概要 商用車用途をメインとしたキャブオーバースタイルのワンボックス車である。 以前は登録のワゴンも販売されていたが、現在は、のみの販売となっている。 また、後輪小径をこのクラスでは2016年のマイナーチェンジで廃止されるまで長らく設定していた。 初代は小型ワンボックスバンとして当時のベストセラーであり、ワンボックスカーの代名詞としてその名を広く浸透させた。 」と言われたほどである。 の中高年層は、ワンボックスカー全般を指して「ボンゴ」ということもある。 しかもこの事象は日本だけではなく、で現地生産されていた影響でにもあるとされる。 3代目と同時に発売されたをはじめ、OEM供給による数多くの(車)が国内外に存在する。 過去には韓国の起亜自動車でされた。 日本国外では マツダ・Eシリーズとして販売されていた。 現在では国内専売車種となっている。 が(19年)7月に・の受注を一時中断したため、製 の新型が登場する同年12月までの5か月間、このクラスの商用車(ワンボックスバン・トラック)は「ボンゴ3姉妹」 のみとなり、生産もマツダ1社による独占状態となった。 2019年4月には、ボンゴブローニイバンがトヨタ自動車からのOEMを受ける形で、約8年8ヶ月ぶりに販売が再開された。 歴史 初代(1966年-1975年) マツダ・ボンゴ(初代) 販売期間 1966年-1975年 2-8人 4ドアスタイル 4ドアスタイル 2ドアスタイル 0. 8L 1. ボディーはスタイルであるが、(RR)で、は4輪を採用。 、、コーチ(登録ワゴン)がラインナップされた。 (昭和43年)4月 マイナーチェンジ。 このエンジンは小排気量ながら最大トルクの発生回転数が非常に低く、扱いやすさが大きく向上した。 (昭和44年)8月 仕様変更。 灯火器及び反射器等に関する法規に対応するためフロント部分の左右側面にサイドターンシグナルランプを追加装備させた。 (昭和48年)8月 2度目の仕様変更。 保安基準改正のため、ヘッドランプ直下のポジションランプが橙一色のターンシグナルランプ兼用式から白一色発光の独立したレンズに変更されたほか、リアコンビランプの意匠を変更し、後部ターンシグナルランプが赤一色のブレーキランプ兼用式から、橙一色発光の独立したレンズに変更された。 2代目 BA2系(1977年-1983年) マツダ・ボンゴ(2代目) BA2型 販売期間 1977年-1983年 2-10人 4ドア 4・5ドア 2ドア 1. 3L TC 1. 4L SOHC水冷直4 UC 1. 6L SOHC水冷直4 NA 1. 8L SOHC水冷直4 VC 2. 2L SOHC水冷直4 S2 2. この間にマツダはのヒットで息を吹き返しており、ボンゴの新規開発も再開されることとなった。 駆動方式はから、荷役性、積載性の良いへ変更された。 また、全車リヤタイヤを小径化し、荷台からホイールハウスを無くした。 このトラックは「ボンゴワイドロー」の名称で販売される。 この後輪小径ダブルタイヤによる低床化は、1974年に登場した低床フラットローのアイデアを真似たものであるが、マツダは他社に先んじて低床エルフをコピーし、小型トラックで人気の高かったエルフ・フラットローシリーズにいち早く追従した。 エンジンはTC型(1. 7 kg-m)とNA型(1. 5 kg-m)のガソリンエンジン二機種。 3 L、ロングが1. 6 Lのエンジンを搭載した。 (昭和53年)1月 後輪小径ダブルタイヤによる「まっ平らフロア」の「ボンゴマルチバン」と「ボンゴワイドロー ダブルキャブ」を追加。 バンは積載量(600 kg積、850 kg積)により、2種類のが設定される。 当初、標準ボディは標準ルーフ、ロングボディがハイルーフの組み合わせであった。 キャッチコピーは 「これからはマルチバンの時代」。 一方の「ボンゴワイドロー ダブルキャブ」は、ロングホイールベースのに6人乗りキャビンと750 kg積荷台を乗せ、1. 6 Lのガソリンエンジンを搭載している。 廉価で乗車が多いことから、界には人気があった。 標準ボディーとロングボディーがあり、ロングには4列シートの10人乗りも設定された。 乗車の増加とデュアルクーラーで増える負荷に対応し、1. 2 kg-mのVC型エンジンを搭載する。 (昭和54年)7月 フロントのデザインを変更した向けの「ボンゴボンディ」を追加。 1979年(昭和54年)10月 同クラス1BOXカー初のを発売。 パーキンス・エンジンズ()からの技術供与()による2. 5 kg-mのS2型エンジン()を搭載。 バンとトラックは昭和54年適合。 バンのガソリン車は、排出ガス規制での出力低下を補うため、を1. 3 Lから1. 8 kg-mを発揮する UC型に変更された。 (昭和55年)2月 マルチワゴンに2. 2 LのRF型()を搭載するディーゼル車を追加。 (昭和56年)1月 マイナーチェンジ。 をの丸形二灯から、規格型の角形二灯へと変更し、同時にのデザインも変更する。 バン、ワゴンはのデザインとナンバープレートの位置を変更。 