フェンネル 育て 方。 フランネルフラワーの育て方|🍀GreenSnap(グリーンスナップ)

【フェンネルのまとめ!】葉や花の効能など11個のポイント!

フェンネル 育て 方

フェンネルの概要 学名 Foeniculum vulgare 科名 セリ科・ウイキョウ属 和名 ウイキョウ (茴香)、ショウウイキョウ(小茴香) 別名 スイートフェンネル、フユイヌ(フランス)、フィノッキオ(イタリア) 花言葉 「賞賛の価値」「精神的強さ」 開花期 6月~8月 使用部位 葉・茎・花・種子 原産地 地中海沿岸・アジア 草丈 100cm~200cm 多年草 直立したまっすぐな茎に繊細な羽のような葉姿が特徴的な代表的ハーブの一つです。 鮮やかな緑色の葉はよりアースカラーを連想させるような印象があります。 大きく高く成長し、軽やかで今にも飛び出していきそうなその姿が可愛らしさと力強さを感じさせます。 傘上に密集して咲かせるイエローの葉もまるで、線香花火を彷彿とさせる見逃せない要素。 カラーリーフとしてもガーデンを彩ってくれる存在です。 甘く柑橘系を思わせる香りが魅力で、花も、茎も葉も花も種子も全部丸ごと利用できる嬉しいハーブです。 アロマテラピーとして用いられる精油にはエストロゲン様作用をもち、女性の美容と健康をサポートしてくれるメディカルハーブとしても知られています。 スパイスとしてよく流通しているフェンネルシードは馴染みがありますね。 フェンネルの使い方の参考 フレッシュな生葉は料理に積極的に使いたい部分。 たくさん収穫できた茎もドライにしてストックし、香りづけに用いたり、ハーブティーに。 種子もしっかりと乾燥させてストックして使い切りたいもの。 ミルクとの相性がよいので、多くのレシピに多用できます。 臭み消しにも重宝します。 ほんの少量でも風味がつき、世界中の料理のテイストに合わせることができる万能スパイスです。 料理に 葉や花は、生のままでもサラダやスープに入れて楽しめます。 甘い清涼感を味わえます。 また、葉を含めた茎の部分は香りづけとして料理に使います。 脂っこい料理もさわやかなおいしさをプラスしてくれます。 柑橘系のハーブとの相性が良いとされ、ドレッシングの素材の一つに加えるのも美味しいです。 マリネなどにもアクセントになります。 太く育った茎は、ホワイトソースと絡めた煮込み料理が絶品です。 シチューやグラタン、クラムチャウダーなどにして。 根ものと太い部分は特に具材としても最適です。 花も香りが良いので、エディブルフラワーとして楽しめます。 種子は、パン生地に混ぜたり、カレーのスパイス等に利用して、丸ごと味わいましょう。 甘くスパイシーさが際立つ焼き菓子にもいいですね。 その他にも、葉はピクルスやザワークラフト、ビネガー作りにも最適な素材になります。 ティーに 丸ごとドライにしてハーブティーにも利用できます。 婦人科系の悩みや風邪の症状緩和をサポート。 生理不順などを整えてくれます。 特に種子にはアネトールという成分が含まれ、咳の緩和に効果的と言われます。 関節の痛みの改善にも。 フレッシュな葉もハーブティーに利用でき、よりマイルドな口当たりを楽しめます。 消化を助けるので、食べ過ぎた後のお腹の不快感も緩和してくれます。 美容にも 葉や種子は、美容や痩身に効果的と言われるので、大胆にハーブバスにして楽しんだり、フェイシャルスチームで贅沢に美容の時間を過ごしましょう。 母乳の出をよくしたりする効果も知られるので、産後の健康サポートにも活用したいですね。 その他 歯磨き粉に加えて用いると歯肉の健康に良いとされています。 香りが魅力なので花はドライフラワーにして香りと観賞を同時に楽しむのも良いですね。 積極的にアロマテラピーにも活用したいもの。 フェンネルの育て方と収穫 春、または秋に種蒔きからも育てられる。 