サラウンドヘッドホン。 有線型からワイヤレス型まで。おすすめのサラウンドヘッドホン11選

サラウンドヘッドホンのおすすめ10選!チェックしておくべき選び方ポイントは?

サラウンドヘッドホン

こちらの記事は2019年4月1日の記事を2020年5月7日に加筆修正いたしました。 加筆修正箇所 ・おすすめの7. 1chヘッドホンを2020年5月7日の情報に更新いたしました。 自宅のリビングで映画館のような迫力あるサウンドを楽しめるサラウンドシステムはAVマニアのあこがれですが、設置にはお金がかかることや、迫力あるサウンドが近所迷惑になる可能性を考えると手が出ないという人も多いでしょう。 そんな人にぜひおすすめしたいのがサラウンドヘッドホンです。 見た目はふつうのヘッドホンなのに、最新のバーチャル技術によって映画館さながらの臨場感あふれるサウンドを楽しむことができます。 ここでは映画鑑賞やゲームに最適の、サラウンドヘッドホンについて解説します。 サラウンドヘッドホンとはそもそもなにか サラウンドの語源は、英語で「囲む」「取り巻く」を意味する「surround」です。 映画館やホームシアターのサラウンドシステムは、視聴者を囲むように複数のスピーカーを設置することで、映画やゲームの世界に入り込んだような臨場感あふれるサウンド再生を実現しています。 サラウンドシステムに対してサラウンドヘッドホンは、「バーチャルサラウンド」という技術によって、ステレオヘッドホンでサラウンド特有の音場再生を可能にしています。 サラウンドヘッドホンの基本構造はふつうのステレオヘッドホンと変わりません。 それなのに、どうして多チャンネルのサラウンド再生ができるのでしょうか。 私たち人間は、聴覚によって音の方向や距離のちがいを知覚することができます。 人間の耳はふたつしかないのに、それで音源の方向や距離感をつかむことができるのは、音の響きや強さのちがいを聞き分けて、経験的に方向や距離を判断することができるためです。 この聴覚の特性を応用して、映画やゲームなどの音声信号に、距離や方向の差から生じる音の変化と、頭部伝達関数 音波が人の頭や肩、耳の穴などに当たって変化する度合いを関数化したもの を電気的に調号することで、ステレオヘッドホンで360度の全方向から音が聞こえてくるように感じるバーチャル 仮想現実 サラウンド効果を体験できるようになりました。 映画館やホームシアターのサラウンドシステムが多チャンネルスピーカーによるハードウエア的なサラウンドだとすれば、サラウンドヘッドホンは人に錯覚を起こさせるソフトウエア的なサラウンドだと言えるでしょう。 関連記事 チャンネル数が多いほど臨場感が増す 一般的なサラウンドシステムは、リスナーを取り囲むように複数のスピーカーを配置して、それぞれのポジションに合わせた音を出すことで、臨場感あふれる音場再生を可能にしています。 その各ポジションのスピーカーを駆動する音声信号の伝達経路を「チャンネル」といい、サラウンドシステムはチャンネル数が多いほど、臨場感あふれるリアルな音場再生が可能になります。 かつてシネマスコープと呼ばれた大作映画は5. 1チャンネル 5チャンネル+重低音専用の0. 1チャンネル のサラウンドシステムを採用していたため、DVDも5. 1チャンネルに対応しています。 一方で、ブルーレイはさらに2チャンネル多い7. 1チャンネルのサラウンドシステムに対応しています。 ブルーレイで追加された2チャンネルはリスナーの後方に配置されるスピーカー用です。 1チャンネルは5. 1チャンネルに比べてスピーカーを隙間なく配置できるので、音の臨場感と立体感が増し、音像の移動もスムーズになり、映画やゲームのリアリティを更に高めています。 1chヘッドホンの特徴は後ろの音も再現可能なこと 7. 1ch対応のサラウンドヘッドホンは、バーチャルサラウンド技術によって、後ろからの音も立体的に再生することができます。 そのため通常のステレオヘッドホンや5. 