画/彩賀ゆう(C)まいじつ 7月21日に放送された『ザ!鉄腕!DASH!! 』(日本テレビ系)で、元『TOKIO』山口達也の復帰を望む声が一部で噴出した。 視聴者の指摘によると、この日も過去映像で山口が〝出演〟。 さらに山口が主要な役割を果たした建築物が完成したと告げられたため、「山口を復帰させては」「実は山口が造ってる?」などと復帰待望論が加速した。 この日、山口が〝出演〟したとされるのは、後半の企画「DASH島」でのこと。 城島茂と松岡昌宏が船上や海辺で、最大2メートルもあるアカエイやサメの駆除に臨んだ。 TOKIOメンバーはDASH島で毎年夏、海で息抜きをするのが恒例。 城島は「夏は(メンバーが海辺で遊ぶ)リゾラバもあるしね」と、エイ、サメの駆除の重要性を説いていた。 ここで過去映像が流れ、視聴者は海辺ではしゃぐ山口の姿が「一瞬映った!」と大騒ぎした。 《山口さんが映ってる》 《リゾラバの過去映像流れたとき山口くんちらっと映ってたね》 次週予告で「反射炉完成」の知らせ「山口が作業してる?」 また、次週の番組告知の中で、鉄の精錬に使われる反射炉が完成したと告げられた。 反射炉は2年前、芸能界引退前の山口が中心となって着手。 山口の事件発覚間もない昨年5月には、反射炉造りに励むスタッフのもとに長瀬智也が訪れ、山口の騒動を謝罪している。 今年3月24日放送回では反射炉造りに向けて再び動き出したものの、強風で骨組みが崩壊。 その後、反射炉に関する進ちょくは知らされていなかった。 この日の「反射炉完成」の知らせに、ネット上ではあらためて山口不在を惜しむ声が続出。 また、山口が不在の中で完成したことに驚く声が寄せられた。 《うっそだろ反射炉完成したよ》 《反射炉いつの間にか完成したんだ》 《反射炉完成時に、言い出しっぺの山口さんがいないなんて》 《反射炉は山口メインだったからな…》 また、反射炉完成と同時に山口の復帰を望む声も。 カメラに映らないところで山口が作業しているのではと指摘する声まで飛び出した。 《彼の復帰があってもいいと思う…》 《何してても達也の影がチラつくんですよね。 反射炉も舟屋も》 《山口くんは撮影のない日にDASH島で何かやってんじゃないかなぁって思う》 とはいえ、性犯罪を犯した山口を二度とテレビで見たくないという声は圧倒的。 一部ファンが騒いでも、地上波に出演することはまずないだろう。
次の4月14日の『ザ!鉄腕!DASH!』(日本テレビ系列19:00~19:58)は、「DASH島」と「出張DASH村」だそうです。 「出張DASH村」は採れたてのイチゴ・「あまおう」を使った、イチゴサンドとちらし寿司を作るそうです。 「DASH島」の海底は、この黒ナマコの宝庫だったそうです。 この黒ナマコ自体も高級食材なのですが、ナマコを使ったある珍味がまた高級なのです。 今からナマコを捌いていくよ ナマコの腸もばちこりしごいていく このわたっていう日本三大珍味!プニョ — ウルイ uruiclub みなさんは、「このこ」、「このわた」をご存知でしょうか? 「このこ」と「このわた」はナマコの内臓を使った珍味です。 ウニやカラスミと並ぶ、日本三大珍味としても有名で、とても貴重で高価なものでもあります。 今回の『鉄腕DASH』では、この「このこ」、「このわた」を使って一攫千金を狙うという挑戦になります。 しかし、「DASH島」の舟屋は自然に囲まれていますよね。 いったい何者の仕業なんでしょうね。 果たして、珍味作りは成功したんでしょうか。 オンエアが楽しみです。 さて今回は、この「このこ」と「このわた」について、そしてこれらの作り方についても紹介したいと思います。 鉄腕DASH黒ナマコの内臓このこ、このわたとは? 「このわた」は、ナマコの内臓の塩辛です。 「このこ」は「くちこ」とも呼ばれ、ナマコの卵巣を塩漬けにしたものを干したもの、またはそれを瓶詰めしたものです。 寒い冬に作られた、腸の長いものが特に良品とされています。 江戸時代、尾張徳川家が師崎の「このわた」を徳川将軍家に献上したことから、日本三大珍味の一つに数えられるようになりました。 古くは三河湾、伊勢湾といった東海地方の他に、能登半島の特産品として知られてきました。 現在では、瀬戸内海地方などの各地で作られています。 「このわた」は、ナマコの内臓と塩だけで作られています。 この内臓は、ナマコ100匹で一升瓶にすると8本分くらになるそうです。 ここからできる「このわた」は、120gの小瓶で、およそ70本分になります。 どれくらいの貴重さか、伝わりますでしょうか。 流通しているもので言えば、80gで2,800円にはなります。 大量にもらった珍味。 「このこ」は、幅15cmほどで逆三角形の形をしています。 