今までの赤字病院への 健全な収益化を目指し、 2004年に国の管轄から外れる。 運営母体が特別独立法人へ移行。 同時に国立病院機構の職員も「非公務員」に変更される。 名前に「国立」と書かれていますが今は国が運営しているわけではありません。 各病院で採算性を高めて利益を上げる事が求められています。 つまり、民間病院と同じ感覚です。 決して「国立」と名前がついているから国がサポートしてくれて公務員と同じ立場、同じ待遇と、思わないで下さい。 今現在の運営は、あくまでも 非独立行政法人であり 民間そのものです。 最初にザックリと紹介すると、かなり公務員の給料体系に近いものとなっています。 むしろ元公務員だったので、 給料体系や各手当などは公務員とほぼ同じ、そのものです。 国立病院機構の看護師の月給 「初任給とかの額面は詳しく書かれているけど、実際は働き始めて数年したらいくら貰えるの?」 一番イメージをしやすい指標を上げるとするならば、平均して看護師妻の知人で四大卒、新卒から勤続10年目の場合の 手取りは30万円くらい。 一般病病の普通の看護師でした。 年次昇給に関しても、ある一定の号給までは基本給が毎年平均して 5000円ほどは着実に上がっていきます。 (役職が上がったりすると1万円などもあります) 国立病院機構の看護師ボーナス ボーナスに関しても基本的に 4. 2ヵ月分は貰う事が出来ます。 病院の収益によっては 4. 5ヵ月分。 000円」まで支給 ・病院単身寮に居住できる その他にも寒冷地手当や広域移動手当、引っ越し・転勤手当など使わない様な物もありますが。 基本的には看護師の場合は上記の内容が多く、当てはまるかと思います。 ちなみに、病院の寮に関してですが各病院によってかなりのバラつきがありますので注意して下さい。 例えば築30年ほど経過した都営住宅の様なものから、ハウスメーカーが作るモダンな最新の寮まで。 さらには料金も月5000円で入れる単身寮から、2万3000円の相部屋など。 とにかく各病院の財源や立地に関して大きく変わってきますので、入職する際には確認しておくことが良いかと思います。 余談ですが、最初の一年間はお金が無いので病院寮に入った方が無難です。 多くの病院は病院敷地内に寮がありますので疲れてもすぐに帰宅して休む事も出来ます。 入職一年目は断然、病院寮がオススメ!! 国立病院機構の職場環境はどうなのか ここでは国立病院機構の業務面、人間関係など職場環境について書いていきたいと思います。 業務内容はハードなの? 率直に言えば、大体の病院は人材不足です。 そして、国立病院機構だって同じ。 しかし、そこはやはり国立病院機構です。 今までの膨大な経験を活かし、改善して業務効率を上げる事を常にしています。 なので国立病院機構の全ての病院が人材不足で忙しく、仕事がハードという事ではありません。 しっかりと効率化が図られており、普通に定時で上がれる事が多いです。 ただし、 国立高度専門医療研究センター(NC などの病院では専門的な医療分野を取り扱っていたり処置が難しい患者さんが通院してくる場合があります。 そのような病院の場合ですと忙しく、業務が複雑化してしまう場合がありますので、若干ですが仕事がハードになる場合もありますので注意して下さい!! しかしながら、病院自体の基盤がしっかりとしており労働組合もあります。 パワハラや労災などの労働問題については基本的に相談も出来ますし安心して大丈夫です。 職場の人間関係はどうなのか 看護師として働くならば、人によってはココが一番大切な事かもしれません。 結論から言ってしまえば、 各病院によって違うように 各病棟によっても大きく違います。 (特に病棟の師長さんによっては職場環境が厳しかったり、優しかったりなど) ただし、これも確実に言える事があります。 それは国立高度専門医療センター(NC では、仕事中に厳しく指導される事が多い事。 やはり日本を代表して専門的な分野の病理を研究しているだけあり、ハイレベルな人、向上意欲が強い人が多いです。 なので、結構な割合で業務に対してストイックな人が多いと思います。 しかしながら、その反面で「サバサバした性格」な人が多いように感じます。 「影口が多い」と言うよりも、ストレートに指摘して、その場で終了が多いです。 笑 ひと言で表すのであれば、「体育会系」です! 看護師としてこの先もキャリアを伸ばしたいと考えているのであれば、国立高度専門医療センターのグループ病院をおススメします。 同じ国立病院機構グループ内でも各病院や病棟によって看護の専門性が違い、同時に職場環境も大きく違います。 入職する前にインターンや病院見学など、自分の目で直接情報収集する事が大切です。 もしくは看護師の就職サイトなどを通して情報収集する。 