1チャンネルのサラウンドヘッドホンに比べると、音が360度全方向から聞こえるように感じられ、音源の位置もよりはっきりと認識できるようになります。 1chヘッドホンの選び方 7. 1チャンネルはサラウンドヘッドホンの主流ですが、タイプによって用途や機能がちがってきます。 ここでは選ぶポイントを接続タイプと用途にしぼって解説します。 接続タイプで選ぶ 最近のヘッドホンは無線のワイヤレスが主流になりつつありますが、条件によっては音の遅延が発生したり、通信が不安定になったりすることがあるため、ゲームには有線接続の方が有利です。 有線なら充電せずに長時間プレイできるのも魅力でしょう。 一方、無線タイプの最大のメリットはケーブルの煩わしさから解放されます。 たとえば映画を大画面テレビで視聴する場合、テレビとの距離がヘッドホンのケーブル長で決まってしまうため、好きな場所で試聴することができなくなります。 しかし、ワイヤレスなら、ケーブル長にしばられることはありません。 用途で選ぶ サラウンドヘッドホンの用途は、大きく分けてふたつに分類されます。 ひとつはテレビ番組や映画の鑑賞用。 もうひとつはfpsを中心としたゲーム用です。 映画鑑賞がメインの場合は、DVDやブルーレイで採用されている「ドルビーデジタル」をはじめ、各種のサラウンド規格に対応したモデルがおすすめです。 マイクがついているかどうかで選ぶ ヘッドホンに通話用のマイクを装備したモデルをヘッドセットと呼びます。 FPSなどのバトルゲームでは、敵の存在を物音や銃声で察知しなければなりません。 チームプレイでは味方同士と音声通話で交信するため、マイクを装備したサラウンド対応のヘッドセットがゲーム用ヘッドホンの主流になっています。 一方、マイクが付いていない通常のヘッドホンタイプは、映画や音楽鑑賞向けの高音質モデルが主流です。 ASUS ROG 7. 1 ASUS ROG 7. 1は、独立した10個のドライバーを搭載しているため、正確な定位感を実現し、臨場感のある音でゲームを楽しめるゲーミングヘッドホンです。 定位感が正確なため、一瞬の操作が命取りになるFPS系のゲームの使用に向いています。 ゲーム最中にオーディオの様々な設定を行えるUSBオーディオステーションが付属しているため、ヘッドホンを外すことなく自分好みの音に調節可能です。 また、サラウンドチャンネルの音量を個別でコントロールでき、録音方法の異なるゲームも快適に楽しめます。

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サラウンドヘッドホンのおすすめ最強10選。映画鑑賞やPS4にも

サラウンドヘッドホン

自宅のTVで映画を見たり、ゲームをする時にヘッドホンを使っている方も多いと思います。 そんな時に聴こえてくる音が、リアルで迫力のある音響になったらもっと楽しめると思いませんか。 サラウンドヘッドホンを使えば音に立体感が出るので、TVやBlu-rayプレーヤーをはじめ、PS4やSwitchなどのゲームが臨場感あふれる音になりますよ。 今回はサラウンドヘッドホンの種類やトレンド、用途に合った選び方に加え、人気のサラウンドヘッドホンなどご紹介します。 用途や好み、予算に合わせていろいろなサラウンドヘッドホンがラインナップされているので、映画やゲームをもっと楽しみたい方はぜひチェックしてみて下さいね。 サラウンドヘッドホンの音響効果 立体的な音を再現するから没入感がたまらない ヘッドホンでは左右1個ずつのスピーカーを使ってサラウンドに近い音を作り出す、バーチャルサラウンドが一般的。 リアルな世界で人間の耳に聴こえる音と同じように、右の耳と左の耳で聴こえる音のタイミングや音量、音色の違いなどを再現することで立体感を作り出します。 それに対して最新型のリアルサラウンドヘッドホンは、左右の耳に付けるイヤーカップの中にスピーカーが複数入っていて、耳の前後左右、上下から違う音がする構造。 ホームシアターのようなサラウンドシステムに近い形で、立体感や定位感が非常に優れています。 