電動、回転などを装備した上級グレードの「ウェストコースト」を設定。 ボンゴとボンゴボンディはのデザインが異なる。 当時経営の行き詰まっていたマツダの救世主となり、1978年(昭和53年)から1980年(昭和55年)まで、国内マツダの最量販車であった(1980年以降はが取って代わる)。 (昭和54年)にマツダとが資本提携し、フォードは・・地域向けの小型車の開発生産をマツダに任せることにした。 そのアライアンスの一環として、日本を除く同地域向けに エコノバン(Econovan・商用)と スペクトロン(Spectron・乗用)の名で供給されて販売された。 3代目(1983年-1999年) マツダ・ボンゴ(3代目) 販売期間 1983年-1999年 2-9人 4ドア 4・5ドア 2ドア 1. 5L D5 1. 8L SOHC水冷直4 F8 2. 0L SOHC水冷直4 FE 2. 0L SOHC水冷直4 RF 2. マツダとフォードの新販売チャネル向けにタイプの「」とタイプの「」を供給開始。 従来型に設定されていたロングボディは先行発売されたボンゴブローニイ(後述)に統合され、一部のグレードに後輪小径ダブルタイヤ仕様(ワイドロー)が設定された他は前後同サイズとなった。 この代より日本国内向け仕様はフロントブレーキにが装備される(ただし当初はワゴンのみ標準装備)。 内装を中心とした装備と快適装備は先代に比べ充実が図られ、ワゴンの上位グレードにはや(グレードにより標準及び設定)などが装備された。 冷房装置も吊り下げ式クーラーから、ヒーター組み込み型のへ変更された。 (昭和59年)11月 を追加。 8 Lガソリンエンジンを搭載し、フロントベンチレーテッドディスクブレーキが標準装備。 ワゴンの後輪ダブルタイヤ仕様は廃止される。 バンの1年を嫌うユーザー向けに、2列シート6人乗り、バンと同様の内装を持つ乗用向けグレードのBW(ビジネス・ワゴン)を追加する。 (昭和61年)11月 ワゴンをマイナーチェンジ。 外装を中心とした。 を実施。 ワゴンのガソリンエンジンが2. 0 L化される。 (昭和62年)9月 トラック、バンをマイナーチェンジ。 内外装の一部を変更。 4WDにディーゼル車登場。 、ELR3点式フロントを全車に標準装備。 バン全車にリヤを標準装備。 (平成元年)1月 マイナーチェンジ。 ワゴン4WD車の2. 2 Lを2. 0 Lへ変更。 ワゴン4WDに最上級グレードLIMITEDを追加 (平成2年)2月 マイナーチェンジ。 同時に同社が展開する新販売店ブランド、に向けた「」の販売を開始。 内外装デザインが一部変更され、カラードバンパーが全車標準装備。 バン、ワゴン全車にはリアアンダーミラーと集中ドアロックが標準装備される。 ワゴン2WD車の一部グレードの2. 0 Lを2. 0 Lへ変更。 バン、トラックの2WD車の上位グレードにフロントディスクブレーキが標準装備となる。 フロントワイパーアームが変更。 (センターロックからUフックタイプへ変更) (平成6年)4月 に対し、ボンゴバン、ボンゴトラックの供給を開始する。 同時に日産からがマツダに供給され、となる。 (平成7年)6月 タイプの派生モデル「 ボンゴフレンディ」を発売。 乗用グレードの事実上の後継モデルとなる。 ボンゴフレンディの発売に伴い、ボンゴワゴンとボンゴブローニイワゴンが統合された。 従来車種は継続販売。 詳細は「」を参照 マイナーチェンジ。 ワゴンのを2. 0 Lに変更。 それに伴いWAUXのバンパーガード変更・標準車のフロントバンパーにエアインテーク追加。 WAUXのサイドガードのボディー同色化。 2LのR2型ディーゼルエンジン搭載車にAT車を追加。 (平成8年)10月 マイナーチェンジ。 バンの1. 5 LのD5型ガソリンエンジンと、2. 0 LのRF型ディーゼルエンジンを廃止、トラックは1. 5 L D5型を1. 8 L F8型に変更。 2 LのR2型ディーゼルエンジンを61 psから76 psにパワーアップ。 バンにはGLスーパーが追加されるが、2WDはハイルーフ、4WDはミドルルーフの組み合わせとなる。 ワゴンのグレード縮小。 4WD2グレード(WAUX・GSX)と2WD3グレード(GSX・DX・BW)となる。 (平成9年) ワゴンにこの年から制定されたマツダの現在のマークを装着。 ワゴンのガソリンエンジン車廃止。 (平成10年)5月 「ボンゴ」を追加。 (平成11年)4月 継続生産されていたワゴンの国内販売を終了。 平成11年 5月 バンとトラックの販売終了。 在庫対応分のみの販売となる。 平成11年 6月 バンとトラックが新型にフルモデルチェンジして販売終了。 は、ワンボックスカー(ワゴン・バン)用及び、トラック用が用いられていた。 F8型ガソリンエンジン車は、特殊車を除く一般的な自動車としては最後の手動採用車であった(チョークノブによる手動式)。 4WD車は全車リアにが標準装備されている。 ワゴンは基本的にWAUXと限定車を除きエアコンはディーラーオプション。 