根腐れです。 毎朝水遣り、週一回の施肥をしているとのこと、これではどんな丈夫な苗木でも枯れるわ。 人間に例えるなら、食べ過ぎ呑み過ぎ! 水遣りの基本は土が完全に乾いてから、たっぷり遣ること。 いつも土が湿ってる状態では、根呼吸が出来ません。 一般的に植物を育てると言うことは根を育てると言うこと。 根は水を求めて伸びるのよ。 水がいつでも飲める状態にあれば根は伸びようとしません。 結果として植物は育たないそして枯れる。 なので、好ましい土の状態とは「濡れて乾いての繰り返し」がいいの。 お水の遣り過ぎで枯れそうな植物は元には戻りません(戻りにくい)が、水不足で枯れそうになった植物は水を遣ればすぐ元に戻ります。
次の形態 一年草 原産地 インド北部、ヒマラヤ山麓 草丈/樹高 200cm~ 収穫期 6月~10月 栽培難易度 1~5 3 耐寒性 弱い 耐暑性 普通 特性・用途 長期収穫が可能、多収が望める キュウリは、プランターでも美味しく立派に育てられます 地植えにするスペースがない、ベランダしかないという場合でも、 プランターで見事なキュウリを育てることができます。 キュウリの伸び伸びした日々の生長を観賞しつつ、 収穫したてのパリッとしたキュウリを、楽しみましょう。 キュウリの生長は、たいへん早いので、 栽培作業を遅れずに着実にすることが成功の秘訣です。 キュウリは種から育てると、30日~35日くらいで定植できるサイズまで育ちます。 つまり、定植したい時期から1ヶ月ほど前に種を播く必要があります。 キュウリは寒さに弱く、発芽温度は25度~30度と高めです。 そのため、育苗期間は加温が必要となります。 育苗には手間もかかるため、 初心者の方であれば苗から育てた方が気軽にチャレンジできます。 ・苗を選ぶ場合 キュウリを苗から育てるのであれは、まず苗を用意する必要があります。 苗の善し悪しで、植え付け後の生育や収量が大きく影響されます。 良い苗を見極めるポイントをご紹介しますので、参考にしてください。 接ぎ木苗は一般的な苗よりも少し高い値段で売られています。 その分、病気に強くおいしい実が生るので、 初心者の方は接ぎ木苗を選ぶと安心です。 ・植え場所(栽培環境) 日当たりと風通しの良い場所を好みます。 乾燥は苦手な上、過度に乾燥すると病害虫が発生する可能性があります。 室外機の風が当たるような場所には、プランターを置かないようにしましょう。 また、壁などに挟まれて風通しが悪い場所も、キュウリは苦手です。 ・プランターと土の準備 キュウリは水切れに弱く、実をつけ始めると多くの水を欲しがります。 そのため、キュウリを育てるプランターは、 土がある程度たくさん入るものを選ぶようにします。 1株あたり20リットルくらいの土が入るのが理想です。 市販されている大型の深型プランターや、大きいトロ箱であれば、 45リットルほど土が入るのでお勧めです。 複数の株を植える場合は、株間を30cm~40cmほどあけるため、 2株植え付けるのであれば、最低でも60cmの幅が必要となります。 キュウリのプランター栽培で使う土は、 市販されている野菜用培養土で十分です。 古土を再生して使う方法もありますが、 連作障害の観点からも、新しい培養土を使う方が無難です。 ・植え付け 鉢底石はネットなどに入れると用土を入れ替えるときに楽です 用意したプランターの底が隠れるくらい、鉢底石を入れます 鉢底石を入れることで水はけが良くなり、 生育が良くなるとともに、病気の予防にもなります。 鉢底石の上から、用土を入れます 用土はプランターの縁から2cm~3cmくらい下まで入れます。 土を入れたら、表面を平らにならしておきましょう。 キュウリ苗の植え付けは、気温が十分上がってからにします。 だいたい5月上旬~5月中旬が適期です。 少し早く植え付けたい場合は、ビニールなどで覆って、 簡易のビニールハウスを作って防寒しておきます。 5月に入ってから植え付けても、寒さが心配な場合は、 株がある程度育つまで、ホットキャップなどの防寒具をかぶせておきます。 植え付ける前、まずはポット苗に水をたっぷりと与えておきます。 次に植え付ける予定の場所に、ポットのまま苗を仮置きして、場所を確認します。 