しかしイヤーカップという非常に狭い空間の中に音場を作り出しているので、音の干渉が起きることもあり音質の感じ方は個人差も大きいです。 サラウンドヘッドホンの種類 有線 リーズナブルで音質が良い 無線接続だと気になるのが遅延ではないでしょうか。 オーディオの無線通信はBluetoothが多いですが、サラウンドのヘッドホンは2. 4GHzデジタル方式のものが多くなっています。 4GHzは遅延が少なく、障害物などがあっても転送が途切れにくいのがメリットです。 ヘッドホンには専用のトランスミッターが付属していて、TVやゲーム機、PCと接続すれば通信が可能。 ただし価格はBluetoothより少し高めです。 サラウンドヘッドホンの選び方 ソフトに合わせたチャネル数を選ぶ 現在販売されているものではチャネル数5. 1ch、7. 1ch、9. 1chの3種類が一般的です。 数字はスピーカーの数を表していて、例えば5. 1chなら 正面と前方左右、後方左右に合わせて5個のスピーカー、プラスサブウーハーという構成。 サラウンドヘッドホンで言うと5. 1ch相当のバーチャルサラウンドに対応していることになります。 数字は大きい方がリアリティが増しますが、値段も高くなるので用途に合わせて選びましょう。 Nintendo SwitchやDVDには5. 1chがおすすめ チャネル数が異なる機器やソフトは混ぜて使うこともできますが、低い方のチャネルで再生されます。 例えば7. 1ch対応のプレーヤーに5. 1chのDVDを入れた場合は5. 1chになるので、ヘッドホンも高いチャネル数に対応する必要はありません。 DVDやNintendo Switchは現在対応しているチャネル数が5. 1chまで。 1chでもかなりリアリティのある音が出るので、主にNintendo Switchに繋いで使うといった場合には5. 1chがおすすめです。 Blu-rayやPS4は7. 1chに対応している 7. 1chは5. 1chの構成に対してさらに2個、左右にスピーカーを追加した構成になります。 Blu-rayやPS4などは7. 1chに対応しているので、よりリアリティを求める方には7. 1ch対応のサラウンドヘッドホンもおすすめ。 1ch対応のサラウンドヘッドホンも、徐々に価格が下がってきていますよ。 サラウンドヘッドホンを探していると、DTS for Headphoneという言葉を目にすることがあります。 こちらは仮想サラウンドと呼ばれるタイプのヘッドホン。 USBやステレオミニ端子の接続で使うことができ、低価格なものは2,000円台など手頃な価格で購入できるのがメリットです。 バーチャルヘッドホンは元々の音楽データに含まれている多チャネルのサラウンド情報を、ヘッドホン側でバーチャルサラウンドとして再生します。 それに対し仮想サラウンドというのは元々ステレオの情報しかないデータを、ソフトでバーチャルサラウンドのような聴こえ方に加工して再生するものです。 スマホやPCに仮想サラウンドにするアプリを入れても同じ加工ができますが、サラウンドヘッドホンの場合はヘッドホンの中にソフトが入っているのでゲーム機やTVでも仮想サラウンドが楽しめます。 重さを考慮したイヤーパッドの形状で選ぶ オーバーイヤータイプは耳が痛くならなくて快適 ゲーミングで人気のブランドRazerの製品で、定位感が良いと評判。 電源を入れるとレイザーのロゴが青く光るのもクールです。 12~28,000Hzと音域が広いため音質も良く、RPGなどにもおすすめ。 重さは402gですがヘッドバンドは伸縮性があるので頭にフィットして、実際よりも軽く感じられます。 マイクは収納式で、位置も自由に調節できるのでボイスチャットも快適。 ゲーミングに最適なヘッドホンです。 ワイヤレスで7. 1chが転送可能ですが、使い方は少し変則。 まずPS4のUSB端子にトランスミッターを挿し、光デジタル端子にケーブルを挿します。 トランスミッターに光デジタルのケーブルを接続する端子があるので、そこに挿す接続は完了。 