2WDの4穴ホイール車はハブボルト仕様である。 この型のバンの後期型4WDにおいては、副変速機付きであったため、巨大な4WDデカールや、4WDロゴ入りのフロアマットなど、他社同クラスのバンと比較して異例なほど4WDであることをアピールしていた。 なお、にフルモデルチェンジが行われ、「ボンゴフロンティア」となるが、オリジナルのボンゴとはプラットフォーム以外関連性はない。 には更にモデルチェンジが行われ、「ボンゴIII」となり、親会社のの「」ととなった。 販売期間 6月-秋予定 2-6人 4・5ドア 2ドア 1. 8 L F8 2. 0L SOHC水冷直4 ディーゼルターボ RF 2. 2L SOHC水冷直4ディーゼル R2 1. 0 GL 低床 ディーゼルターボ 4WD トラック:1. 8 DX ワイドロー 4WD 製造事業(委託)者 尾道工場 後継 バン: ボンゴブローニイに統合 トラック: (1. 55tモデル)に統合 16年ぶりのフルモデルチェンジを実施。 プラットフォームは、3代目ボンゴのSS及びSEプラットフォームをベースにしたを採用。 実情としては、車体の前半分のみをに新したものと言える。 この奇策とも言える「前半分だけのモデルチェンジ」には、マツダの経営悪化が影響している。 当時のマツダは経営事情が厳しく、開発コスト削減を余儀なくされていた。 そこで4代目ボンゴは、3代目の設計の多くを踏襲し、部分的な設計変更でコストを抑えて開発された。 どちらかと言えば「ビッグマイナーチェンジ」に近いが、新型車として(現・)の認可を受けているため、法律的にはモデルチェンジである。 旧型をベースとしつつも、外観やは極力現代風のしつらえに改められており、も新造形となった。 距離計はデジタルに変更。 ガソリンエンジンも先代と同じ1. 8 L のF8型であるが、電子制御(EGI)を追加してF8-E型に変わり、90 ps にパワーアップ、2. 2 L のR2型ディーゼルエンジンも79 ps にパワーアップしている。 それに伴いチョークレバーは消滅。 現行のボンゴでは乗用登録のワゴンが未設定であるが、として貨客兼用する中小自営業者の需要にも応えるため、外観や装備を充実させたワゴン風の上級グレード、GLスーパー(ハイルーフ・4ドア)が設定されていた。 この仕様には専用ストライプも設定。 のマニュアル車はに2速のを持つパートタイム式で、旧式ながら、現在ので本格的なローレンジを採用する小型商用車は、このボンゴのみとなっている。 従来、ディーゼル車で問題となっていた黒煙排出の多さは、この型から大幅に改善されている。 トラックのシングルタイヤ車に4WDが追加されるとともに、デッキが低床化され「シングルワイドロー」となった。 現在、歴代ボンゴの中では生産年数が最も長いモデルである。 1999年11月 に対し、全モデルの供給を開始する。 12月 マイナーチェンジ。 に対応した触媒などを搭載したモデルを発売し(自動車NOx・PM法適合車)、同時にF8-E型ガソリンエンジンも95psにパワーアップ。 11月 灯火器規制対応化。 向けE1800 SKW0 の生産を終了。 8月 ディーゼルエンジンにディーゼル・パティキュレート・フィルターを採用し、新長期規制に適合。 トラック全車にとパワードアロックを標準装備する。 2009年5月 の発売開始に伴い、同社向けバン2WDガソリンエンジンモデルの供給を中止。 8月 一部改良。 8Lガソリンエンジンを水冷直列4気筒・エンジンのL8型に刷新し、と動力性能を向上させた。 パワーウィンドウ、助手席を標準装備とし、新たに大型のボックスを採用。 バンには冷暖房効率を向上させる為の間仕切りカーテンを標準装備、トラックは荷台のアオリを45mm高くして積載性を向上するとともに、シングルワイドローはロング荷台の採用でを50kgアップ。 助手席と助手席電動リモコン式も標準装備し、安全性も向上される。 この改良を機に車両型式がSKP2系へと変更された。 向けE1800 SKW0 の生産を終了。 2011年10月 OEMモデルであるデリカバンのフルモデルチェンジ(ベースモデルをに変更)に伴い、三菱自動車への供給を終了。 3月24日 一部報道にマツダは創業以来続けてきた商用車の自社開発・生産から撤退するとあった。 商用車の国内需要減少や2010年代後半に衝突安全基準が厳格化されること等を受け、ボンゴ・バンならびにトラックの次期モデルの開発を断念と報じられた。 2012年6月頃 プレスリリースでの発表は無かったが、この頃に一部改良(取扱説明書には2012年5月発行、ダウンロードページに2012年6月11日更新と記載。 こちらはプレスリリースがあった)。 安全に関する法規制強化に対応し、全車でヘッドレストの高さ、ヘッドランプの配光を変更。 バンでは全車でスライドドア強度要件への対応を行い、「DX」はハイバックタイプシートをヘッドレスト分離型に変更。 トラックは全車に後部反射器を採用。 