ• 1部上場企業が運営しているので安心して使える• 55万冊以上の配信 日本最大規模• マンガが高画質 ダウンロードした作品は本棚内で見やすく並べられることはもちろん、「 実際にマンガを読みながらダウンロード」することが可能です。 9,000作品以上の漫画が無料で読めて、 購入金額の半額が返ってくるキャンペーンなど多くのセールが日々開催されています。 お得・割引・セール一覧は毎日変わるので、狙っている 人気作品のセール情報も見逃さずにチェックしてくださいね! 以下はebook japanで読める人気作品の1部になります。
次の概要 出典 高校1年生。 誕生日は7月1日。 15歳。 身長167cm。 好きなものは猫、黒ニャンコ。 一人称は「おれ」、「僕」。 華奢なため、他の登場人物から度々「マッチ棒」「白アスパラ」「軟弱な奴」などと評される。 コンプレックスは女顔。 髪色が原作とアニメで異なる。 (原作では灰色がかった色、アニメ版では茶色) 祖母・レイコの遺品である「友人帳」を手にして以来、そこに書かれている名を妖達に返すため、ニャンコ先生と共にせわしない日々を送っている。 多くの妖を従える事さえ可能にする友人帳を持ちながらも、夏目自身は基本的に友人帳を名を返す時以外で使う事をよしとしていない。 また、ともすれば危険なものであるという責任感以外にも、自分と通じるところがありながらも孤独であった祖母の唯一の形見として、友人帳を大事にしている。 性格 出典 本来は繊細で心優しい性格だが、人の愛情に恵まれず育ったため感情を人に表すことを苦手とする。 常に自分には否定的で割と頑固。 幼少期に親戚や周囲の人間から疎まれていたことも、「本当はいい人達だった」「自分が普通じゃないからだ」と考えている。 人との接し方が分からず、周囲に対して一歩引いて接してしまう傾向がある。 その一方で、本来の優しい性格から人間のみならず妖にも強く感情移入する一面もあり、困っている姿を見ると放っておけない。 現在の穏やかな生活を守る為に、妖を見ることが出来ると言うことは藤原夫妻を含め周囲の人には秘密にしており、問い質されても誤魔化している。 この秘密を知る主な人物は、友人では田沼要、名取周一、多軌透のみで、他には的場一門の人間など。 これらの人物には同時にニャンコ先生の正体も知られている。 藤原夫妻や友人達を心から大切に思っており、彼らに危害が加わることや不安を感じさせることを極端に恐れている。 そのため何か問題が起こっても自分一人で抱え込んでしまう傾向があったが、物語が進むにつれ田沼のような理解者や身近な妖たちに助力を願う姿も見られるようになる。 レイコが人間嫌いだったのに対し、夏目は人を嫌ってはいない。 また上述の通り感情移入してしまうこともあるため、自分から人が離れていく原因になっている妖の事も嫌い切れず、人も妖も等しく「友人」だと考えている。
次の「夏目~悪い、急いでるから先帰るな!」 チャイムが鳴り終わると、西村はそう言ってすぐに教室を出ていった。 今日は塾の日でもない筈だけど…。 まぁ、何か用があるんだろう。 荷物をまとめて席を立つと、入り口に田沼の姿があった。 「夏目、一緒に帰ろう」 「田沼。 北本は?」 「先に帰ったよ。 用があるんだって」 「北本もか?家の手伝いとかかな…。 西村も急いでるって飛び出していったんだ」 「そうか。 二人同時にって珍しいな」 「ここでお別れだな」 「ああ、またな田沼」 いつもの分かれ道。 手をあげて帰ろうとしたら何か差し出された。 「これ、俺から」 紙…いや、カードか?しかも二枚。 受け取ってみると、ひらがな一文字が書かれていた。 『じ』と…『う』? 「なんだこれ…?」 「それ、持っておいてくれ。 