私が今まで海外で受けた差別的な事 その1 オーストラリアにワーホリで滞在していた時の事、当時西海岸の街パースの海沿いに日本人の女の子とハウスシェアをしていました。 そのお家はTrigg トリッグ という場所にありまして、徒歩5分も歩くととっても綺麗なビーチが広がっていました。 私は毎日のようにシュノーケルやらボディーサーフィンやらでビーチを満喫していました。 ある日のビーチから自宅へ帰る途中、ビーチ沿いの道路をシェアメートの子と歩いていたら、オープンカーに乗った白人の男の子3人組が前方より来ました。 そして、何かを叫びながら私たち目がけて水風船を3つ4つ投げてきました。 思いっきりです。 幸い私は全く当たらなかったのですが、シェアメイトは腿の辺りと肩の辺りに命中してしまいました。 結構な勢いで投げてきたので、彼女も痛いーって言ってましたよ。 ただ、本当に痛かったのは心ですよね。 本当に傷つきました。 こういうのも、気にしない人は人種差別だって思わないかもしれません。 私はこれは絶対に差別だと思います。 イギリスの語学学校でクラスメイトだった韓国人の男の子はイギリス南部の町に旅行に行った時に生卵を投げられたと言っていましたので、それから比べればまだマシな気はしますが、でもやっぱり誰かに物を投げられるって嫌な気持ちになりますよね。 私が今まで海外で受けた差別的な事 その2 これは、前にサッカー選手がされたとかニュースになった事があるとおもうのですが、指で目を横に伸ばしてアジア人を表現するやつありますよね? あれ、実際にやる人が結構いるんですよね。 白人だけでなく、中東の人やアフリカの人も東洋人に対してやりますよ。 でもあれ、大多数の人は差別的な意味でやっていないと私は思います。 ただアジア人の特徴的な一重瞼を表現しているだけで、それが悪いとか醜いという意味ではないのです。 でも!私も何度かされた事がありますが、やっぱり実際やられると傷つくものです。 東洋人の多くは一重瞼や小さめの目を嫌がっていますからね。 多くの人がアイプチをしたり、プリクラに目を大きくする機能があるのはそういう事ですよね。 私達からしたら、コンプレックスを思いっきり指摘されるようなもんですから。 彼のお母さんからしたら、全く悪気があってやった訳じゃないと思います。 一重瞼が美しい、可愛いと思う人もいますから。 また、彼らからしたら、それが差別的だとか、嫌がる人がいるって事を知らないのだと思います。 ホント、ムカつく。 本当に良くあります。 たいがいは女友達と一緒に歩いている時や一人でいる時に言われるのです。 私の旦那にこの事を言ったら、それは差別じゃなくてただ気を引くためだよ。 ナンパみたいなもんだよ。 って言いますが、じゃあ、中東の人や西洋の人に向かって同じことをしますか?というと、そんなの聞いたことないし。 東洋人だけにするのであれば、差別ですよね。 マジでこれ、ムカつくんですよねー。 なんで私たちだけにする訳?と思うのですよ。 馬鹿にしてますよね。 その他、私が人から聞いた差別された話 私の知り合いが言っていましたが、ヨーロッパのとある人気都市のおしゃれなレストランでのこと、窓際に綺麗なテラスがあり、そこに座って食事がしたくて入店したそうです。 でも、実際通された席がとっても奥まった場所だったそうです。 でもテラス席が混んでいた訳ではありません。 そこで店員さんに、あそこのテラス席が空いているならあの席に座りたいんだけどと申し出たそうです。 理由を聞くも空いていないの一点張り。 仕方なく諦めて奥まった席に座って、周りをみたら、アジア人ばかりが座っていたそうです。 そしてテラス席に座っている人たちといえば。。。 白人だけだったそうです。 と、こんなあからさまに差別される場面もあるようです。 本当に悲しいですねー。 まとめ 人種差別ってとっても深いテーマですよね。 日本人 東洋人 が差別されるかを書いてみましたが、日本人だって差別的なところがあります。 黒人や同じ東洋の国々の人、中東の人々に対しても差別的なところありますよね? 差別される時がある半面、日本人という事で人目置かれたりする事も多々あるのですよ。 実際、海外に出て日本から離れて、いち日本人として生活してみて、日本人の民度の高さをとっても感じますし、誇りに思いますよ。 xxxとかxxxとか。。。。 差別的な事をされるより遥かに多いです。 世界中どこの国でも、どの人種に対しても差別は存在します。 悲しいですがこれが現実で、差別がこの世から無くなる事はないと思います。 とっても意外だったのは、ロンドンにいた時に私の旦那さん 白人 が、中東の人に差別的な事を言われた事がありました。 