はじめに 先日AWS Summit Tokyo 2019に行き、AmazonConnectというサービスを知ったので色々と遊んでみた。 ハンズオン お問合せ窓口などでよくある「〜の方は1を、〜の方は2を押してください」という着信の振り分けシステムを作成する。 Amazon Connectのリソース設定 ID管理 ここではAmazon Connect ユーザーの管理方法を決定する。 選択した項目は後から変更できないので注意。 ハンズオンなのでAmazonConnect内にユーザーを保存にチェック。 Amazon Connect内にユーザーを保存 下の二項目に当てはまらない人はこちら。 既存のディレクトリへリンク AWS Directory Serviceというサービスを使って、ユーザーの管理をしている場合はこの項目を選択。 SAML2. 0ベースの認証 組織内の全員にIAMユーザーを作成せずに、各ユーザーがAWSマネジメントコンソールにログインできるサービス。 IAMとはパスワードやアクセスキーを共有しなくても、AWSアカウントのリソースを管理および使用するためのアクセス許可を他の人に付与できるサービス。 管理者の作成 Amazon Connectのインスタンスの管理の作成。 ID管理のところで、選択したオプションによって記入する項目が異なる。 後から設定できるので、ここはこれをスキップで設定。 テレフォニーオプション 発着信の設定。 Connectに着信したい場合は着信の項目にチェック、Connectで発信したい場合は発信通話にチェック。 データストレージ 通話記録などのデータをAmazonS3に保存する。 S3のこのインスタンスに保存したいなどの指定があるのならここの項目で編集。 確認と作成 以上の項目の確認。 設定に変更がなければインスタンスの作成をクリック。 コンソール画面 1. 電話番号の取得 設定が完了したらコンソールにログインして、今すぐ始めるをクリック。 クリックすると下図の電話番号の取得画面に移る。 移った際にブラウザからカメラとマイクのアクセスの要求がくるので許可をしておく。 タイプはDirectDialとTollFreeの2種類から選択。 ここではDirectDialを選択。 DirectDial 電話回線1つで複数の電話番号を取得できる方式。 複数電話番号を取得できるがあくまでも電話回線は1つなので、一つの電話番号が話中だと他の電話番号にアクセスができなくなる。 俗にゆうフリーダイヤル。 オペレーション時間の設定 電話番号の設定が完了したら、オペレーション時間の設定をする。 デフォルトでBasicHoursという設定がされているのでこれをクリック タイムゾーンを日本の設定にし、電話を受け付ける曜日と時間を設定する。 キューの作成• オペレーション時間 先ほど設定したオペレーション時間をプルダウンで選択• アウトバウンド発信者ID 発信した時に相手側に表示されるID?• アウトバウンド発信者ID番号 発信した時に相手側に表示される電話番号• アウトバウンドウィスパーフロー オプション) のちに設定。 とりあえずはプルダウンでデフォルトの物を選択• キュー内の最大問い合わせ数 オプション 不明 4. プロンプトの作成 着信時に流すアナウンスの設定ができ、wavファイルをアップロードするかブラウザ上で録音。 テキスト読み上げ機能を使用するので、ここは設定不要 5. 問い合わせフローの作成 ここで着信のフローの設定を行う。 俗にいうIVR設定。 右上のお問い合わせフローの作成をクリック ここでフローをGUIで設定できる。 操作や設定のタブからファンクションを選び矢印で繋いでいく。 作成例 保存する時には全てのフローが切断に結ばれていないとエラーが出るので注意 6. ルーティングプロファイルの作成 ここではユーザーに紐づくルーティングプロファイルの設定ができる。 例えば、営業と物販の二つの窓口を作るのであれば、二つのルーティングプロファイルが必要となり、各ルーティングプロファイルをユーザーに紐づかせることで各ユーザーに着信が振り分けられる。 ルーティングプロファイルは窓口というイメージ 7. ユーザーの作成 ここで電話を取るユーザーの作成ができる。 ユーザー作成時にルーティングプロファイルや管理権限を決めるセキュリティプロファイルなどが設定できる。 着信を取る ソフトフォンはコンソール画面の右上の受話器マークから起動ができる。 なお、一つのブラウザで複数のユーザーのログインはできないので違うブラウザからConnectの管理画面にログインする。 電話をかけ対応したキーを入力すると、下図のように一つのソフトフォンだけが電話を受信できる。
次のまず、SMSとは電話番号だけでメッセージのやりとりができるサービスで、ガラケーの時代から長く親しまれてきた。 今回登場した「+メッセージ」は、SMSの後継となるコミュニケーションサービス。 これまでのSMSと同様、IDやメールアドレスなどを登録しなくても電話番号同士でメッセージをやり取りできる。 従来のSMSというと簡易的な機能を思い浮かべる人も多そうだが、「+メッセージ」の登場でそのイメージはガラリと変わりそうだ。 「+メッセージ」では、LINEのように チャット形式でテキストやスタンプ、最大100MBまでの写真と動画、音声メッセージ、地図情報などを送り合える。 これまでのSMSでは最大70文字だったメッセージの長さは、なんと39倍にあたる最大2,730文字にまで拡張された。 すでにLINEやFacebookメッセンジャーなどを常用している人からすれば、「わざわざ『+メッセージ』を使う必要あるの?」と首を傾げてしまうかもしれない。 しかし、ここで思い出してほしいのが、「 LINEのIDは知らないけど、電話番号は知っている」という間柄の知り合いのことだ。 