スポンサーリンク コバエに殺虫剤は効かない! コバエっていうのは、『子バエ』ではなくて『 小バエ』。 つまり、小さいハエの事で、ある程度の小さいハエを総称して、小バエというんですね。 小バエには種類があって、室内や家の周辺でよく見かけるものとして、 ショウジョウバエ・チョウバエ・ノミバエ・キノコバエなどがあげられます。 大量に発生する原因や好みの場所、生態などそれぞれ違うので、ひとくくりに小バエとはいっても、対処方法は変わってくるんです。 だから、コバエ退治にと、コバエ専用の駆除剤や殺虫剤を買ったのに、または予防対策をしたのに、効果が無かったというケースも結構あるんですよ。 ちゃんと、家に出没した小バエの種類を特定して、駆除対策をとれば、小バエがいなくなる可能性も高くなります。 種類だけでなく、家の外で発生して室内に侵入したのか、家の中で内部発生したのかでも、予防策は変わってきますよ。 コバエの退治方法 コバエの種類によって、好みの生息場所は違います。 小バエ対策の殺虫スプレーや退治用のアイテムはたくさんあるけれど、もし家に出る小バエの種類が分かるなら、専用の薬剤を使うと、より効果は期待できます。 チョウバエ チョウバエは、水周りなどの排水溝に産卵して幼虫になります。 幼虫の段階で退治できたら、いうことありませんよね。 スポンサーリンク コバエがいなくなる方法 一番の対策は、家の中に入れないこと。 外部からコバエが入ってくるきっかけとして、• 食べ物のニオイ• 動植物の腐敗臭• 熱 などに反応して、集まってきます。 ショウジョウバエ ショウジョウバエの仲間は、 発酵したものにもよく反応するので、熟れ過ぎた果物やアルコールなどの放置で、引き寄せられる可能性があります。 生ゴミなどの腐敗臭にも反応するから、食べ物を出しっぱなしにしない、生ごみの匂いが漏れないように対策するといいですよ。 ノミバエ ノミバエの仲間は、 虫や植物の腐ったニオイに反応するから、例えば枯れたり、根腐れした植物をそのままにしたり、腐った花瓶の水を放置しておくと、集まってきます。 それから、食べ物にも敏感なので、つねに清潔を心がけるのが大切です。 キノコバエ キノコバエの仲間は、植物の根や腐葉土、湿った場所を好みます。 大量発生して問題になったことがあるクロバネキノコバエなんかは、はっきりした発生源が分かっていないので、確実ではないけれど、やはり 腐葉土や朽木などに好んで産卵すると言われています。 家の中の観葉植物や植木鉢に潜んで、大量発生することもあります。 もしクロバネキノコバエなどが発生した場合には、観葉植物や植木鉢を外に出す必要があります。 ただ、それによって今度は外部から内部侵入の可能性も出てくるので、 外部からの侵入を防ぐ予防策が必要になるかもしれません。 クロバネキノコバエは、とても小さくて網戸の網も通り抜けられるほどなので、 発生しやすい午前中は窓を閉める、隙間をふさぐなどで対策する必要もあります。 チョウバエ 水気がある場所を好むので、トイレとか台所、お風呂などの水場によく発生します。 下水管などに溜まった汚れから発生することもあるので、こまめに掃除すると効果が期待できます。 小バエの成長サイクルは早くて、一回の産卵数も多いんです。 家の中に小バエが侵入して産卵してしまうと、内部での大量発生にもつながるので、できるだけ、家の外からの侵入は避けたいところです。 水周りは清潔する• 腐敗や発酵したものを出しっぱなしにしない• 生ごみは密閉してニオイを出さない• 場合によっては、植物を室内に持ち込まない• 遮光カーテンなどで、灯りを外に漏らさない 等の対策で、小バエがいなくなる環境づくりに近づけることができます。 まとめ 小バエの種類によって、発生原因は違うので、自宅で発生しやすい小バエの種類、調べてみると対策も取りやすいです。 我が家は、チョウバエがよく発生するので、もっと水周りを清潔にしなければ・・・・。 お互い、コバエに悩まされない生活を送りたいですね。
次の1)コバエの種類と発生源 家の中で発生するコバエは主に 4種類います。 また以下の図のようにコバエの種類によって発生する場所や特徴が異なります。 コバエの種類 特徴 発生しやすい場所 ショウジョウバエ 2mm〜3mmほどの大きさ 赤い目が特徴的 台所の生ゴミ ノミバエ 2mmほどの大きさ 脚がよく発達し、活発に歩行 台所の生ゴミ、排水溝ペットの排泄物 キノコバエ 2mmほどの大きさ 脚がよく発達し、活発に歩行 観葉植物が置いてある周辺 チョウバエ 5mmくらいの大きさ、体全体が毛で覆われている 台所、風呂場などの水周り 石鹸カスや皮脂汚れを好む コバエは身体が小さいため、 屋外の室外機や換気扇、網戸のわずかな隙間からでも侵入します。 また、産卵してから羽化するまでの期間が比較的短く、大量発生することも多いです。 そうならないためにも、1匹でも見かけたらしっかりと駆除しておきましょう。 お酢の臭いが気になる場合は量を多少減らしても問題ありません。 その中に 食器用洗剤を数滴たらせば完成です。 コバエの身体は普段水を弾くようになっていますが、食器用洗剤に含まれる 界面活性剤により、 水を弾くことができなくなり、一度トラップの中に入るとそのまま沈んで死滅します。 すぐに効果が出ない場合もあるので1週間くらいは様子を見ましょう。 また、匂いを広範囲に広めるために、 口の大きくあいた容器が効果的です。 コバエを見つけたら殺虫剤を吹きかけて死滅させます。 また、コバエが発生しそうな場所に吹きかけておくのも効果的です。 ただし、殺虫剤によっては4種類全てのコバエに対応してない場合もあります。 