ボディーカラーはバンGL専用色に設定されたサンライトシルバーに代わり、アルミニウムメタリックを新設定。 リアデカールの配置が一部変更。 最大積載量の記載デカールが一回り小さな物に変更され(OEM車のバネットと共通品)、左側から右側に変更。 「MAZDA」ロゴのデカールはトラックは右側から左側に変更され、バンは「MAZDA」ロゴのデカールそのものが廃止された。 12月末 日産自動車向けのOEM供給終了。 マイナーチェンジ(同年2月12日販売開始)。 なお、エンジンの改良により車両型式がSLP2系に変更となった。 さらに、AT車は5速に多段化したことで適切なギヤ比での変速制御を行うとともに、静粛性の向上や登坂・追い抜き加速性能を向上した。 これまで設定されていたリアのダブルタイヤ仕様を廃止して全車シングルタイヤ仕様に統一。 最大積載量もアップされ、2WD車は1,150kg・4WD車は1,000kg(いずれの駆動方式もバンは2名乗車時)となった。 装備面では従来バンのシングルタイヤ仕様のみの設定だった4W-ABSをバン・トラック全車に拡大して標準装備するとともに、電波式キーレスエントリーシステムも全車に標準装備した。 デザインも変更され、バンパーはバン・トラック全車でボディ同色(フロントバンパーの下部はブラック)に統一され、全車にシルバーのフルホイールキャップを採用。 4WD車で採用されているワイドフェンダーデザインを2WD車にも採用したほか、内装はシート色調をブラックとグレーの2トーンに変更した。 バン「DX」はリアエンブレムを成形品のメッキエンブレムに、バックドアガーニッシュをピアノブラック塗装にそれぞれ変更し、ボディカラーに「アルミニウムメタリック」を追加(ルートバンを除く)。 バン「GL」はフロントにメッキグリルを採用した。 2WDのみホイールが6穴(ピッチ139. 7)へ変更。 2016年6月30日 OEMモデルであるバネットトラックの販売が終了。 6月上旬 OEMモデルであるバネットバンの販売が終了。 4月30日 同日のにて、同年6月までにバンを、同年8月までにトラックをそれぞれ生産終了し、商用車の自社開発から完全撤退すると報じられた。 2020年5月13日 バンの生産を終了。 販売期間 1983年-1999年 2-10人 5ドアライトバン 2ドアトラック 2. 0L FE型直列4気筒SOHC 2. プラットフォームは、3代目ボンゴのSS及びSEプラットフォームをベースに開発された。 ワンボックスカー(ワゴン・バン)用及び、トラック用を採用。 パワーステアリングを全車に標準装備した。 フォードへは、(日本・オートラマ向け)および「エコノバン・マキシ」(Econovan Maxi・海外)としてOEM供給された。 また海外向けにはワゴンも「スペクトロンスペーサー」としてフォードにOEM供給された。 バン・ロングボディに4WD車を追加。 0Lガソリンエンジンが搭載される。 マイナーチェンジ。 内外装の一部を変更。 トラック、バンの4WD車にディーゼル車を追加。 ELR3点式シートベルトを全車に、バン、ワゴン全車にリヤワイパーを標準装備した。 マイナーチェンジ。 カラードバンパーを全車に、バン、ワゴンの全車にはリアアンダーミラーと集中ドアロックを標準装備する。 バン2WD車に3. 0Lディーゼル車及び、最上級グレード「GLスーパー」を追加。 12月 ワゴンの生産終了。 在庫対応分のみの販売となる。 6月 の登場に伴い、ワゴンが廃止される。 4月 トラックの生産終了。 在庫対応分のみの販売となる。 5月 マイナーチェンジ。 内外装デザインが大幅に変更される。 ディーゼル車は新開発の2. 5L・WL型エンジンを搭載。 エンジンの変更で4WD車は前席3人から2人となり、バン・GLスーパーはロングボディのみとなった。 11月 フロントのエンブレムをマツダの1991年~1997年まで使われていたCIから「MAZDA」のロゴに変更。 5月 バンの生産終了。 在庫対応分のみの販売となる。 6月 SK型にフルモデルチェンジされ、販売終了。 SRプラットフォームをベースに開発したを新採用。 は標準尺の2,400 mmとロングの2,600 mmで、従来通りの荷室長に加え、も1,250 kgとなり、ライバルのやと並ぶ。 GLスーパーのみは大型フロントバンパーを採用し、1ナンバーとなる。 フロントドアやバンのバックドアなどの大物部品を4代目ボンゴに準じたものとし、フロントガーニッシュには非常に浅いモールドながら、当時のマツダ車に共通する意匠であった5角形を模したものが入れられ、フロントもそれに合わせて形状が変更されている。 しかし、ボンゴとは異なり、GLスーパーを除いては外観の印象は先代から大きく変わってはいない。 は先代同様、にを持つパートタイム式である。 トラックのシングルタイヤ車のデッキが低床化され、「シングルワイドロー」となった。 1999年(平成11年)11月 に対し、全モデルのOEM供給を開始する。 三菱での車名はとなる。 