自分に合った病院や病棟を選んでいきましょう! 国立病院機構が適職な看護師とは 本当にざっとですが、国立病院機構の待遇面や特徴を書いて来ました。 ここからは上記の内容を踏まえて、どんな看護師が国立病院機構に向いているのかを書いていきたいと思います。 国立病院機構に向いている看護師とは、ズバリ 長期的に看護師としてキャリアを積んでいき、さらには給料面でも安定して稼いでいきたい人におススメです! 率直に言えば、長い目で見て看護師の仕事を着実に積み上げていきたい人材にとっては、かなりの優良職場とも言えます。 仮に途中で、もっと違う分野の看護を勉強したいとなれば全国の国立病院機構で転勤が可能です(人材の空きがあるなど、タイミングが合えばすぐにでも可能) さらに言ってしまえば「夫の転勤で地方について行く場合」でも、一度病院を辞める事なく、同グループ内で転勤する事が可能です。 (夫の転勤について来て、病院を移ってきました。 な、看護師も実際に多くいますよ) 全国に141カ所の系列病院があります。 転勤しても同グループ内の移動なので、基本的に退職金も基本給もボーナス評価もリセットされる事はありません。 国立病院機構に向かない看護師とは 残念ながら、人には向き不向きがあるように病院にも同じ事が言えるかと思います。 上記で少し書きましたが、国立病院機構の給料体系は公務員が元になっています。 ゆえに、最大のデメリットとして「 若い時の給料が安い」です。 これは国立病院機構に勤めている多くの看護師も実際に思っているかもしれませんが、普通に他の大学病院やグループ病院の方が夜勤手当や残業代などを多く貰える場合があります。 将来的に結婚して家庭に入り、そしたらクリニックで働いて。 もしくは専業主婦になりたい人にとっては、若い時に給料面が安い国立病院機構の待遇だと不満に感じてしまうかもしれません。 若い内に「たくさん遊んで、たくさん稼いで」、な短期的に働く事を考えている人には少々向かない場合もありますので注意して下さい。 中には他の病院では、夜勤して手取りが20万円とかザラにあったりしますし。 それに公務員と同じく、勤務年数が上がれば給料も確実に上昇していきます。 退職金だって1000万以上は貰えたりと。 最終的なトータル収入で国立病院機構を見た際にはポテンシャルは非常に高いと言えます。 僕は安定志向の看護師には、本当に国立病院機構グループをおススメします。 コロナ不況な時だからこそ大手グループ病院へ転職 現在の世の中はコロナによる医療、同時に経済面での不安が大きくなっています。 人工呼吸器やマスクなどの医療器具、医師、看護師まで様々な医療資源が足りていない現状です。 さらにはコロナ患者を優先するあまり、他の入院患者を受け入れられなく経営状態が赤字になるなど凄まじい事が医療現場で起きています。 あってはならない事かもしれませんが、コロナに死ぬ思いで闘っていたのに 給料の削減やボーナスのカットなども起きています。 このブログを最後まで読んで下さった方に、僕はお願いしたい事があります。 それは、あなたの看護師の力を、是非とも 貸して頂けませんでしょうか? 「患者さんの為に 安い賃金で、 一生懸命に闘ってきたのに。 しかも夏のボーナスまでカットだよ。 看護師なんて、やってられないから退職してきた。 」 もしくは、 「私もコロナで闘う看護師や医師に協力したい。 医療現場に貢献したい」、そう思っている看護学生の方。 そんな看護師の方々は、国立病院機構グループを最大限におススメします。 医療業界の為に一緒に頑張って行きませんか?.
次の看護師の平均月給 看護師の平均月給は以下のとおり。 看護師(全体) 30万2400円 看護師(男性) 30万7300円 看護師(女性) 30万1800円 夜勤、休日、手術室、残業などの手当次第では、看護師の月給をもっと上げることはできるでしょう。 私の病院の看護師は仕事量と夜勤手当を考えたとき、日勤より夜勤のほうがコスパが良いと言っています。 求人情報をみても、夜勤専従の看護師の月給は良いです。 情報として看護師(全体)の平均月給の推移も紹介します。 平成30年 29万8300円• 平成29年 29万9600円• 平成28年 29万9300円• 平成27年 29万5700円• 平成26年 29万5600円• 平成25年 29万1300円• 平成24年 29万1800円 (過去の賃金構造基本統計調査より抜粋) 看護師の平均月給は29万円台を維持しており大きな変動はありません。 看護師の給料の安定感は魅力的です。 関連記事: 看護師の経験年数別の給料 看護師の経験年数別の給料は以下のとおり。 