植え付ける場所が決定したら、ポットをずらして植え穴をあけます。 植え穴にも水を入れ、十分に水を染み込ませておきます。 ポットから苗をはずし、少しだけ浅植えになるように植え付けます。 植え付け後は、プランターの底から水が出るまで、十分水を与えておきます。 仮支柱の立て方 ・支柱 植え付け後、すぐに仮支柱を立てます。 仮支柱を立てることで、まだ弱い苗が強い風を受け、 ツルが折れたり葉がちぎれたりするのを防ぐことができます。 株が少し大きくなったら、本支柱を立てます。 支柱のみを立てたり、支柱とネットを組み合わせたりして、 ツルを誘引する場所を作ってあげましょう。 ・水やり キュウリは水切れに弱い野菜です。 植え付けてすぐは、まだ根が活着していないため、 水切れを起こしやすい状態なので、乾かしすぎないようにします。 10~14日後、キュウリの苗が根付いてからは、 プランターの表土が乾いたら、底から水が出てくるまでたっぷりと与えます。 実がつき始めると、水分を吸いあげる力がとても強くなるため、 毎日、プランターの土の乾き具合を点検しましょう。 朝に水を与えても、夕方には乾いていることがあります。 その場合は、夕方にも水を与えるようにしましょう。 キュウリは、次々と開花し実をつけるので肥料切れに気をつけます ・追肥 植え付け2週間後くらいから、追肥を開始します。 2週間に1回のペースで、化成肥料を1株につき10gほど与えます。 あるいは、1週間に1回のペースで、 規定通りに薄めた液体肥料を水代わりに与えるようにします。 キュウリは次々と花をつけて実を多くつけるため、 肥料切れを起こすと実付きが悪くなったり、奇形果が実ることがあります。 定期的な追肥を忘れないようにしましょう。 摘芯の基本的な方法 ・摘芯、整枝 立てた支柱と同じ高さまでツルが伸びたら、そこで摘芯をしておきます。 摘芯することで、それ以上長くツルが伸びず絡まず、 栄養が株の重要な部分に行きわたり、花付き実付きが良くなります。 キュウリは品種によって、実をつける位置が少しずつ違います。 実の生り方には、節生り・飛び節生り・中間と分けられます。 それぞれの性質に合った整枝と仕立てをしないと、 ほとんど実を収穫せずに終わることもあります。 基本は、 果実の先に2枚の葉を残して摘芯します。 子ヅルは、一度にすべてを摘芯すると、樹勢が弱まるので、 丈夫そうな子ヅルや孫ヅルを2~3本伸ばして樹勢維持をめざします。 節生り品種の場合、主枝の果実を3本に1本は摘果すると良いです。 ・誘引 キュウリはツルをどんどん伸ばすので、ツルの整理と誘引をしっかり行わないと、 ツル同士が絡んで繁茂し日当たりと風通しが悪くなります。 ツルが伸びたら、茂ったり垂れ下がらないうちに支柱などに誘引します。 支柱立てとネットの張り方 ・支柱・棚作り 株がしっかりしてきたら、支柱やネットを設置しましょう。 支柱は、長さ160~180㎝が使いやすいです。 支柱だけを組んで紐で誘引しても良いですし、 支柱とネットを併用しても良いでしょう。 プランター栽培向けの支柱とネットのセットも市販されていて便利です。 フェンスや生け垣を活用して栽培できます ・収穫 最初につけた2本~3本の実は、小さいうちに収穫するようにします。 その後は品種にもよりますが、 標準的な品種でだいたい18cm~20cmくらいになったら収穫します。 収穫のタイミングによっては、18cmよりも小さいことがあります。 次の日に収穫しようと思っていたら、 一晩で10㎝も大きく育ってしまうことがあります。 キュウリは大きくなりすぎると食味が悪くなるので、 基準となる大きさよりも多少小さくても、収穫するようにしましょう。 若いうちに収穫することで、株も疲れにくくなり、 栽培後半も次々と実をつけて総収穫量が高まります。 ・病害虫 うどんこ病や、べと病などにかかることがあります。 どちらも水はけが悪かったり、風通しの悪い環境で起こりやすい病気です。 キュウリは水分を好みますが、湿気た土や空気は嫌います。 キュウリにつきやすい害虫としては、アブラムシとウリハムシがいます。 アブラムシは新芽などにつき、汁を吸って株を弱らせます。 またアブラムシは病気を媒介することもあるので、 見つけた時に粘着テープで捕殺するか、専用の薬剤を使って防除します。 ウリハムシは事前に防除するのが難しい害虫です。 葉を食害するのですが、数が増えると食害される量も増え、徐々に株も弱ります。 見つけた時に、すぐに捕殺するのが基本ですが、マラソン乳剤を使うこともできます。