大事な物なんだ」 「大事な物…」 「そうそう、タキが家に寄ってくれって言ってたよ。 じゃあ、またな夏目」 「え?ちょっと待ってくれ、田沼…」 詳しく聞こうと顔をあげたら、田沼は手を振りながら走っていってしまった。 「なんなんだ…」 なんだか少し強引で田沼らしくない。 でも変な気配は感じなかったし…。 渡されたカードを裏返してみると、『じ』には5、『う』には13と数字が書かれていた。 よくわからない…とりあえず鞄にいれておこう。 タキは何の用事だろうか…。 田沼を通さなくても、直接言ってくれたら良いのに。 家にいくと、入り口にタキが立っていた。 「あ、夏目くん」 「タキ。 どうしたんだ?もしかして妖がらみか」 「急に来てもらってごめんね。 これ、夏目くんに渡したくて」 そう言って差し出しされたのは、さっきと同じひらがなのカード。 今度は…『ん』だ。 「大事に持っていてね」 「…なぁ、なんなんだこのカード。 田沼にも貰ったけど」 「本当にごめんね、私用事があるから」 言い終わる前に、逃げるように中に入ってしまった。 「タキまでどうしたんだ…」 ゲームか何かなんだろうか。 裏面は…4か。 カードの事を考えながら歩いていたら、塀の上に見慣れた丸い背中。 「ニャンコ先生」 「おう夏目。 遅いぞ」 「ああ、帰る途中タキの家に寄ってたから…。 田沼とタキにカードを貰ったんだけど、これなんだと思う?」 先生にも意見を貰おうと鞄に手をかけたところで、どろんという音がした。 視界に広がる、先生の大きな口。 「先生!?」 「さっさと行くぞ夏目」 本来の姿に戻った先生にくわえられて、地面がどんどん遠退いていく。 「どこ行くんだ先生!」 「えーい黙っていろ夏目!私は早く済ませてエビフライを食うのだ!」 「中級、ヒノエ、三篠にちょびまで…また飲んでるのか?」 先生が降りたところにはいつもの面々。 側にはすっかり見慣れた犬の会の旗。 「夏目殿」 「よく来たねぇ夏目。 ほら、こっちにおいで」 「遅いですぞ~夏目様!」 「遅い遅い」 「遅いって言われてもな…」 「のろまなのであります」 そもそも呼ばれた覚えもないし、いつも勝手に始めているし。 でもいつもなら中級に連れていかれるのに、今日は先生だったな。 「主役が来なければ始まるものも始まりませんぞ」 「主役って…」 「さぁ飲むぞ夏目!」 先生は何時のまにやら混ざって酒を飲んでいるし。 エビフライはどうした…。 [newpage] 「疲れた……」 あれからまたいつものどんちゃん騒ぎで、すっかり帰るのが遅くなってしまった。 しかも、犬の会の面々に田沼やタキに渡されたカードと同じものを渡されたのだ。 渡されたカードは、ヒノエが『う』、中級が『び』『と』、ちょびが『で』で、三篠が『と』…もちろん裏面には数字。 「なぁ、どうなってるんだ先生。 これはなんの遊びなんだ。 もしかしてこれって妖の作ったものなのか?田沼やタキを巻き込んでいないだろうな」 「ほら、ついたぞ夏目。 全く世話のやける」 「いつお世話されたんだ。 勝手に連れていったんだろ。 で、これは?」 家の側で降ろされる。 すっかり日が暮れてしまったな…。 塔子さんが心配していないだろうか。 「お~忘れてた。 ほれ、私からだ。 有り難く思えよ」 例のカードだ。 先生まで…。 「だから、これは何の…!」 「む、エビフライの匂い!」 「こら、待て先生!」 家に向かって走って行ってしまった。 なんなんだ皆!渡された『ょ』のカードを握りしめて先生を追いかけた。 ああ、なんだか今日はたくさん歩いたり走ったり。 運動してばかりだな…。 先生を追って家まで着くと、誰かが家の前に立っている。 「遅かったな~夏目!」 「西村、北本!」 「心配しただろ~。 息切れしてるな、大丈夫か?」 