対象のコバエやコバエが発生する場所によって殺虫剤を使い分けると効果的です。 コバエが好む香りでコバエを誘い、中に入ってきたコバエを絡めて逃さず死滅させます。 また、天井からつるし、粘着によってコバエをひっつけるタイプもあります。 捕獲タイプの殺虫剤は、植物周りに発生するキノコバエや洗面所やお風呂に発生するチョウバエには効果がないものもあります。 その場合はスプレータイプの殺虫剤と使い合わせる効果的です。 3)コバエが大量発生する原因 コバエを見かけたとき、1匹ではなく数匹から時には数十匹と大量発生していることが多いと思います。 これはコバエの 産卵数や産卵期間が原因です。 コバエの産卵から羽化までの期間は早く、 大体1週間から10日ほどです。 また、1度に産む卵の数は 大体30〜50個もあり、羽化後も2〜3日目以降にはまた産卵します。 そのため、1度コバエが産卵すると、早い段階で大量発生してしまうのです。 コバエを発生させないためには、 普段からコバエを寄せ付けない環境を作ることが大切です。 4)普段からコバエを寄せ付けないために コバエを寄せ付けないために一番大切なことは、 「清潔を保つ」ことです。 普段から以下のことを心がけてみましょう。 三角コーナーや排水溝はこまめに掃除する 三角コーナーにゴミが溜まっていたり、排水溝が臭ったりするのは、コバエにとって好ましい環境です。 日頃からこまめに掃除を行い、清潔を保ちましょう。 排水溝は台所だけではなくお風呂や洗面所もこまめに掃除しておくのが大切です。 ゴミは密封しておく ゴミ箱を常に開けていたり、生ゴミをそのままにしておくと、ゴミの臭いがコバエを寄せ付けてしまいます。 ゴミは臭いが漏れないように密封しておきましょう。 食べ残しや飲み残しを放置しない コバエの中でも、ショウジョウバエは特にアルコールの匂いを好みます。 食べ残しや飲み残しはその都度片付けましょう。 観葉植物やペットのフンにも注意を払う 台所や水回りだけではなく、観葉植物やペットのフンにも気を使う必要があります。 観葉植物は、根っこが腐らないように水のあげすぎには注意が必要です。 花瓶などの水はこまめに取り替えましょう。 また、ペットのフンも放置せずに定期的に掃除し、コバエが寄るのを防ぎましょう。 コバエだけではなくゴキブリやクモでも悩んでいる... という方は、にお願いしてみるのはいかがでしょうか。 くらしのマーケットでは、出張訪問サービスに関する様々なカテゴリの、プロの事業者が多数登録しています。 口コミや作業内容、料金などから比較してサービスを予約することができます。
次の生ごみや果物が腐ったようなニオイの腐敗臭• アルコールによる発酵臭• 汗をかいたときの体臭• ローズ系のニオイ…など コバエが好むニオイとして主に挙げられるのは上記の4種類です。 以下では1つずつ簡単に掘り下げて紹介していきます。 腐敗臭 まず生ごみや腐った果物などから発される腐敗臭については、今さら言う必要もないでしょう。 コバエはそれらをエサにしたり、卵を産み付ける繁殖場所として好みますから、当然最も好むニオイの1つと言えます。 私たち人間の嗅覚では分からないようなニオイを嗅ぎつけ、腐りかけた常温保存の野菜や果物などにも寄って行ったりするので注意が必要です。 発酵臭 アルコールによる発酵臭も同様です。 森などに生息しているコバエは樹液を主なエサとしていますが、この樹液は酸っぱい発酵臭をさせるものが多いと言われています。 人間の周りにあるもので例えると「お酒」が最も近い例と言えるでしょう。 腐ったバナナなんかのニオイも、腐敗臭と言うよりはコチラに近いかもしれませんね。 汗のニオイ それから汗をかいた時の体臭も、コバエが好みやすいニオイです。 汗のニオイと一口に言っても、その中には「分解臭、酸化臭、乳酸臭」などがあります。 どれも良いニオイとは言い難いものばかりですが、基本的には酸っぱい系のニオイであったり、アンモニア臭を思わせるようなニオイです。 ローズ系のニオイ 一応、コバエにたかられた経験がある人の名誉のためにもう1つ。 ローズの香りと聞けば、一般的には非常に人気のある良い香りだと思いますが、これについてはコバエにとっても良い香りに感じているとのこと。 ただし、これについては調査しても信頼に足るソースが出てこず、色んな情報発信ブログが書いているというだけで真偽のほどは不明です。 個人的には、虫よけアイテムにもローズの香りを採用しているものが少なくないことや、ローズのアロマオイルなどに含まれているシトロネロールに忌避効果があることから、 ローズ系のニオイにコバエが引き寄せられるというのはガセじゃないかと思っています。 スポンサーリンク• ハーブの香り ゼラニウム、ペパーミント、ユーカリ、ラベンダー、レモングラス、ローズマリーなどなど コバエが嫌うニオイの代表格は 「ハーブ類」の香りです。 そのため、ハーブ系のアロマオイルを焚いたりしているお家では、その忌避効果が発揮されている可能性があります。 これらは個人差こそあるものの、探せば「自分にとって合う香りが見つけられる」というのが最大のメリットです。 人によっては「この香りが落ち着く」というものも発見できるかもしれませんね。 ちなみに私が使用しているのは ハッカ油です。 これは主に蚊避けに使用しているのですが、自然的なもので忌避効果が得られるので、好き好んで使用しています。 コバエや蚊だけでなく、アリやゴキブリなどにも効果が期待できるので、スースーする香りが苦手な人でなければオススメです。
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