クライミング• 写真 スキー [ ] 幼少期からスキーをはじめ高校時代からアルペンスキーに没頭。 大学時代は学習院大学輔仁会スキー部に所属。 アルペン競技班のトレーニングチーフと主将を務め、インカレ(全日本学生スキー選手権大会)3部で2度入賞する。 大学卒業後スポーツマネジメント会社に入り、学生時代の友人、皆川賢太郎のエージェントとしてサポート。 ソルトレイクオリンピックなどに帯同した。 その頃もアルペンスキーを続けており各大会で優勝するなど好成績を収めていたが、現在はアルペンスキーだけでなくバックカントリースキーや基礎スキー、スキークロスなどジャンルを問わず挑戦。 その姿を月刊スキージャーナルで連載企画として取り上げられ、現在も、日本を代表するアルペンスキーヤーから「芸能界No. 1スキーヤー」と認められ、メーカーからサポートを受ける程の腕前である。 2016年放送のWOWOW 連続ドラマW「」ではレギュラー出演だけでなく、台本・用具・現場の監修、出演者のスキー指導も務めた。 オリンピック [ ] ソウル、バルセロナ、アトランタ、長野は両親に連れられて観客として、ソルトレイクはアルペンスキーの皆川賢太郎とフィギュアスケートののサポートとして現地観戦をしている。 その際に日本と欧米とのスポーツの成り立ちや興行文化の違いを目の当たりにし、「日本もスポーツを観に行くという文化を根付けたい」と思い、財団法人東京大学 スポーツマネジメントスクールに進学した。 出演作品 [ ] テレビドラマ [ ]• 第21話「狙え一攫千金-堺-」(2009年)• (2015年)• (2019年 BS-TBS)• 劇場への扉〜素晴らしき演劇の世界〜(2010年、衛星劇場)• (2011年、テレビ東京系列)• (2011年、東海テレビ)• 「」(2012年、TBS)• 「」(2013年、テレビ東京系列)• (2014年、東海テレビ)• (2014年、テレビ朝日系列)• 【 ゲスト主演 】 第6話 (2014年、NHK BSプレミアム)• (2015年、NHK BSプレミアム)• (2016年、WOWOW)• (2016年、テレビ東京)• (2016年、日本テレビ)• (2017年、テレビ東京)• (2017年、テレビ東京)• (2018年、日本テレビ)• (2019年、BS-TBS)• (2019年、NHK-BS)• (2020年、テレビ東京)• (2020年、フジテレビ)• 「」(2020年、テレビ東京) - 瀬戸和樹 映画 [ ]• BLUE PACIFIC STORIES 〜カモミールの羽〜(2009年)第21回 東京国際映画祭『シネマ・ヴァイブレーション』部門 出展作品• (2012年)• 「喧嘩安兵衛」活動写真弁士として出演(2015年、キネカ大森)• 「曙光」(2018年) 舞台 [ ]• ミエナイ花(2008年、UPS)• 陽のあたる庭(2009年、UPS)• 舞浜・角谷町・駅前通り 〜「わが町」より〜(2010年、UPS)• THE KIDS(2010年、JOE Company、本多劇場)• Gift 〜星空の向こうから〜(2010年、UPS、SPACE107)• HERO(2011年、チャリティーイベント〜つたえる〜、SEED SHIP)• (2011年、明治座・中日劇場)• (2012年、三越劇場・中日劇場)• ドメスティック・パレード(2012年、JOE Company、青山円形劇場)• かわたれの空(2012年、日穏、シアター風姿花伝)• (2012年、全国ツアー)• SUKIYAKI(2013年、日穏、中野ザ・ポケット)• (2013年、大阪松竹座・博多座)• ZUN(2013年、俳優座)• (2013年、全国ツアー)• (2015年、中野テアトルBONBON)• 梅と桜と木瓜の花(2016年、博多座)• アメミット(2017年、劇団BLUESTAXI、中野ザ・ポケット)• 反逆のワイドショー(2017年、新宿THEATER BRATS)• 悪い女はよく拝む(2018年、中野テアトルBONBON)• 【 主演 】ようこそ!