たとえば、商談で1〜2回顔を合わせた程度の取引先や、PTAの活動でしか連絡を取らないママ友には、LINEのIDやメールアドレスは聞きづらいもの。 そんなとき、電話番号だけでメッセージを送り合えるのは、ほかにはないメリットとなる。 実際に既存のSMSユーザーも、相手に応じてLINEなどと使い分けている人が8割以上を占める(通信会社調べ)。 かねてより改善を望む声の多かったSMSを進化させ、純粋に利便性を高めることが目的だ。 ほかにも「+メッセージ」にはこんな便利機能が! さらに「+メッセージ」特有の便利な機能もある。 順番に紹介していこう。 これだけならほかのメッセージアプリと同じだが、特徴的なのは 機能のオンオフを切り替えられることだ。 設定をオフにすることで、メッセージを確認しても相手に知らせないように変更できる。 連絡先の一覧で、名前の右側にアイコンがあるのは「+メッセージ」アプリを持っている人、逆にアイコンがないのはアプリを持っていない人。 そして、後者の人を宛先にメッセージ作成を選択すると、SMSを送受信できる画面になる。 つまり、このアプリひとつで 「+メッセージ」と従来のSMSをシームレスに使い分けられるのだ。 料金はパケット通信料に一新 さらには料金の仕組みも一新された。 SMSは1通ごとに各通信会社が設定する料金が課金される「通数課金」システムだったが、「+メッセージ」はデータ通信でやり取りされるため、ユーザーの契約する パケット通信量から消費される。 これにより、SMSだと料金の嵩む高頻度でのメッセージ交換も、気兼ねなく行えるようになった。 複雑な文字列を登録できるメールアドレスと異なり、11桁の数字のみで構成される携帯電話番号は、迷惑メール業者にとって格好の的になりかねない。 それに対し、「+メッセージ」の対策はふたつ。 ひとつは 迷惑ユーザーからのメッセージ受信を拒否できるブロック機能、もうひとつは 迷惑ユーザーを通信会社側に報告できる通報システムだ。 報告の方法は簡単で、どんな被害を受けたのかリストにチェックを入れて送信するだけ。 通信会社側は寄せられた情報を基に迷惑メッセージ送信者に対する処置を実施することで、迷惑メッセージの防止に努める。 「+メッセージ」の対応端末とインストール方法 さて、期待の高まる「+メッセージ」だが、気になる対応端末は以下の通りだ。 端末:KDDI、NTTドコモ、ソフトバンクいずれかと契約したスマホ、タブレット端末 バージョン:iPhone/iPadはiOS 9. 0以降、AndroidはAndroid 4. 4以降 2018年5月以降に発売される機種には、「+メッセージ」は標準搭載される見込み。 一方で、過去の機種を使っている人は、アプリをインストールする必要がある。 auユーザーの場合、Androidなら既存SMSアプリをau Marketでアップデート、iPhoneとiPadなら別途アプリをダウンロードしよう。 大した手間もかからないので、サクッと済ませてSMSを一気に進化させてみてほしい。 今後はユーザーと企業を結びつけるプラットフォームに こうした進化の先には、将来への展望もある。 今後は「+メッセージ」を使い、ユーザーと企業のコミュニケーションを円滑化していく方針だ。 たとえば、「+メッセージ」を通じた商品購入の手続きや、ホテルやレストランの予約確認などのシステム構築を検討しているという。 電話番号と紐づくことによる本人確認の担保は、安心・安全なサービス利用に繋がるだろう。
次の252 ソマリア 370 リトアニア 371 ラトビア 423 リヒテンシュタイン 670 東ティモール 1.不正アクセスとは• PBXのDISA(ダイレクト・イン・サービス・アクセス)機能やリモート保守、転送機能などを悪用して国際通信などを不正に発信。 IP-PBXのセキュリティ対策が不十分な場合に、インターネット経由でIP-PBXにアクセスし国際通信などを不正に発信。 IP電話接続機器のセキュリティ対策が不十分な場合に、接続のためのIDやパスワードを不正に入手し国際通信などを不正に発信。 2.お客様側で必要な対策• IP-PBXソフトウェアを利用する場合は、最新のバージョンにアップデートするなどのセキュリティ対策を行う。 PBXなど機器やソフトウェアの設定状況を確認し、不要に外部からの接続ができる設定になっていないかを確認し、不要な接続環境は削除する。 「外部から接続する際のパスワード」および「各種設定や管理用のパスワード」について、第三者が推測しやすいパスワードや簡易なパスワードは設定せず、定期的にパスワードを変更する。 機器やソフトウェアのアクセスログを記録、保存するようにし、不審なアクセスの有無をチェックする。 利用しているPBXなど機器メーカ、保守ベンダ事業者などに相談する。 国際電話を利用しない場合は、国際電話不取扱受付センターに国際電話発信規制サービスの申し込みを行う。 3.ソフトバンクでの対策• お客様の国際電話料金が異常に高額となった事実をソフトバンクが確認できた場合、通常よりも早く請求書を発行して適正なご利用によるものなのかを随時ご確認いただきます。 お客様保護を目的として、ソフトバンクの各電話サービス・IP電話サービスから、当該不正アクセスで用いられた特定の海外の電話番号宛の発信を規制させていただくことがあります。 お客様保護を目的として、外部からの不正アクセスと疑われる通話が発生した場合、お客様の承諾を得る前に当該電話番号からの国際通話を規制させていただくことがあります。 4.本件に関するお問い合わせ 国際電話をご利用にならないお客様は、国際電話の利用休止のお申し出もできます。 詳細は下記までお問い合わせください。
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