井上のきあ氏の最新刊は、漫画や同人誌に使える花の線画イラストパーツ集! 漫画、同人誌、コミックイラスト、アニメ、ゲームといったビジュアル制作活動において、 「背景・装飾」として使用できる線画イラスト集です。 薔薇だけでなく、ガーベラ、アネモネ、芍薬、蓮、桜、菊、コスモス、彼岸花など、 ポピュラーで使いやすい花を多数収録。 トレースして自分の線にリライトしても、もちろんそのままの線で使ってもOKです。 画像データは、主線の太さに合わせて選べる2種類のウエイトを用意。 合計6500点にもおよぶ花のイラストが、必ずやあなたの漫画・同人誌制作のお役に立ちます! 概ね1種類1~4ページに素材を詰め込んでる感じ。 使用頻度の多いバラ(14ページ)、菊(12ページ)にはページが割かれてます。 なので、マイナーな花は3~4個だけと言う場合も。 収録点数は独立した一枚の花びらも1点と数えてるので、そんなもんかと。 実は記載されてませんが、アイビーやカタバミの葉、イチョウ・モミジ、フラワーアレンジメントなどに添える葉っぱなどがそれなりに収録されてて、これとの組み合わせ次第で結構充実した花束を作れます。 数はそんなに無いのでバリエーションは限られますが、花は目立たず雰囲気づくり程度に使う場合は良いです。 主役級に使う時は…種類が少ないので上手くアレンジしないと使いまわしがバレそうです。 著者さんの素材集はすべて持っているので 今回も購入しました。 この作者さんの素材集で素晴らしいところは アレンジしても劣化しにくい工夫がされていること パーツとしての完成度が高く、向きや細部も考えられていて そのままぱっと置くだけで使用できること などがあげられます 今回は漫画に!ということで線画状態での花が多数収録されています。 漫画でお花を置きたいが、既存のトーン素材や 写真を加工した花素材では浮いてしまって困ると思っている方には最適でしょう。 二値データ状態の花素材をPNG、PSD、JEPG形式(600解像度)で展開できます。 少し残念なのはペンの強弱がついていないので(一定の太さのペンタッチによる線画なので) ペン入れ後のイラストにおいてたとえば少年漫画のようなタッチの方には キャラクターの背景にぽんと置くには問題がないが 漫画内に出てくるお花としてまたはキャラがつけている花として使うには ペンの強弱などをきかせる必要があるということでしょうか。 それでも花の種類が豊富で花弁と茎を分けることができてアレンジが容易であること データの元の状態が良く汎用性が高いこともあり 買って損はない素材集です。 ちなみにクラフト紙に二色刷りなど紙面の工夫もされていて中身も可愛く見ていて楽しいです。
次の素材のダウンロードと使い方 まずは ランキング上位の無料素材を片っ端からダウンロードして突っ込んでいきましょう。 こんなふうに詳細設定して探してください。 あとは気に入ったものを選んでダウンロードすればOKです。 一覧で緑色のチェックマークがついているのはダウンロード済みという意味です。 使い方は素材によって色々ですが、ブラシ系は新しくブラシ設定に追加してください。 トーンや画像なんかは、範囲選択した上で素材フォルダから引っ張り出す(ドラッグ&ドロップ)だけです。 あとは好きに拡大縮小して使ってください。 簡単ですね。 数が多くなると探すのも大変なので、 フォルダ整理やタグ付けをしておくと良いです。 おすすめ素材(ペン、ブラシ系) ペン(線画用) ペン入れ用にいくつか異なるタッチのペン設定を持っていると便利です。 自分のタッチや画風に合わせてペンを変えましょう。 使っていくうちに色々好みが分かってくると思うので、とりあえず設定してみましょう。 ちなみに、個人的に鉛筆っぽいペンは使っていないため載せていません。 線画用ペン 人気の高い線画用のペンで、少しザラつきのある描き味になっています。 万能でイラスト、漫画どちらの線でも使えると思います。 Gラスペン 筆圧と速度で太さが変わるペンです。 速く描くと入り抜きがはっきり出ます。 見やすくて好きです。 漫画向け。 なめらか線画ペン Gラスペンと違って均一な線になるのでイラストに向いています。 フリーハンド用ブラシセット 直線を引いても歪むので、手描きっぽさを出したいときに使えます。 ペン(描き文字用、その他特殊) 主に漫画用ですね。 文字ペンいろいろセット 10種類あるのでこれで様々な文字が描けると思います。 ベタをカケアミにするリボンブラシなど これもすごい便利で、4本線のカケアミにするブラシです。 消しゴムツール的に使います。 ブラシ(色塗り用) わりとデフォルトのブラシを使っているのですが、有名なやつはいくつか落として試してみると違った描き味があってよいです。 シャープ水彩のばし 少し色を伸ばしてぼかす効果があります。 髪の毛のグラデーションが少しぺたぺた?した感じになってきれいに混ざります。 四角水彩 水彩ですが下の色を引っ張りすぎず、筆のタッチが残ります。 厚塗り向きです。 ぐりぐり水彩ぼかし ぼかしツールですが、紙のざらざらした感じが出ます。 オイルパステル 油彩ブラシ。 結構好みの色合いなので使っています。 デコレーション デコレーションは山ほどあるので、用途に合わせて探してみてください。 