これ1枚を作るのに、ナマコ数十匹分が必要とされるそうです。 価格は、10gで2,000円以上と大変高価です。 「このわた」の5~6倍になるということです。 すごいですね。 逆三角形型の干したものが「干しこのこ(くちこ)」、瓶詰めされたものは「生このこ(くちこ)」となります。 酒のあて【くちこ】 くちこ(口子)は、ナマコの 生殖巣を原料とした乾物である。 このこ(海鼠子)とも呼ばれる。 主な産地は能登半島周辺で、 一般的に平たく干したものが 能登の高級珍味として親しまれている。 ですから、「このわた」<「生このこ」<「干しこのこ」の順に高価になっていきます。 「このわた」は薄いオレンジ色をしていて、一般的なイカの塩辛に比べて癖が少なく、繊細な味だそうです。 「このこ」は、内臓を使った「このわた」よりもさらに癖がなく、そのため強い味や香りのものとは合わせるべきではないそうです。 「このわた」と「このこ」共に酒の肴に最適で、日本酒との組み合わせが最高だそうです。 「干しこのこ」は、軽くあぶってから酒を塗り、千切りにして食べるそうです。 これと日本酒。 週末にはたまらない組み合わせになりそうですね。 鉄腕DASH黒ナマコの内臓「このこ、このわた」珍味の作り方! 「このわた」と「このこ」、それぞれの作り方を紹介します。 まず獲ってきたきたナマコですが、腸に残った餌や糞を吐かせるために、海に造った生け簀(いけす)で二日ほど放置します。 ナマコの体内を浄化するのです。 それから、ナマコの腹側、口に近い部分を5~6cmほど切り、内臓を引き出します。 切り口を小さくするのは、身も加工したり生食用として出荷するためだそうです。 内臓を引き出した後、「このこ」に使う卵巣と選別します。 卵巣の大きさは、1本で約1mm程度です。 選別が終わった内臓は、砂などを取り除くために、海水でよく洗います。 洗い終えると、一升瓶などに移し替えられ、それから塩と混ぜます。 この時、内臓一升(約1. その後、2~3日ほど塩漬けすれば、「このわた」は完成です。 一方「このこ」ですが、集めた卵巣を細い縄に干していきます。 縄を横に張った、イカなどの干し方と同じです。 ただ、干す位置が低いのが特徴的かもしれません。 干す際に、逆三角形型になるように全体の形を揃えて整えるのですが、下の方だけにょろんと伸びています。 大きさは横幅約15cmくらいです。 作った日は、まず室内で乾燥させます。 天気のいい日は天日干しし、夜は室内に取り込む、という作業を繰り返して乾燥させていきます。 乾燥が進むにつれて、薄いオレンジ色だった色は、次第に濃いオレンジ色へと変わります。 こうして「干しこのこ」は、手間暇かけて作られています。 鉄腕DASH黒ナマコの内臓このこ、このわたとは?珍味の作り方!まとめ 「このこ」と「このわた」は、ウニやカラスミと並ぶ、日本三大珍味の一つです。 「このわた」はナマコの内臓から作られ、「このこ」はナマコの卵巣から作られます。 材料となる内臓と卵巣は、ナマコ一匹から少量しか取れないため、大変高価なのです。 「このわた」は80gで2,800円、「このこ」は10gで2,000円と、その貴重さが価格に表れています。 「このこ」には、「生このこ」と乾燥させた「干しこのこ」があります。 「干しこのこ」の方が、作るのに手間暇がかかるため、より高価です。 価格は、「このわた」<「生このこ」<「干しこのこ」の順に高くなります。 「このわた」と「このこ」は、共に酒の肴として食されることが多く、特に日本酒によく合うそうです。
次の4月14日の『ザ!鉄腕!DASH!』(日本テレビ系列19:00~19:58)は、「DASH島」と「出張DASH村」だそうです。 「出張DASH村」は採れたてのイチゴ・「あまおう」を使った、イチゴサンドとちらし寿司を作るそうです。 「DASH島」の海底は、この黒ナマコの宝庫だったそうです。 この黒ナマコ自体も高級食材なのですが、ナマコを使ったある珍味がまた高級なのです。 今からナマコを捌いていくよ ナマコの腸もばちこりしごいていく このわたっていう日本三大珍味!プニョ — ウルイ uruiclub みなさんは、「このこ」、「このわた」をご存知でしょうか? 「このこ」と「このわた」はナマコの内臓を使った珍味です。 ウニやカラスミと並ぶ、日本三大珍味としても有名で、とても貴重で高価なものでもあります。 今回の『鉄腕DASH』では、この「このこ」、「このわた」を使って一攫千金を狙うという挑戦になります。 しかし、「DASH島」の舟屋は自然に囲まれていますよね。 いったい何者の仕業なんでしょうね。 果たして、珍味作りは成功したんでしょうか。 オンエアが楽しみです。 さて今回は、この「このこ」と「このわた」について、そしてこれらの作り方についても紹介したいと思います。 