余談ですが『フンワカパッパ』は吉本新喜劇のオリジナル曲では無く『Somebody Stole My Gal』という曲である事はご存知でした? (ディック・ミネがこの曲を日本語でカバーして歌っているようですが、音源が見つからないッス) で、本題のもう1曲。 ある年代より上の関西人は誰でも知っているこの曲。 曲名は『生産性向上のためのBG音楽 工場向け第一集その5』(作曲:山根正義)正直私も曲名までは知りませんでした。 調べてみると企業における生産性を高めるため5枚組LPの4セットが1962年に発売されたもので、この曲はその第1集に収録されているようです。 こんな作曲家の作品もあります。 他にも小森昭宏、冬木透、藤家虹二などの作曲家の作品もあるようす。 うめだ花月からの放送分のオープニング(会場でもこの曲が流れていた)で使用され、長らくお茶の間に流れていたのですが、後にテレビ局の鞍替えやなんば花月からの放送になり『フンワカパッパ』に変わったようですね。 関西で生まれ育った50歳代以上のひとは誰でもこの曲知っていると思いますよ。 土曜日だか日曜日だか、この曲が流れ緞帳が上がると、ニッカポッカを着た花紀京と屋台の親父の岡八郎が登場、2人の絡みを観ながらお好み焼きを食べるのが、昭和40年代の関西のお昼の風景でした。 iTunes Store Amazon.
次ののオープニングテーマソングは、てっきり吉本の曲だと思ってたけど、オリジナルがあった! ホンワカパッパはのテーマ Somebody Stole My Gal 詳細は、下記のブログで紹介されてた。 タイトルの日本語訳は「誰かがあの娘を奪っていった」。 歌詞の内容はタイトルどおりの 失恋ソングだが、曲調は明るく悲壮感などはまったく感じられない的な軽快さを持っている。 コミカルな曲調だけど、実は失恋ソングだったのか!?(二度ビックリw) テーマ曲として今日耳にするアレンジ盤は、 奏者ピー・ウィー・ハント(Pee Wee Hunt)によるデキジャズ・スタイルの楽曲が用いられている。 ピー・ウィー ハント Pee Wee Hunt 1907. 10 - 1979. 22 米国のジャズ。 ヘルシー生まれ。 ハイスクール卒業後、コロンバスに移住し、立大学で学ぶ。 その後、音楽院で学び、ローカル・バンドに参加し、ジーン・ゴールドケット楽団を経て、1927年「プラ・モー・ボールルーム」に出演。 のテーマソングはピー・ウィー・ハントによるアレンジ版とのことだが、原曲はさらに別にあるという。 を検索したら、による演奏があった。 よく聞けば似ている部分もあるが、知らずに聞けばとても同じ曲とは思えない演奏だ。 ピー・ウィー・ハント:デキジャズ• :スウィングジャズ という違いらしい。 12番街のラグ 関連動画には、どこかで聞いたことがあるような曲もあった。 12番街のラグ Twelfth Street Rag は1914年にユーディ・L・ボウマン(Euday L. Bowman)が作曲した曲。 ragtime は、1897年から1918年(前後)にかけて集中的に、アメリカを中心としつつ世界的に流行した、音楽ジャンルである。 19世紀後半頃から、アフロ・アメリカン(おもに黒人)のミュージシャンが、主にピアノ演奏を中心に自らのルーツ音楽を基本とする を多用した(右手の)メロディーと、 マーチに起因する(左手の)伴奏を癒合させた独特の演奏スタイルを編み出してゆき、これが従来ののリズムとは違う 「遅い・ずれた」リズムと思われたことから「ragged-time」略して「ragtime」と呼ばれるようになった、といわれている。 「12番街のラグ」も、ピー・ウィー・ハントのアレンジとは別に、オリジナルのピアノ演奏版があった。 12番街のラグは、まあまあオリジナルの雰囲気を残しているかんじに思えた。 のテーマソング(ホンワカパッパ)には、オリジナルがあった。 コミカルだけど、本来は失恋ソングだった。 今まで知らなかった新事実が明らかになったが、作曲者ご本人もまさかこんな形で日本人に親しまれているとは、想像もしていなかっただろうw.
次の余談ですが『フンワカパッパ』は吉本新喜劇のオリジナル曲では無く『Somebody Stole My Gal』という曲である事はご存知でした? (ディック・ミネがこの曲を日本語でカバーして歌っているようですが、音源が見つからないッス) で、本題のもう1曲。 ある年代より上の関西人は誰でも知っているこの曲。 曲名は『生産性向上のためのBG音楽 工場向け第一集その5』(作曲:山根正義)正直私も曲名までは知りませんでした。 調べてみると企業における生産性を高めるため5枚組LPの4セットが1962年に発売されたもので、この曲はその第1集に収録されているようです。 こんな作曲家の作品もあります。 他にも小森昭宏、冬木透、藤家虹二などの作曲家の作品もあるようす。 うめだ花月からの放送分のオープニング(会場でもこの曲が流れていた)で使用され、長らくお茶の間に流れていたのですが、後にテレビ局の鞍替えやなんば花月からの放送になり『フンワカパッパ』に変わったようですね。 関西で生まれ育った50歳代以上のひとは誰でもこの曲知っていると思いますよ。 土曜日だか日曜日だか、この曲が流れ緞帳が上がると、ニッカポッカを着た花紀京と屋台の親父の岡八郎が登場、2人の絡みを観ながらお好み焼きを食べるのが、昭和40年代の関西のお昼の風景でした。 iTunes Store Amazon.
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