また、ヨーロッパ内では白人同士での差別もありますよ。 比較的貧しい東ヨーロッパ人は差別の対象になっていたりします。 なにも有色人種だけが差別されるわけではないのですね。 差別は、差別する側が100パーセント愚かですからね。 教養のない人ほど、差別する傾向があります。 顕著になるのは、例えば海外の田舎町に行くと都市部に比べると差別する人が多いですよ。 都市部に住む人のほうが比較的教養がありますからね。 スウェーデンでは人種差別的な行為や言動は仕事場学校で厳しく禁じられていますが、スウェーデンは移民だけでなく難民も大量に受け入れている為、異文化 貧しさから教養がないことも の為、たまに起こってしまいます。 もちろん、スウェーデンにいる限り、学校などの公共の場で差別的な事を言ったりしたりした場合は、先生に呼び出されます。 報告書みたいなのもかくようです。 人種差別はとってもいけない事だと認識されていて、もし起きた場合はかなり重く受け止められますよ。 ただ、近年はどんどん目に見えるように人種差別主義の行動や言動が問題になっていて、ニュースで頻繁に見たりしますよね。 アメリカ、ヨーロッパ全体で人種差別主義者が増えていっている というか、今まで隠していた本当の気持ちが噴き出してきたと言った方が正しいかな。。。 のが現実です。 ここスウェーデンでも年々、右翼系の党の人気が高くなってきています。 これはフランスやドイツ、イタリア等にもみられる傾向です。 北欧ではデンマーク、東ヨーロッパではポーランドやハンガリーの政府はかなり差別的ですよ。 今世界中で一番差別の対象になっているのは、イスラム教徒等の多い地域の国々の人達です。 東洋人に対しての差別は彼らに比べたらかなり少ないです。 外国人の立場である私にとって、住む地域の人々がどんどん差別的になっていくのは、本当に恐ろしいです。 ましてや、自分の子供が差別の対象になってしまったら可哀そうというか、申し訳ないというか。。。 とても複雑な心境です。 色々とつらつらと書きましたが差別は本当に悪です。 もしあなたが差別をされてしまった場合は、堂々とふるまいましょう。 差別をする方が悪です。 差別されてしまったり、またはされている人を見た時も、凛とした態度で立ち向かう事が大事ですよ。 2020年2月追記:最近こんな事がありましたよ。 昨日Uberに乗った時に、どこの国の運転手さんか不明だけどちょーカタコトの英語で、 From China? と聞かれた。 と答えると Ah, good! No corona! って言われた。 これからサウジに一人でも感染者が出ればもっと居心地悪くなるんだろうな。 くっそーとんだとばっちりだ。 — Norr ノル NorrNorr20 まだ中東地域での感染は少ないのですが、でもじわじわと私達アジア人に対する影響が出ていますよ。
次の人権作文で体験談がないときのヒント1:身近に見落としたネタはない? 人権作文では、 いじめや差別、高齢者問題などが、実体験が見つかりやすいテーマです。 しかし、いじめも差別もうけたことがなく、高齢者も周りにいない人だと、全く体験談がないと思ってしまいがち。 ですが、自分がいじめや差別の被害者ではなくても、 周囲でいじめや差別があった経験はないでしょうか。 街中などで、 お年寄りや障がい者の人が困っている場面を目にした経験はどうでしょう。 意外と見落としている人権作文の題材は周りにあるので、 自分が主体になることにこだわらず、ネタを探してみましょう。 少し注意して周囲を見てみると、案外、 見落としているネタが見つかるものですよ。 人権作文で体験談がないときのヒント2:年配の人に尋ねる! 人権作文は、戦争や差別問題など、テーマによると 若い世代の人には体験談がない場合もありますよね。 ですが、自分自身がリアルタイムで直接的な体験がなくても、 親や祖父母など身近な人の中に体験した人がいる可能性があります。 人権作文が夏休みの宿題に出ているなら、 お盆など親戚が集まる機会は、体験談を尋ねる絶好のチャンスです。 祖父母や年配の親せきに 昔の戦争や差別に関する体験談がないか、積極的に聞いてみましょう。 適当な体験がみつかれば、 体験談を聞いた話を実体験として人権作文の導入部に盛り込むと構成はバッチリですよ。 人権作文で体験談がないときのヒント3:メディアや書籍で情報を得る! 戦争や人種差別など遠い世界の出来事に思えるテーマも、 私たちは常にメディアを通して見聞きしています。 当事者としての体験談がない場合も、 本やニュースを見て知識を得る行為もまた、あなた自身の体験です。 