僕は3階建ての戸建てに住んでいます。 そして3階の部屋にはエアコンが設置されていません。 よって夏場は地獄のような暑さになり、天然サウナの完成です。 自分のデスクを構えている部屋なのに。。。 いい加減エアコンを取り付けようと思いまして壁付けエアコンの工事費を調べてみるとものすごく高い!6畳用エアコンを購入しても本体購入費と工事費で総額で13万〜17万ほど掛かってしまうっぽいんです。 そこで白羽の矢が立ったのが、自分で取り付けできて価格も3万円ほどに抑えられる窓用エアコン。 今回は 窓用エアコンを取り付けた手順と方法。 気を付けるべき点を記述していきます。 YouTubeにも取り付け手順をアップしたので、流れでみたい方は動画・自分のペースで理解したい方は文章でどうぞ。 ベランダのない戸建ての3階のエアコン工事は想像以上に高価だった ベランダの無い3階の部屋に取り付け工事について調べてみると、工事費だけで7万円以上掛かるとのこと。 6畳用エアコン本体より高い…。 総額で13万〜17万ほど掛かってしまうようです。 型落ちのフラッグシップ機あたり買えてしまいそうですよね。 エアコン工事費で参考になった実体験記事はこちらの2つ 外部のサイトに飛びます• 足場を組む必要があったり、そこまでせずハシゴ作業だとしても危険な高所作業になるため高くなってしまいます。 それ以外にも延長ダクトの料金なども加わります。 もし新築だったら建ててる時、足場が残っている状況で取り付け工事をすることで大分コストを抑えられるようです。 しかし我が家は中古戸建ですし、そこまでお金を掛けてまでエアコンを付けるべきなのか…?となったのです。 そんな時自分で取り付けらて価格も安い窓用エアコンの存在を思い出しました。 窓用エアコンは4畳対応のものでだいたい3万円くらい。 壁付けエアコンの工事をするのと比べて10万円以上金額差ができます。 この価格差は家計へのインパクトがデカく窓用エアコンを採用することに。 むしろこれしかない!という救世主のような存在でした。 取り付けるのはコロナのウィンドウエアコン 窓用エアコン 窓用エアコンを出しているメーカーは限られていて選択肢は「」か「」ぐらいです。 普通の壁付けエアコンより運転中の音が大きかったり、冷やす力が弱かったりとデメリットもありますが、窓があればどこでも取り付けられる。 自分で取り付け可能。 安いといったメリットもあります。 今回取り付けるのは以下のコロナの最新型。 スポンサーリンク 既存のアルミサッシにエアコン枠を引っ掛けるための立ち上がりがない場合。 L字金具を取り付ける 窓用エアコンを取り付ける手順としては、以下の3つに分類できます。 エアコン枠を取り付ける• エアコン本体を取り付ける• 窓の隙間をパッキンとパテで埋める まずは窓用エアコン本体をはめるための枠を付けていきます。 【重要】この枠は取り付けようとしている窓のアルミサッシ もしくはスチール製窓、木製窓 の構造によって、「簡単に取り付けられるか」「一手間加えなければならないか」が決まります。 窓枠のアルミサッシに1cm以上の立ち上がりがある場合、その突起に引っ掛ける事でそのまま取り付けられます。 めちゃくちゃ簡単な作業です。 立ち上がりが既にある場合、この見出し部分は飛ばしちゃってください! 我が家の場合は残念ながらサッシに立ち上がりは全くありません。 以下がその様子。 同じように窓枠上部も立ち上がりがない状態です。 このように 枠を引っ掛ける立ち上がりがないサッシには、商品に付属しているL字型の金具を取り付けてあげる必要が出てきます。 その金具が以下のもの。 この金具をサッシの部分にビスで固定していくことになります。 金具をアルミサッシの端に合わせて置いたら、ビスを打ち込むために空いている穴の部分に鉛筆で印を付けておきます。 印を付けたら一度金具は退けて、にを装着して下穴を開けます。 下穴を開けられたら、L字金具をもう一度戻して付属のビスで留める感じです。 上も同じように金具を固定します。 これでエアコン枠を取り付ける準備は完了。 もう一度言いますが、立ち上がりがあるならL字金具を取り付ける作業は不要です。 手間が結構変わってくるので最初に確認しておいた方がいいです! 窓枠の高さが低いので、エアコン付属の蛇腹をカットした 次に確認しておくべきことは、窓の開口部の高さ。 僕が今回買ったエアコンは、 窓枠の高さが770mm〜1400mmの範囲内であれば取り付けられる仕様となっています。 その中でも846mm〜1400mmまではそのまま取り付けることができます。 