鉄腕DASH黒ナマコの内臓このこ、このわたとは? 「このわた」は、ナマコの内臓の塩辛です。 「このこ」は「くちこ」とも呼ばれ、ナマコの卵巣を塩漬けにしたものを干したもの、またはそれを瓶詰めしたものです。 寒い冬に作られた、腸の長いものが特に良品とされています。 江戸時代、尾張徳川家が師崎の「このわた」を徳川将軍家に献上したことから、日本三大珍味の一つに数えられるようになりました。 古くは三河湾、伊勢湾といった東海地方の他に、能登半島の特産品として知られてきました。 現在では、瀬戸内海地方などの各地で作られています。 「このわた」は、ナマコの内臓と塩だけで作られています。 この内臓は、ナマコ100匹で一升瓶にすると8本分くらになるそうです。 ここからできる「このわた」は、120gの小瓶で、およそ70本分になります。 どれくらいの貴重さか、伝わりますでしょうか。 流通しているもので言えば、80gで2,800円にはなります。 大量にもらった珍味。 「このこ」は、幅15cmほどで逆三角形の形をしています。 これ1枚を作るのに、ナマコ数十匹分が必要とされるそうです。 価格は、10gで2,000円以上と大変高価です。 「このわた」の5~6倍になるということです。 すごいですね。 逆三角形型の干したものが「干しこのこ(くちこ)」、瓶詰めされたものは「生このこ(くちこ)」となります。 酒のあて【くちこ】 くちこ(口子)は、ナマコの 生殖巣を原料とした乾物である。 このこ(海鼠子)とも呼ばれる。 主な産地は能登半島周辺で、 一般的に平たく干したものが 能登の高級珍味として親しまれている。 ですから、「このわた」<「生このこ」<「干しこのこ」の順に高価になっていきます。 「このわた」は薄いオレンジ色をしていて、一般的なイカの塩辛に比べて癖が少なく、繊細な味だそうです。 「このこ」は、内臓を使った「このわた」よりもさらに癖がなく、そのため強い味や香りのものとは合わせるべきではないそうです。 「このわた」と「このこ」共に酒の肴に最適で、日本酒との組み合わせが最高だそうです。 「干しこのこ」は、軽くあぶってから酒を塗り、千切りにして食べるそうです。 これと日本酒。 週末にはたまらない組み合わせになりそうですね。 鉄腕DASH黒ナマコの内臓「このこ、このわた」珍味の作り方! 「このわた」と「このこ」、それぞれの作り方を紹介します。 まず獲ってきたきたナマコですが、腸に残った餌や糞を吐かせるために、海に造った生け簀(いけす)で二日ほど放置します。 ナマコの体内を浄化するのです。 それから、ナマコの腹側、口に近い部分を5~6cmほど切り、内臓を引き出します。 切り口を小さくするのは、身も加工したり生食用として出荷するためだそうです。 内臓を引き出した後、「このこ」に使う卵巣と選別します。 卵巣の大きさは、1本で約1mm程度です。 選別が終わった内臓は、砂などを取り除くために、海水でよく洗います。 洗い終えると、一升瓶などに移し替えられ、それから塩と混ぜます。 この時、内臓一升(約1. その後、2~3日ほど塩漬けすれば、「このわた」は完成です。 一方「このこ」ですが、集めた卵巣を細い縄に干していきます。 縄を横に張った、イカなどの干し方と同じです。 ただ、干す位置が低いのが特徴的かもしれません。 干す際に、逆三角形型になるように全体の形を揃えて整えるのですが、下の方だけにょろんと伸びています。 大きさは横幅約15cmくらいです。 作った日は、まず室内で乾燥させます。 天気のいい日は天日干しし、夜は室内に取り込む、という作業を繰り返して乾燥させていきます。 乾燥が進むにつれて、薄いオレンジ色だった色は、次第に濃いオレンジ色へと変わります。 こうして「干しこのこ」は、手間暇かけて作られています。 鉄腕DASH黒ナマコの内臓このこ、このわたとは?珍味の作り方!まとめ 「このこ」と「このわた」は、ウニやカラスミと並ぶ、日本三大珍味の一つです。 「このわた」はナマコの内臓から作られ、「このこ」はナマコの卵巣から作られます。 材料となる内臓と卵巣は、ナマコ一匹から少量しか取れないため、大変高価なのです。 「このわた」は80gで2,800円、「このこ」は10gで2,000円と、その貴重さが価格に表れています。 「このこ」には、「生このこ」と乾燥させた「干しこのこ」があります。 「干しこのこ」の方が、作るのに手間暇がかかるため、より高価です。 価格は、「このわた」<「生このこ」<「干しこのこ」の順に高くなります。 「このわた」と「このこ」は、共に酒の肴として食されることが多く、特に日本酒によく合うそうです。
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