光デジタルがないと使えないので、PS4 Slimに接続したい方は分配器などを入れる必要があります。 PS4対応のサラウンドヘッドホンは機種も限られているので、人気が高いのも納得です。 PS4と同じソニー・インタラクティブエンターテイメントから販売されているまさに純正のヘッドセット。 外箱にはPlayStationのロゴが書いてあります。 PS4は世界的に人気のTVゲームですが、対応の製品でないとサラウンドヘッドホンでもステレオしか再生されないこともありますよ。 こういったデジタル機器は相性などもありますが、PS4用に作られた純正品は接続が簡単で安心。 ワイヤレスのヘッドセットで、PS4のUSBにワイヤレスアダプターを挿すだけで使えるのでスマートです。 価格も11,754円と純正以外の商品に比べて割高感もありません。 音質も定評のあるソニーグループのヘッドホンなので、メインはPS4という方はこれを買っておけば間違なしです。 Arctisシリーズは海外で多数の雑誌でベストバイなどに選ばれている、非常に人気の高いヘッドセット。 体の一部であるかのようなゲーミングデバイスを目指すゲーミングのブランドSteelSeriesから販売されています。 その中でもおすすめは付け心地が格段にUPしたArctis5。 前モデルに比べて厚くなったふかふかのオーバーイヤーパットは、メガネをかけても耳が痛くならないと好評です。 ゲーミングのヘッドセットらしく音質の調整も充実、SteelSeries Engineという独自のソフトでサラウンドサウンド、EQ設定、マイク設定などを設定できます。 ノイズキャンセリングのマイクも超優秀。 USBケーブルにChatMix Dialというコントローラーが付いていて、手元でゲーム音とマイクの音量を簡単に調整できるのも便利です。 国内大手のメーカーソニーの7. 1ch対応ヘッドホンで、トランスミッターをTVなどに接続すればワイヤレスで使用可能。 HDMIケーブルで接続できるのも便利です。 トランスミッターがそのままスタンドになるので収納もしやすく、置くと電源が切れて充電状態になると至れり尽くせり。 高機能で手ごろな価格とあって売れ筋の商品です。 ソニー独自の高性能なバーチャルサラウンド技術VPTを搭載。 シネマ、ゲーム、スポーツなど多数のエフェクトモードに設定可能です。 ゲームモードにすればPS4のサウンドデザイナー監修のサウンドが楽しめ、シネマモードではまるで映画館のようなサウンドを体験できます。 夜は少し贅沢なサラウンドヘッドホンでTVを見ながら、ゆったりとくつろいでみませんか。 高さ方向と奥行き方向の音場をリアルに再現する、9. 1ch 3D VPTを搭載。 お家に映画館のような壮大な景色が広がります。 こちらのサラウンドヘッドホンは高性能なDSPを2つ使っているのが特徴。 DSPとはハイエンドオーディオに多く使われる音響効果や圧縮といった処理をするコンピューターのようなもの。 音場の広がりや響きを調整することで、より立体的なサラウンドになっています。 通常サラウンドヘッドホンに使われる無線は2. 4GHzですが、MDR-HW700DSは5GHzの無線にも対応。 同じ周波数帯のWi-FiやBluetoothと干渉しにくいので、ノイズや音切れのない安定した通信が可能です。 ヘッドホンにはリモコンを搭載していて操作性もよく、増設も4台まで可能なので家族でも楽しめます。 映画好きのファミリーにもおすすめですよ。 100mまで通信できるのが大きな特徴で、映画やTVの途中でお菓子を取りに行っても、音楽を聴きながら隣の部屋に行っても聴き続けられますよ。 また通信が安定しているので、音切れなどのストレスから解放されます。 BASSブースト機能はONにすると低音のボリュームがアップするので、映画やゲームもさらに大迫力です。 ゼンハイザーはヘッドホンとマイクだけを扱う老舗のドイツメーカーで、世界中のオーディオファンやプロフェッショナルたちを魅了し続けるブランド。 