ゴーストホテルへ(2019年、シアターグリーン BIG TREE THEATER)• 板の上の二人と三人そして一人(2019年、「劇」小劇場)• 【 主演 】燦々(2019年、劇団BLUESTAXI、中野テアトルBONBON)• 新撰組日記 壬生のほたる(2019年、伝承ホール) バラエティ・情報番組 [ ]• WOWOW ノンフィクションW「阪東妻三郎 発掘されたフィルムの謎 〜世界進出の夢と野望」 2015年、WOWOW• 「徹子の部屋」 2015年、テレビ朝日• 「三宅祐司の昭和お宝フィルム大発掘」 2018年、BS-TBS ナレーション [ ]• 株式会社 菱光社 商品紹介映像(2015年)• ファッションカンタータ from KYOTO オープニングムービー(2016年、京都劇場)• 現代版 赤備集団 プロモーションムービー(2016年) ラジオ [ ]• (2009年、ニッポン放送) CM [ ]• TSUTAYA DISCAS(2010年)• セレモニー(2011年)• ERA(2013年)• 東武(2014年)• からだすこやか茶W(2018年)• プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド(2018年) その他 [ ]• ワールドワイドアンバサダー• ゲストモデル(2016年)• 「男のきものフェス2017」若旦那のきもの講座 @三越 日本橋本店(2017年)• 「Isetan YUKATA Style」トークイベント @伊勢丹 新宿(2018年) プロデュース・企画 [ ]• <イベント>東日本大震災チャリティーイベント〜つたえる〜(2011年)• <イベント>「太秦江戸酒場 〜琳派の秋〜」無声映画活弁上映 @東映太秦映画村(2015年)• <イベント>「太秦江戸酒場 〜新緑の陣〜」役者バー @東映太秦映画村(2015年)• <テレビ> WOWOW ノンフィクションW「阪東妻三郎 発掘されたフィルムの謎 〜世界進出の夢と野望」 2015年• <イベント>「男のきものフェス2017」@三越 日本橋本店(2017年)• <イベント>「Isetan YUKATA Style」 @伊勢丹 新宿(2018年)• <イベント>「男のきものフェス2018」@三越 日本橋本店(2018年)• <大会>全日本学生スキー選手権大会 男子3部入賞(1998年、2000年)• <雑誌>スキージャーナル 「プロフェッショナル」インタビュー(2001年)• アルペンスキーヤー皆川賢太郎のエージェント・マネジメント業務。 ソルトレイクオリンピック帯同(2002年)• 母校、学習院大学の体育会スキー部のアルペンコーチ就任(2006年〜2015年)• <雑誌>ブルーガイドスキー スキーカタログ2014 試乗モニター(2013年)• <雑誌>ブルーガイドスキー スキーカタログ2014 コラム「スキーセーターのあたたかさ」執筆(2013年)• <雑誌>大人のスキー「田村亮 x 田村幸士 原点は家族スキー」(2013年)• <大会>2013 コロンビア スノーダウンヒル 予選1位 本戦3位• <テレビ>『橘ゆりかのゴールデンライフ』スキーコーチとして出演(2014年)• <雑誌>VOLT 特集「大人が遊べる極楽 スキー温泉」監修・インタビュー(2014年)• <雑誌>スキージャーナル「2013コロンビア スノーダウンヒル」(2014年)• <写真展>東日本大震災チャリティ写真展「おれたちに出来ること vol. 4」木下健二・桑野智和の作品の被写体として参加(2014年)• <雑誌>Bravo Ski Vol. 3「HOW TO FREESKIING GUNMA 〜群馬の滑り方〜」(2015年)• <雑誌>スキージャーナル「編集部イッキ乗り」(2015年)• <雑誌>スキージャーナル 企画連載「俳優・田村幸士のTRY!TRY!TRY!」(2015-2016年)• <テレビ>『カッコウの卵は誰のもの』レギュラー出演、台本・用具・現場監修、出演者スキー指導(2016年)• <雑誌>ブルーガイドスキー「2018シーズン 知っておきたいスキーギア」インタビュー(2017年)• <アンバサダー>サロモン 2017-2018シーズンモデル XDRシリーズ アンバサダー就任• <雑誌>スキージャーナル11月号 「俳優・田村幸士が行く海外の旅。 カナダ・レイクルイーズ&レベルストーク」• <雑誌>スキーグラフィック2月号「サロットスキー リブートプロジェクト始動」インタビュー• <WEB>REAL STYLE by Jeep「スキーヤー・佐々木明氏と俳優・田村幸士氏がスキーの魅力を大放談」 時代劇 [ ] 「時代劇は受け継がれていくべき文化遺産である」と、役者としてだけでなくプロデュースなども手がけている。 <企画提案・出演>WOWOW ノンフィクションW「阪東妻三郎 発掘されたフィルムの謎 〜世界進出の夢と野望」• <プロデュース>東映太秦映画村でのイベント、太秦江戸酒場〜新緑の陣〜にて無声映画の活弁上映• <プロデュース>東映太秦映画村でのイベント、太秦江戸酒場〜琳派の秋〜にて役者BARプロデュース• <登壇>「太秦江戸酒場 x WIRED 特別フォーラム」〜時代劇はテクノロジーで未来に生き残れるか?〜• <出演>「秋ノ活動写真弁士達〜阪妻特別編」にて弁士として出演 脚注 [ ] [].