次の形態 一年草 原産地 インド北部、ヒマラヤ山麓 草丈/樹高 200cm~ 収穫期 6月~10月 栽培難易度 1~5 3 耐寒性 弱い 耐暑性 普通 特性・用途 長期収穫が可能、多収が望める キュウリは、プランターでも美味しく立派に育てられます 地植えにするスペースがない、ベランダしかないという場合でも、 プランターで見事なキュウリを育てることができます。 キュウリの伸び伸びした日々の生長を観賞しつつ、 収穫したてのパリッとしたキュウリを、楽しみましょう。 キュウリの生長は、たいへん早いので、 栽培作業を遅れずに着実にすることが成功の秘訣です。 キュウリは種から育てると、30日~35日くらいで定植できるサイズまで育ちます。 つまり、定植したい時期から1ヶ月ほど前に種を播く必要があります。 キュウリは寒さに弱く、発芽温度は25度~30度と高めです。 そのため、育苗期間は加温が必要となります。 育苗には手間もかかるため、 初心者の方であれば苗から育てた方が気軽にチャレンジできます。 ・苗を選ぶ場合 キュウリを苗から育てるのであれは、まず苗を用意する必要があります。 苗の善し悪しで、植え付け後の生育や収量が大きく影響されます。 良い苗を見極めるポイントをご紹介しますので、参考にしてください。 接ぎ木苗は一般的な苗よりも少し高い値段で売られています。 その分、病気に強くおいしい実が生るので、 初心者の方は接ぎ木苗を選ぶと安心です。 ・植え場所(栽培環境) 日当たりと風通しの良い場所を好みます。 乾燥は苦手な上、過度に乾燥すると病害虫が発生する可能性があります。 室外機の風が当たるような場所には、プランターを置かないようにしましょう。 また、壁などに挟まれて風通しが悪い場所も、キュウリは苦手です。 ・プランターと土の準備 キュウリは水切れに弱く、実をつけ始めると多くの水を欲しがります。 そのため、キュウリを育てるプランターは、 土がある程度たくさん入るものを選ぶようにします。 1株あたり20リットルくらいの土が入るのが理想です。 市販されている大型の深型プランターや、大きいトロ箱であれば、 45リットルほど土が入るのでお勧めです。 複数の株を植える場合は、株間を30cm~40cmほどあけるため、 2株植え付けるのであれば、最低でも60cmの幅が必要となります。 キュウリのプランター栽培で使う土は、 市販されている野菜用培養土で十分です。 古土を再生して使う方法もありますが、 連作障害の観点からも、新しい培養土を使う方が無難です。 ・植え付け 鉢底石はネットなどに入れると用土を入れ替えるときに楽です 用意したプランターの底が隠れるくらい、鉢底石を入れます 鉢底石を入れることで水はけが良くなり、 生育が良くなるとともに、病気の予防にもなります。 鉢底石の上から、用土を入れます 用土はプランターの縁から2cm~3cmくらい下まで入れます。 土を入れたら、表面を平らにならしておきましょう。 キュウリ苗の植え付けは、気温が十分上がってからにします。 だいたい5月上旬~5月中旬が適期です。 少し早く植え付けたい場合は、ビニールなどで覆って、 簡易のビニールハウスを作って防寒しておきます。 5月に入ってから植え付けても、寒さが心配な場合は、 株がある程度育つまで、ホットキャップなどの防寒具をかぶせておきます。 植え付ける前、まずはポット苗に水をたっぷりと与えておきます。 次に植え付ける予定の場所に、ポットのまま苗を仮置きして、場所を確認します。 植え付ける場所が決定したら、ポットをずらして植え穴をあけます。 植え穴にも水を入れ、十分に水を染み込ませておきます。 ポットから苗をはずし、少しだけ浅植えになるように植え付けます。 植え付け後は、プランターの底から水が出るまで、十分水を与えておきます。 仮支柱の立て方 ・支柱 植え付け後、すぐに仮支柱を立てます。 仮支柱を立てることで、まだ弱い苗が強い風を受け、 ツルが折れたり葉がちぎれたりするのを防ぐことができます。 