シンプルかつクールなデザインが目を惹くこちらのRS175も、海外で非常に人気の高い商品です。 音源本来の音を純粋に再現するようなクリアな音質で、音楽鑑賞用にもおすすめ。 サラウンドはON-OFFボタンで操作可能なので音楽を聴くときはOFF、映画を見る時はONで楽しむこともできますよ。 PS4対応のHyper X Cloudシリーズは、ゲーマーの間ではかなり有名なヘッドホン。 ゲーミング向けの周辺機器はLEDライトなどがゴージャスなものも多い中、デザインがシンプルで上品なデザインも人気の秘密です。 定位性も良く、イヤーパッドの低反発クッションも快適、さらにノイズキャンセルのマイクも優秀と長時間のゲームにおすすめのヘッドホンです。 コントローラーが付いているので、手元でマイクのON-OFFや音量などができて便利です。 サウンドカードが内蔵されているので、どんな音源でもノイズの少ないしっかりと重みのある音を再生。 さらに立体感が出て、小さな足音や銃のリロードなどもハイライトが可能です。 どこに敵がいてどこから歩いてくるのかわかるので、ゲームも有利に運ぶことができますよ。 こちらはリアルサラウンドと呼ばれるかなりレアなヘッドセット。 PCやタブレットでも知名度の高いASUSが販売しています。 ヘッドホンのイヤーカップの中に左右5個ずつ、合計10個のサウンドドライバーを配置。 音の錯覚で作り出すバーチャルサウンドではなく、耳の前後や上下といった位置によってリアルなサラウンドを再生することが可能です。 バーチャルとはリアルさと迫力が段違い、サラウンドが作り出す世界に引き込まれます。 付属のUSBのオーディオステーションを使えばチャネルごとの音量、マイクの音量なども手元で細かく設定可能。 アクション、レーシング、 FPS などゲームのモードに合わせた音響も選択できます。 イヤーパットはプロテインレザーという、湿度コントロールができる素材を使用していて快適な付け心地。 音質は好みが分かれるところではありますが、リアルサラウンドで未知の世界を体験できるのはROG7. 1だけです。 こちらは2,450円と手頃な価格で購入できる仮想サラウンド、DTS Headphoneを使ったリーズナブルなヘッドセットです。 仮想サラウンドはステレオミニプラグで接続できるので、スマホやノートPCなどにも便利。 仮想でもかなりクオリティは高いので、手軽にサラウンドを体験してみたい人におすすめです。 ソウルビート 901は比較的ラインナップの多い低価格帯の商品の中でもかなり人気の高い商品。 マイクの位置は360度、自由に動かすことができるので自分の口元に合わせることができます。 軽量で丈夫なヘッドワイヤーと伸縮性のあるヘッドバンドは、締め付けも強くなくて快適。 ふわふわのイヤーパットで長時間ゲームを楽しめますよ。 パナソニック- サラウンドヘッドホン RP-HX350-K(1,610円) 外出先でも便利に使える折りたたみタイプ 日本の老舗オーディオメーカー、オーディオテクニカの高音質なヘッドホンです。 サラウンドヘッドホンとしては珍しいオープン型で、メタルのメッシュになったハウジングがカッコいいデザイン。 80,827円と少し高価ですが、高音質で映画やTVの他に音楽も楽しみたいという方にぜひおすすめしたい商品です。 ヘッドホンの構造は密閉型とオープン型の2種類があり、サラウンドのヘッドホンはほとんどが密閉型です。 密閉型は外部のノイズが入りづらく、低音が響く迫力のサウンドが魅力。 対してこちらのATH-DWL5500のようなオープン型は外の雑音も入りますが、ぬけが良くて広がりのある音で、高音が美しいのが魅力です。 広がりがあるのでオーケストラなどにもおすすめ。 演奏している姿が目の前に広がりますよ。

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サラウンドヘッドホンの特徴と選び方

サラウンドヘッドホン

