この記事の目次• クアラルンプールの屋台街 クアラルンプールには屋台が集結している屋台街が各所にあります。 マレーシアのあらゆるB級グルメが楽しめる屋台街を4つご紹介します。 アロー通り クアラルンプールを紹介する旅行雑誌などでは必ずと言っていいほど取り上げられているアロー通り 通称:ジャラン・アロー。 毎晩旅行者でにぎわっています。 特に週末は数百メートルの通りが人で埋め尽くされます。 オープンエアの飲食店やサテーやアイスクリーム、マンゴーなどのフルーツを扱う屋台が道の両側に数え切れないぐらい出店していて客引きも熱心です。 アロー通りに来ないとマレーシアに来た気がしないという人もいるほど超定番スポットです。 チャイナタウン クアラルンプールのお土産はここで!という人も多いセントラルマーケットのすぐ隣のエリアにチャイナタウンはあります。 チャイナタウンと言っても日本の中華街のように中華一色というわけではなく地元のグルメを色々楽しむことができます。 ナシレマの名店として有名な「オールド・チャイナ・カフェ」もここにあります。 ショッピングとグルメを同時に楽しめるのでここも旅行者に人気のスポットです。 インビ 前述の2ヶ所と比較して小規模な屋台街インビ。 インビは観光客向けというよりローカルが普段の食事に訪れる場所です。 そのため味の良い屋台が多いと評判です。 実はマレー人特にチャイニーズ系はけっこう味にうるさく、少しでも美味しくないとすぐにお店は閑古鳥が鳴いてしまい潰れてしまうんです。 言い換えるとローカルに愛されているお店はハズレが少ないということです。 そんな地元の人に支持されている屋台がインビには多くありますよ。 ラジャ通り こちらもインビ同様ローカルに愛される屋台街です。 ラジャ通りの屋台街の名物はナシチャンプル。 ミックスライスとか経済飯とも言われるマレーシア定番のローカルフードです。 まずお皿にライスを盛り付けてもらいそこに何種類 お店によっては50種類以上! もあるオカズの中から好きなものを好きなだけ自分でトッピングしていきます。 マレーシア国内のいたるところにナシチャンプルのお店はあるのですがラジャ通りの屋台は特に美味しいオカズが揃っていると評判なんですよ。 クアラルンプールのおすすめ屋台グルメ クアラルンプールの屋台街ではどんなものが食べられるんでしょうか?正直なところ種類豊富で、1回のマレーシア旅行では全てを網羅することは難しいほど。 それでもこれは是非食べて欲しいと思う厳選した10品をご紹介します。 ラクサ ラクサはマレーシアだけではなくお隣のシンガポールでも一般的な麺料理です。 ラクサは地域によって呼び名は同じでも味が全然違います。 マレーシアでは「アッサム・ラクサ」と「ニョニャ・ラクサ」が2大ラクサです。 アッサム・ラクサはマレーシア北部のペナンを中心に提供されているもので魚で出汁をとった酸っぱくて辛いスープ。 柑橘系の酸味が効いたサッパリとした味わいです。 ニョニャ・ラクサはマラッカという世界遺産の街のご当地ヌードルで、ココナッツミルクとエビの出汁を合わせたものにスパイスを加えたカレー風味のスープです。 スパイスの香りとエビの旨味が口いっぱいに広がります。 クアラルンプールはマラッカに比較的近いので屋台で提供されているラクサはニョニャ・ラクサが多い印象。 カレー風味のスープは日本人好みなのでちょうどいいですね。 チャー・クイティオ クイティオというのは米粉で作られた平打ち麺のこと。 ぱっと見はきしめんに似ています。 チャーは中国語の「炒める」という意味。 つまり米の麺の焼きそば風です。 具材はエビや中華ソーセージ、もやし、卵などお店によって多少の違いはありますが具沢山です。 見た目は真っ黒に近く一瞬「えっ!」と驚くほどですが食べると味が濃すぎることもなくペロリと一皿いけちゃいますよ。 ワンタン・ミー ミーというのは「麺」を意味するので、ワンタン・ミーはワンタン麺のこと。 サッパリとしたスープに細めの麺とエビや豚肉が入ったワンタンがゴロゴロとトッピングされた麺料理です。 ほとんどの屋台でワンタン・ミーは「スープ」と「ドライ」が選べます。 スープはいわゆるワンタン麺で、ドライは麺が甘めの醤油ベースのタレであえてあるものにワンタンスープが添えられています。 濃い味が好きな人はドライが、サッパリ味が好きな人はスープがおすすめです。 サテー サテーは東南アジアで広く食べられている焼き鳥。 焼き鳥と言っても牛肉や羊肉が使われたりもします。 炭火でグリルしたものにピーナッツベースのソースをたっぷりかけて食べます。 1本の大きさはそれほどボリュームはないですが、とにかく安いので1度に数本食べるのが定番ですね。 