植え替えに弱いので、直播で育てるのも選択肢の一つ。 苗からの栽培の場合は、細根が出にくいため根鉢を崩さないように土を落とさずにゆっくりと丁寧に定植することを意識する。 苗も大きめのものよりも小さめの方が根づきやすいとされる。 株間は50cm~60cmくらいが理想で、直播した場合も、本場が3~4枚出そろった頃に間引く。 根は深く伸ばすため、鉢植えの場合も深型の方が相性が良い。 高く成長するので、地植えの場合は場所をよく考慮して。 こぼれ種でもどんどん増えるので、庭の彩も兼ねて用いたいハーブと言える。 繁殖力は強く、初めてのハーブ栽培にもおすすめと言える。 交雑すると香りが弱まる。 土 腐植質がたっぷりの肥沃な土が最適。 ハーブ培養土や、野菜培養土も適していると言える。 肥料 有機質タイプの元肥をしっかり与えると良い。 土の腐植質も高めてくれる。 追肥も適度に与え、肥料切れにならないようにする。 与えやすい有機タイプの液肥が肥料焼けを起こしにくいのでおすすめ。 日当たりと場所 日向から半日陰の場所が適している。 ジメジメしやすい場所は避ける。 風通しの良い場所で。 水やり 表土が乾いたらたっぷりと、メリハリをつけて与え、常に湿った状態にならないように注意する。 水切れすると葉先から枯れ始めるので注意。 病害虫 アブラムシ、芋虫、カメムシなど、定番の虫が近寄りやすいが、思うほど害虫に悩まされることは少ないと言える。 ただ、見逃すと一気に食害に合うので注意したい。 夏場はほぼ間違いなくつくが、捕殺しやすい大きな虫なので、対策もしやすい。 夏に意識したいポイント 真夏が来る前に、収穫もかねて株元から切り戻しを大胆に行いたい。 開花すると香りも落ちがちなので、秋に向けて新芽をまた育て、二度目の収穫期を期待する。 冬に意識したいポイント 地上部ほとんど枯れるので、根が仮死しない程度に水やりを。 その際は、表土が乾くまで期間を要するので土の状態をよく観察して。 耐寒性が強いとは言えないので、鉢上げするのもあり。 室内で冬越をすれば、一年中収穫できるので挑戦するのも良い。 ただ、地植えでも冬越出来ないわけでもないので臨機応変に。 収穫 草丈20cmくらいになったぐらいから葉や茎はいつでも収穫可能。 花も開花すれば随時。 種子は夏の終わりから秋にかけて。 花を摘まずに熟すのを待つようにする。 秋が近くなって、少しずつ茶色になり始めた時期に茎ごと切って、束ねてつるし、乾燥させてから採取すると効率が良い。 その際、種が落ちないように花先を袋などに入れておくと良い(通気性を意識して紙の袋などが良い)。 こぼれ種でも増えるので、増やしたい場合も種からが効率が良い。 その際は根を傷つけないように、周囲の土ごと掘り上げるように注意する。 フェンネルのよもやまエピソード ガーデンに益虫を引き寄せるハーブとしても知られているようです。 古代エジプトやローマ時代から栽培され愛されてきた歴史も深いハーブです。 魔よけや厄除けに使われていたという逸話も。 ハーブらしい植物と言えます。 古くは、視力の衰え、眼の炎症に効果的とされ、洗眼液としての利用も好まれていたようです。 ダイエットやアンチエイジングにも効果的とされた逸話は現代でも定評で注目され続けています。 クロアゲハ蝶の幼虫が好むようで、庭に美しい姿で飛び回る蝶に出会えます。 より一層、庭の魅力を高めてくれるでしょう。 日本でも、長野、岩手、富山で多く栽培され、沖縄では「いーちょーばー(胃腸葉)』と呼ばれれる程、珍重されていたと言います。 インド料理店ではお口直しに「ソーンフ」というものが置かれていることがありますが、これはフェンネルの種子を用いているもの。 口臭防止にもなるとか。 中国の代表的なスパイス「五香粉(ウーシャンフェン)」にも使われ、世界中で愛されているハーブです。