サラウンドヘッドホンとは サラウンドヘッドホンの「サラウンド」とは、前後左右から音楽が聞こえる音響効果のことです。 複数のスピーカーで演出される音響効果を味わえるヘッドホンです。 大型スピーカーで音楽を聞いているような臨場感を味わえます。 音は出力されるチャンネルが多くなるほど臨場感が増します。 1」「5. 1」「7. 1」と数字が増えていくとスピーカーや音の出し分けが増えていきます。 有線タイプのサラウンドヘッドホンはこんな方におすすめ 有線のサラウンドヘッドホンは、以下のような用途の人におすすめです。 映画をひとりで鑑賞する人 オンデマンド配信により、自宅で映画鑑賞をしやすくなりました。 しかし、家庭用スピーカーでは映画館のよう迫力に欠けるもの。 サウンドヘッドホンがあれば家にいながら映画の臨場感を楽しむことができます。 家族で一緒に住んでいるなら、どんなときでも周りに迷惑をかけることなく映画を他のこともできます。 本格的なスピーカーと防音設備を設置するよりもお値打ちです。 音楽を立体的に楽しみたい人 ライブのような臨場感を味わうなら、サウンドヘッドホンはぴったりです。 前後左右から音が聞こえるのでいつも以上に音楽鑑賞が楽しいものになるでしょう。 チャンネル数のおおいヘッドホンを選べば、今まで気が付かなかった音響効果を発見することもできるかもしれません。 オンラインゲームを本格的に楽しみたい人 ゲームをプレイするときにも音楽は必須です。 サウンドヘッドホンなら音響効果で敵の進路を発見したり、敵の視界に入る前に音でわかったりします。 eスポーツといわれる公式のオンラインゲームでは、サウンドヘッドホンでやり取りをしているほど、音は貴重な情報源です。 オンラインゲームをやり込むならサウンドヘッドホンは抑えておきましょう。 マイクが付いているヘッドセットを選べば、仲間とコミュニケーションを取りながらのプレイが可能です。 有線タイプのサラウンドヘッドホンの選び方 次に、有線のサラウンドヘッドホンの選び方を以下の3つのポイントから解説します。 折りたたみ型か据え置き型か ヘッドセットを選ぶときには、自宅用か移動先でも使いたいのかで選び方が変わります。 折りたたみ型はコンパクトで持ち運びに便利というメリットがあります。 一方、据え置き型は自宅でしか使うことができませんが、チャンネル数が多いといった機能面で優れているものが多いです。 自宅でのみサウンドを利用するなら据え置き型、移動先でも使いたいなら、折りたたみ型のヘッドホンを選びましょう。 ヘッドホンかヘッドセットか ヘッドホンとヘッドセットの大きな違いは、マイクが付いているかいないかです。 マイクが付くとヘッドセットと呼ばれます。 音楽を聴くだけでよいならヘッドホンですが、インターネットでトークをしながら音楽が聞きたいならマイクつきであるヘッドセットを選ぶとよいでしょう。 オンラインゲームを楽しみたいという方には、ヘッドセットをおすすめします。 チャンネル数 チャンネル数とは、ヘッドホンに内蔵されたスピーカーの数のことです。 1」「7. 1」と数字が大きくなるほど多角的に音楽を流してくれます。 音楽・映画・オンラインゲームによって最適なチャンネルが違うので、確認して購入しましょう。 また、チャンネル数にも物理的にスピーカーを増やしているタイプと一つのスピーカーで複数の音を出し分けているヘッドホンがあります。 チャンネルが多いのはどういうことか確認して購入しましょう。 片方ケーブルで絡まりにくい• 耳全体をやさしく包み込みフィット感 Panasonic ステレオヘッドホン RP-HX550のレビューと評価 低重音に強い室内型ヘッドホン 3000円台で購入できるお手ごろなヘッドホンです。 耳をやさしく包み込む設計なのでフィット感があります。 密閉型なので熱がこもるという声もありますが、コストパフォーマンスがよいヘッドホンと言えるでしょう。 Panasonic ステレオヘッドホン RP-HX550の仕様・製品情報 ケーブル長さ 1. 2m 色 ブラック・ホワイト・ゴールド 重量 260g プラグ ステレオミニプラグ(3. 