この範囲内だとエアコン枠の取り付けは5分の作業で終わります。 もし窓枠の高さが この範囲内でしたらこの見出しに作業は飛ばしちゃってください! しかし、770mm〜845mmの低い高さだとそのままでは窓枠に入らず、エアコン枠の高さ調整をしてやる必要が出てきます。 我が家の窓の高さは例にも漏れず840mmだったので以下の写真のようにギリギリ入らず調整が必要になりました。。。 高さ調整はエアコン枠の上部についてる蛇腹状のシートをカットします。 この蛇腹シートを枠から外します。 枠の横に留めてあるビスを外せば蛇腹シートを抜き出せる様になります。 引っ張れば簡単にこの通り。 800mm〜845mmの高さの場合、上から6山目をカットしちゃいます。 (773〜800mmは3山分カット。 770〜773mmは蛇腹シート自体を抜いて小窓シールというのを貼り付けます) こんな感じでカットした短い方を枠に戻します。 蛇腹シート戻せば高さ調整部分が以前より短くなりました。 これももう一度言っておきますが、 846mm〜1400mmまでの高さであればエアコン枠はそのまま取り付けることができます。 シートをカットしたり調整することなくそのまま窓枠に取り付けることができるので簡単です。 我が家は「サッシの立ち上がり」でも「高さ調整」でも手間が掛かる方でした。。。 窓用エアコン枠の取り付け サッシの立ち上がりと、エアコン枠の高ささえ解決してしまえば後は簡単。 窓枠の上部には以下のような突起があるので、サッシの立ち上がりに噛ませて固定していきます。 サッシの立ち上がりに引っ掛けて、、 ネジを締めれば窓枠に固定完了です。 すごく簡単。 窓ストッパー部分のパッキンに切り込みを入れておく エアコン枠が設置できたら、あとはエアコン本体をガッチャンコとはめ込むだけなのですが、その前に一手間加えておくと後の作業が楽です。 エアコン枠の横に付いている窓ストッパーと呼ばれる金具部分のパッキンに切れ込みを入れておきます。 (パッキンは最初から枠に付いています) ストッパーが平らになっている付け根部分に下から縦に切れ込みを入れます。 切れ込みからストッパーをパッキンの後ろに潜らせるようにしておくだけ。 これでパッキンと窓の間の隙間が少なくなります。 窓用エアコン本体の取り付け エアコン枠を設置できたら、本体の設置はめちゃくちゃ簡単。 押し込めばカチャンとはまってくれます。 唯一大変なのはエアコン本体が重いこと。。。 20kgぐらいあるので女性でも持てないことはないけどそれなりに力作業になります。 エアコン上部に付いてるネジを締めて完全に固定します。 僕は電動ドライバーを使っているけど、手回しドライバーでも十分可能です。 取り付け完了。 電源を繋いでみると無事動くことも確認!! 窓に隙間ができないようにパッキンの取り付け 最後に半開きになってしまう窓の隙間を埋めるようにパッキンを取り付けていきます。 テープで付けるため事前に窓枠を拭いておきます。 付属のパッキンシートを貼れば以下の様に隙間が埋まります。 外気や虫の侵入をある程度シャットダウンできる感じです。 エアコン枠の横に元から付いているパッキンにもサッシに合わせて切れ込みを入れたりして、上手いことフィットする様に調整しました。 説明書を見ているとココで作業は完了なのですが、僕はどうしても窓との隙間が気になるんですよねぇ。。。 そこで多少見栄えは犠牲にしてでも虫や外気の侵入を防ぐべく、養生テープでがっちり隙間を塞ぎました。 主にやったことはペラペラしてるパッキンと窓サッシをテープで留めた感じです。 特に害虫系は本当に勘弁なので隙間なく貼りました。 外壁側から見ると以下の様にがっちり貼ってます。 今回は緑のテープなので目立ちますが、を使うことである程度見た目は改善できるかなと思います。 テープで塞ぎきれない隙間は付属していたパテで埋めました。 もちろん上も同じ様に。 これで完了!!初めてだったこともあり全部で3時間ぐらい掛かってしまいましたが、本体3万円ぐらいで工事費無しでエアコンが付くのだったらなかなか良いんじゃないかなと思えます。 まあ、よくある窓用エアコンの佇まいです。 正直お世辞にも見た目がいいとは言えませんね。 笑 いつか資金に余裕ができたら壁付けに変えたいけど、しばらくはこの子と夏を戦います! とか書いてたら何となく愛おしく思えてきました。 使った工具も以下ですべて公開しておきますね。 今回窓用エアコン設置で使った製品や工具 取り付けたエアコン.