同じくボンゴのOEM契約先となるへは、キャラバンと競合するため供給されていない。 (平成12年)10月 1 t積みのの登場に伴い、トラックが廃止となる。 (平成16年)12月 ディーゼルエンジンをのWL型2. 5 Lから、酸化触媒を装備した2. 0 LディーゼルのRF-CDT型に変更、ディーゼルモデルの型式がKG-SK54(標準)、KG-SK56(ロング)からKR-SKF6、KR-SKFHV(GLスーパーのみ)となる(自動車NOx・PM法適合車)。 (平成17年)11月 灯火器規制対応化。 (平成18年) オーストラリア向けE2000 MWB SKX0 とE2000 LWB SKY0 の生産を終了。 (平成19年)8月 ディーゼル商用車新長期排出ガス規制に適合、型式がADF-SKF6となり、4WD及びGLスーパーは廃止。 平成22年 7月 生産終了。 在庫対応分のみの販売となる。 (平成22年)8月 ボンゴがマイナーチェンジを受けるもブローニイはモデル廃止となり、販売終了。 三菱へのOEM供給も終了する。 (昭和58年)の登場以来、27年の自社生産の歴史に幕を下ろし、マツダのホームページから一旦消える。 基本設計は1983年(昭和58年)の登場時からほとんど変わっていないため、に入ってからフルモデルチェンジを受けたハイエースやキャラバンのそれと比べるとはるかに古く、更に2. 0 L以上のディーゼルエンジンもカタログ落ちしたことに伴って販売台数は減っていた。 一方で、車体価格が廉価だったゆえに、 車やなど)、(資材車など)をはじめとした官公庁には生産終了直前まで大量に導入されていた。 ニュージーランド向けE2000 LWB(SKY0)も合わせて生産を終了。 (5月13日発売) 3代目は、に次いで2車種目となるからのOEM供給を受けるモデルとなり、及び(H200系)がベースとなる。 エンジンは駆動方式によって異なり、2WD車は2. 0 Lガソリンの、4WD車は2. 8 Lディーゼルターボに を組み合わせたをそれぞれ搭載。 トランスミッションは全車電子制御式6速ATに統一され、機能が新たに搭載された。 外観はエンブレム類の変更程度となるが、バックドアの左側には2行で「BONGO BRAWNY」の車名ロゴが装着される。 装備内容がベース車と一部異なり、「DX」はフルホイールキャップが「GL」と同じハイグレードタイプを装備、「GL」はヘッドランプ 、4WD車は がそれぞれ標準装備されている。 ボディカラーは全グレード「ホワイト」と「シルバーマイカメタリック」の2色のみの設定となる。 2020年6月25日 一部改良された。 同年4月のハイエースバンの一部改良に伴うもので、内で前後の進行方向にある壁などの障害物を検知した場合、発進時にエンジン出力を抑制し、さらに距離が縮まると自動で被害軽減ブレーキを作動することで衝突抑制や被害軽減を図るインテリジェントクリアランスソナー[パーキングサポートブレーキ 静止物 ] や、走行中周囲の明るさに応じてヘッドライトの点灯を自動で切り替えるオートライトシステムを全車に標準装備するとともに、運転席のメーター内に4. 2インチ(TFTカラー)のマルチインフォメーションディスプレイが搭載された。 なお、ガソリン車はWLTCモードによる排出ガス・に対応(燃料消費率はによる数値も併記)したが、排出ガスは「平成30年排出ガス規制適合」となり、ハイエースバン同様にバックドアウィンドウに装着されていた「低排出ガス車」と「燃費基準達成車」ステッカーが装着されなくなった。 車名の由来• アフリカに住む獣のから名前がとられている。 その堂々とした体躯に準えての命名。 ブローニイ(BRAWNY)とは、英語で「筋骨たくましい」、「強靭な」という意味で、ボンゴの上位(重)車種を表現したサブネーム。 姉妹車(OEM車)• :、J80、J100• フォード:• :、キア・ベスタ バン・ワゴン、1986~1995年 、キア・プレジオ バン・ワゴン、1995~2004年 、キア・セレス 高床トラック、1983~2000年• マツダ店• (旧アンフィニ店・オート店)• 脚注 注釈• の海外拠点のひとつであり、などを手がける「アストラ・ダイハツ・モーター」(Astra Daihatsu Motor)製のをベースとしたもの。 マツダ・ボンゴ、、。 このような例はが優先される商用車ではしばしば見られる。 ライバルであるやトラックも同時期にフルモデルチェンジしているがこちらもピラー以後は先代の流用など基本的にはマイナーチェンジに近い。 逆に以前の乗用車では、見た目はフルモデルチェンジでも、パワートレインやサスペンションなどがそっくり旧型から流用され、や機能の向上が見られない、「スキンチェンジ」と言われる手法もよく見られた。 このエンジンは欧州向けと基本は同じである。 6名乗車時は1,050 kg• 6名乗車時は850 kg• ベース車のに相当。 ベース車のVSCに相当• 欧州向けで採用していたことがあるが、自社製車種では尿素水不要のの採用で採用を止めていた。 また、国内向けでは初となる。 