経験年数 男性 女性 0年 24万6900円 24万6700円 1~4年 27万9800円 27万6300円 5~9年 30万7600円 29万5900円 10~14年 33万3200円 30万4300円 15年以上 34万4100円 32万3200円 経験とともに給料は上がっていきますが、昇給額はそれほど大きくありません。 また、経験を重ねるにつれて、看護師の仕事は大変になってくるでしょう。 副師長、師長、看護部長など役職を任されることもあります。 リーダーとして1日の看護業務をまとめる役割もしなければいけません。 どのような仕事でもそうですが、経験年数にともない仕事の幅と量も増えていきます。 関連記事: 看護師の年代別の給料 看護師の年代別の給料は以下のとおり。 男性 女性 20~24歳 26万2600円 25万4100円 25~29歳 28万5000円 28万4700円 30~34歳 30万8800円 29万7600円 35~39歳 32万500円 29万8500円 40~44歳 31万9300円 31万6200円 45~49歳 35万9000円 32万3900円 50~54歳 35万600円 33万1200円 55~59歳 34万1100円 33万6200円 60~64歳 29万7100円 29万4700円 65~69歳 20万1500円 27万500円 70歳~ 15万600円 27万5800円 看護師の給料の最大は、男性で35万9000円(45~49歳)、女性で33万6200円(55~59歳)です。 給料の最低は、男性で15万600円(70歳以上)、女性で25万4100円(20~24歳)となっています。 全体的に男性のほうが給料は高いのですが、女性は65歳以上でも高水準の給料を保っています。 70歳以上の男性看護師の給料事情は厳しいです。 定年後も病院・施設で働いている男性看護師を見たことがないですし、環境的に男性は働き続けるのが難しいのでしょう。 関連記事: 看護師の平均ボーナス 看護師の平均ボーナスは以下のとおり。 看護師(全体) 81万6300円 看護師(男性) 83万6400円 看護師(女性) 81万4000円 他の医療福祉職と比べて、看護師のボーナスは高水準だと思います。 ただ、勤務先によっては看護師のボーナスカットがあるのです。 赤字の病院や経営不振で潰れるデイサービスは多いですし、私の病院でも「今月は赤字」という話を聞くことがあります。 手取り23~24万円は女性の一人暮らしでは十分ですが専業主婦(主夫)だと厳しいでしょう。 結婚・子育てという人生プランがあるのなら、看護師も共働きでお金を稼いだほうが無難だと思います。 私の働いている病院の既婚看護師はほとんどが共働きです。 関連記事: 看護師の給料は割に合うのか 看護師の仕事はきついのに給料が少ないという不満を抱えている人はいるでしょう。 リハビリ職種からみて、看護師の大変そうだと思う部分が2つあります。 1つ目は人間関係。 看護師の仕事は女性職場です。 女性特有の人間関係は看護師の仕事を苦しめます。 仕事ができないと罵倒されたり、遠回しに嫌味をいわれたり、仲間外れにされたり、陰で悪口をいわれたり、派閥争いがあったり、男性からみて女性職場は面倒くさいと思います。 2つ目は仕事量。 私の病院では看護師の人数が極端に少ない時期がありました。 複数の看護師が一気に辞めたのが原因なのですが、その時の看護師の忙しさは半端ではなかったです。 看護師がいないと病院は回らない。 けど、看護師の人数が足りない。 休みたいけど休めない。 病院に看護師は欠かせないからこそ、急に人員がいなくなったとき、かなり大変なことになります。 劣悪な人間関係、マンパワー不足が重なったとき、看護師の給料は割に合わないと言えるでしょう。 他の職種の給料もまとめているので気になる方はぜひご覧ください。 看護師の給料に不満を感じた方へ 看護師の給料の不満を消し飛ばす方法を紹介します。 私も実践している方法です。 お金の悩みはお金でしか消すことはできません。 転職する 看護師の仕事がストレスなら辞めたらいいと思いますし、看護師の給料が悩みなら転職すればいいと思います。 人生は何度でもやり直しできるので、自分が嫌だと思ったなら一度リセットすればいいのです。 看護学校を卒業して、国家試験に合格して、看護師資格を取得できたなら絶対にやり直しはできます。 資格を取ったのだから辞めてはいけない• 上司からの圧力で辞めれない• 他の職員に迷惑をかけるから辞めれない 看護師の中でも転職を決意できない人は多いみたいです。 ただ、自分の人生を他人の顔色や意見で決めてもいいのですか? 一度きりの人生だから後悔のないように生きるべきです。 看護師の仕事や給料に不満があるなら転職もひとつの手です。 関連記事: 株式投資をする リハビリ職である私は株式投資をしています。 