次の夏はやっぱりエアコンを設置したい 家庭用のエアコンには、壁掛け型ルームエアコン、フロア型エアコン、 窓用エアコン があります。 冬の暖房は、石油ストーブ・ガスストーブ・オイルヒーター・電気ストーブ・こたつなど様々な暖房機で対応できますが、夏はエアコンがないと非常に不便です。 特に最近の夏の気温は地球温暖化の影響、都市のコンクリート化の影響もあり、本当に暑い! 体力が弱っている人や高齢者の方々は、この時期に体調を壊してしまうと元の体調に戻すまで大変です。 しかし室外機等の置き場がなくて取り付けが不可能な場合どうしたらいいの! 本当はなんとかしてルームエアコンを取付けて快適に過ごしたいのですが、どうしても取り付け出来ない場合にはスポットクラーや窓用エアコンで少しでも快適な夏を過ごしたい。 今回は 窓用エアコン について説明いたします。 エアコンの選び方 窓用エアコン とは 普通エアコンは、室内機と室外機でワンセットになっていますが、 窓用エアコンとは、室内機と室外機が一体型のエアコンです。 普通は室内機と室外機で1セットになっています。 エアコンは、部屋の畳数表記が大きいほど室外機のコンプレッサーの能力が高くなります。 窓用エアコンではコンプレッサーを大きくすると重さやサイズも比例して大きくしなければなりませんので、窓にはめ込めなくなってしまします。 結果4畳半〜6畳用の能力が窓に取り付けできる限界になっています。 現在販売されているウインドウ用は4. 5畳〜6畳クラスの冷房専用、冷暖房用が発売されています。 ギリギリ置けるんですが周囲を壁に囲まれているため、室外機からの風が滞ってしまう。 このような場所に設置してしまうと 熱交換できなくなってしまうため冷暖房機としての能力を発揮できない。 ガスを補充すれば大丈夫な場合があります。 ルームエアコンのカタログには最長延長出来る配管長の表記がありますので、それ以上に室外機と室内機が離れてしまう場合。 この場合に通常のエアコンを設置してしまうと、十分な冷房能力が出せず故障の原因になります。 等の理由で、壁掛けのエアコンが取付が不可の場合。 大体の場合取り付けはできますが、窓が重さに耐えられないと取り付けはできません。 個人差ありますが、簡易取り付けが可能ですので、ご自分で取付けする事も可能です。 ただし窓枠に窓コンをセットするときは、重いので手助けが必要かもしれません。 業者取付(購入店) 7,000円位〜です。 既存の窓コンが付いていたりする場合は取外し工事4,000円位〜発生します。 2kwですが、 窓コンの場合は、1. 6kw位の能力ですので外気温、部屋の広さによっては能力が不足します。 霧状にして裏面から放出しますので、周り環境に注意が必要です。 ドレン水排水ホースが必要な場合もあります。 別売 140cmくらい(メーカーにより多少大きさ違い有り)の窓パネルは同梱ですが、長窓の場合は長窓パネルが必要です(長窓=取り付け可能窓寸法:140~190cm) コロナの窓用エアコン コロナ窓用エアコンCW-1618.
