1994年1月~3月放送。 当時、ドラマ出演を多くしていたダウンタウンの浜田雅功さんと中山美穂さんが共演して話題になったドラマです。 浜田雅功さん、FLYING KIDSのボーカルだった浜崎貴司さん、to be continuedの岡田浩暉さんの3兄弟役もコミカルで楽しいドラマでした。 またうじきつよしさんも出演されていて、ミュージシャンが多いドラマでもありました。 芸人の浜田さんらしく、中山美穂さんとも息の合った掛け合いをみせ、視聴率もどんどん上がっていったそうです。 また、中山美穂さんが歌う主題歌「ただ泣きたくなるの」も大ヒット。 切ないヒロインの心情に感情移入して聞いていた方も大勢いらっしゃったと思います。 義理とはいえ兄妹だという葛藤やもともと婚約者がいたり、と見ていてじれったくなりますが、それが恋愛ドラマの醍醐味かもしれませんね。 日本テレビ系列で1997年4月~6月放送。 バラエティタレントとしても大活躍していた加藤紀子さんが主演、保阪尚希さんが相手役を務めました。 「安藤夏」というドーナツの名前のような名前がコンプレックスという役柄でしたが、いまだとお笑い芸人のメイプル超合金・安藤なつさんが思い浮かびますね。 それ以前はマザコンや束縛する夫など一癖も二癖もある役が多かった佐野史郎さんが多少ちゃらんぽらんだけど、ヒロインの最大の理解者である兄を演じたことも世の中をざわつかせました。 明るいイメージの加藤紀子さんですが、ドラマ自体は相手役の保阪尚希さんが半身不随になる事故があったり、それがもとで心中しようとしたりと重苦しい内容でした。 フジテレビ系列で1994年1月~3月放送 「この世の果て」というタイトル通り、みんながみんな孤独で傷を抱えて生きている役どころで救いがたいというか見た後すっきりするドラマではありません。 野島伸司さん脚本のドラマはとても重いものが多いのですが、その中でもダントツの暗さだと評価されているようです。 それまで明るい元気な役をしていた鈴木保奈美さんの初の汚れ役で、昼間は郵便局員、夜はホステスとして働くなど、苦労している役柄でした。 相手役の三上博史さんも繊細なピアニストの役がとても似合っていて、後半では無理やり覚せい剤の中毒患者にさせられてしまうのですが、その狂気の演技も恐ろしいほどはまっていました。 ハッピーエンドじゃなくてもいいよ、という方にはおすすめしたいドラマです。 TBS系で1995年7月~9月放送。 聴覚障害のある画家の男性と、女優の卵がいろいろな傷害を乗り越えて愛を深めていくお話です。 常盤貴子さんが女優の卵のヒロイン役、豊川悦司さんが聴覚障害のある画家の役で出演しました。 女優の卵を女優の常盤貴子さんが演じるのは面白いですね。 Dreams Come Trueが担当した主題歌の「LOVE LOVE LOVE」が250万枚を売り上げ、年間1位を獲得。 ドラマ自体もギャラクシー大賞ドラマ部門大賞を受賞しました。 常盤貴子さんがはつらつと可愛くも健気な主人公を演じ、聴覚障害の役のためセリフは少ない豊川悦司さんも手話や表情、身振り手振りなどで好演、人気がでるのも納得のドラマです。
次のそこへジンピョンを慕う部下が配属され、夫婦が引っ越してくるのだが、誰にも言えない事情がある部下の妻ガフンにどんどんひかれていくジンピョン。 会ってはならない2人は、誰にも知られてはいけない情事にどんどんのめりこんでいく。 正直「ソン・スンホン大丈夫?」って心配していましたが…、 意外にもソン・スンホンの印象はあまり変わりませんでした。 彼の大ファンだったらショック受ける人もいるかもしれないけど、いやいや鼻血でちゃうかもしれないし、こればっかりは人によって違うので見てみないとわかりません。 とにかく、 ソン・スンホンが「自分に対する先入観を壊したかった」という体当たりの演技で話題になった作品。 普通は女優の方が体当たりの演技と言われるんですが、彼に関しては今まであまりに清廉潔白なイメージだったから特に注目されました。 もちろん、まだ新人だった女優 イム・ジヨンもこの作品が長編映画のデビュー作となり、一躍知られるようになりました。 エキゾチックな感じや、ちょっと慣れない演技がかえって華僑という配役に合っていましたね。 出典: 内容は 不倫なんですが純愛です。 ソン・スンホンのイメージが変わらなかったのも、ちょっと内気でかっこいいんだけど、 恋愛に不器用で純愛を貫く今までのイメージの延長線上だからでしょう。 2人の大胆な露出も、 男女ともにナイスバディでほれぼれしてしまいます。 (特に 男性の体をきれいに見せてくれてるのも、この映画の特徴かも) でも、あれだけ大胆なシーンであるにもかかわらず、いやらしすぎないのは2人が美しすぎるのか、BGMで生々しさを消してしまっているからか…。 あ、そうそう。 おせっかいな情報ですが、ソン・スンホンのはいていた 白いブリーフに幻滅…なんてコメントをちらっと見かけましたが、軍人は服だけでなく靴や下着まで軍用のものを支給されるので、おそらく軍用パンツの設定なんじゃないでしょうか。 また、背景となる時代、ベトナム戦争、エリート軍人、湿気が多い空気感、鳥かごに囲まれた異国な感じや、チークダンスにワイン、奥様たちの華やかな衣装など…、非日常的でエキゾチックな雰囲気がこの物語をより美しく見せていました。 (普通が星3つ基準).
次のテレビドラマ依存症 「依存症」を発症している人の中には、「テレビドラマ依存症」と呼ばれる人達がいます。 大抵の人は「好きな俳優が出ているから」、「ただ観るのが好きだから」等の「趣味の範囲」で観ているつもりです。 しかし、そのテレビドラマのために生活のリズムが崩れたり、仕事や日常生活に影響が出る事があれば、それは「テレビドラマ依存症」と呼ぶ事が出来るでしょう。 この「テレビドラマ依存症」の例では、多くの場合、日本のドラマではなく「海外ドラマ」が対象となっています。 昨今では、日本でも「韓流ドラマ」が女性を中心に人気を集めて社会現象にもなっています。 しかし、そんな「海外ドラマ」では自分が好きになった俳優が出ているドラマを全て観たいと思っても、日本で放送されていない事もあります。 もちろん、それが本場で人気作品になれば日本のテレビでも毎週放送される様になります。 しかし、それでも数は多いとは言い切れません。 そのため、「海外ドラマ」が原因で「テレビドラマ依存症」になってしまった人の多くは、DVDを借りたり、購入して観ているのです。 しかし、ドラマは映画と違って数が多いので、購入でも借りるにしても相当な費用が必要になります。 特に借りる場合は何本も何度もレンタルショップに行くことにもなるので、その移動費用も含むと金額が更に大きくなってしまいます。 更に自宅でDVDを観るだけで満足するなら良いのですが、もっと重度になるとドラマの撮影場所まで足を運ぶ人も居ます。 しかも、その人数は決して少なくないのです。 テレビドラマは、出演している俳優が個性的で魅力ある設定にされているので、惹かれるのは仕方がない所もあります。 ですが、ドラマに熱中するあまりに、それが原因で夫婦仲が悪くなってしまい、最後は離婚に至ってしまったというケースもあります。 もし、自分は依存症かもしれない思ったら、まずはテレビドラマを観る機会を意識的に減らしていく事をオススメします。
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