ナシ・レマ ナシ・レマはココナッツミルクで炊いたご飯にキュウリ、ゆで玉子 目玉焼きの場合もあり 、揚げた小魚、炒ったピーナッツがトッピングされていてサンバルソース マレーシア特有の甘辛いタレ が添えられています。 この基本形にフライドチキンや羊肉の煮込みなどをさらに加えるパターンもあります。 食べる時には全体を混ぜて食べます。 ローカルは手で食べている人もいますね。 マレーシアといえばナシ・レマという人もいるほど地元の人にとってはソウルフード的存在です。 鶏がゆ マレーシアには中華系の人が多く生活しています。 彼らの食生活はルーツである中国の文化が反映されています。 お粥もその1つ。 鶏ガラスープで粒がなくなるまでじっくりとトロトロに煮込んだお粥を朝食に食べる習慣を持っている人がけっこういます。 具は生姜やネギなどシンプルです。 食べ歩きに疲れた胃を回復させるためにも効果的なので旅行の途中で是非食べて欲しい一品。 チキン・ウイング ジャランアローの有名店の通称偽ミッキーのお店の名物でもあるチキン・ウイング。 クアラルンプール市内の屋台街では大抵どこでも回転式のロースターでチキン・ウイングを焼く様子が見られます。 日本のものとは違いマレーシアのチキン・ウイングは手羽元と手羽先が繋がった状態で調理されています。 そのため1本がとてもボリューミー。 こんがりジューシーに焼きあがった出来立てにかぶりつけばビールが欲しくなること間違いなしです。 カエルの串焼き クアラルンプールの屋台街でよき見かけるカエルの串焼き。 食用のカエルを丸ごと串に刺したものを炭火で焼き上げます。 ピーナッツソースがかけられていることが多いです。 見た目のインパクトがけっこう強いのでビビってしまう気持ちもわかりますが、せっかくマレーシアまで来たんです。 思い出作りに是非トライしてみてください。 笑顔になっているかもしれません。 あんかけ麺 あんかけ麺はワンタンホーと呼ばれています。 日本の中華料理店でカタ焼きそばの上にかかっているような餡が、炒めた甘辛醤油味のクイティオにかけられています。 麺には具がほとんど入っていませんが、餡はエビ、白菜や空芯菜などの青菜、豚肉、たけのこ、卵など具沢山で味は鶏ガラベースのサッパリ味。 しっかり味の麺に薄味の餡がちょうど良いバランスになっています。 ロジャック マレー語でロジャックとは「混ぜこぜ」という意味があります。 その名の通り野菜や果物、揚げパンなどいろんな具材を切って地域や民族ごとに異なるロジャックソースで和える料理です。 ロジャックは不思議な料理で「これがスタンダードです!」というものは存在しません。 それだけにクアラルンプールに行ったら是非食べて未知の体験をしてみてください。 クアラルンプールの屋台街を訪れる際の時間帯 1日のうち屋台街にはいつ訪れたらいいんでしょうか?多くの人のイメージでは「屋台といえば夜」だと思います。 でも一概にそうは言えないんですよね。 例えばジャラン・アローには朝からオープンしているお店があります。 日中と夜では別のメニューを提供しているお店もありますし、おお昼しかやっていないお店もあるんです。 しかし限られた旅行期間で1日のうちに何回も時間をかけて同じところに行く気にはならないですよね。 屋台街のメインはもちろん夜です。 日が暮れ始めてから深夜まで大勢の人が行き交い賑やかです。 クアラルンプールの屋台街での注文と会計方法 慣れないお店での食事は少し緊張しますよね。 海外となればなおさらではないでしょうか?「お店の独自ルールを破って怒られたらやだな」なんて心配をする人もいるかもしれません。 屋台街ではどんな風に振る舞えばいいんでしょうか。 まずテーブルは空いている席に勝手に座ってしまって大丈夫です。 観光客の多いジャラン・アローではお店の客引きに誘われて入店することもあると思います。 そのような場合はスタッフが案内してくれる席に座れば大丈夫です。 注文する際には簡単な英語で大丈夫です。 英語が全然ダメなんていう人も問題ありません。 メニューを指差して数を言うだけで注文できてしまいます。 屋台での支払いは基本的にテーブルチェック。 大きめの店舗では退店の際にスタッフを呼んで請求された額をその場で支払います。 小規模の個人が営業しているような屋台では注文した料理が到着した時に支払います。 こちらの方はRM100やRM50の紙幣は嫌がられることがあるのでRM20以下の紙幣を何枚か用意しておくとスムーズですよ。 マレーシアにはチップの文化は無いのでチップは不要です。 クアラルンプールの屋台街を回る時の注意点 グルメを満喫して楽しい思い出を作るために屋台街を訪れる時に注意すべきことをまとめました。 