次のお酒の仕込水として2種類(軟水、硬水)の水を使っているのは、日本でも珍しい酒蔵です。 「ひとつは、170年ほど前に酒蔵の裏に掘られた140mにもおよぶ横井戸から引いています。 高水山の秩父古生層を伝って出てくる石清水は<腐造知らずの水>と呼ばれ、ミネラル分の多い中硬水で酒造りに適しています。 <東京の名湧水57選>のひとつにも選ばれています。 もうひとつは、多摩川を挟んだ山あいの中から水を引いています。 小澤酒造はもともと林業やっていたので山も持っていました。 そこに水が湧いているのを知り、調べてみたら良質な軟水。 小澤酒造の可能性を広げられるのではと25年前くらいから引いています」 ひとつ川を挟んだだけでもお水の質って全く変わるんですね。 「ミネラル豊富な硬水は日本酒を作ると発酵が早く進み、重たいお酒、しっかりしたお酒になります。 昔ながらの伝統製法、『生酛造り』という菌まかせの作り方も硬水の方がハマります。 軟水だと発酵経過が緩やかなので非常に透明感がある綺麗なお酒に。 女性っぽい、艶っぽい味になる傾向があるのでオシャレなグラスで飲むと雰囲気も増して、お酒が進みます」 もともとは硬水のみで作っていましたが、現代の嗜好に合わせて軟水にシフトしてきたそうです。 澤乃井園では「きき酒処」もあり、1杯200〜500円で常時10種類程度のお酒を用意しています。 新酒の時期は種類も豊富で、ここの売店でしか買えない「亀口酒」がありました。 こりゃ絶品です。 昔は流通網がないので、遠く離れた土地の料理を食べることはできませんでした。 そもそも日本酒は、その土地の食材のみで作った料理に合うように作られています。 地産地消というワードをよく耳にしますが、本来は地産地消に地飲を付け加えものがあるべき姿なのかもしれません。 また東京蔵元の特徴として、中辛・すっきりな傾向があります。 これはマグロのヅケ、佃煮、醤油ベースの塩味を利かせた料理が多い東京の食文化に合わせたからだそうです。 小澤さんにとって小さい頃と今では、山との関係性が変わってきているのではないでしょうか? 「小さい頃は山はただ楽しいという感覚で遊んでいました。 しかしこの仕事を始めてから思うことは、日本酒作りにおいて水、気候、湿度、気温は発酵経過に大きく影響されます。 300年間、この沢井という地の自然を受け入れ、理解し、共存することで『澤乃井』というお酒が生まれました。 だから、 とりまく自然環境を守っていかなきゃいけないという蔵元としての使命感はありますし、自然を守ることは、巡り巡って小澤酒造の歴史と蔵を守ることになると思っています。 そのためには頭で理解するだけでなく、こうやって実際に自然の中に身を置かないとダメですね」 300年続いている小澤酒造です。 それだけ歴史があると守ることばかり気にしてしまい、新しいことに挑戦するのに不安や障壁はあったりしませんか? 「伝統を守るということは大切です。 しかしビジネスとして流行に乗ることも大切です。 流行を敏感に察知して取り入れたり反映することは大切ですが、頼り切る、依存することはよくないと思っています。 小澤酒造としては酒屋さんとの関わりが大半ですが、それに縛られず、日本酒が好きなお客様と、そして今回のように自然が好きな皆様とも直接関わっていきたいです」 僕自身、常日頃思うのは 「街の周りの自然があるのではなく、自然の中に街がある」ということです。 だから街は自然の影響を受けるのは当然ですし、これからだって想定外のことが起きる可能性は充分にあります。 しかし自分たちが心地よく過ごせるのは当たり前と思い込み、それを邪魔する大雨や大雪を自分にとって「害」と見立てて、見て見ぬ振りをして受け入れない。 そして結局同じ過ちを繰り返しているように思えます。 東京には奥多摩という簡単に行ける自然の宝庫があります。 東京近郊のみなさんは是非仲間と訪れて自然を感じてみてはいかがでしょうか。 いま大切なことは、街と自然を繋ぐこと。 小澤酒造がその拠点となる日が楽しみです。 僕自身の話になってしまいますが、以前、武尊山でバックカントリースキーをしたときの話です。 雪に埋もれた避難小屋を掘り起こし一泊することになりました。 決して遭難ではないです(笑)。 そのとき、お湯を沸かし、ワンカップを入れて熱燗にしました。 お茶やスープとは違う「温かさ」を芯から感じて、本当に美味しかったです!