「二人ともなんでここに…というか用事があったんじゃ」 「まー入って入って!」 西村に背中を押され家に入ると、玄関には塔子さんと滋さんが立っていて。 「お帰りなさい、貴志くん」 「お帰り、貴志」 「ただいま…どうしたんですか、塔子さん、滋さんまで…」 色んなことがたくさんありすぎて、思考が追い付かない。 「これ、私たちから」 「カード…あの、これって…」 カードと二人の顔を交互に見ても、二人は嬉しそうに笑うだけ。 なんだかすごく置いてけぼりの気分だ。 「ほらほら、夏目。 こっち来い」 「え、ちょっと…」 北本西村に連れられ、居間の戸を開けたらタキと田沼。 「夏目!」 「夏目くん」 「えっ帰ったんじゃ…」 飾り付けられた部屋、テーブルには料理。 なんだこれ?パーティー…? 「ほい、これ」 「これで最後だ」 呆然と部屋と二人とを見ていたら、西村と北本にもカードを渡された。 今度はひらがなじゃない。 『夏』と『目』…。 「…おれ…?」 「夏目くん、皆に貰ったカードある?」 「あ、ああ、」 慌てて鞄から残りを取り出す。 「数字が書いてあるだろ」 「順番に並べて見ろよ」 「えーっと…」 畳の上に、数字を見ながらカードを並べていく。 1番が夏、2番が目、3番が…た、4番が…。 「…あ」 ようやく真意が分かって、並べる手が震えた。 13枚のカードを並べ終える。 『夏目たんじょうびおめでとう』 顔をあげた途端 パンパンと弾ける音と、空を舞う紙テープ。 皆が笑顔でおれを見つめていた。 「「夏目、誕生日おめでとう!」」 「おめでとう夏目」 「おめでとう夏目くん」 振り返ると、塔子さんと滋さんが微笑む。 「おめでとう貴志」 「誕生日おめでとう、貴志くん」 「あ、ありがとう…ございます…ありがとう皆。 すごく、嬉しい…」 声が震える。 こんなの、初めてだ。 こんなこと、あってもいいんだろうか。 「何だよ、泣いてるのか?」 「泣いてないよ…」 「ふふーん、これで終わりじゃないんだぜ」 西村が得意気に笑って、さっきのカードを手に取る。 西村が渡してくれた夏のカード。 「ほら、このカード。 実は捲れるんだ」 西村が持っていたカードを捲り開くと、メッセージが書かれていた。 『夏目、おめでとう!!西村』 「すごいな…!」 「全部それぞれからのメッセージだから、また読んで見てくれ」 北本がさっき並べたカードを渡してくれる。 「ありがとう皆…おれ、こんなの初めてだ」 「さて、プレゼントは後にするとして…」 「せっかくの料理が冷めちゃうわ。 いただきましょう、夏目くん」 タキに言われて改めて机を見ると、たくさんの料理が並んでいる。 「ふふ、貴志くんの誕生日だから張り切っちゃった」 「食べよう貴志、皆」 「はい」 「やっと食べれるー!」 「はは、西村ずっとお腹鳴ってたもんな」 「ばらすなよ田沼!」 「皆、好きなもの食べてね」 取り皿を手に各々料理を取っていく。 何にしようか迷っていると田沼が側に来た。 「田沼。 今日はありがとう」 「いや。 こうやって御祝いできて嬉しいよ。 …カード、おれから二枚渡しただろ。 一枚は柴田からだよ」 「柴田から?」 「本当は今日来たがってたんだけど、都合が合わなくてさ」 「そうか…」 またゆっくり読んでみよう。 お礼言いに行かなくちゃな。 「にゃにゃーん」 「あっ、先生!」 何処にいるのかと思ったら、ご飯を待ってたのか! 「にゃん!」 「あ、おれのエビフライ!」 掴んだエビフライが先生に取られて、走って追いかけて、皆で笑って。 誕生日なんて、自分でもすっかり忘れていたのに、こんなに祝って貰って。 ああ、幸せだな。 忘れられない一日になりそうだ。
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