お金の悩みを抱えているなら投資で増やせばいいのです。 作業療法士の給料に不満があった私はインデックス投資でお金を増やそうと考えています。 経験談として、投資でお金を増やすことができるとストレスが減り、仕事をしていてもイライラしなくなりました。 インデックス投資は手間がかからないので、働きながらお金を増やしたい人におすすめです。 関連記事: まとめ 看護師の給料は安定していますが、仕事量を考えたときに割に合うとは言えません。 看護師であるかぎり、給料の不満をゼロにすることはできないのです。 キャリアアップ• 株式投資 人生にチャレンジをして自分で環境を変えるしかありません。 個人的には看護師も給料だけを当てにするのではなく、株式投資をしていくべきだと思います。 転職・キャリアアップは大きく環境を変える必要がありますが、株式投資は今の仕事を続けながらでもチャレンジできます。 関連記事: 私も作業療法士です。 キャリアは15年以上ありますが。 遅ればせながら今年からインデックス投資をはじめました。 平均よりはもらっていますが、いかんせんやりがいがあまりない。 記事にも書いてありましたが、医療関係者は株式とか投資とかの話大っ嫌いですね。 なんでですかね。 不思議です。 病院みたいな世間の景気とあまり関係がない場所にいると景気による恩恵を受けるのはずっと後ですし、その恩恵も小さいです。 投資家というのはこうした環境とは真逆の立場だと投資家になって気が付きました。 私たちOTに勝ち負けがあるのならそれはポストかと思っていたのですが、ポストによって給料があまり違わないということもわかりました。 ということはやはり個人の資産こそ勝ち負けを分けるものだと思います。 主さんは40万以上の収益を上げていますね。 ということは月に3万以上の稼ぎということです。 OTは書類業務が多く残業も多いですが、残業はあまりつけられません。 私の残業代は2250円ですから実に13時間以上の残業分を稼いでいるわけです。 うらやましいです。 病院で勤務している作業療法士は自分の努力を給料につなげにくいと感じています。 どれだけ患者さんの数をこなしても、どれだけ知識をつけても、どれだれ技術を磨いても、病院で勤務しているかぎり給料を上げることには限界があります。 コメントしていただいた「景気とあまり関係がない」「ポストによって給料が違わない」という部分はまさにその通りで、作業療法士の給料に変化をつけることはとても難しいです。 残業についても簡単にはつけられない病院が多いみたいでお金にはなりません(私の病院では暗黙ルールがあり残業代の上限が決まっています) そのため作業療法士としてお金を生み出したいのならOTキャリアをしっかりと考えていく必要があると思います。 そういった意味ではインデックス投資家というのは素晴らしいひとつのキャリアだと感じています。 株式や投資を毛嫌いする医療関係者が多いなか、インデックス投資に挑戦されているのは素晴らしいと思います。 同じ作業療法士投資家として投資の成功を応援しています!!.
次の病院が赤字経営になる理由• 看護師のボーナスカットによる退職の問題• 病院経営が安定している病院の選び方 について見ていくことにします。 最近、なんだか病院の経営が不安定で心配という方はチェックしておきましょう。 病院が赤字経営になってしまう理由 では、一体どうして病院が赤字経営に陥ってしまうのでしょうか? 病院が赤字経営になってしまう理由には、個々の病院で理由も異なりますが、 よくあるのが常勤医師がいないため患者が集まらない…というようなところでは問題は深刻です。 多くの病院では、 常勤医師が不足しているために、 診療科によっては大学病院の医局から非常勤医師が来てなんとか診療が成り立っているというようなところもあります。 一人でも常勤医師がいなくなってしまえば、 次の医師が見つからず苦労している病院は少なくありません。 医師がいなければ診察ができないですから、 場合によっては診療科を閉鎖したり、病棟を閉鎖せざる負えなくなってしまうところもあるのです。 最近では、地方の田舎の病院だけに限らず、 都会の病院でも常勤医師が辞めてしまったことで経営難に陥っているというところも見られます。 また、病院によっては新病院の建設や、 最新の医療機器の導入によって一時的に赤字になっているというようなところもあります。 こういったところでは、あとあと、回収できるという見込みの上で動いていることが多いのですが、 うまくいかない場合はそのまま赤字状態が続き、将来にわたって負担していくというような状態になってしまうこともあるのです。 もちろん、この他にも様々な理由が重なって赤字状態になっているはずですが、 一度、赤字になってしまうと黒字に転換するためには 働く職員がボーナスカットなどで身を削らなければいけない自体になってしまいます。 