ブリヂストンケミテック マスク。 ブリヂストン、ウレタンを活用した簡易マスク生産開始

ブリヂストン、従業員用マスクを製造 国内マスク不足の緩和へ

ブリヂストンケミテック マスク

ブリヂストンは16日、グループ会社のブリヂストン化成品とブリヂストンケミテックの生産ラインを活用してウレタンを使用した簡易マスクの生産を開始したと発表した。 新型コロナウイルス感染症の影響による国内のマスク不足緩和に貢献することが目的。 同社グループは2017年まで業務用のマスクを製造していた経験がある。 そのノウハウをもとに、ウレタン製品の生産ラインを活用して、今回の早期生産を実現したという。 合わせて3カ所の生産ラインを使用する。 週に10万枚の生産を予定しており、グループの従業員が販売活動や生産活動を行う際に飛沫飛散防止用として使用する。 簡易マスクのため、医療機関などへの提供を行う予定はない。 同社では「マスクを自社生産することで市場からの調達量を減らし、国内のマスク不足の緩和に貢献していく」としている。 同社グループは、密閉・密集・密接の「3つの密」の回避徹底や、在宅勤務の推進など感染拡大抑止に向けた対応を行っている。 また、今回のような自社の資産や技術を活用した取り組みを通じて社会に積極的に貢献していく方針。

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ブリヂストン、ウレタン製品の生産ラインを活用してマスク生産を開始

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ブリヂストンと同社グループのブリヂストン化成品、ブリヂストンケミテックは2020年4月16日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響による国内のマスク不足緩和に貢献することを目的に、ウレタンを用いた簡易マスクの生産を開始したと発表した。 国内のブリヂストングループに勤務する従業員向けとなる。 生産能力は週10万枚を予定している。 同社は過去に業務用マスクを製造していたことがある。 そのノウハウと、ブリヂストン化成品とブリヂストンケミテックのウレタン製品生産ラインを活用することで、早期生産を実現したという。 なお、今回生産する簡易マスクは、不織布を用いる医療用マスクとは異なるウレタン製だ。 このため、ブリヂストングループの従業員が販売活動や生産活動を行う際に飛沫飛散防止用としての使用が目的となる。 この簡易マスクの自社生産により、市場からの調達量を減らし国内マスク不足の緩和に貢献するとしている。 COVID-19の感染拡大によりマスク不足が社会問題になっているが、これまでマスクを生産していなかった異業種による取り組みが注目を集めている。 シャープが三重工場(三重県多気町)の液晶ディスプレイのクリーンルームを使って生産を始めた他、トヨタ自動車は同社グループの生産活動で必要になるマスクを自給自足する方針を打ち出している。 また、アイリスオーヤマはこれまで中国工場で不織布マスクを生産していたが、国内の角田工場(宮城県角田市)でも生産する方針を示している。 関連記事• ホンダは2020年4月14日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染防止に向けた支援活動を発表した。 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的流行に伴い、重症患者の治療に必要とされる人工呼吸器、さらには診察・治療のための検査キットや医療用マスク、防護具などが不足している。 こうした状況を受け、今積極的に支援活動を展開し、その輪を広げようと、さまざまな施策を打ち出しているのが3Dプリンタメーカーだ。 ソフトバンクグループの孫正義社長兼会長は2020年4月11日、中国の電池および電気自動車(EV)メーカーである比亜迪(BYD)と提携し、国内向けにマスクを月3億枚のマスクを調達することを明らかにした。 トヨタ自動車は2020年4月7日、医療現場や医療用品への支援について発表した。 政府から日本自動車工業会を通じた要請に基づき、医療機器メーカーの生産性向上に協力する他、サプライチェーンを通じて医療用マスクや防護服、体温計など衛生用品の調達支援に取り組む。 アイリスオーヤマは2020年3月31日、不織布マスクの国内生産を開始すると発表した。 以前から行う中国での生産に加え、宮城県角田市の角田工場を改修しマスク生産を行う。 シャープは2020年3月24日、三重県多気郡多気町の同社工場において不織布マスクの生産を開始したと発表した。 シャープも含め、日本政府のマスク増産要請に応じた増産10社の生産増加分は月4500万枚以上になる見込みだ。 関連リンク•

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新型コロナ:ブリヂストン、ウレタン製マスクを生産 従業員向け :日本経済新聞

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関連記事• バンダイ子会社のシーズが医療用防護マスク生産へ。 防護用品が足りず、ひっ迫した医療現場の声に応えた。 新型コロナウイルス感染拡大を受け、トヨタ自動車は、顔全体を保護する「医療用フェースシールド」の国内生産などを行うと発表した。 3Dプリンタなどを活用して週500〜600個のペースでの生産開始を目指す。 政府は4月1日、国内の全世帯(約5000万世帯)に布マスク2枚を配布する方針を示した。 なぜ布マスクなのか。 世界的にマスクが品薄となる中、古くからメリヤス業が盛んな東京・墨田区である試みが始まった。 地元企業の支援を兼ね、町会が布マスクをまとめて発注、各世帯に配布するという。 ソフトバンクグループが中国BYDと提携し、5月から日本向けに毎月3億枚のマスクを供給する。 孫正義氏が4月11日にTwitterで明らかにした。 関連リンク•

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