前もって覚えておくといいですよ。 スリ、置き引きに注意 日本人は外国人から見ると非常に警戒心がゆるいです。 海外ではパンツの後ろポケットに財布を入れて歩くなんてありえないこと。 バッグは斜めがけして自分の体の前に回して持ちましょう。 クアラルンプールは東南アジアの都市の中では比較的治安がいいと言われています。 しかしスリなどの軽犯罪の被害にあう旅行者の報告はよくあります。 屋台街を歩く時には上記のようにしっかりと警戒心を持っていることを周りにアピールしましょう。 それだけで悪い人が近づきにくくなりますよ。 食事の際もバッグは膝の上に置くかイスの背もたれと背中の間に挟むかして置きましょう。 空いているイスの上にポンと置いておくなんてとってくださいと言っているようなものですよ。 衛生面 日本ほど衛生面のレベルが高い国は他に無いと言っても過言ではありません。 ですから日本人が外国に行くとどうしても衛生面が心配になってしまいますね。 クアラルンプールは神経質になる程不衛生ではありません。 しかし屋台ではフォークや箸がオープンエアのテーブルの上にフタのない容れ物に入って置いてあったりするので「う〜ん…」と思う人もいるでしょう。 そんな時のためにティッシュやウェットティッシュをバッグに忍ばせておきましょう。 特に除菌ができるタイプのウェットティッシュは便利です。 念入りに拭いていても店員さんは全く気にしないので遠慮なくどうぞ。 シェアがおすすめ 屋台の料理は1品のボリュームが多めなことがよくあります。 それにせっかく屋台街に来たのなら色んなお店の様々な料理を食べてみたいですよね。 2、3人のグループなら1つの屋台で1品だけ頼んでシェアしてまた次に移動なんて楽しみ方もおすすめです。 クアラルンプールに来たのなら屋台街に行かなきゃはじまらない! 屋台街に行けばマレーシアグルメのほとんどを網羅できると言っても過言ではありません。 今回紹介できなかったものも含めるとその種類は膨大なものになります。 屋台で安くて美味しいB級グルメに舌鼓を打ちながらアジア特有の熱気や喧騒を感じると「あ〜、自分は今クアラルンプールにいるんだ」と心の底から実感することができちゃいます。 観光客に人気のアロー通りの屋台街にしても他のところにしても是非一度はマレーシアで屋台体験してください。 絶対おすすめですよ!.
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次の2020年5月28日 NEW! 宇都宮屋台横丁では、全23店舗の屋台店主との協議のうえ、 感染防止対策を実施しながら金・土曜日の営業を再開することを決定しました。 ただし当面の間は 営業時間を26:00迄とさせていただきます。 宇都宮市中心部の活気は戻りつつありました。 飲食店の仲間や宇都宮屋台横丁の卒業生たちが街中で頑張っていました。 今、私たちは誰かが何かをしてくれることを待っているだけではダメだと判断しました。 これから私たち自身が動き出さなければなりません。 どう動けば良いのか?何が正解なのか? いっこうに答えは見い出せません。 でも動き始めようと決めました。 段階を踏んで、順番に、 人と会うことは素晴らしいことです。 人と話すことは素晴らしいことです。 オンラインやバーチャルではない 現実の世界でリアルを受け入れ 対処していく人間の姿はとても尊いものなのです。 人間が人間らしい尊い姿を否定しないために 私たちは動き始めます。 宇都宮屋台横丁 店主一同 2020年5月7日 営業自粛期間を5月6日(水)までと告知しておりましたが、 安全のため、5月7日(木)以降、暫くの間、営業自粛を延長いたします。 宇都宮屋台横丁の全23店舗は、暫くの間、営業自粛の延長を決定しました。 しかし、営業再開へ向けての準備を始めております! 今回のコロナショック、皆様はどんな状況でお過ごしでしょうか? 私たち宇都宮屋台横丁も、中心商店街も、頑張ってきた街中の飲食店も 皆一様に大変な状況に陥っております。 せっかく街中が賑わってき始めました。 久しぶりにまちなかに人が戻ってき始めました。 もう少しなんです、もう少し頑張りたいのです。 この間、いろいろなことを考えさせられました。 いろいろなお声掛けや励ましを頂戴しました。 皆様に心から御礼申し上げます。 5月中旬の営業再開を目標に、どのように再開したら 皆様にご心配をお掛けせずに立ち上がれるか、 一日でも早く日常を取り戻せるのか、 人と人が触れ合える大切な社会に戻れるのか、 私たちにできることは何なのか、 私たちの大切な人に感染者を出さないためにどんな取り組みが出来るのか、 店主全員が一丸となって真剣に考えながら、しっかり準備していきます。 