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簡単!しっとり仕上がるチョコバナナパウンドケーキのレシピ

レシピ パウンドケーキ

週末に見えるお客様用に、野村紘子さんの「りんごの素朴なパウンドケーキ」を焼きました。 このりんごケーキをお出しすると、「この味を家で作っているのが、信じられない」と、驚かれます。 野村紘子さんは30年以上、ご自宅のサロンでおもてなし料理を紹介している料理家さんで、雑誌「暮らしの手帖」「家庭画報」「ミセス」などで、伝統料理を紹介されています。 俳優の佐田真由美さんが、「お義母さん(野村紘子さんのこと)の料理は美味しい」と、公式サイトを紹介されていたのを偶然見つけ、わたしは野村紘子さんのりんごケーキのレシピと出合いました。 「りんごの素朴なパウンドケーキ」は、簡単に作ることが出来るうえに、 バターと牛乳を使わず、小麦粉もほんの少しの量ですので、とてもヘルシーです。 くるみと干しぶどうが入ってリッチな味わいを楽しめる、野村紘子さんのレシピをご紹介いたします。 ・紅玉が手に入らない場合は、フジりんご、ゴールデンデリシャスなど、ほかのりんごにレモン汁を加えて使っても美味しく作ることができます。 ・皮付きのりんごで400gくらいが、型からあふれない量になります。 ・日数がたってしまったりんごでも、美味しく作ることができます。 野村紘子さんの『りんごの素朴なパウンドケーキ』の作り方 作り方 1.りんごを切ります りんごの皮をむき、5mmの厚さの「いちょう切り」にします。 皮付きで400gを目安に測りますと、焼き型から生地があふれません。 2.ボウルに入れて、三温糖と合わせます。 3.レーズンを熱湯にくぐらせて、水気を拭きます。 4.くるみをローストします くるみをフライパンでコロコロ転がしながら、焦げ目が付くまで火を通して、刻みます。 5.りんご+卵+サラダ油 りんごのボウルに、溶きほぐした卵と、サラダ油を加えて混ぜます。 6.小麦粉+シナモン+ベーキングパウダー+塩 ボウルに、小麦粉をふるいながら入れた後、シナモン、ベーキングパウダー、塩を加えて、よく混ぜます。 7.レーズン+くるみ レーズン、くるみを入れて、さっくり混ぜます。 8.生地を型に流し入れます レシピでは、型の内側にサラダ油を塗り、少量の薄力粉をはたいて生地を流しますが、私はクッキングシートを使っています。 余分なクッキングシートを切ります。 クッキングシートを少し残しておきますと、焼いたあと取り出しやすくなります。 お家のオーブンの具合で焼き時間を調整してくださいね。 11.焼き上がり! 焼き上がりました。 シナモンがいい香りです。 一番盛り上がっているところに竹串を刺して、生地が付いていなければ完成です。 焼き上がった日から2~3日でお召し上がりください。 翌日になりますと、味がなじんでさらに美味しくなりますのでお楽しみください。 (ちなみに私は、3日目の味が一番好きです) ポイント:野村紘子さんレシピ「りんごの素朴なパウンドケーキ」 野村紘子さんのりんごケーキを何十回と焼いて気付いたこと・ポイントをまとめましたので、ご参考になさってください。 オーブンの段は一番下。 180度で45分~60分 オーブンの段は一番下にして焼いてくださいね。 中の段、上の段に入れて焼きますとケーキの表面が「炭」になるほど焦げてしまうかもしれません。 なお、わが家のオーブンは、60分で焼くとちょっと焼きすぎかな?という印象です(上の写真)ので、焼き加減を見ながら時間を調整してみてください。 串を刺して生地が付いていなければ、焼き上がっています。 ヘルシーなのに美味しい不思議なケーキ このケーキの不思議なところは、バターも牛乳も使わないのに美味しいことです。 必ずおいしく焼けるので不思議なケーキだなぁと毎回思います。 シナモンが香り高く、リンゴ・レーズン・クルミのアンサンブルがたまりません。 りんごのお役立ち情報 りんごは、じゃが芋と一緒に保存しますと、じゃが芋の発芽を抑制する効果があります。 まとめ 野村紘子さんの「りんごの素朴なパウンドケーキ」は、りんごのシーズンに作っていただきたい一品です。 小麦粉はごく少量で、バターも牛乳も使いませんので、とてもヘルシーですし、混ぜて焼くだけですので、難しい作業がありません。 30分もあれば焼く準備が完了しますので、お手軽に作ることが出来ます。 日数がたってスカスカになってしまったりんごを使っても、美味しいケーキに変身しますので、おためしになってみてください。

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パウンドケーキ・ふわふわしっとり簡単レシピ!サラダ油を加える基本配合