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【フェンネルのまとめ!】葉や花の効能など11個のポイント!

フェンネル 育て 方

栽培環境・日当たり・置き場 日当たりと水はけがよく、肥沃な土を好みます。 高温乾燥、低温多湿が苦手です。 大型な植物なので、株間は50cmくらいとります。 鉢植えは、鉢が小さすぎると大きく育つことができないまま、とう立ちしてしまいます。 水やり 冬期、また幼苗はやや乾かし気味に管理しますが、成長期に乾燥しすぎるととう立ちが早まり収穫量が減ります。 庭植え:夏に晴天が続くとき以外は、必要ありません。 鉢植え:土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れ出すまでたっぷり水をやります。 冬期は控えめに。 肥料 庭植え:植えつけの1か月前に有機質肥料を、1週間前に苦土石灰を深めにすき込みます。 鉢植え:用土に元肥として緩効性化成肥料を加えます。 成長期には追肥として、液体肥料を水やり代わりに週1回くらい施すか、固形や錠剤の緩効性肥料を株元から離れたところに置きます。 病気と害虫 病気:特にありません。 害虫:キアゲハの幼虫、アカスジカメムシ、アブラムシ 葉にキアゲハの幼虫、花にはアカスジカメムシが好んで集まってきます。 アブラムシがつくことがあります。 用土(鉢植え) 腐植質に富んだ水はけのよい土を用います(例えば、市販の野菜用培養土や、赤玉土小粒と腐葉土を1:1の割合でブレンドしたもの)。 植えつけ、 植え替え 植えつけ:直根性で移植を嫌うため、苗が小さいうちに、根を切らないように注意して植えつけます。 植える場所には堆肥や腐葉土を十分混ぜておきます。 鉢植えの場合はできるだけ大きな容器に植えつけます。 同じセリ科のディルなどの近くに植えると交雑してしまい、できるタネの風味が変わってしまうので避けます。 ふやし方 タネまき:春と秋にまけます。 移植を嫌うので、庭や鉢に直まきするか連結ポットにまきます。 株分け:タネの収穫後、切り戻した茎の株元から新芽が出てきたら古い茎を切り取り、根を傷めないように株分けします。 主な作業 間引き:苗が育つにつれて、混み合う部分を間引きながら利用し、栽培する株を残します。 支柱立て:開花・結実の時期が台風シーズンに重なるため、風当たりの強い場所では支柱を立てて倒れるのを防ぎます。 収穫:葉は、食用にするときは柔らかいうちに収穫します。 乾燥すると香りが失われるので、生で使用します。 タネは、未熟な青いものは生で食用にできます。 黄色から茶色に熟したものは茎ごと収穫して逆さに吊るします。 乾燥するとタネが落ちるので下に紙を広げておくか、下から紙袋をかぶせておいて集めます。 完全に乾いたら、容器で保存します。 花茎切り:花やタネの収穫を兼ねて花茎を切り戻すと、再び柔らかい葉が茂り収穫期間を延長できます。 特徴 フェンネルは、古代ギリシャ・ローマ時代から食用や薬用に広く利用されてきたハーブです。 すっくと立つ茎の先端に黄色の小花を傘のように広げる姿は、同じセリ科のディルとよく似ていますが、より大型の多年草で草丈が2mにもなります。 似た香りをもつスパイ...

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フェンネルの育て方〜フローレンスフェンネル

フェンネル 育て 方

フェンネルといえば 通常は スイートフェンネル( Foeniculum vulgare)のことですが、 この他に、 葉っぱの色が違う ブロンズフェンネルと、 肥大した根元を食用にする フローレンスフェンネルがあります。 私はスイートフェンネルとブロンズフェンネルを育てています。 葉っぱをサラダに入れると風味が良くておいしいですよね。 あと、デザートの飾りにしてもかわいいし! 一番最初は苗を買ってきて植えましたよ。 地植えするにしても、鉢植えにするにしても、 根っこをいじられるのを極端に嫌います。 植えつける時には ポットをハサミで切るなりして、 土を崩さないように慎重に作業しましょうね。 それから、根っこを真っすぐ下に伸ばすので、鉢植えの場合は縦長の鉢がいいですよ。 フェンネルは日の良く当たる弱アルカリ土壌を好みます。 うちのハーブガーデンは基本的に弱アルカリになるよう管理しているのでそこは問題ありません。 日当たりの問題ですが、フェンネルの植えてある地面は西日しかあたりません。 ですが、成長してくると葉っぱはお昼前から日向に出ています。 そんな状況で、毎年大きく育っています。 育て方といってもこれといって特別なことをする必要はなく、 自分でどんどん成長してくれる、とっても楽ちんな植物です。 しいていえば、花期から種を膨らませる時期が丁度台風の時期なので、 支柱を立てて縛っておかないと倒れちゃうってことくらいかしら。 それから、 フェンネルは多年草ですが、3年以上育てて株が大きくなると冬に枯れてしまうことがあります。 というか、私の育てたフェンネルは、背丈が2m位の立派な姿になってお花もいっぱい咲くようになった株は、 次の年も同じように育つのですが、その次の春には枯れています。 今まで…そうだなぁ、10株くらいかな?確率100%です。 枯れてしまうと、次の苗が必要になりますよね。 ところがその心配は無用 これ写真上で目に見えるだけでも8株?全部こぼれ種で発芽したものです。 緑色のスイートフェンネルも少し褐色がかったブロンズフェンネルもありますね。 春先には本当に無数の芽が出ています。 それをそのままにしておくと、次の年にはいくつかが耐えて生き残り…と、 数を減らしながらも何本かが育ち続けます。 邪魔にならなければ、そんな形で育てられますよ。 これは、去年立派にお花を咲かせていたブロンズフェンネル…だった枯れた株です こうやって自由な場所で発芽して育ったフェンネルへと代替わりしていくので、 ハーブガーデンの中での配置も少しずつ変わるのですわ。 それもまた趣が変わっていいですよ。 うちの場合はその年によって大きくなるのがスイートフェンネルなのか?ブロンズフェンネルなのか?という楽しみもあります。 苗から育てれば、今年の花を楽しめるでしょう。 おわり.

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