営業再開の日程が決まりましたら、またご案内させていただきます。 もう少しお待ちください。 宇都宮屋台横丁 店主一同 お客様へのご案内 2020年4月23日 営業自粛期間を4月26日(日)までと告知しておりましたが、 安全のため、5月6日(水)まで期間を延長いたします。 宇都宮屋台横丁の全23店舗は、4月13日(月)~5月6日(水)の営業自粛を決定しました。 皆様に育てていただいた「宇都宮屋台横丁」。 出張のお客様や地元常連のお客様にかわいがっていただき、 まちの「大衆文化」として活性化に取り組んでまいりました。 世界を巻き込んだ「コロナショック」に立ち向かうべく 日本人らしい、宇都宮市民らしい、宇都宮屋台店主らしい判断の基準から、 自らできることを実践していこうと 5月6日(水)までの全23店舗の営業自粛を全屋台店主合意のもと決断しました。 この総意が出来たこと、同じ価値観を共有できたことを大変誇りに思い、 大切な仲間とともに私たちにとって一番大切なお客様に この思いをお伝えしたいと考えております。 終息宣言が出たら、必ず皆さんとともに勝利の祝杯を挙げましょう! それまでは、自らの生き方を見直し自分たちに出来る努力を 誰かから強制されるのではなく自分の意志で実行していくのみです。 どうぞご理解とご協力を賜りますよう伏してお願いいたします。 宇都宮屋台横丁 店主一同 「16年間ありがとう!最後の桜鑑賞会」緊急企画開催 2020年3月30日 2020年3月27日(金)、宇都宮屋台横丁とともに歩んできた桜の最後の鑑賞会を開催しました! 開業から16年、宇都宮屋台横丁を見守ってきた桜は、宇都宮中心市街地の目的とともにしっかり根付き、成長してきました。 しかし、成長とともに木の根は大谷石の石畳を痛めてしまい、通路を行き交う方々の転倒の危険性が出てきてしまいました。 お客様からもぜひ残してほしいとの声をいただきながら、どうにか桜を残せないか模索しましたが、やはり危険性を考慮し、断腸の思いで2020年6月のリニューアル工事を機に桜の撤去を決断したのです。 当日は、満開の桜の下、皆しめやかに名残を惜しみ、最後の桜の余韻を味わいました。 16年間、宇都宮屋台横丁を見守り続けてくれてありがとう! 2020年3月16日 2020年3月14日(土)、新型コロナウイルス感染症の早期収束を願って、宇都宮屋台横丁にいらっしゃるお客様に、無病息災のご利益がある「黄ぶな」グッズをプレゼントしました! 宇都宮の「黄ぶな伝説」とは 宇都宮に古くから伝わる「黄ぶな伝説」。 昔、宇都宮のある村で天然痘が大流行しました。 ある日、村人の一人が田川で釣った黄色のふなを病人に食べさせたところ、病気が跡形もなく治ったといいます。 後に村人たちはこのことに感謝し、病気除けとして「黄ぶな」の形をしたものを、毎年神様にお供えするようになったのです。 宇都宮中心市街地活性化を目指して立ち上がった宇都宮屋台横丁では、新型コロナウイルスによる社会不安と、自粛せざるを得ない経済に大きな危機感を感じ、誰もが前向きに、そして笑顔になれる企画を皆さまと一緒に取り組んでいきたいと考えます。 今後ともよろしくお願い申し上げます! 2020年2月25日 2020年2月21日(金)、1月31日に開催された「第13回 チャリティ鍋企画」の収益金を、村長・助役が佐藤栄一宇都宮市長へ届けました。 宇都宮屋台横丁では、毎年「チャリティ鍋企画」を開催、皆さまから頂いた大切なお金を「宇都宮市民活動助成基金」に寄付しています。 今年で寄付は13回目を迎え、今回は 130,000円 を寄付しました。 これまでの寄付金の累計は 1,900,000円 にのぼっています。 宇都宮の活性化が実を結び始めている今こそ、人と人とがもっと繋がり合う「絆」が大事! 中心市街地はもちろん宇都宮全体の活性化を旗印に立ち上がった宇都宮屋台横丁と「志」を同じくする仲間のため、さらなる宇都宮の発展のために役立てていただきたいと思います。 夜8時、お客様と各屋台店主、関係者が中央広場に続々と集まり、おちょこを片手に福豆を一粒食べ、西南西に向かって一斉に乾杯!! 星空の下、皆の乾杯の音頭が響き、宇都宮屋台横丁全体があたたかな雰囲気に包まれました。 伝統と新しさが融合した恵方呑み企画も第4回を迎え、すでに宇都宮屋台横丁の恒例イベントとして定着しました!皆さま次回の開催にぜひご期待くださいませ!.
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