レシピ パウンドケーキ

パウンドケーキ・ふわふわしっとり簡単レシピ!サラダ油を加える基本配合をご紹介 今回使用したパウンドケーキ型(100均ダイソー)の大きさ パウンドケーキ型にはステンレス・シリコン・100均で売っている紙製など、様々な素材のパウンドケーキ型があります。 ステンレス製型を使うのが一般的かもしれません。 ですが、 ステンレス製を使用すると型紙をカットして敷き込まなければならない&焼き上がり後隅っこについた汚れが取れにくい・・・なんて事ありませんか? なので一番手間なし簡単なのが、100均などで売っている紙型。 ですが紙素材の為、 焼いている最中に横方向に型崩れしやすく、生地が流れてしまった・・・なんて事も。 紙製パウンド型を使うと、上記写真の様に横広がりし、高さのないのっぺりとしたパウンドケーキになってしまう可能性があります。 パウンドケーキは焼いた当日よりも、しっかりと冷めて生地がしまった状態の翌日以降にカットした方が、綺麗な断面になりますよ。 しかし焼いたらすぐにカットしたい!という場合は、包丁をお湯や火で温めてカットすると、綺麗にカットする事が出来ますよ。 パウンドケーキを切る幅について お好みの厚さでOKですが、市販のものだと大体1cm幅にカットしているものが多い様です。 今回のプレーン配合はふわふわ仕上げなので、1cm以上の厚切りで楽しんでもOK、チョコやフルーツ、洋酒などをタップリ加えたものならば、5㎜幅位の薄切りにしてその濃厚な味わいを楽しんでも良いのかなと思います。 個人の好みに合わせてカットして下さいね。 パウンドケーキの保存期間は?冷凍保存する方法&一切れあたりのカロリー! パウンドケーキは一回でかなりの量が作れるので食べきれない・・・なんて事も。 サラダ油を仕上げに加える事でさらにふんわりしっとり仕上げに! 冷まし方にも気を使う事で、パサつきを防止してしっとりさせる事が出来ますよ。 ちょっとしたテクで翌日以降のしっとり感が違うので是非試してみてくださいね~。

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パウンドケーキ・ふわふわしっとり簡単レシピ!サラダ油を加える基本配合