ベース車では全車メーカーオプション設定• ベース車はメーカーオプション設定(ただし、2WD車はベース車同様にメーカーオプション設定)• ベース車はメーカーオプション設定• 販売店。 マツダがとの提携で設立した販売チャネル、オートラマにOEM供給したモデル。 日本国内専用モデル。 スペクトロン、J80、J100の日本国外向けモデル。 かつてはアジア太平洋地域の広い範囲で販売されていたが、2013年10月に・にて台湾仕様車の生産が終了した事で絶版となった。 外装部品の一部はスペクトロン等と共通だが、地域や仕様によっては独自の外観を持つものもあった。 販売店。 マツダが5チャンネル販売網戦略を進めていたころのモデル。 1999年から2010年まで三菱自動車へボンゴブローニイバンをOEM供給)、(1999年から2011年まで三菱自動車へボンゴバン・ボンゴトラックをOEM供給。 1994年より日産へボンゴバン・ボンゴトラックをOEM供給開始、2002年にバン平床ダブルタイヤモデルのOEM終了、が発売された2009年に2WD車のOEM終了、2015年12月にマツダから日産への供給停止。 供給終了時はトラックとバン4WD車に絞られていたが、2016年6月末を以って既存のに統合される形でトラックの販売を終了。 バンは2017年5月末を以って既存のNV200バネット(4WDは2018年1月に追加)に統合される形で販売終了をした。 後輪ダブルタイヤ仕様(ワイドロー)も供給されていたが、「平床ダブルタイヤ」(バネットバン)のように独自の名称が使用されていた。 ちなみにガソリン車の前期型はフロントバンパーのの取り付け位置が運転席側にオフセット装着されていた。 リクルート株式会社 2020年1月26日. 2020年1月26日閲覧。 リクルート株式会社 2020年1月26日. 2020年1月26日閲覧。 - マツダ ニュースリリース 2016年2月4日• - 2020年4月30日(2020年5月1日閲覧)。 ベストカーweb. 2020年5月20日. 2020年5月30日閲覧。 リクルート株式会社 2020年1月26日. 2020年1月26日閲覧。 トヨタ自動車株式会社 2020年1月26日. 2020年1月26日閲覧。 リクルート株式会社 2020年1月26日. 2020年1月26日閲覧。 リクルート株式会社 2020年1月26日. 2020年1月26日閲覧。 リクルート株式会社 2020年1月26日. 2020年1月26日閲覧。 プレスリリース , マツダ株式会社, 2019年4月23日 ,• プレスリリース , マツダ株式会社, 2020年6月25日 ,• Ford Motor Company. 2015年11月17日時点のよりアーカイブ。 2016年8月17日閲覧。 関連項目 ウィキメディア・コモンズには、 に関連するカテゴリがあります。 ウィキメディア・コモンズには、 に関連するカテゴリがあります。 (商用)• フォード・Jシリーズ()• - 当初は名実ともにボンゴそのものであったが、キアが傘下になって以降はマツダとは別物になった。 - 2020年4月17日をもって販売終了し、「ハイエース」に統合された。 外部リンク• ブランド()はを参照 日本国内未販売車種 : - -.
次の1966年に誕生し、現行モデルは20年という異例の長期間にわたって現役を続けてきたマツダの商用車「ボンゴ」が、2020年5月13日に生産終了していたことがわかった。 これは当サイトの取材に対して、マツダ広報部が回答したもので、ボンゴバンが5月13日をもって生産終了。 そして、ボンゴトラックも今年度中に生産終了の予定だという。 現在、ボンゴを除くマツダの商用車はすべて他社が開発するOEM車となっているが、唯一自社開発モデルだったボンゴも、誕生から54年あまりの歴史に幕を降ろすことになる。 また、1931年の三輪トラック誕生から数えて89年続いたマツダの商用車自社開発の歴史にも、これでピリオドが打たれることになった。 本稿では、伝統あるボンゴの歴史に敬意を表しつつ、なぜ、このタイミングで生産終了となったのかをお伝えしたい。 文:渡辺陽一郎 写真:MAZDA、TOYOTA マツダ ボンゴ「今」生産中止の理由は? 細かな改良を加えながらも、基本的な外観はほぼ変わらず、20年以上生産された現行型のボンゴバン(写真は2010年改良型) 商用車にはさまざまなタイプがあるが、街中で頻繁に見かけるのはワンボックスバンだ。 トヨタには「ハイエース」や「タウンエース/ライトエースバン」、日産には「NV350キャラバン」や「NV200バネット」が用意される。 これらのカテゴリーに属するマツダ「ボンゴ」が、トラックを含めて生産を終えることになった。 そこでマツダの販売店に尋ねると、次のようにコメントしている。 「以前のマツダは商用車や軽自動車にも力を入れたが、今は魂動デザインとSKYACTIV技術による乗用車が中心だ。 