看護師のボーナスカットも行われる!生まれる収入格差 赤字経営が続く病院では、経費を削減するために、 備品の節約やコスト削減を求められたり、 入院や救急の患者数を増やすための努力を現場にも求められることもありますが、 それ以上に看護師に大きく直結することが ボーナスカットの問題です。 ボーナスは、病院の経営によって大きく左右されるところではあるので、 大幅に赤字になってしまえばボーナスも寸志しか出ないというようなところも実際にあります。 看護師の仕事は重労働でボーナスがあるからこそ 頑張れていたという看護師にとっては、 モチベーションに大きく影響を与えてしまいますよね。 ボーナスがこれまでよりも一カ月、2カ月分もカットされてしまえば、 誰だってやる気がなくなってしまいます。 ボーナスだけならまだ我慢ができていたとしても、 最悪の場合、基本給や手当のカットをされてしまうこともあります。 また、病院の経営状態を少しでも良くするために、 これまで無料だった病院の職員用の駐車場の有料化に踏み切るようなところも出てきています。 こうしたボーナスのカット、そのほかのカットや駐車場の有料化など、この先何年も続けば、 大幅な収入格差となってしまいますし、いつになったら黒字に転換できるのかというのは誰にも分からにため不安はつきません。 病院の赤字経営が続けば、誰もが本当にこのままで大丈夫なんだろうか?と、 思うことになるでしょう。 可能であれば、できるだけ早く病院経営が安定しているところへ 移って働く方が今後のためと言えるでしょう。 もちろん、今の仕事にやりがいを感じていて、 思い入れが強い職場であれば働き続けていくということも選択肢の一つではありますが、 将来を考えて不安定な病院に居続けるよりも安定したいという方は 転職も視野に入れておいた方が良さそうです。 経営状態が安定している病院を探すには? 看護師の転職サイトを通すことで、 コンサルタントからどこの病院が経営状態が安定しているのかということまで教えてもらえます。 なかなか看護師だけの横のつながりだけで病院の経営状態について把握することは難しくはありますが、 病院事情に精通しているコンサルタントからなら情報を効率的にもらうことが可能です。 転職において、残業時間や年間休日といったことを気にする看護師さんは大勢いますが、 実は忘れがちなのがこの 病院の経営の問題です。 病院の経営が安定しているところをコンサルタントから教えてもらったり、 3年くらい前までさかのぼってボーナスの状況について教えてもらうと見極められやすくなります。 少し手間ではありますが、将来長く働くうえでも重要なことになってくるので、 忘れずに確認しておきたいところですね。 関連ページ 看護師の給料はある一定の時期から上がらなくなるって知っていますか?新卒の時点では看護師の給料は高めに設定されていても、いずれ上がらなくなってくるのです。 給料を上げるための解決策。 夜勤のない日勤だけで働きたいけれど、給料は下げたくない!!そんな欲張りな看護師のために、給料アップも実現できる日勤常勤の【3大高給与の職場】についてまとめています。 日勤でも給料アップさせたい看護師は要チェック。 看護師なら知っておきたいボーナスについて。 看護師の夏・冬のボーナスの相場や支給月・査定期間について。 転職時の求人の賞与実績の注意点。 賞与をもらって賢く辞める方法などまとめています。 看護師はお金の為だけに働くのはいけないの?と、お金の為だけに働くことに疑問を感じている人は、自分の本音に気づくチャンスでもあるのですよ。 看護師がせっかくて転職をしたけれど給料が割りに合っていない!と感じてしまうのはどんな理由から?給料が割りに合わなくて安いと感じてしまうなら、この先、1年、2年と長い目で働き続けられるかどうかをまずは考えてみてください。 看護師だけどお金がない!給料が入れば、服やカバン、化粧品、エステ、海外旅行…とすぐに使っていませんか?浪費癖がある看護師でもできる【やさしいお金の貯め方】について解説しています。 看護師が楽に稼ぎたいならどんな職場で働くのがいいのでしょうか?日勤常勤の病棟は忙しくて逆にしんどい!?美容外科クリニックなら楽に高収入が手に入れられる。 日勤だけでも年収600万円越え! 長く働き続けてきたけど、「退職金がない!」と気づく看護師さんも多いのでは!?退職金制度がない医療機関で働き続けることで、後になって大きな収入格差になってしまいます。 退職金の相場や制度についてチェックしておきましょう。
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