過去の人権作文の佳作や優秀賞などの受賞作品にも、 自分が当事者ではないテーマを扱った内容は意外と沢山存在しています。 興味を持ったきっかけや情報を得る過程を体験談として人権作文に盛り込んだ書き方にトライしてみましょう。 スポンサードリンク 人権作文で体験談がないときにおすすめのテーマ1:戦争 人権作文で体験談がないときは、 実際に体験した人が同年代にいない戦争などのテーマを選ぶ方がかえって書きやすくなります。 日本が戦争をしていたのは70年以上も前ですから、 日本人で戦争の記憶がある年代は80歳以上の高齢者。 人権作文で戦争をテーマにする場合、そもそも 自分自身の戦争体験を書くのは無理な話です。 日本の過去の戦争をテーマにするなら、 戦争体験のある家族の年長者から当時の人権侵害の話をきいて自分の体験談にするのもいいアイデアですね。 家族に直接、戦争の経験者がいない場合も、 両親や祖父母が年長者から過去に聞いた話を教えてもらってもいいでしょう。 海外の戦争に関連したテーマも、 実際の身内の体験談とリンクさせることでより身近な問題としてとらえることができますよ。 人権作文で体験談がないときにおすすめのテーマ2:差別問題 人権作文のテーマでは、 様々な種類の差別も体験談がないときにおすすめです。 差別をしたこともされたこともないという人は多いでしょうが、 昔からある差別問題について家族に体験談を尋ねてみてもいいですね。 以下の差別関連のテーマは年長者から体験談を聞ける可能性が高いので参考にしてください。 被差別部落 部落問題は昔の方が差別が多かったテーマなので、親や祖父母の中に差別を見聞きした体験がある人がいる可能性大です。 ドラマやドキュメンタリー、書籍などの資料も豊富なので、ネットで調べてみるのもいいですね。 男女差別 男女差別も昔の方がよりひどい差別があった問題なので、年長者に体験談を持つ人もいるかもしれません。 就職や進学で差別を受けた経験がないか、 母親や祖母に尋ねてみるといいですね。 病気に対する差別 ハンセン病やエイズの患者は、 医学が今ほど発達していなかった時代、ひどい差別を受けていた歴史があります。 実際に差別にあった当事者でなくても、 周りで差別を見聞きした体験をもつ年長者の話がきけるかもしれません。 資料も豊富にあるので、調べやすいテーマですよ。 スポンサードリンク 人権作文で体験談がないときにおすすめのテーマ3:高齢者問題 高齢者問題も体験談がないと思っていても、 意外と身近に体験談が見つかるテーマです。 家族に高齢のおじいさんやおばあさんがいる人は、 生活で不便に感じることがないか尋ねてみるのもいいですね。 家族に介護施設に入所している高齢者がいるなら、夏休みを利用して訪ねると、作文に書ける体験談にもなる上、喜んでもらえて一石二鳥ですよ。 人権作文で体験談がないときにおすすめのテーマ4:環境問題 人権作文で体験談がない場合、環境問題で 公害について書くのもおすすめですよ。 公害はメディアなどでよく取り上げられるテーマなので ネットや本で調べるのも比較的簡単です。 体験談としては、「以前より川がきれいになった」といった 身近な環境改善の取り組みを導入部分にいれる書き方。 逆に、「最近、住んでいる街の開発が進み、緑が少なくなった」など 問題提起の形で書き始めても体験談になりますよ。 スポンサードリンク 人権作文で体験談がないときにおすすめのテーマ5:いじめ いじめは、いじめられたり、いじめたりした体験談がないときは一見、書きにくそうですが、 社会問題として常に取り上げられるテーマです。 いじめ関連のニュースを見聞きした経験を体験談として、人権作文を書き始めてみるのもいいアイデア。 実際に起こったいじめの事件の詳細をインターネットや新聞記事で調べ、 自分の日常生活と照らし合わせる書き方をするといいですね。 実際にいじめが身近にない場合も、 いじめに発展する可能性がある些細なことを見逃さず、体験談として盛り込んでみましょう。 加害者や被害者など当事者の視点で書きにくい場合、 いじめを止められない周囲の人の視線で問題提起する書き方だと、書きやすくなりますよ。 人権作文で体験談がないときにおすすめのテーマ6:幼児虐待 人権作文で体験談がないときは、近年、大きな社会問題になっている 幼児虐待もおすすめのテーマです。 幼児虐待は、被害者の年齢が近いため、 より身近な問題としてとらえやすいメリットがあります。 自分や周りに虐待の被害者がいなくても、 ニュースでクローズアップされている事件を取り上げ、もし自分だったらという風に考えるのが書き方のポイント。 子供は親や先生にたまに怒られることがあっても、 食事をもらえなかったり、ひどい暴力を日常的に振るわれたりする経験はあってはならないことです。 しかし、 もし自分が周囲の大人から危害を加えられる立場だったらと想像すると、身近な問題として虐待をとらえることができますよ。 自分の大人との関係と虐待事件の被害者と大人の関係を比較して文章に盛り込んでみるといいでしょう。