ボンゴは以前から売れ行きが下がっており、生産を終えることになった」 ボンゴは初代モデルを1966年に発売して、マツダの国内販売を支える大切な役割を果たした。 現行型は1999年に発売され、すでに20年を経過したから設計が古くなっている。 こちらは乗用モデルで「ボンゴ」の車名を持っていたボンゴフレンディ。 オートフリートップも話題となったが、2005年11月生産終了 これに伴って登録台数も下がった。 2019年度(2019年4月~2020年3月)にマツダは国内で約2万2000台の商用車を販売したが、うち約8000台は軽商用車だ。 残りの1万4000台(月平均1200台弱)が、「ボンゴ」、「ボンゴブローニイバン」、「タイタン」、「ファミリアバン」で占められる。 これらのうち、「ボンゴブローニイバン」は、2019年4月にトヨタ ハイエースのOEM車になった。 ファミリアバンは、以前は日産 ADバン、2018年6月からはトヨタ プロボックスのOEM車に変更されている。 タイタンも2004年にいすゞエルフのOEM車になり、マツダが扱う商用車の多くは、すでにOEM車に切り替わっている。 ボンゴだけが、小さな規模で生産されていた。 バンとトラックの生産終了時期が違う訳とボンゴの今後 ボンゴトラック。 生産を委託している関係もあり、こちらは今年度中に生産終了予定 ボンゴバンの生産は、マツダの工場が受け持つ。 ボンゴトラックは、かつてマツダ製だった時のタイタンなどを手掛けていたプレス工業に委託生産されている。 そのためにボンゴバンとボンゴトラックでは、生産の終了時期が異なるわけだ。 気になるのはボンゴが終了した後に、OEM車を導入するか否かだが、販売店では「今後の話は聞いていない」という。 仮にOEM車を導入するなら、業務提携を結ぶトヨタのタウンエースバン&ライトエースバンだろう。 ボンゴブローニィバンがハイエースに切り替わったのだから、単純にひとまわり小さな商用車を導入するなら、タウンエースバン&ライトエースバンに限られる。 トラックも用意されるから、生産を終えるボンゴのラインナップを完全に補える。 トヨタのタウンエース。 日本向けの生産台数は、両モデルのバンとトラックを合計して2018年度は約1万6000台にとどまった。 月平均では1300台少々になる。 トヨタの販売店からは「タウンエースとライトエースは、エンジンが1. 5Lで最大積載量も少ない。 インドネシア製だから、状況次第では納期が分かりにくくなる」という話も聞かれる。 確かにタウンエースバン&ライトエースバンの場合、荷室長は2045mm、荷室幅は1495mmで、最大積載量は750kgだ。 生産を終える従来型ボンゴバンは、荷室長が2375mm、荷室幅は1480mm、最大積載量は1150kgを確保する。 そうなるとボンゴバンの生産を終えた後にタウンエースバン&ライトエースバンのOEM車を購入しても、荷室は300mm以上短くなって最大積載量も400kg減ってしまう。 ユーザーによっては「以前は運べた荷物が新型の荷室には入らない」という話になるだろう。 100周年の節目に変わるマツダと商用車 現在はハイエースのOEMモデルとなっているマツダ ボンゴブローニイバン しかも、近年ではボンゴバンの登録台数が下がっていたから、乗り替え需要も少ない。 こういった状況を考えると、タウンエースバン&ライトエースバンのOEM車が売れ行きを伸ばすことは考えにくく、ハイエースのOEM車となるボンゴブローニィバンで充分と判断される。 ボンゴブローニイの荷室は3000mmと長く、4ナンバー車ながら荷室幅も1545mmと余裕がある。 最大積載量は1250kgだ。 実用性が高いので、ベースとなったハイエースは、国内で1年間に6万台近くが登録されている。 月平均で5000台近い人気車だ。 価格は従来型のボンゴが188万1360円~239万9760円、ボンゴブローニイバンは269万7200円~366万800円だから、後者を買うと予算も増やす必要が生じるが、積載性や実用性も大幅に向上する。 また、最近は商用車市場における軽自動車の比率が増えた。 商用車に限れば49%に達する。 そして、軽商用車の57%がバンボディだから、軽商用バンは商用車の売れ筋カテゴリーだ。 しかも軽商用バンに属するスズキ エブリイバンも、荷室長が1910mm、荷室幅は1320mm、最大積載量は350kgとなる。 荷室長の数値はタウンエースバン&ライトエースバンの2045mmに近い。 つまり、今の商用バンでは、軽商用バンとハイエースがあれば、大半のユーザーを満足させられるわけだ。 そこでエブリイバンは、日産/マツダ/三菱にOEM供給され、製造するスズキも含めると乗用車メーカー8社の内で4社が扱う。 ホンダは、独自に設計するアクティバンを廃止して、N-BOXをベースにしたN-VANに切り替えた。 このように商用車の世界は軽自動車も交えて競争が厳しく、マツダは開発と製造から撤退することになった。 1966年に誕生した初代ボンゴ。 商用車開発からの撤退は、「選択と集中」の一環、自社開発製品を減らすのは大きな「賭け」だが、新しいマツダの挑戦を応援したい 今後のマツダの商用車は、ハイエースのOEM車になるボンゴブローニイバンと、エブリイバンのOEM車とされるスクラムバンが支えていく。 マツダは、東洋コルク工業として1920年に創立されてから、今年で100周年を迎える。 1931年には3輪トラックのDA型を開発して、3輪商用車の市場で今日に通じる礎を築いた。 創立から1960年にマツダR360クーペを発売するまでの40年間、マツダは商用車メーカーであった。 このような歴史に支えられたマツダが、100周年の今年、商用車の世界から静かに去っていく。 それが未来に向けた新たな飛躍に繋がることを祈りたい。
