コープ共済の死亡保険に入りたいと思っています。 「ずっとあい 終身生命」という保険なんですが、この保険はおすすめですか? こんにちは! ファイナンシャルプランナー兼サラリーマンのFP吉田です。 コープ共済は「ずっとあい」という名前で「医療保険」と「死亡保険」の扱いがありますが、死亡保険の方が「ずっとあい 終身生命」になります。 この コープ共済の終身保険は悪くはないのですが、あえてこの保険を選ぶ理由は特に見当たらないと言うのが正直なところです。 掛金は安くて良いのですが、三大疾病の保障がつけられない等ちょっと気になる面もあります。 このページでは、そんなコープ共済の「ずっとあい 終身生命」について特徴や、メリット・デメリットを紹介していきます。 では、はじめましょう! 最初に「ずっとあい 終身生命」について• 加入できる年齢• 保険料の払い込み方法 等の、基本的な情報をご紹介します。 「普通終身型」と言っていますが、実はこのタイプは 今時ちょっと珍しいんです。 というのも、最近の主流は「低解約返戻金型」の終身保険であるからです。 普通終身型の特徴 普通終身型の特徴は、保険料を払い込んでいる間の解約返戻金額が多いということです。 終身保険で保険料を支払った場合、保険会社はその保険料を積み立てて運用を行います。 そしてもし、途中で加入者が保険を解約した場合には、 支払った保険料の一定額を加入者に返還します。 それが「解約返戻金」です。 この解約返戻金ですが、加入時期に応じて返還率が変わります。 ここからは、終身保険で重要な保険料をご紹介します。 (共済の場合は「掛金」と言いますが、保険料と呼びます。 ) 保険料は次のような条件で計算しています。 保険料払込 30~50歳加入 :60歳まで• 保険料払込 55~60歳加入 :70歳まで• 死亡保険金:500万円 なお、保険料を払い終えた直後の解約返戻率と増減額もご紹介します。 男性の場合 加入年齢 毎月の保険料 払込直後の 解約返戻率(増加率) 増減額 30歳 10,600円 98. 通常、普通終身型の終身保険の場合、途中で解約しても戻ってくるお金が多い分、保険料は高めになります。 しかし、この保険は 普通終身型の割にはかなり保険料が安いです。 保険料が安めの他の「低解約返戻金型」の終身保険と比べてみてもこの通りです。 加入年齢 coop共済 ずっとあい終身生命 オリックス生命 ひまわり生命 保険のタイプ 普通終身型 低解約返戻金型 低解約返戻金型 30歳 10,600円 10,920円 11,925円 40歳 16,750円 17,470円 18,825円 【保険料条件】死亡保険金:500万円 保険料払込:60歳まで 男性の保険料 なんと「普通終身型」のコープ共済が最も安くなりました。 このように、かなり割安であることが分かります。 ただし、次のデメリットご説明するとおり、コープ共済のずっとあい 終身生命には、保険料免除が付いていないという注意点があります。 上記、他の2つの終身保険は最初から保険料免除が付いているため、その点で保障内容には微妙な違いがあります。 デメリット• 保険料の払い込み免除が無い• インフレには対応できない デメリット1保険料の払い込み免除が無い デメリットの1つ目は、保険料の払い込み免除が無いということです。 保険料の払い込み免除とは、所定の状態になった場合にそれ以降の保険料の支払いは免除されつつも、保障が継続できるものです。 一般的に、生命保険会社の終身保険では次の2つの状態を対象とした保険料免除が存在します。 所定の身体障害状態• 三大疾病(がん(悪性)・急性心筋梗塞・脳卒中) しかし残念ながら、「ずっとあい 終身生命」にはこうした保険料免除制度がありません。 そのため、万一、身体障害状態になってしまったり、重たい病気にかかってしまった場合でも、保険料を払い続ける必要があります。 ご紹介してきたコープ共済の「ずっとあい 終身生命」ですが、 悪くはないのですが、特段おすすめではありません。 普通終身型の割に保険料が安い点は、他の低解約返戻金型のものと比べてもメリットとなります。 ただ、 普通終身型でも保険料払い込み途中に解約したら元本割れすることには変わりありません。 