次の近年ではイギリスの人種差別が大きな問題になっており、イギリス人は物心がついた時から人種差別主義者であると言う人もいるようです。 果たしてこれは本当なのでしょうか?ここでは、このテーマについて正直に話したいと思います。 また、人種差別問題に関する様々な調査についても紹介します。 この記事は色々な公式の情報を用いて書いており、ここで挙げているリンクはすべて公式サイトのものです。 もし英語が理解できて、事実かどうか知りたい人は、ご自身で確かめてみてください。 人種差別とは? まず、人種差別の定義が何かを理解することが重要です。 それはなぜ? 多くの人々がその定義について異なる意見を持っているからです。 しかし、ほとんどの人がこれは保守的であると言うでしょう。 統計 私は様々な調査結果を集めてみました。 まず「 レガタム繁栄指数 」は、149カ国の富、経済成長、教育、健康、個人の幸せ、生活の質などを測定しています。 そして「個人の自由」というカテゴリーでは、各国の法的権利、社会的寛容、個人の自由を測定します。 最新の調査結果によると、このカテゴリーでイギリスは149位中18位という結果が出ています。 アメリカのハーバード大学では、人種差別問題に対する意識についてを行っています。 特にこの研究では、白人と黒人の顔写真を見て、それぞれにポジティブな言葉とネガティブな言葉を選択するようヨーロッパの白人に尋ねます。 彼らの選択によって、他の人種に対して無意識に偏見を持っているかどうかを明らかにさせます。 この結果で点数が低いほど 青色 、その国は様々な人種に対して寛容だということが分かります。 さらに、これを証明するための多くの研究データが実際にはありますが、あまりにも多いためここでは一部を挙げています。 イギリスに人種差別主義者は住んでいるのでしょうか? はい、残念ながらいます。 ですが私は、イギリスは他の国より人種差別主義者が多いとは思っていません。 実際には、上のデータを見ると反対であるように思われますが、おそらくイギリスは世界でも有数の人種差別主義者が少ない国と言えるでしょう。 今はまだ、イギリスにいる人種差別主義者は少数であり、おそらく100人に1人の割合でしょう。 このような人種差別主義者は一般的に善人ではないということを覚えておいてください。 中でも一部のイギリス人は民族性に関わらず、すべての人に対して挑発的、無礼であり人を不愉快にさせます。 そして相手が同じイギリス人であっても、顔を合わせるとこのような態度を示すことがあります。 私はイギリス人ですが、愛想がなく失礼で挑発的、またはこれといった理由がないのに脅迫的なイギリス人に会ったことがあります。 そして残念ながらすべての国にこのような人が存在します。 人種差別問題は悪化しているのでしょうか? 現時点で私はそうは思っていません。 イギリスには常に少数の人種差別主義者が存在しているため、この数が増加しているとは感じていません。 多くの人はイギリスがEU離脱に投票して以来、人種差別犯罪が増加していると述べていますが、これが全て正しいという訳ではありません。 国民投票の結果後、ある人が警察に報告されました。 メディアでは、2016年7月の国民投票後の数ヶ月間で憎悪犯罪がと報告されています。 警察によると多くの人々 イギリス人と外国人 は、ナイジェル・ファラージという政治家をテレビで見た時、警察にこれは憎悪犯罪であると報告したことが明らかになりました。 実際にそれを説明しているのが下の動画になります。 メディアは、憎悪犯罪によって逮捕または起訴された人の数が増えたとは伝えませんでした。 要するに、憎悪犯罪だと感じた時点で誰でも警察に報告することができ、自動的にその報告は記録されるのです。 テレビで好きではない人物を見ることが憎悪犯罪として報告され、このようなばかげたことが人種差別の増加であると誇張されていたら、もちろん国民はこの増加を信じないのは当然でしょう。 、2015年11月にバーミンガムで顔を殴られたと主張するイスラム教徒の若い女性のことです。 それはパリで起こったテロ事件の10日後のことでした。 その女性はヒジャブ イスラム教の女性が顔を覆っているベール を身に付けていたため、男性は背後から襲いかかり、顔を殴ったと言います。 