次のファミリアはプロボックスへ そのヒントとして、マツダはとある1台の商用車のモデルチェンジを実施しました。 2018年6月21日、マツダはフルモデルチェンジした 新型ファミリアバンを発売しました。 これまで日産ADバンからのOEM車だったファミリアバンですが、今回からは トヨタプロボックスのOEMとなりました。 出展:www. mazda. jp 商用車の生産から撤退 なぜこれまでの日産ADバンではなく、トヨタプロボックスに「乗換え」たのでしょうか? マツダが2010年代後半には 商用車の生産から撤退すると明らかになったのは2012年にさかのぼります。 その際、打ち切りになるとされたのがボンゴバンとボンゴトラックです。 ファミリアバンを含むその他の商用モデルはこの時既にOEM状態でした。 販売が低迷していることに加え、2010年代半ばから強化される衝突基準に適合させるための新型車の開発費を削減するという理由でしたが、その後大きな進展はありませんでした。 5年後の2017年8月4日、豊田章男(トヨタ自動車社長)と小飼雅道(マツダ社長)は、そろって都内で記者会見し、連携強化のため2015年に結んだ従来の業務提携から 資本提携にステップアップすることに合意したと発表しました。 EV(電気自動車)やコネクテッド技術の共同技術開発といった、これからの時代を共に協力するための提携ですが、この資本提携を受けマツダは 商用車の生産から撤退し、順次トヨタ製の商用車へと移行していくことになりました。 出展:Car Watch これを機に、商用車製造から完全に手を引く道筋が立ったと言えます。 マツダのホームページによると2018年現在(8月5日)、商用車のラインナップにはボンゴが掲載されています。 当時経営状態の悪かったマツダは、1983年発売の3代目ボンゴのSS及びSEプラットフォームをベースに開発したSKプラットフォームを採用し、車体の前半分のみを衝突安全対応型に新設計することでこの4代目ボンゴを完成させています。 3代目の設計の多くを踏襲し、部分的な設計変更のみとなっていることから、その基本設計は1983年のもの。 他に類を見ない奇妙な状態の車であるといえます。 ボンゴバン ボンゴトラック 出展:www. mazda. jp 当然インパネやダッシュボード等も作り変えられましたが、バンのドアハンドルなど、3代目の面影を随所に見ることができます。 このボンゴシリーズは、これまで日産や三菱に提供されてきましたが、2011年に三菱、2015年12月末に日産へのOEM供給がそれぞれ終了しています。 ボンゴはどうなる? 先述したように、トヨタとの資本提携によりファミリアバンがプロボックスのOEMとなりました。 その他の車種においても、トヨタ製の商用車へと移行されていくことになります。 その結果、 ボンゴバンはライトエースになり、 ボンゴトラックはライトエーストラックのOEMにシフトします。 これによりマツダの商用車はトヨタ、いすゞ、スズキからのOEMとなり、自社生産のモデルが消滅となります。 ライトエース バン ライトエース トラック 出展:www. toyota. jp マツダの商用車撤退が公表されたのは2012年ですから、えらく時間がかかったなというのが率直な感想です。 詳細な日程は明らかではありませんが、秒読みと言って間違いないでしょう。 個人的にはマツダデザインを取り入れた商用車も見てみたいのですが、混迷極める自動車業界において、商用車の集中と選択は自然な流れなのかもしれません。 1,354件のビュー• 838件のビュー• 501件のビュー• 498件のビュー• 432件のビュー• 368件のビュー• 332件のビュー• 328件のビュー• 310件のビュー• 306件のビュー• 295件のビュー• 291件のビュー• 252件のビュー• 231件のビュー• 214件のビュー• 159件のビュー• 143件のビュー• 141件のビュー• 136件のビュー• 132件のビュー• 117件のビュー• 109件のビュー• 103件のビュー• 97件のビュー• 74件のビュー• 70件のビュー• 68件のビュー• 67件のビュー• 67件のビュー• 66件のビュー.
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