また、保険料免除が一切ついていないのも、万一の場合を考えると不安が残ります。 そのため、保障の面で考えると、もう少しだけ保険料を足して、保険料免除が付いているものの方が良いといえます。 保険料免除が付いたものでおすすめなのは? では、保険料免除が付いた終身保険でおすすめなものですが、次の2つがあります。 保険料が免除となった時点で、一生分の保険料が払い込まれた扱いになるため、保険料が免除となったタイミングで解約することで 高額な解約返戻金を受け取ることができます。 このように、保険料免除がついており、なおかつ貯蓄性もある終身保険も存在します。 ぜひ、こうしたものも検討してみてください。 なお、他の終身保険についても「」のページで、メリット・デメリット等のコメント付きで紹介しています。 そちらもあわせてご覧いただければ幸いです。
次の子供の学費のために貯蓄をしていくための学資保険。 その中でどの学資保険を選べばよいか難しいですよね。 により、子どもの教育資金は高校と大学の費用だけでも 平均953. 4万円かかるという調査結果が出ています。 現在はさまざまな保険があり、いろいろな種類の保険会社が存在していますが、コープ共済もその中の一つです。 そこで一つ、 そんな安心安全なコープ共済には学資保険は存在するのか気になりませんか? ここでは、コープ共済に学資保険は存在するのかを確かめるとともにコープ共済の特徴やコープ共済と学資保険の違いについて解説していきたいと思います。 この記事を読んでいただければ、学資保険とコープ共済の関係性が理解できます。 是非ご覧ください。 学資保険の目的は貯蓄、コープ共済の保険は保障です。 どちらもとても大切なもの。 どちらかでは不安もありますよね。 そこで多くの人がしているのが、ベストなプランを組み合わせて2つの商品を契約するというもの。 学資保険を取り扱う保険会社では、医療保険も取り扱っていることがほとんどです。 また、学資保険には特約として医療保険のような性質をプラスアルファの金額でつけることができるサービスもあります。 ただし、これらの特約をつけることで「貯蓄」が目的の学資保険は返戻率が100%を下回ってしまうこともあります。 コープ共済は掛け金が非常に少なく、怪我や入院で保険料を手軽に請求することができるので安心を買うという点では非常にお手軽です。 では、コープ共済で扱っている子ども向けの商品とはどういったもので、どのような消費者に選ばれているのでしょうか? コープ共済にある子ども向けの保険は、「たすけあい」と「ずっとあい」の2つです。 どちらも学資保険ではなく、医療保険の性質に似た商品です。 怪我や病気に対しての備えのために加入するにはとても良い、と人気の商品です。 「たすけあい」は、子ども向けに、けがや病気などの場合に備えることができるもの。 掛け捨てではありますが、毎月の月掛け金はかなり安いですが保障はしっかりしていて請求も簡単!とお母さんたちに人気の商品です。 加入時の掛け金が一生変わらないのがポイントです。 0歳で加入すれば掛け金は1ヶ月1200円程度。 今回の記事では、1つ目の「たすけあい」という名前の子ども向け共済について詳しく解説していきます! コープ共済の子ども向け保険「たすけあい」は、学資保険とは違って貯蓄性はないものの、しっかりとした保障が人気の医療保険です。 プランはとってもシンプルです。 プランは全部で3つ。 金額が1000円、1900円、2000円となっていて、掛け金に比例して保険金も高くなっていくというシンプルなものです。 子どもの年齢、保護者の年齢など、面倒な決まりはなく、どんなときにどれだけの保障があればいいかで選ぶことができます。 もちろん、金額が高い方がどんなときにも安心ですが、今はほとんどの地域で子どもの医療費等の援助があるため、子どもの治療や通院にかかる費用は高くありません。 だから、一番安い1000円のものでも十分だという方も多くいらっしゃるようですよ。 特約もシンプルに2つだけ。 2000円のコースに付けられる先進医療特約が100円。 そして、個人賠償責任保険が140円。 一番高いコースで特約をつけても、2240円になります。 これで、入院1日10000円 共済などを含めた保険の商品は、「保険が適用される」事項が起きたときに、保険金の請求をすることになっています。 