次の窓用エアコンと聞くと、実際に使っている方の• 口コミ• 取り付け• 電気代• 静かさ• 最安値 などが気になったので調べてみることにしました。 私と同じく窓用エアコンをお探しの方に、この記事が参考になれば嬉しいです。 コロナ窓用エアコン CW-16Aの口コミ コロナ窓用エアコン CW-16Aは、楽天市場ランキング 第1位を獲得した人気商品。 レビュー評価が4. 2以上で評判も良いです。 ここからは、実際に購入した方の口コミを紹介していきます。 取り付け• 窓の冊子が特殊形状でしたが、 30分くらいで楽に取り付けが出来ました。 取り付けは不器用な自分でもなんとか1人で出来ました。 男性1人で取り付けが出来ました。 50代女性の私でも簡単に取り付けができました。 女1人で取り付けて30分もかかりませんでした。 素人でもしっかりとした説明書が入っているので簡単に取付けられます。 枠ができた状態なので簡単に取り付けができました。 電気代• 電気代も 窓用エアコンは経済的ですね。 電気代は気になりますが、その分涼しいので満足しています。 窓用エアコンを使うのは初めてなので、電気代がどんなものなのか少し気になります。 今まで使っていた窓用エアコンよりも電気代が安くなりました。 静かさ• 運転中の音は うるさくないけど無音でもないです。 音の心配がありましたが静かでよかったです。 夜、音で起きるようなことはないくらい静かです。 予想より音が静かでよかったです。 電源入れてから稼働までは音がしますが、そのあとは寝ていても気にならないぐらいの音の静かさだと思います。 涼しい• とにかく涼しいので、 よく眠れるようになりました。 思っていたよりすごく涼しいです。 きちんと部屋が冷えます。 6畳の部屋で使っています。 購入してから2年になりますが、本当にすぐ冷えるので助かります。 思っていた以上に 涼しくて最高です。 その他• 手軽で収納スペースも取らないので購入してよかったです。 窓の開閉も出来るので、旅行等で不在にする際は施錠も出来て安心です。 コンパクトでとてもいいです。 排水がないのが楽です。 コストパフォーマンスを考えると、本当にお買い得だと思います。 実際に使っている方の口コミを見てみると、取り付けは 女性1人でできるくらい簡単なことが分かりました。 電気代に関しては、「安い」という方もいれば、「気になると」という方もいました。 使う時間によって違いがあるようです。 静かさは、無音ではないけれど寝ていても気にならないくらいの静かさ。 窓用エアコンはうるさいイメージがあったので、これには驚きです。 楽天市場: 33,000円(税込)・送料無料• Amazon: 33,000円(税込)・送料無料• 公式サイト:オンラインショップがありませんでした。 価格を比べてみると、楽天もAmazonも同じ値段でした。 楽天は、期間や数量限定で大幅に値下げをすることがあります。 また、ポイントアップのキャンペーン等を行っていることもあるので、まずは楽天をチェックすることをオススメします。 CW-A1617• CW-1818• CW-A1817 があったので違いを調べてみました。 CW-A1617 CW-A1617はCW-16Aと同じく 4~6畳用なのですが、 マイナスイオン専用発生装置が付いていて、お部屋の空気をさわやかにしてくれます。 また、 換気機能がついているので、部屋の中にある空気を強制的に出して換気をしてくれます。 5~7畳用で、CW-16Aより広いお部屋にも対応できます。 機能に違いはありません。 5~7畳用で、 マイナスイオン専用発生装置と 換気機能が付いているタイプです。 対応する部屋の広さ• マイナスイオン専用発生装置・換気機能の有無 機能的な違いはこれだけです。 使用するお部屋の広さと、機能の必要性を考えて決めることになりますが、個人的には「マイナスイオン専用発生装置」と「換気機能」はいらないかな~と思いました。 特徴 コロナ窓用エアコンCW-16Aの特徴をまとめました。 冷房専用で窓に取り付けられるエアコンです。 面倒な 工事や室外機や壁穴がいらないので、すぐに使う事ができます。 低振動設計で低振動コンプレッサーを使っているので、 図書館並みの音の大きさになっています。 従来の機種と比べても約20%低減しています。 ゆっくり停止機能がついているので、止める時も音が気になりません。 口コミでも音が静かなので気にならないとおっしゃっていました。 約30分でつけられるほど取り付けが簡単です。 サイズは、高さ75cm・幅33. 5cm・奥行24cmなのでコンパクトです。 高さは77cm~140cmまで対応する事ができます。 液晶のリモコンがついているので操作をするのも簡単です。 本体に収納する事ができるので便利です。 ドレン水の中に銅メッシュ除菌材が装着してあるので、ドレン水を清潔に保つ事できて安心です。 コロナ窓用エアコンの取り付け方 コロナ窓用エアコンの取り付け方です。 窓枠を窓の立ち上がりに差し込みます。 (窓の右側につける時はパッキンを左右で換えて窓ストッパーを左側にします)• 手回しのネジで窓枠を固定します。 最後はドライバーで絞めてください。 本体を取り付けます。 テラス窓用取り付け枠の組み立て方• 窓枠にパッキンを取り付けます。 標準窓枠の取り付け台を外します。 窓ストッパーをテラス窓用取り付け枠に移動します。 標準窓枠とテラス窓用取り付け枠をつけます。 パッキンのみ購入できる? 調べてみるとパッキンだけで販売している所もありました。 まとめ コロナ窓用エアコンCW-16Aについて調べてみると• 取り付け簡単• 電気代は使用状況による• 音はそこまで気にならない(全くしないわけではない) ということがわかり、寝室で使っても問題なさそうでした。 また、窓用エアコンのタイプによって機能が違う部分もありましたが、個人的には付加機能無しのスタンダードタイプで良いかな。 とりあえずお部屋が冷えればOKです。
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