星空ブラシ 宇宙っぽい星空が超簡単に描ける。 草ざっくり リアルに描くのが難しい草がそれっぽく描けてしまうペン。 角丸散布ブラシ 四角がポンポン出てくるブラシで、濃さがランダムなのでいい感じのアクセントに。 装飾ブラシ 木の蔦っぽい模様がさーっと描ける。 おすすめ素材(画像、トーン、3Dモデル) 画像 自分で描ければいいんですが、中々難しいので画像に頼るのもまあ仕方ない。 雲や水面など 雲や水面などは汎用性が高いので落としておきます。 小物とかも使えそうだと思ったら一応落としとくといいかも……。 花 お花。 枯れ木も漫画で使えると思う。 白っぽさがなくなるから背景は大事。 パターン系 水彩でテクスチャを貼る。 効果を重ねて使うと変化が楽しい。 和風の模様も素敵ですね。 トーン 効果線ツール集 集中線とか、デフォルトの改良版。 雰囲気トーン なんかぽわんぽわんな感じのトーン。 漫画でよく見かける効果。 トーンブラシ ちょっと毛色が違いますが、ブラシでトーンを描いてくれるとても便利なブラシです。 普通のトーンもセットで入っています。 3D 3Dモデルも山ほどあります。 私は3Dの勉強は挫折したクチですが、作画作業がぐっとラクになるので積極的に利用することをおすすめします。 人物はデフォルトで入っているのですが、違ったポーズデータをダウンロードするのもいいですね。 自分もそうですが、足(靴)が苦手な人は3Dモデルを使うと良いかもしれません。 その他 カラーセット系 私の配置だとカラーセットとカラーサークルを両方残しています。 ざっくりした色はカラーセットで選んでカラーサークルで微調整するためです。 素材の中にはオリジナルのカラーセットを用意してくれているものもあり、大変便利なのです。 ツール系 このツールがかなり便利なツールで、ありそうでない投げなわで囲って消すツールになります。 まあ塗りつぶし色を透明色にすれば似たようなことは出来るのですが。 余談:自分の描いたイラストを画像素材として登録 素材登録のネタが出たので、合わせて自分のイラストを素材登録する方法も載せておきます。 例えば、こんなふうに適当な青い花びらをブラシ登録して……。 いっぱい重ねればあじさいを描くことも出来ます。 なんとなくそれっぽくないですかね。 笑 見ての通りですが、あじさいの花ブラシを向き変えながら叩いて量産して、スプレーをまぶしたりオーバーレイで効果をつけたりしただけです。 こいつも素材登録すれば量産も簡単ですね。
次の井上のきあ氏の最新刊は、漫画や同人誌に使える花の線画イラストパーツ集! 漫画、同人誌、コミックイラスト、アニメ、ゲームといったビジュアル制作活動において、 「背景・装飾」として使用できる線画イラスト集です。 薔薇だけでなく、ガーベラ、アネモネ、芍薬、蓮、桜、菊、コスモス、彼岸花など、 ポピュラーで使いやすい花を多数収録。 トレースして自分の線にリライトしても、もちろんそのままの線で使ってもOKです。 画像データは、主線の太さに合わせて選べる2種類のウエイトを用意。 合計6500点にもおよぶ花のイラストが、必ずやあなたの漫画・同人誌制作のお役に立ちます! 概ね1種類1~4ページに素材を詰め込んでる感じ。 使用頻度の多いバラ(14ページ)、菊(12ページ)にはページが割かれてます。 なので、マイナーな花は3~4個だけと言う場合も。 収録点数は独立した一枚の花びらも1点と数えてるので、そんなもんかと。 実は記載されてませんが、アイビーやカタバミの葉、イチョウ・モミジ、フラワーアレンジメントなどに添える葉っぱなどがそれなりに収録されてて、これとの組み合わせ次第で結構充実した花束を作れます。 数はそんなに無いのでバリエーションは限られますが、花は目立たず雰囲気づくり程度に使う場合は良いです。 主役級に使う時は…種類が少ないので上手くアレンジしないと使いまわしがバレそうです。 著者さんの素材集はすべて持っているので 今回も購入しました。 この作者さんの素材集で素晴らしいところは アレンジしても劣化しにくい工夫がされていること パーツとしての完成度が高く、向きや細部も考えられていて そのままぱっと置くだけで使用できること などがあげられます 今回は漫画に!ということで線画状態での花が多数収録されています。 漫画でお花を置きたいが、既存のトーン素材や 写真を加工した花素材では浮いてしまって困ると思っている方には最適でしょう。 二値データ状態の花素材をPNG、PSD、JEPG形式(600解像度)で展開できます。 少し残念なのはペンの強弱がついていないので(一定の太さのペンタッチによる線画なので) ペン入れ後のイラストにおいてたとえば少年漫画のようなタッチの方には キャラクターの背景にぽんと置くには問題がないが 漫画内に出てくるお花としてまたはキャラがつけている花として使うには ペンの強弱などをきかせる必要があるということでしょうか。 それでも花の種類が豊富で花弁と茎を分けることができてアレンジが容易であること データの元の状態が良く汎用性が高いこともあり 買って損はない素材集です。 ちなみにクラフト紙に二色刷りなど紙面の工夫もされていて中身も可愛く見ていて楽しいです。
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