保険金の請求にあたり、「きちんと受け取ることができるのか」というポイントは消費者に取って大きな不安になっていることが事実です。 契約内容によっては、「受け取ることができない」事項だと認定されてしまうからなのです。 例えば、女性の保険で出産時の入院を保障されることになっていても、「妊娠の前に不妊治療を行っていた場合は保障外とする」などの決まりがあるのです。 しかし、コープ共済にはこうした不払いがダントツで少なく、請求時のやり取りや入金までのタイムラグがかなり少ないという声が多いのもコープ共済のいい所です。 コープ共済と学資保険とその違いについて解説してきましたがいかがでしたでしょうか? コープ共済は「たすけあい」の精神のもと、もしものために、毎月比較的安い掛け金を支払い、怪我や病気に備えるという商品でした。 一方、学資保険は毎月の保険金を保険会社が運用し、18年後など教育資金が大きくかかるときにこれまで積み立ててきたお金を少し増やして受け取ることができるという商品でした。 これら共済と学資保険は、性質も目的も全く違います。 でも、それぞれ、小さな命の成長をサポートする大切な役割をもっています。 やみくもに契約してもお金は無限ではないので、必要な物をしっかりと見極めて、無駄のないようにこれらの商品を利用していきたいですね。 ほけんROOMでは、他にも読んでおきたい保険に関する記事が多数掲載されていますので、是非ご覧ください。
次の他社に比べて告知が優しいと言われるコープ共済。 がん保険と比べると? コープ共済は他社に比べて告知がゆるやかで持病のある人でも入りやすいと言われていますが、他社のがん保険とコープ共済のがん保障であるあいぷらすの告知を比較すると、どちらが優しい保障なのかを確認して検討することをおすすめします。 例えば現在入院しておらず、今後1年以内に入院や手術の予定がなければ加入できるたすけあいV1000円コースやこども向けのジュニア1900円コースなどの告知ゆるやかコースはまさしく病気があっても加入できる優しい保障と言えます。 しかし、実は上記以外の商品(たすけあいの女性コース、あいぷらす、ずっとあい等)だと告知の数は多く、告知のゆるい保障かと言われると疑問です。 この記事では、コープ共済の告知内容を他社のがん保険と比べた結果やおすすめできる人なども紹介します。 コープ共済とがん保険の告知事項を比較! それでは早速コープ共済のあいぷらすと他社のがん保険の告知事項を比較していきます。 あいぷらすは生命保障を主契約として、がんや入院の保障を組み合わせることが出来る10年満期の定期生命共済と呼ばれる商品です。 今回はがん保険との比較であるため生命保障300万円にがん特約を付帯した場合の告知事項ということにします。 また、他社のがん保険としてはオリックス生命のがん保険ビリーブを比較対象にします。 コープ共済のあいぷらすの告知事項 コープ共済のあいぷらすの告知事項は以下の通りとなっています。 現在、入院中ですか?• 現在、医師から入院や手術を勧められていますか?• 過去5年以内に、つぎの病気により、医師の検査、診察、治療、薬の処方、通院指示を受けたことが ありますか?(がん、脳卒中、心筋梗塞、肝炎、糖尿病、うつ病など)• 過去1年以内に、病気やケガで、医師による検査、診察、治療、薬の処方、通院指示を受けたことが ありますか?(すでに完治している場合は問題なし)• 過去1年以内に、健康診断、人間ドックなどで異常を指摘され、「要検査」「要精密検査」「要治療」などの診断を受けたことがありますか?• (女性の方のみ)現在妊娠中で健康保険適用の治療、検査、通院指示、診察などを受けていますか?• (入院特約を付ける場合回答が必要)女性の方で過去5年以内に帝王切開を受けたことがありますか?• 現在、両目の矯正視力の合計が0. 6未満ですか?• (40歳以上の方のみ)現在公的介護保険制度による要介護の認定を受けていますか?• (がん特約を付帯する方のみ)今までがんにかかったことはありますか? ここでのポイントですが、大きく3つあります。 健康診断にて「要経過観察」の場合は問題なく加入できる。 (例えば腹部エコー検査で良性のポリープが見つかり、医師から年に一回はエコーを受けるよう指示があった場合も経過観察となるため告知に該当しない)• 子宮筋腫、帝王切開、痔、視力障がいの場合条件付き加入制度が使える。 高血圧、脂肪肝の場合、満30歳以上でこれまで入院していなければ加入できる。 がん保険ビリーブ 続いてオリックス生命のがん保険ビリーブの告知事項です。 今までにがん又は上皮内新生物にかかったことはありますか?• 最近3か月以内に以下の病気又は病状で診察、検査、治療、投薬などを受けたことがありますか?• 人間ドック、健康診断などで異常を指摘(要検査、要精密検査、要治療)されましたか? 以上の3つです。 なお、二番目で挙げられている病気には以下のようなものがあります。 ポリープ• 慢性腎不全• 肺気腫• 糖尿病 ここでのポイントですが、大きく3つです。 コープ共済と同様、要経過観察となった場合は問題なく加入できる。 コープ共済よりも告知に該当する病気の範囲が少ない(脳卒中や心筋梗塞、高血圧は該当しない)• 過去3か月以内に上記の病気にかかった場合告知該当なので病気によっては過去5年間の既往歴を問うコープ共済より該当しづらい。 まとめ 一概に比較できないがコープ共済のあいぷらすは他社のがん保険より告知は厳しい このようにコープ共済のあいぷらすは他社のがん保険より告知が優しいというわけではなく、むしろ厳しいです。 ただ、これはコープ共済のあいぷらすが、がん保障だけでなく、主契約として生命保障の性質も持っているからであり、一様に比較することはできません。 また、保障選びで大切なのは告知事項の厳しさよりも保障内容や月々の保険料です。 健康体ならどんな保険でも問題なく加入できますので、まずはそれらのポイントを比較するようにしましょう。 結局、自分にあった保険と出会うにはどうしたら良い? 商品を全て見ることは難しいため、プロにオススメをベースに様々な商品を見るのが一番早いと思います。 保険相談窓口を今、最も注目している1社を筆頭に有名どころ4社の独自アンケートによる口コミや客観的レビュー、店舗数などのデータ、個人の評価を元に、比較してみました。 3 店舗数が多い事で信頼度が高く相談がしやすい環境がありますが、直接来店する形は、拘束時間が長すぎるという口コミが多かったり、自宅に直接、来てもらうのはセキュリティー上、不安があることや仕切りが少ない店舗だと他人に話が聞かれるのでは?といった個人情報に対する不安は実際に口コミでありました。 2 以上はなかなかないと思いますので、まずはアプリで保険を見直しをどのようにされているか口コミ・体験談を見てみるのもアリかもしれません。 そして、保険の勉強をしている方に是非おすすめしたい保険相談窓口の比較記事を作りました。 独自アンケートによる口コミや客観的レビュー、店舗数などのデータ、個人の評価をまとめたページの「」を是非、ご覧ください。 ほけんケアは池山による保険や税金など家計を預かる方には必見のサイトです。 呼び名はほけんケア池山と呼んでください! このブログは主婦が保険相談のため自分の力で徹底的に調査した記事と保険を調べることで出会った保険代理店の方に色々お話を伺ってまとめた記事で成り立っています。 過去に日商簿記3級を取得、現在3級FP技能検定取得に向けて勉強中! かれこれ保険について学び初めてから15年近く前、話せば長くなりますが、長男の誕生が保険の勉強のきっかけでした。 大恋愛の末に結婚した夫は企業関係で大手国内生保の保障額が高すぎる保険に加入しており、20代でも5万近い保険を払っていて保険貧乏になっていました。 結婚してから少しずつ保険の見直しをしていこうとしたと矢先に長男を迎えることになり、家計の見直しとともに本気で保険の見直しを検討し始めることになりましたね。 きちんとしたライフプランを考える上でも保険は切っても切れない存在であると同時に、保険貧乏になれば保険で不幸になる可能性もあります。 私や夫のように不適切な保険加入者をこれ以上増やしたくないという一心でこのブログを書き続けていきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。
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