また今回の撮影で、自然のなかで日本酒を飲む楽しさを再認識しました。 この日本酒のポテンシャルをもっとアウトドアに広げることはできないだろうかと思います。 ビールや焼酎にはない可能性を秘めています。 そこで、小澤酒造さんご協力のもとイベントを開催いたします。 日本酒ファンだけが集まる場所じゃなく、自然が好きな人も集まり、日本酒と自然が交わる場所となれば楽しいことがたくさん生まれると思います。 産業やカルチャー、芸能などから知る、山や自然のあれこれ。 少数限定の特別なひとときを、特別な場所で過ごします。 活動領域が異なる3人の「自然ビト」たちとともに、酒を酌み交わしながらゆるりと山の話をしませんか。 桜咲く東京の奥座敷で、お待ちしております。
次の「単に物を輸送・保管するのがゴールではない。 お客さまの競争力強化と企業価値向上に貢献することが最終地点」。 三菱商事ロジスティクス(東京都千代田区)の田村幸士社長は、ビジョンの「ロジスティクスのその先へ!」に込めた理由をこう説明する。 4月に就任した田村氏に、今後の指針と展望を聞いた。 物流に携わるのは10年ぶり。 世界経済における中国とアジアの存在感が増し、物の流れも大きく変わっている。 日本発の貨物がこれほど減るとは思わなかった。 事業環境が目まぐるしく変化する中、経営のかじ取りを任され、責任の重さを感じている。 2014年に設立60周年を迎えた。 次の70周年に向けて足場を見直すのが私の役目だ。 15年3月期は想像以上に良い数字を出したが、本当の実力なのか冷静に見極める必要がある。 きっちりと稼げる会社になるには足場を固めることが大事。 仕事のやり方を見直し、業務の改善と効率化を図る。 今夏以降に新しい経営方針を打ち出したい。 誰も目にしたことの無いロジスティクスを提供したい。 我が社は商社のDNAを有する。 荷主の物流関連セクションに社員を派遣する取り組みは一例で、三菱商事を含めて十数人の社員を約10社に送り出している。 顧客の立場に身を置くことで、コストをただ引き下げるのではなく、その会社の成長を支援する。 フロンティア精神を発揮すれば高収益体質におのずから結び付く。 荷主の目線で商流と物流一体のサービスを提供していく。 IT(情報技術)武装化を推進していく。 今年から来年にかけて基幹システムを刷新し、顧客対応力を強化する。 バックグラウンドが商社である強みを生かしたソリューションにも力を入れる。 アセットマネジメントによる効率的な施設運営、物流不動産の仲介サービスなど、三菱商事グループの総合力を結集していく。 女性が働きやすい環境の整備も重要。 二人の女性部長が活躍しているほか、課長職も相当数に上る。 女性社員への期待は非常に大きい。 昨年、インドに現地法人を設立したため、8カ国計10社に達した。 今期はインドネシアに現法を設立し、自動車を中心とした物流事業を開始する。 ロシアとインドの深掘りもテーマの一つ。 国内はアパレル物流事業を拡大する。 8月か9月をメドに9カ所目の自社運用倉庫を広島県で稼働させる。 顧客の事業展開に即応していく。 求める人材像は市場価値の高い人。 親会社から期待される高いリターンを実現するには、付加価値の高い仕事が欠かせない。 物流業界で頼りにされ、他社に引き抜かれるくらいの人材になってもらいたい。 スペシャリストを評価することも大事であり、社員それぞれの背景に応じた人事制度をつくっていく。 物流業界を盛り上げていきたい。 文・写真 沢田顕嗣 たむら・こうじ 1965年1月生まれ、東京都出身。 88年慶応義塾大学法学部を卒業、三菱商事入社。 ドイツ赴任を経て、2003年物流事業ユニット総括マネージャー、07年国土交通省航空局監理部航空事業課航空物流室長、09年三菱商事物流サービス本部付(戦略企画室長)、10年ロジスティクス総括部長代行。 15年4月から現職。 国際複合一貫輸送、海上運送、倉庫、流通加工、アセットファイナンス・サービスの各事業などを展開。 アパレル、食品・消費財、自動車、工業財の分野を軸に、ロジスティクス・ソリューションを世界規模で提供している。 2016年3月期の売上高は494億円(15年3月期は442億円)を見込む。
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