日中~5年のチャートがラインチャートや4本足チャートなどで閲覧可能です。 現在値:4. 0円 始値:7. 0円 高値:8. 0円 安値:4. 【ご注意】『みんなの株式』における「買い」「売り」の情報はあくまでも投稿者の個人的見解によるものであり、情報の真偽、株式の評価に関する正確性・信頼性等については一切保証されておりません。 また、東京証券取引所、名古屋証券取引所、China Investment Information Services、NASDAQ OMX、CME Group Inc. 日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。 『みんなの株式』に掲載されている情報は、投資判断の参考として投資一般に関する情報提供を目的とするものであり、投資の勧誘を目的とするものではありません。 これらの情報には将来的な業績や出来事に関する予想が含まれていることがありますが、それらの記述はあくまで予想であり、その内容の正確性、信頼性等を保証するものではありません。 これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社、投稿者及び情報提供者は一切の責任を負いません。 投資に関するすべての決定は、利用者ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。 個別の投稿が金融商品取引法等に違反しているとご判断される場合には「」から、同委員会へ情報の提供を行ってください。 また、『みんなの株式』において公開されている情報につきましては、営業に利用することはもちろん、第三者へ提供する目的で情報を転用、複製、販売、加工、再利用及び再配信することを固く禁じます。
次のかつてのアパレルの名門レナウンが、民事再生法手続きに入ったことを発表。 6月16日に上場廃止されることも決定し、売り注文が殺到… 値が付かない状態となっています。 マスコミではコロナで初の上場企業の倒産と報道されていますが、実際はそうではないと筆者は思います。 コロナは最後の一押しにはなりましたが、レナウンの場合は90年代以降、じり貧の状態が続いていましたし、非常に厳しい状態であることは明白でした。 とはいえ、民事再生となり上場廃止が決まった以上、株価はストップ安となり大きく下落していくことでしょう。 もともと民事再生を発表する前から株価は低迷しており、5月15日 金 の終値は78円でした。 なので、下落余地は株価が数百円もある銘柄よりは少ないのですが、安いからという理由で大量に株を保有していた人にとってはひとたまりもないことでしょう。 上場廃止が決定すると、廃止日までマネーゲームの仕手戦になることがあります。 レナウンの場合もそうなる可能性は十分にあることでしょう。 上場廃止日までのレナウン株価がどうなるのか。 投資初心者はなるべく手を出さない方が良い理由もお伝えしていきます。 民事再生&上場廃止でレナウン株価のストップ安は続くのか? 上記のレナウンの板情報を見る限り、なかなか株価は寄り付かないでしょう。 成り売り注文が2150万株に対して成り買い注文は7. 6万株。 指値売り注文は2480万株に対して指値買い注文は21. 5万株。 20年5月18日12時32分現在 レナウン関係者や、かつて憧れのブランドとして同社を見ていた世代の人にとっては、なんともさみしい限りだと思います。 しかし、相場は無常です。 今日はストップ安気配のまま終了し、ザラ場終了時に株価はストップ安の48円になることでしょう。 そして、おそらくは明日もストップ安になるのではないかと筆者は思います。 大損しても株を現金化したいというホルダーはたくさんいるでしょうから。 もし明日もストップ安になると、レナウン株価は18円になります。 ただ、ストップ安はいったんそこで終了となります。 株価が30円以下になると、事実上下限の値幅制限がなくなるのでストップ安にはならなくなるからです。 ですので、一般的なことをいうと、上場廃止までの間に換金したい投資家の売りが多くなることが予想されます。 ただし、レナウン株の取引には注意すべき点もあります。 レナウン、株価ストップ安後の取引には要注意。 マネーゲーム化のおそれあり レナウンの株価はどうなるのか? 最悪上場廃止日の時点で1円まで下落する可能性があります。 ただ、過去の倒産や民事再生手続きをした上場企業の中には、1円よりも高い株価を維持したまま上場廃止になった銘柄もあります。 これは仕手筋と呼ばれるトレードのプロたちによるマネーゲームになった結果だと私は思っています。 株価が10円以下にまで下がると、1円の上下でもかなりの利幅になるため、トレーダーたちの様々な思惑が交差して値動きが荒くなりやすくなります。 値動きが荒くなると、値幅も出てきますので、さらに熟練のデイトレーダーたちにとっては腕の見せ所と言わんばかりに積極的なトレードを仕掛けてくる場合があります。 そうなると、投資初心者はかもにされる可能性が非常に高まるため、レナウンにこれから投資しようとすることはおススメできません。 レナウンがSHARPや東芝のように窮地に陥ったところから復活できるかどうかは未知数です。 私自身は、レナウン相場には参加せず、どのような顛末になるのかを見守っていきたいと思います。 今後、コロナ禍の影響で倒産などに追い込まれる上場企業が出てくる可能性は十分にあります。 持ち株の財務状況などを今一度調べなおした方が良いと筆者は考えています。
次の値崩れ原因の一つに「レポ取引」か? また、値崩れの原因にはFRB 米連邦準備制度理事会 の金融緩和の反動もあげられると、考えています。 その反動の一つが、債券と資金を一定期間交換する「レポ取引」の返済期限が迫っていることです。 FRBはコロナによる経済停滞を打破するために、4月下旬~5月上旬にかけ断続的にレポ取引を実施し、計3兆ドルを市中に供給しましたが、その返済期限の第一回目が5月18日です。 返済期限ごとに毎回50兆円のドル需要が発生するため、機関投資家を中心に売りが相次ぐのではないか、と言われています。 ちょっと予測がつかない値動きとなってきています。 EC比率の高いアパレルは健闘している 今週のピックアップする経済ニュースは、アパレル各社のここ1か月の業績です。 アパレル大手のレナウンが民事再生法を申請、事実上倒産したニュースもありましたが、ここ最近、アパレル業界はかなり厳しい状態が続いています。 その理由は、やはり新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛で、外に買い物などに出る人が少なくなったためです。 アパレルや外食、小売りなどの実店舗を多く抱える企業は、その分体力が削られていくからだと考えています。 なので、ここ1か月の売り上げデータを見てみると、売り上げのEC比率の高い企業(女性向け下着通信販売「ピーチ・ジョン」など)が比較的ダメージを抑えられていることがわかります。 また、ワークマンのように商材の多角化を進めている企業(一般消費者、作業者両方向けの商品を販売)も比較的売り上げは落ちていないように見えます。 直近だと、オンワードホールディングスが既存店の半分にあたる1400店舗を閉店し、ECに重点を置くというニュースもあり、アパレルの売り方が変わっていくのだなぁ、と実感しています。 このコロナ禍の影響でさまざまな業界の「ルール」も大きく変わっていくと思っていて、その流れを最初につかんだ企業が伸びると考えています。 今後も注意してウォッチし続けたいと思います。 では、また来週!(馬医金満).
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