5mm・L型・24K金メッキ) マルチサラウンド 11. 軽量ヘッドセット• 耳が蒸れないイヤークッション• ゲームとオンラインチャットの音量を調節 SteelSeries Arctis 5のレビューと評価 eスポーツで大活躍のヘッドセット 10000円台とハイエンドクラスのヘッドセットです。 eスポーツで使われるほどの本格派で、ゲームでの信号を確実に伝えてくれます。 スポーツウェアにヒントを得たイヤークッション、スキーゴーグルのヘッドバンドでヘッドセットを装着指いることを忘れてしまいます。 5mm4極ミニプラグ マルチサラウンド 7. 1ch ロジクール G430 サラウンド サウンド ゲーミング ヘッドセット• ロジクール G430 サラウンド サウンド ゲーミング ヘッドセットのおすすめポイント3つ• ノイズキャンセリングマイク• 長時間の使用でも疲れにくい• 手元にサラウンドコントロール ロジクール G430 サラウンド サウンド ゲーミング ヘッドセットのレビューと評価 ゲーミングヘッドセットとしておすすめ コンピューター周辺機器やゲームなどのガジェットを多く輩出しているロジクールのヘッドセットです。 ブラックとブルーの配色がたのしく、使っているだけで満足感があります。 ノイズキャンセリングマイクで周囲が騒がしくても自分の声を的確に相手に届けることができます。 5mmステレオミニプラグ マルチサラウンド 7. 1ch Razer Tiamat 7. 1 V2• Razer Tiamat 7. 1 V2のおすすめポイント3つ• 1のリアルサウンド• 中を覗けるシースルー仕様• 1680万色のカラーリングを楽しめる Razer Tiamat 7. 1 V2のレビューと評価 オンラインゲームをこよなく愛する人のためのヘッドセット 高品質なゲーミングアイテムを輩出しているRazerのヘッドセットです。 1サラウンドの音楽を楽しむためには、アナログ7. 1サラウンドを出力できるPCを用意する必要があります。 オンラインゲーム中に、周囲の音がはっきりと聞こえるということもあり、コアなファンが多くいます。 オンラインゲームを極めたい方におすすめです。 Razer Tiamat 7. 5mm4極(5本)ミニプラグ マルチサラウンド 7. お手ごろ価格• 対応機種が多い• オシャレなヘッドセット Hotyetゲーミングヘッドセットのレビューと評価 コスパの良いヘッドセット 3000円以内の予算でも購入できるヘッドセットです。 サラウンドは5. 1chと多く、お手軽にサラウンド体験を楽しめます。 対応機種が多いので、普通の2chヘッドホンとしても使える万能選手です。 サラウンド体験をお手軽に楽しみたい方にオススメです。 Hotyetゲーミングヘッドセットの仕様・製品情報 ケーブル長さ 2. 2m 色 黒・紅・青 プラグ 3. 5mmプラグ マルチサラウンド 5. ps4でサラウンド体験• 別途のアクセサリで密閉型にできる• パソコン以外でもサラウンドを使いたい方にぴったりではないでしょうか。 1ch Kaichen SADES ゲーミングヘッドフォン Kaichen SADES ゲーミングヘッドフォン のレビューと評価 サラウンドを試してみたい方にオススメ サラウンドヘッドホンを購入したいけど、値段が高いという方にオススメのヘッドセットです。 5000円以内で購入できるというお手軽さと、7. 1chサラウンドを備えています。 コストパフォーマンスのよいヘッドホンをお探しの方におすすめです。 1サラウンドを楽しむためには、パソコンにドライバーをインストールする必要があります。 1ch まとめ いかがでしょうか。 今回は有線のサラウンドヘッドホンについて紹介しました。 有線のサラウンドヘッドホンは、パソコンに接続するという特性上高品質なヘッドセットが多く生まれています。 ぜひお気に入りのヘッドホンを見つけてください。

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