株が少し大きくなったら、本支柱を立てます。 支柱のみを立てたり、支柱とネットを組み合わせたりして、 ツルを誘引する場所を作ってあげましょう。 ・水やり キュウリは水切れに弱い野菜です。 植え付けてすぐは、まだ根が活着していないため、 水切れを起こしやすい状態なので、乾かしすぎないようにします。 10~14日後、キュウリの苗が根付いてからは、 プランターの表土が乾いたら、底から水が出てくるまでたっぷりと与えます。 実がつき始めると、水分を吸いあげる力がとても強くなるため、 毎日、プランターの土の乾き具合を点検しましょう。 朝に水を与えても、夕方には乾いていることがあります。 その場合は、夕方にも水を与えるようにしましょう。 キュウリは、次々と開花し実をつけるので肥料切れに気をつけます ・追肥 植え付け2週間後くらいから、追肥を開始します。 2週間に1回のペースで、化成肥料を1株につき10gほど与えます。 あるいは、1週間に1回のペースで、 規定通りに薄めた液体肥料を水代わりに与えるようにします。 キュウリは次々と花をつけて実を多くつけるため、 肥料切れを起こすと実付きが悪くなったり、奇形果が実ることがあります。 定期的な追肥を忘れないようにしましょう。 摘芯の基本的な方法 ・摘芯、整枝 立てた支柱と同じ高さまでツルが伸びたら、そこで摘芯をしておきます。 摘芯することで、それ以上長くツルが伸びず絡まず、 栄養が株の重要な部分に行きわたり、花付き実付きが良くなります。 キュウリは品種によって、実をつける位置が少しずつ違います。 実の生り方には、節生り・飛び節生り・中間と分けられます。 それぞれの性質に合った整枝と仕立てをしないと、 ほとんど実を収穫せずに終わることもあります。 基本は、 果実の先に2枚の葉を残して摘芯します。 子ヅルは、一度にすべてを摘芯すると、樹勢が弱まるので、 丈夫そうな子ヅルや孫ヅルを2~3本伸ばして樹勢維持をめざします。 節生り品種の場合、主枝の果実を3本に1本は摘果すると良いです。 ・誘引 キュウリはツルをどんどん伸ばすので、ツルの整理と誘引をしっかり行わないと、 ツル同士が絡んで繁茂し日当たりと風通しが悪くなります。 ツルが伸びたら、茂ったり垂れ下がらないうちに支柱などに誘引します。 支柱立てとネットの張り方 ・支柱・棚作り 株がしっかりしてきたら、支柱やネットを設置しましょう。 支柱は、長さ160~180㎝が使いやすいです。 支柱だけを組んで紐で誘引しても良いですし、 支柱とネットを併用しても良いでしょう。 プランター栽培向けの支柱とネットのセットも市販されていて便利です。 フェンスや生け垣を活用して栽培できます ・収穫 最初につけた2本~3本の実は、小さいうちに収穫するようにします。 その後は品種にもよりますが、 標準的な品種でだいたい18cm~20cmくらいになったら収穫します。 収穫のタイミングによっては、18cmよりも小さいことがあります。 次の日に収穫しようと思っていたら、 一晩で10㎝も大きく育ってしまうことがあります。 キュウリは大きくなりすぎると食味が悪くなるので、 基準となる大きさよりも多少小さくても、収穫するようにしましょう。 若いうちに収穫することで、株も疲れにくくなり、 栽培後半も次々と実をつけて総収穫量が高まります。 ・病害虫 うどんこ病や、べと病などにかかることがあります。 どちらも水はけが悪かったり、風通しの悪い環境で起こりやすい病気です。 キュウリは水分を好みますが、湿気た土や空気は嫌います。 キュウリにつきやすい害虫としては、アブラムシとウリハムシがいます。 アブラムシは新芽などにつき、汁を吸って株を弱らせます。 またアブラムシは病気を媒介することもあるので、 見つけた時に粘着テープで捕殺するか、専用の薬剤を使って防除します。 ウリハムシは事前に防除するのが難しい害虫です。 葉を食害するのですが、数が増えると食害される量も増え、徐々に株も弱ります。 見つけた時に、すぐに捕殺するのが基本ですが、マラソン乳剤を使うこともできます。
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