事件が起こった場所と時間、そして暴行の詳細を警察に伝えた後、警察はCCTVの映像を数時間にわたり確認しました。 警察は事件の証拠となる映像はなく、写っていたのはその女性が道路をただ歩いているだけの映像でした。 女性が嘘をついて捜査の時間を無駄にしたため、警察は女性に90ポンドの罰金を支払うよう命じました。 憎悪犯罪の被害者であると主張する人の多くは、それが自分自身に起こった事件だとよく言いますが、実際に起こったかどうかを確かめるのは非常に困難なことなのです。 ほとんどの場合がそれは嘘だという強い根拠がない限り、被害者だと主張する人の言うことは信じらてしまいます。 なぜ人は人種差別問題が増えていると言うのでしょうか? 白人ではない人や民族的背景を持つ人々は、イギリスの白人は人種差別主義者である、そして常にそうであり、より一層人種差別主義者になっていると言います。 黒人社会にいる多くの若者たちは、イギリスの警察は本質的に人種差別主義者であると言います。 これはロンドンなどの警察が、白人よりも若い黒人に対して刃物やその他の武器を保持していないか、停めたり捜索を行っていたことが原因となっています。 イギリスの警察は、によると若い黒人男性がロンドンの組織犯罪や刃物による暴力に関与している可能性が非常に高いため行っていると言います。 もし犯罪を犯しておらず、潔白である黒人が警察に停められ、所持品のチェックをされるようなことが複数回あれば、黒人の気持ちはうんざりでしょう。 実際に2年前、ロンドンの警察は民族的背景のある人種に対して無作為な捜索をやめるように言われましたが、刃物による犯罪が増加したことにより、再び今年も捜索が行われています。 BBCのTV番組「Question Time」から、人種差別主義者であると非難した人の例を挙げたいと思います。 ある若い黒人男性は、イギリスの人々は心の中に外国人嫌悪があると語りました。 それを聞いた若い白人は、実際にイギリスはヨーロッパで最も人種差別的社会のある国の一つであると伝えようとします。 彼女は、彼が白人であるためその意見は妥当ではないと言いましたが、皮肉にも彼女の発言が人種差別主義者であることを表していたのです。 人種差別は増えていると言うもう一つの理由は、白人のイギリス人達が外国人についてどう話しているかです。 例えば、ロンドンの電車やバスに乗っている白人の高齢者たちは「どうして誰も英語を話していないの?」と言うかもしれません。 そう、車内にいるすべての人が自身の母国語で話しているからです。 高齢者の方にとっては、自分達が育った国は完全に変わってしまい、もはやイギリスではないと恐怖を感じてしまうかもしれません。 また、おそらく彼らは近隣でさえも大きく変わってしまったことに認識できなく怒りを感じるでしょう。 そして若い世代の人々は高齢者まで、これが今世界で起こっている事であり強い偏見を持たないように伝えていくかもしれません。 では誰が正しいのでしょう?若い人々は高齢者の考え方を理解するべきなのでしょうか? 今後の課題 多くのイギリス人は、イギリスの人種差別レベルが誇張されていることにとても不安を抱いています。 そして移民の無制限や出入国の強化のような不安要素について話すことができなければ、どんな種類の議論も不可能になってしまいます。 社会問題について実直に議論ができないことが大きな問題となっています。 人々はこのデリケートな問題について話すことができなくなれば、社会は危ない方向へ進んでしまいます。 結局のところほとんどのイギリス人が、イギリスは他の国に比べて世界で最も人種差別問題の少ない国の1つであると言い、私自身もそう信じています。 日本の人々へ私からのメッセージ 残念ながら、イギリスには人種差別主義者はいます。 普通のイギリス人は、彼らを容認したり大目に見ることはありません。 私は皆さんがイギリスを訪れた際に、人種差別問題に直面しないことを願っています。 可能性が低いと確信を持って言えますが、ゼロとは言いきれません。 大多数のイギリス人が歓迎し、日本はイギリス全土で高い評価を得ているということは頭に入れておいてください。 私は実際に、外国人に対してとても不親切だったり、非常に攻撃的である日本人に会ったことがあります。 もし訪れた際には、イギリスで楽しい思い出が作れることを願っています! Image Credit:Prosperity of countries according to the Legatum Prosperity Index 2017 by JackintheBox [CC BY-SA 4.
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