レシピ パウンドケーキ

パウンドケーキ、どうやって焼いていますか? オーソドックスで一般的に作られているのは、クリーム状にしたバターに砂糖、全卵、薄力粉を順に混ぜていくシュガーバッター共立て法だと思います。 パウンドケーキにはいろいろ焼き方があるのですが、焼き上がりはどう変わるのでしょうか。 今回は、シュガーバッター共立て法・シュガーバッター別立て法・ジェノワーズ法の3種類の手法を比較します。 材料・下準備 同じ材料・分量・型でプレーンパウンドケーキを焼いて比較。 無塩バター…100g• 卵 Mサイズ …2個 100g• 細目グラニュー糖…100g• 薄力粉…100g• おすすめのアイテムはこちら 下準備• 卵、バターは室温にもどしておく。 *ジェノワーズ法はバターを溶かしておく。• 型にオーブンペーパーを敷く。 シュガーバッター共立て法 クリーム状にしたバターに砂糖を加え、ほぐした全卵を少しずつ加え混ぜ、最後に粉を加える手法です。 作り方• ボウルにバターを入れ、ゴムベラでよくかき混ぜてクリーム状にする。 白っぽくなるまでハンドミキサーで泡立てる。 グラニュー糖を3回に分けて加え、その都度ハンドミキサーでふわっとなるまでしっかり泡立てる。 泡立ちが足りないと、あとで分離しやすくなる。 卵を大さじ1ずつ加え、分離しないように気をつけながらハンドミキサーで泡立てる。 粉類を入れてゴムベラでさっくりと混ぜる。 生地が均一になり、ツヤがでるまで混ぜ合わせる。 型に入れて平らにならし、10cmくらいの高さから落として空気を抜く。 バターに卵を混ぜ合わせるときに分離しやすいのが難点ですが、そこさえうまくいけばおいしいパウンドケーキができます。 分離させずに作るコツは「」に詳しく書いていますので、参考にしてみてください。 シュガーバッター別立て法 クリーム状にしたバターに砂糖の半量、卵黄を加え混ぜ、残りの半量の砂糖を加えた卵白で作ったメレンゲと粉を交互に加える手法です。 作り方• ボウルにバターを入れ、ゴムベラでよくかき混ぜてクリーム状にする。 白っぽくなるまでハンドミキサーで泡立てる。 グラニュー糖を加えて、ハンドミキサーでふわっとなるまでしっかり泡立てる。 卵黄を1個ずつ加えて、なめらかになるまでよく混ぜ合わせる。 別のボウルに卵白を入れ、グラニュー糖を3回に分けて加えて、しっかりとしたメレンゲを作る。 薄力粉を半量ふるい入れてゴムベラでさっくりと混ぜる。 残りのメレンゲの半量を加えて混ぜ合わせる。 残りの薄力粉を加えて混ぜ、メレンゲを全て加えて生地がなめらかになりツヤがでるまで混ぜる。 型に入れて平らにならし、10cmくらいの高さから落として空気を抜く。 卵黄と卵白を分けるので分離の心配がなく、失敗のしにくい手法です。 ただ、メレンゲの出来や混ぜ方によって仕上がりに差がでます。 ジェノワーズ法 卵と砂糖を泡立ててから、小麦粉を加え、最後に溶かしバターを加える手法です。 ジェノワーズを作る手順と同じなのでジェノワーズ法と呼ばれています。 作り方• キメが細かくなり、生地が折り重なるくらいの固さになるまでしっかりと泡立てる。 薄力粉を半量ずつふるい入れ、ゴムベラでさっくりと混ぜる。 溶かしバターを3回に分けて加える。 ゴムベラで底からしっかりかき混ぜる。 型に入れて平らにならし、10cmくらいの高さから落として空気を抜く。 バターや卵を室温に戻したりするなどの下準備の必要もなく、手軽に作れます。 ただ、卵の泡立ての見極めや、溶かしバターの混ぜ方にコツが必要です。 バターの混ぜが足りないと、生地のところどころに混ざりきらなかったバターが出てきてしまいます。 3種類のパウンドケーキを比較。 見た目や味に違いはある? 見た目 シュガーバッター共立て法 ベーキングパウダーを入れているため、安定した高さが出ます。 断面には気泡が見えますが、全体にきれいに膨らんでいます。 シュガーバッター別立て法 あまり高さが出ていませんが、私のメレンゲの作り方や混ぜ方が影響しているのかもしれません。 作り手によって差が出てきてしまうところかと思います。 断面は共立て法よりも、少しキュッとしまった感じがします。 ジェノワーズ法 一番高さが出ています。 断面には他の二つのように気泡がなく、キメが細かい生地です。 味 シュガーバッター共立て法 しっとりどっしり。 バターの香りや甘さを一番感じます。 パウンドケーキらしい食べ慣れた味。 口に入れると、ほろりと崩れる食感。 シュガーバッター別立て法 しっとりしているけど軽く、ほんのりとした甘さ。 共立て法よりも口に入れたときに崩れない。 なめらかな食感。 ジェノワーズ法 ふんわりと軽いのですが、しっとり感はあまりないです。 卵の味を感じ、カステラのような感じ。 自分好みのパウンドケーキを作ろう 同じ材料、同じ分量で作っても、作り方を変えるとこんなにも見た目や味が変わることにびっくりしました。 そして、ジェノワーズ法の特徴としてキメの細かさがあります。 ベーキングパウダーはガスを発生させて膨らむので、せっかく卵をキメ細かに泡立てたのにベーキングパウダーを入れてはもったいないかな、という気もします。 また、ベーキングパウダーありとなしでは食感も多少かわってくるかと思います。 ただ、入れてはいけないということもありません。 卵の泡立てが不十分で思うように膨らまないかもという心配がある場合はベーキングパウダーを少量入れてもいいかもしれません。 5gくらいがいいと思います) 最初はベーキングパウダーを入れて作ってみて、慣れてきたら卵の力だけで作ってみてはいかがでしょうか。 パウンドケーキがおいしく焼けると良いですね! YOKO様 コメントありがとうございます! 生のフルーツを入れて焼くパウンドケーキは確かに失敗しやすいですよね。 どうしてもフルーツから水分が出てきてしまうので生焼けっぽいような食感になってしまうこともあると思います。 考えられる解決法としては ・フルーツの量をあまり入れすぎない ・生地に練り込まずに表面に並べて焼いてみる ・粉の割合を通常のパウンドケーキより多くする ・焼き時間は通常のパウンドケーキよりも長めにとる などがあるかと思います。 また、レシピを参考にしているのでしたら配合に問題はないかと思いますので、焼き時間をレシピよりも長めに取ってみてください。 各オーブンによってクセがあるのでレシピ作成者のオーブンよりもYOKO様のオーブンの温度が低かったりするのかもしれません。 竹串をさしてみて生地がつかなくなるまで焼いてみてください。 また、パウンド型や丸型よりも火の通りやすいマフィンで生のフルーツ入りを挑戦してみるのも良いかもしれません。 再チャレンジ成功することを願ってます!.

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